JP2915308B2 - 丸編機における3位置のカム装置、その選針方法およびカムタイミングの設定方法、およびそれに使用する編針 - Google Patents
丸編機における3位置のカム装置、その選針方法およびカムタイミングの設定方法、およびそれに使用する編針Info
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Description
カム装置およびその選針方法であって、特に、ニット、
タック、ウエルトの3位置が選択でき、しかも好ましく
は、両面編機において、リップル柄を編成するときに、
編目を編針フック部から脱出させるのを補助するための
サポート機能を備えた本出願人自身の先願である特開昭
63−282344号の改良発明およびそのカムタイミ
ングの設定方法に関する。
では、図6に示すように、ダイヤルカムホルダー60に
配列されたアウターガードカム70に、編針がタック位
置まで前進した後に内方へ後退させるときの編針の動き
を規制する案内部70dと、編針がニット位置まで前進
した後に内方へ後退する編針の動きを規制するための案
内部70eとが設けられている。同様にステッチカム8
0には、編針の動きを規制して確実に給糸を行わせる案
内部80bが設けられている。
記案内部70d、70e、80bを加工するのに複雑な
工程を必要としているので、加工コストが上昇する。ま
たこれらの案内部は微小部分であるために、通常の丸編
機の稼動中以外で取り外し後、外部圧力によって誤って
破損することがあった。
エルト、サポート)を選択するためにニッティングカム
90bとタッキングカム92bの2個のカムの位置を変
更しなければならなかった。
て、例えば、ニット位置にカムが選択されている場合、
編針40が矢方向に回転すると、第1フィーダでは編針
40の第3バット44がタッキングカム92bのカム作
用面92aに係合し、破線で示すカム通路40Dのよう
に外方へ前進する。前進した編針40はニッティングカ
ム90bに係合が引き継がれ第1選択バット42により
最も外方へ前進する。編針40はその後、アウターガー
ドカム70の内向き傾斜部70fによって内方へ後退し
始め、さらにステッチカム80の内向き傾斜部80aに
沿って最も内方へ後退する。このようにニット位置へ前
進する編針40は、2種類の第1選択バット42と第3
バット44がタッキングカム92bとニッティングカム
90bに係合が引き継がれニット位置まで前進するよう
になっているため、丸編機の高速運転が困難であった。
場合、編針50が矢方向に回転すると第1フィーダで
は、第4バット55がタッキング93bのカム作用面9
3aに係合し、破線で示したカム通路50Eのごとく外
方へ前進する。前進した編針50は、第2選択バット5
3がニッティングカム91aに係合せず、それ以上は前
進しないので、破線のようにニッティングカム91aの
外側を横方向へ移動する。その後、編針50がステッチ
カムの内向き傾斜部80aに沿って内方へ最も後退す
る。この場合タック選針された編針50は、ニッティン
グカム91aの外側を横方向へ移動する際、編針の不必
要な外方への動きを規制するものが何ら考慮されていな
かった。
る場合、第2フィーダに示すように、編針40の第3バ
ット44がタッキングカム92bのカム作用面92aに
係合し、破線で示したカム通路40Dのように外方へ前
進する。前進した編針40は、第1選択バット42がニ
ッティングカム90bのカム作用面90aに沿って内方
へ後退する。その後、アウターガードカム70の直線部
70cに沿って横方向へ移動する。この場合サポート選
針された編針1,2は、ステッチカム80の案内部80
bと内向き傾斜部80aとの間は、開口しているため、
編針が外方へ前進し、ニット選針もしくはタック選針さ
れた編針は、編糸の供給を前記編針によって妨げられる
危険性があった。ウエルト位置にカムが選択された場合
でも、同様の危険性があった。
に行われたものであり、その目的とするところは比較的
に簡単な組み合わせと操作によってニット、タック、ウ
エルトの3位置が選択でき、しかも好ましくは、サポー
ト位置を有する丸編機におけるカム装置およびその選針
方法を提供することである。
るカム装置によれば、マスターバットとは別にバット位
置の異なる少なくとも2個の選択バットを有する少なく
とも2種類の編針と、前記全ての編針のマスターバット
をステッチ形成レベルまで引き下げるステッチカムと、
前記選択バットを制御すると共にニット、タック、ウエ
ルトの3位置が選択可能な選針手段とからなる丸編機に
おけるカム装置において、前記ステッチ形成レベルまで
引き下げるための選択バットに係合する出没可能に配置
されたタックカムと、ステッチ形成レベルまで引き下げ
るための選択バットに係合する出没可能に配置されたニ
ットカムと、ウエルト位置での編針の前進を規制するウ
エルトガードカムと、これらのカムによってニット,タ
ック,ウエルト位置を一操作によって選択する選針手段
とを有し、前記選針手段が、可動部材と、この可動部材
と係合して上下運動することにより、前記カムを係合・
非係合位置に移動させる複数個の可動ピンと、この可動
ピンを付勢するバネからなることを特徴とする。
法によれば、マスターバットとは別にバット位置の異な
る少なくとも2個の選択バットを有する少なくとも2種
類の編針と、前記全ての編針のマスターバットをステッ
チ形成レベルまで引き下げるステッチカムと、前記選択
バットを制御すると共にニット、タック、ウエルトの3
位置が選択可能な選針手段とからなる丸編機におけるカ
ム装置において、前記選針手段によって個別的に選択さ
れるニットカムとタックカムとウエルトガードカムを有
し、ニット位置への編針の選択は、前記ニットカムを係
合位置にすると共にウエルトガードカムおよびタックカ
ムを非係合位置にし、タック位置の選択は、前記タック
カムを係合位置にすると共にウエルトガードカムおよび
ニットカムを非係合位置にし、ウエルト位置の選択は、
前記ウエルトガードカムを係合位置にすると共にニット
カムおよびタックカムを非係合位置にして、それぞれ3
位置の何れかを選択可能にしたことを特徴とする。
マスターバットとは別の位置に配されたバット位置の異
なる少なくとも2個の選択バットを有する少なくとも2
種類の編針と、前記すべての編針のマスターバットをス
テッチ形式レベルまで引き下げるステッチカムと、前記
選択バットを制御すると共にニット、タック、ウエルト
の3位置が選択可能な選針手段とからなる丸編機におけ
るカムタイミングの設定方法において、交互引きカムタ
イミング設定後、選針手段の操作により針の交差し始め
のタイミングを同時引きタイミングと同様なタイミング
を得られるようにしたことを特徴とする。本願発明の編
針は、一端にフックを備えた針幹を有する2種類の丸編
機用の編針であって、各編針は前記フックに対して共通
の位置にマスターバットを有し、各編針は、それぞれほ
ぼ均等の距離をあけて設けられた第1、第2選択バット
を有し、前記第1編針の前記第1及び第2選択バットが
2つとも前記第2編針の第1及び第2選択バットよりも
針フック側に接近して設けられていることを特徴とす
る。 本願発明の編針制御方法は、マスターバットとは別
の位置に配されたバット位置の異なる少なくとも2個の
選択バットを有する少なくとも2種類の編針を使用する
編針の制御方法であって、前記第1編針の第1、第2選
択バットが2つとも前記第2編針の第1、第2選択バッ
トよりも針フック側に接近して設けられ、以て、タック
選針が第1選択バット内縁部、第2選択バット外縁部間
で規制され、ウエルト選針がマスターバット内縁部、第
1選択バット外縁部間で規制され、ニット選針がマスタ
ーバット外縁部、第2選択バット内縁部間で規制される
ことを特徴とする。
ット位置の異なる2個の選択バットを有する2種類の編
針は、前記マスターバットがニット位置からウエルト位
置へ移行するとき、アウターガードカムおよびステッチ
カムによって制御される。前記選択バットは、選針手段
によってニットカムとタックカムとウエルトガードカム
のそれぞれを個別的に選択し、これによりニット、タッ
ク、ウエルト位置の3位置を得ることができる。また、
好ましくは、サポート位置の4位置を得る。また、本発
明のカムタイミングの設定方法によれば、交互引きカム
タイミング設定後、選針手段の操作により針の交差し始
めのタイミングを同時引きタイミングと同様なタイミン
グを得ることができる。
明する。図1は、丸編機におけるニードルダイヤル(図
示しない)上に配設したダイヤルカム装置A,Bを示し
ている。図2は、図1に示したダイアルカム装置A,B
をさらに詳細に示したものである。
径方向の溝内には2種類の編針1,2が収容されてい
る。編針1,2は、ダイヤルカム装置A,Bの各種の編
針用カムによって半径方向に摺動可能であり、かつ、矢
方向へ回転する。
位置の異なる一対の第1,第2選択バット1C,1Eと
をそれぞれ有する。編針2は、前記マスターバット1A
と同じ位置にあるマスターバット2Aと、前記第1,第
2選択バット1C,1Eよりも離れた位置にある一対の
バット位置の異なる第1,第2選択バット2C,2Eを
それぞれ有する。編針1,2のマスターバットおよび第
1,2選択バット1A、1C、1E,2A、2C、2E
は、ダイヤルカム装置に形成されたカム通路(レース)
内を内方または外方へ案内される。
な編針用カムがダイヤルカムホルダー3によって支持さ
れている。すなわち、編針1、2のマスターバット1
A、2Aを案内するアウターガードカム4、編機の半径
方向に移動可能な度目を調整するステッチカム5が配さ
れている。
と、編針の外方への前進を制御する外向き傾斜部4b
と、編針のマスターバット1A、2Aをニット位置から
ステッチ部へ後退させる内向き傾斜部4cと、編針の内
方への後退を制御する直線部4dとからなる。
するステッチカム5は、編針のマスターバット1A、2
Aをステッチ部に向けての後退を制御する内向き傾斜部
5aと、編針の内方への後退を制御する直線部5bと、
編針が最も内方へ後退したときの受け部5cとを有す
る。
チカム5の内方には、第1選択バット1C、2Cの内縁
部1d、2dに係合して案内するタックカム6と、第2
選択バット1E、2Eの内縁部1f、2fに係合して案
内するニットカム7および第1選択バット1C、2Cの
外縁部1c、2cに係合して案内するウエルトガードカ
ム8が配されている。
に前進した直後において第1選択バット1C、2Cの外
縁部1c、2cと係合して編針をウエルト位置へ移行さ
せる内向き傾斜部8aと、この内向き傾斜部8aに引き
続いてウエルト位置にある第1選択バット1C、2Cの
外縁部1c、2cに係合して編針の不必要な外方への動
きを制止する実質上直線部8bとを有する。また、図7
に示すように、前記ウエルトガードカム8を2分割にし
たウエルトガードカム8Aとウエルトガードカム8Bを
設けることも可能である。この場合、カム作用面である
実質上曲線部8bと曲線部8eの繋ぎを連続させると共
にそれぞれ個別的または同時に前後移動可能なるように
する。
4の入口部4aの直後において第1選択バット1C、2
Cの内縁部1d、2dに係合し編針をタック位置まで前
進させる外向き傾斜部6aと、この外向き傾斜部6aに
引き続いて編針の内方への後退を制御する前記ウエルト
ガードカム8の内向き傾斜部8aと平行な内向き傾斜部
6bと、タック位置に移行した直後の編針1の第2選択
バット1Eの外縁部1eに係合してタック状態を維持す
る直線部6cとを有する。
カム4の外向き傾斜部4bに平行であって、アウターガ
ードカム入口部4a直後に編針1、2の第1選択バット
1E、2Eの内縁部1f、2fに係合して編針をニット
位置まで前進させる外向き傾斜部7aと、前記アウター
ガードカム4の内向き傾斜部4cと前記ステッチカム5
の内向き傾斜部5aに平行であって、編針の内方への下
降を制御する内向き傾斜部7bとを有する。
ム8,タックカム6,ニットカム7は、それぞれカム部
分と矩形台座8f,6f,7fと一体的になっている。
しかし、カム部分と矩形台座を分割して取り付けること
も可能である。矩形台座7f,6f,8fは、図3に示
すように、カムホルダー3の凹所3aに収容されてい
る。凹所3aには、矩形台座7f,6f,8fを位置決
めするために矩形台座の長手方向と平行な直線部からな
る平行面が形成されている。
側端面を案内として摺動可能であると共に長手方向の両
端部がプレート10によって可動範囲が規制されてい
る。プレート10はネジ9でダイアルカムホルダー3に
取り付けられている。
6,ニットカム7の反対側には、図3,図4に示すよう
に、選針手段11が設けられている。選針手段11は、
前記カムを個別的に選択する回動軸12と、この回動軸
の周囲に配された可動ピン18a,16a,17aとか
らなる。なお、図7に示すように、ウエルトガードカム
8がウエルトガードカム8A,8Bに2分割構成されて
いる場合、前記可動ピンの配置とは異にして、図7に示
すような位置に可動ピン18b,18cを設ける必要が
ある。
9fのほぼ中央部に設けられたダイアルカムホルダー3
の穴部3bに回動可能に収容されている。図5に示すよ
うに、回動軸12は、小径部12aと、中径部12b
と、大径部12cとを有する。小径部12aには、回動
軸12を回すための六角孔部12d又はドライバー溝が
形成されている。中径部12bと大径部12cの側端部
には、ほぼ90度をなす上下傾斜面(図3参照)によっ
て構成される開口切欠部(傾斜部)12eが形成されて
いる。この開口切欠部12eの下側傾斜面の端部には半
月状に切り欠いた直線部12fが形成されている。さら
に、大径部12cの底面には、図2に示すように、4個
のノッチ12g,12h,12i,12jが設けられて
いる。このノッチに対応してカムホルダー3の穴部3b
の底部にノッチボール13(図3参照)が設けられてい
る。このノッチボール13がノッチと選択的に係合する
ことによって、ニット,タック,ウエルト,後述するサ
ポート位置の4位置が決められるのである。
ダー3に設けられた各穴部3cに可動ピン16a,17
a,18aが配されている。可動ピン16aは第1軸部
16bとほぼ同じ直径の第2軸部16cを有し、この第
2軸部にはカムホルダー3に取り付けられたカバー14
との間にスプリング15が設けられている。このスプリ
ング15によって可動ピン16aの軸方向の運動が阻止
されている。可動ピン17a,18aについても同様に
構成されている。各々可動ピン16a,17a,18a
は、前記ウエルトガードカム8、タックカム6、ニット
カム7のそれぞれの矩形台座の背面に固着(例えば、ね
じ止め)されている。
すように、回動軸12の傾斜部12eの回動によって可
動ピン16a,18aがバネ15に抗して大径部12c
上に乗り上げ可動ピン16a,18aが引き出されてい
る状態を示している。他方、可動ピン17aは傾斜部1
2eの底部に位置し、したがって、バネ15によって押
し下げられた状態を示している。すなわち、ニットカム
7のみが編針1と係合状態にあり、ウエルトガードカム
8とタックカム6は引っ込められた非係合状態にある。
傾斜部12eの回動によって可動ピン16a,17aが
バネ15に抗して大径部12c上に乗り上げ可動ピン1
6a,17aが引き出されている状態を示している。他
方、可動ピン18cのみが傾斜部12eの底部に位置
し、したがって、バネ15によって押し下げられた状態
を示している。すなわち、ウエルトガードカム8(図7
のウエルトガードカム8A,8Bも含む)のみが押し出
され編針1と係合状態にあり、タックカム6とニットカ
ム7が引っ込められた非係合状態にある。
斜部12eの回動によって可動ピン17a,18aがバ
ネ15に抗して大径部12c上に乗り上げ可動ピン17
a,18aが引き出されている状態を示している。他
方、可動ピン16aのみが傾斜部12eに底部に位置
し、したがって、バネ15によって押し下げられた状態
を示している。すなわち、タックカム6のみが押し出さ
れ編針2と係合状態にあり、ウエルトガードカム8とニ
ットカム7は引っ込められた非係合状態にある。
傾斜部12eの回動によって可動ピン17aがバネ15
に抗して大径部12c上に乗り上げ可動ピン17aが引
き出されている状態を示している。他方、可動ピン16
a,18aが傾斜部12eの底部に位置し、したがっ
て、バネ15によって押し下げられた状態を示してい
る。すなわち、ウエルトガードカム8とタックカム6が
押し出され編針2と係合状態にあり、ニットカム7のみ
は引っ込められた非係合状態にある。このサポート選針
は、シリンダー針のみで柄出しをする給糸口において、
例えばリップル柄を編成する場合、シリンダー針の上昇
にともなうループの上昇を押さえ、ループが針フック部
から脱出させるのを助ける役割をするものである。
図1において、選択バットと係合状態にあるカム部分を
実線で示し、非係合状態にあるカム部分を点線で示す。
置Aでは、編針1の第1,第2選択バット1C,1Eが
カム6,7,8と係合せず、マスターバット1Aのみが
アウターガードカム4の直線部4dに沿って、横方向へ
移行する(ウエルト位置)。
択バット1Cの内縁部1dとタックカム6の外向傾斜部
6aに係合して外方へ前進する。さらに外向傾斜部6a
に沿って前進するとタックカム6の頂部に達し、その状
態のまま横方向へ移行し、(タック位置)マスターバッ
ト1Aが引き続きステッチカム5の内向き傾斜部5aに
よって最も内方へ後退する。
2選択バット2Eがニットカム7の外向き傾斜部7aに
係合して外方へ前進し、ニットカム7の頂部に達する
(ニット位置)。ニットカム7の頂部に達した直後、ア
ウターガードカム4の内向き傾斜部4cによって内方へ
後退する。引き続きそのステッチカム5の内向き傾斜部
5aに引き継がれて最も内方へ後退する(ウエルト位
置)。次いで、カム装置Bでは、編針2が第1選択バッ
ト2Cの内縁部2dとタックカム6の外向傾斜部6aに
係合して外方へ前進する。さらに外向傾斜部6aに沿っ
て外方へ前進した編針2は、タックカム6の頂部に達し
た後、ウエルトガードカム8の内向き傾斜部8bに沿っ
て内方へ後退する(サポート位置)。
あって、同時引きカムタイミングを示した編成動作線図
であり、図9は図8の同時引きカムタイミングから交互
引きカムタイミングへの設定変更を示した編成動作線図
である。図8において、実線110はシリンダー針のフ
ック先端部の動作軌跡を示し、実線111はダイアル針
のフック先端部の動作軌跡を示したものである。
カムタイミングの設定は、図1のダイアルカムホルダー
3を支承するダイアルカムホルダー支承盤(図示せず)
上に設けられたスクリュー(図示せず)によって、ダイ
アルカムホルダー支承盤を円周方向に移動させて行なわ
れる。その後、通常、別に用意した交互引き用カムを張
り替えて編成を行なうのである。この交互引きカムタイ
ミングでは、シリンダー針が上昇した後、ダイアル針が
遅れて外方へ前進して来るので、シリンダーの上昇に伴
なって、特に、ネップ、糸の結び目などにより、編地が
突き出されることがあり、そこへダイアル針が外方へ前
進して来るので、編組織によっては編みづらい場合が生
じる。
引きタイミングから交互引きタイミングに変更した後
(図8の編成動作線から図9の実線の編成動作線に変
更)、同時引きタイミングのカム位置では、シリンダー
のタックカム6とニットカム7が係合位置にあり、編針
がタックカム6の外向き傾斜部6aによって図9の動作
軌跡114のように上昇している。この後、各選針手段
(11K,11W,11T,11S)の操作により、交
互引きタイミングのカム位置に変更し、シリンダーのニ
ットカム7が係合位置となって、編針がニットカム7の
外向き傾斜部7aによって図9の二点鎖線で示す動作軌
跡113のように上昇する。これによって、ダイアル針
の前進と同時にシリンダー針を上昇させることにより、
編地の突き出しを回避することができる。この結果、通
常行なわれている煩わしいカムの張り替えを必要とせ
ず、個々の選針手段を操作することにより、カムタイミ
ングの設定が簡便に実施できるのである。
って、本発明を制限するものではない。特許請求の範囲
内でさまざまな変更、改良、修正が可能である。例え
ば、上述実施例ではダイアルカム装置について説明した
が、シリンダーカム装置にも同様のカム装置を設けるこ
とも可能である。また、選針手段は可動部材を、例え
ば、矩形にすることも可能である。この場合、矩形に凹
所を設け、この矩形を移動させることにより凹所によっ
てローラが取り付けた可動ピンを前後移動させることも
可能である。
微小カム部分を有する複雑なカム工程をなくすことによ
り、タック,ウエルト位置での編針の不必要な動きを規
制することが確実にできると共に通常の丸編機の稼動中
以外で取り外し後、外部圧力によって誤って破損するこ
とがなくなり、加工コストも廉価になった。
した編針が、タッキングカムとニッティングカムに係合
を引き継ぐようにして前進させるのでなく、1個のニッ
トカムのみによってニット位置へ前進するようになって
いるため、編機の安定した高速回転が可能になった。
択された編針が、ステッチカムの微小カム部分によって
案内される不安定のものでなく、編針の選択バットで狭
持されたタックカムとこのタックカムに隣接してウエル
トガードカムをオーバラッブさせることにより、タック
カムを狭持持続する選択バットの一方で編針の不必要な
外方への動きをなくすことができる。この結果、ニット
選針もしくはタック選針された編針に対して、供給糸を
前記編針によって妨げられる危険性がなくなり、ウエル
ト位置に選択された場合でも、同様の危険性がなくなっ
た。
部分を示した背面図である。
背面図である。
背面図である。
イアルカム装置の一部分を示す背面図である。
動作線図である。
動作線図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 マスターバット(1A,2A)とは別の
位置に配されたバット位置の異なる少なくとも2個の選
択バット(1C、1E,2C、2E)を有する少なくと
も2種類の編針(1,2)と、前記全ての編針のマスタ
ーバットをステッチ形成レベルまで引き下げるステッチ
カム(5)と、前記選択バットを制御すると共にニッ
ト、タック、ウエルトの3位置が選択可能な選針手段と
からなる丸編機におけるカム装置において、 前記ステッチ形成レベルまで引き下げるための選択バッ
トを選択して係合・非係合にさせる前後移動可能に配置
されたニットカム(7)と、 ステッチ形成レベルまで引き下げるための選択バットを
選択して係合・非係合にさせる前後移動可能に配置され
たタックカム(6)と、 ウエルト位置での編針の前進を規制するウエルトガード
カム(8)と、 これらのカムによってニット,タック,ウエルト位置を
一操作によって選択する選針手段(11)とを有し、 前記選針手段(11)が、可動部材(12)と、この可
動部材と係合して出没運動することにより、前記カムを
係合・非係合位置に移動させる複数個の可動ピン(16
a,17a,18a;18b,18c)と、この可動ピ
ンに付勢するバネ(15)からなる ことを特徴とする丸
編機におけるカム装置。 - 【請求項2】 ウエルトガードカム(8)が、2分割さ
れ、かつ、個々に選択可能なるように設けられている請
求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記3位置の他に、サポート位置を選択
する選針手段(11)を有する請求項1又は2記載の装
置。 - 【請求項4】 サポート位置では、タックカム(6)
と、このタックカムに隣接して協働するウエルトガード
カム(8)を同時に前進させて係合位置となるように配
した請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 可動部材(12)が、円筒側部に開口傾
斜部(12e)を有する回動軸(12)である請求項4
記載の装置。 - 【請求項6】 ニットカム(7)とタックカム(6)と
ウエルトガードカム(8)のカム同士の摺動側端部とこ
れらのカムを収容する相手部材の凹所(3a)の摺動側
端部が直線部である請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 マスターバット(1A,2A)とは別の
位置に配されたバット位置の異なる少なくとも2個の選
択バット(1C、1E,2C、2E)を有する少なくと
も2種類の編針(1,2)と、前記全ての編針のマスタ
ーバットをステッチ形成レベルまで引き下げるステッチ
カム(5)と、前記選択バットを制御すると共にニッ
ト、タック、ウエルトの3位置が選択可能な選針手段と
からなる丸編機における選針方法において、 前記選択バットの係合位置または非係合位置を選択する
ニットカム(7)とタックカム(6)とウエルトガード
カム(8)を前後移動可能なるように配し、 前記ニットカム(7)を前進させて係合位置にすると共
にウエルトガードカム(8)およびタックカム(6)を
後退させて非係合位置にするニット位置と、 前記タックカムを前進させて係合位置にすると共にウエ
ルトガードカムおよびニットカムを後退させて非係合位
置にするタック位置と、 前記ウエルトガードカムを前進させて係合位置にすると
共にニットカムおよびタックカムを後退させて非係合位
置にするウエルト位置と、 各々3位置を個別的に選択可能にしたことを特徴とする
丸編機における3位置の選針方法。 - 【請求項8】 前記3位置の他に、サポート位置の選択
が、前記タックカム(6)およびウエルトガードカム
(8)を前進させて係合位置にすると共にニットカム
(7)を後退させて非係合位置にすることにより行なわ
れる請求項7記載の選針方法。 - 【請求項9】 タック位置において、一対の選択バット
(1C、1E,2C、2E)が、タックカム(6)を狭
持すると共に選択バットの何れか一方によって編針の前
進移動を規制するようにした請求項7記載の選針方法。 - 【請求項10】 ウエルト位置において、一対の選択バ
ット(1C、1E,2C、2E)の何れか一方がウエル
トガードカム(8)によって編針の前進移動を規制する
ようにした請求項7記載の選針方法。 - 【請求項11】 マスターバット(1A,2A)とは別
の位置に配されたバット位置の異なる少なくとも2個の
選択バット(1C,1E,2C,2E)を有する少なく
とも2種類の編針(1,2)と、前記すべての編針のマ
スターバットをステッチ形式レベルまで引き下げるステ
ッチカム(5)と、前記選択バットを制御すると共にニ
ット、タック、ウエルトの3位置が選択可能な選針手段
とからなる丸編機におけるカムタイミングの設定方法に
おいて、 交互引きカムタイミング設定後、選針手段(11)の操
作により針の交差し始めのタイミングを同時引きタイミ
ングと同様なタイミングを得られるようにしたことを特
徴とするカムタイミングの設定方法。 - 【請求項12】 一端にフックを備えた針幹を有する2
種類の丸編機用の編針(1,2)であって、 各編針(1,2)は前記フックに対して共通の位置にマ
スターバット(1A,2A)を有し、 各編針(1,2)は、それぞれほぼ均等の距離をあけて
設けられた第1、第2選択バット(1C、1E;2C、
2E)を有し、 前記第1編針(1)の前記第1及び第2選択バット(1
C、1E)が2つとも前記第2編針(2)の第1及び第
2選択バット(2C,2E)よりも針フック側に接近し
て設けられていることを特徴とする丸編機用の編針。 - 【請求項13】 マスターバット(1A,2A)とは別
の位置に配されたバット位置の異なる少なくとも2個の
選択バット(1C、1E,2C、2E)を有する少なく
とも2種類の編針(1,2)を使用する編針の制御方法
であって、 前記第1編針(1)の第1、第2選択バット(1C,1
E)が2つとも前記第2編針(2)の第1、第2選択バ
ット(2C,2E)よりも針フック側に接近して設けら
れ、 以て、タック選針が第1選択バット内縁部(1d,2
d)、第2選択バット外縁部(1e,2e)間(M1,
M2)で規制され、ウエルト選針がマスターバット内縁
部、第1選択バット外縁部(1c,2c)間(N1,N
2)で規制され、ニット選針がマスターバット外縁部、
第2選択バット内縁部(1f,2f)間(L1,L2)
で規制されることをを特徴とする編針制御方法。
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