JP2902452B2 - 医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材 - Google Patents
医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材Info
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- JP2902452B2 JP2902452B2 JP2171551A JP17155190A JP2902452B2 JP 2902452 B2 JP2902452 B2 JP 2902452B2 JP 2171551 A JP2171551 A JP 2171551A JP 17155190 A JP17155190 A JP 17155190A JP 2902452 B2 JP2902452 B2 JP 2902452B2
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- filling material
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Description
【発明の詳細な説明】 「利用分野」 本発明は、医科・歯科用顆粒を固着する糊剤及び該糊
剤で固着した顆粒状骨補填材に関する。
剤で固着した顆粒状骨補填材に関する。
「従来技術及びその問題点」 ハイドロキシアパタイトは、その優れた生体親和性及
び骨伝導能から歯科用あるいは医科用骨補填材として応
用が広く研究されており、既に数種のものが実用に供さ
れている。従来、骨補填材には、顆粒状のものと、予め
成形されたブロック状のものとがあるが、特に、顆粒状
骨補填材は、任意の形状の欠損部に随意に充填すること
ができるので、広く用いられている。
び骨伝導能から歯科用あるいは医科用骨補填材として応
用が広く研究されており、既に数種のものが実用に供さ
れている。従来、骨補填材には、顆粒状のものと、予め
成形されたブロック状のものとがあるが、特に、顆粒状
骨補填材は、任意の形状の欠損部に随意に充填すること
ができるので、広く用いられている。
しかしながら、顆粒状骨補填材には、顆粒相互間の固
着がないため、新生骨と骨性癒着する前に散逸してしま
うことが多かった。この欠点を克服するため、すなわ
ち、顆粒を相互に固着させるためにフィブリン糊を糊剤
として用いる試みがなされている(特開昭60−256460
号、同60−256461号公報など)。しかし,フィブリン糊
は、ヒトの血液から製造されるため、肝炎、エイズ等に
感染する危険性があった。
着がないため、新生骨と骨性癒着する前に散逸してしま
うことが多かった。この欠点を克服するため、すなわ
ち、顆粒を相互に固着させるためにフィブリン糊を糊剤
として用いる試みがなされている(特開昭60−256460
号、同60−256461号公報など)。しかし,フィブリン糊
は、ヒトの血液から製造されるため、肝炎、エイズ等に
感染する危険性があった。
また、本発明者は、特願昭63−3496号明細書において
α−リン酸三カルシウム又はリン酸四カルシウムを必須
成分として含む顆粒を酸水溶液で固着させる方法を提案
したが、この方法は特定成分の顆粒にしか適用できない
という問題点があった。
α−リン酸三カルシウム又はリン酸四カルシウムを必須
成分として含む顆粒を酸水溶液で固着させる方法を提案
したが、この方法は特定成分の顆粒にしか適用できない
という問題点があった。
「発明の目的」 本発明の目的は、生体に害(感染症の危険等)を及ぼ
さず、任意の医科・歯科用顆粒に適用しうる顆粒固着用
糊剤及び骨の欠損部への充填の前後に散逸せず、顆粒相
互間の固着性に優れた顆粒状骨補填材を提供することに
ある。
さず、任意の医科・歯科用顆粒に適用しうる顆粒固着用
糊剤及び骨の欠損部への充填の前後に散逸せず、顆粒相
互間の固着性に優れた顆粒状骨補填材を提供することに
ある。
「発明の構成」 本発明による医科・歯科用顆粒固着用糊剤は、プルラ
ン、グリコールキチン、カルボキシメチルキチン及びペ
クチンの中から選ばれた1種以上を水に溶解して含む、
室温で1000cps以上の粘度を有する水溶液から成ること
を特徴とする。
ン、グリコールキチン、カルボキシメチルキチン及びペ
クチンの中から選ばれた1種以上を水に溶解して含む、
