JP2845906B2 - 色純度測定装置および方法 - Google Patents
色純度測定装置および方法Info
- Publication number
- JP2845906B2 JP2845906B2 JP63263905A JP26390588A JP2845906B2 JP 2845906 B2 JP2845906 B2 JP 2845906B2 JP 63263905 A JP63263905 A JP 63263905A JP 26390588 A JP26390588 A JP 26390588A JP 2845906 B2 JP2845906 B2 JP 2845906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- power supply
- light emission
- emission amount
- color purity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/0046—Preventing or cancelling fields within the enclosure
- H01J2229/0053—Demagnetisation
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 CDTネック上に偏向ヨーク、マグネット(2P、4P、6
P)を取付、ピュリテイ、コンバーゼンスを調整する、
調整作業の計量化にかゝはるもので、目視作業を定量化
したものである。
P)を取付、ピュリテイ、コンバーゼンスを調整する、
調整作業の計量化にかゝはるもので、目視作業を定量化
したものである。
従来の装置は特開昭53−14220によるとフィルター付I
TVカメラにより、CPT、ラスター信号を映し出し、任意
の検出位置を管面の中心より左右対称に設け、水平走査
期間中をサンプルホールドし、そのホールド値を、左右
相等しくするもので、バランスをとるだけでとどまりそ
の技術的範囲はたてストライプのカラーブラウン管にと
どまり、さらにワークである。偏向ヨークを移動すると
いう大がかりな手段が必要であった。尚、当時はドット
タイプのCDTが市場に存在しなかった。
TVカメラにより、CPT、ラスター信号を映し出し、任意
の検出位置を管面の中心より左右対称に設け、水平走査
期間中をサンプルホールドし、そのホールド値を、左右
相等しくするもので、バランスをとるだけでとどまりそ
の技術的範囲はたてストライプのカラーブラウン管にと
どまり、さらにワークである。偏向ヨークを移動すると
いう大がかりな手段が必要であった。尚、当時はドット
タイプのCDTが市場に存在しなかった。
上記、従来技術は、ワークの調整裕度が1.0−3.0mmも
あるカラーCRTに、適当であり、かつたてストライプ(T
V用チューブ)にとどまり、ドットライプのCDTには不適
当であった。
あるカラーCRTに、適当であり、かつたてストライプ(T
V用チューブ)にとどまり、ドットライプのCDTには不適
当であった。
本発明の目的は、偏向ヨークや、2Pマグネットを調整
することなく、色純度の評価ができる評価方法および装
置を提供するにある。
することなく、色純度の評価ができる評価方法および装
置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明は第1の発明(請
求項1)では、 ディスプレイチューブの管面の所定位置において、蛍
光体ドットに対しビームスポットを、励磁コイルへの給
電による励磁磁界により第1の方向及び該第1の方向に
略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームスポットによ
る蛍光体ドットの発光量を測定しディスプレイチューブ
の色純度を求める色純度測定方法において、 ビームスポットの上記第1の方向への移動状態におけ
る、上記励磁コイルの給電方向切換え前の状態(第1の
状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第1の発光量)
と、給電方向切換え後の状態(第2の状態)の発光量
(第2の発光量)とを電圧値とし検出して比較し該両値
が等しい状態を上記第1の方向の移動状態におけるジャ
ストランディング状態とし、また、上記第2の方向への
移動状態における、上記励磁コイルの給電方向切換え前
の状態(第3の状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第
3の発光量)と、給電方向切換え後の状態(第4の状
態)の発光量(第4の発光量)とを電圧値とし検出して
比較し該両値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態
におけるジャストランディング状態とし、上記両ジャス
トランディングを満足する状態を完全色純度状態とし、
上記励磁コィルの給電方向切換え前後の状態の上記蛍光
体ドットの発光量の比から1を引いた値にミスランデン
グ係数を乗算して得られる値により色純度を評価するよ
うにする。
求項1)では、 ディスプレイチューブの管面の所定位置において、蛍
光体ドットに対しビームスポットを、励磁コイルへの給
電による励磁磁界により第1の方向及び該第1の方向に
略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームスポットによ
る蛍光体ドットの発光量を測定しディスプレイチューブ
の色純度を求める色純度測定方法において、 ビームスポットの上記第1の方向への移動状態におけ
る、上記励磁コイルの給電方向切換え前の状態(第1の
状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第1の発光量)
と、給電方向切換え後の状態(第2の状態)の発光量
(第2の発光量)とを電圧値とし検出して比較し該両値
が等しい状態を上記第1の方向の移動状態におけるジャ
ストランディング状態とし、また、上記第2の方向への
移動状態における、上記励磁コイルの給電方向切換え前
の状態(第3の状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第
3の発光量)と、給電方向切換え後の状態(第4の状
態)の発光量(第4の発光量)とを電圧値とし検出して
比較し該両値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態
におけるジャストランディング状態とし、上記両ジャス
トランディングを満足する状態を完全色純度状態とし、
上記励磁コィルの給電方向切換え前後の状態の上記蛍光
体ドットの発光量の比から1を引いた値にミスランデン
グ係数を乗算して得られる値により色純度を評価するよ
うにする。
また、第2の発明(請求項3)では、 ディスプレイチューブの管面の所定位置において、蛍
光体ドットに対しビームスポットを、励磁コイルへの給
電による励磁磁界により第1の方向及び該第1の方向に
略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームスポットによ
る上記蛍光体ドットの発光量を測定しディスプレイチュ
ーブの色純度を求める色純度測定装置において、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイ
ルの給電方向切換え前の状態(第1の状態)の上記蛍光
体ドットの発光量(第1の発光量)と、給電方向切換え
後の状態(第2の状態)の発光量(第2の発光量)と、
上記第2の方向への移動状態における、上記励磁コイル
の給電方向切換え前の状態(第3の状態)の上記蛍光体
ドットの発光量(第3の発光量)と、給電方向切換え後
の状態(第4の状態)の発光量(第4の発光量)とをそ
れぞれ電圧として検出する検出手段と、 該検出された各電圧を記憶する記憶手段と、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイ
ルの給電方向切換え前後における上記電圧値が等しい状
態を上記第1の方向の移動状態におけるジャストランデ
ィング状態とし、また、上記第2の方向への移動状態に
おける、上記励磁コイルの給電方向切換え前後における
上記電圧値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態に
おけるジャストランディング状態とし、上記両ジャスト
ランディングを満足する状態を完全色純度状態とし、上
記励磁コイルの給電方向切換え前後の状態の上記電圧値
の比から1を引いた値にミスランデング係数を乗算して
得られる値により色純度を評価する手段と、 を備えた構成とする。
光体ドットに対しビームスポットを、励磁コイルへの給
電による励磁磁界により第1の方向及び該第1の方向に
略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームスポットによ
る上記蛍光体ドットの発光量を測定しディスプレイチュ
ーブの色純度を求める色純度測定装置において、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイ
ルの給電方向切換え前の状態(第1の状態)の上記蛍光
体ドットの発光量(第1の発光量)と、給電方向切換え
後の状態(第2の状態)の発光量(第2の発光量)と、
上記第2の方向への移動状態における、上記励磁コイル
の給電方向切換え前の状態(第3の状態)の上記蛍光体
ドットの発光量(第3の発光量)と、給電方向切換え後
の状態(第4の状態)の発光量(第4の発光量)とをそ
れぞれ電圧として検出する検出手段と、 該検出された各電圧を記憶する記憶手段と、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイ
ルの給電方向切換え前後における上記電圧値が等しい状
態を上記第1の方向の移動状態におけるジャストランデ
ィング状態とし、また、上記第2の方向への移動状態に
おける、上記励磁コイルの給電方向切換え前後における
上記電圧値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態に
おけるジャストランディング状態とし、上記両ジャスト
ランディングを満足する状態を完全色純度状態とし、上
記励磁コイルの給電方向切換え前後の状態の上記電圧値
の比から1を引いた値にミスランデング係数を乗算して
得られる値により色純度を評価する手段と、 を備えた構成とする。
第2図に示すに、3の励磁回路により、上下、左右方
向に、磁界を発生させ、マスクを通過するビームを定
量、押し曲げ、ビームと傾向ドットの内接により、留る
ビームのランデング状態をさらによう動し、また、完全
な他色打を妨止するため、該当色の色フィルターを介
し、フオトダイオードで入射光量を検出している。
向に、磁界を発生させ、マスクを通過するビームを定
量、押し曲げ、ビームと傾向ドットの内接により、留る
ビームのランデング状態をさらによう動し、また、完全
な他色打を妨止するため、該当色の色フィルターを介
し、フオトダイオードで入射光量を検出している。
かつ、励磁のブランキング期間に励磁コイルに交番磁
界を発生させ、マスク10を消磁することにより、繰返し
計測精度を向上させている。
界を発生させ、マスク10を消磁することにより、繰返し
計測精度を向上させている。
以上によりを小形化できるため、CDTの局処的な位置
に設定し、調整、評価が行える。
に設定し、調整、評価が行える。
第1図に本発明の概略を示す。CDT1のネック15に取付
けた。偏向ヨーク2を、ピュリテイの完全な状態に調整
する時、蛍光面16に塗附された、蛍光ドット、赤12,緑1
3,青14と同心円となるようにシャドウマスク10の穴11を
通過した、それぞれの電子ビーム7,8,9が、穴11上で水
平方向にクロスして、各々の蛍光ドット12,13,14に撃あ
たり、蛍光ドットが、それぞれ100%発光する状態をジ
ャストランデングと呼んでいる。管面16、若しくは1の
全面で、このジャストランデングが得られれば良い訳で
あるが、CDTの製造誤差、つまり露光誤差により、偏向
ヨーク2の微妙な調整により、ミスランデングを呈す。
第1図はこの状態をピュリテイ計測器3により、計測す
る、概念図である。
けた。偏向ヨーク2を、ピュリテイの完全な状態に調整
する時、蛍光面16に塗附された、蛍光ドット、赤12,緑1
3,青14と同心円となるようにシャドウマスク10の穴11を
通過した、それぞれの電子ビーム7,8,9が、穴11上で水
平方向にクロスして、各々の蛍光ドット12,13,14に撃あ
たり、蛍光ドットが、それぞれ100%発光する状態をジ
ャストランデングと呼んでいる。管面16、若しくは1の
全面で、このジャストランデングが得られれば良い訳で
あるが、CDTの製造誤差、つまり露光誤差により、偏向
ヨーク2の微妙な調整により、ミスランデングを呈す。
第1図はこの状態をピュリテイ計測器3により、計測す
る、概念図である。
第2図は本発明のセンサー部を示すもので、第1図に
示す3の内容である。蛍光ドット面16に打あたった、電
子ビーム7,8,9は、蛍光ドット12,13,14を、うち各々の
色で発光する、これをCDT1の管面に設置した、色フィル
ター17(緑)を介し、その波長と一致した、分光特性を
もつホトダイオード18にて、蛍光ドットの発光に応じた
入射光量を受光する。この時、励磁コイル19,20に正負
の励磁電流を断続的に流すことにより、励磁コイル鉄芯
と接続された、強磁性体コアー素子19−a,19−b,20−a,
20−bにより、電子ビーム、7,8,9を振す、つまり、±5
0mmウオブリングするための、磁力21,22,を発生させる
ことにより、マスク10越にビームを一定量、曲げる。こ
れにより、蛍光ドット12,13,14の発光量が変化し、ホト
ダイオード18の短絡電流Iscが比例して変る。
示す3の内容である。蛍光ドット面16に打あたった、電
子ビーム7,8,9は、蛍光ドット12,13,14を、うち各々の
色で発光する、これをCDT1の管面に設置した、色フィル
ター17(緑)を介し、その波長と一致した、分光特性を
もつホトダイオード18にて、蛍光ドットの発光に応じた
入射光量を受光する。この時、励磁コイル19,20に正負
の励磁電流を断続的に流すことにより、励磁コイル鉄芯
と接続された、強磁性体コアー素子19−a,19−b,20−a,
20−bにより、電子ビーム、7,8,9を振す、つまり、±5
0mmウオブリングするための、磁力21,22,を発生させる
ことにより、マスク10越にビームを一定量、曲げる。こ
れにより、蛍光ドット12,13,14の発光量が変化し、ホト
ダイオード18の短絡電流Iscが比例して変る。
この変化量より、ピュリテイを定量評価するものであ
る。
る。
さらに。繰返し精度を向上させるため、マスク10に励
磁切換による、着磁があるため、励磁コイル19,20に励
磁期間のブランキングを利用し、交番磁界を流し、消磁
を行っている。
磁切換による、着磁があるため、励磁コイル19,20に励
磁期間のブランキングを利用し、交番磁界を流し、消磁
を行っている。
第3図(C)に示すように励磁電流上下方向iy23,左
右方向電流ix24をそれぞれ順次流す訳であるがその時、
電流ドライバー25,26をそれぞれの励磁コイル20−a,20
−b,19−a,19−bに接続して、これにより、正30負31方
向の同量の磁界22,21を得るため、第3図(a)32
(b)33に示すような励磁電流を流し、入射光量HV38は
色フイルターを介し、ホトダイオード18へ入力され、こ
れに応じた短絡電流Isc27が流れるホトダイオード18と
接続されたオペレイションアンプ30以下、(OPEAMPと略
す)のフイードバック抵抗器R28の積により、電流−
電圧変換出力Vout29は次式 Vout=Isc・R…(1)式で求められる。
右方向電流ix24をそれぞれ順次流す訳であるがその時、
電流ドライバー25,26をそれぞれの励磁コイル20−a,20
−b,19−a,19−bに接続して、これにより、正30負31方
向の同量の磁界22,21を得るため、第3図(a)32
(b)33に示すような励磁電流を流し、入射光量HV38は
色フイルターを介し、ホトダイオード18へ入力され、こ
れに応じた短絡電流Isc27が流れるホトダイオード18と
接続されたオペレイションアンプ30以下、(OPEAMPと略
す)のフイードバック抵抗器R28の積により、電流−
電圧変換出力Vout29は次式 Vout=Isc・R…(1)式で求められる。
Vout29が読みとられたあと、交番磁界36,37を発生す
るが、各々のウォブリング方向で、当初最大の起動磁界
34,35として±にVを発生し、5〜7サイクル後、減磁
している。
るが、各々のウォブリング方向で、当初最大の起動磁界
34,35として±にVを発生し、5〜7サイクル後、減磁
している。
第4図に本発明の励磁と消磁のタイムチャートを示
す。第5図に実施例を示す本装置のハード構成を示す。
第4図は横軸に時間50、上下方向に電圧レベルを示す。
す。第5図に実施例を示す本装置のハード構成を示す。
第4図は横軸に時間50、上下方向に電圧レベルを示す。
CPU67の指令にえづき、出力周辺インターフェース以
下PIAと略す。)71,72にロードされた、データ量に元ず
き、D/A変換器74,75を介し、アナログ量に変換された、
直流電圧は、ロウパスフィルター76,77をパスして、電
流ドライバ25,26に入力され、ここで、励磁電流ix23,iy
24,を出力する。電流ドライバ25,26はサイクルおきに、
正方向32,負方向33に励磁電流を励磁コイル19,20に流
す。
下PIAと略す。)71,72にロードされた、データ量に元ず
き、D/A変換器74,75を介し、アナログ量に変換された、
直流電圧は、ロウパスフィルター76,77をパスして、電
流ドライバ25,26に入力され、ここで、励磁電流ix23,iy
24,を出力する。電流ドライバ25,26はサイクルおきに、
正方向32,負方向33に励磁電流を励磁コイル19,20に流
す。
これと同時にピークホールド回路56のコンデンサ62に
充電された入力光量電荷を放電スイッチャーTRS63をON
させ放電させたあと電子ビームが安定して曲げられる時
間つまりディレイダイムDt40の34msecを待ち、この間に
ピークホールドした電圧をA/D変換器64に出力PIA85よ
り、コンバータパルス43を入力させ、変換データを入力
PIA65にラッチする。これをCPU67はRAM68へ格納する。
格納が終るとマスクの消磁のため、交番磁界34を発生
し、消磁する。次に負(−)方向に励磁電流を流し、同
様に入力光量を計測し、CPU67はこのデータをRAM68へ格
納し、+正方向34のA/D変換値Vout146と負方向励磁時の
A/D変換値Vout248を比較演算し表示モニター70にデータ
表示する。
充電された入力光量電荷を放電スイッチャーTRS63をON
させ放電させたあと電子ビームが安定して曲げられる時
間つまりディレイダイムDt40の34msecを待ち、この間に
ピークホールドした電圧をA/D変換器64に出力PIA85よ
り、コンバータパルス43を入力させ、変換データを入力
PIA65にラッチする。これをCPU67はRAM68へ格納する。
格納が終るとマスクの消磁のため、交番磁界34を発生
し、消磁する。次に負(−)方向に励磁電流を流し、同
様に入力光量を計測し、CPU67はこのデータをRAM68へ格
納し、+正方向34のA/D変換値Vout146と負方向励磁時の
A/D変換値Vout248を比較演算し表示モニター70にデータ
表示する。
[{(Vout1/Vout2)×100}−100]×α…(2)式 α:目測との相関係数で約3μmである。で求める。
Vout1=Vout2の時100%と表示する。とし、ジャスト
ランデングとする。
ランデングとする。
同様にして、水平方向の正,負の計測後垂直方向の
正,負方向の計測を行う。
正,負方向の計測を行う。
第5図の入力光量電流Isc27をP28により求めた電
圧Voutをコモンノイズキヤンセラ回路83に入力し、オペ
アンプ55の出力に得たのち。高速ピークホールド回路58
のコンデンサC62に充填し、これをA/D変換し、RAM68へ
格納している、セットパルス39は、ピークホールドされ
た電圧を繰返し、測定する時、前もって放電させるもの
である。
圧Voutをコモンノイズキヤンセラ回路83に入力し、オペ
アンプ55の出力に得たのち。高速ピークホールド回路58
のコンデンサC62に充填し、これをA/D変換し、RAM68へ
格納している、セットパルス39は、ピークホールドされ
た電圧を繰返し、測定する時、前もって放電させるもの
である。
第6図は、緑のラスター信号を入力した時の蛍光ドッ
ト13とビーム8がジャストランデングした状態を示して
おり、この時赤ドット12、青ドット14が発光しない。
ト13とビーム8がジャストランデングした状態を示して
おり、この時赤ドット12、青ドット14が発光しない。
本実施例はCDTのドットピッチ87は0.31mmを指してい
る。
る。
つまり、ピュリテイのあるべき条件を示している。
第7図はの(a)は同様に緑色のランデングを示すも
のであるがドット13にビーム8が内接し、ドット13は10
0%発光しているが、地磁気の変化で、ミスランデング
を呈す、青のドット14、赤のドット12は信号をOFFして
いるため、発光していない。
のであるがドット13にビーム8が内接し、ドット13は10
0%発光しているが、地磁気の変化で、ミスランデング
を呈す、青のドット14、赤のドット12は信号をOFFして
いるため、発光していない。
同図(b)はミスランデングを呈し、ビーム8はドッ
ト13−Gしか発光していない、ドット13−Dの面積だけ
ドットカケを呈している。(C)はビーム8がミスラン
デデングを大きく呈し、グリーンのドット13−Gを発光
させると同時に青のドット14−Gを若干発光し、他色う
ちの状態となっている。
ト13−Gしか発光していない、ドット13−Dの面積だけ
ドットカケを呈している。(C)はビーム8がミスラン
デデングを大きく呈し、グリーンのドット13−Gを発光
させると同時に青のドット14−Gを若干発光し、他色う
ちの状態となっている。
従来の手法だと、このような状態でも画面の左右がバ
ランスしておれは、ジャストランデングと見なしてい
た。
ランスしておれは、ジャストランデングと見なしてい
た。
本実施例をさらに具体的に説明したのが、第8図、第
9図である。第8図の(a)の如く、ドット13とビーム
8が同心円を得るため、ビーム8を下方向に振った状態
を(b)、上方向に振った状態を(C)に示し(b)と
(C)の発光量Vout1=Vout2の時は(a)が得られる。
第9図は左右を同様に考えた場合の説明図である。
9図である。第8図の(a)の如く、ドット13とビーム
8が同心円を得るため、ビーム8を下方向に振った状態
を(b)、上方向に振った状態を(C)に示し(b)と
(C)の発光量Vout1=Vout2の時は(a)が得られる。
第9図は左右を同様に考えた場合の説明図である。
第10図は、この計測器3を、CDT1の任意の数個所に設
置し、前述のアルゴリズムに従いモータ87、モータドラ
イバー88を制御して、偏向ヨークを自動調整する簡単な
実施例である。
置し、前述のアルゴリズムに従いモータ87、モータドラ
イバー88を制御して、偏向ヨークを自動調整する簡単な
実施例である。
本発明によれば、ビームのジャストランデングを正確
に測定でき、さらに励磁による、着磁の心配がないた
め、繰返し測定の信頼性を上げる効果がある。
に測定でき、さらに励磁による、着磁の心配がないた
め、繰返し測定の信頼性を上げる効果がある。
第1図は本発明の実施例の概念図、第2図は実施例のウ
オブリング制御と検出器の配置を示す図、第3図は検出
の祥細説明でホトダイオードと短絡電流の関係を示す
図、第4図は、計測と消磁のタイムチャート図、第5図
は本実施例のハードウエアの説明図、第6図および第7
図はピュリテイの原理と従来の限界を説明した図、第8
図および第9図は本実施例の具体的動作説明図、第10図
はピュリテイー自動調整の他の実施例の説明図である。 1……CDT、2……Dy、3……検出器、19,20……励磁コ
イル、18……センサフォトダイオード、30……検出opeA
mp、83……コモンノイズキヤンセラーAmp、56……ピー
クホールド回路、64……A/D変換器、67……CPU、78……
プログラマブル励磁発生器。
オブリング制御と検出器の配置を示す図、第3図は検出
の祥細説明でホトダイオードと短絡電流の関係を示す
図、第4図は、計測と消磁のタイムチャート図、第5図
は本実施例のハードウエアの説明図、第6図および第7
図はピュリテイの原理と従来の限界を説明した図、第8
図および第9図は本実施例の具体的動作説明図、第10図
はピュリテイー自動調整の他の実施例の説明図である。 1……CDT、2……Dy、3……検出器、19,20……励磁コ
イル、18……センサフォトダイオード、30……検出opeA
mp、83……コモンノイズキヤンセラーAmp、56……ピー
クホールド回路、64……A/D変換器、67……CPU、78……
プログラマブル励磁発生器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 剛司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (56)参考文献 特開 昭64−7456(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/44 H04N 17/04
Claims (3)
- 【請求項1】ディスプレイチューブの管面の所定位置に
おいて、蛍光体ドットに対しビームスポットを、励磁コ
イルへの給電による励磁磁界により第1の方向及び該第
1の方向に略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームス
ポットによる蛍光体ドットの発光量を測定しディスプレ
イチューブの色純度を求める色純度測定方法において、 ビームスポットの上記第1の方向への移動状態におけ
る、上記励磁コイルの給電方向切換え前の状態(第1の
状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第1の発光量)
と、給電方向切換え後の状態(第2の状態)の発光量
(第2の発光量)とを電圧値とし検出して比較し該両値
が等しい状態を上記第1の方向の移動状態におけるジャ
ストランディング状態とし、また、上記第2の方向への
移動状態における、上記励磁コイルの給電方向切換え前
の状態(第3の状態)の上記蛍光体ドットの発光量(第
3の発光量)と、給電方向切換え後の状態(第4の状
態)の発光量(第4の発光量)とを電圧値とし検出して
比較し該両値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態
におけるジャストランディング状態とし、上記両ジャス
トランディングを満足する状態を完全色純度状態とし、
上記励磁コィルの給電方向切換え前後の状態の上記蛍光
体ドットの発光量に対応した上記電圧値の比から1を引
いた値にミスランデング係数を乗算して得られる値によ
り色純度を評価するようにしたことを特徴とする色純度
測定方法。 - 【請求項2】上記励磁コイルへは、上記給電動作毎に事
前に交流給電し磁界中の磁性体を消磁するようにした請
求項1に記載の色純度測定方法。 - 【請求項3】ディスプレイチューブの管面の所定位置に
おいて、蛍光体ドットに対しビームスポットを、励磁コ
イルへの給電による励磁磁界により第1の方向及び該第
1の方向に略垂直な第2の方向に移動させ、該ビームス
ポットによる上記蛍光体ドットの発光量を測定しディス
プレイチューブの色純度を求める色純度測定装置におい
て、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイル
の給電方向切換え前の状態(第1の状態)の上記蛍光体
ドットの発光量(第1の発光量)と、給電方向切換え後
の状態(第2の状態)の発光量(第2の発光量)と、上
記第2の方向への移動状態における、上記励磁コイルの
給電方向切換え前の状態(第3の状態)の上記蛍光体ド
ットの発光量(第3の発光量)と、給電方向切換え後の
状態(第4の状態)の発光量(第4の発光量)とをそれ
ぞれ電圧として検出する検出手段と、 該検出された各電圧を記憶する記憶手段と、 上記第1の方向への移動状態における、上記励磁コイル
の給電方向切換え前後における上記電圧値が等しい状態
を上記第1の方向の移動状態におけるジャストランディ
ング状態とし、また、上記第2の方向への移動状態にお
ける、上記励磁コイルの給電方向切換え前後における上
記電圧値が等しい状態を上記第2の方向の移動状態にお
けるジャストランディング状態とし、上記両ジャストラ
ンディングを満足する状態を完全色純度状態とし、上記
励磁コィルの給電方向切換え前後の状態の上記電圧値の
比から1を引いた値にミスランデング係数を乗算して得
られる値により色純度を評価する手段と、 を備えた構成を特徴とする色純度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263905A JP2845906B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 色純度測定装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263905A JP2845906B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 色純度測定装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112397A JPH02112397A (ja) | 1990-04-25 |
JP2845906B2 true JP2845906B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17395893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63263905A Expired - Lifetime JP2845906B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 色純度測定装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845906B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS647456A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of automatically measuring landing of cathode-ray tube |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63263905A patent/JP2845906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112397A (ja) | 1990-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4963789A (en) | Method and apparatus for dynamic magnetic field neutralization | |
JP2004514253A (ja) | 表示装置及び陰極線管 | |
JP2845906B2 (ja) | 色純度測定装置および方法 | |
EP0460757B1 (en) | Display device | |
JPS59207784A (ja) | カラ−受像管の静コンバ−ジェンス及びピュリティを調整するための方法及びその装置 | |
JPS6038818B2 (ja) | カラ−ブラウン管のランデイング特性測定装置 | |
JP2965565B2 (ja) | 映像管の消磁方法、その消磁装置、カラーテレビジョン受像機およびカラー受像管の試験方法 | |
JPH08251613A (ja) | 陰極線管の外部磁場の効果を低減するシステム及びその方法 | |
JPS5887973A (ja) | 色純度の評価装置 | |
JPS637419B2 (ja) | ||
JPS59101745A (ja) | カラ−受像管 | |
JP2992301B2 (ja) | カラーディスプレイ色純度調整方法及びその装置並びに画質調整装置 | |
KR19980061387A (ko) | 화면 측정장치의 성능검사 장치 및 방법 | |
JPH08265786A (ja) | 自動地磁気補正装置 | |
JP2004504745A (ja) | 偏向ユニットを有する表示装置 | |
JP2007010330A (ja) | 磁気センサテレビ | |
US5901029A (en) | Method of degaussing a color cathode ray tube | |
JP2001028769A (ja) | カラー陰極線管測定装置 | |
JPH09182117A (ja) | 陰極線管の電子ビームランディング測定装置 | |
JPH11113031A (ja) | ミスランディング測定方法及び同測定装置 | |
US20020074945A1 (en) | Color purity measuring method and color purity measuring apparatus | |
JPS59148484A (ja) | カラ−受像装置の消磁装置 | |
JPS5840391B2 (ja) | ビ−ムイチソクテイホウホウ | |
JP2000149792A (ja) | 陰極線管の色選別機構の特性測定装置 | |
Kautz | Automatic Misregistration Testing Apparatus for Line Screen Color CRT'S |