JP2901334B2 - 手差し給紙装置 - Google Patents
手差し給紙装置Info
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- JP2901334B2 JP2901334B2 JP2281493A JP28149390A JP2901334B2 JP 2901334 B2 JP2901334 B2 JP 2901334B2 JP 2281493 A JP2281493 A JP 2281493A JP 28149390 A JP28149390 A JP 28149390A JP 2901334 B2 JP2901334 B2 JP 2901334B2
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- Japan
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- sheet material
- sheet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばレーザプリンタ、ファクシミリ装
置、PPC複写機等に用いられる手差し給紙装置に関し、
特に手差し給紙における初期給紙性能を向上できる手差
し給紙装置に関する。
置、PPC複写機等に用いられる手差し給紙装置に関し、
特に手差し給紙における初期給紙性能を向上できる手差
し給紙装置に関する。
従来、レーザプリンタ等の画像形成装置にあっては、
給紙カセット等を用いた自動給紙装置の他に、単票のシ
ート材(用紙)を給紙する手差し給紙装置が多用されて
いる。この手差し給紙装置は、例えば多様化する用紙サ
イズあるいは種類に対応するために設けられている。
給紙カセット等を用いた自動給紙装置の他に、単票のシ
ート材(用紙)を給紙する手差し給紙装置が多用されて
いる。この手差し給紙装置は、例えば多様化する用紙サ
イズあるいは種類に対応するために設けられている。
従来のこの種の手差し給紙装置の構成としては、例え
ば自動給紙カセットの上面部を利用したもの、また手差
し給紙装置を別途設けたものなど、種々なものが提案さ
れている。
ば自動給紙カセットの上面部を利用したもの、また手差
し給紙装置を別途設けたものなど、種々なものが提案さ
れている。
ところで、昨今の画像形成装置は小型化が進み、自動
給紙装置における給紙カセットは、画像形成装置の本体
に完全に収納されるタイプが増えてきている。このた
め、給紙カセットの上面部を用いる手差し給紙装置は、
減少傾向にある。
給紙装置における給紙カセットは、画像形成装置の本体
に完全に収納されるタイプが増えてきている。このた
め、給紙カセットの上面部を用いる手差し給紙装置は、
減少傾向にある。
また、画像形成装置本体の小型化に伴い、手差し給紙
装置の小型化も当然要望されている。このため、手差し
給紙装置の用紙搭載面積(給紙トレイ)は縮小化の傾向
にある。さらに、近年の手差し給紙装置によれば、給紙
トレイすらなく、手差し給紙口のみが装置外装カバーに
開口しているものも登場している。
装置の小型化も当然要望されている。このため、手差し
給紙装置の用紙搭載面積(給紙トレイ)は縮小化の傾向
にある。さらに、近年の手差し給紙装置によれば、給紙
トレイすらなく、手差し給紙口のみが装置外装カバーに
開口しているものも登場している。
しかしながら、このような従来の手差し給紙装置にあ
っては、用紙搭載面積の削減によって全ての用紙サイズ
に対処しきれなくなってきている。すなわち、上記構成
の手差し給紙装置において、例えばB4、A3サイズの用紙
後端は、手差し給紙装置の外部に垂れ下がった状態とな
り、手を離した瞬間、用紙は自重により落下してしまう
という問題があった。
っては、用紙搭載面積の削減によって全ての用紙サイズ
に対処しきれなくなってきている。すなわち、上記構成
の手差し給紙装置において、例えばB4、A3サイズの用紙
後端は、手差し給紙装置の外部に垂れ下がった状態とな
り、手を離した瞬間、用紙は自重により落下してしまう
という問題があった。
そこで、本発明は、搬送ローラ対を正規の搬送以前に
短時間回転させることにより、手差し給紙口から挿入さ
れたシート材の先端部分を該搬送ローラ対のニップ部に
挟み込み、シート材の落下を防止することで、確実な給
紙、搬送を実現することを目的としている。
短時間回転させることにより、手差し給紙口から挿入さ
れたシート材の先端部分を該搬送ローラ対のニップ部に
挟み込み、シート材の落下を防止することで、確実な給
紙、搬送を実現することを目的としている。
また、本発明は、駆動モータが一定の回転速度に達す
る前の立上り回転領域で、前搬送における搬送ローラ対
の短時間回転動作を行うことにより、シート材の先端部
分を搬送ローラ対のニップに挟み込む際の動作を緩やか
なものにすることを目的としている。
る前の立上り回転領域で、前搬送における搬送ローラ対
の短時間回転動作を行うことにより、シート材の先端部
分を搬送ローラ対のニップに挟み込む際の動作を緩やか
なものにすることを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、シート材が給
紙される手差し給紙口と、この手差し給紙口から挿入さ
れたシート材の先端が当接する位置に配設された搬送ロ
ーラ対と、この搬送ローラ対の直前に設けられ前記シー
ト材の先端を検出するセンサと、搬送ローラ対を駆動す
る駆動モータと、を有する手差し給紙装置において、手
差しされたシート材の先端が前記センサにより検出され
たとき、前記搬送ローラ対による給紙搬送の開始前に前
記シート材の先端部分を前記搬送ローラ対のニップ部に
挟み込むよう、所定の短時間だけ前記搬送ローラ対を回
転させる前搬送制御手段を設け、前記搬送ローラ対の短
時間回転による前搬送動作を、前記センサによるシート
材の先端検知から所定時間経過後に、前記駆動モータが
一定の回転速度に達する前の立上り回転領域で行うこと
を特徴とするものである。
紙される手差し給紙口と、この手差し給紙口から挿入さ
れたシート材の先端が当接する位置に配設された搬送ロ
ーラ対と、この搬送ローラ対の直前に設けられ前記シー
ト材の先端を検出するセンサと、搬送ローラ対を駆動す
る駆動モータと、を有する手差し給紙装置において、手
差しされたシート材の先端が前記センサにより検出され
たとき、前記搬送ローラ対による給紙搬送の開始前に前
記シート材の先端部分を前記搬送ローラ対のニップ部に
挟み込むよう、所定の短時間だけ前記搬送ローラ対を回
転させる前搬送制御手段を設け、前記搬送ローラ対の短
時間回転による前搬送動作を、前記センサによるシート
材の先端検知から所定時間経過後に、前記駆動モータが
一定の回転速度に達する前の立上り回転領域で行うこと
を特徴とするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1〜5図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。
第3図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレー
ザープリンタの全体の内部構成図である。図において、
10は上部ユニット10aと下部ユニット10bに分割されたプ
リンタ本体で、上部ユニット10aは下部ユニット10bに対
しピン11を中心に回動可能に支持されている。12はプリ
ンタ本体10の下部に着脱可能に取り付けられた給紙カセ
ットである。この給紙カセット12から給紙ローラ13によ
って給紙された用紙14は、本発明における搬送ローラ対
101を介してレジストローラ対15によって所定のタイミ
ングでベルト状の感光体16の下側に搬送される。
ザープリンタの全体の内部構成図である。図において、
10は上部ユニット10aと下部ユニット10bに分割されたプ
リンタ本体で、上部ユニット10aは下部ユニット10bに対
しピン11を中心に回動可能に支持されている。12はプリ
ンタ本体10の下部に着脱可能に取り付けられた給紙カセ
ットである。この給紙カセット12から給紙ローラ13によ
って給紙された用紙14は、本発明における搬送ローラ対
101を介してレジストローラ対15によって所定のタイミ
ングでベルト状の感光体16の下側に搬送される。
感光体16は矢印方向に回転駆動され、感光体16の表面
は帯電チャージャ17によて一様に帯電され、光学ユニッ
ト18からの光信号に基づいて感光体16上に静電潜像が形
成される。この潜像は現像装置19でトナーにより可視像
化され、この可視像は搬送されてきた用紙14上に転写チ
ャージャ20により転写される。
は帯電チャージャ17によて一様に帯電され、光学ユニッ
ト18からの光信号に基づいて感光体16上に静電潜像が形
成される。この潜像は現像装置19でトナーにより可視像
化され、この可視像は搬送されてきた用紙14上に転写チ
ャージャ20により転写される。
その用紙14は、熱定着装置21へ搬送されて可視像を定
着される。そして、熱定着装置21を出た用紙14は、排紙
装置22の下側排紙ローラ対23間を通過した直後に切換爪
24によって排紙方向を上下に切り換えられる。そして、
上方へ切り換えられたときは、排紙ガイド25、26で案内
され、上側排紙ローラ27とピンチローラ28によって上部
排紙口29から上部ユニット10aの上面のスタック部30へ
画像面を下にして排出される。また、下方へ切り換えら
れたときは、用紙14は下側排紙ローラ23によって下部排
紙口31から画像面を上にしたまま後方へ排出される。
着される。そして、熱定着装置21を出た用紙14は、排紙
装置22の下側排紙ローラ対23間を通過した直後に切換爪
24によって排紙方向を上下に切り換えられる。そして、
上方へ切り換えられたときは、排紙ガイド25、26で案内
され、上側排紙ローラ27とピンチローラ28によって上部
排紙口29から上部ユニット10aの上面のスタック部30へ
画像面を下にして排出される。また、下方へ切り換えら
れたときは、用紙14は下側排紙ローラ23によって下部排
紙口31から画像面を上にしたまま後方へ排出される。
一方、可視像転写後の感光体16は、クリーニング装置
32によって残留トナーを除去され、さらに徐電装置33か
らの光によって徐電され、次の作像サイクルに備える。
32によって残留トナーを除去され、さらに徐電装置33か
らの光によって徐電され、次の作像サイクルに備える。
転写チャージャ20の下側には吸気ファン34が配置され
ており、下部ユニット10bの底部に設けられた吸気口35
から吸入した空気で電源ユニット36を冷却した後、転写
チャージャ20の周辺に吹き付けてオゾンを機外に排出す
るようになっている。
ており、下部ユニット10bの底部に設けられた吸気口35
から吸入した空気で電源ユニット36を冷却した後、転写
チャージャ20の周辺に吹き付けてオゾンを機外に排出す
るようになっている。
第4図は上部ユニット10aを開いた状態の内部の概要
図、第5図はその外観斜視図である。感光体16及びクリ
ーニング装置32は、ユニット化されて上部ユニット10a
に対し着脱できるようになっている。光学ユニット18、
徐電装置33及び帯電チャージャ17も、上部ユニット10a
側に取り付けられている。
図、第5図はその外観斜視図である。感光体16及びクリ
ーニング装置32は、ユニット化されて上部ユニット10a
に対し着脱できるようになっている。光学ユニット18、
徐電装置33及び帯電チャージャ17も、上部ユニット10a
側に取り付けられている。
一方、下部ユニット10b側には、上カバー37に操作パ
ネル38が設けられ、その下側に前ドア39が開閉自在に取
り付けられている。この前ドア39には手差し及びオプシ
ョン給紙トレイ用の給紙口40が設けられ、また前ドア39
の内面には給紙ローラ13で給紙される用紙14を案内する
給紙ガイド41が設けられている。現像装置19は、前ドア
39を開いて交換する。第5図において、42はコントロー
ラ、43はICカードを挿入するためのカード挿入口であ
る。
ネル38が設けられ、その下側に前ドア39が開閉自在に取
り付けられている。この前ドア39には手差し及びオプシ
ョン給紙トレイ用の給紙口40が設けられ、また前ドア39
の内面には給紙ローラ13で給紙される用紙14を案内する
給紙ガイド41が設けられている。現像装置19は、前ドア
39を開いて交換する。第5図において、42はコントロー
ラ、43はICカードを挿入するためのカード挿入口であ
る。
第1図は上記レーザプリンタに適用した本発明に係る
手差し給紙装置の概略を示す構成図である。
手差し給紙装置の概略を示す構成図である。
図において、101は搬送ローラ対(グリップローラ
対)で、給紙口40から挿入された用紙14の先端が当接す
る位置に配設されており、この用紙14をレーザプリンタ
の動作に同期してプリンタ内部に搬送する。102は搬送
ローラ対101の直前に設けられたセンサで、給紙口40か
ら挿入された用紙14の先端を検出する。103は例えば第
5図に示したコントローラ42内に設けられた前搬送制御
手段で、センサ102による用紙14の先端検出から例えば
1秒経過後、搬送ローラ対101を例えば0.2秒間回転させ
る。
対)で、給紙口40から挿入された用紙14の先端が当接す
る位置に配設されており、この用紙14をレーザプリンタ
の動作に同期してプリンタ内部に搬送する。102は搬送
ローラ対101の直前に設けられたセンサで、給紙口40か
ら挿入された用紙14の先端を検出する。103は例えば第
5図に示したコントローラ42内に設けられた前搬送制御
手段で、センサ102による用紙14の先端検出から例えば
1秒経過後、搬送ローラ対101を例えば0.2秒間回転させ
る。
104はメイン駆動モータとしてのDCモータで、不図示
のギヤ、クラッチ等を介して搬送ローラ対101を、図中
矢印方向に回転駆動する。なお、本発明において、前搬
送における搬送ローラ対101の短時間回転動作は、DCモ
ータ104が一定の回転速度に達する前の立上り回転領域
で行われる。
のギヤ、クラッチ等を介して搬送ローラ対101を、図中
矢印方向に回転駆動する。なお、本発明において、前搬
送における搬送ローラ対101の短時間回転動作は、DCモ
ータ104が一定の回転速度に達する前の立上り回転領域
で行われる。
次に、第1図と第2図を参照しながら作用を説明す
る。
る。
第2図は本発明に係る手差し給紙装置におけるDCモー
タ104の動作を示すタイミングチャートである。
タ104の動作を示すタイミングチャートである。
まず、給紙口40から手差しによって挿入された用紙14
の先端が、センサ配設位置を通過すると、センサ102がO
Nする。そして、用紙14の先端は、搬送ローラ対101のニ
ップに当接するまで挿入される。
の先端が、センサ配設位置を通過すると、センサ102がO
Nする。そして、用紙14の先端は、搬送ローラ対101のニ
ップに当接するまで挿入される。
前搬送制御手段103は、センサ102のON信号を受信して
から1秒後、搬送ローラ対101を回転させるため、DCモ
ータ104に駆動指令を送出する。この駆動指令は、第2
図から明らかなように、搬送ローラ対101を0.2秒間回転
させるタイミングで送出される。また、この駆動指令
は、DCモータ104の回転数が、プリント動作における一
定の回転数vより低い、立上り回転領域内に入るように
制御される。
から1秒後、搬送ローラ対101を回転させるため、DCモ
ータ104に駆動指令を送出する。この駆動指令は、第2
図から明らかなように、搬送ローラ対101を0.2秒間回転
させるタイミングで送出される。また、この駆動指令
は、DCモータ104の回転数が、プリント動作における一
定の回転数vより低い、立上り回転領域内に入るように
制御される。
このように、本実施例においては、搬送ローラ対101
を0.2秒間回転させ、正規の搬送以前に前搬送すること
により、用紙14の先端部分が搬送ローラ対101のニップ
に挟み込まれ、固定される。この結果、装置外部に長く
垂れ下がるような用紙を手差しにより給紙した場合で
も、用紙が落下することはない。
を0.2秒間回転させ、正規の搬送以前に前搬送すること
により、用紙14の先端部分が搬送ローラ対101のニップ
に挟み込まれ、固定される。この結果、装置外部に長く
垂れ下がるような用紙を手差しにより給紙した場合で
も、用紙が落下することはない。
また、DCモータが一定の回転速度に達する前の立上り
回転領域で、前搬送における搬送ローラ対101の短時間
回転動作を行うことにより、シート材の先端部分を搬送
ローラ対101のニップに挟み込む際の動作を緩やかなも
のにすることができる。
回転領域で、前搬送における搬送ローラ対101の短時間
回転動作を行うことにより、シート材の先端部分を搬送
ローラ対101のニップに挟み込む際の動作を緩やかなも
のにすることができる。
そして、第5図に示したコントローラ42からのプリン
トスタート信号により、プリンタは前述したプロセスに
てプリント動作を開始する。
トスタート信号により、プリンタは前述したプロセスに
てプリント動作を開始する。
第6図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレー
ザプリンタの他の実施例を示す概略構成図である。
ザプリンタの他の実施例を示す概略構成図である。
図において、201は手差し給紙トレイで、軸202を中心
に回転するようになっており、手差し給紙を行わない場
合は、上カバー37の側面に一体的に収納されている。図
示の状態は手差し使用状態を示している。この状態で手
差し給紙トレイ201は、給紙口40に向けて用紙を挿入す
るようになっている。また、203はオプションのハガキ
フィーダで、手差し給紙トレイ201と同様に給紙口40に
向けてハガキを挿入するようになっている。
に回転するようになっており、手差し給紙を行わない場
合は、上カバー37の側面に一体的に収納されている。図
示の状態は手差し使用状態を示している。この状態で手
差し給紙トレイ201は、給紙口40に向けて用紙を挿入す
るようになっている。また、203はオプションのハガキ
フィーダで、手差し給紙トレイ201と同様に給紙口40に
向けてハガキを挿入するようになっている。
本実施例で明らかなように、本発明に係る手差し給紙
装置は、手差し給紙トレイ201の有無に拘りなく、レー
ザプリンタはもちろん、ファクシミリ装置、PPC複写機
等の画像形成装置に適用可能である。
装置は、手差し給紙トレイ201の有無に拘りなく、レー
ザプリンタはもちろん、ファクシミリ装置、PPC複写機
等の画像形成装置に適用可能である。
なお、本実施例における構成および作用は、前述した
実施例と同様なので、ここでの説明は省略する。
実施例と同様なので、ここでの説明は省略する。
以上説明した実施例では、シート材の先端検出から前
搬送を行うまでの時間を1秒、また前搬送を行う時間を
0.2秒として例示したが、本発明はこれらの数値に限定
されるものではなく、装置構成上の搬送距離あるいはメ
イン駆動モータの立上り回転領域特性に応じて、適宜最
適な値を設定するものである。
搬送を行うまでの時間を1秒、また前搬送を行う時間を
0.2秒として例示したが、本発明はこれらの数値に限定
されるものではなく、装置構成上の搬送距離あるいはメ
イン駆動モータの立上り回転領域特性に応じて、適宜最
適な値を設定するものである。
本発明によれば、搬送ローラ対を正規の搬送以前に短
時間回転させることにより、手差し給紙口から挿入され
たシート材の先端部分を該搬送ローラ対のニップに挟み
込み、シート材の落下を防止することができ、確実な給
紙、搬送を実現することができる。
時間回転させることにより、手差し給紙口から挿入され
たシート材の先端部分を該搬送ローラ対のニップに挟み
込み、シート材の落下を防止することができ、確実な給
紙、搬送を実現することができる。
また、DCモータが一定の回転速度に達する前の立上り
回転領域で、前搬送における搬送ローラ対の短時間回転
動作を行うことにより、シート材の先端部分を搬送ロー
ラ対のニップに挟み込む際の動作を緩やかなものにする
ことができる。
回転領域で、前搬送における搬送ローラ対の短時間回転
動作を行うことにより、シート材の先端部分を搬送ロー
ラ対のニップに挟み込む際の動作を緩やかなものにする
ことができる。
第1〜5図は本発明に係る手差し給紙装置の一実施例を
示す図であり、 第1図はその概略を示す構成図、 第2図は本発明に係る手差し給紙装置におけるDCモータ
の動作を示すタイミングチャート、 第3図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレーザ
プリンタの全体の内部構成図、 第4図は第3図に示した上部ユニットを開いた状態の内
部の概要図、 第5図は第4図に示したレーザプリンタの外観斜視図、 第6図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレーザ
プリンタの他の実施例を示す概略構成図である。 40……給紙口、 42……コントローラ、 101……搬送ローラ対、 102……センサ、 103……前搬送制御手段、 104……DCモータ。
示す図であり、 第1図はその概略を示す構成図、 第2図は本発明に係る手差し給紙装置におけるDCモータ
の動作を示すタイミングチャート、 第3図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレーザ
プリンタの全体の内部構成図、 第4図は第3図に示した上部ユニットを開いた状態の内
部の概要図、 第5図は第4図に示したレーザプリンタの外観斜視図、 第6図は本発明に係る手差し給紙装置を適用したレーザ
プリンタの他の実施例を示す概略構成図である。 40……給紙口、 42……コントローラ、 101……搬送ローラ対、 102……センサ、 103……前搬送制御手段、 104……DCモータ。
Claims (1)
- 【請求項1】シート材が給紙される手差し給紙口と、こ
の手差し給紙口から挿入されたシート材の先端が当接す
る位置に配置された搬送ローラ対と、この搬送ローラ対
の直前に設けられ前記シート材の先端を検出するセンサ
と、搬送ローラ対を駆動する駆動モータと、を有する手
差し給紙装置において、 手差しされたシート材の先端が前記センサにより検出さ
れたとき、前記搬送ローラ対による給紙搬送の開始前に
前記シート材の先端部分を前記搬送ローラ対のニップ部
に挟み込むよう、所定の短時間だけ前記搬送ローラ対を
回転させる前搬送制御手段を設け、 前記搬送ローラ対の短時間回転による前搬送動作を、前
記センサによるシート材の先端検知から所定時間経過後
に、前記駆動モータが一定の回転速度に達する前の立ち
上がり回転領域で行うことを特徴とする手差し給紙装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281493A JP2901334B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 手差し給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281493A JP2901334B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 手差し給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159951A JPH04159951A (ja) | 1992-06-03 |
JP2901334B2 true JP2901334B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17639954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2281493A Expired - Lifetime JP2901334B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 手差し給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901334B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2281493A patent/JP2901334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04159951A (ja) | 1992-06-03 |
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