JP2910584B2 - 自動車のドア開口上部構造 - Google Patents
自動車のドア開口上部構造Info
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- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドア開口の上
部構造、特にスライドドアを備えた自動車のスライドド
ア開口の上部構造に関するものである。
部構造、特にスライドドアを備えた自動車のスライドド
ア開口の上部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すようにスライドドア1Bを備
えた自動車において、フロント側のヒンジ式ドア1Aの
ドア開口およびリヤ側のスライドドア1Bのドア開口の
上縁には前後方向にルーフサイドレールが設けられてい
る。
えた自動車において、フロント側のヒンジ式ドア1Aの
ドア開口およびリヤ側のスライドドア1Bのドア開口の
上縁には前後方向にルーフサイドレールが設けられてい
る。
【0003】図3はスライドドア開口の上部断面を示す
もので、ルーフサイドレール3はレールインナパネル3
1とレールアウタパネル32とよりなる閉断面構造とさ
れている。レールアウタパネル32の下部には凹部32
1が形成してあり、ガイドレール33が取付けてある。
そして、スライドドア1Bの前部上端に設けた図略の支
持アームに軸支されたローラがガイドレール33を転動
することによりスライドドア1Bが前後方向に開閉移動
するようになっている。
もので、ルーフサイドレール3はレールインナパネル3
1とレールアウタパネル32とよりなる閉断面構造とさ
れている。レールアウタパネル32の下部には凹部32
1が形成してあり、ガイドレール33が取付けてある。
そして、スライドドア1Bの前部上端に設けた図略の支
持アームに軸支されたローラがガイドレール33を転動
することによりスライドドア1Bが前後方向に開閉移動
するようになっている。
【0004】ルーフサイドレール3およびこれに連なる
クォータパネル5(図1)の上縁はルーフパネル4の側
端部で覆われ、ルーフパネル4の下端縁にはこれに沿っ
て前後方向にドリップモール80が設けてあり、ルーフ
の排水構造を形成している。
クォータパネル5(図1)の上縁はルーフパネル4の側
端部で覆われ、ルーフパネル4の下端縁にはこれに沿っ
て前後方向にドリップモール80が設けてあり、ルーフ
の排水構造を形成している。
【0005】これに対し、ルーフ排水構造として近時、
図1に示すようにルーフ4の上面の左右側縁部に排水溝
8を形成する構造が用いられるようになってきた(実開
平3−68175号)。図4は、この排水構造を備えた
自動車のスライドドア開口2Bの上縁部の構造を示すも
のである。図4(A)は図1のT部を車室側から見たも
ので、右がフロント側である。図示のようにスライドド
ア開口2Bの上縁を形成するルーフサイドレール3のレ
ールインナパネル31の後端にはクォータパネル5のイ
ンナパネル51が接続され、またレールアウタパネル
(図略)の後端にはクォータアウタパネル52が接続さ
れており、クォータインナパネル51およびクォータア
ウタパネル52とで、ルーフサイドレール3を延長する
閉断面を形成するとともに、スライドドア開口2Bとク
ォータウインド開口2Cとを仕切る側柱7を形成してい
る。
図1に示すようにルーフ4の上面の左右側縁部に排水溝
8を形成する構造が用いられるようになってきた(実開
平3−68175号)。図4は、この排水構造を備えた
自動車のスライドドア開口2Bの上縁部の構造を示すも
のである。図4(A)は図1のT部を車室側から見たも
ので、右がフロント側である。図示のようにスライドド
ア開口2Bの上縁を形成するルーフサイドレール3のレ
ールインナパネル31の後端にはクォータパネル5のイ
ンナパネル51が接続され、またレールアウタパネル
(図略)の後端にはクォータアウタパネル52が接続さ
れており、クォータインナパネル51およびクォータア
ウタパネル52とで、ルーフサイドレール3を延長する
閉断面を形成するとともに、スライドドア開口2Bとク
ォータウインド開口2Cとを仕切る側柱7を形成してい
る。
【0006】そして、図4(B)に示すようにルーフサ
イドレール3およびこれに連なるクォータパネル5の上
縁接合フランジと、ルーフパネル4の左右の側縁とを接
合して、接合部で排水溝8を形成している。
イドレール3およびこれに連なるクォータパネル5の上
縁接合フランジと、ルーフパネル4の左右の側縁とを接
合して、接合部で排水溝8を形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フライドド
ア開口2Bのルーフサイドレール3は特に強度が要求さ
れるが、、ルーフ上面の側縁に排水溝8を形成した構造
では、溝8はルーフの側端に形成する必要があることか
ら、レールインナパネル31がレールアウタパネル32
に近づき、ルーフサイドレール3の断面幅が狭くなる。
更にルーフサイドレール3の下部では、レールアウタパ
ネル32が凹状となっているので上記断面幅が著しく狭
くなり、ルーフサイドレール3の強度が低下する。
ア開口2Bのルーフサイドレール3は特に強度が要求さ
れるが、、ルーフ上面の側縁に排水溝8を形成した構造
では、溝8はルーフの側端に形成する必要があることか
ら、レールインナパネル31がレールアウタパネル32
に近づき、ルーフサイドレール3の断面幅が狭くなる。
更にルーフサイドレール3の下部では、レールアウタパ
ネル32が凹状となっているので上記断面幅が著しく狭
くなり、ルーフサイドレール3の強度が低下する。
【0008】そこで、ルーフサイドレール3の幅を拡大
すべく、レールインナパネル31を車室側に膨出する断
面形状とし、このレールインナパネル31にクォータイ
ンナパネル51を一連に接続せしめる構造とすることも
考えられるが、このようにすると、車室の上部全体の幅
が狭くなる。
すべく、レールインナパネル31を車室側に膨出する断
面形状とし、このレールインナパネル31にクォータイ
ンナパネル51を一連に接続せしめる構造とすることも
考えられるが、このようにすると、車室の上部全体の幅
が狭くなる。
【0009】本発明は、スライドドアを備え、かつルー
フ上面の両縁に沿って排水溝を設けた自動車において、
車室上部に狭小感を与えることなく、スライドドア開口
のルーフサイドレールおよび側柱上部の強度を強化する
構造を提供することを課題としてなされたものである。
フ上面の両縁に沿って排水溝を設けた自動車において、
車室上部に狭小感を与えることなく、スライドドア開口
のルーフサイドレールおよび側柱上部の強度を強化する
構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図2に示すように本発明
では、レールインナパネル31およびレールアウタパネ
ル32よりなる、スライドドア開口2Bのルーフサイド
レール3のレールインナパネル31を、車室側に膨張す
る断面形状とする。特に凹状をなすレールアウタパネル
32の下部と対向するレールインナパネル31の下部に
膨張部311を形成する。そして側柱7の上端位置で、
レールインナパネル31の後端部とクォータインナパネ
ル51とを接合し、接合部に閉断面6を形成する構造と
する。
では、レールインナパネル31およびレールアウタパネ
ル32よりなる、スライドドア開口2Bのルーフサイド
レール3のレールインナパネル31を、車室側に膨張す
る断面形状とする。特に凹状をなすレールアウタパネル
32の下部と対向するレールインナパネル31の下部に
膨張部311を形成する。そして側柱7の上端位置で、
レールインナパネル31の後端部とクォータインナパネ
ル51とを接合し、接合部に閉断面6を形成する構造と
する。
【0011】閉断面6は例えば、膨出部311を形成し
たレールインナパネル31の後端部をクォータインナパ
ネル51の前端部の車室側へ延出せしめてラップさせ、
レールインナパネル31の後端末をクォータインナパネ
ル51の内側面に接合し、クォータインナパネル51の
前端末をレールインナパネル31の外側面に接合するこ
とにより形成する。
たレールインナパネル31の後端部をクォータインナパ
ネル51の前端部の車室側へ延出せしめてラップさせ、
レールインナパネル31の後端末をクォータインナパネ
ル51の内側面に接合し、クォータインナパネル51の
前端末をレールインナパネル31の外側面に接合するこ
とにより形成する。
【0012】
【作用】レールインナパネル31を車室側に膨出した形
状とすることでルーフサイドレール3の幅を大きくして
強度を向上せしめ、かつ、側柱7の上端でレールインナ
パネル31とクォータインナパネル51とで閉断面6を
形成することで、ルーフサイドレール3と側柱7の接続
部の強度が強化される。
状とすることでルーフサイドレール3の幅を大きくして
強度を向上せしめ、かつ、側柱7の上端でレールインナ
パネル31とクォータインナパネル51とで閉断面6を
形成することで、ルーフサイドレール3と側柱7の接続
部の強度が強化される。
【0013】
【実施例】図1および図2により本発明の実施例を説明
する。図2(A)は図1のT部を車室側から見た本発明
の構造を示すもので右がフロント側である。図示によう
にスライドドア開口2Bの上縁を構成するルーフサイド
レール3と、これに接続するクォータウインド2Cの上
縁を構成するクォータパネル5とは一連の閉断面を形成
しており、上記接続部に側柱7の上端がT字状に接続し
ている。図2(A)〜(C)に示すように、ルーフサイ
ドレール3はレールインナパネル31およびレールアウ
タパネル32とよりなり、またクォータパネル5はクォ
ータインナパネル51およびクォータアウタパネル52
とよりなり、閉断面の上端縁接合フランジが図2(A)
に示すようにルーフパネル4の側縁に接合されルーフ排
水溝8を形成している。
する。図2(A)は図1のT部を車室側から見た本発明
の構造を示すもので右がフロント側である。図示によう
にスライドドア開口2Bの上縁を構成するルーフサイド
レール3と、これに接続するクォータウインド2Cの上
縁を構成するクォータパネル5とは一連の閉断面を形成
しており、上記接続部に側柱7の上端がT字状に接続し
ている。図2(A)〜(C)に示すように、ルーフサイ
ドレール3はレールインナパネル31およびレールアウ
タパネル32とよりなり、またクォータパネル5はクォ
ータインナパネル51およびクォータアウタパネル52
とよりなり、閉断面の上端縁接合フランジが図2(A)
に示すようにルーフパネル4の側縁に接合されルーフ排
水溝8を形成している。
【0014】図2(A),(B),(D)に示すように
スライドドア開口2Bのルーフサイドレール3は、その
レールアウタパネル32の下端に沿って凹部321が形
成してあり、これにスライドドア1Bを案内するガイド
レール33が設けてある。レールアウタパネル32とで
閉断面を形成するレールインナパネル31の上記凹部3
21と対向する下部には車室方向へ膨出する膨出部31
1が形成してある。
スライドドア開口2Bのルーフサイドレール3は、その
レールアウタパネル32の下端に沿って凹部321が形
成してあり、これにスライドドア1Bを案内するガイド
レール33が設けてある。レールアウタパネル32とで
閉断面を形成するレールインナパネル31の上記凹部3
21と対向する下部には車室方向へ膨出する膨出部31
1が形成してある。
【0015】クォータインナパネル51およびクォータ
アウタパネル52の前端部はともに、水平方向から垂直
方向へとほぼ直角に屈曲する形状となっており、これ等
の垂直部が閉断面の側柱7を形成している。図2
(A),(C)に示すようにクォータアウタパネル52
の水平部の前端末はレールアウタパネル32の後端末に
面一に接合してある。一方、クォータインナパネル51
の水平部の前端部分とレールインナパネル31の後端部
分とはラップせしめてありレールインナパネル31の後
端部分はクォータインナパネル31の前端部分の車室側
に延出しており、ラップ部においてクォータインナパネ
ル51とレールインナパネル31の膨出部311との間
には車幅方に空隙が形成される。
アウタパネル52の前端部はともに、水平方向から垂直
方向へとほぼ直角に屈曲する形状となっており、これ等
の垂直部が閉断面の側柱7を形成している。図2
(A),(C)に示すようにクォータアウタパネル52
の水平部の前端末はレールアウタパネル32の後端末に
面一に接合してある。一方、クォータインナパネル51
の水平部の前端部分とレールインナパネル31の後端部
分とはラップせしめてありレールインナパネル31の後
端部分はクォータインナパネル31の前端部分の車室側
に延出しており、ラップ部においてクォータインナパネ
ル51とレールインナパネル31の膨出部311との間
には車幅方に空隙が形成される。
【0016】レールインナパネル31と対向するクォー
タインナパネル51の水平部前端末には、膨出部311
を有するレールインナパネル31の断面形状に合致する
ように車内方向へ湾曲せしめてあり、レールインナパネ
ル31の外側面に接合してある。一方、レールインナパ
ネル31はその終端部で膨出部311は車内方向へ湾曲
して低くなり、終端末の形状をクォータインナパネル5
1の前端部に合致せしめて該前端部に接合してある。こ
れによりレールインナパネル31とクォータインナパネ
ル51のラップ部に閉断面6が形成される。
タインナパネル51の水平部前端末には、膨出部311
を有するレールインナパネル31の断面形状に合致する
ように車内方向へ湾曲せしめてあり、レールインナパネ
ル31の外側面に接合してある。一方、レールインナパ
ネル31はその終端部で膨出部311は車内方向へ湾曲
して低くなり、終端末の形状をクォータインナパネル5
1の前端部に合致せしめて該前端部に接合してある。こ
れによりレールインナパネル31とクォータインナパネ
ル51のラップ部に閉断面6が形成される。
【0017】図2(B),(C)に示すように側柱7
は、クォータアウタパネル52の水平部前端およびこれ
から下方へ延びる垂直部と、クォータインナパネル51
の水平部前端およびこれから下方へ延びる垂直部とで形
成され、上記閉断面6は、側柱7の上部に位置してい
る。なお9は車室の上部を覆うガーニッシュである。
は、クォータアウタパネル52の水平部前端およびこれ
から下方へ延びる垂直部と、クォータインナパネル51
の水平部前端およびこれから下方へ延びる垂直部とで形
成され、上記閉断面6は、側柱7の上部に位置してい
る。なお9は車室の上部を覆うガーニッシュである。
【0018】しかして上記構造において、スライドドア
開口2Bのルーフサイドレール3は、そのルーフインナ
パネル31を車室側に膨出する形状として断面幅を広く
したことにより強度が強化される。かつ膨出形状のレー
ルインナパネル31とクォータインナパネル51との車
幅方向の段差を利用して側柱7の上部で閉断面6を形成
したことにより、ルーフサイドレール3、クォータパネ
ル5および側柱7の結合強度が強化される。また膨出部
311はスライドドア開口2Bのルーフサイドレール3
のみに形成されるから、車室上部に狭小感を与えるもの
ではない。
開口2Bのルーフサイドレール3は、そのルーフインナ
パネル31を車室側に膨出する形状として断面幅を広く
したことにより強度が強化される。かつ膨出形状のレー
ルインナパネル31とクォータインナパネル51との車
幅方向の段差を利用して側柱7の上部で閉断面6を形成
したことにより、ルーフサイドレール3、クォータパネ
ル5および側柱7の結合強度が強化される。また膨出部
311はスライドドア開口2Bのルーフサイドレール3
のみに形成されるから、車室上部に狭小感を与えるもの
ではない。
【0019】
【発明の効果】上記の如く本発明では、ルーフの左右側
縁とルーフサイドレールとの結合部に排水溝を形成した
スライドドア車において、ルーフサイドレール自体およ
びルーフサイドレールと側柱との結合部の強度を強化す
ることができる。
縁とルーフサイドレールとの結合部に排水溝を形成した
スライドドア車において、ルーフサイドレール自体およ
びルーフサイドレールと側柱との結合部の強度を強化す
ることができる。
【図1】本発明が適用される自動車の斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示すもので、図2(A)は図
1のT部を車内側から見た斜視図、図2(B)は図2
(A)のIIB −IIB 線に沿う位置でのスライドドア閉時
の断面図、図2(C)は図2(A)のIIC −IIC 線に沿
う位置での断面図、図2(D)は図2(A)のIID −II
D 線に沿う位置での断面図である。
1のT部を車内側から見た斜視図、図2(B)は図2
(A)のIIB −IIB 線に沿う位置でのスライドドア閉時
の断面図、図2(C)は図2(A)のIIC −IIC 線に沿
う位置での断面図、図2(D)は図2(A)のIID −II
D 線に沿う位置での断面図である。
【図3】従来構造の図2(B)対応図である。
【図4】他の従来構造を示すもので、図4(A)は図2
(A)対応図、図4(B)は図4(A)のIVB −IVB 線
に沿う位置でのスライドドア閉時の断面図〔図2(B)
対応図〕である。
(A)対応図、図4(B)は図4(A)のIVB −IVB 線
に沿う位置でのスライドドア閉時の断面図〔図2(B)
対応図〕である。
1B スライドドア 2B スライドドア開口 3 ルーフサイドレール 31 レールインナパネル 32 レールアウタパネル 4 ルーフパネル 33 ガイドレール 5 クォータパネル 51 クォータインナパネル 52 クォータアウタパネル 6 閉断面 7 側柱 8 排水溝 80 ドリップモール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/06 - 25/07
Claims (2)
- 【請求項1】 スライドドアを備え、レールインナパネ
ルとレールアウタパネルとからなるルーフサイドレール
の接合上縁をルーフパネルの側縁と接合して接合部に車
両前後方向に延びる排水溝を形成した自動車において、
スライドドアを案内するガイドレールを設けたルーフサ
イドレールのレールインナパネルを車室側に膨出する断
面形状に形成し、ドア開口の後縁に沿う側柱の上端位置
で、レールインナパネルの後端とクォータパネルの前端
とで閉断面を形成したことを特徴とする自動車のドア開
口上部構造。 - 【請求項2】 上記レールアウタパネルの後端末を、ク
ォータインナパネルとクォータアウタパネルとからなる
クォータパネルの上記クォータアウタパネルの前端末に
接合し、上記レールインナパネルの後端部を上記クォー
タインナパネルの前端部の車室側に延出せしめて、レー
ルインナパネルの後端末をクォータインナパネルの内側
面に接合するとともにクォータインナパネルの前端末を
レールインナパネルの外側面に接合して、両インナパネ
ルで閉断面を形成した請求項1記載の自動車のドア開口
上部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27025694A JP2910584B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 自動車のドア開口上部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27025694A JP2910584B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 自動車のドア開口上部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108865A JPH08108865A (ja) | 1996-04-30 |
JP2910584B2 true JP2910584B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17483719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27025694A Expired - Fee Related JP2910584B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 自動車のドア開口上部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2910584B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4265647B2 (ja) | 2006-11-29 | 2009-05-20 | トヨタ自動車株式会社 | 車体側部構造 |
CN119218311A (zh) * | 2023-06-28 | 2024-12-31 | 北京车和家汽车科技有限公司 | 上边梁结构、车身结构及车辆 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP27025694A patent/JP2910584B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08108865A (ja) | 1996-04-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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