JP2915586B2 - 抵抗調節型ヒーター - Google Patents
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- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/20—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
- F01N3/2006—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
- F01N3/2013—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means
- F01N3/2026—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means directly electrifying the catalyst substrate, i.e. heating the electrically conductive catalyst substrate by joule effect
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/10—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
- H05B3/12—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2240/00—Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being
- F01N2240/16—Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being an electric heater, i.e. a resistance heater
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S55/30—Exhaust treatment
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車排ガスの浄化等
に好適に用いることができる抵抗調節型ヒーターに関す
る。
に好適に用いることができる抵抗調節型ヒーターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近になり、自動車等の内燃機関から排
出される排気ガス中の窒素酸化物(NOX )、一酸化炭
素(CO)、炭化水素(HC)を浄化するための触媒、
触媒担体等として、従来公知の多孔質セラミックハニカ
ム構造体のほかに、金属ハニカム構造体が注目を集める
ようになってきた。一方、排ガス規制の強化に伴ない、
コールドスタート時のエミッションを低減するヒーター
等の開発も切望されている。
出される排気ガス中の窒素酸化物(NOX )、一酸化炭
素(CO)、炭化水素(HC)を浄化するための触媒、
触媒担体等として、従来公知の多孔質セラミックハニカ
ム構造体のほかに、金属ハニカム構造体が注目を集める
ようになってきた。一方、排ガス規制の強化に伴ない、
コールドスタート時のエミッションを低減するヒーター
等の開発も切望されている。
【0003】このようなハニカム構造体として、例えば
実開昭63−67609号公報に記載の技術が知られて
いる。この実開昭63−67609号公報には、セラミ
ック製主モノリス触媒の上流側に近接させてメタル担体
にアルミナをコートした電気通電可能なメタルモノリス
触媒を配設した触媒コンバーターが開示されている。
実開昭63−67609号公報に記載の技術が知られて
いる。この実開昭63−67609号公報には、セラミ
ック製主モノリス触媒の上流側に近接させてメタル担体
にアルミナをコートした電気通電可能なメタルモノリス
触媒を配設した触媒コンバーターが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
63−67609号公報記載の触媒コンバーターにおい
ては、主モノリス触媒の上流側に近接させて配設したプ
レヒーターとしてのメタルモノリス触媒は、単にフォイ
ルタイプのメタルハニカム構造体の内周から外周へ通電
し発熱させるものであって、その抵抗が調節されておら
ず(即ち、材質、寸法、リブ厚が規定されるのみで、所
望の抵抗が調節されていない)、しかもメタルモノリス
触媒と主モノリス触媒の断面径が実質的に同一であるた
め、昇温特性が不十分であるという問題があった。
63−67609号公報記載の触媒コンバーターにおい
ては、主モノリス触媒の上流側に近接させて配設したプ
レヒーターとしてのメタルモノリス触媒は、単にフォイ
ルタイプのメタルハニカム構造体の内周から外周へ通電
し発熱させるものであって、その抵抗が調節されておら
ず(即ち、材質、寸法、リブ厚が規定されるのみで、所
望の抵抗が調節されていない)、しかもメタルモノリス
触媒と主モノリス触媒の断面径が実質的に同一であるた
め、昇温特性が不十分であるという問題があった。
【0005】そこで、本出願人は、先に、ハニカム構造
体に通電のための少なくとも2つの電極を設けるととも
に、該電極間に抵抗調節機構を有するヒーターを提案し
た(特願平2−96866号)。このヒーターによれ
ば、所望の発熱性を制御でき、かつ自動車排ガスのコー
ルドスタート時のエミッション低減に有用である。しか
しながら、抵抗調節機構として、例えば図1の如きスリ
ットを有するヒーターを用いた場合、ハニカム構造体1
0の外周部11に非発熱部12が存在するため、この部
分を一部の排ガスが吹き抜け、浄化効率が未だ不十分で
あるという問題があった。
体に通電のための少なくとも2つの電極を設けるととも
に、該電極間に抵抗調節機構を有するヒーターを提案し
た(特願平2−96866号)。このヒーターによれ
ば、所望の発熱性を制御でき、かつ自動車排ガスのコー
ルドスタート時のエミッション低減に有用である。しか
しながら、抵抗調節機構として、例えば図1の如きスリ
ットを有するヒーターを用いた場合、ハニカム構造体1
0の外周部11に非発熱部12が存在するため、この部
分を一部の排ガスが吹き抜け、浄化効率が未だ不十分で
あるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決した抵抗調節型ヒーターを提供することを目的とする
ものである。即ち、本発明によれば、通電により発熱す
る材料からなり、隔壁により仕切られ、軸方向に平行に
延びる多数の貫通孔を有するハニカム構造体に通電のた
めの少なくとも2つの電極を設けるとともに、該電極間
に抵抗調節機構としてのスリットを設けてなる抵抗調節
型ヒーターであって、該抵抗調節型ヒーターの非発熱部
を封止してハニカム構造体の発熱部の貫通孔内にガス流
体を流入し加熱することを特徴とする抵抗調節型ヒータ
ー、が提供される。
決した抵抗調節型ヒーターを提供することを目的とする
ものである。即ち、本発明によれば、通電により発熱す
る材料からなり、隔壁により仕切られ、軸方向に平行に
延びる多数の貫通孔を有するハニカム構造体に通電のた
めの少なくとも2つの電極を設けるとともに、該電極間
に抵抗調節機構としてのスリットを設けてなる抵抗調節
型ヒーターであって、該抵抗調節型ヒーターの非発熱部
を封止してハニカム構造体の発熱部の貫通孔内にガス流
体を流入し加熱することを特徴とする抵抗調節型ヒータ
ー、が提供される。
【0007】また、本発明の抵抗調節型ヒーターとして
は、ハニカム構造体の外周を、絶縁物を介在して金属質
バンドで被覆することによりハニカム構造体を保持し、
かつ金属質バンドが抵抗調節型ヒーターの非発熱部を封
止していることが好ましい。
は、ハニカム構造体の外周を、絶縁物を介在して金属質
バンドで被覆することによりハニカム構造体を保持し、
かつ金属質バンドが抵抗調節型ヒーターの非発熱部を封
止していることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明は、通電により発熱する材料からなり、
隔壁により仕切られ、軸方向に平行に延びる多数の貫通
孔を有するハニカム構造体に、通電のための少なくとも
2つの電極を設け、かつ電極間に抵抗調節機構としての
スリットを有する抵抗調節型ヒーター(ハニカムヒータ
ー)であって、ハニカムヒーターの非発熱部を封止した
抵抗調節型ヒーターである。本発明では、ハニカムヒー
ターの発熱部以外の非発熱部は、ガス流体の流入を封止
して、ハニカムヒーターの発熱部のみにガス流体を流入
させているため、全ての排ガスを迅速に加熱でき浄化効
率の点で好ましい。
隔壁により仕切られ、軸方向に平行に延びる多数の貫通
孔を有するハニカム構造体に、通電のための少なくとも
2つの電極を設け、かつ電極間に抵抗調節機構としての
スリットを有する抵抗調節型ヒーター(ハニカムヒータ
ー)であって、ハニカムヒーターの非発熱部を封止した
抵抗調節型ヒーターである。本発明では、ハニカムヒー
ターの発熱部以外の非発熱部は、ガス流体の流入を封止
して、ハニカムヒーターの発熱部のみにガス流体を流入
させているため、全ての排ガスを迅速に加熱でき浄化効
率の点で好ましい。
【0009】次に、本発明の抵抗調節型ヒーターにおい
て、非発熱部を封止する方法を説明する。 (1) 図2に示すように、非発熱部12の貫通孔13にセ
ラミック質の接着剤14等を充填する。 (2) 図3に示すように、例えばセラミックファイバー質
のテープ、マット、クロス状のバンド等の如き耐熱性の
無機物質15によりハニカム構造体10の非発熱部12
のガス流入側(上流側)16を被覆する。 (3) 上記(1) 、(2) の方法を組合せる。以上の(1) 、
(2) 及び(3) の非発熱部封止方法は、簡易に使用するこ
とができ、民生用の温風ヒーター等に好ましいものとい
える。
て、非発熱部を封止する方法を説明する。 (1) 図2に示すように、非発熱部12の貫通孔13にセ
ラミック質の接着剤14等を充填する。 (2) 図3に示すように、例えばセラミックファイバー質
のテープ、マット、クロス状のバンド等の如き耐熱性の
無機物質15によりハニカム構造体10の非発熱部12