室温で1000cps以上の粘度を有する水溶液から成ること
を特徴とする。
プルラン、グリコールキチン、カルボキシメチルキチ
ン及びペクチンは、水に溶解すると、粘着性を有する高
粘度の溶液を生じるものである。本発明においては、水
溶液が室温で1000cps以上の粘度となるような量で上記
化合物を水に溶解するのが好ましく、水溶液が室温で20
00cps以上の粘度を有するのがより一層好ましい。水溶
液の粘度が1000cps未満であると、粘着性が不充分であ
り、かつ流動性が大きすぎるため、顆粒を十分に固着す
ることができない。
ン及びペクチンは、水に溶解すると、粘着性を有する高
粘度の溶液を生じるものである。本発明においては、水
溶液が室温で1000cps以上の粘度となるような量で上記
化合物を水に溶解するのが好ましく、水溶液が室温で20
00cps以上の粘度を有するのがより一層好ましい。水溶
液の粘度が1000cps未満であると、粘着性が不充分であ
り、かつ流動性が大きすぎるため、顆粒を十分に固着す
ることができない。
また、プルラン、グリコールキチン、カルボキシメチ
ルキチン及びペクチンは、生体内で為害作用を起こさな
いので、本発明の糊剤は高い安全性を有する。
ルキチン及びペクチンは、生体内で為害作用を起こさな
いので、本発明の糊剤は高い安全性を有する。
本発明の糊剤を製造するには、まず、プルラン、グリ
コールキチン、カルボキシメチルキチン及びペクチンの
中から選ばれた1種以上を滅菌する。その際、滅菌方法
には特に制限はないが、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ
滅菌)が望ましい。その後、滅菌済み蒸留水に溶解させ
れば、本発明の糊剤が得られる。未滅菌の原料で糊剤を
調製した後に滅菌することも可能であり、その際の滅菌
方法としては濾過滅菌あるいは高圧蒸気滅菌がある。濾
過滅菌を行うには、該濾過液が高粘度のためガス圧又は
ポンプを用いるのが望ましく、高圧蒸気滅菌を用いる場
合には、温度が200℃以上にならないように注意する必
要がある。200℃以上では、粘度の低下が起こるおそれ
がある。
コールキチン、カルボキシメチルキチン及びペクチンの
中から選ばれた1種以上を滅菌する。その際、滅菌方法
には特に制限はないが、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ
滅菌)が望ましい。その後、滅菌済み蒸留水に溶解させ
れば、本発明の糊剤が得られる。未滅菌の原料で糊剤を
調製した後に滅菌することも可能であり、その際の滅菌
方法としては濾過滅菌あるいは高圧蒸気滅菌がある。濾
過滅菌を行うには、該濾過液が高粘度のためガス圧又は
ポンプを用いるのが望ましく、高圧蒸気滅菌を用いる場
合には、温度が200℃以上にならないように注意する必
要がある。200℃以上では、粘度の低下が起こるおそれ
がある。
このようにして調製した糊剤を医科用あるいは歯科用
顆粒と混合、練和して骨の欠損部に充填するか、あるい
は顆粒を充填した後に糊剤を添加することにより顆粒を
相互に固着させることができる。
顆粒と混合、練和して骨の欠損部に充填するか、あるい
は顆粒を充填した後に糊剤を添加することにより顆粒を
相互に固着させることができる。
上記のように、本発明の糊剤は、優れた粘着性を有す
るので、骨補填材として用いられる任意の医科・歯科用
顆粒に適用することができ、顆粒を相互に固着させ、散
逸を防止することができる。
るので、骨補填材として用いられる任意の医科・歯科用
顆粒に適用することができ、顆粒を相互に固着させ、散
逸を防止することができる。
したがって、本発明はさらに、上記の糊剤で医科・歯
科用顆粒を固着したことを特徴とする骨補填材を提供す
るものである。顆粒としては、特に制限はなく、具体的
には、リン酸カルシウム系セラミックス顆粒、アルミナ
系セラミックス顆粒、ジルコニア系セラミックス顆粒な
どを使用することができる。これらのうち、リン酸カル
シウム系セラミックス顆粒、例えばハイドロキシアパタ
イト、フッ素アパタイト、α−リン酸三カルシウム、β
−リン酸三カルシウム及びリン酸四カルシウムのうちの
1種以上から成るセラミックス顆粒が好ましい。
科用顆粒を固着したことを特徴とする骨補填材を提供す
るものである。顆粒としては、特に制限はなく、具体的
には、リン酸カルシウム系セラミックス顆粒、アルミナ
系セラミックス顆粒、ジルコニア系セラミックス顆粒な
どを使用することができる。これらのうち、リン酸カル
シウム系セラミックス顆粒、例えばハイドロキシアパタ
イト、フッ素アパタイト、α−リン酸三カルシウム、β
−リン酸三カルシウム及びリン酸四カルシウムのうちの
1種以上から成るセラミックス顆粒が好ましい。
顆粒の製造方法としては、高速攪拌造粒法、圧粉体を
粉砕する方法、湿式でケーキを作成した後、粉砕する方
法などがあるが、これらに限定されるものではない。こ
うして製造した顆粒を焼成するか、又は、焼成後に顆粒
状に成形してもよい。また、顆粒は緻密質であっても、
多孔質であってもよい。
粉砕する方法、湿式でケーキを作成した後、粉砕する方
法などがあるが、これらに限定されるものではない。こ
うして製造した顆粒を焼成するか、又は、焼成後に顆粒
状に成形してもよい。また、顆粒は緻密質であっても、
多孔質であってもよい。
「発明の実施例」 次に、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 プルラン(林原(株)製、商品名PI−20)9gを高圧蒸
気滅菌(温度121℃、圧力1kg/cm2)した後、滅菌済み蒸
留水50gに溶解し、糊剤を得た。この糊剤の粘度は、室
温で2000cpsであった。
気滅菌(温度121℃、圧力1kg/cm2)した後、滅菌済み蒸
留水50gに溶解し、糊剤を得た。この糊剤の粘度は、室
温で2000cpsであった。
得られた糊剤1gを市販の医科・歯科用顆粒(旭光学工
業(株)製、商品名アパセラムG)1gと混合、練和した
ところ、顆粒は糊剤によって相互に固着し、散逸し難い
ものとなった。
業(株)製、商品名アパセラムG)1gと混合、練和した
ところ、顆粒は糊剤によって相互に固着し、散逸し難い
ものとなった。
実施例2 ペクチン(Mero Rousselot Satia社製、商品名HM−
1)18gを高圧蒸気滅菌(温度132℃圧力2kg/cm2)した
後、滅菌済み蒸留水200gに溶解して糊剤を得た。ただ
し、溶解を早めるため家庭用電子レンジで5分間マイク
ロ波加熱を行った。この糊剤の粘度は、室温で14000cps
であった。
1)18gを高圧蒸気滅菌(温度132℃圧力2kg/cm2)した
後、滅菌済み蒸留水200gに溶解して糊剤を得た。ただ
し、溶解を早めるため家庭用電子レンジで5分間マイク
ロ波加熱を行った。この糊剤の粘度は、室温で14000cps
であった。
得られた糊剤1gを市販の医科・歯科用顆粒(旭光学工
業(株)製、商品名アパセラムG)2gと混合、練和した
ところ、顆粒は糊剤によって相互に固着し、散逸し難い
ものとなった。
業(株)製、商品名アパセラムG)2gと混合、練和した
ところ、顆粒は糊剤によって相互に固着し、散逸し難い
ものとなった。
実施例3 グリコールキチン((株)加ト吉製)20mgを高圧蒸気
滅菌(温度121℃、圧力1kg/cm2)した後、滅菌済み蒸留
水1gに溶解させて糊剤を得た。
滅菌(温度121℃、圧力1kg/cm2)した後、滅菌済み蒸留
水1gに溶解させて糊剤を得た。
水酸化カルシウムスラリーにリン酸水溶液を滴下する
公知の湿式法でリン酸カルシウムスラリーを得た。この
スラリーを噴霧乾燥により粉末化し、公知の過酸化水素
発泡法を用いて多孔質ケーキを作製した。このケーキを
1100℃で4時間焼成した後、粉砕し、100〜250μmに分
級して多孔質顆粒を得た。なお、この顆粒をX線回折で
分析したところ、β−リン酸三カルシウム80%とハイド
ロキシアパタイト20%からなる、いわゆるBCP(Biphasi
c Calcium Phosphate、二相リン酸カルシウム)であっ
た。この顆粒30mgと前述の糊剤40mgを混合し、練和した
ところ、パテ状物となり、散逸し難いものとなった。
公知の湿式法でリン酸カルシウムスラリーを得た。この
スラリーを噴霧乾燥により粉末化し、公知の過酸化水素
発泡法を用いて多孔質ケーキを作製した。このケーキを
1100℃で4時間焼成した後、粉砕し、100〜250μmに分
級して多孔質顆粒を得た。なお、この顆粒をX線回折で
分析したところ、β−リン酸三カルシウム80%とハイド
ロキシアパタイト20%からなる、いわゆるBCP(Biphasi
c Calcium Phosphate、二相リン酸カルシウム)であっ
た。この顆粒30mgと前述の糊剤40mgを混合し、練和した
ところ、パテ状物となり、散逸し難いものとなった。
実施例4 グリコールキチンの代わりにカルボキシメチルキチン
(一丸ファルコス(株)製)を用い、100〜250μmの顆
粒の代わりに300〜600μmの顆粒を用いる以外は、実施
例3と同様な操作を行なったところ、顆粒は糊剤によっ
て相互に固着し、散逸し難いものとなった。なお、用い
た糊剤の粘度は、室温で10000cpsであった。
(一丸ファルコス(株)製)を用い、100〜250μmの顆
粒の代わりに300〜600μmの顆粒を用いる以外は、実施
例3と同様な操作を行なったところ、顆粒は糊剤によっ
て相互に固着し、散逸し難いものとなった。なお、用い
た糊剤の粘度は、室温で10000cpsであった。
「発明の効果」 本発明の顆粒固着用糊剤は、血液成分などを用いない
ので、感染症の危険がなく、生体為害性もなく、高い安
全性を有するものである。また、本発明の糊剤は、あら
ゆる種類の医科・歯科用顆粒に適用してこれらを相互に
固着することができる。そして、本発明の糊剤で固着さ
れた骨補填材は、散逸せず、充填箇所に留まる。
ので、感染症の危険がなく、生体為害性もなく、高い安
全性を有するものである。また、本発明の糊剤は、あら
ゆる種類の医科・歯科用顆粒に適用してこれらを相互に
固着することができる。そして、本発明の糊剤で固着さ
れた骨補填材は、散逸せず、充填箇所に留まる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 25/00 A61L 27/00 A61K 6/00
Claims (2)
- 【請求項1】プルラン、グリコールキチン、カルボキシ
メチルキチン及びペクチンの中から選ばれた1種以上を
水に溶解して含む、室温で1000cps以上の粘度を有する
水溶液から成ることを特徴とする医科・歯科用顆粒固着
用糊剤。 - 【請求項2】医科・歯科用顆粒を請求項1記載の糊剤で
固定したことを特徴とする顆粒状骨補填材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171551A JP2902452B2 (ja) | 1989-08-24 | 1990-06-29 | 医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-218280 | 1989-08-24 | ||
JP21828089 | 1989-08-24 | ||
JP2171551A JP2902452B2 (ja) | 1989-08-24 | 1990-06-29 | 医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162863A JPH03162863A (ja) | 1991-07-12 |
JP2902452B2 true JP2902452B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=26494241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171551A Expired - Fee Related JP2902452B2 (ja) | 1989-08-24 | 1990-06-29 | 医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902452B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325831A (ja) | 2001-05-02 | 2002-11-12 | Asahi Optical Co Ltd | 生体用充填材、および生体用充填材の製造方法 |
TW200400062A (en) * | 2002-04-03 | 2004-01-01 | Mathys Medizinaltechnik Ag | Kneadable, pliable bone replacement material |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2171551A patent/JP2902452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03162863A (ja) | 1991-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |