JP2916743B2 - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents
パチンコ機の施錠装置Info
- Publication number
- JP2916743B2 JP2916743B2 JP6006501A JP650194A JP2916743B2 JP 2916743 B2 JP2916743 B2 JP 2916743B2 JP 6006501 A JP6006501 A JP 6006501A JP 650194 A JP650194 A JP 650194A JP 2916743 B2 JP2916743 B2 JP 2916743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- locking
- glass frame
- connecting rod
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前面枠を
本体枠に対し施錠すると共に、前面枠内に開閉可能に取
付けられたガラス枠を、前面枠に対し施錠するパチンコ
機の施錠装置に関する。
本体枠に対し施錠すると共に、前面枠内に開閉可能に取
付けられたガラス枠を、前面枠に対し施錠するパチンコ
機の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の前面枠を本体枠に対し施錠
する施錠装置として、断面L字状の取付板と支持板から
なる基枠体の内側に、連結杆が摺動可能に配設され、支
持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可
能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸
を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、
錠軸の先端に連結杆と係合するカム板が固定されてなる
施錠装置が、一般に使用されている(例えば、実公昭5
7−8867号公報等参照)。
する施錠装置として、断面L字状の取付板と支持板から
なる基枠体の内側に、連結杆が摺動可能に配設され、支
持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可
能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸
を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、
錠軸の先端に連結杆と係合するカム板が固定されてなる
施錠装置が、一般に使用されている(例えば、実公昭5
7−8867号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、パチンコ機の前
面枠内には、ガラス枠が開閉可能に取付けられている
が、この種の施錠装置には、ガラス枠を施錠するガラス
枠用施錠具は設けられてなく、単にガラス枠用施錠具を
解錠するための作動片付き作動杆が、施錠装置の基枠体
内に設けられ、シリンダ錠によるカム板の回動によりそ
の作動杆を摺動させる機構が設けられているのみであ
る。
面枠内には、ガラス枠が開閉可能に取付けられている
が、この種の施錠装置には、ガラス枠を施錠するガラス
枠用施錠具は設けられてなく、単にガラス枠用施錠具を
解錠するための作動片付き作動杆が、施錠装置の基枠体
内に設けられ、シリンダ錠によるカム板の回動によりそ
の作動杆を摺動させる機構が設けられているのみであ
る。
【0004】このため、ガラス枠用施錠具を別個に前面
枠の内側に取付ける必要があり、その際の取付け作業に
多くの工数がかかると共に、施錠装置側の作動片をガラ
ス枠用施錠具側の受け具に合せるように、位置調整を行
なう必要があり、取付け時の調整作業にも多くの作業工
数がかかる問題があった。
枠の内側に取付ける必要があり、その際の取付け作業に
多くの工数がかかると共に、施錠装置側の作動片をガラ
ス枠用施錠具側の受け具に合せるように、位置調整を行
なう必要があり、取付け時の調整作業にも多くの作業工
数がかかる問題があった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、前面枠用の施錠装置にガラス枠用の施錠
具を内蔵させ、別個にガラス枠用施錠具を取付けたり、
その調整作業を必要とせず、簡便に使用することができ
るパチンコ機の施錠装置を提供することを目的とする。
されたもので、前面枠用の施錠装置にガラス枠用の施錠
具を内蔵させ、別個にガラス枠用施錠具を取付けたり、
その調整作業を必要とせず、簡便に使用することができ
るパチンコ機の施錠装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の施錠装置は、取付板と支持板からなる基
枠体の内側に連結杆が摺動可能に配設され、支持板の上
部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支
され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板
に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先
端に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体の取付
板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側に
取付けられた受け金具に鉤部材が係止されて前面枠を施
錠するパチンコ機の施錠装置において、前記支持板の上
部と下部に、ガラス枠施錠用の鉤部材が傾動可能に枢支
され、両鉤部材がガラス枠施錠用の連結杆により連結さ
れ、その連結杆の一部が前記カム板と係合可能に形成さ
れ、ガラス枠の一部に設けた係止ピンにガラス枠施錠用
の鉤部材が係止されてガラス枠が施錠され、シリンダ錠
を前面枠の解錠時と反対方向に回してカム板を同方向に
回動させ、ガラス枠施錠用の鉤部材を傾動させてガラス
枠を解錠するように構成される。
めに、本発明の施錠装置は、取付板と支持板からなる基
枠体の内側に連結杆が摺動可能に配設され、支持板の上
部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支
され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板
に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先
端に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体の取付
板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側に
取付けられた受け金具に鉤部材が係止されて前面枠を施
錠するパチンコ機の施錠装置において、前記支持板の上
部と下部に、ガラス枠施錠用の鉤部材が傾動可能に枢支
され、両鉤部材がガラス枠施錠用の連結杆により連結さ
れ、その連結杆の一部が前記カム板と係合可能に形成さ
れ、ガラス枠の一部に設けた係止ピンにガラス枠施錠用
の鉤部材が係止されてガラス枠が施錠され、シリンダ錠
を前面枠の解錠時と反対方向に回してカム板を同方向に
回動させ、ガラス枠施錠用の鉤部材を傾動させてガラス
枠を解錠するように構成される。
【0007】
【作用・効果】このような構成の施錠装置では、前面枠
を本体枠に対し閉じると、施錠装置の上下の鉤部材が本
体枠側の受け金具に当って下方に傾動しながら係止さ
れ、施錠状態となる。
を本体枠に対し閉じると、施錠装置の上下の鉤部材が本
体枠側の受け金具に当って下方に傾動しながら係止さ
れ、施錠状態となる。
【0008】それを解錠する場合は、キーによってシリ
ンダ錠を回し、カム板を回転させると、カム板の係合部
が連結杆と係合してこれを摺動させ、上下の鉤部材が傾
動する。この鉤部材の傾動によって、本体枠の受け金具
との係合が外れ、前面枠は開放可能な状態となる。
ンダ錠を回し、カム板を回転させると、カム板の係合部
が連結杆と係合してこれを摺動させ、上下の鉤部材が傾
動する。この鉤部材の傾動によって、本体枠の受け金具
との係合が外れ、前面枠は開放可能な状態となる。
【0009】一方、前面枠内のガラス枠を前面枠に対し
閉じると、ガラス枠内の係止ピンがガラス枠施錠用の鉤
部材に当り、これを傾動させながら閉じられるため、鉤
部材に係止ピンが係止され、ガラス枠は施錠状態とな
る。
閉じると、ガラス枠内の係止ピンがガラス枠施錠用の鉤
部材に当り、これを傾動させながら閉じられるため、鉤
部材に係止ピンが係止され、ガラス枠は施錠状態とな
る。
【0010】ガラス枠を解錠する場合は、シリンダ錠の
キーを逆方向に回して、カム板を同方向に回動させる
と、カム板の係合部がガラス枠施錠用の連結杆と係合し
てこれを下方へ摺動させ、上下の鉤部材を傾動させる。
このガラス枠施錠用の鉤部材の傾動によって、ガラス枠
の係止ピンと鉤部材の係合が外れ、ガラス枠は解錠され
る。
キーを逆方向に回して、カム板を同方向に回動させる
と、カム板の係合部がガラス枠施錠用の連結杆と係合し
てこれを下方へ摺動させ、上下の鉤部材を傾動させる。
このガラス枠施錠用の鉤部材の傾動によって、ガラス枠
の係止ピンと鉤部材の係合が外れ、ガラス枠は解錠され
る。
【0011】このように、前面枠用の施錠装置の基枠体
内に、ガラス枠用の施錠具を内蔵しているため、基枠体
の取付板を前面枠の内側に固定するだけで、別個にガラ
ス枠用施錠具を取付ける必要がなく、簡単に取付け作業
を行うことができる。また、別個にガラス枠用施錠具を
取付ける場合のように、ガラス枠用施錠具との間の調整
作業も必要としない。
内に、ガラス枠用の施錠具を内蔵しているため、基枠体
の取付板を前面枠の内側に固定するだけで、別個にガラ
ス枠用施錠具を取付ける必要がなく、簡単に取付け作業
を行うことができる。また、別個にガラス枠用施錠具を
取付ける場合のように、ガラス枠用施錠具との間の調整
作業も必要としない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は施錠装置の正面図を、図2はその左
側面図を、図3はその右側面図を、図4はその背面図を
各々示している。1は取付板2と支持板3を略直角に曲
折して一体成形してなる縦長の基枠体で、基枠体1の支
持板3の上部と下部に枢支部が形成される。取付板2に
は複数の取付孔2aが穿設される。
側面図を、図3はその右側面図を、図4はその背面図を
各々示している。1は取付板2と支持板3を略直角に曲
折して一体成形してなる縦長の基枠体で、基枠体1の支
持板3の上部と下部に枢支部が形成される。取付板2に
は複数の取付孔2aが穿設される。
【0014】枢支部には、鉤部材4、5が上方に傾動可
能に枢支ピン4a,5aで枢支される。鉤部材4、5は
三角形頭部を有しその中間部に係合凹部を有している。
基枠体1の内側には、図3に示すように、支持板3に沿
って連結杆6が摺動可能に配設され、連結杆6の上端
は、立ち上がるように曲折して鉤部材4の中間部に連結
ピン4bで連結され、その下端は同様に下部の鉤部材5
の中間部に連結ピン5bで連結される。この鉤部材4、
5及びそれを動かす連結杆6は、パチンコ機の前面枠用
の施錠機構を構成する。
能に枢支ピン4a,5aで枢支される。鉤部材4、5は
三角形頭部を有しその中間部に係合凹部を有している。
基枠体1の内側には、図3に示すように、支持板3に沿
って連結杆6が摺動可能に配設され、連結杆6の上端
は、立ち上がるように曲折して鉤部材4の中間部に連結
ピン4bで連結され、その下端は同様に下部の鉤部材5
の中間部に連結ピン5bで連結される。この鉤部材4、
5及びそれを動かす連結杆6は、パチンコ機の前面枠用
の施錠機構を構成する。
【0015】取付板2の略中央の少しくぼんだ部分に
は、シリンダ錠7がその錠軸を孔から基枠体1の内側に
挿入するように、ねじ又はかしめで固定される。シリン
ダ錠7の錠軸には2つの係合部8a,8bを持つカム板
8が固定され、図4反時計方向にカム板8を回動させた
場合、カム板の係合部8aが連結杆6中央部の開口部に
係合し、連結杆6を上方に摺動させ、鉤部材4、5を傾
動させる。なお、連結杆6はコイルばね9によって下方
に付勢され、また、連結杆6の一部には手動で解錠する
ための把手部6aが取付板2から前方の突出するように
突設されている(図3)。
は、シリンダ錠7がその錠軸を孔から基枠体1の内側に
挿入するように、ねじ又はかしめで固定される。シリン
ダ錠7の錠軸には2つの係合部8a,8bを持つカム板
8が固定され、図4反時計方向にカム板8を回動させた
場合、カム板の係合部8aが連結杆6中央部の開口部に
係合し、連結杆6を上方に摺動させ、鉤部材4、5を傾
動させる。なお、連結杆6はコイルばね9によって下方
に付勢され、また、連結杆6の一部には手動で解錠する
ための把手部6aが取付板2から前方の突出するように
突設されている(図3)。
【0016】さらに、支持板3の左側面の上部と下部に
は、ガラス枠用施錠機構の鉤部材14、15がブラケッ
トを11介して下方に傾動可能に枢支ピン14a,15
aで枢支される。鉤部材14、15は三角形頭部とその
中間部に係合凹部を有し、先端が正面側に突出して配設
される。
は、ガラス枠用施錠機構の鉤部材14、15がブラケッ
トを11介して下方に傾動可能に枢支ピン14a,15
aで枢支される。鉤部材14、15は三角形頭部とその
中間部に係合凹部を有し、先端が正面側に突出して配設
される。
【0017】基枠体1の内側には、図2に示すように、
支持板3に沿って連結杆16、17が摺動可能に配設さ
れ、連結杆6の上端は鉤部材14の中間部に連結ピン1
4bで連結され、連結杆17の下端は下部の鉤部材15
の中間部に連結ピン15bで連結される。
支持板3に沿って連結杆16、17が摺動可能に配設さ
れ、連結杆6の上端は鉤部材14の中間部に連結ピン1
4bで連結され、連結杆17の下端は下部の鉤部材15
の中間部に連結ピン15bで連結される。
【0018】連結杆16は、支持板3に設けられた開口
部を図1の左上から右下に通過し、連結杆17は上記連
結杆6と支持板3の間を通り、支持板3に設けた開口部
を図1の右上から左下に通過するように配設される。ま
た、連結杆16と17は、図3のように、支持板3の右
側で連結ピン16aにより連結され、連結杆16はコイ
ルばね19により上方に付勢される。
部を図1の左上から右下に通過し、連結杆17は上記連
結杆6と支持板3の間を通り、支持板3に設けた開口部
を図1の右上から左下に通過するように配設される。ま
た、連結杆16と17は、図3のように、支持板3の右
側で連結ピン16aにより連結され、連結杆16はコイ
ルばね19により上方に付勢される。
【0019】さらに、連結杆17のカム板8に対向した
位置に開口部が設けられ、図4時計方向にカム板8を回
動させたとき、カム板の係合部8bがその連結杆17の
開口部に係合し、連結杆17、16を下方に摺動させ、
鉤部材14、15を下側に傾動させる。また、連結杆1
7には手動で解錠するための把手部17aが背面側に突
出するように突設されている(図3)。これらの鉤部材
14、15、連結杆16、17、コイルばね19等によ
ってガラス枠用の施錠機構が構成される。
位置に開口部が設けられ、図4時計方向にカム板8を回
動させたとき、カム板の係合部8bがその連結杆17の
開口部に係合し、連結杆17、16を下方に摺動させ、
鉤部材14、15を下側に傾動させる。また、連結杆1
7には手動で解錠するための把手部17aが背面側に突
出するように突設されている(図3)。これらの鉤部材
14、15、連結杆16、17、コイルばね19等によ
ってガラス枠用の施錠機構が構成される。
【0020】このように構成された施錠装置は、パチン
コ機の前面枠21の内側に、シリンダ錠7の先端を前面
に露出させ、鉤部材4、5を本体枠2側に向けた状態
で、取付板2を用いて縦に取付けられる。また、本体枠
20の内側には、鉤部材4、5に対応した上下位置に受
け金具24、25が固定される。
コ機の前面枠21の内側に、シリンダ錠7の先端を前面
に露出させ、鉤部材4、5を本体枠2側に向けた状態
で、取付板2を用いて縦に取付けられる。また、本体枠
20の内側には、鉤部材4、5に対応した上下位置に受
け金具24、25が固定される。
【0021】このような装着状態で、ガラス枠施錠用の
鉤部材14、15は、前面枠21の内側に開口されガラ
ス枠が収納される部分の側部に位置することになる。ま
た、ガラス枠22の内側には、鉤部材14、15に対応
した位置に、受け金具としての係止ピン26、27が水
平に設けられる。
鉤部材14、15は、前面枠21の内側に開口されガラ
ス枠が収納される部分の側部に位置することになる。ま
た、ガラス枠22の内側には、鉤部材14、15に対応
した位置に、受け金具としての係止ピン26、27が水
平に設けられる。
【0022】このような構成の施錠装置では、パチンコ
機における前面枠21を本体枠20に対し閉じると、図
5に示すように、施錠装置の上下の鉤部材4、5が本体
枠20側の受け金具24、25に当って下方に傾動しな
がら係止され、施錠状態となる。
機における前面枠21を本体枠20に対し閉じると、図
5に示すように、施錠装置の上下の鉤部材4、5が本体
枠20側の受け金具24、25に当って下方に傾動しな
がら係止され、施錠状態となる。
【0023】それを解錠する場合は、キーによってシリ
ンダ錠7を回し、カム板8を図1反時計方向に回転させ
ると、カム板8の係合部8aが連結杆6と係合してこれ
を上方へ摺動させ、上下の鉤部材4、5が上方へ傾動す
る。この鉤部材4、5の傾動によって、本体枠の受け金
具24、25との係合が外れ、前面枠21は開放可能な
状態となる。
ンダ錠7を回し、カム板8を図1反時計方向に回転させ
ると、カム板8の係合部8aが連結杆6と係合してこれ
を上方へ摺動させ、上下の鉤部材4、5が上方へ傾動す
る。この鉤部材4、5の傾動によって、本体枠の受け金
具24、25との係合が外れ、前面枠21は開放可能な
状態となる。
【0024】一方、前面枠21内のガラス枠22を前面
枠21に対し閉じると、図6に示すように、ガラス枠2
2内の係止ピン26、27がガラス枠施錠用の鉤部材1
4、15に当り、これを下方に傾動させながら閉じられ
るため、鉤部材14、15に係止ピン26、27が係止
され、ガラス枠22は施錠状態となる。
枠21に対し閉じると、図6に示すように、ガラス枠2
2内の係止ピン26、27がガラス枠施錠用の鉤部材1
4、15に当り、これを下方に傾動させながら閉じられ
るため、鉤部材14、15に係止ピン26、27が係止
され、ガラス枠22は施錠状態となる。
【0025】ガラス枠を解錠する場合は、シリンダ錠7
のキーを逆方向に回して、カム板8を図1時計方向へ回
動させると、カム板8の係合部8bが連結杆17と係合
してこれを下方へ摺動させ、上下の鉤部材14、15を
下方へ傾動させる。この鉤部材14、15の傾動によっ
て、ガラス枠22の係止ピン26、27と鉤部材14、
15との係合が外れ、ガラス枠22はばね等の付勢力で
開放される。
のキーを逆方向に回して、カム板8を図1時計方向へ回
動させると、カム板8の係合部8bが連結杆17と係合
してこれを下方へ摺動させ、上下の鉤部材14、15を
下方へ傾動させる。この鉤部材14、15の傾動によっ
て、ガラス枠22の係止ピン26、27と鉤部材14、
15との係合が外れ、ガラス枠22はばね等の付勢力で
開放される。
【0026】このように、前面枠用の施錠装置の基枠体
1内に、ガラス枠用の施錠具を内蔵しているため、基枠
体1の取付板2を前面枠21の内側に固定するだけで、
別個にガラス枠用施錠具を取付ける必要がなく、簡単に
取付け作業を行うことができる。また、別個にガラス枠
用施錠具を取付ける場合のように、ガラス枠用施錠具と
の間の調整作業も必要としない。
1内に、ガラス枠用の施錠具を内蔵しているため、基枠
体1の取付板2を前面枠21の内側に固定するだけで、
別個にガラス枠用施錠具を取付ける必要がなく、簡単に
取付け作業を行うことができる。また、別個にガラス枠
用施錠具を取付ける場合のように、ガラス枠用施錠具と
の間の調整作業も必要としない。
【図1】本発明の一実施例を示す施錠装置の正面図であ
る。
る。
【図2】その左側面図である。
【図3】その右側面図である。
【図4】その背面図である。
【図5】使用状態を示す右側面図である。
【図6】使用状態を示す左側面図である。
1−基枠体、 2−取付板、 3−支持板、 4,5−鉤部材、 6−連結杆、 7−シリンダ錠、 8−カム板、 14、15−鉤部材、 16、17−連結杆。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−47382(JP,A) 実開 昭59−161880(JP,U) 実開 昭57−29282(JP,U) 実開 昭62−151375(JP,U) 実開 昭64−50882(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02 327
Claims (1)
- 【請求項1】 取付板と支持板からなる基枠体の内側に
連結杆が摺動可能に配設され、該支持板の上部と下部に
鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、該取
付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた
孔から内側に差込むように固定され、該錠軸の先端に前
記連結杆と係合するカム板が固定され、前記基枠体の取
付板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側
に取付けられた受け金具に前記鉤部材が係止されて前面
枠を施錠するパチンコ機の施錠装置において、 前記支持板の上部と下部に、ガラス枠施錠用の鉤部材が
傾動可能に枢支され、両鉤部材がガラス枠施錠用の連結
杆により連結され、該連結杆の一部が前記カム板と係合
可能に形成され、ガラス枠の一部に設けた係止ピンにガ
ラス枠施錠用の該鉤部材が係止されてガラス枠が施錠さ
れ、前記シリンダ錠を前面枠の解錠時と反対方向に回し
て該カム板を同方向に回動させ、ガラス枠施錠用の鉤部
材を傾動させてガラス枠を解錠するように構成したパチ
ンコ機の施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006501A JP2916743B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | パチンコ機の施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006501A JP2916743B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | パチンコ機の施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204337A JPH07204337A (ja) | 1995-08-08 |
JP2916743B2 true JP2916743B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11640195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006501A Expired - Lifetime JP2916743B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | パチンコ機の施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916743B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5166960B2 (ja) * | 2008-05-01 | 2013-03-21 | 中東産業株式会社 | ゲーム機の施錠装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161880U (ja) * | 1983-04-16 | 1984-10-30 | 近藤 次夫 | パチンコ機における遊技盤の脱着ユニツト |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006501A patent/JP2916743B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07204337A (ja) | 1995-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2908766B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3127290B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2916743B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JPH0970478A (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3976553B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3025872B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3250008B2 (ja) | パチンコ機用施錠装置 | |
JP3191151B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP4234416B2 (ja) | 折り畳みテーブル | |
JP3030613B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP2513699Y2 (ja) | ゲ―ム機用施錠装置 | |
JP4198420B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3250009B2 (ja) | パチンコ機用施錠装置 | |
JP2981851B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3030609B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JPH11206998A (ja) | パチンコ機用施錠装置 | |
JP3045542U (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3026160B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP3629637B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3528121B2 (ja) | パチンコ機用施錠装置 | |
JP3222427B2 (ja) | 施錠装置 | |
JPH11319275A (ja) | ゲーム機用施錠装置 | |
JPH0710797Y2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP2553948Y2 (ja) | キャブチルトロック装置 | |
JP2547843Y2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990302 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |