JP2887339B2 - 自動車用内装部品の製造方法 - Google Patents
自動車用内装部品の製造方法Info
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用ドアトリム
等の自動車用内装部品の製造方法に関するもので、特
に、スラッシュ成形による2色表皮材を使用して、外観
意匠性を高めた自動車用内装部品の製造方法に関する。
等の自動車用内装部品の製造方法に関するもので、特
に、スラッシュ成形による2色表皮材を使用して、外観
意匠性を高めた自動車用内装部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車用ドアトリム,インス
トルメントパッド等の自動車用内装部品のように、比較
的良好な表面外観,表面感触が要求される内装部品の表
皮材の成形方法として、パウダースラッシュ成形が多用
されている。
トルメントパッド等の自動車用内装部品のように、比較
的良好な表面外観,表面感触が要求される内装部品の表
皮材の成形方法として、パウダースラッシュ成形が多用
されている。
【0003】このパウダースラッシュ成形は、樹脂パウ
ダーの溶融点以上に加熱されたパウダースラッシュ成形
用金型の内面に、塩ビ樹脂等の樹脂パウダーを付着,ゲ
ル化させ、軟質の表皮材を得るというものであり、この
パウダースラッシュ成形により得た表皮材は、表面感触
が良好であり、かつパウダースラッシュ成形により表皮
材を成形する方法は、例えば、熱可塑性樹脂シートを真
空成形,コールドプレス成形等の熱成形により所要形状
に成形する方法に比べ、成形性において極めて優れてい
るとともに、シワ,タルミ等が生じることがなく、良好
な表面外観が得られ、しかもパウダースラッシュ成形は
余剰材料を回収できるため、材料ロスがほとんどなく、
経済性においても優れている。
ダーの溶融点以上に加熱されたパウダースラッシュ成形
用金型の内面に、塩ビ樹脂等の樹脂パウダーを付着,ゲ
ル化させ、軟質の表皮材を得るというものであり、この
パウダースラッシュ成形により得た表皮材は、表面感触
が良好であり、かつパウダースラッシュ成形により表皮
材を成形する方法は、例えば、熱可塑性樹脂シートを真
空成形,コールドプレス成形等の熱成形により所要形状
に成形する方法に比べ、成形性において極めて優れてい
るとともに、シワ,タルミ等が生じることがなく、良好
な表面外観が得られ、しかもパウダースラッシュ成形は
余剰材料を回収できるため、材料ロスがほとんどなく、
経済性においても優れている。
【0004】図12,図13は、パウダースラッシュ成
形により成形した表皮材を用いた自動車用ドアトリムを
示すものであり、最近の造形上の要求から、表皮材とし
て2色表皮材を設置して、商品の意匠的価値を高めたド
アトリムである。
形により成形した表皮材を用いた自動車用ドアトリムを
示すものであり、最近の造形上の要求から、表皮材とし
て2色表皮材を設置して、商品の意匠的価値を高めたド
アトリムである。
【0005】すなわち、ドアトリム1は、所要形状に成
形され、保形性と車体パネルへの取付剛性を備えた芯材
2と、この芯材2の表面側を覆うパウダースラッシュ成
形による2色表皮材3とから大略構成されている。
形され、保形性と車体パネルへの取付剛性を備えた芯材
2と、この芯材2の表面側を覆うパウダースラッシュ成
形による2色表皮材3とから大略構成されている。
【0006】そして、この2色表皮材3は、アッパー側
表皮層3a,ロア側表皮層3bと、アッパー側表皮層3
a,ロア側表皮層3b双方の裏面に裏打ちされる発泡層
3cとから構成されており、アッパー側表皮層3aとロ
ア側表皮層3bとの境界部分の意匠性を考慮して、ビー
ド4が装着されている。
表皮層3a,ロア側表皮層3bと、アッパー側表皮層3
a,ロア側表皮層3b双方の裏面に裏打ちされる発泡層
3cとから構成されており、アッパー側表皮層3aとロ
ア側表皮層3bとの境界部分の意匠性を考慮して、ビー
ド4が装着されている。
【0007】次に、上記2色表皮材3を使用した自動車
用ドアトリム1の製造工程について簡単に説明すると、
まず、図14に示すように、電鋳型5に2種類の異なる
樹脂パウダーP 1,P 2をパウダリングして、図15に
示すように、電鋳型5の型面にアッパー側表皮層3aと
ロア側表皮層3bとを形成する。
用ドアトリム1の製造工程について簡単に説明すると、
まず、図14に示すように、電鋳型5に2種類の異なる
樹脂パウダーP 1,P 2をパウダリングして、図15に
示すように、電鋳型5の型面にアッパー側表皮層3aと
ロア側表皮層3bとを形成する。
【0008】このとき、電鋳型5には、アッパー側表皮
層3aとロア側表皮層3bとを区画する突条5aが形成
されているが、電鋳型5の加工上、この突条5aは高さ
寸法や幅に制約がある。
層3aとロア側表皮層3bとを区画する突条5aが形成
されているが、電鋳型5の加工上、この突条5aは高さ
寸法や幅に制約がある。
【0009】その後、図16に示すように、アッパー側
表皮層3a,ロア側表皮層3bの内面に発泡性樹脂パウ
ダーをパウダリングして、発泡層3cを形成する。
表皮層3a,ロア側表皮層3bの内面に発泡性樹脂パウ
ダーをパウダリングして、発泡層3cを形成する。
【0010】なお、便宜上、発泡層3cを形成するため
の加熱発泡工程,冷却工程は省略する。
の加熱発泡工程,冷却工程は省略する。
【0011】そして、電鋳型5から2色表皮材3を取外
して、図17に示すように、圧着用下型7a上にセット
し、発泡層3c内面に接着剤を塗布した状態で、芯材2
をセットした圧着用上型7bを下降させて、芯材2に対
して2色表皮材3を一体化して、図12,図13に示す
自動車用ドアトリム1の製作を完了する。
して、図17に示すように、圧着用下型7a上にセット
し、発泡層3c内面に接着剤を塗布した状態で、芯材2
をセットした圧着用上型7bを下降させて、芯材2に対
して2色表皮材3を一体化して、図12,図13に示す
自動車用ドアトリム1の製作を完了する。
【0012】そして、トリム工程として、図18に示す
ように、アッパー側表皮層3aとロア側表皮層3bとの
間に発泡層3cが外部に露出して、見栄えを低下させる
のを解消するために、ビード4を装着して美観対策を行
なっているのが実状である。
ように、アッパー側表皮層3aとロア側表皮層3bとの
間に発泡層3cが外部に露出して、見栄えを低下させる
のを解消するために、ビード4を装着して美観対策を行
なっているのが実状である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
鋳型5を使用した2色表皮材3のパウダースラッシュ成
形においては、電鋳型5の造形上、突条5aの寸法に制
約があるため、アッパー側表皮層3aとロア側表皮層3
bとの間で発泡層3cが外部に目立ち、ビード4を必要
とし、ビード4の取付工数がかかるとともに、ビード4
により高級感が損なわれるという問題点が指摘されてい
る。
鋳型5を使用した2色表皮材3のパウダースラッシュ成
形においては、電鋳型5の造形上、突条5aの寸法に制
約があるため、アッパー側表皮層3aとロア側表皮層3
bとの間で発泡層3cが外部に目立ち、ビード4を必要
とし、ビード4の取付工数がかかるとともに、ビード4
により高級感が損なわれるという問題点が指摘されてい
る。
【0014】さらに、図19に示すように、パウダース
ラッシュ成形を繰返し行なった場合、図19に示すよう
に、突条5aの高さ寸法が短いため、シール材6に付着
した塩ビカスが見切り部の見栄えを悪くし、極端な場合
は、ビード4によっても隠すことができないという不具
合があった。
ラッシュ成形を繰返し行なった場合、図19に示すよう
に、突条5aの高さ寸法が短いため、シール材6に付着
した塩ビカスが見切り部の見栄えを悪くし、極端な場合
は、ビード4によっても隠すことができないという不具
合があった。
【0015】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、パウダースラッシュ成形による2色表皮材
を使用した自動車用内装部品の製造方法において、見切
りラインの体裁が良く、かつ不良率を低減し、成形精度
を高めた自動車用内装部品の製造方法を提供することを
目的としている。
れたもので、パウダースラッシュ成形による2色表皮材
を使用した自動車用内装部品の製造方法において、見切
りラインの体裁が良く、かつ不良率を低減し、成形精度
を高めた自動車用内装部品の製造方法を提供することを
目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、硬質ウレタン芯材表面にスラッシュ成形
により成形された2色表皮材を被覆してなる自動車用内
装部品の製造方法において、分割型を溶接し、接合部に
所定高さ,厚みのバーを突設した電鋳型の型面に、上記
バーを境界として、2色の樹脂パウダーをパウダリング
したのち、発泡性樹脂パウダーをその表面側にパウダリ
ングし、溶融工程,冷却工程を経て、電鋳型の型面に沿
って、2色表皮材を成形する2色表皮材のスラッシュ成
形工程と、電鋳型からスラッシュ成形された2色表皮材
を取外し、発泡成形用下型の型面に2色表皮材をセット
するとともに、2色表皮材の境界部に位置する溝部を発
泡成形用下型に設置した進退用プレートにセットすると
ともに、硬質ウレタン樹脂液を注入後、発泡成形用上型
を型締めして、硬質ウレタン芯材と2色表皮材を一体化
させると同時に、上記進退用プレートを発泡成形用下型
内に没入させて、接合ラインに沿う2色表皮材を発泡圧
で溝部の閉鎖方向に付勢させる発泡成形工程と、からな
ることを特徴とする。
に、本発明は、硬質ウレタン芯材表面にスラッシュ成形
により成形された2色表皮材を被覆してなる自動車用内
装部品の製造方法において、分割型を溶接し、接合部に
所定高さ,厚みのバーを突設した電鋳型の型面に、上記
バーを境界として、2色の樹脂パウダーをパウダリング
したのち、発泡性樹脂パウダーをその表面側にパウダリ
ングし、溶融工程,冷却工程を経て、電鋳型の型面に沿
って、2色表皮材を成形する2色表皮材のスラッシュ成
形工程と、電鋳型からスラッシュ成形された2色表皮材
を取外し、発泡成形用下型の型面に2色表皮材をセット
するとともに、2色表皮材の境界部に位置する溝部を発
泡成形用下型に設置した進退用プレートにセットすると
ともに、硬質ウレタン樹脂液を注入後、発泡成形用上型
を型締めして、硬質ウレタン芯材と2色表皮材を一体化
させると同時に、上記進退用プレートを発泡成形用下型
内に没入させて、接合ラインに沿う2色表皮材を発泡圧
で溝部の閉鎖方向に付勢させる発泡成形工程と、からな
ることを特徴とする。
【0017】さらに、上記電鋳型に設置されるバーの寸
法として、高さが8〜10mm、その厚みが1.0〜1.
5mmに設定されるのが好ましい。
法として、高さが8〜10mm、その厚みが1.0〜1.
5mmに設定されるのが好ましい。
【0018】
【作用】以上の構成から明らかなように、分割型からな
る電鋳型を溶接し、接合部に所定高さのバーを設けると
いう構成であるため、一方側の電鋳型に折曲フランジを
形成すればよいため、バーの高さおよび厚みを任意に設
定できる。
る電鋳型を溶接し、接合部に所定高さのバーを設けると
いう構成であるため、一方側の電鋳型に折曲フランジを
形成すればよいため、バーの高さおよび厚みを任意に設
定できる。
【0019】そのため、2色表皮材の接合部に形成され
る溝部を深く形成でき、さらに発泡成形において、発泡
圧によりこの溝部を閉鎖方向に付勢するため、2色表皮
材の見切り部に隙間が生じることがない。
る溝部を深く形成でき、さらに発泡成形において、発泡
圧によりこの溝部を閉鎖方向に付勢するため、2色表皮
材の見切り部に隙間が生じることがない。
【0020】かつ、表皮材のスラッシュ成形時、シール
材上の塩ビカスが付着しても、溝部が深いため、製品表
面に現われない。
材上の塩ビカスが付着しても、溝部が深いため、製品表
面に現われない。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る自動車用内装部品の製造
方法の実施例ついて、添付図面を参照しながら詳細に説
明する。
方法の実施例ついて、添付図面を参照しながら詳細に説
明する。
【0022】図1,図2は本発明方法を適用して製作し
た自動車用ドアトリムを示す正面図,断面図であり、図
3ないし図10は本発明方法の一実施例である自動車用
ドアトリムの製造方法における各工程を示す断面図であ
る。
た自動車用ドアトリムを示す正面図,断面図であり、図
3ないし図10は本発明方法の一実施例である自動車用
ドアトリムの製造方法における各工程を示す断面図であ
る。
【0023】図1,図2において、自動車用ドアトリム
10は、ガラスマット11を内装した硬質ウレタン芯材
12と、この硬質ウレタン芯材12の表面に意匠性なら
びにソフト感を付与するパウダースラッシュ成形による
2色表皮材13が被覆貼着された構成である。
10は、ガラスマット11を内装した硬質ウレタン芯材
12と、この硬質ウレタン芯材12の表面に意匠性なら
びにソフト感を付与するパウダースラッシュ成形による
2色表皮材13が被覆貼着された構成である。
【0024】さらに、2色表皮材13は、アッパー側表
皮層14とロア側表皮層15と、アッパー側表皮層14
ならびにロア側表皮層15双方の裏面に裏打ちされてい
る発泡層16とから構成されており、アッパー側表皮層
14とロア側表皮層15との境界は、シャープな見切り
ライン17が形成されている。
皮層14とロア側表皮層15と、アッパー側表皮層14
ならびにロア側表皮層15双方の裏面に裏打ちされてい
る発泡層16とから構成されており、アッパー側表皮層
14とロア側表皮層15との境界は、シャープな見切り
ライン17が形成されている。
【0025】したがって、本発明方法を適用して製作し
た自動車用ドアトリム10は、パウダースラッシュ成形
による2色表皮材13を使用しているため、良好な表面
感触が得られるとともに、シャープな見切りライン17
によりアッパー側表皮層14とロア側表皮層15とが区
画されており、意匠性も極めて優れている。
た自動車用ドアトリム10は、パウダースラッシュ成形
による2色表皮材13を使用しているため、良好な表面
感触が得られるとともに、シャープな見切りライン17
によりアッパー側表皮層14とロア側表皮層15とが区
画されており、意匠性も極めて優れている。
【0026】次いで、図3ないし図10に基づいて、上
記自動車用ドアトリム10の製造工程について順を追っ
て説明する。
記自動車用ドアトリム10の製造工程について順を追っ
て説明する。
【0027】図3ないし図8は、2色表皮材13のパウ
ダースラッシュ成形工程を示すもので、図9,図10は
発泡成形工程をそれぞれ示している。
ダースラッシュ成形工程を示すもので、図9,図10は
発泡成形工程をそれぞれ示している。
【0028】まず、2色表皮材13のパウダースラッシ
ュ成形工程について説明すると、図3には2色表皮材1
3をパウダースラッシュ成形する成形装置が示されてお
り、符号20は、ニッケルを素材とした電鋳型であり、
ドアトリム10の製品曲面形状に設定されており、特に
本発明では、電鋳型20は、ドアトリム10の見切りラ
イン17により区画された分割型21,22で構成され
ている。
ュ成形工程について説明すると、図3には2色表皮材1
3をパウダースラッシュ成形する成形装置が示されてお
り、符号20は、ニッケルを素材とした電鋳型であり、
ドアトリム10の製品曲面形状に設定されており、特に
本発明では、電鋳型20は、ドアトリム10の見切りラ
イン17により区画された分割型21,22で構成され
ている。
【0029】そして、一方側の分割型21の接合部に
は、下方向に向く折曲フランジが形成されており、他方
側の分割型22と接合した際、この折曲フランジが下方
向に突出するバー23を構成する。
は、下方向に向く折曲フランジが形成されており、他方
側の分割型22と接合した際、この折曲フランジが下方
向に突出するバー23を構成する。
【0030】このバー23は、高さが8〜10mm、また
厚みが1.0〜1.5mmの範囲に設定されていれば、良
好な見切りライン17が設定されることになる。
厚みが1.0〜1.5mmの範囲に設定されていれば、良
好な見切りライン17が設定されることになる。
【0031】なお、符号24は分割型21,22同士を
溶接する際の溶接母材を示し、分割型21,22を溶接
接合して形成した電鋳型20は、フレーム25に保持さ
れている。
溶接する際の溶接母材を示し、分割型21,22を溶接
接合して形成した電鋳型20は、フレーム25に保持さ
れている。
【0032】さらに、符号30は、パウダーボックスを
示し、このパウダーボックス30内には、アッパー側表
皮層14ならびにロア側表皮層15の素材となる色彩の
異なる樹脂パウダー31,32が、見切り用治具33を
境にそれぞれ収容されており、パウダーボックス30の
上端ならびに見切り用治具33の上端には、シール部材
34が取付けられている。
示し、このパウダーボックス30内には、アッパー側表
皮層14ならびにロア側表皮層15の素材となる色彩の
異なる樹脂パウダー31,32が、見切り用治具33を
境にそれぞれ収容されており、パウダーボックス30の
上端ならびに見切り用治具33の上端には、シール部材
34が取付けられている。
【0033】そして、電鋳型20に対してパウダーボッ
クス30を接合固定し、電鋳型20のバー23の先端に
見切り用治具33のシール部材34を当接させた状態
で、図4に示すように、ローテーション操作を行ない、
電鋳型20を構成する分割型21,22の型面に、それ
ぞれ異なる彩色を施した樹脂パウダー31,32を付着
させる。
クス30を接合固定し、電鋳型20のバー23の先端に
見切り用治具33のシール部材34を当接させた状態
で、図4に示すように、ローテーション操作を行ない、
電鋳型20を構成する分割型21,22の型面に、それ
ぞれ異なる彩色を施した樹脂パウダー31,32を付着
させる。
【0034】そして、樹脂パウダー31,32のパウダ
リング工程が完了すれば、図5に示すように、電鋳型2
0の型面にアッパー側表皮層14とロア側表皮層15が
形成され、バー23の先端までそれぞれの表皮層14,
15が延びている。
リング工程が完了すれば、図5に示すように、電鋳型2
0の型面にアッパー側表皮層14とロア側表皮層15が
形成され、バー23の先端までそれぞれの表皮層14,
15が延びている。
【0035】次いで、アッパー側表皮層14,ロア側表
皮層15それぞれの内面に、発泡層16を形成する工程
について、図6ないし図8を基に説明すると、図6に示
すように、発泡性樹脂パウダー41を充填したパウダー
ボックス40を、電鋳型20に取付け、図7に示すよう
に、ローテーション操作を行なえば、図8に示すよう
に、アッパー側表皮層14ならびにロア側表皮層15の
内面に発泡性樹脂パウダー41が付着し、発泡成形工程
ならびに冷却工程を経て、発泡性樹脂パウダー41を発
泡硬化させて、図8に示すように、電鋳型20の型面に
沿って、アッパー側表皮層14,ロア側表皮層15およ
び両内面に沿って、発泡層16を形成することにより、
2色表皮材13の成形を完了する。
皮層15それぞれの内面に、発泡層16を形成する工程
について、図6ないし図8を基に説明すると、図6に示
すように、発泡性樹脂パウダー41を充填したパウダー
ボックス40を、電鋳型20に取付け、図7に示すよう
に、ローテーション操作を行なえば、図8に示すよう
に、アッパー側表皮層14ならびにロア側表皮層15の
内面に発泡性樹脂パウダー41が付着し、発泡成形工程
ならびに冷却工程を経て、発泡性樹脂パウダー41を発
泡硬化させて、図8に示すように、電鋳型20の型面に
沿って、アッパー側表皮層14,ロア側表皮層15およ
び両内面に沿って、発泡層16を形成することにより、
2色表皮材13の成形を完了する。
【0036】このとき、電鋳型20におけるバー23の
突出高さ、及び厚みが薄いため、各表皮層14,15の
境界部に形成される溝部18は深く、かつ狭く設定され
ることになる。
突出高さ、及び厚みが薄いため、各表皮層14,15の
境界部に形成される溝部18は深く、かつ狭く設定され
ることになる。
【0037】次いで、図9,図10に基づいて、ドアト
リム10の硬質ウレタン芯材12の発泡成形工程ならび
に硬質ウレタン芯材12と2色表皮材13との一体化工
程について説明する。
リム10の硬質ウレタン芯材12の発泡成形工程ならび
に硬質ウレタン芯材12と2色表皮材13との一体化工
程について説明する。
【0038】まず、図9に示すように、発泡成形用下型
50に前記工程で得た2色表皮材13をセットするが、
その際、アッパー側表皮層14,ロア側表皮層15を下
側に向けて、発泡成形用下型50にセットする。
50に前記工程で得た2色表皮材13をセットするが、
その際、アッパー側表皮層14,ロア側表皮層15を下
側に向けて、発泡成形用下型50にセットする。
【0039】上記発泡成形用下型50には、シリンダ5
1が取付けられており、シリンダ51のピストンロッド
に進退用プレート52が連設されている。したがって、
シリンダ51の動作により、この進退用プレート52
は、発泡成形用下型50内部に埋没し、また型面上に突
出する上下動作を行なう。
1が取付けられており、シリンダ51のピストンロッド
に進退用プレート52が連設されている。したがって、
シリンダ51の動作により、この進退用プレート52
は、発泡成形用下型50内部に埋没し、また型面上に突
出する上下動作を行なう。
【0040】そして、電鋳型20のバー23により、ア
ッパー側表皮層14とロア側表皮層15との接合部に形
成されている溝部18を、発泡成形用下型50に設けら
れた進退用プレート52に被せるようにして、2色表皮
材13を発泡成形用下型50にセットする。
ッパー側表皮層14とロア側表皮層15との接合部に形
成されている溝部18を、発泡成形用下型50に設けら
れた進退用プレート52に被せるようにして、2色表皮
材13を発泡成形用下型50にセットする。
【0041】そして、その上側からガラスマット11を
セットし、さらにその上側から発泡液供給用のノズル5
3を通じて、硬質ウレタン樹脂液54を注入し、その
後、図10に示すように、発泡成形用上型55を閉鎖し
て、図10に示すように、発泡成形用上下型50,55
のキャビティ形状に沿って、硬質ウレタン樹脂液54を
発泡硬化させて、硬質ウレタン芯材12を所要形状に成
形するとともに、硬質ウレタン芯材12の表面に2色表
皮材13を一体成形する。
セットし、さらにその上側から発泡液供給用のノズル5
3を通じて、硬質ウレタン樹脂液54を注入し、その
後、図10に示すように、発泡成形用上型55を閉鎖し
て、図10に示すように、発泡成形用上下型50,55
のキャビティ形状に沿って、硬質ウレタン樹脂液54を
発泡硬化させて、硬質ウレタン芯材12を所要形状に成
形するとともに、硬質ウレタン芯材12の表面に2色表
皮材13を一体成形する。
【0042】このとき、発泡成形用上下型50,55が
係合すると同時に、シリンダ51が動作して、進退用プ
レート52が下降して、下型50内に埋没し、そのた
め、アッパー側表皮層14とロア側表皮層15との間で
形成されている溝部18は、溝部18の閉鎖方向に発泡
圧が加わり、シャープな見切りライン17が形成される
ことになる。
係合すると同時に、シリンダ51が動作して、進退用プ
レート52が下降して、下型50内に埋没し、そのた
め、アッパー側表皮層14とロア側表皮層15との間で
形成されている溝部18は、溝部18の閉鎖方向に発泡
圧が加わり、シャープな見切りライン17が形成される
ことになる。
【0043】このように、本発明方法によれば、電鋳型
20を分割型21,22により接合して形成するため、
パウダースラッシュ成形によりアッパー側表皮層14と
ロア側表皮層15との間に形成される溝部18を深く形
成でき、見切り用治具33に設置されるシール部材34
上の塩ビカスが見切り部に付着しても、製品表面まで到
達することがなく、成形不良を大幅に低減することがで
きるとともに、溝部18を狭く深く形成するとともに、
発泡成形時、溝部18を閉鎖する方向に発泡圧を加える
ことにより、シャープな見切りライン17を設定でき、
従来のビードの装着を省くことができ、シンプルな外観
が確保できるなど、意匠性に優れるという利点がある。
20を分割型21,22により接合して形成するため、
パウダースラッシュ成形によりアッパー側表皮層14と
ロア側表皮層15との間に形成される溝部18を深く形
成でき、見切り用治具33に設置されるシール部材34
上の塩ビカスが見切り部に付着しても、製品表面まで到
達することがなく、成形不良を大幅に低減することがで
きるとともに、溝部18を狭く深く形成するとともに、
発泡成形時、溝部18を閉鎖する方向に発泡圧を加える
ことにより、シャープな見切りライン17を設定でき、
従来のビードの装着を省くことができ、シンプルな外観
が確保できるなど、意匠性に優れるという利点がある。
【0044】また、電鋳型20の変形例として、図11
に示すように、見切り部となるバー23を境としてその
形状を変更してもよく、分割型21,22から形成する
ため、このようなデザイン上の対応が容易に行なえる利
点がある。
に示すように、見切り部となるバー23を境としてその
形状を変更してもよく、分割型21,22から形成する
ため、このようなデザイン上の対応が容易に行なえる利
点がある。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明方法によれ
ば、以下に記載する格別の作用効果を有する。
ば、以下に記載する格別の作用効果を有する。
【0046】(1)本発明方法によれば、電鋳型を分割
型で構成するため、見切り部を形成するバーの突出高さ
を高くかつ幅を狭く設定できるため、パウダースラッシ
ュ成形時、塩ビカスが見切り部に付着しても、製品表面
まで届くことがなく、塩ビカスによる外観不良を大幅に
低減でき、成形精度を高めることができるという効果を
有する。
型で構成するため、見切り部を形成するバーの突出高さ
を高くかつ幅を狭く設定できるため、パウダースラッシ
ュ成形時、塩ビカスが見切り部に付着しても、製品表面
まで届くことがなく、塩ビカスによる外観不良を大幅に
低減でき、成形精度を高めることができるという効果を
有する。
【0047】(2)本発明方法によれば、分割型により
電鋳型を構成するため、2色表皮材を成形する際の見切
り部の溝部を深く設定でき、かつ発泡成形による発泡圧
で溝部の閉鎖方向に付勢するため、2色表皮材の見切り
ラインをシャープに形成することができ、従来のビード
を廃止できることから、部品点数の削減ならびに部品の
取付工数を廃止できるなど、外観意匠性を向上させると
ともに、工程短縮によるコストダウンを図ることができ
るという効果を有する。
電鋳型を構成するため、2色表皮材を成形する際の見切
り部の溝部を深く設定でき、かつ発泡成形による発泡圧
で溝部の閉鎖方向に付勢するため、2色表皮材の見切り
ラインをシャープに形成することができ、従来のビード
を廃止できることから、部品点数の削減ならびに部品の
取付工数を廃止できるなど、外観意匠性を向上させると
ともに、工程短縮によるコストダウンを図ることができ
るという効果を有する。
【図1】本発明方法を適用して製作した自動車用ドアト
リムを示す正面図。
リムを示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明方法のパウダースラッシュ成形工程に使
用する電鋳型とパウダーボックスとの構成を示す断面
図。
用する電鋳型とパウダーボックスとの構成を示す断面
図。
【図4】本発明方法のパウダースラッシュ成形工程にお
けるパウダリング工程を示す断面図。
けるパウダリング工程を示す断面図。
【図5】本発明方法のパウダースラッシュ成形工程にお
けるスラッシュスキン層の形成工程を示す断面図。
けるスラッシュスキン層の形成工程を示す断面図。
【図6】本発明方法のパウダースラッシュ成形工程に使
用する電鋳型と発泡性樹脂パウダー用のパウダーボック
スとを示す断面図。
用する電鋳型と発泡性樹脂パウダー用のパウダーボック
スとを示す断面図。
【図7】本発明方法のパウダースラッシュ成形工程にお
ける発泡性樹脂パウダーのパウダリング工程を示す断面
図。
ける発泡性樹脂パウダーのパウダリング工程を示す断面
図。
【図8】発泡性樹脂パウダーのパウダリング工程後の電
鋳型に2色表皮材を成形した状態を示す断面図。
鋳型に2色表皮材を成形した状態を示す断面図。
【図9】本発明方法の発泡成形工程を示すもので、発泡
成形下型に2色表皮材をセットした状態を示す断面図。
成形下型に2色表皮材をセットした状態を示す断面図。
【図10】本発明方法の発泡成形工程を示すもので、硬
質ウレタン樹脂液の発泡成形工程を示す断面図。
質ウレタン樹脂液の発泡成形工程を示す断面図。
【図11】本発明方法に使用する電鋳型の変形例を示す
断面図。
断面図。
【図12】2色表皮材を使用した従来の自動車用ドアト
リムを示す正面図。
リムを示す正面図。
【図13】図12中XIII−XIII線断面図。
【図14】従来の2色表皮材を成形する際の電鋳型と樹
脂パウダーとの関係を示す断面図。
脂パウダーとの関係を示す断面図。
【図15】従来の2色表皮材におけるスキン層を形成し
た電鋳型を示す断面図。
た電鋳型を示す断面図。
【図16】従来の2色表皮材におけるスキン層内面に発
泡層を形成した状態を示す断面図。
泡層を形成した状態を示す断面図。
【図17】2色表皮材と芯材との圧着工程を示す断面
図。
図。
【図18】ビードの取付状態を示す説明図。
【図19】従来の2色表皮材をパウダースラッシュ成形
する際の不具合点を示す説明図。
する際の不具合点を示す説明図。
10 自動車用ドアトリム 12 硬質ウレタン芯材 13 2色表皮材 14 アッパー側表皮層 15 ロア側表皮層 16 発泡層 17 見切りライン 18 溝部 20 電鋳型 21,22 分割型 23 バー 30,40 パウダーボックス 31,32 樹脂パウダー 33 見切り用治具 41 発泡性樹脂パウダー 50 発泡成形用下型 51 シリンダ 52 進退用プレート 54 硬質ウレタン樹脂液 55 発泡成形用上型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60J 5/00 B60R 13/02 B60R 13/02 B60J 5/00 501D // B29K 105:04 105:20
Claims (1)
- 【請求項1】 硬質ウレタン芯材(12)表面にスラッ
シュ成形により成形された2色表皮材(13)を被覆し
てなる自動車用内装部品の製造方法において、 分割型(21,22)を溶接し、接合部に所定高さ,厚
みのバー(23)を突設した電鋳型(20)の型面に、
上記バー(23)を境界として、2色の樹脂パウダー
(31,32)をパウダリングしたのち、発泡性樹脂パ
ウダー(41)をその表面側にパウダリングし、溶融工
程,冷却工程を経て、電鋳型(20)の型面に沿って、
2色表皮材(13)を成形する2色表皮材のスラッシュ
成形工程と、 電鋳型(20)からスラッシュ成形された2色表皮材
(13)を取外し、発泡成形用下型(50)の型面に2
色表皮材(13)をセットするとともに、2色表皮材
(13)の境界部に位置する溝部(18)を発泡成形用
下型(50)に設置した進退用プレート(52)にセッ
トするとともに、硬質ウレタン樹脂液(54)を注入
後、発泡成形用上型(55)を型締めして、硬質ウレタ
ン芯材(12)と2色表皮材(13)を一体化させると
同時に、上記進退用プレート(52)を発泡成形用下型
(50)内に没入させて、接合ライン(17)に沿う2
色表皮材(13)を発泡圧で溝部(18)の閉鎖方向に
付勢させる発泡成形工程と、 からなることを特徴とする自動車用内装部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315483A JP2887339B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 自動車用内装部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315483A JP2887339B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 自動車用内装部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164457A JPH07164457A (ja) | 1995-06-27 |
JP2887339B2 true JP2887339B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18065912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315483A Expired - Fee Related JP2887339B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 自動車用内装部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887339B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002504044A (ja) | 1997-06-16 | 2002-02-05 | マグナ インテリア システムズ インコーポレイテッド | 見えない引裂シームを含む注型一体型光安定性被覆を備える装飾的自動車内装品及びその製造方法 |
KR101954954B1 (ko) | 2016-06-15 | 2019-03-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 내장용 부품의 표면 코팅 방법 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315483A patent/JP2887339B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07164457A (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990106 |
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