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JP2856064B2 - ディジタルフィルタ - Google Patents

ディジタルフィルタ

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Publication number
JP2856064B2
JP2856064B2 JP6173594A JP6173594A JP2856064B2 JP 2856064 B2 JP2856064 B2 JP 2856064B2 JP 6173594 A JP6173594 A JP 6173594A JP 6173594 A JP6173594 A JP 6173594A JP 2856064 B2 JP2856064 B2 JP 2856064B2
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JP
Japan
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signal
coefficient
digital filter
data
digital
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JP6173594A
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English (en)
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JPH07273600A (ja
Inventor
善朗 石澤
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6173594A priority Critical patent/JP2856064B2/ja
Publication of JPH07273600A publication Critical patent/JPH07273600A/ja
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Publication of JP2856064B2 publication Critical patent/JP2856064B2/ja
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速演算を行うディジタ
ルフィルタに関し、特にフィルタ演算のうち乗算をRA
M(Ramdom Access Memory)をも
ちいて行うディジタルフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタルフィルタの演算部分
を構成する構成要素として、(1)乗算器を使用する場
合、(2)ROM(Read Only Memor
y)を使用する場合、および(3)RAM(Rando
m Access Memory)を使用する場合、の
3通りの構成要素が公知である。
【0003】この3つの構成要素の特徴をディジタルフ
ィルタの動作速度とこのディジタルフィルタを半導体チ
ップ上に形成した半導体チップのチップの面積に着目し
て比較してみると、各構成要素とも動作速度の面ではほ
ぼ同等の性能を実現することが可能であるが、半導体チ
ップ上のディジタルフィルタの占有面積はROM構成が
いちばん大きく、次に乗算器の構成であり、RAMの構
成の順となる。
【0004】例えば、ROMにより(8×8)の乗算器
を構成した場合、全ての乗算結果を書き込んで置く必要
があるため、2の16乗=65536ビット語のデータ
が必要となり出力が16ビットであるからさらに16倍
して65536×16=1084576ビットと約1M
ビットのメモリが必要になる。
【0005】ROMの代わりにRAMを用いた場合の出
力は、同じ1ビットであるが係数に応じて内容データの
書換が可能であるため、入力は8本のみでよく、2の8
乗=256語となり16倍して256×16=4096
ビットで済む。ROMの集積度は、一般にRAMの4倍
以上であるが、ビット数が256倍必要になるため、明
らかにRAMに比べROMがはるかに大きくなる事がわ
かる。
【0006】また、乗算器を使用するディジタルフィル
タは、加算器をビット数だけマトリクス上に配置した単
純な並列加算器の場合は比較的小さい面積で実現が可能
であるが、高速化のためにはBoothのアルゴリズ
ム、キャリーセーブアダーおよびパイプライン演算のそ
れぞれの採用等が必要になり回路が複雑になり素子数も
増えて回路面積が増大する傾向にある。
【0007】4個のRAMを用いて4タップのFIR
(有限インパルス応答)型フィルタを構成した第1の従
来のディジタルフィルタの具体的構成例の一例を示す図
7を参照すると、このRAMを用いた第1の従来のディ
ジタルフィルタは、演算開始前に予め入力データと係数
とを乗算した結果(以下係数演算データと略す)を入力
データに対応したアドレスに格納して置く必要がある。
【0008】この係数演算データ設定時において、第1
の従来のディジタルフィルタのデー選択器79は係数演
算データ入力72より入力される係数演算データを、制
御信号入力端子74より入力される制御信号に応じてR
AM75の4つのRAMの中から一つを選択して供給し
アドレスデコーダ78から供給されるアドレスに対応し
て格納する。
【0009】次に、この第1のデジタルフィルタのフィ
ルタ演算時においては、アドレスデコーダ78はデータ
入力端子71から入力された所定のディジタルデータを
アドレスに変換して4つのRAMからなるRAM75に
供給する。RAM75は入力されたアドレスに対応して
既に格納済の係数演算データを出力し、遅延回路(22
a〜22c)により所定期間遅延された後、加算器(2
3a〜23c)により加算してフィルタ演算を行いデー
タ出力端子73より出力する。
【0010】この様な構成により、ディジタルフィルタ
の係数を容易に変更可能な小型で高速なディジタルフィ
ルタを提供する事ができる。
【0011】しかしながら、この第1の従来のディジタ
ルフィルタは、前述の様にRAMを使えば高速で回路面
積の小さいディジタルフィルタを構成する事が可能であ
るが、フィルタ演算の前に大量のデータをRAMに格納
する必要があるため係数変更に時間がかかるという欠点
がある。
【0012】例えば、前述のディジタルフィルタの係数
および入力のそれぞれが8ビットで出力が16ビットの
場合、1タップ当たり4096ビットの係数演算データ
が必要になり、4タップでは16384ビットのデータ
が必要となる。これは多くのタップ数を必要とするシス
テム、例えばゴースト・リデューサ・システムの場合、
最大640タップのフィルタが必要とされ、この場合4
096ビット×640=2621440ビットと膨大な
データが必要になるシステムにおいては無視出来ないも
のとなる。
【0013】さらに、このデータをすべてシリアル転送
したとすると、係数の変更に2621440クロック必
要となり、仮に16ビットパラレルに転送したとしても
163840クロック必要になる。またこの転送速度は
外部CPUの性能に非常に依存する。
【0014】この欠点を改善し、データ転送時間を短く
した第2の従来のディジタルフィルタは、例えば、特開
平4−222111号公報に開示されている。この第2
の従来例のディジタルフィルタの構成を図8に示す。
【0015】この第2の従来例のディジタルフィルタは
図7に示す第1の従来例のディジタルフィルタと同様に
4個のRAMを用いて4タップのFIRフィルタを構成
している。
【0016】この第2の従来例のディジタルフィルタは
係数演算データを外部からロードせずに内部発生する乗
算器93を有する構成である。
【0017】次に、この第2の従来例のディジタルフィ
ルタの動作を図8を参照して説明する。
【0018】図8を参照すると、まず、係数データ入力
端子82より入力されレジスタ91に格納された係数デ
ータはカウンタ92が発生する内部アドレスと乗算器9
3において乗算される。乗算信号は制御信号端子84よ
り入力される制御信号に従ってデータ選択器86により
RAM85の中から選択されたRAMに、アドレスデコ
ーダ88を介して与えられた内部アドレスに対応して格
納される。
【0019】フィルタ演算に関しての動作は、先に図7
に示す第1の従来例のディジタルフィルタと同一である
ので説明は省略する。
【0020】このように、RAMに格納するデータを内
部で演算により発生することで、第1の従来例では40
96ビットのデータをロードする必要があったが、第2
の従来例においては、各タップの係数データだけをロー
ドすれば良いので8ビット×4タップ=32ビットのデ
ータをロードするだけで良い。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例のディジタルフィルタは、RAMに格納するデータ
を演算するのにタップ当たり2の8乗=256回の演算
が必要になり、4タップで256×4=1024回の演
算が必要になる。一回の演算及び一回のデータロードが
それぞれ1クロックで行われるとすると、データのロー
ドに32クロック、RAM格納データの演算に1024
クロック、計1056クロック分の時間が係数変更に必
要である。さらにこれを640タップの場合に拡張する
とデータのロードに640×8=5120クロック、R
AM格納データの演算に640×256クロック=16
3840クロックの時間が必要となる。
【0022】すなわち、外部CPUへの依存度を減らす
意味では効果があったが、全体として係数変更に時間が
かかる問題点が依然としてあった。
【0023】したがって本発明の目的は、係数変更の時
間を削減し高速動作のできるディジタルフィルタを提供
することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルフィ
ルタは、ディジタルフィルタの係数であるディジタル信
号から成る係数信号を前記係数信号に相当する内部アド
レス信号に対応する内部アドレスに格納する記憶手段
と、前記内部アドレスを発生する内部アドレス発生手段
と、前記係数信号設定時には前記内部アドレス信号を選
択しフィルタ演算時には入力信号を選択して前記記憶手
段に与えるアドレス選択手段とを備え、前記フィルタ演
算を前記記憶手段に蓄えられた前記ディジタル信号を用
いて行うディジタルフィルタにおいて、各タップ毎に前
記係数信号を受けると共に保持する係数信号保持手段と
前記係数信号を順次累積加算する累積加算手段とを含む
データ発生手段とを備え、前記係数信号設定時には前記
累積加算手段により発生した累積加算信号を前記記憶手
段の前記内部アドレス信号に対応したアドレスに格納す
る構成である。
【0025】また、本発明のディジタルフィルタの前記
各タップには、前記係数信号の共通な信号を受ける構成
とすることもできる。
【0026】またさらに、本発明のディジタルフィルタ
の前記データ発生手段は、前記係数信号を第1の制御信
号により保持する前記係数信号保持手段と、前記係数信
号保持手段の出力を第2の制御信号により制御する遅延
手段と、前記係数信号保持手段の出力と前記遅延手段の
出力を加算する前記累積加算手段とを有する構成とする
こともできる。
【0027】さらにまた、本発明のディジタルフィルタ
の前記係数信号保持手段は前記第1制御信号のシステム
クロックで制御されるレジスタ回路を含み、前記遅延手
段は前記第2の制御信号とにより前記レジスタ回路の出
力を遅延する遅延回路を含み、前記累積加算手段は加算
器を含む構成とすることもできる。
【0028】また、本発明の他のディジタルフィルタ
は、ディジタルフィルタの係数であるディジタル信号か
ら成る係数信号を前記係数信号に相当する内部アドレス
信号に対応する内部アドレスに格納する記憶手段と、前
記内部アドレスを発生する内部アドレス発生手段と、前
記係数信号設定時には前記内部アドレス信号を選択しフ
ィルタ演算時には入力信号を選択して前記記憶手段に与
えるアドレス選択手段とを備え、前記フィルタ演算を前
記記憶手段に蓄えられた前記ディジタル信号を用いて行
うディジタルフィルタにおいて、各タップ毎に前記係数
信号を受けると共に保持する係数信号保持手段と前記係
数信号を順次累積加算する累積加算手段とを含むデータ
発生手段と、前記第2の制御信号により制御される第1
および第2の選択手段とを備えて、前記係数信号設定時
には、前記累積加算手段により発生した累積加算信号を
前記記憶手段の前記内部アドレス信号に対応したアドレ
スに格納し、前記フィルタ演算時には、前記記憶手段に
蓄えられた前記ディジタル信号の加算をするデータ加算
器を有する構成である。
【0029】さらに、本発明の他のディジタルフィルタ
の前記各タップには前記係数信号の共通な信号を受ける
構成とすることもできる。
【0030】またさらに、本発明のディジタルフィルタ
の前記データ加算器は、第1の制御信号で制御され前記
係数信号を保持するレジスタと、前記記憶手段の出力ま
たは前記レジスタの出力を第2の制御信号で選択する第
1のセレクタと、外部信号の供給を受けるカスケード入
力端子と、加算器の出力信号と前記外部信号を前記第2
の制御信号で選択する第2のセレクタと、この第2のセ
レクタの出力を遅延する遅延回路と、この遅延回路の出
力と前記第1のセレクタの出力とを加算する前記加算器
と、前記加算器の出力を外部へ出力するカスケード出力
端子とを有する構成とすることもできる。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例のディジタルフィルタを
図面を参照して説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施例のディジタル
フィルタの構成図であり、図3および図4に示した従来
のディジタルフィルタと同じ構成要素には同一符号を付
している。
【0033】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
のディジタルフィルタは、ディジタル信号からなる入力
信号の供給を受ける入力端子1と、ディジタルフィルタ
の係数であるディジタル信号なる係数データの供給を受
ける入力端子(2a〜2d)と、制御信号の供給と受け
る制御信号端子4Aおよび4Bのそれぞれと、入力端子
2より入力される係数データを制御信号端子4Aより入
力されるシステムクロックにより保持し制御信号端子4
Bに入力される制御信号により保持された係数データを
システムクロックに同期してアドレスが一つに増えるに
従って累積加算する4個のデータ発生器(10a〜10
d)と、システムクロックに同期してアドレスを1づつ
増すアドレス発生をするカウンタ12と、データ発生器
(10a〜10d)の累積加算された係数データを記憶
する4個のRAM(5a〜5d)と、係数データ設定時
にカウンタ12の信号を受けて係数信号データを格納す
るRAM(5a〜5d)の任意の記憶アドレスを生成す
るかまたはフィルタ演算時に入力信号を受けて係数信号
データの格納されているRAM(5a〜5d)の任意記
憶アドレスを生成するアドレスデコーダ8と、入力信号
と係数データを格納する各RAM(5a〜5d)の出力
を所定期間遅延させる遅延回路(22a〜22c)と、
この遅延回路(22a〜22c)により遅延された信号
とRAM5b,RAM5cおよびRAM5dのそれぞれ
から読み出された信号を加算するための加算器(23a
〜23c)と、加算器23cの出力の供給を受ける出力
端子3とを有する。
【0034】さらに、データ発生器(10a〜10d)
の具体的構成例を示す図2を参照すると、本発明の第1
の実施例のディジタルフィルタのデータ発生器10は、
係数信号入力端子2から入力される係数データを保持す
る係数レジスタ11と、係数レジスタ11に保持された
係数データを遅延させる遅延回路14と、この遅延回路
14の出力信号と次のシステムクロックで係数レジスタ
11に保持された係数データを累積する加算器15と、
加算器15の出力を出力する出力端子17とを有する構
成である。
【0035】この第1の実施例のディジタルフィルタ
は、基本的に加算器と遅延回路からなるデータ発生器を
各タップに備える事で係数変更時間の短縮を図ったもの
である。
【0036】次に、この実施例のディジタルフィルタの
動作について説明する。
【0037】再び図1を参照すると、本発明の第1の実
施例のディジタルフィルタの係数データ設定時は、係数
データ入力端子(2a〜2d)より入力された係数デー
タが制御信号端子4Aより入力された制御信号に従って
データ発生器10の内部の係数レジスタに格納される。
この第1の実施例のディジタルフィルタの各タップ毎の
データ発生器(10a〜10d)は係数演算データを発
生し、この係数演算データはカウンタ12の発生する内
部アドレスに応じてRAM(5a〜5d)に格納され
る。
【0038】次に、データ発生器10の具体的構成例を
示す再び図2を参照すると、このデータ発生器10の係
数信号入力端子2から入力された係数データは係数レジ
スタ11に格納され、システムクロックに同期して加算
器15によりアドレスが一つ増えるのに従って累積加算
され係数演算データとなる。
【0039】例えば、係数が5で入力が1の時は、その
係数演算データは5であり、入力が2の時はその係数演
算データは10であるので、入力xを1づつ増やしてい
くと同時に入力xに対応する係数演算データKxは入力
xの1つ前の係数演算データK(x−1)に係数を加算
していけば必要な係数演算データが得られる。こうして
得られた係数演算データはカウンタ12に同期してアド
レスデコーダ8が発生するアドレスに対応してRAM
(5a〜5d)に順に格納される。
【0040】この第1の実施例のディジタルフィルタの
フィルタ演算に関しては従来例のディジタルフィルタの
フィルタ演算と同様であるのでその詳細な説明は省略す
る。
【0041】本発明の第1の実施例のディジタルフィル
タは、タップ毎の係数データ発生には従来例のディジタ
ルフィルタと同じだけのクロックが必要であるが、デー
タ演算を並列に行う事が出来るため256クロックで全
てのタップにデータロードが可能であり飛躍的に高速化
できる。
【0042】またデータ発生器10は加算器、レジスタ
および遅延回路のそれぞれで構成できるため、回路の規
模の増大を抑制することができる。
【0043】次に、本発明の第2の実施例のディジタル
フィルタについて説明する。
【0044】図3を参照すると、この第2の実施例のデ
ィジタルフィルタは、第1の実施例のディジタルフィル
タ4個の入力端子(2a〜2d)の代りにディジタルフ
ィルタの係数である係数データの供給を受ける1個の入
力端子2を有し、この入力端子2を共通に接続して係数
データを入力するデータ発生器(20a〜20d)を第
1の実施例のディジタルフィルタのデータ発生器(10
a〜10d)の代りに置換える以外は、第1の実施例の
ディジタルフィルタの構成要素と同一で同一構成要素に
は同一参照符号を付してある。
【0045】この第2の実施例のディジタルフィルタの
係数データ設定時には、まずデータ発生器20aの係数
レジスタ11aに入力端子2から入力される係数データ
Kaを保持し、次にデータ発生器20bの係数レジスタ
11bに係数データKbを保持し、さらにデータ発生器
20cの係数レジスタ11cに係数データKcを保持
し、最後にデータ発生器20dの係数レジスタ11dに
係数データKdを保持するようシステムクロックを4ク
ロック分動作させて係数データを保持することができ
る。
【0046】それ以外の動作は、第1の実施例のディジ
タルフィルタの動作と同じであるので詳細な説明は省略
する。
【0047】この第2の実施例のディジタルフィルタは
4個の入力端子(2a〜2d)を1個の入力端子2に減
じ、さらにデータ発生器(20a〜20d)への接続線
の4本を1本にすることができるのでその構成の簡略化
が計れる効果がある。
【0048】次に、本発明の第3の実施例のディジタル
フィルタについて説明する。
【0049】図4を参照すると、この第3の実施例のデ
ィジタルフィルタは、係数設定時に、ディジタルフィル
タ係数である係数データの供給を受ける入力端子(2a
〜2d)から係数データを入力し制御信号端子4Aおよ
び4Bのそれぞれからの制御信号により係数データを累
積加算し、この累積加算係数データをRAM(5a〜5
d)へ格納し、さらにフィルタ演算時には、RAM(5
a〜5d)に格納された累積加算係数データを所定期間
遅延させ、この遅延された信号とRAM5b,RAM5
cおよびRAM5dのそれぞれから読み出された信号を
加算するデータ加算器(24a〜24d)を第1の実施
例のディジタルフィルタのデータ発生器(10a〜10
d)および遅延回路(22a〜22c)および加算器
(23a〜23c)のそれぞれの代りに有する構成以外
は第1の実施例のディジタルフィルタと同一構成で同一
構成要素には同一参照符号を付して図示してある。
【0050】図5を参照すると、第3の実施例のディジ
タルフィルタのデータ加算器24は図2に示すデータ発
生器10にセレクタ35および36ならびにRAMデー
タ入力端子32、カスケード入力端子31およびカスケ
ード出力端子33のそれぞれを追加したものである。セ
レクタ35および36のそれぞれを制御信号端子4Bか
ら入力される制御信号により制御する事で、加算器15
の一方の入力信号をRAMデータ入力と係数レジスタと
の選択を可能にし、遅延回路14の入力信号をカスケー
ド入力と加算器出力データとの選択を可能にすることで
第1の実施例のディジタルフィルタのデータ発生器10
および遅延回路(22a〜22c)および加算器(23
a〜23c)との兼用を可能にし回路の縮小を図ってい
る。
【0051】次に、本発明の第3の実施例のディジタル
フィルタの動作について説明する。
【0052】係数設定時には、第1の実施例のディジタ
ルフィルタと同様に係数データ入力端子2より入力され
た係数データは制御信号端子4Aより入力された制御信
号に従って係数レジスタに格納される。データ加算器
(24a〜24d)は各タップ毎に係数の累積加算を行
い加算信号をカウンタ12の発生する内部アドレスに応
じてRAM(5a〜5d)に格納する。
【0053】またフィルタ演算時にはRAM(5a〜5
d)から出力されるデータをデータ加算(24a〜24
d)において演算しデータ出力端子3から出力する。
【0054】次に、本発明の第4の実施例のディジタル
フィルタについて説明する。
【0055】図6を参照すると、この第4の実施例のデ
ィジタルフィルタは、第3の実施例のディジタルフィル
タの4個の入力端子(2a〜2d)の代りにディジタル
フィルタの係数である係数データの供給を受ける1個の
入力端子を有し、この入力端子2を共通に接続して係数
データをデータ発生器(24a〜24d)に入力する構
成を有する以外は、第3の実施例のディジタルフィルタ
の構成要素と同一で同一構成要素には同一参照符号を付
してある。
【0056】この第4の実施例のディジタルフィルタの
係数データ設定時には、まずデータ発生器24aの係数
レジスタ11aに入力端子2から入力される係数データ
Kaを保持し、次にデータ発生器24bの係数レジスタ
11bに係数データKbを保持し、さらにデータ発生器
24cの係数レジスタ11cに係数データKcを保持
し、最後にデータ発生器24dの係数レジスタ11dに
係数データKdを保持するようシステムクロックを4ク
ロック分動作させて係数データを保持する。
【0057】それ以外の動作は、第3の実施例のディジ
タルフィルタの動作と同じであるので詳細な説明は省略
する。
【0058】この第4の実施例のディジタルフィルタは
4個の入力端子(2a〜2d)を1個の入力端子2に減
じ、さらにデータ発生器(24a〜24d)への接続線
の4本を1本にすることができるので、第2の実施例の
ディジタルフィルタの簡略化された構成とに、その構成
の簡略化が図れる効果がある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は乗算をR
AM(Ramdom AccessMemory)をも
ちいて行うディジタルフィルタに関し、各タップに加算
器、遅延回路および係数レジスタのそれぞれからなるデ
ータ発生器を備える事で回路規模の増大を押さえ、係数
変更時間を飛躍的に短かくすることを可能にしたディジ
タルフィルタが実現できる。
【0060】本発明によりフィルタ演算が可能になるま
での時間を4タップフィルタの場合で約1/4、640
タップフィルタの場合で約1/180にそれぞれ短縮で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディジタルフィルタの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すディジタルフィルタのデータ発生器
の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例のディジタルフィルタの
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例のディジタルフィルタの
構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すディジタルフィルタのデータ加算器
の具体的構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施例のディジタルフィルタの
構成を示すブロック図である。
【図7】第1の従来のディジタルフィルタの構成を示す
ブロック図である。
【図8】第2の従来のディジタルフィルタの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 データ入力端子 2 係数データ入力 3 データ出力 4,4A,4B 制御信号入力端子 5 係数RAM 6,9 データ選択器 7,10 データ発生器 8,78 アドレスデコーダ 11 係数レジスタ 12 カウンタ 13 乗算器 14,22a〜22c 遅延回路 15,23a〜23c 加算器 17 係数演算データ出力端子 18 係数演算データ入力端子 24,24a〜24d データ加算器 31 カスケード入力端子 32 RAMデータ入力端子 33 カスケード出力端子 35,36 セレクタ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルフィルタの係数であるディジ
    タル信号から成る係数信号を前記係数信号に相当する内
    部アドレス信号に対応する内部アドレスに格納する記憶
    手段と、前記内部アドレスを発生する内部アドレス発生
    手段と、前記係数信号設定時には前記内部アドレス信号
    を選択しフィルタ演算時には入力信号を選択して前記記
    憶手段に与えるアドレス選択手段とを備え、前記フィル
    タ演算を前記記憶手段に蓄えられた前記ディジタル信号
    を用いて行うディジタルフィルタにおいて、各タップ毎
    に前記係数信号を受けると共に保持する係数信号保持手
    段と前記係数信号を順次累積加算する累積加算手段とを
    含むデータ発生手段とを備え、前記係数信号設定時には
    前記累積加算手段により発生した累積加算信号を前記記
    憶手段の前記内部アドレス信号に対応したアドレスに格
    納することを特徴とするディジタルフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記各タップには前記係数信号の共通な
    信号を受けることを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ルフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記データ発生手段は、前記係数信号を
    第1の制御信号により保持する前記係数信号保持手段
    と、前記係数信号保持手段の出力を第2の制御信号によ
    り制御する遅延手段と、前記係数信号保持手段の出力と
    前記遅延手段の出力を加算する前記累積加算手段とを有
    することを特徴とする請求項1または2記載のディジタ
    ルフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記係数信号保持手段は前記第1制御信
    号のシステムクロックで制御されるレジスタ回路を含
    み、前記遅延手段は前記第2の制御信号とにより前記レ
    ジスタ回路の出力を遅延する遅延回路を含み、前記累積
    加算手段は加算器を含むことを特徴とする請求項1,
    2,3または4記載のディジタルフィルタ。
  5. 【請求項5】 ディジタルフィルタの係数であるディジ
    タル信号から成る係数信号を前記係数信号に相当する内
    部アドレス信号に対応する内部アドレスに格納する記憶
    手段と、前記内部アドレスを発生する内部アドレス発生
    手段と、前記係数信号設定時には前記内部アドレス信号
    を選択しフィルタ演算時には入力信号を選択して前記記
    憶手段に与えるアドレス選択手段とを備え、前記フィル
    タ演算を前記記憶手段に蓄えられた前記ディジタル信号
    を用いて行うディジタルフィルタにおいて、各タップ毎
    に前記係数信号を受けると共に保持する係数信号保持手
    段と前記係数信号を順次累積加算する累積加算手段とを
    含むデータ発生手段と、前記第2の制御信号により制御
    される第1および第2の選択手段とを備えて、前記係数
    信号設定時には、前記累積加算手段により発生した累積
    加算信号を前記記憶手段の前記内部アドレス信号に対応
    したアドレスに格納し、前記フィルタ演算時には、前記
    記憶手段に蓄えられた前記ディジタル信号の加算をする
    データ加算器を有することを特徴とするディジタルフィ
    ルタ。
  6. 【請求項6】 前記各タップには前記係数信号の共通な
    信号を受けることを特徴とする請求項5記載のディジタ
    ルフィルタ。
  7. 【請求項7】 前記データ加算器は、第1の制御信号で
    制御され前記係数信号を保持するレジスタと、前記記憶
    手段の出力または前記レジスタの出力を第2の制御信号
    で選択する第1のセレクタと、外部信号の供給を受ける
    カスケード入力端子と、加算器の出力信号と前記外部信
    を前記第2の制御信号で選択する第2のセレクタと、
    この第2のセレクタの出力を遅延する遅延回路と、この
    遅延回路の出力と前記第1のセレクタの出力とを加算す
    前記加算器と、前記加算器の出力を外部へ出力するカ
    スケード出力端子とを有することを特徴とする請求項5
    または6記載のディジタルフィルタ。
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