JP2909876B2 - 造影剤 - Google Patents
造影剤Info
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- JP2909876B2 JP2909876B2 JP7027209A JP2720995A JP2909876B2 JP 2909876 B2 JP2909876 B2 JP 2909876B2 JP 7027209 A JP7027209 A JP 7027209A JP 2720995 A JP2720995 A JP 2720995A JP 2909876 B2 JP2909876 B2 JP 2909876B2
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良された造影剤に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、食道癌などの食道疾患ならびに直
腸癌などの直腸疾患に対して、コンピューター断層撮影
や磁気共鳴断層撮影が汎用されてきたが、これらにおい
て食道や直腸に滞留させることができ、かつ安全性の高
い有用な造影剤はなく、これらの疾患に対する正確な術
前診断ができにくいという問題点があった。
腸癌などの直腸疾患に対して、コンピューター断層撮影
や磁気共鳴断層撮影が汎用されてきたが、これらにおい
て食道や直腸に滞留させることができ、かつ安全性の高
い有用な造影剤はなく、これらの疾患に対する正確な術
前診断ができにくいという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食道癌などの食道疾患
ならびに直腸癌などの直腸疾患に対するコンピューター
断層撮影や磁気共鳴断層撮影において、経静脈性のエッ
クス線造影剤と併用あるいは併用なしに、経口的あるい
は経肛的に、食道や直腸に滞留し得る、安全性の高い新
しい造影剤を使用することにより、周囲臓器ならびに脈
管との位置関係および疾患の進展状況を、より正確に把
握することが可能となり、これによって、より正確な手
術適応の決定ならびに治療法の選択を可能とならしめ
る。
ならびに直腸癌などの直腸疾患に対するコンピューター
断層撮影や磁気共鳴断層撮影において、経静脈性のエッ
クス線造影剤と併用あるいは併用なしに、経口的あるい
は経肛的に、食道や直腸に滞留し得る、安全性の高い新
しい造影剤を使用することにより、周囲臓器ならびに脈
管との位置関係および疾患の進展状況を、より正確に把
握することが可能となり、これによって、より正確な手
術適応の決定ならびに治療法の選択を可能とならしめ
る。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は、従来造影剤と
して用いられているアミドトリゾ酸ナトリウムメグルミ
ン、クエン酸鉄アンモニウムまたは硫酸バリウム、ある
いは、今後用いられる溶性ピロリン酸第二鉄、含糖酸化
鉄、硫酸鉄、クエン酸第一鉄ナトリウム、コンドロイチ
ン硫酸鉄および塩化第二鉄の鉄化合物を基に、カルボキ
シメチルセルロースまたはその塩、アルギン酸塩、セル
ロース硫酸塩、ヒドロキシプロピルセルロース、メチル
セルロース、デンプン、ポリアクリル酸ナトリウムおよ
びアラビアガムの一種または二種以上を含有させること
によって粘度を高め、これによって食道や直腸に滞留し
得、かつ安全性の高い、新しい造影剤およびこれらの造
影剤を用いた撮影法である。
して用いられているアミドトリゾ酸ナトリウムメグルミ
ン、クエン酸鉄アンモニウムまたは硫酸バリウム、ある
いは、今後用いられる溶性ピロリン酸第二鉄、含糖酸化
鉄、硫酸鉄、クエン酸第一鉄ナトリウム、コンドロイチ
ン硫酸鉄および塩化第二鉄の鉄化合物を基に、カルボキ
シメチルセルロースまたはその塩、アルギン酸塩、セル
ロース硫酸塩、ヒドロキシプロピルセルロース、メチル
セルロース、デンプン、ポリアクリル酸ナトリウムおよ
びアラビアガムの一種または二種以上を含有させること
によって粘度を高め、これによって食道や直腸に滞留し
得、かつ安全性の高い、新しい造影剤およびこれらの造
影剤を用いた撮影法である。
【0005】本発明における鉄化合物としては、クエン
酸鉄アンモニウム、溶性ピロリン酸第二鉄、含糖酸化
鉄、硫酸鉄、クエン酸第一鉄ナトリウム、コンドロイチ
ン硫酸鉄および塩化第二鉄があげられ、特にクエン酸鉄
アンモニウムが好ましい。一方、カルボキシメチルセル
ロース、アルギン酸およびセルロース硫酸の塩として
は、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモ
ニウム塩などがあげられるが、特にナトリウム塩が好ま
しい。
酸鉄アンモニウム、溶性ピロリン酸第二鉄、含糖酸化
鉄、硫酸鉄、クエン酸第一鉄ナトリウム、コンドロイチ
ン硫酸鉄および塩化第二鉄があげられ、特にクエン酸鉄
アンモニウムが好ましい。一方、カルボキシメチルセル
ロース、アルギン酸およびセルロース硫酸の塩として
は、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモ
ニウム塩などがあげられるが、特にナトリウム塩が好ま
しい。
【0006】アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミンおよ
び/または鉄化合物の量は使用目的に応じ、適宜選択の
上、カルボキシメチルセルロースまたはその塩、アルギ
ン酸塩、セルロース硫酸塩、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、メチルセルロース、デンプン、ポリアクリル酸ナ
トリウムおよびアラビアガムからなる群(A)から選ば
れた少なくとも一種または二種以上を1〜5重量%配合
することにより、アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン
および/または鉄化合物の溶液の粘度を高め、食道や直
腸に滞留し得る目的の造影剤が調製できる。更に、これ
らの造影剤に硫酸バリウムを適量含有させることもでき
る。
び/または鉄化合物の量は使用目的に応じ、適宜選択の
上、カルボキシメチルセルロースまたはその塩、アルギ
ン酸塩、セルロース硫酸塩、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、メチルセルロース、デンプン、ポリアクリル酸ナ
トリウムおよびアラビアガムからなる群(A)から選ば
れた少なくとも一種または二種以上を1〜5重量%配合
することにより、アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン
および/または鉄化合物の溶液の粘度を高め、食道や直
腸に滞留し得る目的の造影剤が調製できる。更に、これ
らの造影剤に硫酸バリウムを適量含有させることもでき
る。
【0007】場合によっては、アミドトリゾ酸ナトリウ
ムおよび鉄化合物を配合せずにカルボキシメチルセルロ
ースまたはその塩、アルギン酸塩、セルロース硫酸塩、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、デ
ンプン、ポリアクリル酸ナトリウムおよびアラビアガム
の一種または二種以上を用いて造影剤とすることもでき
る。
ムおよび鉄化合物を配合せずにカルボキシメチルセルロ
ースまたはその塩、アルギン酸塩、セルロース硫酸塩、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、デ
ンプン、ポリアクリル酸ナトリウムおよびアラビアガム
の一種または二種以上を用いて造影剤とすることもでき
る。
【0008】一方、硫酸バリウムと前記(A)から選ば
れた一種または二種以上を含有させる場合は、硫酸バリ
ウムの量は使用目的に応じ、1〜3重量%の範囲内で適
宜選択の上、カルボキシメチルセルロースまたはその
塩、アルギン酸塩、セルロース硫酸塩、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、デンプン、ポリア
クリル酸ナトリウムおよびアラビアガムの一種または二
種以上を1〜5重量%、好ましくは2〜4重量%配合す
ることにより、硫酸バリウム溶液の粘度を高め、食道、
ならびに大腸や直腸に滞留させることにより、微細な各
臓器疾患も見逃すことのない造影剤が調製できる。得ら
れた造影剤は特に、食道、直腸のコンピューター断層撮
影に最適である。
れた一種または二種以上を含有させる場合は、硫酸バリ
ウムの量は使用目的に応じ、1〜3重量%の範囲内で適
宜選択の上、カルボキシメチルセルロースまたはその
塩、アルギン酸塩、セルロース硫酸塩、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、デンプン、ポリア
クリル酸ナトリウムおよびアラビアガムの一種または二
種以上を1〜5重量%、好ましくは2〜4重量%配合す
ることにより、硫酸バリウム溶液の粘度を高め、食道、
ならびに大腸や直腸に滞留させることにより、微細な各
臓器疾患も見逃すことのない造影剤が調製できる。得ら
れた造影剤は特に、食道、直腸のコンピューター断層撮
影に最適である。
【0009】本発明の造影剤は、更に各種添加剤、例え
ば湿潤剤、消泡剤、甘味剤、香料又は防腐剤等を含有し
てもよい。以下、本発明を更に詳しく説明するため、造
影剤の実施例及び試験例を挙げる。
ば湿潤剤、消泡剤、甘味剤、香料又は防腐剤等を含有し
てもよい。以下、本発明を更に詳しく説明するため、造
影剤の実施例及び試験例を挙げる。
【0010】
【実施例1】 コンピューター断層撮影用造影剤 カルボキシメチルセルロースナトリウム15gに精製水
485mlを加え、充分に撹拌した上、加熱滅菌し、3
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を調製
する。一方、アミドトリゾ酸(無水物)597.40
g、水酸化ナトリウム6.29gおよびメグルミン15
9.20gを適量の精製水でもって全量1000mlと
し、76%アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン液を調
製する。次いで、3%カルボキシメチルセルロースナト
リウム水溶液98mlに76%アミドトリゾ酸ナトリウ
ムメグルミン液2mlを加え、充分に攪拌し、コンピュ
ーター断層撮影用造影剤を得た。
485mlを加え、充分に撹拌した上、加熱滅菌し、3
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を調製
する。一方、アミドトリゾ酸(無水物)597.40
g、水酸化ナトリウム6.29gおよびメグルミン15
9.20gを適量の精製水でもって全量1000mlと
し、76%アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン液を調
製する。次いで、3%カルボキシメチルセルロースナト
リウム水溶液98mlに76%アミドトリゾ酸ナトリウ
ムメグルミン液2mlを加え、充分に攪拌し、コンピュ
ーター断層撮影用造影剤を得た。
【0011】
【実施例2】 磁気共鳴断層撮影用造影剤 実施例1で調製した3%カルボキシメチルセルロースナ
トリウム水溶液100mlにクエン酸鉄アンモニウム2
00mgを加え、充分に混和し、磁気共鳴断層撮影用造
影剤を得た。
トリウム水溶液100mlにクエン酸鉄アンモニウム2
00mgを加え、充分に混和し、磁気共鳴断層撮影用造
影剤を得た。
【0012】
【実施例3】 コンピューター断層撮影用造影剤 カルボキシメチルセルロースナトリウム35gおよび硫
酸バリウム20gに精製水を加え全量1000mlと
し、充分に攪拌・混合して2%硫酸バリウム含有3.5
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を調製
し、コンピューター断層撮影用造影剤を得た。
酸バリウム20gに精製水を加え全量1000mlと
し、充分に攪拌・混合して2%硫酸バリウム含有3.5
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を調製
し、コンピューター断層撮影用造影剤を得た。
【0013】
【実施例4】 コンピューター断層撮影用造影剤 カルボキシメチルセルロースナトリウム30g、バレイ
ショデンプン10gおよび硫酸バリウム20gを用い、
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
ショデンプン10gおよび硫酸バリウム20gを用い、
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
【0014】
【実施例5】 コンピューター断層撮影用造影剤 メチルセルロース30g、硫酸バリウム20gを用い、
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
【0015】
【実施例6】 コンピューター断層撮影用造影剤 メチルセルロース35g、硫酸バリウム20gを用い、
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
【0016】
【実施例7】 コンピューター断層撮影用造影剤 メチルセルロース35g、硫酸バリウム15gを用い、
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
実施例3と同様に調製し、コンピューター断層撮影用造
影剤を得た。
【0017】
【試験例1】実施例1で調製した造影剤100mlを、
食道癌患者に対し、コンピューター断層撮影時に経静脈
性にエックス線造影剤を注入するとともに、経口投与し
た。その結果、食道の内腔ならびに周囲の大血管が同時
に造影された。これによって食道癌の周囲臓器・組織へ
の進展程度ならびにリンパ節腫大の状況が正確に把握で
き、より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が
可能となった。
食道癌患者に対し、コンピューター断層撮影時に経静脈
性にエックス線造影剤を注入するとともに、経口投与し
た。その結果、食道の内腔ならびに周囲の大血管が同時
に造影された。これによって食道癌の周囲臓器・組織へ
の進展程度ならびにリンパ節腫大の状況が正確に把握で
き、より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が
可能となった。
【0018】
【試験例2】実施例2で調製した造影剤100mlを、
食道癌患者に対し、磁気共鳴断層撮影時に経口投与し
た。その結果、食道癌の周囲臓器・組織への進展程度な
らびに大血管との位置関係ならびに癌の浸潤の有無が正
確に把握できた。特に、食道癌の矢状断での画像、すな
わち、身体の長軸方向の前後像が得られることは、心臓
や大血管との位置関係の把握が容易となり、コンピュー
ター断層撮影像とは異なる長所である。これによって、
より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が可能
となった。
食道癌患者に対し、磁気共鳴断層撮影時に経口投与し
た。その結果、食道癌の周囲臓器・組織への進展程度な
らびに大血管との位置関係ならびに癌の浸潤の有無が正
確に把握できた。特に、食道癌の矢状断での画像、すな
わち、身体の長軸方向の前後像が得られることは、心臓
や大血管との位置関係の把握が容易となり、コンピュー
ター断層撮影像とは異なる長所である。これによって、
より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が可能
となった。
【0019】
【試験例3】実施例3で調製した造影剤100mlを、
食道癌患者に対し、コンピューター断層撮影時に経静脈
性にエックス線造影剤を注入するとともに、経口投与し
た。その結果、食道の内腔ならびに周囲の大血管が同時
に造影された。これによって食道癌の周囲臓器・組織へ
の進展程度ならびにリンパ節腫大の状況が正確に把握で
き、より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が
可能となった。
食道癌患者に対し、コンピューター断層撮影時に経静脈
性にエックス線造影剤を注入するとともに、経口投与し
た。その結果、食道の内腔ならびに周囲の大血管が同時
に造影された。これによって食道癌の周囲臓器・組織へ
の進展程度ならびにリンパ節腫大の状況が正確に把握で
き、より正確な手術適応の決定ならびに治療法の選択が
可能となった。
【0020】
【発明の効果】本発明は、食道や直腸に滞留し、かつ安
全性の高い、新しい造影剤であり、疾患の正確な把握が
可能となる。
全性の高い、新しい造影剤であり、疾患の正確な把握が
可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】硫酸バリウムを1〜3重量%と、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム及びメチルセルロースか
らなる群から選ばれた少なくとも1種を1〜5重量%含
有することを特徴とする食道または直腸のコンピュータ
断層撮影用造影剤。 - 【請求項2】硫酸バリウムを1〜3重量%と、カルボキ
シメチルセルロースナトリウムを1〜5重量%含有する
ことを特徴とする食道または直腸のコンピュータ断層撮
影用造影剤。 - 【請求項3】硫酸バリウムを1〜3重量%と、カルボキ
シメチルセルロースナトリウムを1〜5重量%含有する
造影剤であって、経口投与することを特徴とする食道の
コンピュータ断層撮影用造影剤。 - 【請求項4】硫酸バリウムを1〜3重量%と、カルボキ
シメチルセルロースナトリウムを1〜5重量%含有する
造影剤であって、経肛投与することを特徴とする直腸の
コンピュータ断層撮影用造影剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027209A JP2909876B2 (ja) | 1994-01-24 | 1995-01-24 | 造影剤 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187294 | 1994-01-24 | ||
JP6-79456 | 1994-03-25 | ||
JP7945694 | 1994-03-25 | ||
JP6-21872 | 1994-03-25 | ||
JP7027209A JP2909876B2 (ja) | 1994-01-24 | 1995-01-24 | 造影剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309782A JPH07309782A (ja) | 1995-11-28 |
JP2909876B2 true JP2909876B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=27283605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7027209A Expired - Fee Related JP2909876B2 (ja) | 1994-01-24 | 1995-01-24 | 造影剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909876B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4972929B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2012-07-11 | ニプロ株式会社 | 放射線増感剤 |
JP5696326B2 (ja) * | 2009-10-23 | 2015-04-08 | 味の素株式会社 | Ctコロノグラフィ検査用医薬 |
JP5910501B2 (ja) * | 2010-10-08 | 2016-04-27 | 味の素株式会社 | Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828045A (ja) * | 1971-08-17 | 1973-04-13 | ||
JPS55127322A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-02 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | Barium sulfate contrast medium for x-ray radiography |
DE3428264A1 (de) * | 1984-07-27 | 1986-03-06 | Schering Ag | Gelhaltige pharmazeutische zubereitungen |
JPH01261335A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | X線用硫酸バリウム造影剤 |
JP2722218B2 (ja) * | 1988-09-22 | 1998-03-04 | 太田製薬株式会社 | 大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤 |
JPH0678247B2 (ja) * | 1988-10-04 | 1994-10-05 | 大塚製薬株式会社 | Nmr造影用鉄含有製剤 |
GB8916780D0 (en) * | 1989-07-21 | 1989-09-06 | Nycomed As | Compositions |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7027209A patent/JP2909876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07309782A (ja) | 1995-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990309 |
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