JP2896860B2 - 光多芯コネクタ - Google Patents
光多芯コネクタInfo
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Description
し、特に光ファイバ同士を直接接続する光多芯コネクタ
に関する。
接続する多芯光コネクタとして、V溝アレーを形成した
部材に、光ファイバ、或いは、光ファイバに固定したフ
ェルールを整列させて接続するものが知られている。そ
のような多芯光コネクタを図3に示す。
ング31と、光ファイバ芯線32をコネクタハウジング
31に固定する固定部材33と、光ファイバ芯線32か
ら伸びる光ファイバ素線34を押圧保持するバネ部材3
5とを有している。コネクタハウジング31の表面に
は、V字溝36が形成されており、バネ部材35は、V
字溝36内に光ファイバ素線34を収容した状態で、こ
の光ファイバ素線34を押圧保持する。
イバに固定したフェルールをスリーブなどの調芯用部材
に挿入して接続を行うものがある。
タハウジングに形成されたV字溝に、光ファイバを配列
保持するコネクタでは、光ファイバをV字溝に挿入し、
その後、固定部材33により光ファイバを保持(固定)
しなければならず、接続に手間がかかるという問題点が
ある。
たままで接続すると、光ファイバ素線に傷が付きやす
く、折損の原因となるという問題点がある。
ーブを用いるコネクタのいずれにおいても、フェルール
を用いるとサイズが大きくなるという問題点がある。な
お、一般的に光コネクタに使用されるフェルールの外径
は、2.5mm、または1.25mmである。
ことができ、光ファイバに傷を付けにくい多芯光コネク
タを提供することを目的とする。
光ファイバの端部をそれぞれ固定保持する2つのプラグ
と、該2つのプラグと嵌合し、一方のプラグが固定保持
する前記複数の光ファイバと他方のプラグが固定保持す
る前記複数の光ファイバとを接続するアダプタとを有す
る光多芯コネクタにおいて、前記プラグが、前記複数の
光ファイバを先端から所定の距離だけ離れた点で固定す
る固定手段と、前記所定の距離だけ離れた点より先端寄
りの点で前記光ファイバを押圧保持する押圧手段とを有
し、前記アダプタが、前記プラグと嵌合する際に、前記
光ファイバの先端を受け入れて調芯を行う調芯手段と、
前記押圧手段を押し上げて該押圧手段の押圧保持から前
記光ファイバを解放する解放手段とを有することを特徴
とする光多芯コネクタが得られる。
する。図1に本発明の一実施例の多芯光コネクタを示
す。本実施例の多芯光コネクタは、図1(a)に示すよ
うに、複数の光ファイバ11をそれぞれ固定保持する2
つのプラグ12と、これら2つのプラグ12と嵌合し、
複数の光ファイバ11を相互に接続するアダプタ13と
を有している。
すように、光ファイバ11を芯線部(UV被覆を有する
部分)で固定保持するためのクランプ(図2参照)を備
えたプラグ本体14と、光ファイバの素線部(先端部で
あってコアとクラッドより成る裸光ファイバ)をプラグ
本体14に押圧保持するためにプラグ本体14に固定さ
れた板バネ15と、アダプタ13との嵌合状態を維持す
るフック16が形成されたプラグカバー17とを有して
いる。
差し込まれるアダプタ本体18と、プラグ本体18上に
所定の間隔で配列固定され、プラグ12とアダプタ13
とを嵌合させたときに光ファイバ11の先端を相互に接
続する調芯用精密V溝19と、フック16を掛けるため
のフック用窓20が形成されたアダプタカバー21とを
有している。なお、アダプタ本体18には、プラグ12
が差し込まれたとき、板バネ15を押し上げるための凸
部22が形成されている。また、調芯用精密V溝19の
上部にはガイド板23が取り付けられている。
プタ本体18に嵌合したとき、光ファイバが載置されて
いる面と、アダプタ本体18の上面とは実質的に同一平
面を形成する。
タ13とを嵌合させる際に、光ファイバ11の先端が、
スムーズに調芯用精密V溝19に挿入されるように、予
め、光ファイバ11の先端を所定の間隔で配列させ、板
バネ15で押圧保持させている。この状態で、プラグ1
2とアダプタ13とを嵌合させていくと、光ファイバ1
1の先端が、調芯用精密V溝19に挿入される。この
後、アダプタ本体18に形成された凸部22は、板バネ
15の一部に接触して板バネ15を持ち上げる。これに
より、光ファイバ11の先端部は、板バネ15から解放
される。もう一つのプラグ12も、上記プラグと同様に
してアダプタ13と嵌合させることができる。2つのプ
ラグ12をアダプタ13と嵌合させた状態の光コネクタ
の縦断面図を図2(a)に、横断面図を図2(b)に示
す。
せたとき、調芯用精密V溝19内では、2つの光ファイ
バの端面が互いに密着しなければならない。そこで、光
ファイバは、接続に必要な長さよりも若干長めに設定
し、図2(a)に示すように、調芯用精密V溝19とク
ランプ24との間で、双方の光ファイバ11にたわみが
発生するようにしておく。このたわみによる光ファイバ
の復元力が、2つの光ファイバの端面を密着させる。
芯手段を用いて行うようにしたことで、光ファイバ素線
同士の接続が可能となり、小型の光多芯コネクタが得ら
れる。また、光ファイバの先端付近を押圧手段で押圧保
持するようにしたことで、調芯手段への光ファイバの挿
入が容易かつ確実に行える。
は、押圧手段から光ファイバを解放する解放手段を設け
たことで、光ファイバに傷をつけることがなく、折損を
防ぐことができる。
(b)部分断面斜視図である。
(b)横断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の光ファイバの端部をそれぞれ固定
保持する2つのプラグと、該2つのプラグと嵌合し、一
方のプラグが固定保持する前記複数の光ファイバと他方
のプラグが固定保持する前記複数の光ファイバとを接続
するアダプタとを有する光多芯コネクタにおいて、前記
プラグが、前記複数の光ファイバを先端から所定の距離
だけ離れた点で固定する固定手段と、前記所定の距離だ
け離れた点より先端寄りの点で前記光ファイバを押圧保
持する押圧手段とを有し、前記アダプタが、前記プラグ
と嵌合する際に、前記光ファイバの先端を受け入れて調
芯を行う調芯手段と、前記押圧手段を押し上げて該押圧
手段の押圧保持から前記光ファイバを解放する解放手段
とを有することを特徴とする光多芯コネクタ。 - 【請求項2】 前記押圧手段が板バネであって、前記解
放手段が前記板バネを押し上げる凸部であることを特徴
とする請求項1の光多芯コネクタ。 - 【請求項3】 前記2つのプラグと前記アダプタとを嵌
合したとき、前記複数の光ファイバにたわみが発生する
様に、前記所定の距離を決定したことを特徴とする請求
項1の光多芯コネクタ。 - 【請求項4】 複数の光ファイバの端部をそれぞれ固定
保持する2つのプラグと、該2つのプラグと嵌合し、一
方のプラグが固定保持する前記複数の光ファイバと他方
のプラグが固定保持する前記複数の光ファイバとを接続
するアダプタとを有する光多芯コネクタにおいて、前記
プラグが、前記アダプタに嵌合するプラグ本体と、該プ
ラグ本体の前方に前記複数の光ファイバの先端を突出さ
せて該複数の光ファイバの所定部分を前記プラグ本体の
第1の面に固定する固定部材と、前記所定部分よりも先
端側で前記複数の光ファイバを前記第1の面に押圧する
弾性部材とを有し、前記アダプタが、前記プラグ本体上
面を露出させた状態で前記プラグ本体と嵌合し、前記第
1の面と実質的に同一平面を形成する第2の面を有する
アダプタ本体と、前記第2の面に配列固定され前記複数
の光ファイバが挿入されるV溝と、前記アダプタに前記
プラグを嵌合させたとき、前記弾性部材を押し上げて前
記光ファイバを解放する前記第2の面に形成された凸部
とを有することを特徴とする光多芯コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4542895A JP2896860B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光多芯コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4542895A JP2896860B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光多芯コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240746A JPH08240746A (ja) | 1996-09-17 |
JP2896860B2 true JP2896860B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=12719029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4542895A Expired - Fee Related JP2896860B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光多芯コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2896860B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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WO2004113981A1 (ja) * | 2003-06-18 | 2004-12-29 | Asahi Glass Company, Limited | 光コネクタ |
JP4153418B2 (ja) | 2003-12-16 | 2008-09-24 | 株式会社巴川製紙所 | 光学接続構造 |
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-
1995
- 1995-03-06 JP JP4542895A patent/JP2896860B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH08240746A (ja) | 1996-09-17 |
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