JP2869854B2 - 合成樹脂の成形方法とその装置 - Google Patents
合成樹脂の成形方法とその装置Info
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Description
成されており、そのために成形後に金型を抜くことがで
きない、いわゆるアンダーカット部分を持つ成形品の成
形方法とその装置に関する。
面と内面に凹凸のある形成品や内面にネジのような凹凸
のある成形品は通常の金型では成形後に抜き取ることが
できない。そこでその成形品を複数に分割して部分品と
し、金型を抜くことができる形に成形した後にこれを組
立てる方法が採用されている。
されているものはアンダーカット部分が生ずるために金
型より成形品を抜き取ることができないものの代表例で
あるが、このネジの場合は1ピッチ毎に成形し、中心に
心棒を通して長いネジとして使用している。しかし、こ
のように1ピッチの短いネジを長手方向に連結して組立
てたネジの場合には、当然のことながらピッチの誤差を
生じ易い上にこのネジに回転力を与えた場合に接合部分
が破損したり、また、破損しないまでもピッチがずれた
りして正確な送りをすることができないとうい問題があ
る。
チャップの容器のように異形のものであっても肉厚が薄
く、しかも軟質の樹脂で成形する場合には容器の外面を
形成した金型を使用してブロー成形し、成形後にその成
形品自体に変形を与えながら金型より抜き取ることが可
能である。
に強度を必要とし、所定の厚さを必要とする容器を合成
樹脂で成形するには、成形品より金型を簡単に抜き取る
ことができる程度に外形と共に内部の空洞を単純な形状
に設計することが必要あるが、例えば陶器のような焼き
物で製造される複雑な形状をした壺のような成形品を一
体物として製造することは極めて困難である。
る金型のみを使用する関係で安価に製造することができ
るが、使用する樹脂が限られている上にその肉厚の厚い
ものを成形することはできない。本発明は、前記従来技
術の問題点を解消し、内面あるいは外面にアンダーカッ
トを生ずる成形品であっても、一体的に、しかも効率良
く射出成形する方法とその装置を提供するものである。
特に本発明は壺やネジのように従来は成形することがで
きなかったものを簡単に成形することができる成形方法
とその装置を提供するものである。
の本発明を列記すると次の通りである。第1の発明は、
外型Sと、この外型Sの内部にキャビティCを形成する
ように配置される内型Nとからなり、この内型Nは先端
方向に縮小した部分を有する中心金型部片4と、この中
心金型部片4の周囲に中心方向に集合離反可能に支持さ
れ複数に分割されて成形品の内面を形成するための金型
部片6,7と、前記中心金型部片4とその周囲に配置さ
れた前記金型部片6,7の上端を覆う蓋板13とから構
成されており、前記金型部片6,7は複数の側部金型部
片6と、この側部金型部片6の間に配置される複数の角
部金型部片7とから構成され、前記側部金型部片6は前
記中心金型部片4の側面の係合溝8に摺動自在に係合し
たレール部材9にスライド可能に係合し、前記角部金型
部片7は中心方向に弾性力を受けるように構成し、前記
中心金型部片4を移動させることによって成形品の内面
を形成するための前記金型部片6,7を中心方向に移動
可能とし、前記内型Nが全体として縮小した状態で外型
S内に支持されている成形品の内部より内型Nを抜き取
るように構成した合成樹脂の成形方法である。
部にキャビティCを形成するように配置される内型Nと
からなり、この内型Nは先端方向に縮小した部分を有す
る中心金型部片4と、この中心金型部片4の周囲に中心
方向に集合離反可能に支持され複数に分割されて成形品
の内面を形成するための金型部片6,7と、前記中心金
型部片4とその周囲に配置された前記金型部片6,7の
上端を覆う蓋板13とから構成されており、前記金型部
片6,7は複数の側部金型部片6と、この側部金型部片
6の間に配置される複数の角部金型部片7とから構成さ
れ、前記側部金型部片6は前記中心金型部片4の側面の
係合溝8に摺動自在に係合したレール部材9にスライド
可能に係合し、前記角部金型部片7は中心方向に弾性力
を受けるように構成し、前記中心金型部片4を成形位置
から移動させることによって金型部片6,7を中心方向
に移動可能とし、前記金型部片6,7が全体として縮小
した状態で外型部片16,16内に支持されている成形
品の内部より内型Nを抜き取ることができるように、前
記外型部片16,16を天板15に支持してなる合成樹
脂の成形装置である。
心金型部片4は角錐形であって、先端方向に縮小した複
数の傾斜面を形成し、この傾斜面に沿って金型部片6,
7を中心方向に案内するように構成したことを特徴とす
る。 また、同装置では、中心金型部片4は円錐形であっ
て、先端方向に縮小した曲面の傾斜面を形成し、この傾
斜面に沿って金型部片6,7を中心方向に案内するよう
に構成することもある。
外型Sと内型Nとの間に形成されるキャビティCは、壺
型であることを特徴とする。また、同方法では、外型S
と内型Nとの間に形成されるキャビティCは、ネジ型で
あることもある。
に分割され、これらを中心金型部片4の周囲に集合離反
するように構成し、前記金型部片4,6,7が集合し、
その外面を囲むように外型Sを配置しているので、金型
部片4が後退するとそれに伴なって金型部片6,7が前
記金型部片4の周囲の周囲に集合して外型Sと内型Nと
の間に空間を形成するので、金型を移動することができ
なくなる状態、即ちアンダーカットを持つ成形品でも簡
単に成形することができる。本発明は壺や大型のネジの
ように何処かの部分にアンダーカットを生する成形品を
成形することができる。
明する。図1は合成樹脂製壺を成形するための金型の縦
断面図、図2は天板とこれに支持した外型部片とを示す
断面図、図3は図2の外型部片を下側から見た平面図、
図4は底板上に支持された中心金型部片と側部金型部片
と角部金型部片との集合状態を示す平面図、そして図5
は中心金型部片とこれに集合する側部金型部片と角部金
型部片とを分解して示す斜視図である。
底板1と中底板2と下底板3からなる3枚の底板が基板
として配置され、下底板3の中央部に角錐状の中心金型
部片4をボルト5で固定している。そして中底板2によ
って4個の側部金型部片6を前記中心金型部片4の四方
の角錐面に対してスライドして接近離反可能に配置し、
更に上底板1によって4個の角部金型部片7を前記中心
金型部片4の角部に対してスライドして接近離反可能に
支持している。
は下部が四角柱で、その上部が縮小した四角錐状に形成
され、図5に示すように4つの側面にそれぞれ係合溝8
が形成されている。この係合溝8には夫々レール部材9
(両側面に溝が形成されている部材)の片面がその係合
溝8に沿って摺動自在に係合され、更にこのレール部材
9の他面に側部金型部片6がスライド可能に係合されて
いる。
片7との間には滑りを良くするために軸受用の薄板30
が設けてある。この薄板30は何れの金型部片に固定し
ても良いが、角部金型部片7の側面に貼るのが良い。前
記中心金型部片4とレール部材9とこのレール部材9に
係合する側部金型部片6及び角部金型部片7の集合状態
における係合関係は図4に示す通りである。そして上底
板1と中底板2に対して下底板3を離反することによっ
て中心金型部片4が側部金型部片6と角部金型部片7に
対して下降することによって外型部片16に対して間隙
を形成するように構成されている。
ボルト6bで固定しており、このガイド部片6aは中底
板2の下面に形成したガイド溝2a(図4〜6)に沿っ
て移動するようになっている。この側部金型部片6はレ
ール部材9と係合溝8を介して中心金型部片4の斜面に
沿って移動するように構成されているので、この中間金
型部片4を下底板3と共に図1において下方に移動させ
ると、この側部金型部片6はレール部材9を介して中心
方向に引張られて移動できるように構成されている。
(図4〜6)が設けてあり、これは上底板1の下面に形
成したガイド溝1aに嵌合し、後端部にコイルバネ7b
を設けてこれによる弾性力を作用させており、中心金型
部片4が後退して側部金型部片6が移動すると同時に中
心方向に自動的に前進するようになっている。中心金型
部片4には2本の竪孔11がその長手方向に貫通して設
けてあり、この竪孔11内にガイド棒12を挿入し、そ
の上端に蓋板13を固定している。なお、この蓋板13
は中心金型部片4とその周囲に配置された側部金型部片
6と角部金型部片7が集合した状態で頂部に接当してこ
れらの金型部片のパーテイングラインを消すための部材
であって、これを支持するガイド棒12の下端に拡大部
12aが設けてあり、前記竪孔11にはこの拡大部12
aを収容して前記中心金型部片4が大きく下方に移動し
ても蓋板13を金型部片の集合体の頂部に位置させるよ
うになっている。
成されており、これに上開きの傾斜面を持つ側部押圧板
14の下部の嵌合凸部14aを嵌合して固定している
(図1、図7)。この側部押圧板14の上端部に天板1
5に設けたピン25が嵌入するガイド管25aが埋めて
あり、金型部材を集合した状態で天板15に対して側部
押圧板14を固定するようになっている。
つ割りの外型16(外型S)が支持されている。そして
この外型16は図7,8に示すように前記天板15に上
面の案内部が嵌合して横方向に移動可能、即ち外型16
が互いに接近あるいは離反するように支持され、この外
型16にシリンダ装置20のピストンロッド20aの先
端が固定され、このシリンダ装置20を操作して外型1
6を所定の位置で合わせて合成樹脂製品の成形を行な
い、そして外方に横移動して外型内に成形されている成
形品を取り出すことができるようになっている。
部金型部片6,角部金型部片7)と外型S(外型部片1
6,16)とが集合した状態でこれらの間に形成される
キャビティCは、この実施例においては壺形をしてい
る。そしてこのキャビティCの中に溶融した樹脂が天板
15の中心に設けたノズル17を通じて注入された場合
には、このキャビティCを拡開しようとする圧力が内型
Nと外型Sとの間に発生するが、外型Sの押圧力は外型
16の背面に形成された傾斜面と側部押圧板14との面
圧となる。
内型Nを収縮しようとする圧力は、中心金型部片4の角
錐面に発生する面圧となってこれを負担する。次に、本
発明に係る成形方法を説明する。 〔A〕 図1のように上底板1、中底板2及び下底板3
を集合させることによって内型Nを形成する。この状態
においてはシリンダ装置20によって外型部片16は開
かれた状態にある。
させながらシリンダ装置20を操作して内型Nの周囲に
外型Sを近づける。そして更に底板1,2,3と共に側
部押圧板14を上昇すると、この側部押圧板14によっ
て外型Sの外型部片16の傾斜面を押圧し、この側部押
圧板14の頂部に設けたガイド管25a内に天板16側
に設けたピン25が嵌入した状態で内型Nの囲んで外型
Sが所定の間隔、即ちキャビティCを形成して位置決め
され、射出成形の準備状態となる。 〔B〕 そして図示しない射出成形機より送出された溶
融樹脂をノズル17を介して前記キャビティC内に注入
して所定の時間保持し、このキャビティC内の成形品を
固化する。 〔C〕 次に図6のように下底板1と、これに支持され
ている中心金型部片4を他の金型部片6,7,13に対
して降下すると、この中心金型部片4と側部金型部片6
と角部金型部片7との間に間隙Kが形成されることにな
る。
とはレール部材9を介して連結されいる。従ってこの中
心金型部片4が下方に移動すると、それに伴なって側部
金型部片6が中心金型部片4の傾斜面側に移動する。ま
た、角部金型部片7には中心に向かって移動するように
コイルバネ7bによるバネ力が作用している関係から、
中心金型部片4の移動と共にこれらの金型部片6,7が
この中心金型部片4の周囲に同時に集合する。その結
果、図6に示すように外型部片16内に支持されている
壺形の成形品21の内面と内型Nとの間の間隙が形成さ
れる。このように間隙が形成されることによって成形品
21の内側から内型Nを下方に抜き出すことができる状
態となる。 〔D〕 次に図7のように底板1,2,3を所定の時間
差を与えながら下降させることによって外型S内に支持
されている成形品21の内部から内型Nを下方に抜き出
せる状態とする。
金型部片4を下げ、次に中底板2を移動させて側部金型
部片6を下げることによって角部金型部片7が中心金型
部片4の周囲に移動することになるので、内型Nの外形
を充分に縮小することが可能となる。 〔E〕 次に図8のように上底板1と中底板2と下底板
3を下方に充分に移動させて内型Nを天板15に支持さ
れている外型Sに対して充分に下降させ、更に天板15
に支持されている外型部片16をシリンダ装置20を操
作して矢印で示すように開くように移動させる。
6は充分に開くことになるので、これに支持されていた
壺形の成形品21はこの上型部片16より自然に、ある
いはプッシャーによって押されて外され、そして取り出
すことができる。なお、説明の都合上、内型Nを構成す
る金型部片(4,6,7,13)と外型Sを構成する金
型部片16の個々の動きを理解し易いように図解した
が、金型の閉止動作、金型のキャビティ内への溶融樹脂
の注入動作、内型Nの縮小と移動動作、外型Sの拡開と
成形品の取り出し動作の順序は、通常、射出成形工程に
おいて使用されている方法を採用することができる。
4の下方への移動と共に内型Nを構成する側部金型部片
6と角部金型部片7が一挙に、あるいは時間差を持たせ
て移動させてこの内型Nと外型Sとの間に成形品21に
傷を付けることなく取り出すことができるように大きな
間隙を形成するようになっている。本発明は、主として
外形が壺のように異形のものを成形するために開発され
たものであるが、これに限定されるものではなく、内部
の形が異形のもの、例えばナットや内面に突起や係合部
を持つケースのような成形品の製造にも応用することが
できる。
図示)あるいはジャバラ状のネジ23(右半分に図示)
を成形する金型の例を示しており、外型Sと内型Nをこ
のように形成することによって、大きなアンダーカット
部分がある成形品であっても簡単にこれを製造すること
ができるのである。
にキャビティCを形成するように配置される内型Nとか
らなり、この内型Nは先端方向に縮小した部分を有する
中心金型部片4と、この中心金型部片4の周囲に中心方
向に集合離反可能に支持され複数に分割されて成形品の
内面を形成するための金型部片6,7と、前記中心金型
部片4とその周囲に配置された前記金型部片6,7の上
端を覆う蓋板13とから構成されており、前記金型部片
6,7は複数の側部金型部片6と、この側部金型部片6
の間に配置される複数の角部金型部片7とから構成さ
れ、前記側部金型部片6は前記中心金型部片4の側面の
係合溝8に摺動自在に係合したレール部材9にスライド
可能に係合し、前記角部金型部片7は中心方向に弾性力
を受けるように構成し、前記中心金型部片4を移動させ
ることによって成形品21の内面を形成するための前記
金型部片6,7を中心方向に移動可能とし、前記内型N
が全体として縮小した状態で外型S内に支持されている
成形品21の内部より内型Nを抜き取るように構成した
合成樹脂の成形方法と装置であり、下記のような効果を
奏することができる。
形品21の内面を形成する金型部片6,7を集合させる
ように構成しており、この中心金型部片4の動きに伴な
って内型Nを縮小することができるため、これら金型部
片の形状と組み合わせによってアンダーカット部分を有
する成形品21であっても簡単にこれを成形することが
できるのである。また、内型Nを構成する側部金型部片
6は先端方向に縮小した中心金型部片4の側面の係合溝
に摺動自在に係合したレール部材9にスライド可能に係
合すると共に、角部金型部片7は中心方向に弾性力を受
けるように構成したので、側部金型部片6が中心金型部
片4の移動に伴しルール部材9の介在によって円滑に中
心方向にスライドでき、それに追随して角部金型部片7
も弾性力によって円滑に中心方向にスライドできる。 更
に、中心金型部片4とその周囲に配置された金型部片
6,7の上端を覆う蓋板13が設けられるので、蓋板1
3によって金型部片6,7と中心金型部片4の上端のパ
ーテイングラインが消され、成形品21の内面にパーテ
イングラインが転写されることがない。
分解して示す斜視図である。
ある。
す断面図である。
示す断面図である。
面図である。
ガイド溝 3 下底板 4 中心金型部片 6 側部金型部片 7 角部金型部片 8 係合溝 9 レール部材 11 竪孔 12 ガイド棒 13 蓋板 14
側部押圧板 15 天板 16 外型部片 17 ノズル N 内型 S 外型 C キャビテイ
Claims (2)
- 【請求項1】 外型Sと、この外型Sの内部にキャビテ
ィCを形成するように配置される内型Nとからなり、こ
の内型Nは先端方向に縮小した部分を有する中心金型部
片4と、この中心金型部片4の周囲に中心方向に集合離
反可能に支持され複数に分割されて成形品の内面を形成
するための金型部片6,7と、前記中心金型部片4とそ
の周囲に配置された前記金型部片6,7の上端を覆う蓋
板13とから構成されており、前記金型部片6,7は複数の側部金型部片6と、この側
部金型部片6の間に配置される複数の角部金型部片7と
から構成され、前記側部金型部片6は前記中心金型部片
4の側面の係合溝8に摺動自在に係合したレール部材9
にスライド可能に係合し、前記角部金型部片7は中心方
向に弾性力を受けるように構成し、 前記中心金型部片4を移動させることによって成形品の
内面を形成するための前記金型部片6,7を中心方向に
移動可能とし、前記内型Nが全体として縮小した状態で
外型S内に支持されている成形品の内部より内型Nを抜
き取るように構成した合成樹脂の成形方法。 - 【請求項2】 外型Sと、この外型Sの内部にキャビテ
ィCを形成するように配置される内型Nとからなり、こ
の内型Nは先端方向に縮小した部分を有する中心金型部
片4と、この中心金型部片4の周囲に中心方向に集合離
反可能に支持され複数に分割されて成形品の内面を形成
するための金型部片6,7と、前記中心金型部片4とそ
の周囲に配置された前記金型部片6,7の上端を覆う蓋
板13とから構成されており、前記金型部片6,7は複数の側部金型部片6と、この側
部金型部片6の間に配置される複数の角部金型部片7と
から構成され、前記側部金型部片6は前記中心金型部片
4の側面の係合溝8に摺動自在に係合したレール部材9
にスライド可能に係合し、前記角部金型部片7は中心方
向に弾性力を受けるように構成し、 前記中心金型部片4を成形位置から移動させることによ
って金型部片6,7を中心方向に移動可能とし、前記金
型部片6,7が全体として縮小した状態で外型部片1
6,16内に支持されている成形品の内部より内型Nを
抜き取ることができるように、前記外型部片16,16
を天板15に支持してなる合成樹脂の成形装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6253281A JP2869854B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 合成樹脂の成形方法とその装置 |
US08/541,724 US5700415A (en) | 1994-10-19 | 1995-10-10 | Method of molding synthetic resin and apparatus for use therein |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6253281A JP2869854B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 合成樹脂の成形方法とその装置 |
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---|---|
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