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JP2873831B2 - パワーアシスト装置 - Google Patents

パワーアシスト装置

Info

Publication number
JP2873831B2
JP2873831B2 JP1132171A JP13217189A JP2873831B2 JP 2873831 B2 JP2873831 B2 JP 2873831B2 JP 1132171 A JP1132171 A JP 1132171A JP 13217189 A JP13217189 A JP 13217189A JP 2873831 B2 JP2873831 B2 JP 2873831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
rack
pinion
motor
force
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1132171A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03250181A (ja
Inventor
文一 杉本
正貴 加瀬
正樹 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Publication of JPH03250181A publication Critical patent/JPH03250181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2873831B2 publication Critical patent/JP2873831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/70Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/531Doors

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、作動機構等を人力で作動させるとき、モ
ータ出力をアシスト力として利用するのに最適なパワー
アシスト装置に関する。
(従来の技術) 例えば、従来から作動機構を人力で作動させるもの
や、モータなどの動力を利用して作動させるものが一般
的に知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、作動機構を人力で作動させるもので
は、負荷の影響を直接的に受けるため操作性が悪いとい
う問題が生じていた。
また、モータなどの動力を利用して作動機構を作動さ
せれば、常に一定の駆動力が得られ、操作性が向上する
という利点はある。しかし、モータの駆動力は一定であ
るため、作動機構にかかる負荷が大きくなると、その
分、駆動力不足が発生するという問題があった。
この発明の目的は、作動機構を人力で作動させるとと
もに、その人力をアシストするためにモータ出力を利用
して、人力による操作性を向上させるとともに、モータ
の駆動力も最小限で足りるようにしたパワーアシスト装
置を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、人力で作動させる作動機構と、この作動
機構に作用させた人力をアシストする力を発揮するモー
タと、このモータの出力を制御する制御装置と、上記作
動機構側に設けた操作力センサーとを備え、操作力セン
サーが感知した操作力に応じて上記制御装置を作動さ
せ、モータのアシスト力を制御する構成にした点に特徴
を有する。
(本発明の実施例) 第1〜第4図に示した第1実施例は、この発明を車両
用スライドドアに適用したもので、そのスライドドア1
の下側にピニオン3を設けている。そして、このドア1
内には、電動モータ5を組み込んでいるが、この電動モ
ータ5は減速機7を介して上記ピニオン3に連結してい
る。
また、ドア1の下側に対応する側にラック11を設け、
このラック11に上記ピニオン3をかみ合わせている。
したがって、モータ5を駆動することによって、ピニ
オン3が回転するとともに、このピニオン3の回転によ
って、スライドドア1が移動する。
上記のようにしたスライドドア1にはとっ手13を設け
ているが、このとっ手13の両側には、第3図に示すよう
に感圧性の操作力センサー15を設けている。この操作力
センサー15は、モータ5の出力を制御する制御装置17に
接続している。
しかして、スライドドア1を開閉するためにとっ手13
に操作力を作用させれば、そのときの操作力を操作力セ
ンサー15が検出し、その操作力信号を制御装置17に伝達
する。
この操作力信号を受けた制御装置17は、その操作力に
応じて電動モータ5を制御する。つまり、操作力が大き
ければモータ出力も大きくし、反対に、操作力が小さけ
ればモータ出力も小さくする。そして、とっ手13から手
を離すなどして操作力がゼロになったときは、電動モー
タ5の出力もゼロにする。
したがって、車両が傾斜地に停車しているときに、そ
の傾斜に逆らってスライドドア1を開けようとすると、
傾斜に逆らっている分だけとっ手に作用する負荷即ち操
作力が大きくなる。このように操作力が大きくなれば、
上記のように電動モータ5の出力も大きくなるので、人
が感じる操作力は軽いものとなる。
反対に、傾斜に沿ってスライドドア1を開けようとす
ると、ドア1が傾斜に沿って勝手に動く傾向があるの
で、とっ手13に作用させる操作力は小さくてすむ。この
ように、操作力が小さければ、電動モータ5の出力も小
さくなるので、当該ドア1が急に動いたりしない。
なお、上記制御装置17には、マニュアルスイッチ19と
車速センサー21とを接続している。
上記マニュアルスイッチ19をオフにすると、電動モー
タ5がパワーオフの状態になる。ただし、電動モータ5
がパワーオフになったとしてもドアロックされるわけで
はなく、ただ単に手動操作に切り換えられるだけであ
る。
また、車両が一定速度以上の高速走行に入ると、その
速度を車速センサー19が検出するとともに、その検出信
号に応じて制御装置17が電動モータ5をパワーオフの状
態にする。したがって、高速走行時にとっ手13を不用意
に触って、電動モータ5が駆動し、ドア1が勝手に開い
てしまうのを防止できる。
第5図に示した第2実施例は、操作力センサーを第1
実施例と相違させたものである。すなわち、この第2実
施例の操作力センサー23は、ポテンショメータからな
り、とっ手13の両側に設けたスプリング25のたわみ量を
このセンサー23で計測するようにしている。
上記以外の構成は、第1実施例と同様である。
第6図、第7図に示した第3実施例は、スライドドア
1の上側にピニオン3を設ける一方、これに対応してラ
ック11もボディ9の上側に設けたものである。また当然
のこととして、このピニオン3を駆動する電動モータ5
及び減速機7も、ドア1の上側に組み込んでいる。
第8図〜第13図は、第4〜第6実施例を示すもので、
ラック11及びピニオン3の取り付け状態を変化させたも
ので、第8図、第9図の第4実施例は、ピニオン3の回
転軸をドア1と平行にし、それに応じてラック11も立ち
上がらせている。
第10図、第11図の第5実施例は、上記第4実施例のラ
ック11とピニオン3とをドア1の上側に設けたもの、第
12図、第13図の第6実施例は、それらを中間位置に設け
たものである。
次に、第14図〜第16図に示した第7実施例を説明す
る。この第7実施例は、ドア1側にラック11を取り付
け、ボディ9側にピニオン3を取り付けたものである。
ドア1の下部であって、その内側にはラック11がドア
スライド方向に延長して取り付けられている。一方、ボ
ディ9側には、ピニオン3が上記ラック11にかみ合った
状態で配置されていて、このピニオン3には、減速機7
を介して電動モータ5が連結されている。
よって、電動モータ5を駆動することにより、ピニオ
ン3が回転し、このピニオン3の回転によってラック11
が移動し、それによってドア1が移動する。
ドア1の外側には、とっ手13を設け、このとっ手13の
両側には、第16図に示すように、感圧性の操作力センサ
ー15を取り付けている。
この操作力センサー15は、前記各実施例の場合と同様
に、第4図に示す制御装置17に接続されている。
このようにドア1側にラック11を取り付け、ボディ9
にピニオン3を取り付けた構成でも、その作用・効果
は、他の実施例と同様である。
次に、第17図〜第24図に示した第8〜第11実施例を説
明する。これら第8〜第11実施例は、いずれもドア1側
にラック11を取り付け、ボディ9側にピニオン3を取り
付けたものである。
そして、第8実施例の場合には、第17図、第18図に示
すように、ドア1の上部であって、その内側にラック11
を取り付け、一方、ボディ9側の上部にピニオン3を配
置したものである。このピニオン3はラック11にかみ合
うとともに、減速機7を介して電動モータ5に連結され
ている。
第9実施例の場合には、第19図、第20図に示すよう
に、ドア1のほぼ中間位置であって、その内側にラック
11を取り付け、しかも、ボディ9側のほぼ中間位置にピ
ニオン3を配置したものである。このピニオン3はラッ
ク11にかみ合うとともに、減速機7を介して電動モータ
5に連結されている。
これら第8実施例および第9実施例の場合にも、その
作用・効果は、前記各実施例と同様である。
第10実施例の場合には、第21図および第22図に示すよ
うに、ドア1の上端面にラック11を上向きにして取り付
け、このラック11にボディ9側に配置されたピニオン3
をかみ合わせたものである。このピニオン3は減速機7
を介して電動モータ5に連結されている。
また、第11実施例の場合には、第23図および第24図に
示すように、ドア1の下部であって、その内側にラック
11を上向きの状態で取り付け、このラック11にボディ9
側に取り付けたピニオン3をかみ合わせたものである。
このピニオン3は減速機7を介して電動モータ5に連結
されている。
これら第10実施例および第11実施例の場合も、その作
用・効果は、前記各実施例と同様である。
(本発明の効果) この発明のパワーアシスト装置によれば、人力で作動
機構を作動させるとともに、その人力をモータの力を利
用してアシストできるので、人力による操作力を軽減で
きる。したがって、力の弱い人でも作動機構を簡単に作
動させられる。しかも、操作力センサーに作用する操作
力に応じてモータの出力を制御できるので、その状況に
応じて適切なアシスト力を発揮させられる。
また、作動機構をモータだけで作動させる場合に比べ
て、モータの容量を小さくでき、それだけ省エネルギー
になる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第4図は第1実施例を示すもので、第1図
はスライドドアとラックとの関係を示した機構図、第2
図はスライドドアの断面図、第3図はとっ手に設けた操
作力センサーの拡大図、第4図は制御装置の回路図、第
5図は第2実施例の操作力センサーの拡大図、第6図お
よび第7図は第3実施例のスライドドアとラックとの関
係を示した機構図とスライドドアの断面図、第8図およ
び第9図は第4実施例のスライドドアとラックとの関係
を示した機構図とスライドドアの断面図、第10図及び第
11図は第5実施例のスライドドアとラックとの関係を示
した機構図とスライドドアの断面図、第12図および第13
図は第6実施例のスライドドアとラックとの関係を示し
た機構図とスライドドアの断面図、第14図〜第16図は第
7実施例を示す図で、第14図はスライドドアとラックと
の関係を示した機構図、第15図はスライドドアの断面
図、第16図はとっ手に設けた操作力センサーの拡大図、
第17図および第18図は第8実施例のスライドドアとラッ
クとの関係を示した機構図とスライドドアの断面図、第
19図および第20図は第9実施例のスライドドアとラック
との関係を示した機構図とスライドドアの断面図、第21
図および第22図は第10実施例のスライドドアとラックと
の関係を示した機構図とスライドドアの断面図、第23図
および第24図は第11実施例のスライドドアとラックとの
関係を示した機構図とスライドドアの断面図である。 1……スライドドア、3……ピニオン、5……電動モー
タ、9……固定体としてのボディ、11……ラック、13…
…とっ手、15……操作力センサー、17……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−192176(JP,A) 特開 昭62−244993(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人力で作動させる作動機構と、この作動機
    構に作用させた人力をアシストする力を発揮するモータ
    と、このモータの出力を制御する制御装置と、上記作動
    機構側に設けた操作力センサーとを備え、当該操作力セ
    ンサーが感知した操作力に応じて、上記制御装置を作動
    させ、モータのアシスト力を制御する構成にしたパワー
    アシスト装置。
JP1132171A 1989-04-14 1989-05-25 パワーアシスト装置 Expired - Fee Related JP2873831B2 (ja)

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JP9447189 1989-04-14
JP1-94471 1989-04-14

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JPH03250181A (ja) 1991-11-07

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