JP2854611B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿を給送して露光部へセットすることが
可能であり、露光部に原稿をセットする前に、その原稿
の画像が形成されるべきシートの給送を開始する画像形
成装置に関する。
可能であり、露光部に原稿をセットする前に、その原稿
の画像が形成されるべきシートの給送を開始する画像形
成装置に関する。
[従来の技術] 従来、画像形成装置としてトレイ上にセットされた原
稿束を最終頁から1枚ずつ露光位置に給送して露光を行
い、露光終了後その原稿を同じトレイに戻すようにした
循環式の原稿給送装置(以下RDFという)を複写機等と
組み合わせたものが知られている。また、このような画
像形成装置においてその複写速度を向上させることを目
的としたものに、先行給紙シーケンス方式がある。
稿束を最終頁から1枚ずつ露光位置に給送して露光を行
い、露光終了後その原稿を同じトレイに戻すようにした
循環式の原稿給送装置(以下RDFという)を複写機等と
組み合わせたものが知られている。また、このような画
像形成装置においてその複写速度を向上させることを目
的としたものに、先行給紙シーケンス方式がある。
まず一般の給紙シーケンスについて述べると、一般に
は第6A図に示すようにRDFに載置された、例えば3枚か
らなる原稿束Sの1番下にある原稿S3が原稿台101上に
移動され、次に第6B図に示すように原稿S3が移動された
時点で送給ローラ207により被記録材(以下で複写シー
トという)Pがレジストローラ159に導かれるようにす
る。そしてレジストローラ159に複写紙Pが到達したな
らば、第6C図に示すようにして照明ランプ103により原
稿S3に対して走査が開始され、照明ランプ103が画先セ
ンサ117を通過する時点でレジストローラ159を回転させ
て複写シートP上に記録がなされる。なおここで、131
は記録を行うための感光ドラムである。このような一般
のシーケンス方式による流れを下記に示した。
は第6A図に示すようにRDFに載置された、例えば3枚か
らなる原稿束Sの1番下にある原稿S3が原稿台101上に
移動され、次に第6B図に示すように原稿S3が移動された
時点で送給ローラ207により被記録材(以下で複写シー
トという)Pがレジストローラ159に導かれるようにす
る。そしてレジストローラ159に複写紙Pが到達したな
らば、第6C図に示すようにして照明ランプ103により原
稿S3に対して走査が開始され、照明ランプ103が画先セ
ンサ117を通過する時点でレジストローラ159を回転させ
て複写シートP上に記録がなされる。なおここで、131
は記録を行うための感光ドラムである。このような一般
のシーケンス方式による流れを下記に示した。
原稿の交換→原稿を原稿台上に停止→カセットからの
給紙→複写紙レジストローラに到着→スキャンスタート これに対して先行給紙シーケンス方式では下記のよう
に動作がなされる。
給紙→複写紙レジストローラに到着→スキャンスタート これに対して先行給紙シーケンス方式では下記のよう
に動作がなされる。
すなわち、先行給紙シーケンス方式では、第7A図に示
すように照明ランプ103により原稿S3に対する走査が開
始され、照明ランプ103が画先センサ117を通過する時点
でレジストローラ159が同時に回転させられて複写シー
トP上に転写が行われるもので、走査が終ると同時に照
明ランプ103は元の位置に戻り、原稿S3は第7B図に示す
ように移動を始めると共に、次の原稿S2が原稿台101に
向けて移動し始めると同時に次の複写シートPが送給ロ
ーラ207により送給され始める。なお、複写シートPは
原稿S2が原稿台101にセットされる以前に第7C図に示す
ようにしてレジストローラ159にセットされ、原稿S2が
原稿台101にセットされると同時にスキャンが開始され
る。
すように照明ランプ103により原稿S3に対する走査が開
始され、照明ランプ103が画先センサ117を通過する時点
でレジストローラ159が同時に回転させられて複写シー
トP上に転写が行われるもので、走査が終ると同時に照
明ランプ103は元の位置に戻り、原稿S3は第7B図に示す
ように移動を始めると共に、次の原稿S2が原稿台101に
向けて移動し始めると同時に次の複写シートPが送給ロ
ーラ207により送給され始める。なお、複写シートPは
原稿S2が原稿台101にセットされる以前に第7C図に示す
ようにしてレジストローラ159にセットされ、原稿S2が
原稿台101にセットされると同時にスキャンが開始され
る。
上述した先行給紙シーケンスによると一般的な給紙シ
ーケンスに比べ原稿が原稿台101上にセットされてから
走査されるまでの間に複写紙をカセットからレジストロ
ーラ159にまで移動させることができるので複写速度の
向上を図ることができるという利点があり、近年では複
写速度向上のためにこのような先行給紙シーケンス方式
を採用した画像形成装置が多くなってきている。
ーケンスに比べ原稿が原稿台101上にセットされてから
走査されるまでの間に複写紙をカセットからレジストロ
ーラ159にまで移動させることができるので複写速度の
向上を図ることができるという利点があり、近年では複
写速度向上のためにこのような先行給紙シーケンス方式
を採用した画像形成装置が多くなってきている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の画像形成装置において
は、原稿交換途中にRDFが原稿ジャムを起こした場合、
その原稿の画像を形成すべき複写シートが既に給送され
ているため、その既に給送された複写シートに関して
は、画像を形成しない白紙のまま機外に排出していた。
は、原稿交換途中にRDFが原稿ジャムを起こした場合、
その原稿の画像を形成すべき複写シートが既に給送され
ているため、その既に給送された複写シートに関して
は、画像を形成しない白紙のまま機外に排出していた。
そのため、原稿ジャムが発生する度に複写シートが1
枚ずつ無駄に消費されるという問題があった。
枚ずつ無駄に消費されるという問題があった。
本発明の目的は、原稿が露光部にセットされる前に、
その原稿の画像が形成されるべきシートを給送して画像
形成速度の向上を図りつつ、シートの無駄な消費を抑え
て、原稿ジャムが発生したときに既に給送されているシ
ートに対しても画像を確実に形成することができる画像
形成装置を提供することにある。
その原稿の画像が形成されるべきシートを給送して画像
形成速度の向上を図りつつ、シートの無駄な消費を抑え
て、原稿ジャムが発生したときに既に給送されているシ
ートに対しても画像を確実に形成することができる画像
形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、原稿の画像をシート上に形
成する画像形成装置において、原稿を給送して露光部へ
セットする原稿給送手段と、前記露光部の原稿を露光す
る露光手段と、シートを画像形成部へ給送する手段であ
って、前記原稿給送手段が前記露光部に原稿をセットす
る前に、その原稿の画像が形成されるべきシートを給送
ローラに突き当ててシートを湾曲した状態で待機させる
シート給送手段と、前記露光手段により露光された原稿
の画像を前記給送ローラにより前記画像形成部に給送さ
れたシート上に形成する画像形成手段と、前記原稿給送
手段における原稿ジャムを検出する検出手段と、前記検
出手段により原稿ジャムが検出されたことに応じて待機
状態にあるシートを前記原稿ジャムの解除後に給送すべ
く滞留させるとともに、前記給送手段によって形成され
たシートの湾曲状態を解除させる制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
成する画像形成装置において、原稿を給送して露光部へ
セットする原稿給送手段と、前記露光部の原稿を露光す
る露光手段と、シートを画像形成部へ給送する手段であ
って、前記原稿給送手段が前記露光部に原稿をセットす
る前に、その原稿の画像が形成されるべきシートを給送
ローラに突き当ててシートを湾曲した状態で待機させる
シート給送手段と、前記露光手段により露光された原稿
の画像を前記給送ローラにより前記画像形成部に給送さ
れたシート上に形成する画像形成手段と、前記原稿給送
手段における原稿ジャムを検出する検出手段と、前記検
出手段により原稿ジャムが検出されたことに応じて待機
状態にあるシートを前記原稿ジャムの解除後に給送すべ
く滞留させるとともに、前記給送手段によって形成され
たシートの湾曲状態を解除させる制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
[実施例] 以下に図面に基いて本発明の実施例を詳細かつ具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図である。
ここで、1Aは原稿給送装置における紙づまり発生を検知
する原稿ジャム検知手段、1Bは原稿ジャム検知手段1Aか
らの検知信号に応じて複写動作を中止する複写禁止手
段、1Cは複写シートを再使用可能な状態に保つ複写シー
ト保留手段、1Dはタイマ制御手段、1Eは複写動作再スタ
ート手段、1Fは排紙を選択する手段、1Gは複写指定紙サ
イズと先行給紙のサイズの一致を判断する排紙サイズ判
断手段、1Hは排紙手段、1Kは複写合計枚数を制御するカ
ウンタ制御手段、1Lは複写指令手段である。
ここで、1Aは原稿給送装置における紙づまり発生を検知
する原稿ジャム検知手段、1Bは原稿ジャム検知手段1Aか
らの検知信号に応じて複写動作を中止する複写禁止手
段、1Cは複写シートを再使用可能な状態に保つ複写シー
ト保留手段、1Dはタイマ制御手段、1Eは複写動作再スタ
ート手段、1Fは排紙を選択する手段、1Gは複写指定紙サ
イズと先行給紙のサイズの一致を判断する排紙サイズ判
断手段、1Hは排紙手段、1Kは複写合計枚数を制御するカ
ウンタ制御手段、1Lは複写指令手段である。
このような構成による制御動作については後述する
が、その説明に先立ち、第2図により本発明を適用でき
る複写装置の一実施例について述べることにする。
が、その説明に先立ち、第2図により本発明を適用でき
る複写装置の一実施例について述べることにする。
本図において、100は複写装置本体、200は両面記録の
際に被記録材(複写紙)Pを裏返しにする両面処理機能
や同一複写紙Pに対して複数回の記録を行う多重記録機
能を有するペディスタル、300は原稿の自動給送を行う
循環式原稿給送装置(RDF)、400は記録済の用紙を複数
のビンに収納する仕分け装置(以下ソータと称する)で
あり、これらの200〜400の各装置は本体100に対し、自
在に組み合わせて使用することができる。
際に被記録材(複写紙)Pを裏返しにする両面処理機能
や同一複写紙Pに対して複数回の記録を行う多重記録機
能を有するペディスタル、300は原稿の自動給送を行う
循環式原稿給送装置(RDF)、400は記録済の用紙を複数
のビンに収納する仕分け装置(以下ソータと称する)で
あり、これらの200〜400の各装置は本体100に対し、自
在に組み合わせて使用することができる。
まず以下で複写機本体100について述べる。本体100に
おいて、101は原稿を載置するプラテンガラス、103は原
稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)、105,107,109
はそれぞれ原稿の光路を変更する走査用ミラー(走査ミ
ラー)、111は合焦および変倍機能を有するレンズ、113
は光路を変更する第4の反射ミラー(走査ミラー)、11
5は光学系を駆動する光学系モータ、117および121はそ
れぞれセンサである。
おいて、101は原稿を載置するプラテンガラス、103は原
稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)、105,107,109
はそれぞれ原稿の光路を変更する走査用ミラー(走査ミ
ラー)、111は合焦および変倍機能を有するレンズ、113
は光路を変更する第4の反射ミラー(走査ミラー)、11
5は光学系を駆動する光学系モータ、117および121はそ
れぞれセンサである。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモータ、135は高圧ユニット、137はブランク露光ユ
ニット、139は現像器、140は現像ローラ、141は転写帯
電器、143は分離帯電器、および145はクリーニング装置
である。
インモータ、135は高圧ユニット、137はブランク露光ユ
ニット、139は現像器、140は現像ローラ、141は転写帯
電器、143は分離帯電器、および145はクリーニング装置
である。
151は上段カセット、153は下段カセット、171は手差
し給紙口、155および157は給紙ローラ、159はレジスト
ローラである。また、161は画像記録された記録紙を定
着側へ搬送する搬送ベルト、163は搬送されてきた記録
紙を熱圧着で定着させる定着器、165は定着済のシート
を後述するペディスタルに送り出すローラ、167は両面
記録の際にシート検出に用いられるセンサである。
し給紙口、155および157は給紙ローラ、159はレジスト
ローラである。また、161は画像記録された記録紙を定
着側へ搬送する搬送ベルト、163は搬送されてきた記録
紙を熱圧着で定着させる定着器、165は定着済のシート
を後述するペディスタルに送り出すローラ、167は両面
記録の際にシート検出に用いられるセンサである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体からなり、そのドラム131は回動
可能に軸支されていて後述の複写開始キーの押下に応答
して作動するメインモータ133により、矢印の方向に回
転を開始する。ついで、ドラム131の所定回転制御およ
び電位制御処理(前処理)が終了すると、プラテンガラ
ス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー105と一体に
構成された照明ランプ10により照明され、その原稿から
の反射光が第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111および第4走査ミラー113
を経てドラム131上に結像される。
いたシームレス感光体からなり、そのドラム131は回動
可能に軸支されていて後述の複写開始キーの押下に応答
して作動するメインモータ133により、矢印の方向に回
転を開始する。ついで、ドラム131の所定回転制御およ
び電位制御処理(前処理)が終了すると、プラテンガラ
ス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー105と一体に
構成された照明ランプ10により照明され、その原稿から
の反射光が第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111および第4走査ミラー113
を経てドラム131上に結像される。
ドラム131は高圧ユニット135によりコロナ帯電され、
その後、照明ランプ103により照射された像(原稿画
像)がスリット露光され、公知のカールソン方式でドラ
ム131上に静電画像として形成される。
その後、照明ランプ103により照射された像(原稿画
像)がスリット露光され、公知のカールソン方式でドラ
ム131上に静電画像として形成される。
次に、感光ドラム131上の静電画像は、現像器139の現
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
複写シート上に転写される。
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
複写シート上に転写される。
一方、上段カセット151もしくは下段カセット153内の
複写シートまたは手差し給紙口171にセットされた複写
シートは、給紙ローラ155もしくは157により本体装置内
に送られ、更にレジストローラ159により正確なタイミ
ングをもって感光ドラム131に向けて送給され、潜像先
端と複写シートの先端とが一致される。その後、転写帯
電器141とドラム131との間を複写シートが通過すること
により、ドラム131上のトナー像が複写シート上に転写
される。この転写終了後、複写シートはドラム131から
分離帯電器143により分離され、搬送ベルト161により定
着器163に導かれ、加圧および加熱により定着された
後、排出ローラ165により本体100の外に排出される。
複写シートまたは手差し給紙口171にセットされた複写
シートは、給紙ローラ155もしくは157により本体装置内
に送られ、更にレジストローラ159により正確なタイミ
ングをもって感光ドラム131に向けて送給され、潜像先
端と複写シートの先端とが一致される。その後、転写帯
電器141とドラム131との間を複写シートが通過すること
により、ドラム131上のトナー像が複写シート上に転写
される。この転写終了後、複写シートはドラム131から
分離帯電器143により分離され、搬送ベルト161により定
着器163に導かれ、加圧および加熱により定着された
後、排出ローラ165により本体100の外に排出される。
なお、転写後のドラム131は、そのまま回転を続行し
て、クリーニングローラおよび弾性ブレードで構成され
たクリーニング装置145により、その表面が清掃され
る。
て、クリーニングローラおよび弾性ブレードで構成され
たクリーニング装置145により、その表面が清掃され
る。
200は上述したような機能を有し、複写機本体100から
送出されたシートをいったん受入れて保持するペディス
タルであり、ペディスタル200は、本体100から切り離す
ことができ、本例では2,000枚の複写シートを収納し得
るデッキ201および両面コピー用の中間トレイ203とを有
している。また、その2,000枚収納可能なデッキ201のリ
フタ205は、給紙ローラ207に常に複写シートが当接する
ように、複写シートの量に応じて上下できる。208は給
紙補助ローラである。
送出されたシートをいったん受入れて保持するペディス
タルであり、ペディスタル200は、本体100から切り離す
ことができ、本例では2,000枚の複写シートを収納し得
るデッキ201および両面コピー用の中間トレイ203とを有
している。また、その2,000枚収納可能なデッキ201のリ
フタ205は、給紙ローラ207に常に複写シートが当接する
ように、複写シートの量に応じて上下できる。208は給
紙補助ローラである。
また、211は両面記録側ないし多重記録側の経路と排
出側経路との経路を切り換える排紙フラッパ、213,215
は搬送ベルトの搬送路、217は複写シート押え用の中間
トレイおもりであり、排紙フラッパ211、および搬送路2
13,215を通った複写シートは裏返しされて両面コピー用
中間トレイ203に収納される。219は両面記録と多重記録
の経路を切り換える多重フラッパであり、搬送路213と2
15の間に配設され、上方に回動することにより複写シー
トを多重記録用搬送路221導くことができる。223は多重
フラッパ219が駆動されたときに複写シートの末端を検
知する多重排紙センサである。225は経路227を通じて複
写シートをドラム131側へ再給紙する給紙ローラ、229は
機外に複写シートを排出する排出ローラである。
出側経路との経路を切り換える排紙フラッパ、213,215
は搬送ベルトの搬送路、217は複写シート押え用の中間
トレイおもりであり、排紙フラッパ211、および搬送路2
13,215を通った複写シートは裏返しされて両面コピー用
中間トレイ203に収納される。219は両面記録と多重記録
の経路を切り換える多重フラッパであり、搬送路213と2
15の間に配設され、上方に回動することにより複写シー
トを多重記録用搬送路221導くことができる。223は多重
フラッパ219が駆動されたときに複写シートの末端を検
知する多重排紙センサである。225は経路227を通じて複
写シートをドラム131側へ再給紙する給紙ローラ、229は
機外に複写シートを排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時や多重記録(多重複写)時に
は、まず、本体100の排紙フラッパ211を上方に回動させ
て複写済みの複写シートをペディスタル200の搬送路21
3,215を介して中間トレイ203に格納する。なお、この
時、両面記録の場合には多重フラッパ219を下げてお
き、多重記録の場合には多重フラッパ219を上げてお
く。この中間トレイ203は、例えば99枚までの複写シー
トを格納することができ、中間トレイ203に格納された
複写シートは中間トレイおもり217により押えられる。
そして、次に行われる裏面記録時、または多重記録時に
は、中間トレイ203に格納されている複写シートが、下
から1枚づつ給紙ローラ225とおもり217との作用によ
り、経路227を介して本体100のレジストローラ159へ導
かれる。
は、まず、本体100の排紙フラッパ211を上方に回動させ
て複写済みの複写シートをペディスタル200の搬送路21
3,215を介して中間トレイ203に格納する。なお、この
時、両面記録の場合には多重フラッパ219を下げてお
き、多重記録の場合には多重フラッパ219を上げてお
く。この中間トレイ203は、例えば99枚までの複写シー
トを格納することができ、中間トレイ203に格納された
複写シートは中間トレイおもり217により押えられる。
そして、次に行われる裏面記録時、または多重記録時に
は、中間トレイ203に格納されている複写シートが、下
から1枚づつ給紙ローラ225とおもり217との作用によ
り、経路227を介して本体100のレジストローラ159へ導
かれる。
300は循環式に原稿を順次給送する循環式原稿給送装
置(RDF)であり、RDF300において、301は原稿束Sをセ
ットする積載トレイである。積載トレイ301においては
まず片面原稿時に不図示の分離モータが駆動されること
により、半月ローラ304、分離搬送ローラ303によって、
原稿束Sの最下部から1枚づつ原稿が分離され、搬送ロ
ーラ305および全面ベルト306によりプラテンガラス101
上の露光位置までパスI〜IIIを介して搬送された後停
止し、複写動作がスタートする。そして複写終了後はパ
スIVを介して搬送大ローラ307によってパスVに導か
れ、更に、排紙ローラ308により、再び原稿束Sの上面
に戻される。309は原稿の一循環を検知するリサイクル
レバーであり、原稿給送開始時に原稿束Sの上部に載置
された状態に保たれており、原稿が順次給送されて最終
原稿の後端がリサイクルレバー309を抜ける時に、自重
で落下したことで原稿の一循環を検知する。
置(RDF)であり、RDF300において、301は原稿束Sをセ
ットする積載トレイである。積載トレイ301においては
まず片面原稿時に不図示の分離モータが駆動されること
により、半月ローラ304、分離搬送ローラ303によって、
原稿束Sの最下部から1枚づつ原稿が分離され、搬送ロ
ーラ305および全面ベルト306によりプラテンガラス101
上の露光位置までパスI〜IIIを介して搬送された後停
止し、複写動作がスタートする。そして複写終了後はパ
スIVを介して搬送大ローラ307によってパスVに導か
れ、更に、排紙ローラ308により、再び原稿束Sの上面
に戻される。309は原稿の一循環を検知するリサイクル
レバーであり、原稿給送開始時に原稿束Sの上部に載置
された状態に保たれており、原稿が順次給送されて最終
原稿の後端がリサイクルレバー309を抜ける時に、自重
で落下したことで原稿の一循環を検知する。
次に両面原稿時は前述のように原稿をいったんパスI,
IIからIIIに導き、そこで回動可能な切換フラッパ310を
切換ることで原稿の先端をパスIVに導き、搬送ローラ30
5によりパスIIを通って全面ベルト306でプラテンガラス
101上に搬送した後停止させる。つまり搬送大ローラ307
により、パスIII〜IV〜IIの経路で原稿の反転がなされ
る。
IIからIIIに導き、そこで回動可能な切換フラッパ310を
切換ることで原稿の先端をパスIVに導き、搬送ローラ30
5によりパスIIを通って全面ベルト306でプラテンガラス
101上に搬送した後停止させる。つまり搬送大ローラ307
により、パスIII〜IV〜IIの経路で原稿の反転がなされ
る。
また原稿束Sを1枚ずつパスI〜II〜III〜IV〜VIを
介してリサイクルレバー309により一循環が検知される
まで搬送することで、原稿の枚数をカウントすることも
できる。なお、311は紙検知センサである。
介してリサイクルレバー309により一循環が検知される
まで搬送することで、原稿の枚数をカウントすることも
できる。なお、311は紙検知センサである。
ソータ400は、例えば25ビンのトレイ411を有し、記録
済シートの積載,仕分けを行う。ソータ動作モードには
ノンソートモード,ソートモード,コレートモードがあ
り、複写装置100において表示がされると共に、後述す
る操作部600の複写開始キー605が押されると、ソータ40
0はそれ以前に選択されていた動作モードに基づきそれ
ぞれ以下のように動作する。
済シートの積載,仕分けを行う。ソータ動作モードには
ノンソートモード,ソートモード,コレートモードがあ
り、複写装置100において表示がされると共に、後述す
る操作部600の複写開始キー605が押されると、ソータ40
0はそれ以前に選択されていた動作モードに基づきそれ
ぞれ以下のように動作する。
1.ノンソートモード ノンソートモードでは、ソート収納開始後もビンユニ
ットシフトモータ420は駆動されず、ビンシフトは行わ
れない。そのため、コピーされたシートは本体の排紙ロ
ーラ229から順次排出されたあと、ノンソート排紙ロー
ラ407をとおり、そのままトレイ411に排出され積載され
る。
ットシフトモータ420は駆動されず、ビンシフトは行わ
れない。そのため、コピーされたシートは本体の排紙ロ
ーラ229から順次排出されたあと、ノンソート排紙ロー
ラ407をとおり、そのままトレイ411に排出され積載され
る。
2.ソートモード ソートモードの動作では、最上位のビンがソート排紙
ローラ405より上位にあるときは、ビン移動モータ420を
動作させ、最上位のビンがソート排紙ローラ405より低
い位置になるまでビン移動し、停止させる(この位置を
ソート・ホーム・ポジションという)。そしてコピーさ
れたシートは本体の排紙ローラ229から順次排出されソ
ータの搬送ローラ401に入り、パス403を介して排出ロー
ラ405より各ビン411に排出される。そしてシートが各ビ
ンに排出されるたびにビンシフトモータ420によりビン
を上昇または下降させ丁合を行っていく。
ローラ405より上位にあるときは、ビン移動モータ420を
動作させ、最上位のビンがソート排紙ローラ405より低
い位置になるまでビン移動し、停止させる(この位置を
ソート・ホーム・ポジションという)。そしてコピーさ
れたシートは本体の排紙ローラ229から順次排出されソ
ータの搬送ローラ401に入り、パス403を介して排出ロー
ラ405より各ビン411に排出される。そしてシートが各ビ
ンに排出されるたびにビンシフトモータ420によりビン
を上昇または下降させ丁合を行っていく。
3.コレート・モード コレートモード時における丁合動作は、まずソートモ
ード時と同様に、ビン移動モータ420を動作させビンを
ソートホームポジションまで移動させる。そしてコピー
されたシートは本体の排紙ローラ229から順次排出され
ソータの搬送ローラ401に入り、パス403を介して排出ロ
ーラ405より各ビン411に排出される。そして原稿が変わ
るたびにビンシフトモータ420によりビンを上昇または
下降させ丁合を行っていく。なお、430は排紙検知セン
サである。
ード時と同様に、ビン移動モータ420を動作させビンを
ソートホームポジションまで移動させる。そしてコピー
されたシートは本体の排紙ローラ229から順次排出され
ソータの搬送ローラ401に入り、パス403を介して排出ロ
ーラ405より各ビン411に排出される。そして原稿が変わ
るたびにビンシフトモータ420によりビンを上昇または
下降させ丁合を行っていく。なお、430は排紙検知セン
サである。
第3図は上述の本体100に設けた操作パネルの配置構
成例を示す。操作パネルは、以下に述べるようなキー群
とディスプレイ群とを有する。
成例を示す。操作パネルは、以下に述べるようなキー群
とディスプレイ群とを有する。
まず、キー群について述べると、第3図において、60
1はアスタリスク(*)キーであり、使用者が、綴じ代
量を設定したり、原稿枠消しのサイズを設定したりする
ときのモード設定時に用いられる。606はオールリセッ
トキーであり、標準モードに戻すときに押下される。60
2は予熱キーであり、本体100の機械を予熱状態にすると
きと、予熱状態を解除するときに使用され、また、オー
トシャットオフ状態から標準モードに復帰させるときに
もこのキー602が使用される。
1はアスタリスク(*)キーであり、使用者が、綴じ代
量を設定したり、原稿枠消しのサイズを設定したりする
ときのモード設定時に用いられる。606はオールリセッ
トキーであり、標準モードに戻すときに押下される。60
2は予熱キーであり、本体100の機械を予熱状態にすると
きと、予熱状態を解除するときに使用され、また、オー
トシャットオフ状態から標準モードに復帰させるときに
もこのキー602が使用される。
605は複写開始キー(コピースタートキー)であり、
複写を開始するときに使用される。
複写を開始するときに使用される。
604はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバ
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーとして
機能する。なおこのクリアキーとしては、設定した複写
枚数を解除するときや、アスタリスクモードを解除する
に使用され、ストップキーとしては連続複写を中断する
ときに使用されるもので、その押下した時点での複写が
終了した後に、複写動作が停止される。また、603はテ
ンキーであり、複写枚数を設定するときに使用され、ア
スタリスクモードを設定するときにも使用される。619
はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモードを登録
しておくことができ、本例ではM1〜M4の4通りの登録を
することができる。
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーとして
機能する。なおこのクリアキーとしては、設定した複写
枚数を解除するときや、アスタリスクモードを解除する
に使用され、ストップキーとしては連続複写を中断する
ときに使用されるもので、その押下した時点での複写が
終了した後に、複写動作が停止される。また、603はテ
ンキーであり、複写枚数を設定するときに使用され、ア
スタリスクモードを設定するときにも使用される。619
はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモードを登録
しておくことができ、本例ではM1〜M4の4通りの登録を
することができる。
611および612は複写濃度キーであり、複写濃度を手動
で調節するときに押下する。613はAEキーであり、原稿
の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するときや、
AE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル
(手動)に切換えるときに押下する。607はカセット選
択キーであり、上段カセット151、中段カセット153、下
段ペーパーデッキ201を選択するときに使用される。ま
た、RDF300に原稿が載っているときには、このキー607
によりAPS(自動紙カセット選択)を実施することがで
き、APSにおいては、原稿と同じ大きさのカセットが自
動選択される。
で調節するときに押下する。613はAEキーであり、原稿
の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するときや、
AE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル
(手動)に切換えるときに押下する。607はカセット選
択キーであり、上段カセット151、中段カセット153、下
段ペーパーデッキ201を選択するときに使用される。ま
た、RDF300に原稿が載っているときには、このキー607
によりAPS(自動紙カセット選択)を実施することがで
き、APSにおいては、原稿と同じ大きさのカセットが自
動選択される。
610は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとると
きに使用される。616はオート変倍キーであり、指定し
た複写シートのサイズに合わせて原稿の画像を自動的に
縮小・拡大する場合に押下する。617および618はズーム
キーであり、例えば64〜142%の間で任意の倍率を指定
することができる。608および609は定形変倍キーであ
り、定形サイズの縮小・拡大を指定するときに押下す
る。626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両
面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をと
るときに使用される。625は綴じ代キーであり、複写シ
ートの左側に指定された長さの綴じ代を形成することが
できる。624は写真キーであり、写真原稿を複写すると
きに使用される。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら複写シートの同じ面に画像を合成して形成する時に使
用される。
きに使用される。616はオート変倍キーであり、指定し
た複写シートのサイズに合わせて原稿の画像を自動的に
縮小・拡大する場合に押下する。617および618はズーム
キーであり、例えば64〜142%の間で任意の倍率を指定
することができる。608および609は定形変倍キーであ
り、定形サイズの縮小・拡大を指定するときに押下す
る。626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両
面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をと
るときに使用される。625は綴じ代キーであり、複写シ
ートの左側に指定された長さの綴じ代を形成することが
できる。624は写真キーであり、写真原稿を複写すると
きに使用される。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら複写シートの同じ面に画像を合成して形成する時に使
用される。
620は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原
稿の枠消しを行う時に押下し、そのあとの原稿のサイズ
をアスタリスクキー601により設定する。621はシート枠
消しキーであり、カセットサイズの大きさに合わせて原
稿の枠消しをする時に使用される。622はページ連写キ
ーであり、原稿の左右ページを、それぞれ別のシートに
分けて複写するときに押下する。614は排紙モード(ス
テイプルモード、ソートモード、グループモード)選択
キーであり、記録後のシートをステイプルで綴じること
ができるステイプラに接続されている場合は、ステイプ
ルモードやソートモードの選択または解除ができ、仕分
けトレイ(ソータ)に接続されている場合は、ソートモ
ードやグループモードの選択または解除ができる。615
は紙折り選択キーで、例えばA3サイズやA4サイズの記録
済シートを断面Z形に折るZ折りと、半分に折る半折り
との選択および解除ができる。
稿の枠消しを行う時に押下し、そのあとの原稿のサイズ
をアスタリスクキー601により設定する。621はシート枠
消しキーであり、カセットサイズの大きさに合わせて原
稿の枠消しをする時に使用される。622はページ連写キ
ーであり、原稿の左右ページを、それぞれ別のシートに
分けて複写するときに押下する。614は排紙モード(ス
テイプルモード、ソートモード、グループモード)選択
キーであり、記録後のシートをステイプルで綴じること
ができるステイプラに接続されている場合は、ステイプ
ルモードやソートモードの選択または解除ができ、仕分
けトレイ(ソータ)に接続されている場合は、ソートモ
ードやグループモードの選択または解除ができる。615
は紙折り選択キーで、例えばA3サイズやA4サイズの記録
済シートを断面Z形に折るZ折りと、半分に折る半折り
との選択および解除ができる。
650はシート収納開始前にビンの初期位置(ソート・
ホーム・ポジション)にビンの移動を行う第1のモード
とビン移動を行わない第2のモードとの選択が可能なキ
ー、660は先行給紙された複写シートの排出を選択する
キーである。
ホーム・ポジション)にビンの移動を行う第1のモード
とビン移動を行わない第2のモードとの選択が可能なキ
ー、660は先行給紙された複写シートの排出を選択する
キーである。
ついでディスプレイ群700(図4参照)のキーについ
て述べる。
て述べる。
第3図において、701はLCD(液晶)型のメッセージデ
ィスプレイであり、複写に関する情報を表示するもので
例えば5×7ドットで1文字をなし、40文字メッセージ
と、定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー61
7,618で設定した複写倍率を表示することができる。な
お、このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バ
ックライトに2色が用いられており、通常はグリーンの
バックライトが点灯し、異常時とか複写不能状態時には
オレンジのバックライトが点灯する。
ィスプレイであり、複写に関する情報を表示するもので
例えば5×7ドットで1文字をなし、40文字メッセージ
と、定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー61
7,618で設定した複写倍率を表示することができる。な
お、このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バ
ックライトに2色が用いられており、通常はグリーンの
バックライトが点灯し、異常時とか複写不能状態時には
オレンジのバックライトが点灯する。
706は等倍表示器であり、等倍が選択されたときに点
灯する。703はカラー現像器表示器であり、セピア現像
器をセットすると点灯する。702は複写枚数表示器であ
り、複写枚数または自己診断コードを表示する。705は
使用カセット表示器であり、上段カセット151、中段カ
セット153、下段カセット201のいずれが選択されている
かを表示する。
灯する。703はカラー現像器表示器であり、セピア現像
器をセットすると点灯する。702は複写枚数表示器であ
り、複写枚数または自己診断コードを表示する。705は
使用カセット表示器であり、上段カセット151、中段カ
セット153、下段カセット201のいずれが選択されている
かを表示する。
704はAE表示器であり、AEキー613によりAE(自動濃度
調節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器で
あり、予熱状態のときに点灯し、またオートシャットオ
フ状態のときには、この表示器709が点滅する。707はレ
ディ/ウエイト表示器であり、グリーンとオレンジの2
色LEDであって、レディ時(コピー可能時)にはグリー
ンが点灯し、ウエイト時(コピー不可時)にはオレンジ
が点灯する。
調節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器で
あり、予熱状態のときに点灯し、またオートシャットオ
フ状態のときには、この表示器709が点滅する。707はレ
ディ/ウエイト表示器であり、グリーンとオレンジの2
色LEDであって、レディ時(コピー可能時)にはグリー
ンが点灯し、ウエイト時(コピー不可時)にはオレンジ
が点灯する。
708は両面複写表示器であり、両面原稿からの両面複
写または片面原稿からの両面複写のいずれかを選択した
ときに点灯する。なお、標準モードでRDF300を使用して
いる場合は、自動的に複写枚数は1枚、濃度はAEモー
ド、オートシート選択、等倍、片面原稿から片面複写の
それぞれの設定となる。また、RDF300を未使用時の標準
モードでは複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等
倍、片面原稿から片面複写のそれぞれ設定となる。ただ
し、RDF300の使用時と未使用時との違いはRDF300に原稿
がセットされているかどうかで決まる。また、710は電
源ランプであり、電源スイッチをオンすると点灯する。
写または片面原稿からの両面複写のいずれかを選択した
ときに点灯する。なお、標準モードでRDF300を使用して
いる場合は、自動的に複写枚数は1枚、濃度はAEモー
ド、オートシート選択、等倍、片面原稿から片面複写の
それぞれの設定となる。また、RDF300を未使用時の標準
モードでは複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等
倍、片面原稿から片面複写のそれぞれ設定となる。ただ
し、RDF300の使用時と未使用時との違いはRDF300に原稿
がセットされているかどうかで決まる。また、710は電
源ランプであり、電源スイッチをオンすると点灯する。
第4図は複写機本体100の制御装置800の構成例を示
す。第4図において801は本発明による画像形成と共に
シート後処理を実行するための演算制御を行なう中央処
理装置(CPU)である。803は後述するような制御手順
(制御プログラム)が予め格納されている読取専用のメ
モリ(ROM)であり、CPU801はこのROM803に格納された
制御手順に従ってバスを介し接続された各構成装置を制
御する。805は入力データの記憶や作業用記憶領域等と
して用いる主記憶装置のランダムアクセスメモリ(RA
M)である。
す。第4図において801は本発明による画像形成と共に
シート後処理を実行するための演算制御を行なう中央処
理装置(CPU)である。803は後述するような制御手順
(制御プログラム)が予め格納されている読取専用のメ
モリ(ROM)であり、CPU801はこのROM803に格納された
制御手順に従ってバスを介し接続された各構成装置を制
御する。805は入力データの記憶や作業用記憶領域等と
して用いる主記憶装置のランダムアクセスメモリ(RA
M)である。
807はメインモータ133の外に、コピートータルカウン
タ125,ブランク露光ユニット137,高圧ユニット135,給紙
ローラ155,157,光学系モータ115,レジストクラッチ15
9、更にまたペディスタル系の中間トレイ給紙ローラ20
7,多重フラッパ219,排紙フラッパ211,中間トレイおもり
217等にCPU801からの制御信号を出力するインターフェ
ース(I/O)、809は画先センサ121、ホームポジション
センサ117,ペディセンサ167、多重排紙センサ223等の入
力信号を入力してCPU801に送るインターフェース、811
はキー群600とディスプレイ群700とを入出力制御するイ
ンターフェースである。また、812はタイマである。
タ125,ブランク露光ユニット137,高圧ユニット135,給紙
ローラ155,157,光学系モータ115,レジストクラッチ15
9、更にまたペディスタル系の中間トレイ給紙ローラ20
7,多重フラッパ219,排紙フラッパ211,中間トレイおもり
217等にCPU801からの制御信号を出力するインターフェ
ース(I/O)、809は画先センサ121、ホームポジション
センサ117,ペディセンサ167、多重排紙センサ223等の入
力信号を入力してCPU801に送るインターフェース、811
はキー群600とディスプレイ群700とを入出力制御するイ
ンターフェースである。また、812はタイマである。
なお、ディスプレイ群700は第3図に示したような各
表示器であり、LEDやLCDを使用している。またキー群60
0は第3図に示した各種キーであり、CPU801では公知の
キーマトリックスによってどのキーが押されたかを識別
する。
表示器であり、LEDやLCDを使用している。またキー群60
0は第3図に示した各種キーであり、CPU801では公知の
キーマトリックスによってどのキーが押されたかを識別
する。
次に本発明の参考例1における制御動作の手順を第5
図のフローチャートを用いて説明する。
図のフローチャートを用いて説明する。
原稿給送装置300による原稿給送時にstep1で紙検知セ
ンサ311によりフィーダにおける滞留ジャムが検知され
ると、先行給紙された未転写のシートはレジストローラ
159に保持されたままの状態で留められ、既に転写済の
複写シートのみが正常に排出され、メインモータ133は
所定の後回転動作を行った後に停止される。そして、st
ep2において紙検知センサ311により紙づまりの解除が検
知されたか否か、すなわち、複写再開の準備が完了した
か否かが判断され、完了したとの判断を待ってstep3に
進み、ここでカセット選択キー607の押下による紙サイ
ズの変更またはオート用紙選択モードにより先行給紙さ
れた未転写シートと異なる用紙サイズの選択の有無を判
断し、サイズの変更有りとの判断であればstep4に分岐
してここで先行給紙された未転写シートに転写を行うこ
となく排紙する。またstep3で指定用紙サイズと先行給
紙の紙サイズが一致する場合はstep5に進みコピースタ
ートキー605の押下を待ってstep6でコピートータルカウ
ンタ125を歩進させ、step7で前述したように先行給紙さ
れた未転写シートに転写を行う。
ンサ311によりフィーダにおける滞留ジャムが検知され
ると、先行給紙された未転写のシートはレジストローラ
159に保持されたままの状態で留められ、既に転写済の
複写シートのみが正常に排出され、メインモータ133は
所定の後回転動作を行った後に停止される。そして、st
ep2において紙検知センサ311により紙づまりの解除が検
知されたか否か、すなわち、複写再開の準備が完了した
か否かが判断され、完了したとの判断を待ってstep3に
進み、ここでカセット選択キー607の押下による紙サイ
ズの変更またはオート用紙選択モードにより先行給紙さ
れた未転写シートと異なる用紙サイズの選択の有無を判
断し、サイズの変更有りとの判断であればstep4に分岐
してここで先行給紙された未転写シートに転写を行うこ
となく排紙する。またstep3で指定用紙サイズと先行給
紙の紙サイズが一致する場合はstep5に進みコピースタ
ートキー605の押下を待ってstep6でコピートータルカウ
ンタ125を歩進させ、step7で前述したように先行給紙さ
れた未転写シートに転写を行う。
以上述べたように従来ならばRDF300における原稿交換
中の紙づまり時には先行給紙されたシートが無条件に複
写処理の行われないまま白紙で機外に排出され、さらに
コピートータルカウンタ125の歩進が行われていたが本
参考例では、複写再開時に指定紙サイズと先行給紙され
た未転写シートとの紙サイズが一致する場合は転写を行
い、また紙サイズが一致しない時には転写せずに機外に
排出するが、後者の際には、コピートータルカウンタ12
5を歩進させないようにして、使用元に無用の負担を請
求しないようにするものである。
中の紙づまり時には先行給紙されたシートが無条件に複
写処理の行われないまま白紙で機外に排出され、さらに
コピートータルカウンタ125の歩進が行われていたが本
参考例では、複写再開時に指定紙サイズと先行給紙され
た未転写シートとの紙サイズが一致する場合は転写を行
い、また紙サイズが一致しない時には転写せずに機外に
排出するが、後者の際には、コピートータルカウンタ12
5を歩進させないようにして、使用元に無用の負担を請
求しないようにするものである。
ついで、本発明の参考例2における制御動作の手順を
第8図を用いて説明する。
第8図を用いて説明する。
原稿給送装置300による原稿給送時に、stpe8−1で紙
検知センサ311によりフィーダにおける滞留ジャムが検
知されると、step8−2でタイマ812を起動し、同時に先
行給紙された未転写シートはレジストローラ159に保持
されたままの状態でとどめられ、既に転写済の複写シー
トのみが正常に排出されて、メインモータ133は所定の
後回転動作を行ったあと停止される。そして、step8−
3において、一定の時間の経過を待ち、ここで一定時間
経過しても紙づまりが解除されない場合はstep8−4に
分岐して先行給紙された未転写シートには転写を行わな
いまま排出が行われる。
検知センサ311によりフィーダにおける滞留ジャムが検
知されると、step8−2でタイマ812を起動し、同時に先
行給紙された未転写シートはレジストローラ159に保持
されたままの状態でとどめられ、既に転写済の複写シー
トのみが正常に排出されて、メインモータ133は所定の
後回転動作を行ったあと停止される。そして、step8−
3において、一定の時間の経過を待ち、ここで一定時間
経過しても紙づまりが解除されない場合はstep8−4に
分岐して先行給紙された未転写シートには転写を行わな
いまま排出が行われる。
また、step8−3において、一定時間経過していない
との判断であればstep8−5で複写再開の準備が完了し
たか否かを判断し、完了していないならばstep8−3に
戻りタイマのカウントアップを待つ。また、step8−5
で準備完了との判断であればstep8−6に進み、ここ
で、排紙選択キー660が“オン”されたか否かを判断す
る。そして、“オン”の判断であればstep8−4に分岐
して先行給紙されている未転写シートを、転写せずその
まま排紙する。
との判断であればstep8−5で複写再開の準備が完了し
たか否かを判断し、完了していないならばstep8−3に
戻りタイマのカウントアップを待つ。また、step8−5
で準備完了との判断であればstep8−6に進み、ここ
で、排紙選択キー660が“オン”されたか否かを判断す
る。そして、“オン”の判断であればstep8−4に分岐
して先行給紙されている未転写シートを、転写せずその
まま排紙する。
また、step8−6で“オン”でないとの判断であればs
tep8−7に進み、コピースタートキー605が“オン”さ
れたか否かを判断し、“オン”との判断であれば、step
8−8でコピートータルカウンタ125を歩進させ、step8
−9で先行給紙された未転写シートに転写を実施する。
なお、一定時間内で排紙選択キー660またはコピースタ
ートキー605が“オン”されない場合step8−4で白紙排
紙処理を行う。
tep8−7に進み、コピースタートキー605が“オン”さ
れたか否かを判断し、“オン”との判断であれば、step
8−8でコピートータルカウンタ125を歩進させ、step8
−9で先行給紙された未転写シートに転写を実施する。
なお、一定時間内で排紙選択キー660またはコピースタ
ートキー605が“オン”されない場合step8−4で白紙排
紙処理を行う。
以上のように本参考例では紙づまりが検知されるとタ
イマを起動し、一定時間内に排紙選択キー660が押され
るか、あるいは排紙選択キー660が押されなくてもコピ
ースタートキー605が押下されない限り先行給紙された
未転写シートは転写されることなく白紙のまま排紙さ
れ、この時にはコピートータルカウンタ125をカウント
アップされず、一定時間内にコピースタートキー605が
押下された場合にのみ先行給紙された未転写シートに転
写が行われるものである。
イマを起動し、一定時間内に排紙選択キー660が押され
るか、あるいは排紙選択キー660が押されなくてもコピ
ースタートキー605が押下されない限り先行給紙された
未転写シートは転写されることなく白紙のまま排紙さ
れ、この時にはコピートータルカウンタ125をカウント
アップされず、一定時間内にコピースタートキー605が
押下された場合にのみ先行給紙された未転写シートに転
写が行われるものである。
なお、ここで、一定時間を設定したのは第9A図に示す
ように先行給紙された未転写シートがレジストローラ15
9に確実に送られるようにループを形成してとどめられ
ているために長時間放置されたままにしておくと、この
シートにカール(巻きぐせ)がついてしまい、色抜けな
どの原因となるためである。
ように先行給紙された未転写シートがレジストローラ15
9に確実に送られるようにループを形成してとどめられ
ているために長時間放置されたままにしておくと、この
シートにカール(巻きぐせ)がついてしまい、色抜けな
どの原因となるためである。
次に、先行給紙されている未転写シートのループ解除
処理について第9A図〜第9C図を用いて説明する。
処理について第9A図〜第9C図を用いて説明する。
先行給紙された未転写シートは先にも述べたがレジス
トローラ159に確実に送られるようにループを形成した
状態で停止している(第9A図参照)。そこで、RDFの紙
づまりが検出された場合、そのまま形成されたループを
解除しないと未転写シートがカールしてしまい正常な複
写ができなくなってしまうので、この場合、第9B図に示
すように給紙ローラ207を引上げると共に給紙補助ロー
ラ208を逆転させてループの解除を行うようにする。
トローラ159に確実に送られるようにループを形成した
状態で停止している(第9A図参照)。そこで、RDFの紙
づまりが検出された場合、そのまま形成されたループを
解除しないと未転写シートがカールしてしまい正常な複
写ができなくなってしまうので、この場合、第9B図に示
すように給紙ローラ207を引上げると共に給紙補助ロー
ラ208を逆転させてループの解除を行うようにする。
あるいは第9C図に示すように、ループを形成した第9A
図の状態からレジストローラ159を正転させて未転写シ
ートをループ分だけ先送りすることによりループを解除
するようにしてもよい。
図の状態からレジストローラ159を正転させて未転写シ
ートをループ分だけ先送りすることによりループを解除
するようにしてもよい。
第10図は、上述した未転写シートのループ解除処理を
含む、本発明の実施例の制御動作の手順を示す。原稿給
送装置300の原稿給送時にstep101で紙検知センサ311に
よりフィーダにおける滞留ジャムが検知されるとsetp10
2で上述した給紙逆送処理を行ったあとstep103に進み、
ここで転写済の複写シートを正常に排出し、メインモー
タ133を所定の後回転動作させて停止させる。そして、
紙づまりの解除が紙検知センサ311により検知される
と、紙づまり解除として複写再開の準備が完了する。そ
こで準備完了との判断でstep104に進み、カセット選択
キー607押し下げによる紙サイズの変更またはオート用
紙選択モードにより先行給紙された未転写紙と異なる用
紙サイズの選択によるサイズ変更の有無を判断し、変更
有りとの判断であればstep105に分岐して先行給紙され
た未転写シートに転写を行わずに排紙する。またstep10
4で変更なし、すなわち指定用紙サイズと先行給紙され
た未転写シートの紙サイズが一致するとの判断であれば
step106に進み、コピースタートキー605の“オン”を待
ってstep107でコピートータルカウンタ125を歩進させ、
step108で先行給紙された未転写シートに転写を行う。
含む、本発明の実施例の制御動作の手順を示す。原稿給
送装置300の原稿給送時にstep101で紙検知センサ311に
よりフィーダにおける滞留ジャムが検知されるとsetp10
2で上述した給紙逆送処理を行ったあとstep103に進み、
ここで転写済の複写シートを正常に排出し、メインモー
タ133を所定の後回転動作させて停止させる。そして、
紙づまりの解除が紙検知センサ311により検知される
と、紙づまり解除として複写再開の準備が完了する。そ
こで準備完了との判断でstep104に進み、カセット選択
キー607押し下げによる紙サイズの変更またはオート用
紙選択モードにより先行給紙された未転写紙と異なる用
紙サイズの選択によるサイズ変更の有無を判断し、変更
有りとの判断であればstep105に分岐して先行給紙され
た未転写シートに転写を行わずに排紙する。またstep10
4で変更なし、すなわち指定用紙サイズと先行給紙され
た未転写シートの紙サイズが一致するとの判断であれば
step106に進み、コピースタートキー605の“オン”を待
ってstep107でコピートータルカウンタ125を歩進させ、
step108で先行給紙された未転写シートに転写を行う。
以上のように本実施例によれば、上述の紙づまり時に
上述した給紙の逆送処理により先行給紙された未転写シ
ートを再使用可能な状態で保持し、複写動作再開時にお
いて指定用紙サイズと先行給紙の紙サイズが異なる場合
にはやむなく転写を行わずに排紙するが、この際にはコ
ピートータルカウンタを歩進させないようにし、また、
指定用紙サイズと先行給紙された紙サイズが一致する場
合には上述のように再使用可能な状態に保持された未転
写シートに転写を行うことができる。
上述した給紙の逆送処理により先行給紙された未転写シ
ートを再使用可能な状態で保持し、複写動作再開時にお
いて指定用紙サイズと先行給紙の紙サイズが異なる場合
にはやむなく転写を行わずに排紙するが、この際にはコ
ピートータルカウンタを歩進させないようにし、また、
指定用紙サイズと先行給紙された紙サイズが一致する場
合には上述のように再使用可能な状態に保持された未転
写シートに転写を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿が露光部
にセットされる前にシートを給送して湾曲状態に待機さ
せておいて、原稿ジャムの検出に基づいてシートの湾曲
状態を解除させることにより、原稿が露光部にセットさ
れる前に、その原稿の画像を形成すべきシートを給送し
て画像形成速度の向上を図りつつ、シートの無駄な消費
を抑えて、原稿ジャムが発生したときに既に給送されて
いるシートに対しても画像を確実に形成することがで
き、原稿ジャム発生時に待機させるシートにくせが付か
ないようにすることができる。
にセットされる前にシートを給送して湾曲状態に待機さ
せておいて、原稿ジャムの検出に基づいてシートの湾曲
状態を解除させることにより、原稿が露光部にセットさ
れる前に、その原稿の画像を形成すべきシートを給送し
て画像形成速度の向上を図りつつ、シートの無駄な消費
を抑えて、原稿ジャムが発生したときに既に給送されて
いるシートに対しても画像を確実に形成することがで
き、原稿ジャム発生時に待機させるシートにくせが付か
ないようにすることができる。
第1図は本発明の基本的構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用した複写装置の一例を示す構成
図、 第3図は本発明にかかる操作部の配置図、 第4図は本発明にかかる複写装置の制御装置の回路構成
を示すブロック図、 第5図は本発明の参考例1による制御動作の手順を示す
フローチャート、 第6A図〜第6C図は従来の給紙シーケンス動作の説明図、 第7A図〜第7C図は従来の先行給紙シーケンス動作の説明
図、 第8図は本発明の参考例2による制御動作の手順を示す
フローチャート、 第9A図〜第9C図は給送ループの解除動作にかかわる説明
図、 第10図は本発明の実施例による制御動作の手順を示すフ
ローチャートである。 1A……原稿ジャム検知手段、 1B……複写禁止手段、 1C……複写紙保留手段、 1D……タイマ制御手段、 1E……再スタート手段、 1F……排紙選択手段、 1G……排紙サイズ判断手段、 1H……排紙手段、 1K……カウンタ手段、 1L……複写指令手段、 100……複写装置、 159……レジストローラ、 200……ペディスタル、 207……給紙ローラ、 300……RDF、 400……ソータ、 600……キー群、 660……排紙選択キー、 800……制御装置、 812……タイマ。
図、 第3図は本発明にかかる操作部の配置図、 第4図は本発明にかかる複写装置の制御装置の回路構成
を示すブロック図、 第5図は本発明の参考例1による制御動作の手順を示す
フローチャート、 第6A図〜第6C図は従来の給紙シーケンス動作の説明図、 第7A図〜第7C図は従来の先行給紙シーケンス動作の説明
図、 第8図は本発明の参考例2による制御動作の手順を示す
フローチャート、 第9A図〜第9C図は給送ループの解除動作にかかわる説明
図、 第10図は本発明の実施例による制御動作の手順を示すフ
ローチャートである。 1A……原稿ジャム検知手段、 1B……複写禁止手段、 1C……複写紙保留手段、 1D……タイマ制御手段、 1E……再スタート手段、 1F……排紙選択手段、 1G……排紙サイズ判断手段、 1H……排紙手段、 1K……カウンタ手段、 1L……複写指令手段、 100……複写装置、 159……レジストローラ、 200……ペディスタル、 207……給紙ローラ、 300……RDF、 400……ソータ、 600……キー群、 660……排紙選択キー、 800……制御装置、 812……タイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 378 G03G 21/00 378 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 107 G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 B65H 7/06 G03G 15/00 510 - 534
Claims (1)
- 【請求項1】原稿の画像をシート上に形成する画像形成
装置において、 原稿を給送して露光部へセットする原稿給送手段と、 前記露光部の原稿を露光する露光手段と、 シートを画像形成部へ給送する手段であって、前記原稿
給送手段が前記露光部に原稿をセットする前に、その原
稿の画像が形成されるべきシートを給送ローラに突き当
ててシートを湾曲した状態で待機させるシート給送手段
と、 前記露光手段により露光された原稿の画像を前記給送ロ
ーラにより前記画像形成部に給送されたシート上に形成
する画像形成手段と、 前記原稿給送手段における原稿ジャムを検出する検出手
段と、 前記検出手段により原稿ジャムが検出されたことに応じ
て待機状態にあるシートを前記原稿ジャムの解除後に給
送すべく滞留させるとともに、前記給送手段によって形
成されたシートの湾曲状態を解除させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174069A JP2854611B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像形成装置 |
US07/549,078 US5105229A (en) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174069A JP2854611B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339975A JPH0339975A (ja) | 1991-02-20 |
JP2854611B2 true JP2854611B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=15972090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1174069A Expired - Fee Related JP2854611B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5105229A (ja) |
JP (1) | JP2854611B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5192071A (en) * | 1988-11-18 | 1993-03-09 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image-forming apparatus provided with automatic original delivery mechanism and carrier sheet for use in said apparatus |
JPH04280749A (ja) * | 1991-03-11 | 1992-10-06 | Mita Ind Co Ltd | 中間トレイ付き画像形成装置 |
US5446522A (en) * | 1991-09-30 | 1995-08-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for forming images in accordance with process steps received from an external device |
US5258818A (en) * | 1992-02-28 | 1993-11-02 | Xerox Corporation | Photocopier with duplex tray save after jam |
JP3294315B2 (ja) * | 1992-04-13 | 2002-06-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP3286031B2 (ja) * | 1993-07-23 | 2002-05-27 | キヤノン株式会社 | 複合画像形成装置 |
GB9426341D0 (en) * | 1994-12-29 | 1995-03-01 | At & T Global Inf Solution | A transaction terminal |
KR100256483B1 (ko) * | 1996-03-29 | 2000-05-15 | 윤종용 | 픽업 재시도 방법 |
KR0184576B1 (ko) * | 1996-04-25 | 1999-05-15 | 김광호 | 잉크 젯 프린터의 용지 걸림 제거 장치 및 방법 |
JPH10142848A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JPH10224719A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-21 | Canon Inc | 電子機器、像形成システム、ビデオプリントシステム及びカメラ一体型記録再生装置 |
JP2000098821A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-07 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
US6672586B2 (en) * | 1999-07-23 | 2004-01-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet processing apparatus and method of controlling same, sheet processing method, and storage media therefor |
JP4912166B2 (ja) * | 2007-01-24 | 2012-04-11 | キヤノン株式会社 | 印刷システム及びその制御方法 |
JP5078510B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2012-11-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP4513853B2 (ja) | 2007-11-09 | 2010-07-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材後処理装置及びこれを用いた記録材処理装置 |
JP5587147B2 (ja) * | 2010-01-07 | 2014-09-10 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
JP5836707B2 (ja) * | 2011-09-01 | 2015-12-24 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636660A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-09 | Mita Ind Co Ltd | Method for counting number of copies in copier |
JPS56146155A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-13 | Mita Ind Co Ltd | Electrostatic copying machine |
US4763160A (en) * | 1982-10-25 | 1988-08-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for handling an original |
US4627711A (en) * | 1985-09-30 | 1986-12-09 | Xerox Corporation | Machine shutdown control |
US4926358A (en) * | 1987-05-20 | 1990-05-15 | Ricoh Company, Ltd. | System for controlling curls of a paper |
JP2667448B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1997-10-27 | 株式会社リコー | 複写機の制御装置 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1174069A patent/JP2854611B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-06 US US07/549,078 patent/US5105229A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5105229A (en) | 1992-04-14 |
JPH0339975A (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |