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JP2893300B2 - 多気筒内燃機関の失火検出装置 - Google Patents

多気筒内燃機関の失火検出装置

Info

Publication number
JP2893300B2
JP2893300B2 JP3179603A JP17960391A JP2893300B2 JP 2893300 B2 JP2893300 B2 JP 2893300B2 JP 3179603 A JP3179603 A JP 3179603A JP 17960391 A JP17960391 A JP 17960391A JP 2893300 B2 JP2893300 B2 JP 2893300B2
Authority
JP
Japan
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engine
crankshaft
misfire
time
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3179603A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05149188A (ja
Inventor
幸一 大沢
英樹 森島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP3179603A priority Critical patent/JP2893300B2/ja
Priority to US07/914,833 priority patent/US5287737A/en
Publication of JPH05149188A publication Critical patent/JPH05149188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2893300B2 publication Critical patent/JP2893300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/11Testing internal-combustion engines by detecting misfire

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多気筒内燃機関の失火検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃機関において或る一つの気筒
が失火すると失火を生じた気筒の爆発行程における機関
回転数が低下し、斯くして失火を生じた気筒の爆発行程
中においてクランクシャフトが一定クランク角度回転す
るのに要する時間が他の気筒におけるよりも長くなる。
【0003】そこで例えば1番気筒の爆発行程中におい
てクランクシャフトが一定クランク角度回転するのに要
する時間が他の気筒におけるよりも長くなった場合には
1番気筒が失火したと判断するようにした多気筒内燃機
関が公知である(特開昭62−228929号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで機関本体は通
常ゴム材料からなるエンジンマウントを介して車両ボデ
ィーにより支持されており、従って機関本体は車両ボデ
ィー上においてあらゆる方向に振動する。一方、クラン
クシャフトが一定クランク角度回転するのに要する時間
を検出するためには通常機関クランクシャフトと同期し
て回転する外歯付ロータを設け、ロータの外歯と対面し
たときに出力パルスを発生するセンサを機関本体側に取
付けてセンサが発生する出力パルスの時間間隔からクラ
ンクシャフトが一定クランク角度回転するのに要する時
間を検出するようにしている。
【0005】ところが機関本体がクランクシャフト回り
で振動すると機関本体がクランクシャフトに対して相対
回転をすることになり、従って上述のようにロータをク
ランクシャフトと同期して回転させ、センサを機関本体
側に取付けると機関本体がクランクシャフト回りで振動
したときにセンサの出力パルスから算出されたクランク
シャフトの一定クランク角度回転時間が実際のクランク
シャフトの一定クランク角度回転時間に対してずれるこ
とになる。
【0006】ところで機関本体が共振して最も激しく振
動する機関回転数はエンジンマウントの剛性に依存して
おり、通常はアイドリング回転数以下で機関本体が共振
するようにエンジンマウントの剛性が定められている。
ところが長期間に亘って機関が使用されるとエンジンマ
ウントが硬化し、その結果機関本体が共振する機関回転
数が高くなって機関アイドリング運転時はもとより機関
低回転時でも機関本体が共振して激しく振動するように
なる。このように機関本体が激しく振動するとセンサの
出力パルスから算出されたクランクシャフトの一定クラ
ンク角度回転時間は実際のクランクシャフトの一定クラ
ンク角度回転時間に比べて交互に長くなったり、短かく
なったりする。
【0007】このように機関本体が激しく振動するとセ
ンサの出力パルスから算出されたクランクシャフトの一
定クランク角度回転時間が交互に長くなったり、短かく
なったりするのでクランクシャフトが一定クランク角度
回転するのに要する時間が他の気筒におけるよりも長く
なったから失火を生じていると判断する誤判断を生ずる
ことになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば図1の発明の構成図に示されるよう
に、機関クランクシャフト10と同期して回転するロー
タ11と、機関本体側に固定されかつロータ11と共働
してクランクシャフト10の角速度を検出するセンサ1
2と、センサ12の出力信号に基いてクランクシャフト
10の角速度の変化率を算出する変化率算出手段Aと、
クランクシャフト10の角速度の変化率が予め定められ
た設定量以上変化したときには失火が生じていると判断
する判断手段Bと、クランクシャフト10周りの機関本
体の共振をひき起こす機関回転数および機関負荷であっ
てエンジンマウントの硬化により経時的に変化する機関
回転数および機関負荷の範囲を予め求めてこの範囲を
め記憶している記憶手段Cと、機関回転数および機関負
荷がこの範囲内にあるときには判断手段Bによる失火判
断を禁止するようにした判断禁止手段Dとを具備してい
る。
【0009】更に本発明によれば上記問題点を解決する
ために図2の発明の構成図に示されるように、機関クラ
ンクシャフト10と同期して回転するロータ11と、機
関本体側に固定されかつロータ11と共働してクランク
シャフト10の角速度を検出するセンサ12と、センサ
12の出力信号に基いてクランクシャフト10の角速度
の変化率を算出する変化率算出手段Eと、クランクシャ
フト10の角速度の変化率が予め定められた設定量以上
変化したときには失火が生じていると判断する判断手段
Fと、クランクシャフト10周りの機関本体の共振をひ
き起こす機関回転数および機関負荷であってエンジンマ
ウントの硬化により経時的に変化する機関回転数および
機関負荷の範囲を予め求めてこの範囲を予め記憶してい
る記憶手段Gと、機関回転数および機関負荷がこの範囲
内にあるときにはこの範囲外にあるときに比べて上述の
設定量を増大せしめるようにした設定量増大手段Hと具
備している。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では機関本体の振動が激
しい運転状態のときには失火判断が行なわれない。請求
項2に記載の発明では機関本体の振動が激しい運転状態
のときには設定値が増大せしめられるので機関本体の振
動に基づくクランクシャフトの角速度の変化率がほとん
ど設定値以上変化しなくなる。
【0011】
【実施例】図3を参照すると、内燃機関1は1番気筒#
1、2番気筒#2、3番気筒#3、4番気筒#4からな
る4つの気筒を具備する。各気筒は一方では夫々対応す
る枝管2を介してサージタンク3に連結され、他方では
排気マニホルド4に連結される。各枝管2内には夫々燃
料噴射弁5が取付けられる。サージタンク3は吸気ダク
ト6およびエアフローメータ7を介してエアクリーナ8
に連結され、吸気ダクト6内にはスロットル弁9が配置
される。一方、内燃機関1のクランクシャフト10には
ディスク状のロータ11が取付けられ、このロータ11
の外周面に内燃機関1の本体に固定されたクランク角セ
ンサ12が対面配置される。また、内燃機関1の本体に
はディストリビュータ13が取付けられ、このディスト
リビュータ13はクランクシャフト10の1/2の速度
で回転するシャフト14を具備する。このシャフト14
にはディスク状をなすロータ15が固定され、このロー
タ15の外周面に上死点センサ16が対面配置される。
クランク角センサ12および上死点センサ16は電子制
御ユニット20に接続される。
【0012】電子制御ユニット20はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス21を介して相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23、CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、タイマ25、入力ポート26および出力ポ
ート27を具備する。タイマ25は電子制御ユニット2
0に電力が供給されるとカウントアップ作用を続行する
フリーラニングカウンタからなり、従ってこのフリーラ
ニングカウンタのカウント値は時刻を表わしていること
になる。エアフローメータ7は吸入空気量に比例した出
力電圧を発生し、この出力電圧はAD変換器28を介し
て入力ポート26に入力される。また、クランク角セン
サ12および上死点センサ16の出力信号が入力ポート
26に入力される。一方、出力ポート27は対応する駆
動回路29,30,31,32を介して1番気筒#1が
失火したことを示す警告灯33、2番気筒#2が失火し
たことを示す警告灯34、3番気筒#3が失火したこと
を示す警告灯35、4番気筒#4が失火したことを示す
警告灯36に接続される。
【0013】図4はロータ11とクランク角センサ12
を示している。図4に示す実施例ではロータ11は30
度おきに等角度間隔で形成された12個の外歯17を有
し、クランク角センサ11は外歯17と対面したときに
出力パルスを発生する電磁ピックアップからなる。従っ
て図4に示す実施例ではクランクシャフト10(図3)
が回転すると、即ちロータ11が回転するとクランク角
センサ12はクランクシャフト10が30度回転する毎
に出力パルスを発生し、この出力パルスが入力ポート2
6(図3)に入力される。
【0014】一方、図5はロータ15と上死点センサ1
6を示している。図5に示す実施例ではロータ15は1
個の突起18を有し、上死点センサ16は突起18と対
面したときに出力パルスを発生する電磁ピックアップか
らなる。前述したようにロータ15はクランクシャフト
10(図3)の1/2の回転速度で回転せしめられる。
従ってクランクシャフト10が回転すると上死点センサ
16はクランクシャフト10が720度回転する毎に出
力パルスを発生し、この出力パルスが入力ポート26
(図3)に入力される。突起18の位置は例えば1番気
筒#1が爆発上死点に達したときに上死点センサ16に
対面するように配置されており、従って1番気筒#1が
爆発上死点に達したときに上死点センサ16は出力パル
スを発生する。CPU24では上死点センサ16の出力
パルスおよびクランク角センサ12の出力パルスに基い
て現在のクランク角が計算され、更にクランク角センサ
12の出力パルスに基いて機関回転数が計算される。
【0015】いずれかの気筒において失火を生ずると失
火を生じた気筒の燃焼行程における機関回転数が低下
し、従って失火を生じた気筒の燃焼行程の開始から完了
までの経過時間が長くなる。そこで本発明による実施例
では各気筒における燃焼行程の開始から完了までの経過
時間を検出し、この経過時間に基いて失火が生じている
か否かを判別するようにしている。なお、失火が生じて
機関回転数Nが低下すればこの経過時間は長くなり、一
方、クランクシャフト10の角速度は機関回転数Nに比
例するのでクランクシャフト10の角速度はこの経過時
間に反比例する。
【0016】次に図6を参照しつつこの経過時間を用い
て失火を検出する方法について説明する。なお、図6は
点火順序が1−3−4−2である4気筒内燃機関を例に
とって示してある。また、図6においてT1 は1番気筒
#1の燃焼行程の経過時間を示しており、T2 は2番気
筒#2の燃焼行程の経過時間を示しており、T3 は3番
気筒#3の燃焼行程の経過時間を示しており、T4
番気筒#の燃焼行程の経過時間を示している。
【0017】図6において3番気筒#3において失火が
生じたとすると実線で示すように3番気筒#3の燃焼行
程の経過時間T3 が増大する。またこれに続く4番気筒
#4の燃焼行程の経過時間T4 はT3 と同じような長さ
となるがその後は経過時間が徐々に短かくなる。一方、
図6においてΔTは隣接する燃焼行程の経過の時間の偏
差を示している。例えば3番気筒#3についてみるとΔ
3 は(T3 −T1 )を示している。この偏差ΔTは隣
接する燃焼行程のクランクシャフト10の角速度の偏差
を示しており、失火を生じると失火を生じた気筒に対応
する偏差ΔT(図6ではΔT3 )のみが大きくなる。従
って偏差ΔTが或る量以上増大したということで、図6
に示す実施例では設定値K以上増大したということでこ
の偏差ΔTを生じた気筒が失火を生じたと判断すること
ができる。これが本発明による実施例において用いられ
ている失火の検出方法である。
【0018】なお、この場合失火を生じたときの偏差Δ
Tの大きさは機関負荷Q/N(吸入空気量Q/機関回転
数N)および機関回転数Nにより変化するので設定値K
も機関負荷Q/Nおよび機関回転数Nに応じて変化せし
められる。即ち、機関負荷Q/Nが高いときに失火を生
じれば機関回転数Nの落ち込み量が大きく、従って偏差
ΔTは大きくなる。従って図7(A)に示すように設定
値Kは機関負荷Q/Nが高くなるにつれて増大せしめら
れる。一方、機関回転数Nが高くなると燃焼行程の時間
が短かくなるために機関回転数Nの落ち込み量は少なく
なり、従って偏差ΔTは小さくなる。従って図7(B)