のガス流入側(上流側)16を被覆する。 (3) 上記(1) 、(2) の方法を組合せる。以上の(1) 、
(2) 及び(3) の非発熱部封止方法は、簡易に使用するこ
とができ、民生用の温風ヒーター等に好ましいものとい
える。
【0010】一方、高温下、苛酷な振動条件のもとで
は、セラミック質の充填物が脱離したり、ガス流入側の
被覆に用いた無機物質が破損、飛散したりすることか
ら、好ましくない。この場合には、図4のように、板厚
0.2〜2.0mm程度の、例えばステンレスからなる
金属質のバンド20と、非発熱部12を被覆するように
バンド20に付設したリング21とから構成される非発
熱部封止用バンド22を用いることが好ましい。非発熱
部封止用バンド22を用いる場合には、非発熱部封止用
バンド22の中にハニカムヒーターをセットして排ガス
の吹き抜けを防止する。尚、図中23は電極取出し穴を
示す。
は、セラミック質の充填物が脱離したり、ガス流入側の
被覆に用いた無機物質が破損、飛散したりすることか
ら、好ましくない。この場合には、図4のように、板厚
0.2〜2.0mm程度の、例えばステンレスからなる
金属質のバンド20と、非発熱部12を被覆するように
バンド20に付設したリング21とから構成される非発
熱部封止用バンド22を用いることが好ましい。非発熱
部封止用バンド22を用いる場合には、非発熱部封止用
バンド22の中にハニカムヒーターをセットして排ガス
の吹き抜けを防止する。尚、図中23は電極取出し穴を
示す。
【0011】また、ハニカムヒーターをセットするに当
り、ハニカムヒーターとバンド20との間には、セラミ
ック質のマット、クロス等の絶縁物質を介在させ絶縁す
る。さらに、リング21とハニカムヒーターとの間も同
様に絶縁物質を介在させる。更にまた、バンド20、リ
ング21自体をセラミックコーティング、例えばAl2
O3 やZrO2 を溶射してバンド20およびリング21
表面に絶縁保護膜を形成してもよい。
り、ハニカムヒーターとバンド20との間には、セラミ
ック質のマット、クロス等の絶縁物質を介在させ絶縁す
る。さらに、リング21とハニカムヒーターとの間も同
様に絶縁物質を介在させる。更にまた、バンド20、リ
ング21自体をセラミックコーティング、例えばAl2
O3 やZrO2 を溶射してバンド20およびリング21
表面に絶縁保護膜を形成してもよい。
【0012】ハニカムヒーターを非発熱部封止用バンド
22内にセットするに際しては、バンド22内にハニカ
ムヒーターをセットし、バンド22を溶接することによ
り、機械的にハニカムヒーターを固定する。このことに
より、ハニカムヒーターの変形等を防止でき、好まし
い。このようにハニカムヒーターを中にセットした非発
熱部封止用バンド22を、さらに外枠たる缶体に溶接す
ることにより、缶体内にハニカムヒーターを強固に保持
することができる。
22内にセットするに際しては、バンド22内にハニカ
ムヒーターをセットし、バンド22を溶接することによ
り、機械的にハニカムヒーターを固定する。このことに
より、ハニカムヒーターの変形等を防止でき、好まし
い。このようにハニカムヒーターを中にセットした非発
熱部封止用バンド22を、さらに外枠たる缶体に溶接す
ることにより、缶体内にハニカムヒーターを強固に保持
することができる。
【0013】尚、上記のリング21は、図5のように、
加工上その内周に凹凸24を有するものであってもよ
い。非発熱部封止用バンド22は、バンド20とリング
21が予め一体となったものか、またはバンド20にハ
ニカムヒーターをセット後、リング21を溶接等により
固定することにより作製してもよい。非発熱部封止用バ
ンド22の材質としては、ステンレス系のものが腐食に
対し好適であり、特にオーステナイト系のものが、ハニ
カムヒーターの熱膨張との対応において好適である。
加工上その内周に凹凸24を有するものであってもよ
い。非発熱部封止用バンド22は、バンド20とリング
21が予め一体となったものか、またはバンド20にハ
ニカムヒーターをセット後、リング21を溶接等により
固定することにより作製してもよい。非発熱部封止用バ
ンド22の材質としては、ステンレス系のものが腐食に
対し好適であり、特にオーステナイト系のものが、ハニ
カムヒーターの熱膨張との対応において好適である。
【0014】又、本発明では、ハニカム構造体の電極間
にスリット等の抵抗調節機構を設けるが、特に抵抗調節
機構としてスリットを設ける場合には、図6に示すよう
に、ハニカムヒーターのスリット30の中に、アルミナ
質、その他のセラミックからなる絶縁部材(スペーサ
ー)31を挿入するとともに、好ましくは、無機接着剤
を充填し、ハニカムヒーターの全体形状を強固に保持す
る。絶縁部材(スペーサー)31の挿入位置としては、
ハニカムヒーターの外周部のほか、スリット30中にお
いて適当な間隔を隔てて設置する。
にスリット等の抵抗調節機構を設けるが、特に抵抗調節
機構としてスリットを設ける場合には、図6に示すよう
に、ハニカムヒーターのスリット30の中に、アルミナ
質、その他のセラミックからなる絶縁部材(スペーサ
ー)31を挿入するとともに、好ましくは、無機接着剤
を充填し、ハニカムヒーターの全体形状を強固に保持す
る。絶縁部材(スペーサー)31の挿入位置としては、
ハニカムヒーターの外周部のほか、スリット30中にお
いて適当な間隔を隔てて設置する。
【0015】本発明の基体であるハニカム構造体の構成
材料としては、通電により発熱する材料からなるもので
あれば制限はなく、金属質でもセラミック質でもよい
が、金属質が機械的強度が高いため好ましい。金属質の
場合、例えばステンレス鋼やFe−Cr−Al、Fe−
Cr、Fe−Al、Fe−Ni、W−Co、Ni−Cr
等の組成を有する材料からなるものが挙げられる。上記
のうち、Fe−Cr−Al、Fe−Cr、Fe−Alが
耐熱性、耐酸化性、耐食性に優れ、かつ安価で好まし
い。ハニカム構造体は、多孔質であっても非多孔質であ
ってもよいが、触媒を担持する場合には、多孔質のハニ
カム構造体が触媒層との密着性が強く熱膨張差による触
媒の剥離が生ずることが殆どないことから好ましい。
材料としては、通電により発熱する材料からなるもので
あれば制限はなく、金属質でもセラミック質でもよい
が、金属質が機械的強度が高いため好ましい。金属質の
場合、例えばステンレス鋼やFe−Cr−Al、Fe−
Cr、Fe−Al、Fe−Ni、W−Co、Ni−Cr
等の組成を有する材料からなるものが挙げられる。上記
のうち、Fe−Cr−Al、Fe−Cr、Fe−Alが
耐熱性、耐酸化性、耐食性に優れ、かつ安価で好まし
い。ハニカム構造体は、多孔質であっても非多孔質であ
ってもよいが、触媒を担持する場合には、多孔質のハニ
カム構造体が触媒層との密着性が強く熱膨張差による触
媒の剥離が生ずることが殆どないことから好ましい。
【0016】次に、本発明のハニカム構造体のうち金属
質ハニカム構造体の製造方法の例を説明する。まず、所
望の組成となるように、例えばFe粉末、Al粉末、C
r粉末、又はこれらの合金粉末などにより金属粉末原料
を調製する。次いで、このように調製された金属粉末原
料と、メチルセルロース、ポリビニルアルコール等の有
機バインダー、水を混合した後、この混合物を所望のハ
ニカム形状に押出成形する。
質ハニカム構造体の製造方法の例を説明する。まず、所
望の組成となるように、例えばFe粉末、Al粉末、C
r粉末、又はこれらの合金粉末などにより金属粉末原料
を調製する。次いで、このように調製された金属粉末原
料と、メチルセルロース、ポリビニルアルコール等の有
機バインダー、水を混合した後、この混合物を所望のハ
ニカム形状に押出成形する。
【0017】次に、押出成形されたハニカム成形体を、
非酸化雰囲気下1000〜1450℃で焼成する。ここ
で、水素を含む非酸化雰囲気下において焼成を行なう
と、有機バインダーがFe等を触媒にして分解除去し、
良好な焼結体(ハニカム構造体)が得られ好ましい。
非酸化雰囲気下1000〜1450℃で焼成する。ここ
で、水素を含む非酸化雰囲気下において焼成を行なう
と、有機バインダーがFe等を触媒にして分解除去し、
良好な焼結体(ハニカム構造体)が得られ好ましい。
【0018】焼成温度が1000℃未満の場合、成形体
が焼結せず、焼成温度が1450℃を超えると得られる
焼結体が変形するため、好ましくない。なお、望ましく
は、得られたハニカム構造体の隔壁及び気孔の表面を耐
熱性金属酸化物で被覆する。
が焼結せず、焼成温度が1450℃を超えると得られる
焼結体が変形するため、好ましくない。なお、望ましく
は、得られたハニカム構造体の隔壁及び気孔の表面を耐
熱性金属酸化物で被覆する。
【0019】次に、得られたハニカム構造体について、
後述する電極間に、各種の態様により抵抗調節機構を設
ける。ハニカム構造体に設ける抵抗調節機構としては、
例えばスリットを種々の方向、位置、長さで設けるこ
と、貫通軸方向の隔壁長さを変化させること、ハニ
カム構造体の隔壁の厚さ(壁厚)を変化させるか、また
は貫通孔のセル密度を変化させること、およびハニカ
ム構造体の隔壁にスリットを設けること、等が好ましい
ものとして挙げられる。このうち、発熱部分を簡易に調
節できる方法として、のスリットの形成が特に好まし
い。
後述する電極間に、各種の態様により抵抗調節機構を設
ける。ハニカム構造体に設ける抵抗調節機構としては、
例えばスリットを種々の方向、位置、長さで設けるこ
と、貫通軸方向の隔壁長さを変化させること、ハニ
カム構造体の隔壁の厚さ(壁厚)を変化させるか、また
は貫通孔のセル密度を変化させること、およびハニカ
ム構造体の隔壁にスリットを設けること、等が好ましい
ものとして挙げられる。このうち、発熱部分を簡易に調
節できる方法として、のスリットの形成が特に好まし
い。
【0020】上記のようにして得られた金属質ハニカム
構造体は、通常その外周部の隔壁または内部に、ろう付
け、溶接などの手段によって電極を設けることにより、
ハニカム型のヒーターが作製される。なお、ここでいう
電極とは、当該ヒーターに電圧をかけるための端子の総
称を意味し、ヒーター外周部と缶体を直接接合したもの
や、アース等の端子を含む。
構造体は、通常その外周部の隔壁または内部に、ろう付
け、溶接などの手段によって電極を設けることにより、
ハニカム型のヒーターが作製される。なお、ここでいう
電極とは、当該ヒーターに電圧をかけるための端子の総
称を意味し、ヒーター外周部と缶体を直接接合したもの
や、アース等の端子を含む。
【0021】この金属質ハニカム構造体はヒーターとし
て用いる場合、全体としてその抵抗値が0.001Ω〜
0.5Ωの範囲となるように形成することが好ましい。
また、上記の金属質ハニカム構造体の表面にさらに触媒
を担持させることにより、排気ガスの浄化反応(酸化反
応熱等)による温度上昇が期待できるため、好ましい。
て用いる場合、全体としてその抵抗値が0.001Ω〜
0.5Ωの範囲となるように形成することが好ましい。
また、上記の金属質ハニカム構造体の表面にさらに触媒
を担持させることにより、排気ガスの浄化反応(酸化反
応熱等)による温度上昇が期待できるため、好ましい。
【0022】金属質ハニカム構造体の表面に担持する触
媒は、大きな表面積を有する担体に触媒活性物質を担持
させたものである。ここで、大きな表面積を有する担体
としては、例えばγ−Al2 O3 系、TiO2 系、Si
O2 −Al2 O3 系などやペロブスカイト系のものが代
表的なものとして挙げられる。触媒活性物質としては、
例えばPt、Pd、Rh等の貴金属、Cu、Ni、C
r、Co等の卑金属などを挙げることができる。上記の
うち、γ−Al2 O3 系に貴金属を10〜100g/f
t3 担持したものが好ましい。
媒は、大きな表面積を有する担体に触媒活性物質を担持
させたものである。ここで、大きな表面積を有する担体
としては、例えばγ−Al2 O3 系、TiO2 系、Si
O2 −Al2 O3 系などやペロブスカイト系のものが代
表的なものとして挙げられる。触媒活性物質としては、
例えばPt、Pd、Rh等の貴金属、Cu、Ni、C
r、Co等の卑金属などを挙げることができる。上記の
うち、γ−Al2 O3 系に貴金属を10〜100g/f
t3 担持したものが好ましい。
【0023】本発明におけるハニカム構造体のハニカム
形状としては特に限定はされないが、具体的には、例え
ば6〜1500セル/インチ2 (cpi2 )(0.9〜
233セル/cm2 )の範囲のセル密度を有するように
形成することが好ましい。又、隔壁の厚さは50〜20
00μmの範囲が好ましい。
形状としては特に限定はされないが、具体的には、例え
ば6〜1500セル/インチ2 (cpi2 )(0.9〜
233セル/cm2 )の範囲のセル密度を有するように
形成することが好ましい。又、隔壁の厚さは50〜20
00μmの範囲が好ましい。
【0024】また、上記したようにハニカム構造体は多
孔質であっても非多孔質でもよくその気孔率は制限され
ないが、0〜50%、好ましくは25%未満の範囲とす
ることが強度特性、耐酸化性、耐食性の面から望まし
い。また、触媒を担持する場合には、触媒層との密着性
の点から5%以上の気孔率を有することが好ましい。
尚、本発明においてハニカム構造体とは、隔壁により仕
切られた多数の貫通孔を有する一体構造をいい、例えば
貫通孔の断面形状(セル形状)は円形、多角形、コルゲ
ート形等の各種の任意な形状が使用できる。
孔質であっても非多孔質でもよくその気孔率は制限され
ないが、0〜50%、好ましくは25%未満の範囲とす
ることが強度特性、耐酸化性、耐食性の面から望まし
い。また、触媒を担持する場合には、触媒層との密着性
の点から5%以上の気孔率を有することが好ましい。
尚、本発明においてハニカム構造体とは、隔壁により仕
切られた多数の貫通孔を有する一体構造をいい、例えば
貫通孔の断面形状(セル形状)は円形、多角形、コルゲ
ート形等の各種の任意な形状が使用できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。 (実施例1)平均粒径10、20、22μmのFe粉、
Fe−Al粉(Al50wt% )、Fe−Cr粉(Cr5
0wt% )の原料を用い、Fe−22Cr−5Al(重量
%)の組成になるよう原料を配合し、これに有機バイン
ダー(メチルセルロース)と酸化防止剤(オレイン
酸)、水を添加して坏土を調製し、リブ厚4mil 、貫通
孔数400cpi2 の四角セルよりなるハニカムを押出
し成形し、乾燥後H2 雰囲気下1300℃で焼成し、そ
の後空気中、1000℃で熱処理を行った。得られたハ
ニカム構造体の気孔率は22%であり、平均細孔径は5
μmであった。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。 (実施例1)平均粒径10、20、22μmのFe粉、
Fe−Al粉(Al50wt% )、Fe−Cr粉(Cr5
0wt% )の原料を用い、Fe−22Cr−5Al(重量
%)の組成になるよう原料を配合し、これに有機バイン
ダー(メチルセルロース)と酸化防止剤(オレイン
酸)、水を添加して坏土を調製し、リブ厚4mil 、貫通
孔数400cpi2 の四角セルよりなるハニカムを押出
し成形し、乾燥後H2 雰囲気下1300℃で焼成し、そ
の後空気中、1000℃で熱処理を行った。得られたハ
ニカム構造体の気孔率は22%であり、平均細孔径は5
μmであった。
【0026】上記方法により得られた外径90mmφ、長
さ15mmのハニカム構造体に対して、図7に示すよう
に、その外壁40上に2ヶ所電極41をセットした。
又、図7に示すように、70mmの長さのスリット42を
貫通孔の軸方向に6個所設け(両端のスリット長は50
mm)、かつスリット42間のセル数が7個(約10mm)
となるように形成した。さらに、スリット42中には、
アルミナ板43およびシリカ−アルミナ系の無機接着剤
44を充填した。
さ15mmのハニカム構造体に対して、図7に示すよう
に、その外壁40上に2ヶ所電極41をセットした。
又、図7に示すように、70mmの長さのスリット42を
貫通孔の軸方向に6個所設け(両端のスリット長は50
mm)、かつスリット42間のセル数が7個(約10mm)
となるように形成した。さらに、スリット42中には、
アルミナ板43およびシリカ−アルミナ系の無機接着剤
44を充填した。
【0027】次いで、得られたハニカム構造体に、さら
にγ−Al2O3 を被覆コートし、次いで貴金属Ptと
Pdを各々20g/ft3 担持し、600℃で焼成する
ことにより、触媒が担持されたハニカムヒーターを得
た。次に、得られた触媒付ハニカムヒーターの外周非発
熱部45(外周より約15〜20mm)の貫通孔内部
を、シリカ−アルミナ系の無機接着剤により充填し、非
発熱部45を封止して、抵抗調節型ヒーターを得た。
にγ−Al2O3 を被覆コートし、次いで貴金属Ptと
Pdを各々20g/ft3 担持し、600℃で焼成する
ことにより、触媒が担持されたハニカムヒーターを得
た。次に、得られた触媒付ハニカムヒーターの外周非発
熱部45(外周より約15〜20mm)の貫通孔内部
を、シリカ−アルミナ系の無機接着剤により充填し、非
発熱部45を封止して、抵抗調節型ヒーターを得た。
【0028】(実施例2)触媒担持のハニカムヒーター
は実施例1と同様に作製した。一方、板厚1.0mmの
SUS310Sを用い、当該触媒付ハニカムヒーターの
外周非発熱部を被覆する(即ち、外周より15mm)よ
うに、リング付きバンド(非発熱部封止用バンド)を製
作した。次いで、触媒付ハニカムヒーターの外周部及び
ガス流入側をSiO2 −Al2 O3 系のセラミックマッ
トで覆った後、さらにリング付きバンドを被覆するとと
もにバンドと触媒付ハニカムヒーターとを溶接すること
により、抵抗調節型ヒーターを得た。
は実施例1と同様に作製した。一方、板厚1.0mmの
SUS310Sを用い、当該触媒付ハニカムヒーターの
外周非発熱部を被覆する(即ち、外周より15mm)よ
うに、リング付きバンド(非発熱部封止用バンド)を製
作した。次いで、触媒付ハニカムヒーターの外周部及び
ガス流入側をSiO2 −Al2 O3 系のセラミックマッ
トで覆った後、さらにリング付きバンドを被覆するとと
もにバンドと触媒付ハニカムヒーターとを溶接すること
により、抵抗調節型ヒーターを得た。
【0029】(比較例1)実施例1で得られたハニカム
ヒーターにおいて、非発熱部53を封止しないものを用
いた。
ヒーターにおいて、非発熱部53を封止しないものを用
いた。
【0030】[評価](自動車排ガス用プレヒーター性
能の確認)エンジン始動時の性能を確認するために、市
販三元触媒の前方にプレヒーターとして本実施例、比較
例のサンプルを設置し、本プレヒーターを通電すると同
時に、触媒入口温度が100℃から420℃まで2分間
(定速昇温)、その後0℃で1分間キープするようにエ
ンジン排ガスを導入し、各排ガスの浄化率を測定した。
能の確認)エンジン始動時の性能を確認するために、市
販三元触媒の前方にプレヒーターとして本実施例、比較
例のサンプルを設置し、本プレヒーターを通電すると同
時に、触媒入口温度が100℃から420℃まで2分間
(定速昇温)、その後0℃で1分間キープするようにエ
ンジン排ガスを導入し、各排ガスの浄化率を測定した。
【0031】尚、プレヒーターは、12Vのバッテリー
で1分間通電した状態とした。0から3分間の各排ガス
の平均浄化率を表1に示す。
で1分間通電した状態とした。0から3分間の各排ガス
の平均浄化率を表1に示す。
【0032】
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハニカムヒーターの発熱部以外の非発熱部は、ガス流体
の流入を封止して、ハニカムヒーターの発熱部のみにガ
ス流体を流入させているため、全ての排ガスを迅速に加
熱でき、優れた浄化効率を達成できるという利点を有す
る。
ハニカムヒーターの発熱部以外の非発熱部は、ガス流体
の流入を封止して、ハニカムヒーターの発熱部のみにガ
ス流体を流入させているため、全ての排ガスを迅速に加
熱でき、優れた浄化効率を達成できるという利点を有す
る。
【図1】ハニカム構造体の一例を示す平面概要図であ
る。
る。
【図2】ハニカム構造体の貫通孔を接着剤で充填する例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】ハニカム構造体の非発熱部を無機物質で被覆す
る例を示す説明図である。
る例を示す説明図である。
【図4】リング付きバンドの一例を示す斜視図である。
【図5】リング付きバンドの他の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】ハニカムヒーターのスリットに絶縁部材を挿入
した例を示す説明図である。
した例を示す説明図である。
【図7】本発明の抵抗調節型ヒーターの一例を示す斜視
図である。
図である。
10 ハニカム構造体 11 ハニカム構造体の外周部 12 非発熱部 13 非発熱部貫通孔 14 セラミック質接着剤 15 耐熱性の無機物質 16 ガス流入側 20 金属質バンド 21 リング 22 非発熱部封止用バンド 23 電極取出し穴 24 凹凸 30 ハニカムヒーターのスリット 31 絶縁部材(スペーサー) 40 ハニカム構造体の外壁 41 電極 42 スリット 43 アルミナ板 44 無機接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 通電により発熱する材料からなり、隔壁
により仕切られ、軸方向に平行に延びる多数の貫通孔を
有するハニカム構造体に通電のための少なくとも2つの
電極を設けるとともに、該電極間に抵抗調節機構として
のスリットを設けてなる抵抗調節型ヒーターであって、
該抵抗調節型ヒーターの非発熱部を封止してハニカム構
造体の発熱部の貫通孔内にガス流体を流入し加熱するこ
とを特徴とする抵抗調節型ヒーター。 - 【請求項2】 ハニカム構造体の外周を、絶縁物を介在
して金属質バンドで被覆することにより該ハニカム構造
体を保持し、かつ前記金属質バンドが抵抗調節型ヒータ
ーの非発熱部を封止している請求項1記載の抵抗調節型
ヒーター。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015880A JP2915586B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 抵抗調節型ヒーター |
US07/813,606 US5202548A (en) | 1991-01-16 | 1991-12-26 | Resistance adjusting type heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015880A JP2915586B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 抵抗調節型ヒーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241715A JPH04241715A (ja) | 1992-08-28 |
JP2915586B2 true JP2915586B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11901108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3015880A Expired - Lifetime JP2915586B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 抵抗調節型ヒーター |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5202548A (ja) |
JP (1) | JP2915586B2 (ja) |
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JP3035035B2 (ja) * | 1991-11-21 | 2000-04-17 | 日本碍子株式会社 | ヒーターユニット |
US5457945A (en) * | 1992-01-07 | 1995-10-17 | Pall Corporation | Regenerable diesel exhaust filter and heater |
US5449541A (en) * | 1992-10-27 | 1995-09-12 | Corning Incorporated | Electrically heatable honeycomb structures |
US5393586A (en) * | 1992-10-27 | 1995-02-28 | Corning Incorporated | Localized electrical heating of honeycomb structures |
JP3113100B2 (ja) * | 1992-11-05 | 2000-11-27 | 株式会社デンソー | 多穴管押出用ダイス及び多穴管 |
JP3506747B2 (ja) * | 1992-12-15 | 2004-03-15 | 日本碍子株式会社 | ハニカムヒーター |
US5526462A (en) * | 1993-03-22 | 1996-06-11 | Ngk Insulators, Ltd. | Honeycomb heater with mounting means preventing axial-displacement and absorbing radial displacement |
US5423904A (en) * | 1993-05-28 | 1995-06-13 | Dasgupta; Sankar | Exhaust gas filter |
JPH07163888A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-06-27 | Ngk Insulators Ltd | ハニカムヒーター |
JP3142717B2 (ja) * | 1994-06-16 | 2001-03-07 | 日本碍子株式会社 | ヒーターユニット及び触媒コンバーター |
US5480622A (en) * | 1994-07-05 | 1996-01-02 | Ford Motor Company | Electrically heatable catalyst device using electrically conductive non-metallic materials |
JP3345222B2 (ja) * | 1995-07-21 | 2002-11-18 | 日本碍子株式会社 | 通電発熱用ハニカム体およびハニカムユニット |
JPH09192453A (ja) | 1996-01-19 | 1997-07-29 | Ngk Insulators Ltd | 触媒コンバーター |
US5749223A (en) * | 1996-03-06 | 1998-05-12 | General Motors Corporation | Exhaust management system |
JPH1193649A (ja) | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Ngk Insulators Ltd | ヒータユニット |
DE20016803U1 (de) * | 2000-09-29 | 2000-12-28 | Thomas Josef Heimbach GmbH, 52353 Düren | Filtereinrichtung |
DE102022113769A1 (de) | 2022-05-31 | 2023-11-30 | Faurecia Emissions Control Technologies, Germany Gmbh | Elektrische Abgas-Heizvorrichtung |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742316A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-09 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic honeycomb filter |
JPS5928010A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-14 | Nippon Denso Co Ltd | 排気ガス浄化用構造物 |
JPS6367609A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | フライウエイト装置 |
JPS6453083A (en) * | 1987-08-19 | 1989-03-01 | Ricoh Kk | Fluid pump |
DE8816514U1 (de) * | 1988-04-25 | 1989-10-26 | Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH, 5204 Lohmar | Elektrisch beheizbarer Katalysator-Trägerkörper |
JP2581774B2 (ja) * | 1988-07-28 | 1997-02-12 | 日本碍子株式会社 | セラミックハニカム構造体およびその製造法 |
JPH02115909U (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | ||
JP2931362B2 (ja) * | 1990-04-12 | 1999-08-09 | 日本碍子株式会社 | 抵抗調節型ヒーター及び触媒コンバーター |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3015880A patent/JP2915586B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-26 US US07/813,606 patent/US5202548A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5202548A (en) | 1993-04-13 |
JPH04241715A (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990316 |