[go: up one dir, main page]

JP2853558B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JP2853558B2
JP2853558B2 JP6066159A JP6615994A JP2853558B2 JP 2853558 B2 JP2853558 B2 JP 2853558B2 JP 6066159 A JP6066159 A JP 6066159A JP 6615994 A JP6615994 A JP 6615994A JP 2853558 B2 JP2853558 B2 JP 2853558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
heater
menu
weight
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6066159A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07280278A (ja
Inventor
啓司 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tiger Vacuum Bottle Co Ltd filed Critical Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority to JP6066159A priority Critical patent/JP2853558B2/ja
Publication of JPH07280278A publication Critical patent/JPH07280278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2853558B2 publication Critical patent/JP2853558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、フライメニューの焼
き上げ調理機能を備えた高周波加熱装置に関するもので
ある。
【0002】最近では、例えばコロッケやトンカツ、エ
ビフライ、魚フライ等の一般に表面にパン粉が付着され
たままで、未だ油で揚げていない食品(以下、これらを
未フライ食品と総称する)が売られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような未フライ食
品は、一般にフライヤー等を使用して油で揚げるのが普
通であるが、その場合、油が必要であるし、また油で揚
げるのは意外に手間であり、油の温度が上がるのを待つ
時間や油の後始末などを含めると調理に相当な長時間を
要する問題がある。
【0004】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、電子レンジ等の高周波加熱装置を使用し、
ヒータ加熱に先立ってレンジ加熱を組合せることによ
り、油を使用することなく、表面の仕上り状態(焼き上
げ)とともに内部の仕上り状態(加温)をも良好になし得
るようにした高品位のフライメニュー自動加熱機能付の
高周波加熱装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記従来の
高周波加熱装置の問題を確実に解決し、その目的を有効
に達成するために、次のような課題解決手段を備えて構
成されている。
【0006】すなわち、本願発明の高周波加熱装置は、
フライメニュー選択手段と、該フライメニュー選択手段
によってフライメニューが選択されたことを条件として
順次レンジ加熱からヒータ加熱を実行して未フライ食品
を油を使うことなく焼き上げ調理する加熱制御手段とを
備えて構成されている。
【0007】また、本願発明の高周波加熱装置は、フラ
イメニュー選択手段と、該フライメニュー選択手段によ
ってフライメニューが選択されたことを条件としてター
ンテーブル上の未フライ食品の重量を判定する重量判定
手段と、該重量判定手段の判定結果に応じてレンジ加熱
時間、ヒータ加熱デューティー、ヒータ加熱時間等の加
熱制御パラメータを設定する加熱制御パラメータ設定手
段と、該加熱制御パラメータ設定手段によって設定され
た加熱制御パラメータに基いて順次レンジ加熱からヒー
タ加熱を実行して上記未フライ食品を油を使うことなく
焼き上げ調理する加熱制御手段とを備えて構成されてい
る。
【0008】そして、上記重量判定手段は、さらに具体
的には重量センサを備え、該重量センサによって直接的
にターンテーブル上の未フライ食品の重量を検出判定す
るか、又は温度センサを備え、該温度センサの出力に基
いて演算された上記ヒータ加熱開始時の庫内温度上昇率
の差に基いて間接的に未フライ食品の重量を検出判定す
るように構成される。
【0009】
【作用】以上のように、本願発明の高周波加熱装置で
は、フライメニュー選択手段と、該フライメニュー選択
手段によってフライメニューが選択されたことを条件と
して所定の加熱制御パラメータに基いて先ずレンジ加熱
を行ってヒータに比べて遥かに速かに未フライ食品の全
体を均一に加熱昇温せしめ、その後比較的短時間のヒー
タ加熱を実行して上記未フライ食品の表面部を焼き上げ
調理することによって適切な加熱と焼き上げをそれぞれ
油を使うことなく行う加熱制御手段とが設けられてい
て、フライメニューキー等フライメニュー選択手段が操
作されると、例えばレンジ加熱時間、ヒータ加熱デュー
ティー、ヒータ加熱時間等の加熱制御パラメータが設定
され、同加熱制御パラメータを基に上記加熱制御手段に
よってレンジ加熱とヒータ加熱とを所定のパターンで実
行して自動的に未フライ食品の中心部の適切なあたため
加熱と表面部の適切な焼き上げ加熱とがそれぞれ油を使
うことなく行われる。
【0010】また、本願発明の高周波加熱装置では、フ
ライメニュー選択手段と、該フライメニュー選択手段に
よってフライメニューが選択されたことを条件としてタ
ーンテーブル上の未フライ食品の重量を判定する重量判
定手段と、該重量判定手段の判定結果に応じてレンジ加
熱時間、ヒータ加熱デューティー、ヒータ加熱時間等の
加熱制御パラメータを設定する加熱制御パラメータ設定
手段と、該加熱制御パラメータ設定手段によって設定さ
れた加熱制御パラメータに基いて先ずレンジ加熱を行っ
てヒータに比べて遥かに速かに上記未フライ食品の全体
を均一に加熱昇温せしめ、それから比較的短時間のヒー
タ加熱を実行して上記未フライ食品の表面部のみの適切
な焼き上げ加熱を油を使うことなく行う加熱制御手段と
が設けられていて、フライメニューキー等フライメニュ
ー選択手段が操作された時に重量判定手段によって未フ
ライ食品の重量を判定し、該判定された重量に応じて加
熱制御パラメータ設定手段により、レンジ加熱時間、ヒ
ータ加熱デューティー、ヒータ加熱時間等の加熱制御パ
ラメータを設定する。そして、同加熱制御パラメータを
基に上記加熱制御手段によってレンジ加熱とヒータ加熱
を実行して自動的に未フライ食品の中心部の適切なあた
ため加熱と表面部の焼き上げ加熱とがそれぞれ油を使う
ことなく行われる。
【0011】該場合において、重量判定手段が重量セン
サを備えている時は、当該重量センサによって直接未フ
ライ食品の重量が正確に検出判定され、それに対応した
的確なレンジ加熱時間、ヒータ加熱デューティー、ヒー
タ加熱時間での加熱制御がおこなわるので、レンジ過加
熱による未フライ食品の破裂やヒータ過加熱による焦げ
付きなどを生じさせることなく、最適な仕上り状態を実
現することができる。
【0012】また、重量判定手段が、温度センサを備
え、上記ヒータ加熱開始時の庫内温度の上昇率の差に基
いて重量を判定するようになっている時は、それによっ
て間接的に未フライ食品の重量が正確に検出判定され、
該判定値に対応した的確なレンジ加熱時間、ヒータ加熱
デューティー、ヒータ加熱時間での加熱制御が行われる
ので、レンジ過加熱による未フライ食品の破裂やヒータ
過加熱による焦げ付きなどを生じさせることなく、同様
に最適な仕上り状態を実現することができる。
【0013】また、必要に応じて庫内温度センサを設
け、該庫内温度センサによって検出された庫内温度によ
って初回加熱の場合と連続加熱の場合とを区別し、庫内
の余熱量を上記加熱制御パラメータの設定に反映させる
構成も採用される。そのようにすると、より加熱量の設
定値が高精度なものとなり、仕上り制度がさらに向上す
る。
【0014】さらにまた、上記の各場合におけるレンジ
加熱からヒータ加熱への切り換えは、湿度センサの検出
値を基に所望レベルへのレンジ加熱完了を検知し、その
後ヒータ加熱に切り換えるようにして行ってもよい。そ
のようにすれば重量センサがなくても実質的に適切なレ
ンジ加熱時間の設定が可能となる。
【0015】また、ヒータ加熱のOFFは、例えば温度
センサを使用し、該温度センサによって庫内の温度が1
80℃前後の一定温度になったことが所定時間内検出さ
れた時に初めてOFFにするようにしても良い。或いは
又、予じめレンジ加熱、ヒータ加熱をパターン化して設
定して置いてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の高周波加熱装置
によると、従来のものと異なり、きわめて迅速に未フラ
イ食品の中心部を含む全体の均一な加熱と適切な表面部
の焼上げとを油を使わずに実現することができるように
なり、加熱効率が向上するとともにフライ食品自体の仕
上り状態が油で揚げたものと同様の最適なものとなる。
また油を使わないので、フライヤーなどのように油の温
度が上がるのを待つ必要もなく、後始末も簡単であり、
調理時間も短かくて済む。
【0017】
【実施例】(実施例1) 図1〜図4は、本願発明の実施例1に係るフライメニュ
ー自動加熱機能を備えた高周波加熱装置(電子レンジ)の
構成および動作を示している。
【0018】先ず図1および図2は、当該高周波加熱装
置1の全体的な構造(筺体構造)を示すもので、その筺体
1aの内側には加熱室(調理物収納庫)2が設けられてい
る。そして、該加熱室2の底部には調理物載置用のター
ンテーブル3が回転可能に設置されている。また該加熱
室2の正面側開口部19にはファィンダー部17を形成
したドア16が上下方向に開閉可能な状態で取付けられ
ている。また、ドア16に対応した本体部側には、ドア
スイッチ18が設けられている。
【0019】一方、上記筺体1a正面側の上記加熱室2
の開口部19の右側部には当該高周波加熱装置の各種の
機能を操作・制御するための操作パネル部26が設置さ
れている。該操作パネル部26には、例えば図2に詳細
に示すように、先ず上方側から下方側にかけて、表示部
(液晶表示部)34、マニュアルメニュー用の加熱時間設
定キー(5分用27a、1分用27b、10秒用27cの3
つのキーよりなる)、手動加熱キー群(生もの解凍、トー
スター、ピザ加熱、おかゆの4つのキーよりなる)2
9、自動加熱キー群(酒のかん、トースト、冷凍トース
ト、炊飯の4つのキーよりなる)30、マニュアルメニ
ュー指定キー41、オートメニュー指定キー42が各々
適切に操作性良く配設されている。
【0020】また、図1から明らかなようにドア16の
ファインダー部17下方には、左側から右側方向に仕上
り調節キー(強、弱)37a、トーストキー39、解凍キ
ー43、フライメニューキー44、あたため・スタート
キー45、取消キー47などの特に日常的に使用頻度が
高いドアキー群38が設けられている。
【0021】そして、上記操作パネル部26の表示部3
4には、例えば上述した各種の操作キーがON操作され
ると、それに対応して各種の選択設定状態が表示される
ようになっている。特に、上記フライメニューキー44
が押された時は、当該選択されているオートメニューが
フライメニューであること、およびそれに対応したレン
ジおよびヒータ加熱時間の残時間が調理行程の進行に応
じて表示されて行くようになっている。
【0022】該操作パネル部26および上述のドアキー
群38は各々相互に接続され、例えば図3に示すように
マイクロコンピュータを中心として構成された電子レン
ジコントロール用の制御ユニット20とデータバスおよ
びコントロールバスを介して接続されていて自由に入出
力信号の送受が行えるようになっている。
【0023】さらに、同図3から明らかなように、上記
高周波加熱装置1の筺体1a内部には、上記加熱室2内
のターンテーブル3上に載置された調理皿5中の被加熱
物40にマイクロ波を放射吸収させることによって加熱
するマグネトロン13と、当該加熱室2内の被加熱物に
必要に応じ赤外線を照射することによって加熱する上下
ヒータHu,Hdおよびヒータ回路35と、換気用のファ
ン12aおよびファンモータ12とが各々図示のように
設置されている。そして、上記制御ユニット20とター
ンテーブルモータ4との間にはターンテーブルモータ駆
動回路24が、また同制御ユニット20と上記ファンモ
ータ12との間にはファンモータ駆動回路25が、さら
に同制御ユニット20と上記マグネトロン13との間に
はマグネトロン駆動部22が各々介設されている。上記
ターンテーブルモータ4部には、重量センサ36が設け
られ、該重量センサ36で検出された検出値は調理物の
量(重量)の検出判定に使用される。さらに、符号37は
電源回路であり、AC電源100(V)からの電源電圧を
上記マグネトロン駆動部22、ターンテーブルモータ駆
動回路24、ファンモータ駆動回路25に分配供給す
る。
【0024】上記ファン12aは、煮込み状態の換気に
使用される一方、例えばオート「あたため加熱」連続加熱
時の加熱実行前の庫内湿度の排気などにも使用される。
【0025】一方、図示の如く、上記筺体1aの一側壁
31側には外気導入口8が、また他側壁32側には排気
口11が各々形成されているとともに、それらの間の加
熱室2の両側壁6,7部には換気口9,10がそれぞれ形
成されている。そして、上記外気導入口8と換気口9と
の間には上記ファンモータ12によって駆動される上述
のファン12aが介設されていて、上記外気導入口8か
ら導入された外気が先ずマグネトロン13を冷却した
後、加熱室2上部を経て調理中の臭気や水蒸気を吸収し
て排気口11側から排出されて行くようになっている。
なお、上記換気口10と排気口11との間は、ダクト部
14に形成されている一方、該ダクト部14の通路途中
には同通路内に臨んで加熱時、沸騰時および保温時など
の湿度を検出する湿度センサ15が設置されている。そ
して、該湿度センサ15の出力信号Vsは所定の検知部
23を介して上記制御ユニット20に入力されてメモリ
されるようになっている。また、符号THBは庫内温度
を検出する温度センサ、THAは外気温を検出する温度
センサであり、これらの各検出値も上記検知部23を介
して制御ユニット20に入力される。
【0026】上記制御ユニット20は、上記フライメニ
ューキー44その他のオートメニュー指定キーの操作に
対応して各種オート調理メニューの中から調理すべき調
理メニューを選択設定する調理メニュー選択設定手段
と、上記マグネトロン13のマイクロ波出力又は上下ヒ
ータHu,Hdのヒータ出力による加熱制御パラメータ(加
熱出力デューティー、加熱時間)を上記調理メニュー選
択設定手段により設定された調理メニューに対応して設
定制御する加熱制御パラメータ設定手段と、該加熱制御
パラメータ設定手段によって設定された加熱制御パラメ
ータに基いて上記マグネトロン13および上下ヒータH
u,Hdを所定のシーケンスで制御する加熱制御手段と、
上述の各種オートメニューキーにより指定された各種オ
ートメニュー料理に対応して表示部34に必要な内容を
表示する表示制御手段とを有している。
【0027】次に、本実施例の上記制御ユニット20に
よるフライメニューキー44のON操作に対応して実行
されるフライメニュー加熱調理制御の内容について、図
4のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0028】すなわち、先ずステップS1で上記各種操
作キーの出力信号(ON/OFF信号)を入力し、続くス
テップS2で上述したフライメニューキー44がONで
あるか否かを判定する。
【0029】その結果、YESのフライメニューキー4
4がON(フライメニュー選択)の時は、ステップS3
上述の重量センサ36の出力に基く重量データ(上記タ
ーンテーブル3上の前述したコロッケ等の未フライ食品
1,C2の重量を示す)を、ステップS4で上記温度セン
サTHBの出力に基く庫内温度データを各々入力する。
【0030】そして、次のステップS5で、該ステップ
4で入力された庫内温度データに基いて、当該庫内温
度が所定の基準温度よりも低いか、高いかにより現在
(今回)の加熱が加熱制御の初回目であるか、連続加熱の
場合であるかの判定を行う。該判定用の上記基準温度
は、前回の加熱がヒータ加熱であった場合の一定時間経
過後の庫内残存余熱による温度を実験結果に基き所定の
幅をもたせた状態で選択して設定している。
【0031】該判定の結果、上記ステップS4で入力さ
れた庫内温度が、当該基準温度よりも低い初めての加熱
であるYESの時は、ステップS6に進んでマグネトロ
ン13のONによるレンジ加熱時間、上下ヒータHu,H
dのONデューティー、またそのON時間を各々設定す
る。これらの各々は上記重量センサ36の出力データと
上記初回目の加熱であることに対応した余熱量を考慮し
ない庫内温度条件との2つの関係から決定される。
【0032】他方、上記ステップS5の判定でNOの庫
内温度が上記基準温度よりも高い連続加熱の時は、ステ
ップS7に進んで、上記レンジ加熱時間、上下ヒータH
u,HdのONデューティー、同ON時間を上記重量セン
サ36の出力データと連続加熱による庫内の余熱量を考
慮した庫内温度条件との2つの関係から決定して設定す
る。
【0033】そして、その上で上記ステップS6,S7
れの場合にも順次ステップS8,S9,S10,S11に進ん
で、庫内ランプ、ターンテーブルモータ4、マグネトロ
ン13をそれぞれONにしてレンジ加熱を開始するとと
もにレンジタイマーのタイマー動作をスタートさせる。
【0034】このように本実施例のフライメニューの加
熱制御シーケンスでは、ヒータ加熱に先立って先ず重量
および庫内温度に応じた所定時間内のレンジ加熱が実行
され、これによって未フライ食品C1,C2の内部を含め
た確実かつ迅速な加熱が行われる。
【0035】次に、ステップS12に進み、該レンジ加熱
設定時間の経過が判定される。
【0036】その結果、同レンジ加熱設定時間が経過し
てYESと判定されると、ステップS13で先ず上記マグ
ネトロン13をOFFにする一方、次にステップS14,
15で上述の上、下各ヒータHu,HdをONにしてヒー
タ加熱を開始するとともにステップS16で該上下ヒータ
Hu,Hdによる加熱時間が設定されているヒータタイマ
ーのタイマー動作をスタートさせる。
【0037】そして、ステップS17で該ヒータ加熱設定
時間の経過を判定し、YES(経過)と判定されると、続
いてステップS18,S19,S20,S21に順次進んで、上記
庫内ランプ、ターンテーブルモータ4、上ヒータHu、
下ヒータHdをOFFにして当該フライメニューの加熱
調理制御を終了する。
【0038】この結果、本実施例における上記ターンテ
ーブル3上の未フライ食品C1,C2は、上記所定設定時
間内のレンジ加熱による中心部を含めた全体の迅速かつ
均一な加熱の後に上記所定設定時間内のヒータ加熱によ
って表面がカラッと焼き上げられ、揚げ立ちと同様の最
適な状態に仕上げられるようになる。
【0039】しかも、この場合、食品全体の加熱はレン
ジ加熱であるために迅速かつ均一であり、ヒータ加熱自
体は最終的な表面の焼き上げだけの短時間で足りるもの
となる。従って、それら両方の加熱時間を合計した全加
熱時間も短かくて済む。
【0040】特に、以上の構成の場合、フライヤー等に
よる場合と異って全く油を使用しないので、油の温度が
上がるのを待つ必要もなく、また油の後始末も不要であ
るから、調理が容易で調理時間も極めて短かい。
【0041】(実施例2) 次に、図5は、本願発明の実施例2に係るフライメニュ
ー自動加熱機能を備えた高周波加熱装置の制御ユニット
による未フライ食品加熱調理制御の内容を示している。
本実施例の高周波加熱装置のハード部(筺体部および制
御回路部等)の構成は上記実施例1の高周波加熱装置(図
1,図2,図3)の構成と基本的に同一であるが、本実施
例の装置は上記実施例1の装置と異なり、食品重量を直
接検出するため重量センサ36を設けるのではなく、上
記レンジ加熱後ヒータ加熱を行った時の一定時間内の庫
内温度の上昇率から未フライ食品C1,C2の重量をソフ
ト的に判定するようにしたことを特徴としている。
【0042】次に、該図5のフライメニュー加熱調理制
御の内容について詳細に説明する。
【0043】すなわち、先ずステップS1で上記各種操
作キーの出力信号(ON/OFF信号)を入力し、続くス
テップS2で上述したフライメニューキー44がONで
あるか否かを判定する。
【0044】その結果、YESのフライメニューキー4
4がON(フライメニュー選択)の時は、ステップS3
上記温度センサTHBの出力に基く庫内温度データを入
力する。
【0045】そして、次のステップS4で、上記ステッ
プS3で入力された庫内温度データに基いて、当該庫内
温度が所定の基準温度よりも低いか、高いかにより現在
(今回)の加熱が加熱制御の初回目であるか、連続加熱の
場合であるかの判定を行う。該判定用の上記基準温度
は、実施例1場合と同様に前回の加熱がヒータ加熱であ
った場合の一定時間経過後の庫内残存余熱による温度を
実験結果に基き選択して設定している。
【0046】該判定の結果、上記ステップS3で入力さ
れた庫内温度が、当該基準温度よりも低い初めての加熱
であるYESの時は、ステップS5に進んでマグネトロ
ン13のONによるレンジ加熱時間、上下ヒータHu,H
dのONデューティーを各々設定する。これらの各々は
上記重量センサ36の出力データと上記初回目の加熱で
あることに対応した余熱量を考慮しない庫内温度条件と
の2つの関係から決定される。
【0047】他方、上記ステップS4の判定でNOの庫
内温度が上記基準温度よりも高い連続加熱の時は、ステ
ップS6に進んで、上記レンジ加熱時間、上下ヒータH
u,HdのONデューティーを連続加熱による庫内の余熱
量を考慮した庫内温度条件から決定して設定する。
【0048】そして、その上で上記ステップS5,S6
れの場合にも順次ステップS7,S8,S9,S10に進んで、
庫内ランプ、ターンテーブルモータ4、マグネトロン1
3をそれぞれONにしてレンジ加熱を開始するとともに
レンジタイマーのタイマー動作をスタートさせる。
【0049】このように本実施例のフライメニューの加
熱制御シーケンスでは、ヒータ加熱に先立って先ず庫内
温度に応じた所定時間内のレンジ加熱が実行され、これ
によって未フライ食品C1,C2の内部を含めた確実かつ
迅速な加熱が行われる。
【0050】次に、ステップS11に進み、該レンジ加熱
設定時間の経過が判定される。
【0051】その結果、同レンジ加熱設定時間が経過し
てYESと判定されると、ステップS12で先ず上記マグ
ネトロン13をOFFにする一方、次にステップS13,
14で上述の上、下各ヒータHu,HdをONにしてヒー
タ加熱を開始する。
【0052】そして、続くステップS15で再び上記温度
センサTHBの出力に基く庫内温度データを入力し、ス
テップS16でヒータ加熱開始後所定時間内の庫内温度上
昇率が所定の基準上昇率よりも高い(重量小)か、低い
(重量大)かを判定し、その結果に応じてステップS17
はS18で当該重量に応じた上下ヒータHu,Hdによるヒ
ータタイマーの加熱設定時間(残加熱時間)を設定する。
【0053】その後、ステップS19で該上下ヒータHu,
Hdによる加熱時間が設定された同ヒータタイマーのタ
イマー動作をスタートさせる。
【0054】そして、ステップS20で該ヒータタイマー
の加熱設定時間の経過を判定する。そして、その結果、
YES(経過)と判定されると、続いてステップS21,S
22,S23,S24に順次進んで、上記庫内ランプ、ターンテ
ーブルモータ4、上ヒータHu、下ヒータHdをOFFに
して当該フライメニューの加熱調理制御を終了する。
【0055】この結果、本実施例における上記ターンテ
ーブル3上の未フライ食品C1,C2は、実施例1の場合
と同様上記所定設定時間内のレンジ加熱による中心部を
含めた全体の迅速かつ均一な加熱の後に上記所定設定時
間内のヒータ加熱によって表面がカラッと焼き上げら
れ、油を使うことなく揚げ立ちと同様の状態に仕上げら
れる。
【0056】そして、本実施例の場合には、上述のよう
に重量センサ36が不要であるので、その分製品コスト
が低減される。
【0057】(実施例3) さらに図6〜図8は、本願発明をロータリーパルスエン
コーダを備えたダイヤル式調理メニュー選択方式の高周
波加熱装置に適用した実施例3に係る高周波加熱装置の
構成を示している。
【0058】すなわち、最近の電子レンジ等の高周波加
熱装置では、例えばダイヤル式のロータリーパルスエン
コーダを備え、当該ダイヤルの左又は右方向への回転操
作によって、その回転方向と回転角に応じた所定数のパ
ルス信号を発生させ、制御ユニットに入力される該パル
ス信号のカウント数に応じてオート又はマニュアルの何
れかの調理メニューを選択設定するようにしたものも検
討されている。
【0059】そして、該ダイヤルメニュー選択タイプの
高周波加熱装置1におけるパルスエンコーダの操作ダイ
ヤル50は、例えば図6および図7に示すように左右3
60度方向に任意に回転できるようになっており、左に
回すとオートメニューのNo1〜Nonが、他方右に回す
とマニュアルメニューのNo1〜Nonが実施例1と同様
の制御ユニットの調理メニュー選択設定手段により順次
設定されて例えば図8に示すように表示部34に表示さ
れる。
【0060】図8はマニュアルメニューNo1〜No8の
内のNo7「レンジ強」選択時(操作ダイヤル右回し時)の
表示例であるが、一方オートメニューNo1〜Nonは次
のように構成されており、オートメニュー選択時(操作
ダイヤル左回し時)は該No1〜No12が同様に表示さ
れ、その内の何れかが矢印指標により特定される。
【0061】 <オートメニュー表示例> No1 牛乳あたため No2 酒かん No3 野菜の下ごしらえ No4 スポンジケーキ No5 クッキー No6 シュークリーム No7 グラタン No8 ピザ No9 トースト No10 冷凍トースト No11 茶碗蒸し No12 酒蒸し料理 したがって、該タイプの高周波加熱装置1においても、
当該オートメニュー中に例えばNo13として新にフラ
イメニューを追加し(No順位はNo1〜No13の何れで
も良いが)、上記実施例1の図4又は実施例2の図5の
フローチャートに示す未フライ食品加熱調理制御シーケ
ンスを組込めば、上記実施例1,2と全く同様の作用効
果を実現することができる。
【0062】なお、本実施例の高周波加熱装置の筺体部
および操作パネル部は、概略次のように構成されてい
る。
【0063】先ず図6および図7は、当該高周波加熱装
置1の全体的な構造(筺体部前面の構造)を示すもので、
その筺体1aの内側には実施例1と同様に加熱室(調理物
収納庫)2が設けられている。そして、該加熱室2の底
部には調理物載置用のターンテーブル3が回転可能に設
置されている。また該加熱室2の正面側開口部にはファ
ィンダー部17を形成したドア16がヒンジ部を介して
上下方向に開閉可能な状態で取付けられている。また、
該ドア16に対応した筺体1a部上方側には、ドアスイ
ッチ18が所定寸法前方に突出して設けられている。
【0064】一方、上記筺体1a正面側の上記加熱室2
の開口部の右側部には当該高周波加熱装置の各種の機能
を操作・制御するための操作パネル部26が設置されて
いる。該操作パネル部26には、例えば図7に詳細に示
すように、表示部(液晶表示部)34、仕上り調節キー
(強、弱)37、メニュー等設定キー(メニュー設定用フ
ァンクションキー)51、時刻合せキー57、取消キー
47、あたためスタートキー45、オート/マニュアル
メニュー設定、時間設定、温度設定、量設定の4つの機
能を備えた操作ダイヤル50が各々適切に操作性良く配
設されている。該操作ダイヤル50は、その裏側を回転
軸を介して図示しないロータリパルスエンコーダに連結
されている。
【0065】そして、上記操作パネル部26の表示部3
4には、例えば上述した各種の操作キーがON操作され
ると、それに対応して上記実施例1の制御ユニット20
と同様の制御ユニット(電子レンジコントロールユニッ
ト)を介し表示部駆動回路が作動して、図8および下記
表示例に示すように、調理機能、時刻、マニュアルメニ
ュー、オートメニュー等の各種の選択設定状態が表示さ
れるようになっている。
【0066】上記制御ユニットは、上記操作ダイヤル5
0の回転軸と結合された上記ロータリパルスエンコーダ
からのダイヤル回転方向(右又は左)と回転角に応じた入
力パルス数に基いて、そのメニュー設定手段のメニュー
設定機能によりマニュアルメニューNo1〜Nonおよび
オートメニューNo1〜Nonを各々設定するように構成
されている。上記ロータリパルスエンコーダは、上記操
作ダイヤル50の所定回転角(ノッチ角)毎にパルス信号
出力を発生するようになっており、右方向に回転される
と第1の出力端子から所定位相のパルス信号を出力して
上記マニュアルメニューのメニュー設定NoをNo1〜N
on方向に増加させる一方、左方向に回転されると第2の
出力端子から例えば90°位相がずれたパルス信号を出
力してオートメニューNoをNo1からNon方向に増加さ
せるように機能する。
【0067】したがって、このような構成によれば、上
記のように新にフライメニューを追加しても何ら操作キ
ーの数を増加させなくて済み、全てソフト的な処理で実
現することができるので、上記実施例1,2のものに比
べて低コストなものとなる。
【0068】(他の実施例) なお、上記実施例2では、重量センサ36を備えない場
合においてヒータ加熱時の庫内温度の上昇率から未フラ
イ食品の重量を判定してタイマーによりヒータ加熱時間
を設定するようにしているが、一方それではレンジ加熱
時間の方は必ずしも適切ではない。
【0069】そこで、例えば上記湿度センサ15を活用
し、レンジ加熱を予じめ設定した所望の加熱レベルの湿
度発生レベルまで行うようにすると、レンジ加熱時間が
適切になり、かつ適切なヒータ加熱への切り換えを行う
ことが可能となる。
【0070】また、他方上記ヒータ加熱のOFFは、上
記のようなタイマー設定時間の経過による方法以外に、
例えば庫内温度センサTHBにより検出される庫内温度
が所定時間内例えば160〜200℃(180℃前後)の
範囲の一定温度になったことを検知して加熱完了と判定
し、ヒータのOFFを行うようにしても良い。
【0071】さらに、また上記レンジ加熱時間およびヒ
ータ加熱時間は、一般に冷凍食品等の未フライ食品には
内容量が一定の規格品が多いことから、一定の予じめ固
定された加熱パターン(設定時間)で行うようにしても略
同様に実現することができる。しかも、低コストであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施例1に係る高周波加熱
装置の筺体構造を示すドア閉状態の正面図である。
【図2】図2は、同装置のドア開状態の斜視図である。
【図3】図3は、同装置の制御回路の構成を示すシステ
ムブロック図である。
【図4】図4は、同装置によるフライメニューキー使用
時の加熱調理制御の内容を示すフローチャートである。
【図5】図5は、本願発明の実施例2に係る高周波加熱
装置のフライメニューキー使用時の加熱調理制御の内容
を示すフローチャートである。
【図6】図6は、本願発明の実施例3に係る高周波加熱
装置の筺体構造を示す斜視図である。
【図7】図7は、同装置の操作パネル部の拡大正面図で
ある。
【図8】図8は、同装置の表示部のメニュー等表示例を
示す概略図である。
【符号の説明】
1aは筺体部、2は加熱室、3はターンテーブル、5は
調理皿、13はマグネトロン、15は湿度センサ、20
は制御ユニット、22はマグネトロン駆動部、36は重
量センサ、38はドアキー群、44はフライメニューキ
ー、THBは温度センサ、50は操作ダイヤルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/02 340 F24C 7/02 531

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライメニュー選択手段と、該フライメ
    ニュー選択手段によってフライメニューが選択されたこ
    とを条件として所定の加熱制御パラメータに基いて順次
    レンジ加熱からヒータ加熱を実行して未フライ食品を油
    を使うことなく焼き上げ調理する加熱制御手段とを備え
    てなる高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 フライメニュー選択手段と、該フライメ
    ニュー選択手段によってフライメニューが選択されたこ
    とを条件としてターンテーブル上の未フライ食品の重量
    を判定する重量判定手段と、該重量判定手段の判定結果
    に応じてレンジ加熱時間、ヒータ加熱デューティー、ヒ
    ータ加熱時間等の加熱制御パラメータを設定する加熱制
    御パラメータ設定手段と、該加熱制御パラメータ設定手
    段によって設定された加熱制御パラメータに基いて順次
    レンジ加熱からヒータ加熱を実行して上記未フライ食品
    を油を使うことなく焼き上げ調理する加熱制御手段とを
    備えてなる高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 重量判定手段が、重量センサを備え、該
    重量センサの出力により未フライ食品の重量を検出判定
    するように構成されていることを特徴とする請求項2記
    載の高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】 重量判定手段が、温度センサを備え、該
    温度センサの出力に基いて演算されたヒータ加熱開始時
    の庫内温度上昇率の差に基いて重量判定を行うように構
    成されていることを特徴とする請求項2記載の高周波加
    熱装置。
JP6066159A 1994-04-04 1994-04-04 高周波加熱装置 Expired - Fee Related JP2853558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6066159A JP2853558B2 (ja) 1994-04-04 1994-04-04 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6066159A JP2853558B2 (ja) 1994-04-04 1994-04-04 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07280278A JPH07280278A (ja) 1995-10-27
JP2853558B2 true JP2853558B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=13307807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6066159A Expired - Fee Related JP2853558B2 (ja) 1994-04-04 1994-04-04 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2853558B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11546976B2 (en) 2012-08-29 2023-01-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Cooking apparatus and control method thereof

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054091A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Panasonic Corp 自動電気ロースター
JP2013130304A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Panasonic Corp 加熱調理器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5369036U (ja) * 1976-11-12 1978-06-09
JPS61192206U (ja) * 1985-05-21 1986-11-29
JPH01247921A (ja) * 1988-03-28 1989-10-03 Toshiba Corp 高周波加熱装置
JPH0272584A (ja) * 1988-09-06 1990-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JPH0726736B2 (ja) * 1991-11-20 1995-03-29 タイガー魔法瓶株式会社 トースターレンジ型高周波加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11546976B2 (en) 2012-08-29 2023-01-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Cooking apparatus and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07280278A (ja) 1995-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2853558B2 (ja) 高周波加熱装置
JP3023264B2 (ja) 加熱調理器
JP2586258B2 (ja) トースターレンジ
JPH10339444A (ja) 加熱調理器
JP2504369B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2513400B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2827737B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2845110B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2570061B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2988364B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH05141668A (ja) トースターレンジ型高周波加熱装置
JPH06193888A (ja) 電子レンジ
JP2853569B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH11132468A (ja) 加熱調理器
JP2586268B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2783142B2 (ja) 高周波加熱装置
JP3070361B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2547653B2 (ja) 調理器
JP3655125B2 (ja) 加熱調理器
JP2871261B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH05322174A (ja) 高周波加熱装置
JP2692460B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH0645061A (ja) 高周波加熱装置
JP2527601B2 (ja) 調理器の保温運転方法
JP2000213749A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees