JP2906622B2 - インジェクタ駆動回路 - Google Patents
インジェクタ駆動回路Info
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Description
(燃料噴射装置)を駆動する回路に関するものである。
射口を開閉するバルブと該バルブを駆動する電磁石とを
備え、内燃機関の吸気マニホルド等に取付けられる。イ
ンジェクタには燃料ポンプから所定の圧力で燃料が供給
され、電磁石の励磁コイルに駆動電流が与えられたとき
にバルブを開いて燃料を噴射する。
開く)ための駆動回路は、電源から励磁コイルに供給さ
れる駆動電流をオンオフするインジェクタ駆動用スイッ
チを備え、燃料噴射指令が与えられたときに該スイッチ
を導通させて励磁コイルを励磁することにより燃料の噴
射を行わせるようになっている。
電池を用いていたが、最近、内燃機関により駆動される
発電機の出力でインジェクタを駆動することが考えられ
ている。
電コイル1から得られる出力でインジェクタの励磁コイ
ル2に駆動電流を流す場合に普通に考えられる回路で、
この例ではインジェクタ駆動用スイッチ3がトランジス
タTR1からなり、該トランジスタのコレクタエミッタ間
回路が励磁コイル2に対して直列に接続されている。発
電コイル1にダイオード4が直列に接続され、発電コイ
ル1とダイオード4との直列回路の両端に励磁コイル2
とインジェクタ駆動用スイッチ3との直列回路が接続さ
れている。
れている間図示しないトリガ回路からトランジスタTR1
にベース電流(トリガ信号)が与えられる。このベース
電流が与えられている間トランジスタTR1が導通状態に
なって励磁コイル2に駆動電流を与える。所定レベル以
上の駆動電流が与えられている間だけインジェクタが動
作して(バルブが開いて)燃料が噴射される。
において電池を発電コイル1とダイオード4との直列回
路で置き換えたものに相当する。
第4図に示すような波形の駆動電流Iをインジェクタに
流すことが望ましいとされている。
トランジスタ3に相当する。)がトリガされて導通状態
になると、励磁コイル2に駆動電流Iが流れ始める。励
磁コイル2のインダクタンスのため、駆動電流Iの立上
りが遅れる。時刻tonで駆動電流Iが動作開始電流値Io
nに達するとインジェクタの動作が開始される。インジ
ェクタのバルブが開く際には励磁コイルのインダクタン
スの変化により一時的に駆動電流の増加が抑えられる
が、その後再び駆動電流が上昇していく。駆動電流が所
定のピーク値に達した後駆動電流Iを減少させて該駆動
電流Iをインジェクタのバルブを開状態に保持するのに
必要な値(Ionよりも十分に小さい)Idまで減少させ
て、無駄な電力消費を防止する。時刻t2でインジェクタ
駆動スイッチが遮断状態になる(燃料噴射指令信号の供
給が停止される)と零になる。
トランジスタ3のベース電流を適当に制御することによ
り、例えば、燃料噴射指令信号が与えられる時刻t1でト
ランジスタ3に十分大きなベース電流を与え、駆動電流
Iが所定のピーク値Ipに達した時点で該ベース電流をス
テップ状に減少させるように制御することにより、第4
図と同様な波形の駆動電流Iを流すことができる。
合には、機関の回転速度が高くならないと駆動電流を動
作開始電流値Ionに到達させることができない。そのた
め、機関の始動を支障なく行わせるためには発電コイル
1の発電能力を十分に大きくしておく必要があり、発電
コイルが大形化するという問題があった。
ジェクタの内部にあった燃料が気化して、後に残った混
入物がインジェクタの稼働部分に付着したり、燃料に含
まれるオレフィン炭化水素(CnH2n)の酸化により生じ
た粘着性の膠状物質がインジェクタの可動部分に付着し
たりするためインジェクタの可動部分の摺動抵抗が増大
し、インジェクタのバルブが開き難くなる。
タを動作させるためには、励磁コイルに大きな駆動電流
を流す必要があるが、電源(発電コイル)の内部抵抗が
大きいと、上記摺動抵抗に打勝つために必要な駆動電流
を確保することができないという問題があった。
クタの励磁コイルに対して直列にコンデンサを接続し
て、機関により駆動される発電機の出力を整流する整流
器の出力端子間に該コンデンサと励磁コイルとの直列回
路を並列に接続するとともに、該コンデンサと励磁コイ
ルとの直列回路に対して並列にインジェクタ駆動用スイ
ッチを接続したインジェクタ駆動回路が知られている。
ンサの充電電流がインジェクタの駆動コイルを通して流
れることになるため、コンデンサの充電電流によりイン
ジェクタが誤動作するおそれがあり好ましくなかった。
合には、インジェクタの励磁コイルに供給されるエネル
ギがコンデンサに蓄えられたエネルギのみとなるため、
機関を低温状態で始動する際のように、燃料の噴射時間
を長くする必要がある場合には、コンデンサとして大容
量のものを用いる必要があるが、大容量のコンデンサを
用いると装置が大形になる上にコストが高くなるのを避
けられない。
合には、インジェクタ駆動用スイッチが導通した際に、
発電機が該スイッチを通して完全に短絡されるため、イ
ンジェクタ駆動用スイッチを通して大きな短絡電流が流
れる。そのためインジェクタ駆動用スイッチとして電流
容量が大きいものを用いる必要があり、コストが高くな
るのを避けられない。
燃機関用インジェクタの励磁コイルに駆動電流を供給し
て該インジェクタの弁を開くインジェクタ駆動回路にお
いて、比較的発電能力が低い発電コイルまたは内部抵抗
が大きい発電コイルを電源として用いても、インジェク
タを支障なく駆動できるようにすることにある。
電機内に設けられた発電コイルと、該発電コイルの出力
電圧を整流する整流器と、該整流器の出力端子間に並列
に接続されて該整流器の出力電圧で充電されるピーク電
流生成用コンデンサと、励磁コイルに対して直列に接続
されて燃料噴射指令信号が与えられたときに閉じるイン
ジェクタ駆動用スイッチとを設けて、インジェクタ駆動
用スイッチと励磁コイルとの直列回路をコンデンサに対
して並列に接続するようにした。
内に設けられた発電コイルの整流出力により充電される
ピーク電流生成用コンデンサを設けるとともに、燃料噴
射指令信号が与えられたときに閉じるインジェクタ駆動
用スイッチを励磁コイルに対して直列に接続して該スイ
ッチと励磁コイルとの直列回路をコンデンサに対して並
列に接続するようにすると、スイッチが遮断している期
間(インジェクタの休止期間)に電源の出力によりコン
デンサに十分なエネルギーを蓄積しておいて、燃料噴射
指令が与えられてスイッチが導通した際にコンデンサに
蓄積したエネルギーを放出させて励磁コイルに駆動電流
を流すことになるので、コンデンサを設けない場合より
も駆動電流の最大値を大きくすることができる。従って
発電コイルの発電能力が低くても、或いは発電コイルの
内部抵抗が大きくてもインジェクタの励磁コイルに大き
な駆動電流を流すことができる。
流器の出力端子間に並列に接続し、インジェクタ駆動用
スイッチとインジェクタの励磁コイルとの直列回路をコ
ンデンサに対して並列に接続すると、ピーク電流生成用
コンデンサを充電する際に充電電流がインジェクタの励
磁コイルを流れることがないため、インジェクタの誤動
作を防ぐことができる。
用コンデンサはピーク電流のみを流すことができるもの
であればよく、ピーク電流が流れた後の励磁電流は発電
機から供給されるため、ピーク電流生成用コンデンサと
しては小形で小容量のものを用いることができる。
動用スイッチが導通したときにピーク電流生成用コンデ
ンサとインジェクタの励磁コイルとが発電機の負荷とな
るため、インジェクタ駆動用スイッチが閉じた際に流れ
る電流を発電機の短絡電流よりも小さくすることができ
る。したがって、コンデンサをインジェクタの励磁コイ
ルに対して直列に接続していた従来のインジェクタ駆動
回路に比べて、電流容量が小さいスイッチ素子を用いて
インジェクタ駆動用スイッチを構成することができる。
て1は内燃期間により駆動される磁石式交流発電機内に
設けられたインジェクタ駆動用の発電コイル、2はイン
ジェクタの励磁コイル、3はNPNトランジスタTR1からな
るインジェクタ駆動用スイッチである。本発明において
は、発電コイル1とダイオード4との直列回路に対して
並列にピーク電流生成用コンデンサ5が接続され、励磁
コイル2とスイッチ3との直列回路がコンデンサ5に対
して並列に接続されている。
たときの発電コイル1の最大出力電圧Vmの最大出力電流
Imに対する特性(Vm−Im特性という。)を示したもの
で、曲線a及びbはそれぞれ巻数が少ない発電コイルA
及び巻数が多く、線径が太い大形の発電コイルBを用い
た場合である。ここでVmは発電コイルの出力電圧の波形
が正弦波であるとした場合の振幅v=Vm sin(ωt+θ
1)の最大値Vmである。同様に、Imは発電コイルの出力
電流の波形が正弦波であるとした場合の振幅i=Im sin
(ωt+θ2)の最大値Imである。
0のインジェクタを用いた場合の負荷直線であり、この
負荷直線と曲線a,bとの交点がそれぞれ発電コイルA,Bを
用いた場合の回転数Noにおける動作点である。
開く)ために励磁コイルに流す必要がある電流を動作開
始電流Ionとし、この動作開始電流Ionを流すために必要
な発電コイルの出力電圧を動作開始電圧Vonとすると、
第12図に示した駆動回路においてインジェクタが動作を
開始する点はP点である。即ち回転数がNoの場合には、
巻数が少ない発電コイルAを用いたのでは、インジェク
タを動作させることができない。
Vm−Im特性をインジェクタの負荷直線とともに示したも
のである。第12図の回路により発電コイルAを用いてイ
ンジェクタを動作させるためには、第7図に示すように
回転数をN3以上にする必要がある。
Qであり、その時の発生電圧(正弦波とする。)をVoと
すると、動作点Qでインジェクタに流れる電流の最大値
Imaxは次式で与えられる。
ルの抵抗、Lo及びL1はそれぞれインジェクタ及び発電コ
イルのインダクタンスである。電圧vを半波整流または
全波整流した場合のImaxは(1),(2)式により与え
られる値よりも更に小さくなる。
第5図に示した発電コイルA(曲線a)を用いるものと
し、発電機の回転数をNoとする。
電流生成用コンデンサ5は、無負荷電圧Vonまで充電さ
れる。ここでトランジスタTR1が導通状態になると、コ
ンデンサ5に蓄積されていた電荷がインジェクタの励磁
コイル2を通して放電する。この放電電流がイジェクタ
の駆動電流となり、その電流量は第9図に示した等価回
路から求めることができる。
磁コイル2以外の回路の抵抗分、SWはトランジスタTR1
に相当するスイッチである。
きのコンデンサ5の端子電圧をVonとすると、励磁コイ
ルに流れる電流iは次式により求まる。
5の端子電圧Vnoに比例する。
に示した時刻tでピーク値Ipをとる。
従来の駆動回路による場合の最大電流値Imaxよりも大き
くなる条件は次の通りである。
も大きいときにIp>Imaxとなることがわかる。
(Ro<Ro1<Ro2)の負荷直線を磁石発電機の発電コイル
AのVm−Im特性曲線に重ねて図示すると、第6図に示し
たようになり、負荷抵抗をRo→Ro1→Ro2と変化させると
動作点はQ→Q′→Q″のように推移する。負荷抵抗が
無限大の時(無負荷のとき)の負荷直線は縦軸に一致す
る。動作点Q,Q′及びQ″における発生電圧をそれぞれV
o,Vo′及びVo″とすると、無負荷電圧と各動作点におけ
る発生電圧との比は、(Vno/Vo)>(Vno/Vo′)>(Vn
o/Vo″)となる。
と小さく、発電コイルにとっては高負荷となるため、イ
ンジェクタの負荷直線は第6図に示したように横軸の近
くに位置する。従って磁石式交流発電機を用いた場合に
は、Vno>>Voとなり、Ip>Imaxとなるための条件を容
易に満たすことができる。
加すると、前記の条件を満たしたときにIp>Imaxとな
り、このときIp>Ionとなると、回転数Noで発電コイル
Aによりインジェクタを駆動することができる。従って
本発明によれば、単独では動作開始電流Ionを流すこと
ができない発電能力が低い発電コイルAを用いてもイン
ジェクタを駆動することができる。
には、第7図に示したように回転数がN3以上にならない
と動作開始電流Ionを流すことができないが、第1図の
回路による場合には、回転数NoにおいてIp>Imaxではあ
るが、Ip≦Ionであったとしても、回転数N3よりも低い
回転数で動作開始電流Ionを流すことができる。
ジェクタの動作を開始させることができる。
であれば、電流Ipを流したときのインジェクタの駆動力
は当然電流Imaxを流したときの駆動力よりも大きくな
る。従って長期間インジェクタを使用しなかったために
インジェクタの摺動抵抗が大きくなっている場合でも、
インジェクタの駆動を可能にすることができる。
器の出力端子間に並列に接続し、インジェクタ駆動用ス
イッチ3とインジェクタの励磁コイル2との直列回路を
コンデンサ5に対して並列に接続すると、ピーク電流生
成用コンデンサを充電する際に充電電流がインジェクタ
の励磁コイルを流れることがないため、インジェクタの
誤動作を防ぐことができる。
ンデンサ5はピーク電流のみを流すことができるもので
あればよく、ピーク電流が流れた後の励磁電流は発電コ
イル1から供給されるため、ピーク電流生成用コンデン
サ5としては小形で小容量のものを用いることができ
る。
動用スイッチ3が導通したときにピーク電流生成用コン
デンサ5とインジェクタの励磁コイル2とが発電機の負
荷となるため、インジェクタ駆動用スイッチ3が閉じた
際に流れる電流を発電機の短絡電流よりも小さくするこ
とができる。したがって、コンデンサをインジェクタの
励磁コイルに対して直列に接続していた従来(特公昭50
−25092号)のインジェクタ駆動回路に比べて、電流容
量が小さいスイッチ素子を用いてインジェクタ駆動用ス
イッチ3を構成することができる。
波整流してコンデンサ5に供給しているが、第2図に示
すように発電コイル1の出力を全波整流器6を介してコ
ンデンサ5に供給するようにしてもよい。
イルを3相に構成したり、発電コイルを複数個使用した
りすることができる。
の巻数及び回転数をそれぞれn及びNとしてコンデンサ
5の端子電圧Vcを求めると次式のようになる。
(γ+1)} …(15) ここで、 δ=K2(C1/2)n・N …(16) K1及びK2は、磁石式交流発電機の磁気回路により定ま
る定数であり、磁気回路が定まれば一定である。(15)
式より、コンデンサ5の静電要領Cが定まれば、コンデ
ンサ5の端子電圧VcはnNのみの関数となる。nNとVcとの
関係を図示すると第10図のようになり、VcはnN=noNoの
時に最大になる。従って巻数noの発電コイルを1個だけ
用いた場合には、回転数がNoの時にコンデンサ5の端子
電圧Vcが最大になり、回転数がNoよりも大きくなった場
合及び小さくなった場合には、電圧Vcが減少する。
の端子電圧Vcが最大になる回転数が大きくなるため、回
転数が大きい領域で動作開始電流Ionを流すために必要
な電圧Vonを得ることができ、発電コイルの巻数を大き
く選定すればコンデンサの端子電圧Vcが最大になる回転
数が小さくなるため、回転数が小さい領域で動作開始電
流Ionを流すために必要な電圧Vonを得ることができる。
巻数n2(>n1)の発電コイル1Bとを設けて、これらの発
電コイルの出力をそれぞれダイオード4A及び4Bを介して
コンデンサ5に印加するように構成し、巻数n1及びn2を
適当に設定すると、機関の全回転速度領域でインジェク
タに十分な駆動電流を流してインジェクタを満足に動作
させることができる。
イル1Aを単独で用いた場合のコンデンサ5の端子電圧Vc
を回転数Nに対して示したものである。また曲線bは比
較的多い巻数n2を有する発電コイル1Bを単独で用いた場
合のコンデンサ5の端子電圧Vcを回転数Nに対して示し
たものである。発電コイル1Aを単独で用いた場合(曲線
aの場合)には、回転数が高い領域でコンデンサの端子
電圧Vcが高くなり、回転数N1において端子電圧がVonに
達してインジェクタが動作を開始する。また発電コイル
1Bを単独で用いた場合(曲線bの場合)には回転数が低
い領域で端子電圧が高くなり、回転数No(<N1)におい
て電圧Vcがインジェクタの動作開始電圧Vonに達する
が、回転数N2(>N1)を超える領域では電圧Vcがインジ
ェクタの動作開始電圧Vonよりも低くなる。これらの発
電コイル1A及び1Bを一緒に用いて第3図のような駆動回
路を構成すると、コンデンサ5の端子電圧Vcの回転数N
に対する特性は第11図の曲線cのようになり、回転数No
以上の全領域においてインジェクタの動作開始電圧Von
以上の電圧を得てインジェクタを満足に動作させること
ができる。発電コイル1Aの巻数n1を適当に設定すること
により、インジェクタの動作開始回転数Noを十分に低く
設定することができる。
流する整流器として全波整流器を用いることができる。
が、更に多くの発電コイルを用いることもできる。一般
に巻数が異なるn個の発電コイルを用いて、該n個の発
電コイルの出力をそれぞれ整流してコンデンサに印加す
る構成をとることができる。
いるとしたが、他の交流発電機を用いることもできる。
される交流発電機内に設けられた発電コイルの整流出力
により充電されるピーク電流生成用コンデンサを設ける
とともに、燃料噴射指令信号が与えられたときに閉じる
インジェクタ駆動用スイッチを励磁コイルに対して直列
に接続して、該スイッチと励磁コイルとの直列回路をコ
ンデンサに対して並列に接続するようにしたので、発電
コイルの発電能力が低くても、或いは発電コイルの内部
抵抗が大きくてもインジェクタの励磁コイルに大きな駆
動電流を流すことができる。従って比較的発電能力が低
い発電機を用いても、インジェクタの動作開始回転数を
低くして機関の始動を容易にすることができ、またイン
ジェクタが長期間不使用の状態におかれてその可動部の
摺動抵抗が高くなっている状態でもインジェクタを動作
させることができる。
として小形のものを用いることができるため、発電機内
でインジェクタ駆動用発電コイルが占めるスペースを狭
くすることができ、その分他の発電コイルを配置するス
ペースを増加させることができる。
力を整流する整流器と、該整流器の出力で充電されるコ
ンデンサとからなる簡単な構成で、インジェクタ駆動回
路を実現できるので、燃料噴射装置のコストの低減を図
ることができる。
発電機を電源としてインジェクタを駆動できるため、内
燃機関が搭載される装置にバッテリが設けられていない
場合にもインジェクタを駆動することができる利点があ
る。
整流器の出力端子間に並列に接続し、インジェクタ駆動
用スイッチとインジェクタの励磁コイルとの直列回路を
コンデンサに対して並列に接続したので、ピーク電流生
成用コンデンサを充電する際に充電電流がインジェクタ
の励磁コイルを流れるのを防いで、インジェクタの誤動
作を防ぐことができる。
ピーク電流のみを流すことができるものであればよく、
ピーク電流が流れた後の励磁電流は発電コイルから供給
されるため、ピーク電流生成用コンデンサとして小形で
小容量のものを用いてコストの低減を図ることができ
る。
が導通したときにピーク電流生成用コンデンサとインジ
ェクタの励磁コイルとが発電機の負荷となるようにした
め、インジェクタ駆動用スイッチが閉じた際に流れる電
流を発電機の短絡電流よりも小さい値に制限することが
できる。したがって、コンデンサをインジェクタの励磁
コイルに対して直列に接続していた従来のインジェクタ
駆動回路に比べて、電流容量が小さいスイッチ素子を用
いてインジェクタ駆動用スイッチを構成してコストの低
減を図ることができる。
要部を示した回路図、第4図はインジェクタの駆動電流
波形と駆動回路のスイッチの動作とを示した線図、第5
図は回転数を一定値Noとして、巻数が異なる発電コイル
の特性と負荷直線とを示した線図、第6図は磁石式発電
機の発電コイルに接続した負荷の抵抗を変化させた場合
の動作点の推移を示した線図、第7図は種々の回転数に
おける発電機の特性と負荷直線とを示した線図、第8図
は電池の特性と負荷直線とを示した線図、第9図は第1
図の実施例の等価回路を示した回路図、第10図は単一の
発電コイルを用いた場合における磁石発電機の回転数と
発電コイルの巻回数との積に対するコンデンサ端子電圧
の変化を示す線図、第11図は巻数が異なる発電コイルを
単独で用いた場合及び巻数が異なる2つの発電コイルを
一緒に用いた場合のコンデンサの端子電圧を回転数Nに
対して示した線図、第12図は電池を電源とした従来の駆
動回路の構成に習って発電コイルを電源として構成した
インジェクタ駆動回路を示した回路図である。 1……発電コイル、2……インジェクタの励磁コイル、
3……スイッチ、4……ダイオード(整流器)、5……
ピーク電流生成用コンデンサ、6……全波整流器、1A,1
B……巻数が異なる発電コイル、4A,4B……ダイオード。
Claims (1)
- 【請求項1】燃料噴射指令が与えられたときに内燃機関
用インジェクタの励磁コイルに駆動電流を供給して該イ
ンジェクタの弁を開くインジェクタ駆動回路において、 内燃機関により駆動される交流発電機内に設けられた発
電コイルと、該発電コイルの出力電圧を整流する整流器
と、前記整流器の出力端子間に並列に接続されて該整流
器の出力電圧で充電されるピーク電流生成用コンデンサ
と、前記励磁コイルに対して直列に接続されて前記燃料
噴射指令信号が与えられたときに閉じるインジェクタ駆
動用スイッチとを具備し、 前記インジェクタ駆動用スイッチと励磁コイルとの直列
回路が前記コンデンサに対して並列に接続されているこ
とを特徴とするインジェクタ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2252250A JP2906622B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インジェクタ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2252250A JP2906622B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インジェクタ駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132855A JPH04132855A (ja) | 1992-05-07 |
| JP2906622B2 true JP2906622B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17234613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2252250A Expired - Lifetime JP2906622B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インジェクタ駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906622B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037340B2 (ja) * | 1972-09-08 | 1975-12-02 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2252250A patent/JP2906622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04132855A (ja) | 1992-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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