に示すように設定値Kは機関回転数Nが高くなるにつれ
て減少せしめられる。本発明による実施例では設定値K
は機関負荷Q/Nおよび機関回転数Nの関数として図7
(C)に示すようなマップの形で予めROM22内に記
憶されており、偏差ΔTが図7(C)に示す設定値Kを
越えたときにこの偏差ΔTを生じた気筒が失火を生じた
と判断するようにしている。
【0019】しかしながら内燃機関1の本体がクランク
シャフト10回りに激しく振動するとクランク角センサ
12はクランクシャフト10およびロータ11に対して
相対回転し、その結果失火を生じていなくても図6にお
いて破線で示すように例えば3番気筒#3における経過
時間T3 が大巾に増大する。その結果、3番気筒#3に
おける偏差ΔT3 が設定値Kを越えてしまい、斯くして
失火が生じていないにもかかわらずに失火が生じている
と誤判断されることになる。このような誤判断を防止す
る方法としては二つの方法が考えられ、以下この二つの
方法について順次説明する。
【0020】失火と誤判断するのを防止する第1の方法
は内燃機関1の本体が激しく振動しているときには失火
判断を禁止する方法である。即ち、前述したように機関
本体が共振して最も激しく振動する機関回転数はエンジ
ンマウントの剛性に依存しており、通常はアイドリング
回転数以下で機関本体が共振するようにエンジンマウン
トの剛性が予め定められている。図8の曲線Xはこのと
きの振動の強さGの分布を示している。この曲線Xから
共振点(図8では400r.p.m )を中心として狭い範囲
で機関本体の振動が激しくなることがわかる。
【0021】しかしながら機関が長期間に亘って使用さ
れるとエンジンマウントが硬化するために図8において
X′で示すように共振点が高回転側に移る。従って経時
変化を考えると図8のハッチングで示す範囲内で機関本
体が激しく振動する可能性があることになる。なお、機
関が激しく振動するのは爆発力が大きなとき、即ち負荷
が高いときである。図7(A)に示すように機関負荷Q
/Nが高くなれば設定値Kが大きくなるがそれでも機関
本体が激しく振動すると偏差ΔTは設定値Kを越えてし
まう。従って失火と誤判断をする程度に機関本体が激し
く振動する運転領域は図9においてハッチングで示す、
機関負荷Q/Nと機関回転数Nにより定まる領域とな
る。従って失火と誤判断するのを防止するためには図9
においてハッチングで示す運転領域では失火判定を禁止
すればよいことなる。なお、本発明による実施例では図
9においてハッチングで示す運転領域は機関負荷Q/N
および機関回転数Nの関数として予めROM22内に記
憶されている。
【0022】失火と誤判断するのを防止する第2の方法
は図9においてハッチングで示す運転領域における設定
値Kを図6のK′で示すように大きくする方法である。
即ち、図10(C)において鎖線Pで囲まれた領域が図
9においてハッチングで示された運転領域と同じである
とすると図10(C)において鎖線Pで囲まれた領域内
の設定値K21〜K25,K31〜K35をこの領域外の設定値
よりも大きくすることである。図10(A)はK3m(m
=1,2,3…m)についての設定値の変化を示してお
り、図10(B)はKn2(n=1,2,3…n)につい
ての設定値の変化を示している。なお、図10(A),
(B)において破線は夫々図7(A),(B)の曲線を
表わしている。第2の方法を実施するための本発明によ
る実施例では図10(C)に示す設定値Kは機関負荷Q
/Nおよび機関回転数Nの関数としてマップの形で予め
ROM22内に記憶されている。
【0023】図11は図6に示す失火検出方法を用いた
具体例のタイムチャートを示している。なお、図11で
はクランク角は1番気筒#1の爆発上死点を基準として
示されている。1番気筒#1が爆発上死点に達すると上
死点センサ16が図11に示されるように上死点パルス
を発生する。この上死点パルスが発生すると図12に示
す割込みルーチンが実行され、カウンタのカウント値n
が零とされる。一方、図11のt1 ,t2 ,t3 ,t4
で示されるように各気筒の爆発行程の後半において18
0クランク角度毎に割込みルーチンが実行される。この
割込みルーチンが実行されるとカウンタのカウント値n
が1だけインクリメントされ、同時に前回の割込時から
今回の割込時までの経過時間T1 ,T2 ,T3 ,T4
計算される。即ち、t1 で示す割込時には1番気筒#1
における経過時間T1 が計算され、t2 で示す割込時に
は3番気筒#3における経過時間T2 が計算され、t3
で示す割込時には4番気筒#4における経過時間T3
計算され、t4で示す割込時には2番気筒#2における
経過時間T4 が計算される。
【0024】更に各割込み時にΔTが計算される。即
ち、t1 で示す割込み時にはΔT1 (=T1 −T4 )が
計算され、t2 で示す割込み時にはΔT2 (=T2 −T
1 )が計算され、t3 で示す割込み時にはΔT3 (=T
3 −T2 )が計算され、t4 で示す割込み時にはΔT4
(=T4 −T3 )が計算される。なお、図11ではTお
よびΔTの各添字は気筒番号に一致していないことに注
意されたい。
【0025】更に前述した第1の方法では各割込み時に
図9のハッチングで示す運転領域であるか否かが判別さ
れ、図9のハッチングで示す運転領域でないときにはΔ
Tが設定値Kよりも大きいか否かが判別される。このと
きΔT>KであるとこのΔTを生じた気筒で失火が生じ
たと判断される。一方、前述した第2の方法では各割込
み時にΔTが設定値Kよりも大きいか否かが判別され、
このときΔT>KであるとするとこのΔTを生じた気筒
で失火が生じたと判断される。
【0026】図13および図14は前述した第1の失火
検出方法を実行するためのルーチンを示しており、この
ルーチンは180クランク角度毎の割込みによって実行
される。図13および図14を参照すると、まず初めに
ステップ40においてカウント値nが1だけインクリメ
ントされる。次いでステップ41では時刻TimeがT
ime0 とされる。次いでステップ42ではタイマ25
により計時されている現在の時刻Timeが読込まれ
る。従ってステップ41におけるTime0 は前回の割
込み時における時刻を表わしていることになる。次いで
ステップ43では現在の時刻Timeから前回の割込み
時における時刻Time0 を減算することによって経過
時間Tn が計算される。次いでステップ44では機関始
動時であるか否かが判別され、機関始動時であるときに
は処理ルーチンを完了する。これに対して機関始動時で
ないときにはステップ45に進む。なお、ステップ44
では例えば機関回転数Nが400r.p.m 以下のときに機
関始動時であると判別される。
【0027】ステップ45では機関の運転状態が図9に
おいてハッチングで示す運転領域内にあるか否かが判別
される。機関の運転状態が図9においてハッチングで示
す運転領域内にあるときには処理サイクルを完了し、機
関の運転状態が図9においてハッチングで示す運転領域
内にないときにはステップ46に進む。ステップ46で
はカウント値Fn が1だけインクリメントされる。即ち
このカウント値Fn は機関の運転状態が図9においてハ
ッチングで示す運転領域内にない限り、割込みが行われ
る毎に1ずつインクリメントされる。
【0028】次いでステップ47ではステップ43にお
いて計算された経過時間Tn から前回の割込み時に計算
された経過時間Tn-1 を減算することによって経過時間
の偏差ΔTn が計算される。次いでステップ48では経
過時間の偏差ΔTn が図7(C)に示すROM22内に
記憶された設定値Kよりも大きいか否かが判別される。
ΔTn >Kのときにはステップ49に進み、ΔTn ≦K
のときには処理ルーチンを完了する。ステップ49では
カウント値En が1だけインクリメントされる。即ち、
カウント値En はΔTn >Kとなる毎に1ずつインクリ
メントされる。
【0029】次いでステップ50ではカウント値Fn
一定値F0 、例えば10以上であるか否かが判別され
る。Fn ≧F0 のときはステップ51に進み、Fn ≦F
0 のときは処理ルーチンを完了する。ステップ51では
カウント値En が一定値、例えば2以上であるか否かが
判別される。En ≧E0 のときはステップ52に進み、
n <E0 のときはステップ60に進んでカウント値F
n ,En が零とされる。即ち、ΔTn >Kであるか否か
がF0 回以上判断され、Fn 回のうちでE0 回以上ΔT
n >Kとなったときにはステップ52に進む。即ち、上
述の如くF0 =10でE0 =2とすると2割以上の確率
でΔT>Kとなったときにはステップ52に進むことに
なる。
【0030】ステップ52ではカウント値nが1である
か否かが判別される。n=1のときにはステップ53に
進んで1番気筒#1が失火を生じていることを示す#1
異常フラグがセットされ、次いでステップ59に進む。
n=1でないときにはステップ54に進んでカウント値
nが2であるか否かが判別される。n=2のときにはス
テップ55に進んで3番気筒#3が失火を生じているこ
とを示す#3異常フラグがセットされ、次いでステップ
59に進む。n=2でないときにはステップ56に進ん
でカウント値nが3であるか否かが判別される。n=3
のときにはステップ57に進んで4番気筒#4が失火を
生じていることを示す#4異常フラグがセットされ、次
いでステップ59に進む。n=3でないときにはステッ
プ58に進んで2番気筒#2が失火を生じていることを
示す#2異常フラグがセットされ、次いでステップ59
に進む。ステップ59ではセットされている異常フラグ
に対応したいずれかの警告灯33,34,35,36が
点灯される。
【0031】車両が凹凸道を走行した場合には路面に対
する駆動輪の接地圧が大巾に変化し、接地圧が低下した
ときには駆動輪がスリップして機関回転数が上昇する。
次いで接地圧が上昇して駆動輪が路面にグリップしたと
きには機関回転数が下降する。この時経過時間Tが長く
なって偏差ΔTが大きくなり、斯くして失火が生じたと
誤判断される危険性がある。しかしながら駆動輪がグリ
ップして偏差ΔTが大きくなる確率はかなり低い。従っ
て上述した如くΔT>Kとなる確率が2割以上あるとき
には駆動輪のグリップ作用ではなく、失火によってΔT
>Kとなったものと考えられる。従ってΔT>Kとなる
確率が2割以上となったときのみ失火していることを示
す警告灯33,34,35,36を点灯させるようにし
ている。
【0032】図15および図16は前述した第2の失火
検出方法を実行するためのルーチンを示しており、この
ルーチンは180クランク角度毎の割込みによって実行
される。図15および図16を参照すると、まず初めに
ステップ70においてカウント値nが1だけインクリメ
ントされる。次いでステップ71では時刻TimeがT
ime0 とされる。次いでステップ72ではタイマ25
により計時されている現在の時刻Timeが読込まれ
る。従ってステップ71におけるTime0 は前回の割
込み時における時刻を表わしていることになる。次いで
ステップ73では現在の時刻Timeから前回の割込み
時における時刻Time0 を減算することによって経過
時間Tn が計算される。次いでステップ74では機関始
動時であるか否かが判別され、機関始動時であるときに
は処理ルーチンを完了する。これに対して機関始動時で
ないときにはステップ75に進む。
【0033】ステップ75ではカウント値Fn が1だけ
インクリメントされる。即ちこのカウント値Fn は割込
みが行われる毎に1ずつインクリメントされる。次いで
ステップ76ではステップ73において計算された経過
時間Tn から前回の割込み時に計算された経過時間T
n-1を減算することによって経過時間の偏差ΔTn が計
算される。次いでステップ77では経過時間の偏差ΔT
n が図10(C)に示すROM22内に記憶された設定
値Kよりも大きいか否かが判別される。ΔTn>Kのと
きにはステップ78に進み、ΔTn ≦Kのときには処理
ルーチンを完了する。ステップ78ではカウント値En
に設定値Gが加算される。この設定値Gは機関負荷Q/
Nおよび機関回転数Nの関数として図17に示すような
マップの形で予めROM22内に記憶されている。な
お、図17において鎖線Rで囲まれた領域は図10にお
いて鎖線Pで囲まれた領域と同じであり、この鎖線Rで
囲まれた領域内の設定値G21〜G25、およびG31〜G35
は小さな値、例えば0.2とされており、鎖線Rで囲ま
れた領域外の設定値は1.0に設定されている。従って
ΔT>Kとなったときに機関の運転状態が鎖線Rで囲ま
れた領域外であればカウント値En に1が加算され、Δ
T>Kとなったときに機関の運転状態が鎖線Rで囲まれ
た領域内にあればカウント値En に0.2が加算され
る。
【0034】次いでステップ79ではカウント値Fn
一定値F0 、例えば10以上であるか否かが判別され
る。Fn ≧F0 のときはステップ80に進み、Fn ≦F
0 のときは処理ルーチンを完了する。ステップ80では
カウント値En が一定値、例えば2以上であるか否かが
判別される。En ≧E0 のときはステップ81に進み、
n <E0 のときはステップ89に進んでカウント値F
n ,En が零とされる。即ち、ΔTn >Kであるか否か
がF0 回以上判断され、Fn 回のうちでE0 回に相当す
る回数以上ΔTn >Kとなったときにはステップ81に
進む。即ち、上述の如くF0 =10でE0 =2とすると
2割以上の確率でΔT>Kとなったときにはステップ8
1に進むことになる。
【0035】ステップ81ではカウント値nが1である
か否かが判別される。n=1のときにはステップ82に
進んで1番気筒#1が失火を生じていることを示す#1
異常フラグがセットされ、次いでステップ88に進む。
n=1でないときにはステップ83に進んでカウント値
nが2であるか否かが判別される。n=2のときにはス
テップ84に進んで3番気筒#3が失火を生じているこ
とを示す#3異常フラグがセットされ、次いでステップ
88に進む。n=2でないときにはステップ85に進ん
でカウント値nが3であるか否かが判別される。n=3
のときにはステップ86に進んで4番気筒#4が失火を
生じていることを示す#4異常フラグがセットされ、次
いでステップ88に進む。n=3でないときにはステッ
プ87に進んで2番気筒#2が失火を生じていることを
示す#2異常フラグがセットされ、次いでステップ88
に進む。ステップ88ではセットされている異常フラグ
に対応したいずれかの警告灯33,34,35,36が
点灯される。
【0036】上述のようにΔT>Kとなる確率が2割以
上となったときのみ失火が生じたと判断することによっ
て駆動輪のグリップ作用による誤判断を防止することが
できる。また、この実施例では図10において鎖線Pで
示される領域で設定値Kが大巾に増大せしめられるので
機関の運転状態がこの領域内にあるときにはほとんどΔ
T>Kとなることがない。また、この領域でΔT>Kと
なったとしてもステップ78においてカウント値En
加算される設定値Gが小さいのでΔT>Kとなった確率
はさほど増大せず、斯くして機関本体の振動が激しくな
ったことによる誤判断を防止することができる。
【0037】
【発明の効果】エンジンマウントの硬化によりクランク
シャフト周りの機関本体の共振をひき起こす機関回転数
および機関負荷が変化したとしても失火を確実に検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の構成図である。
【図3】内燃機関の全体図である。
【図4】ロータの正面図である。
【図5】ロータの正面図である。
【図6】失火時等における機関回転数の変化率を示すタ
イムチャートである。
【図7】設定値Kを示す線図である。
【図8】機関本体の振動強さを示す線図である。
【図9】機関本体の振動が激しくなる運転領域を示す線
図である。
【図10】設定値Kを示す線図である。
【図11】本発明による失火検出方法を用いた具体例の
タイムチャートである。
【図12】割込みにより実行されるフローチャートであ
る。
【図13】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図14】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図15】失火気筒判別を行うための別の実施例を示す
フローチャートである。
【図16】失火気筒判別を行うための別の実施例を示す
フローチャートである。
【図17】設定値Gを示す線図である。
【符号の説明】 10…クランクシャフト 11…ロータ 12…クランク角センサ 13…ディストリビュータ 15…ロータ 16…上死点センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−30954(JP,A) 特開 平2−153246(JP,A) 特開 平3−164570(JP,A) 特開 昭63−268956(JP,A) 特開 平5−107155(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/00 - 45/00 395

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関クランクシャフトと同期して回転す
    るロータと、機関本体側に固定されかつ該ロータと共働
    してクランクシャフトの角速度を検出するセンサと、セ
    ンサの出力信号に基いてクランクシャフトの角速度の変
    化率を算出する変化率算出手段と、クランクシャフトの
    角速度の変化率が予め定められた設定量以上変化したと
    きには失火が生じていると判断する判断手段と、クラン
    クシャフト周りの機関本体の共振をひき起こす機関回転
    数および機関負荷であってエンジンマウントの硬化によ
    り経時的に変化する機関回転数および機関負荷の範囲を
    予め求めてこの範囲を予め記憶している記憶手段と、
    関回転数および機関負荷が該範囲内にあるときには上記
    判断手段による失火判断を禁止するようにした判断禁止
    手段とを具備した多気筒内燃機関の失火検出装置。
  2. 【請求項2】 機関クランクシャフトと同期して回転す
    るロータと、機関本体側に固定されかつ該ロータと共働
    してクランクシャフトの角速度を検出するセンサと、セ
    ンサの出力信号に基いてクランクシャフトの角速度の変
    化率を算出する変化率算出手段と、クランクシャフトの
    角速度の変化率が予め定められた設定量以上変化したと
    きには失火が生じていると判断する判断手段と、クラン
    クシャフト周りの機関本体の共振をひき起こす機関回転
    数および機関負荷であってエンジンマウントの硬化によ
    り経時的に変化する機関回転数および機関負荷の範囲を
    予め求めてこの範囲を予め記憶している記憶手段と、
    関回転数および機関負荷が該範囲内にあるときには該範
    囲外にあるときに比べて上記設定量を増大せしめるよう
    にした設定量増大手段とを具備する多気筒内燃機関の失
    火検出装置。
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