JP2851377B2 - 軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道 - Google Patents
軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/205—Connections between track links
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は軌道敷設車および雪上車に使用されるベルト
軌道に関する。
軌道に関する。
西独国特許第2706891号に公報に示される軌道は互い
に連結される自在性を備えた複数個の軌道ユニットを具
備するものである。ここで、芯線の一群の軌道の横断方
向に向けられた固定アンカと共に移動方向に順序に保ち
ながら各ゴム部材の内部に一体に収められる。付言する
と、これらの芯線の周囲にあって同じ方向に延びるケー
ブルが備えられる。また、ゴム部材は、かみ合いリブ
と、隣接する軌道ユニットを連結するために備えられる
固定式の連結部材と同様に固定されている案内輪を有す
る取換え自在な駆動バーとを備えている。
に連結される自在性を備えた複数個の軌道ユニットを具
備するものである。ここで、芯線の一群の軌道の横断方
向に向けられた固定アンカと共に移動方向に順序に保ち
ながら各ゴム部材の内部に一体に収められる。付言する
と、これらの芯線の周囲にあって同じ方向に延びるケー
ブルが備えられる。また、ゴム部材は、かみ合いリブ
と、隣接する軌道ユニットを連結するために備えられる
固定式の連結部材と同様に固定されている案内輪を有す
る取換え自在な駆動バーとを備えている。
この構造によりもたらされる利点は損傷した部材を素
早く交換できることにある。しかしながら、この構造で
は、軌道ユニットの1個あたりの重さはかなり大きく、
しかも軌道ユニット同士が固く連結されていることか
ら、その取扱いは大きな不利がある。また、固い連結は
柔軟性を欠く原因となっており、かみ合いドグに磨耗が
生じ易い欠点がある。
早く交換できることにある。しかしながら、この構造で
は、軌道ユニットの1個あたりの重さはかなり大きく、
しかも軌道ユニット同士が固く連結されていることか
ら、その取扱いは大きな不利がある。また、固い連結は
柔軟性を欠く原因となっており、かみ合いドグに磨耗が
生じ易い欠点がある。
自己推進形機械のための自在軌道ベルトは西独国公開
特許第3731618号公報にも開示されている。この装置は
ゴムのような弾性材料と、二重の金属補強材、つまり一
本はベルトの長手方向に延び、他の一本がその横断方向
に延びる芯線による補強材とから構成したものである。
ベルトの両端は二重ヒンジ構造により結合され、使用中
回動自在である。この装置の欠点はベルトの構成部材に
損傷が生じたとき、ベルト全体を新しいベルトと交換し
なければならないことである。
特許第3731618号公報にも開示されている。この装置は
ゴムのような弾性材料と、二重の金属補強材、つまり一
本はベルトの長手方向に延び、他の一本がその横断方向
に延びる芯線による補強材とから構成したものである。
ベルトの両端は二重ヒンジ構造により結合され、使用中
回動自在である。この装置の欠点はベルトの構成部材に
損傷が生じたとき、ベルト全体を新しいベルトと交換し
なければならないことである。
さらに、西独国公開特許第2621237号公報によるゴム
製のベルト軌道は、軌道の両端をヒンジ構造で連結して
構成したものである。ヒンジ部材は互いの間で置き換え
ることのできる円筒部を備えている。この円筒部はピン
あるいはボルトによって共に回動自在に結合され、かつ
鋼製のケーブルを固定するためアンカが軌道の横断方向
に配置される。固定アンカはプレートによって円筒部に
結合される。この装置はケーブルがバー材と円筒部材と
を交互に引き回されるとき、ケーブルの曲がりくねりに
より重量が大きく増加する欠点がある。また、別の欠点
は軌道のほんの一部の損傷でも軌道全体を完全なベルト
軌道により交換しなければならないことである。
製のベルト軌道は、軌道の両端をヒンジ構造で連結して
構成したものである。ヒンジ部材は互いの間で置き換え
ることのできる円筒部を備えている。この円筒部はピン
あるいはボルトによって共に回動自在に結合され、かつ
鋼製のケーブルを固定するためアンカが軌道の横断方向
に配置される。固定アンカはプレートによって円筒部に
結合される。この装置はケーブルがバー材と円筒部材と
を交互に引き回されるとき、ケーブルの曲がりくねりに
より重量が大きく増加する欠点がある。また、別の欠点
は軌道のほんの一部の損傷でも軌道全体を完全なベルト
軌道により交換しなければならないことである。
本発明の目的は装置を軽量に保つ一方、特に移動方向
の張力に抵抗を持たせている交換自在なベルト要素を有
するベルト軌道を提供することにある。
の張力に抵抗を持たせている交換自在なベルト要素を有
するベルト軌道を提供することにある。
上記目的は請求項1に記載の特徴に従うものにより達
成される。また、これと別に請求項に各々記載のものに
より本発明の利点が明らかにされる。
成される。また、これと別に請求項に各々記載のものに
より本発明の利点が明らかにされる。
請求項1に従うと、ゴムの内部に一体化される充分な
強度を有する無限の構造体の帯の働きにより張力の強
い、しかも軽量にして横剛性の備わったベルト要素が提
供される。この帯はヒンジ部材の固定アンカの回りに引
き回される。帯は、また少ない延びで高い水準の張力を
伝達する輸送体を形成する。帯の横断方向を向くピンを
回している部分はベルトの要素の不動領域である静止部
に横たわる。
強度を有する無限の構造体の帯の働きにより張力の強
い、しかも軽量にして横剛性の備わったベルト要素が提
供される。この帯はヒンジ部材の固定アンカの回りに引
き回される。帯は、また少ない延びで高い水準の張力を
伝達する輸送体を形成する。帯の横断方向を向くピンを
回している部分はベルトの要素の不動領域である静止部
に横たわる。
請求項2で明記されたヒンジ部材の輪部は相対的に広
い幅のベルト軌道について構成するものを包含してい
る。西独国公開特許第2621237号と対照的に、この配列
はヒンジ領域内でヒンジ部材のための良好な案内を与え
る。この公開特許第2621237号の構造は金属性のヒンジ
部材に対して横方向を向く軌道ピンと接するゴム製のブ
ッシュを用いたものである。このゴムのブッシュは横方
向へある決められた量の変位を許容するものである。こ
の横方向への変位は連結ピンの軸に対する金属ヒンジの
ピン穴の傾きを生じさせることになり、結果的に、軌道
ピンの位置での磨耗量が大きくなって、軌道ピンと接す
るゴムのブッシュの異常磨耗を引き起こしてしまう。本
発明によると、アームがゴムと完全に一体に構成され、
ヒンジ部材がベルト要素のゴムに固く支持されているの
にもかかわらず、ヒンジのピン穴はゴムのドッグの領域
でゴムと半分しか一体化されない。これと共に、軌道の
移動方向に直角を保っている2個のゴムのドッグの間に
は高い弾性がある。ベルト要素の固い部分は固定アンカ
を引き回す箇所の帯を保護している。
い幅のベルト軌道について構成するものを包含してい
る。西独国公開特許第2621237号と対照的に、この配列
はヒンジ領域内でヒンジ部材のための良好な案内を与え
る。この公開特許第2621237号の構造は金属性のヒンジ
部材に対して横方向を向く軌道ピンと接するゴム製のブ
ッシュを用いたものである。このゴムのブッシュは横方
向へある決められた量の変位を許容するものである。こ
の横方向への変位は連結ピンの軸に対する金属ヒンジの
ピン穴の傾きを生じさせることになり、結果的に、軌道
ピンの位置での磨耗量が大きくなって、軌道ピンと接す
るゴムのブッシュの異常磨耗を引き起こしてしまう。本
発明によると、アームがゴムと完全に一体に構成され、
ヒンジ部材がベルト要素のゴムに固く支持されているの
にもかかわらず、ヒンジのピン穴はゴムのドッグの領域
でゴムと半分しか一体化されない。これと共に、軌道の
移動方向に直角を保っている2個のゴムのドッグの間に
は高い弾性がある。ベルト要素の固い部分は固定アンカ
を引き回す箇所の帯を保護している。
また、本発明は帯が引き回される連結ピンを備えたヒ
ンジ部材の安価な製造の仕方を提供する。この製造方法
には鍛造、鋳造あるいは金属で強化されたプラスチック
材料を使用する方向が含まれる。
ンジ部材の安価な製造の仕方を提供する。この製造方法
には鍛造、鋳造あるいは金属で強化されたプラスチック
材料を使用する方向が含まれる。
さらに、本発明に関してはヒンジ部材の連結ピンをヒ
ンジ部材と異なる材料によって製作することにより利点
を得ているものである。例えば、連結ピンはヒンジ部材
が鋳造品であるとき、プラスチック材料あるいは金属の
管で形成することが可能である。
ンジ部材と異なる材料によって製作することにより利点
を得ているものである。例えば、連結ピンはヒンジ部材
が鋳造品であるとき、プラスチック材料あるいは金属の
管で形成することが可能である。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図お
よび第2図において、ベルト軌道1はベルト要素15を備
えている。各ベルト要素15はゴム材料からつくられる厚
さ19の基体2を有する。高さ18のヒンジ部材3、4、無
限構造体として構成される高い強度を備えた間隔17を介
して配設された帯5、先端部16を有するピン6およびプ
レートあるいは軌道の幅全体にわたり延びるバー部材7
は基体2の内部に加硫操作で一体に組込まれる。
よび第2図において、ベルト軌道1はベルト要素15を備
えている。各ベルト要素15はゴム材料からつくられる厚
さ19の基体2を有する。高さ18のヒンジ部材3、4、無
限構造体として構成される高い強度を備えた間隔17を介
して配設された帯5、先端部16を有するピン6およびプ
レートあるいは軌道の幅全体にわたり延びるバー部材7
は基体2の内部に加硫操作で一体に組込まれる。
ヒンジ部材3、4は第3図に示すように、側部アーム
8および中央アーム9を備えている。また、ヒンジ部材
3、4はそれぞれ円筒部10、11を有する。軌道ピン12は
ピン部材13によってヒンジ部材3の内部に固定されてい
る。アーム8、9の長さ20は軌道ピッチ21(第1図参
照)の3分の1の長さにほぼ等しい長さである。
8および中央アーム9を備えている。また、ヒンジ部材
3、4はそれぞれ円筒部10、11を有する。軌道ピン12は
ピン部材13によってヒンジ部材3の内部に固定されてい
る。アーム8、9の長さ20は軌道ピッチ21(第1図参
照)の3分の1の長さにほぼ等しい長さである。
第2図に示すように、ピン6とバー部材7との間には
一定の間隔14が設定される。また、本体2の弾性領域は
2つのドッグ23の間の平面22に介在している。プレート
31の上面に配置された案内歯32は固定ねじ30によって路
面方向側に向けて配置されたバー部材7と固く結合され
ている。路面方向側に向けられたドッグ23には挿入孔24
が形成される。基体2の内部には軌道車輪方向側に向け
られ、図示しない駆動車輪の歯とかみ合う開口25(第1
図参照)が備えられる。軌道の移動方向は符号27によっ
て示される。
一定の間隔14が設定される。また、本体2の弾性領域は
2つのドッグ23の間の平面22に介在している。プレート
31の上面に配置された案内歯32は固定ねじ30によって路
面方向側に向けて配置されたバー部材7と固く結合され
ている。路面方向側に向けられたドッグ23には挿入孔24
が形成される。基体2の内部には軌道車輪方向側に向け
られ、図示しない駆動車輪の歯とかみ合う開口25(第1
図参照)が備えられる。軌道の移動方向は符号27によっ
て示される。
帯5は少ない伸びで高い水準の張力を伝達する能力を
備えている。開口25の部分で駆動車輪とのかみ合いが保
たれることにより、力は初めにベルト軌道1の全横断面
に伝達され、さらに帯5およびヒンジ部材3、4によっ
てベルト軌道1の全長にわたり分配される。駆動車輪お
よび軌道ローラによって帯5に曲げ作用が及ぶとき、第
2図の符号14によって示された間隔の大きさから決まる
帯5の曲げの限界は非常に短かく保たれる。決められた
曲げ範囲内でモーメントに耐える強さのある帯5は長い
寿命を維持することができる。
備えている。開口25の部分で駆動車輪とのかみ合いが保
たれることにより、力は初めにベルト軌道1の全横断面
に伝達され、さらに帯5およびヒンジ部材3、4によっ
てベルト軌道1の全長にわたり分配される。駆動車輪お
よび軌道ローラによって帯5に曲げ作用が及ぶとき、第
2図の符号14によって示された間隔の大きさから決まる
帯5の曲げの限界は非常に短かく保たれる。決められた
曲げ範囲内でモーメントに耐える強さのある帯5は長い
寿命を維持することができる。
第4図に示すように、ベルト軌道40は符号21で示され
る軌道ピッチに従うベルト要素41を備えている。各ベル
ト要素は41はゴム材料でつくられる基体42、ヒンジ部材
44、45および複数の帯43を有する。
る軌道ピッチに従うベルト要素41を備えている。各ベル
ト要素は41はゴム材料でつくられる基体42、ヒンジ部材
44、45および複数の帯43を有する。
第1図ないし第3図に示されるベルト軌道1と異な
り、ヒンジ部材44、45は無限構造体の帯43用の自己締付
保持手段を備えている。各ヒンジ部材44、45はピン6と
同じレベルに形成される開口47を有するアーム46と、帯
43の厚さの2倍の間隔を保って並ぶ下部および上部支持
体48、49との備えている。決められた輪郭形状に形成さ
れる溝50はピン6、および軌道ピン12の中心を通る平面
38に配置される。上部支持体49は図中にはその手段が示
されていないが、アーム46を用いてヒンジ部材44、45に
連結されている。丸味のあるコーナ部39が下部および上
部支持体48、49にそれぞれ形成されている。ピン6の回
りに引き回される帯43は軌道ピッチ21に対して弾性を持
たせる必要から、基体42が加硫操作で硬化する以前から
引き伸ばすか、引っ張るようにする。この操作は本体42
の加硫操作の効き目があるうちに果たさなければ唯一の
機会を失うことになる。引き伸ばしないし引っ張り効果
のために帯43の厚さは溝50の内部で幾分減少する。ま
た、加硫操作中、ゴムは隙間51に入り込み、帯43が溝50
に固定される。これにより帯43は圧縮応力を与えられな
がらピン6の回りを回って領域52内に固定され、その結
果ベルト軌道40の移動中は、帯43が荷重から解放され、
長い寿命が与えられる。
り、ヒンジ部材44、45は無限構造体の帯43用の自己締付
保持手段を備えている。各ヒンジ部材44、45はピン6と
同じレベルに形成される開口47を有するアーム46と、帯
43の厚さの2倍の間隔を保って並ぶ下部および上部支持
体48、49との備えている。決められた輪郭形状に形成さ
れる溝50はピン6、および軌道ピン12の中心を通る平面
38に配置される。上部支持体49は図中にはその手段が示
されていないが、アーム46を用いてヒンジ部材44、45に
連結されている。丸味のあるコーナ部39が下部および上
部支持体48、49にそれぞれ形成されている。ピン6の回
りに引き回される帯43は軌道ピッチ21に対して弾性を持
たせる必要から、基体42が加硫操作で硬化する以前から
引き伸ばすか、引っ張るようにする。この操作は本体42
の加硫操作の効き目があるうちに果たさなければ唯一の
機会を失うことになる。引き伸ばしないし引っ張り効果
のために帯43の厚さは溝50の内部で幾分減少する。ま
た、加硫操作中、ゴムは隙間51に入り込み、帯43が溝50
に固定される。これにより帯43は圧縮応力を与えられな
がらピン6の回りを回って領域52内に固定され、その結
果ベルト軌道40の移動中は、帯43が荷重から解放され、
長い寿命が与えられる。
第5図に示されるベルト軌道はピン部57を有する鋳造
のヒンジ部材55、56を備えている。軌道ピン12はコッタ
ピン(図示せず)のための挿入孔58を有する。
のヒンジ部材55、56を備えている。軌道ピン12はコッタ
ピン(図示せず)のための挿入孔58を有する。
また、第6図は貫通孔62に挿入した後で溶接されたピ
ン部63を備えた鋳造品のヒンジ部材60、61について示し
ている。軌道ピン64は頭部65と、コッタピン(図示せ
ず)のための孔58とを備えている。ここで、帯5および
本体66の外形輪郭は一点鎖線により示される。
ン部63を備えた鋳造品のヒンジ部材60、61について示し
ている。軌道ピン64は頭部65と、コッタピン(図示せ
ず)のための孔58とを備えている。ここで、帯5および
本体66の外形輪郭は一点鎖線により示される。
第1図は本発明に係るベルト軌道の一部分を示す平面
図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は
第1図のIIIで示される部分の詳細図、第4図は他の実
施例に係るベルト軌道の断面図、第5図および第6図は
ベルト軌道のヒンジ部材を示す平面図である。 2、42……基体 3、4、44、45……ヒンジ部材 5、43……帯 6……ピン 8、9……アーム 12……軌道ピン 15、41……ベルト要素 48……下部支持体 49……上部支持体
図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は
第1図のIIIで示される部分の詳細図、第4図は他の実
施例に係るベルト軌道の断面図、第5図および第6図は
ベルト軌道のヒンジ部材を示す平面図である。 2、42……基体 3、4、44、45……ヒンジ部材 5、43……帯 6……ピン 8、9……アーム 12……軌道ピン 15、41……ベルト要素 48……下部支持体 49……上部支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許4145092(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 55/24 B62D 55/21
Claims (2)
- 【請求項1】複数個のそれぞれ交換自在な軌道ベルト要
素と、ゴムからなる基体を有する各軌道ベルト要素間の
連結部と、ゴム内に加硫されている張力を負荷し得る帯
状挿入体と、軌道ベルト要素の連結部域において上記帯
状挿入体が巻き付けられたピン状の固定アンカとを有
し、前記固定アンカはゴムの基体内に横方向に支持され
ており、前記連結部はゴム製軌道要素内に加硫されてい
るヒンジ部材3、4、44、45、55、56、60、61を有し、
そのヒンジ部材はチューブまたは軌道ピン挿入用の円筒
部を有し、互いに横方向に離間して設けられ、上記固定
アンカを支持するための上記円筒部10、11の側部から外
方に延びるアームが設けられ、前記アームは軌道ドック
或は横方向の固い部材の非弾性曲げ域の近くで終り、各
アーム間で前記帯状挿入体を支持し、円筒部の径および
ヒンジ部材3、4、44、45、55、56、60、61の高さは前
記基体の厚さとほぼ一致していることを特徴とする、軌
道敷設車または雪上車用ベルト軌道。 - 【請求項2】軌道ピンおよび連結ピンと同じレベルにお
いて帯状挿入体と対向するヒンジ部材の一部に2枚の帯
状挿入体用の溝が形成されており、前記ヒンジ部材の対
向する上部および下部支持体は上記溝を形成する丸味を
もった面を有し、連結用固定アンカへの帯状挿入体の巻
き付け域において、前記帯状挿入体が溝と帯状挿入体間
に存在する隙間中のゴムの加硫中に予加圧された状態で
溝に固定されることを特徴とする、請求項1記載のベル
ト軌道。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3924893A DE3924893A1 (de) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | Baendergleiskette fuer kettenfahrzeuge und schneemobile |
DE3924893.3 | 1989-07-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361182A JPH0361182A (ja) | 1991-03-15 |
JP2851377B2 true JP2851377B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=6385983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2146042A Expired - Fee Related JP2851377B2 (ja) | 1989-07-27 | 1990-06-04 | 軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5058963A (ja) |
EP (1) | EP0410216B1 (ja) |
JP (1) | JP2851377B2 (ja) |
AR (1) | AR245055A1 (ja) |
AT (1) | ATE88147T1 (ja) |
CA (1) | CA2017022C (ja) |
CS (1) | CS316890A2 (ja) |
DE (2) | DE3924893A1 (ja) |
HU (1) | HUT58626A (ja) |
IL (1) | IL95160A0 (ja) |
RU (1) | RU1779231C (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2093033T3 (es) * | 1989-11-13 | 1996-12-16 | Warane Pty Ltd | Vehiculo industrial sobre orugas elastomericas accionadas directamente. |
CA2276521A1 (en) * | 1998-07-06 | 2000-01-06 | Stephen Wilkinson | Tracks for all terrain vehicles |
US6203127B1 (en) | 1999-11-04 | 2001-03-20 | Henry Chapman | Track assembly for a wheeled vehicle |
CA2289805C (en) * | 1999-11-16 | 2006-10-17 | Denis Courtemanche | Snowmobile track with heat transfer clips |
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