JP2868744B2 - データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 - Google Patents
データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法Info
- Publication number
- JP2868744B2 JP2868744B2 JP9103497A JP9103497A JP2868744B2 JP 2868744 B2 JP2868744 B2 JP 2868744B2 JP 9103497 A JP9103497 A JP 9103497A JP 9103497 A JP9103497 A JP 9103497A JP 2868744 B2 JP2868744 B2 JP 2868744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- frame
- sector
- synchronization pattern
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
媒体にデータを記録するデータ記録方法およびその記録
装置、ならびに再生装置およびその再生方法に関する。
密度向上や信号再生の安定化等を目的として光学特性に
合わせた変調方式を用いたり、ディスクの傷等によりデ
ータエラーが伝播しないよう所定の単位でデータをグル
ープ化すると言ったフォーマット処理が行われている。
れているセクタフォーマットを示す図である。同図に示
すように、セクタはヘッダ部と、実際の記録データ(ユ
ーザデータ)が記録されるデータ部とで構成されてい
る。ヘッダ部には、SM(セクタマーク)1、VFO
2、AM(アドレスマーク)3、アドレス情報(ID)
4が記録されている。アドレス情報4は、トラック番号
9、セクタ番号10及びCRC(Cyclic Redundancy Co
de)11から構成されている。CRC11はトラック番
号9及びセクタ番号10のデータ誤り検出を行うための
コードである。
示すように複数のフレームに分割され、各フレームに同
期パターン(SYNC)が付加される場合がある。再生
装置は、この同期パターンを抽出してこのパターンから
フレームの周期性を取り出し、各種タイミング制御に利
用する。
ームの周期性ばかりでなく、セクタの周期性も効率良く
取り出すことができるデータ記録方法およびその記録装
置、ならびに再生装置およびその再生方法を提供するこ
とにある。
ために請求項1に係るデータ記録方法は、各々同一ビッ
ト数の複数のフレームからなるセクタを単位としてデー
タが記録される記録媒体にデータを記録するデータ記録
方法であって、前記セクタは、前記各フレームの先頭部
に配置され、前記フレームの周期を示す同期パターン
と、前記セクタの先頭フレームに前記同期パターンと隣
接して配置され、前記セクタの区切れを示す信号パター
ンとを具備する。請求項2に係る記録装置は、記録媒体
に各々同一ビット数の複数のフレームからなるセクタを
単位として信号記録を行う記録装置であって、前記フレ
ームの周期を示す同期パターン及び前記セクタの区切れ
を示す信号パターンを発生する手段と、前記各フレーム
の先頭部に前記同期パターンが配置され、前記セクタの
先頭フレームに前記信号パターンが前記同期パターンと
隣接して配置されるように、セクタ単位のデータ列にフ
ォーマット化する手段とを具備する。請求項3に係る再
生装置は、各々同一ビット数の複数のフレームからなる
セクタを単位としてデータが記録された記録媒体であっ
て、前記各フレームの先頭部に配置され、前記フレーム
の周期を示す同期パターンと、前記セクタの先頭フレー
ムに前記同期パターンと隣接して配置され、前記セクタ
の区切れを示す信号パターンとを具備する記録媒体を再
生する再生装置において、前記記録媒体に記録されたデ
ータを読み出す手段と、前記読み出されたデータから前
記同期パターンを抽出する手段と、前記読み出されたデ
ータから前記信号パターンを抽出する手段と、前記抽出
された同期パターンに基づき、前記フレームの周期性を
取り出す手段とを具備する。請求項4に係る再生装置
は、請求項3記載の再生装置であって、前記抽出された
信号パターンに基づき、前記セクタの周期性を取り出す
手段をさらに具備する。 請求項5に係る再生装置は、
請求項4記載の再生装置であって、前記取り出されたフ
レームの周期性及びセクタの周期性に基づき、前記デー
タの復調タイミングを制御する手段をさらに具備する。
請求項6に係る再生装置は、請求項4記載の再生装置で
あって、前記取り出されたフレームの周期性及びセクタ
の周期性に基づき、前記データのメモリへの書き込みタ
イミングを制御する手段をさらに具備する。請求項7に
係る再生方法は、各々同一ビット数の複数のフレームか
らなるセクタを単位としてデータが記録された記録媒体
であって、前記各フレームの先頭部に配置され、前記フ
レームの周期を示す同期パターンと、前記セクタの先頭
フレームに前記同期パターンと隣接して配置され、前記
セクタの区切れを示す信号パターンとを具備する記録媒
体を再生する再生方法において、前記記録媒体に記録さ
れたデータを読み出すステップと、前記読み出されたデ
ータから前記同期パターンを抽出するステップと、前記
読み出されたデータから前記信号パターンを抽出するス
テップと、前記抽出された同期パターンに基づき、前記
フレームの周期性を取り出すステップとを具備する。
示す信号パターンとが隣接して配置されているので、フ
レームの周期性ばかりでなく、セクタの周期性も効率良
く取り出すことができる。
する。
におけるセクタフォーマットを示す図である。
符号化にはRLL(Run Length Limited)変調のひとつ
である4−9変調が採用されている。この4−9変調
は、4ビットのデータを9ビットの信号パターンに変換
する方式である。この4−9変調の詳細な内容について
は、例えば特願平5−76692号に記載されている。
図1に示すように、1セクタは42フレームで構成され
る。その中の先頭フレームはヘッダ部21であり、33
バイトで構成される。また先頭フレーム以外の41個の
フレームはデータ部22であり、計1353バイトから
構成される。1枚の光ディスクは連続するいくつかのセ
クタで構成される。
る計2バイトのDCC(23)+SYNC(24)、第
2の同期パターンである4バイトのAM(アドレスマー
ク)(25)、セクタ番号等を含むアドレス情報である
4バイトのID(26)、2バイトの第1のCRC(2
7)、0.5バイトのDCC(28)、8バイトのSL
D−1(29)、2バイトの第2のCRC(30)、
0.5バイトのDCC(31)、8バイトのSLD−2
(32)及び2バイトの第3のCRC(33)から構成
される。
NRZI変換後の信号の直流(DC)成分を抑制するた
めに付加されるキャンセルコードである。SYNC(2
4)は、4−9復調時にデータをバイト単位で抽出する
タイミングを生成するための同期コードである。これら
DCC(23)及びSYNC(24)からなるフレーム
同期信号は、4−9変調の変調規則に因らないつまり4
−9変調符号に存在しない信号パターンを含んで作られ
ている。また第2の同期パターンであるAM(25)
は、後に続くID(26)の位置を示すと同時にセクタ
の区切れを示すデータである。このAM(25)も4−
9変調符号に存在しない信号パターンで作られている。
ID(26)はアドレスデータであるセクタ番号を示す
データである。第1のCRC(27)はID(26)に
対するエラーチェックコードである。SLD(センタ・
リンク・データ)−1(29)及びSLD−2(32)
はセクタ内のデータ種別(例えば映像信号、文字データ
等)や、セクタの従属関係等を示すデータである。第2
のCRC(30)はSLD−1(29)に対するエラー
チェックコードである。第3のCRC(33)はSLD
−2(32)に対するエラーチェックコードである。
ーム(データ部22)はそれぞれ、2バイトのフレーム
同期信号(DCC(41)+SYNC(42))、10
バイトのユーザデータ(43)、0.5バイトのDCC
(44)、10バイトのユーザデータ(45)、0.5
バイトのDCC(46)、及び10バイトのユーザデー
タ(47)から構成される。ここで、フレーム同期信号
(DCC(41)+SYNC(42))は、前述した第
1フレーム(ヘッダ部21)のフレーム同期信号と同様
に、4−9変調符号に存在しない信号パターンを含んで
作られている。またユーザデータ(43,45,47)
にはECC(エラー訂正符号)も含まれている。
ブルの構成を示す図である。同図において、Dnは入力
する2進データ列を4ビット毎に区切り、16進法でh
ex表示したものである。Tnは入力Dnを9ビットに
変換した2進のビットパターンである。Tnではビット
“1”とビット“1”との間に少なくともビット“0”
が3個以上存在するものだけを選定している。ここで、
Dnによっては次に続くデータ(Dn+1 )との兼ね合い
から2〜3種類のTnパターンが用意され、Dn+1 の値
に応じてTnパターンが決定される。例えば、Dn=5
では、Tnに“000000100 ”と“000010001 ”の2種類
があり、Dn+1 が(6,7,8,D,F)の場合は“00
0010001 ”が選択され、それ以外の場合は“000000100
”が選択される。Tnとして“000010001 ”が選択さ
れた場合は、Dn+1 さらにDn+1 によってはそれに続く
Dn+2 も図2Case(1)に示すテーブルに従う。具
体的な例で示すと、Dが5→6→7の場合、“00001000
1 ”“000000000 ”“100001000 ”が変換結果として得
られる。
号反転長(Tmin )は4T、最長符号反転長(Tmax )
は18Tである。
(DCC+SYNC)と、第1フレーム内のAM(2
5)の信号パターンの詳細について説明する。
C)のバイナリデータとこのバイナリデータをNRZI
変換した信号パターンを示す図である。ここで、“*”
は“1”または“0”であり、DCCはこの値によって
定まる。すなわち、DCCの4−9変調符号は“000001
000 ”と“010001000 ”の2種類であり、これら2種類
のDCCのうち、DSV(Digital Sum Value )がより
小さくなる方のパターンが選択される。
と、図3に示すように、4−9変調符号の最長符号反転
長(Tmax )である18Tの後に7Tの符号反転長が続
いた信号パターンが得られる。この18Tの符号反転長
の後に7Tの符号反転長が続くパターンは4−9変調符
号には存在しないものである。したがって、フレーム同
期信号は他の信号パターンから一義的に区別し得るもの
となり、その検出を容易かつ正確に行えるようになる。
のバイナリデータをNRZI変換した信号パターンを示
す図である。同図に示すAM(25)のNRZI変換前
のパターンをNRZI変換すると、図4に示すように、
4Tの符号反転長が14回連続した後に8Tの符号反転
長が続き、さらに8T以上の符号反転長が続く信号パタ
ーンが得られる。ここで、4Tは4−9変調符号の最短
符号反転長(Tmin )である。そして4Tの符号反転長
が14回連続する信号パターンは4−9変調符号に存在
しない。このように、AM(25)を表現する信号パタ
ーンに、4−9変調符号に存在しない、4Tの符号反転
長が14回連続する信号パターンを含めるようにしたこ
とで、AM(25)を他の信号パターンから一義的に区
別でき、その検出を容易かつ正確に行えるようになる。
号)を付加した状態におけるデータ配置を示す図であ
る。本例では、6セクタ分を一つのECCグループにま
とめ、2系列の誤り訂正符号C1、C2を持つ積符号の
形態をとっている。なお、誤り訂正符号C1は(90,
84,7)、誤り訂正符号C2は(84,78,7)の
ようなP(x)=x8 +x4 +x3 +x2 +1を原始多
項式としたリードソロモン符号である。これら2系列の
誤り訂正符号において、C1の誤り訂正符号の生成及び
誤り訂正処理は、図中横矢印X方向の一行分の90バイ
トを一系列として行われる。またC2の誤り訂正符号の
生成及び誤り訂正処理は、図中斜め矢印Z方向の84バ
イトを一系列として行われる。ここで、各系列の誤り訂
正符号C1、C2の生成及び誤り訂正処理の対象に、前
記図1に示したセクタフォーマットにおけるSYNC及
びDCCは含まれない。すなわち、ヘッダ部21におい
ては、AM(25)、ID(26)、第1のCRC(2
7)、SLD−1(29)、第2のCRC(30)、S
LD−2(32)及び第3のCRC(33)がその対象
となる。但し、AM(25)は前述の如く変調規則に因
らない特殊な信号パターンを用いているので、そのまま
ではこのAM(25)を誤り訂正符号C1、C2の演算
範囲に含めることができない。そこで、AM(25)に
ついては記録装置側においての誤り訂正符号C1、C2
の生成演算前に、これを変調規則に則った何らかの固定
データに置き換えたうえで誤り訂正符号C1、C2の生
成を行うものとしている。
びSYNCを除くユーザデータのすべてが誤り訂正符号
C1、C2の生成及び誤り訂正処理の対象となる。
記録を行う記録装置について説明する。図6はこの記録
装置の構成を示すブロック図である。
1、固定データ発生回路62、第1の選択回路63、パ
リティ生成回路64、4−9変調回路65、フォーマッ
ト化回路66、AM発生回路67、第2の選択回路6
8、及びNRZI変調回路69から構成される。この記
録装置は次のように動作する。
きデータを蓄える。ここでメモリ61に蓄えられるデー
タとは、映像、音声等のユーザデータ、ID、CRC、
SLDである。この後、メモリ61から、パリティ生成
回路64におけるC1、C2それぞれの系列処理に合わ
せてデータを読み出し、第1の選択回路63を通じてパ
リティ生成回路64に送る。但しこのとき、AMのデー
タ領域だけは固定データ発生回路62からの4バイトの
固定データ(例えば“00”“00”“00”“0
0”)が選択されてパリティ生成回路64に送られる。
れの系列毎に誤り訂正符号C1、C2を計算し、これら
を前記記録データに付加して4−9変調回路65に送
る。4−9変調回路65は入力データ列を4−9変調符
号に変換し、これをフォーマット化回路66に出力す
る。フォーマット化回路66は、4−9変調されたデー
タ列に所定信号パターンのSYNC及びDCCを付加
し、セクタ単位のデータ列にフォーマット化する。
回路69に送られてNRZI変調されるが、このときA
Mのデータ領域だけはAM発生回路67からの図4に示
した所定信号パターンを選択してNRZI変調回路69
に送る。この後、NRZI変調されたセクタデータは、
図示しない記録処理部によって光ディスクに記録され
る。
を固定データに置き換えて誤り訂正符号の生成演算範囲
に含めることで、フレーム周期の倍数でセクタを構成す
ることができる。しかも、このAMの固定データはNR
ZI変調の直前に本来のAM信号パターンに復元される
ので、AMの機能も確実に果せられる。
スクから信号を再生する再生装置について説明する。図
7はこの再生装置の構成を示すブロック図である。
検出回路71、フレーム同期回路72、AM検出回路7
3、セクタ同期回路74、タイミング回路75、4−9
復調回路76、選択回路77、固定データ発生回路7
8、メモリ79、誤り訂正回路80及びCRCチェック
回路81から構成されている。以下にこの再生装置の動
作を説明する。
スクから信号が読み出され、読み出された信号はSYN
C検出回路71及びAM検出回路73にそれぞれ送られ
る。SYNC検出回路71は入力したディスク再生信号
からSYNCパターンの検出を行う。この後、フレーム
同期回路72は、SYNC検出回路71からのSYNC
検出信号を基にフレームの周期性を取り出す。このと
き、多少のSYNC欠落が発生しても簡単には同期が乱
されないように同期保護がなされる。
に対して一度現れるAMパターンの抽出を行う。セクタ
同期回路74は、AM検出回路73からのAM検出信号
を基にセクタの周期性を取り出す。このときもフレーム
同期回路72と同様、AMパターン欠落が起こってもセ
クタ同期が乱れないように同期保護が行われる。
期回路72及びセクタ同期回路74で得た同期信号を受
け、4−9復調回路76の復調タイミング信号及びメモ
リ79への書き込みアドレス信号を生成する。
られるが、このときAMの領域だけは選択回路77によ
って固定データ発生回路78からの固定データが選択さ
れてメモリ79に送られる。この固定データは、記録装
置の固定データ発生回路62が発生する固定データと同
じデータ(例えば“00”“00”“00”“00”)
である。
し、誤り訂正回路80にて誤り訂正処理が行われる。こ
のとき、誤り訂正の対象となるデータは、ユーザデータ
は勿論のこと、ヘッダ部21のID(26)、CRC
(27)、SLD−1(29)、CRC(30)、SL
D−2(32)、CRC(33)もその対象に含まれる
ことになり、これらの部分に誤りが発生しても訂正可能
範囲ならば正しいデータに訂正することができる。
4−9復調後のデータをCRCチェック回路81に取り
込み、エラー訂正処理を待たずに、ヘッダ部21のID
(26)、SLD−1(29)、SLD−2(32)の
誤り検出を行うことができる。CRCチェック回路81
の検出結果は制御回路に供給され、事態に応じた所定の
制御処理が実行される。
りを認識して訂正したい場合は誤り訂正処理だけを行え
ばよく、サーチ動作時等のように少しでも早く誤りを認
識したい場合は、CRCチェック回路81を起動するこ
とでヘッダ部21の誤り検出を行い、その後の制御処理
に供することができる。
期パターンとセクタの区切れを示す信号パターンとが隣
接して配置されているので、フレームの周期性ばかりで
なく、セクタの周期性も効率良く取り出すことができ
る。
けるセクタフォーマットを示す図である。
を示す図である。
ナリデータとこのバイナリデータをNRZI変換した信
号パターンを示す図である。
データをNRZI変換した信号パターンを示す図であ
る。
した状態におけるデータ配置を示す図である。
ーマットを示す図である。
41、44、46…DCC、24、42…SYNC、2
5…AM、26…ID、43、45、47…ユーザデー
タ及び誤り訂正符号、29…SLD−1、32…SLD
−2、61…メモリ、62…固定データ発生回路、63
…第1の選択回路、64…パリティ生成回路、65…4
−9変調回路、66…フォーマット化回路、67…AM
発生回路、68…第2の選択回路、69…NRZI変調
回路、71…SYNC検出回路、72…フレーム同期回
路、73…AM検出回路、74…セクタ同期回路、75
…タイミング回路、76…4−9復調回路、77…選択
回路、78…固定データ発生回路、79…メモリ、80
…誤り訂正回路、81…CRCチェック回路。
Claims (7)
- 【請求項1】 各々同一ビット数の複数のフレームから
なるセクタを単位としてデータが記録される記録媒体に
データを記録するデータ記録方法であって、前記セクタは、 前記各フレームの先頭部に配置され、前記フレームの周
期を示す同期パターンと、 前記セクタの先頭フレームに前記同期パターンと隣接し
て配置され、前記セクタの区切れを示す信号パターンと
を具備することを特徴とするデータ記録方法。 - 【請求項2】 記録媒体に各々同一ビット数の複数のフ
レームからなるセクタを単位として信号記録を行う記録
装置であって、 前記フレームの周期を示す同期パターン及び前記セクタ
の区切れを示す信号パターンを発生する手段と、 前記各フレームの先頭部に前記同期パターンが配置さ
れ、前記セクタの先頭フレームに前記信号パターンが前
記同期パターンと隣接して配置されるように、セクタ単
位のデータ列にフォーマット化する手段とを具備するこ
とを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 各々同一ビット数の複数のフレームから
なるセクタを単位としてデータが記録された記録媒体で
あって、前記各フレームの先頭部に配置され、前記フレ
ームの周期を示す同期パターンと、前記セクタの先頭フ
レームに前記同期パターンと隣接して配置され、前記セ
クタの区切れを示す信号パターンとを具備する記録媒体
を再生する再生装置において、 前記記録媒体に記録されたデータを読み出す手段と、 前記読み出されたデータから前記同期パターンを抽出す
る手段と、 前記読み出されたデータから前記信号パターンを抽出す
る手段と、 前記抽出された同期パターンに基づき、前記フレームの
周期性を取り出す手段とを具備することを特徴とする再
生装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の再生装置であって、 前記抽出された信号パターンに基づき、前記セクタの周
期性を取り出す手段をさらに具備することを特徴とする
再生装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の再生装置であって、 前記取り出されたフレームの周期性及びセクタの周期性
に基づき、前記データの復調タイミングを制御する手段
をさらに具備することを特徴とする再生装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の再生装置であって、 前記取り出されたフレームの周期性及びセクタの周期性
に基づき、前記データのメモリへの書き込みタイミング
を制御する手段をさらに具備することを特徴とする再生
装置。 - 【請求項7】 各々同一ビット数の複数のフレームから
なるセクタを単位としてデータが記録された記録媒体で
あって、前記各フレームの先頭部に配置され、前記フレ
ームの周期を示す同期パターンと、前記セクタの先頭フ
レームに前記同期パターンと隣接して配置され、前記セ
クタの区切れを示す信号パターンとを具備する記録媒体
を再生する再生方法において、 前記記録媒体に記録されたデータを読み出すステップ
と、 前記読み出されたデータから前記同期パターンを抽出す
るステップと、 前記読み出されたデータから前記信号パターンを抽出す
るステップと、 前記抽出された同期パターンに基づき、前記フレームの
周期性を取り出すステップと を具備することを特徴とす
る再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103497A JP2868744B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103497A JP2868744B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6046007A Division JP2920065B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1049997A JPH1049997A (ja) | 1998-02-20 |
JP2868744B2 true JP2868744B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=14015234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9103497A Expired - Lifetime JP2868744B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2868744B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003069535A (ja) | 2001-06-15 | 2003-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 誤り訂正多重化装置、誤り訂正多重分離装置、これらを用いた光伝送システムおよび誤り訂正多重化伝送方法 |
JP2003085898A (ja) | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Toshiba Corp | 情報記憶媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生装置 |
JP3889365B2 (ja) | 2002-08-12 | 2007-03-07 | パイオニア株式会社 | 光学式記録媒体、記録装置、記録方法及び光学式記録媒体の製造方法 |
US8103942B2 (en) | 2007-05-24 | 2012-01-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Data transmission apparatus, data transmission device, data reception device and data transmission system |
JP2009065255A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | データ伝送装置、データ送信装置、データ受信装置及びデータ伝送システム |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9103497A patent/JP2868744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1049997A (ja) | 1998-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2920065B2 (ja) | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 | |
JP2786810B2 (ja) | 光ディスクおよびその信号記録装置ならびに信号再生装置 | |
JP3870573B2 (ja) | 変調装置および方法、記録媒体、並びに復調装置および方法 | |
JP3798430B2 (ja) | 記録媒体、データ伝送方法及び装置、並びにデータ再生方法及び装置 | |
JP3394127B2 (ja) | ディジタルデータの伝送方法 | |
KR19990087405A (ko) | Prml 기록 채널용의 레이트 24/25 변조 코드 | |
MXPA96006099A (en) | Method of digital data transmission | |
EP0563922A2 (en) | Data processing circuit for disc player | |
JP4171171B2 (ja) | データ同期検出方法およびデータ同期検出装置、情報記録方法および情報記録装置、情報再生方法および情報再生装置、情報記録フォーマット、信号処理装置、情報記録再生装置、情報記録媒体 | |
JP4032329B2 (ja) | 変調装置および方法、並びに記録媒体 | |
JP2868744B2 (ja) | データ記録方法、記録装置、再生装置及び再生方法 | |
JP3714301B2 (ja) | 記録装置、記録方法、再生装置、再生方法、及び記録媒体 | |
JP3462031B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4014595B2 (ja) | 記録坦体及びそのような記録坦体を読み取る装置 | |
JP4029112B2 (ja) | 記録媒体、記録方法と装置及び再生方法と装置 | |
JP3239370B2 (ja) | データ復号装置 | |
JP4411800B2 (ja) | 符号化方法、符号化装置、復号方法及び復号装置 | |
JP3871171B2 (ja) | 復調装置および復調方法 | |
JP4029113B2 (ja) | 記録媒体、記録方法と装置及び再生方法と装置 | |
JP4029085B2 (ja) | 記録媒体、記録方法と装置及び再生方法と装置 | |
JPH07254230A (ja) | 記録媒体及び記録媒体への信号記録方法 | |
JP2000068847A (ja) | 変調装置および方法、復調装置および方法、並びに提供媒体 | |
JP2002184127A (ja) | 同期信号生成方法および情報記憶媒体 | |
JPH0519783B2 (ja) | ||
JPH04252469A (ja) | 記録媒体及び記録媒体の再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071225 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101225 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111225 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |