JP2845511B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
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- JP2845511B2 JP2845511B2 JP1235072A JP23507289A JP2845511B2 JP 2845511 B2 JP2845511 B2 JP 2845511B2 JP 1235072 A JP1235072 A JP 1235072A JP 23507289 A JP23507289 A JP 23507289A JP 2845511 B2 JP2845511 B2 JP 2845511B2
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- air conditioner
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- control device
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の制御装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 従来、多数台の空気調和機(端末機)を各室や、広室
に備え、これらの空気調和機(以後空調機と称す)は、
不特定に使用される場合、例えばホテルや集会所といっ
た、場所では、第2図に示すような手段によって使用さ
れる。すなわち、前記不特定となる室50に空調機51が備
えられ、この空調機51を居室者52が、ワイヤードリモー
トコントロールスイッチ53(以後リモコンと称す)によ
って接続線54を介して操作するとともに、シリアル信号
で空調機51よりリモコン53へ指令送信する。前記空調機
51は、各室に備えられている関係から、中央部の管理室
で遠隔操作ができるように、接続線55を介して中央制御
装置56より、管理者57が適宜操作しながら、空調機51よ
り中央制御装置56へシリアル信号で指令送信し、室50を
制御するといったように、空調機51とリモコン53の間で
双方向の送・受信を行ない、空調機51と中央制御装置56
の間でも双方向の送・受信を行ないながら室50を制御
し、この制御によって、空調機51の運転状態をリモコン
53に、また、中央制御装置56に各空調機の状態を知らし
め、かつ、これら操作による種々の表示を行うものであ
った。
に備え、これらの空気調和機(以後空調機と称す)は、
不特定に使用される場合、例えばホテルや集会所といっ
た、場所では、第2図に示すような手段によって使用さ
れる。すなわち、前記不特定となる室50に空調機51が備
えられ、この空調機51を居室者52が、ワイヤードリモー
トコントロールスイッチ53(以後リモコンと称す)によ
って接続線54を介して操作するとともに、シリアル信号
で空調機51よりリモコン53へ指令送信する。前記空調機
51は、各室に備えられている関係から、中央部の管理室
で遠隔操作ができるように、接続線55を介して中央制御
装置56より、管理者57が適宜操作しながら、空調機51よ
り中央制御装置56へシリアル信号で指令送信し、室50を
制御するといったように、空調機51とリモコン53の間で
双方向の送・受信を行ない、空調機51と中央制御装置56
の間でも双方向の送・受信を行ないながら室50を制御
し、この制御によって、空調機51の運転状態をリモコン
53に、また、中央制御装置56に各空調機の状態を知らし
め、かつ、これら操作による種々の表示を行うものであ
った。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、空調機51が中央制御装置
56とリモコン53の両者から指令を受ける構成になってお
り、さらに空調機51の運転状態を中央制御装置56とリモ
コン53の両者に送るというように双方向の通信を2ケ所
で行う必要がある。したがって空調機51の制御が煩雑に
なり、中央制御装置56とリモコン53のそれぞれの表示を
同一にするまでに時間がかかったり、これらの制御上に
おいて煩雑性を有し、操作性も複雑になるという課題を
有していた。
56とリモコン53の両者から指令を受ける構成になってお
り、さらに空調機51の運転状態を中央制御装置56とリモ
コン53の両者に送るというように双方向の通信を2ケ所
で行う必要がある。したがって空調機51の制御が煩雑に
なり、中央制御装置56とリモコン53のそれぞれの表示を
同一にするまでに時間がかかったり、これらの制御上に
おいて煩雑性を有し、操作性も複雑になるという課題を
有していた。
本発明は、このような従来例の課題を解決するもの
で、こうした操作上の構成を簡略化するとともに、空気
調和機の制御手段を明確かつ容易にすることを目的とす
るものである。
で、こうした操作上の構成を簡略化するとともに、空気
調和機の制御手段を明確かつ容易にすることを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、中央制御装置
と、前記中央制御装置と双方向に信号を送受信するリモ
ートコントロールスイッチと、前記リモートコントロー
ルスイッチからの信号に基づいて動作する空気調和機と
を備え、前記リモートコントロールスイッチは、前記中
央制御装置からの信号を受けるとともに前記中央制御装
置へ信号を出力する送受信手段と、各種運転指令を入力
する操作手段と、関送受信手段または前記操作手段から
の信号を入力する制御手段と、前記制御手段の制御結果
を表示する表示手段と、前記制御手段の制御結果を入力
し送信信号を出力する送信手段とを有し、前記空気調和
機は、前記送信手段からの出力信号を入力する受信手段
と、前記受信手段からの信号を入力し負荷を制御する制
御手段とを有するものである。
と、前記中央制御装置と双方向に信号を送受信するリモ
ートコントロールスイッチと、前記リモートコントロー
ルスイッチからの信号に基づいて動作する空気調和機と
を備え、前記リモートコントロールスイッチは、前記中
央制御装置からの信号を受けるとともに前記中央制御装
置へ信号を出力する送受信手段と、各種運転指令を入力
する操作手段と、関送受信手段または前記操作手段から
の信号を入力する制御手段と、前記制御手段の制御結果
を表示する表示手段と、前記制御手段の制御結果を入力
し送信信号を出力する送信手段とを有し、前記空気調和
機は、前記送信手段からの出力信号を入力する受信手段
と、前記受信手段からの信号を入力し負荷を制御する制
御手段とを有するものである。
作用 この構成により、中央制御装置とリモートコントロー
ルスイッチの送・受信手段との間で双方向のケーブルで
送・受信し、前記送・受信手段より制御手段に出力し
て、操作手段からの信号により前記制御手段を介して運
転状態を表示し、前記制御手段により送信手段を経て単
方向のケーブルを介して空気調和機側の受信手段に出力
し、前記受信手段より制御手段に出力して空気調和機側
の負荷へ出力し、空気調和機を運転することとなり、前
記リモートコントロールスイッチと、中央制御装置との
間では運転状態を知らしめることとなる。
ルスイッチの送・受信手段との間で双方向のケーブルで
送・受信し、前記送・受信手段より制御手段に出力し
て、操作手段からの信号により前記制御手段を介して運
転状態を表示し、前記制御手段により送信手段を経て単
方向のケーブルを介して空気調和機側の受信手段に出力
し、前記受信手段より制御手段に出力して空気調和機側
の負荷へ出力し、空気調和機を運転することとなり、前
記リモートコントロールスイッチと、中央制御装置との
間では運転状態を知らしめることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図にもとづいて説明す
る。
る。
空気調和機7は、リモコン1と単方向のみ送信するケ
ーブル12で接続されており、また、管理室に設置された
中央制御装置11からの指令は前記リモコン1との間に接
続されたケーブル13との間に双方向に送・受信するよう
にしている。前記リモコン1内には、運転・停止・室温
設定等の操作を行なう。操作手段2により入力された指
令と、前記中央制御装置11よりケーブル13を介して送・
受信手段3をとおして入力された指令によって制御手段
6で演算する。また、リモコン1側に種々の表示を行な
う表示手段4に表示を行なうとともに送信手段5をとお
して、空気調和機7に単方向のみの制御信号を送信す
る。空気調和機7側では、前記リモコン1のより制御信
号を、受信手段8で受信し、この受信手段8をとおして
制御手段9に入力し、制御信号に応じてコンプレッサ・
モータなどの負荷10を制御する。また、リモコン1の制
御手段6では、その時の運転状態に応じて定められた信
号を、送・受信手段3をとおして中央制御装置11へ送信
される。
ーブル12で接続されており、また、管理室に設置された
中央制御装置11からの指令は前記リモコン1との間に接
続されたケーブル13との間に双方向に送・受信するよう
にしている。前記リモコン1内には、運転・停止・室温
設定等の操作を行なう。操作手段2により入力された指
令と、前記中央制御装置11よりケーブル13を介して送・
受信手段3をとおして入力された指令によって制御手段
6で演算する。また、リモコン1側に種々の表示を行な
う表示手段4に表示を行なうとともに送信手段5をとお
して、空気調和機7に単方向のみの制御信号を送信す
る。空気調和機7側では、前記リモコン1のより制御信
号を、受信手段8で受信し、この受信手段8をとおして
制御手段9に入力し、制御信号に応じてコンプレッサ・
モータなどの負荷10を制御する。また、リモコン1の制
御手段6では、その時の運転状態に応じて定められた信
号を、送・受信手段3をとおして中央制御装置11へ送信
される。
上記構成において、管理者が、中央制御装置11より、
ケーブル13を介してリモコン1の送・受信手段3へ適宜
操作信号を送って制御手段6に入力する。一方居室者は
操作手段2へ運転・温度設定などの操作を出力し、制御
手段6へ入力することにより、リモコン1の表示手段4
に運転状態を表示する。また、リモコン1より送信手段
5を介して、単方向のみの出力となるケーブル12をとお
って、空気調和機7の受信手段8へ出力し、この受信手
段8より、制御手段9へ前記リモコン1から送信された
操作信号により制御し、この制御手段9より負荷10とな
るコンプレッサ・送風機等の運転・停止、温度設定など
の操作指令が出力されるのである。一方、居室者が使用
しているリモコン1の操作により、制御手段6に入力さ
れ、この制御手段6より送・受信手段3をとおして管理
室側の中央処理装置11へ送信し、管理者に空調状態を知
らせることになるのである。
ケーブル13を介してリモコン1の送・受信手段3へ適宜
操作信号を送って制御手段6に入力する。一方居室者は
操作手段2へ運転・温度設定などの操作を出力し、制御
手段6へ入力することにより、リモコン1の表示手段4
に運転状態を表示する。また、リモコン1より送信手段
5を介して、単方向のみの出力となるケーブル12をとお
って、空気調和機7の受信手段8へ出力し、この受信手
段8より、制御手段9へ前記リモコン1から送信された
操作信号により制御し、この制御手段9より負荷10とな
るコンプレッサ・送風機等の運転・停止、温度設定など
の操作指令が出力されるのである。一方、居室者が使用
しているリモコン1の操作により、制御手段6に入力さ
れ、この制御手段6より送・受信手段3をとおして管理
室側の中央処理装置11へ送信し、管理者に空調状態を知
らせることになるのである。
発明の効果 前記実施例の説明により明らかなように本発明は、リ
モコンに、中央制御装置と信号を送受信する送・受信手
段と、空気調和機へ制御信号を単方向のみ送信する送信
手段を組み込んだことにより、従来空気調和機本体が中
央制御等と、リモコンの両者とをそれぞれ双方向の通信
を行っていたものが、本発明のリモコンによって空気調
和機本体はリモコンから空気調和機への単方向の通信と
なる。このような構成にしたことにより、空気調和機の
制御内容を簡略化し、煩雑性を解消するとともに、シス
テム全体を簡略化できるという効果を有するものであ
る。
モコンに、中央制御装置と信号を送受信する送・受信手
段と、空気調和機へ制御信号を単方向のみ送信する送信
手段を組み込んだことにより、従来空気調和機本体が中
央制御等と、リモコンの両者とをそれぞれ双方向の通信
を行っていたものが、本発明のリモコンによって空気調
和機本体はリモコンから空気調和機への単方向の通信と
なる。このような構成にしたことにより、空気調和機の
制御内容を簡略化し、煩雑性を解消するとともに、シス
テム全体を簡略化できるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例による空気調和機の制御装置
のブロック図、第2図は従来の空気調和機の制御装置を
示すブロック図である。 1……リモートコントロールスイッチ、2……操作手
段、3……送・受信手段、4……表示手段、5……送信
手段、6……制御手段、7……空気調和機、8……受信
手段、9……制御手段、10……負荷、11……中央制御装
置、12,13……ケーブル。
のブロック図、第2図は従来の空気調和機の制御装置を
示すブロック図である。 1……リモートコントロールスイッチ、2……操作手
段、3……送・受信手段、4……表示手段、5……送信
手段、6……制御手段、7……空気調和機、8……受信
手段、9……制御手段、10……負荷、11……中央制御装
置、12,13……ケーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】中央制御装置と、前記中央制御装置と双方
向に信号を送受信するリモートコントロールスイッチ
と、前記リモートコントロールスイッチからの信号に基
づいて動作する空気調和機とを備え、前記リモートコン
トロールスイッチは、前記中央制御装置からの信号を受
けるとともに前記中央制御装置へ信号を出力する送受信
手段と、各種運転指令を入力する操作手段と、前記送受
信手段または前記操作手段からの信号を入力する制御手
段と、前記制御手段の制御結果を表示する表示手段と、
前記制御手段の制御結果を入力し送信信号を出力する送
信手段とを有し、前記空気調和機は、前記送信手段から
の出力信号を入力する受信手段と、前記受信手段からの
信号を入力し負荷を制御する制御手段とを有する空気調
和機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235072A JP2845511B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235072A JP2845511B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399155A JPH0399155A (ja) | 1991-04-24 |
JP2845511B2 true JP2845511B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=16980654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1235072A Expired - Fee Related JP2845511B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845511B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1235072A patent/JP2845511B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0399155A (ja) | 1991-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |