JP2843280B2 - ウォータポンプ - Google Patents
ウォータポンプInfo
- Publication number
- JP2843280B2 JP2843280B2 JP7253848A JP25384895A JP2843280B2 JP 2843280 B2 JP2843280 B2 JP 2843280B2 JP 7253848 A JP7253848 A JP 7253848A JP 25384895 A JP25384895 A JP 25384895A JP 2843280 B2 JP2843280 B2 JP 2843280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water pump
- shaft
- annular
- pump housing
- lip seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3248—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports
- F16J15/3252—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports
- F16J15/3256—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports comprising two casing or support elements, one attached to each surface, e.g. cartridge or cassette seals
- F16J15/3264—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports comprising two casing or support elements, one attached to each surface, e.g. cartridge or cassette seals the elements being separable from each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/10—Shaft sealings
- F04D29/106—Shaft sealings especially adapted for liquid pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用内燃機関
の冷却系に用いられるウォータポンプに関するものであ
る。
の冷却系に用いられるウォータポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来技術として、例えば
実開昭63−57394号がある。
実開昭63−57394号がある。
【0003】この従来技術に開示されたウォータポンプ
は、シャフトの一端にポンプ室内で回転するインペラを
取付け、このシャフトをベアリングによってウォータポ
ンプハウジングに回動自在に支承している。また、シャ
フトを保持するベアリングとインペラとの間にメカニカ
ルシールを配置して、シャフトとポンプ室を形成するウ
ォータポンプハウジングとの間の回転を許容すると共
に、ポンプ室内の流体が漏れ出ないように水密に保持し
ている。
は、シャフトの一端にポンプ室内で回転するインペラを
取付け、このシャフトをベアリングによってウォータポ
ンプハウジングに回動自在に支承している。また、シャ
フトを保持するベアリングとインペラとの間にメカニカ
ルシールを配置して、シャフトとポンプ室を形成するウ
ォータポンプハウジングとの間の回転を許容すると共
に、ポンプ室内の流体が漏れ出ないように水密に保持し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
のような構成においては、メカニカルシール単品のコス
トが高く、メカニカルシールの構造が複雑なことにより
ウォータポンプの小型化、軽量化が難しい等の問題があ
る。また、メカニカルシールはその構造上、滑動部を付
勢するばねの力が大き過ぎるとウォータポンプ作動時に
鳴きなどの異音が発生し、ばねの力が小さ過ぎると滑動
部の水密性が損なわれポンプ室の流体が漏れてしまうの
で、異音防止と水密性を両立したばねの力の設定が難し
く、耐久性においても問題が発生する可能性が高い。
のような構成においては、メカニカルシール単品のコス
トが高く、メカニカルシールの構造が複雑なことにより
ウォータポンプの小型化、軽量化が難しい等の問題があ
る。また、メカニカルシールはその構造上、滑動部を付
勢するばねの力が大き過ぎるとウォータポンプ作動時に
鳴きなどの異音が発生し、ばねの力が小さ過ぎると滑動
部の水密性が損なわれポンプ室の流体が漏れてしまうの
で、異音防止と水密性を両立したばねの力の設定が難し
く、耐久性においても問題が発生する可能性が高い。
【0005】そこで、本発明では、メカニカルシールを
使用することなく、コスト、軽量化、異音防止、流体漏
れ防止を兼ね備えたウォータポンプを提供することをそ
の技術的課題とする。
使用することなく、コスト、軽量化、異音防止、流体漏
れ防止を兼ね備えたウォータポンプを提供することをそ
の技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明の請求項1において講じた手段は、ポンプ
室を形成するウォータポンプハウジングと、一端に回転
力伝達手段を備え、他端にインペラを嵌装し、ウォータ
ポンプハウジングにすべり軸受けを介して回動自在に支
承されるシャフトと、すべり軸受けで支承される部分と
回転力伝達手段との間のシャフトの外周に取り付けら
れ、その先端部が対向するウォータポンプハウジングに
形成した円環溝に挿入される環状芯金と、環状芯金の先
端部に取り付けられた円環溝と略同一幅の大径環状リッ
プシールとからウォータポンプを構成したことである。
ために本発明の請求項1において講じた手段は、ポンプ
室を形成するウォータポンプハウジングと、一端に回転
力伝達手段を備え、他端にインペラを嵌装し、ウォータ
ポンプハウジングにすべり軸受けを介して回動自在に支
承されるシャフトと、すべり軸受けで支承される部分と
回転力伝達手段との間のシャフトの外周に取り付けら
れ、その先端部が対向するウォータポンプハウジングに
形成した円環溝に挿入される環状芯金と、環状芯金の先
端部に取り付けられた円環溝と略同一幅の大径環状リッ
プシールとからウォータポンプを構成したことである。
【0007】上記構成のウォータポンプは、ウォータポ
ンプハウジングのポンプ室側に配置したすべり軸受けで
シャフトを回転自在に保持すると共に、ポンプ室内の流
体によってすべり軸受けを潤滑することができる。一
方、シャフトのすべり軸受けで支承される部位と回転力
伝達手段(ポンプ室と反対側)との間には、シャフトと
一体になった環状芯金に取り付けられた大径環状リップ
シールをウォータポンプハウジングに設けた円環溝に嵌
め込んであり、ポンプ室内の流体の漏れを防止すると共
にシャフトの軸方向の自由な移動を制限するスラスト軸
受けを兼ねることができる。
ンプハウジングのポンプ室側に配置したすべり軸受けで
シャフトを回転自在に保持すると共に、ポンプ室内の流
体によってすべり軸受けを潤滑することができる。一
方、シャフトのすべり軸受けで支承される部位と回転力
伝達手段(ポンプ室と反対側)との間には、シャフトと
一体になった環状芯金に取り付けられた大径環状リップ
シールをウォータポンプハウジングに設けた円環溝に嵌
め込んであり、ポンプ室内の流体の漏れを防止すると共
にシャフトの軸方向の自由な移動を制限するスラスト軸
受けを兼ねることができる。
【0008】更に、請求項2において講じた手段は、環
状芯金の軸方向両端に、それぞれシャフトとウォータポ
ンプハウジングとの間をシールする小径環状リップシー
ルを配置し、この小径環状リップシールの間にグリスを
封入したことである。
状芯金の軸方向両端に、それぞれシャフトとウォータポ
ンプハウジングとの間をシールする小径環状リップシー
ルを配置し、この小径環状リップシールの間にグリスを
封入したことである。
【0009】小径環状リップシールの間にグリスを封入
したことにより、シャフトと一体に回転する大径環状リ
ップシールとウォータポンプハウジングに設けた円環溝
の側壁との間の摺動部および小径環状リップシールのシ
ャフトとの摺動部を潤滑することができる。
したことにより、シャフトと一体に回転する大径環状リ
ップシールとウォータポンプハウジングに設けた円環溝
の側壁との間の摺動部および小径環状リップシールのシ
ャフトとの摺動部を潤滑することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0011】図1には、本発明の実施の形態であるウォ
ータポンプ1の断面図を示す。アルミニウム等の金属材
で形成されたウォータポンプハウジング2と、吸入口3
を備えたサクションカバー4とをガスケット5を介して
接合しており、ウォータポンプ1のハウジングを形成し
ている。6は、SPCC材の表面に青銅材等を焼結成形
し、外表面を鉛混合物等を含む樹脂をコーティングした
水潤滑すべり軸受けであり、ウォータポンプハウジング
2の内周部に圧入され、シャフト7を回動自在に保持し
ている。シャフト7は、プーリーシート8に取り付けら
れた図示しないプーリーの外周に張設される図示しない
ベルト等で図示しない駆動装置による動力を受けること
により回転し、シャフト7の右端に固着したインペラ9
を回転させるようになっている。インペラ9は、ウォー
タポンプハウジング2とサクションカバー4との間に形
成されるポンプ室10内で回転し、ポンプ室10内部の
流体を付勢する。また、シャフト7のすべり軸受け6と
プーリー8との間には、断面略L字状の環状芯金11が
シャフト7の外周に固着しており、この環状芯金11の
先端には断面菱形の環状リップシール(大径環状リップ
シール)12が取り付けられている。この環状リップシ
ール12は比較的硬めの4フッ化エチレン樹脂よりな
り、図2に拡大図を示すようにウォータポンプハウジン
グ2の段部2aとウォータポンプハウジング2の端面に
取り付けられる蓋部材13とで形成される円環溝14に
封入され、環状リップシール12の菱形断面の頂点12
a,12b,12cが円環溝14を形成する側壁、底壁
と接している。環状リップシール12の菱形断面の頂点
12a及び12cが円環溝14の側壁に接していること
により、シャフト7を軸方向の自由な移動を規制するこ
とができる。シャフト7の環状芯金11の軸方向両端に
は、ウォータポンプハウジング2に取り付けられシャフ
ト7との間をシールするために、H−NBR又はEPD
M等のゴム材よりなる環状リップシール(小径環状リッ
プシール)15、16が設けられている。この環状リッ
プシール15、16の内部には、ガータスプリング1
7、18がそれぞれ配置されており、図2に示す如く環
状リップシール15、16とシャフト7の摺動部15
a,16aをシャフト7側に押しつけ、ウォータポンプ
ハウジング2とシャフト7との間のシール力を高めてい
る。19、20は、それぞれ環状リップシール15、1
6を補強するために内部に埋め込まれた金属製の芯材で
ある。また、15bは、環状芯金11に当接する環状リ
ップシール15のヒダ部15bである。環状リップシー
ル15と16の間にはグリスが充填されており、環状リ
ップシール12の菱形断面の頂点12a、12b,12
cが円環溝14に摺動する際の潤滑を行うと共に、環状
リップシール15と16の摺動部15a,15b,16
aも潤滑している。
ータポンプ1の断面図を示す。アルミニウム等の金属材
で形成されたウォータポンプハウジング2と、吸入口3
を備えたサクションカバー4とをガスケット5を介して
接合しており、ウォータポンプ1のハウジングを形成し
ている。6は、SPCC材の表面に青銅材等を焼結成形
し、外表面を鉛混合物等を含む樹脂をコーティングした
水潤滑すべり軸受けであり、ウォータポンプハウジング
2の内周部に圧入され、シャフト7を回動自在に保持し
ている。シャフト7は、プーリーシート8に取り付けら
れた図示しないプーリーの外周に張設される図示しない
ベルト等で図示しない駆動装置による動力を受けること
により回転し、シャフト7の右端に固着したインペラ9
を回転させるようになっている。インペラ9は、ウォー
タポンプハウジング2とサクションカバー4との間に形
成されるポンプ室10内で回転し、ポンプ室10内部の
流体を付勢する。また、シャフト7のすべり軸受け6と
プーリー8との間には、断面略L字状の環状芯金11が
シャフト7の外周に固着しており、この環状芯金11の
先端には断面菱形の環状リップシール(大径環状リップ
シール)12が取り付けられている。この環状リップシ
ール12は比較的硬めの4フッ化エチレン樹脂よりな
り、図2に拡大図を示すようにウォータポンプハウジン
グ2の段部2aとウォータポンプハウジング2の端面に
取り付けられる蓋部材13とで形成される円環溝14に
封入され、環状リップシール12の菱形断面の頂点12
a,12b,12cが円環溝14を形成する側壁、底壁
と接している。環状リップシール12の菱形断面の頂点
12a及び12cが円環溝14の側壁に接していること
により、シャフト7を軸方向の自由な移動を規制するこ
とができる。シャフト7の環状芯金11の軸方向両端に
は、ウォータポンプハウジング2に取り付けられシャフ
ト7との間をシールするために、H−NBR又はEPD
M等のゴム材よりなる環状リップシール(小径環状リッ
プシール)15、16が設けられている。この環状リッ
プシール15、16の内部には、ガータスプリング1
7、18がそれぞれ配置されており、図2に示す如く環
状リップシール15、16とシャフト7の摺動部15
a,16aをシャフト7側に押しつけ、ウォータポンプ
ハウジング2とシャフト7との間のシール力を高めてい
る。19、20は、それぞれ環状リップシール15、1
6を補強するために内部に埋め込まれた金属製の芯材で
ある。また、15bは、環状芯金11に当接する環状リ
ップシール15のヒダ部15bである。環状リップシー
ル15と16の間にはグリスが充填されており、環状リ
ップシール12の菱形断面の頂点12a、12b,12
cが円環溝14に摺動する際の潤滑を行うと共に、環状
リップシール15と16の摺動部15a,15b,16
aも潤滑している。
【0012】上記のウォータポンプ1の作動について説
明する。サクションカバー4の吸入口3から吸入された
流体は、シャフト7の回転によりインペラ9がポンプ室
10内で回転しポンプ室10の中で付勢される。このと
き、付勢された流体は、ウォータポンプハウジング2又
はサクションカバー4に設けられ、インペラ9の回転に
対する接線方向に延びる図示しない吐出孔から突出され
る。また、ポンプ室10の一部の流体は、ウォータポン
プハウジング2のすべり軸受け6とシャフト7との間に
流れ込み両者の間を潤滑する。すべり軸受け6とシャフ
ト7との間を潤滑した流体は、環状リップシール15の
摺動部15aによって図示左方向への流れを妨げられ
る。万が一、環状リップシール15の摺動部15aを流
体が通過しても、環状芯金11に当接する環状リップシ
ール15のヒダ部15b及び円環溝14に当接する環状
リップシール12の菱形断面の頂点12a、12b,1
2cによりポンプ室10の流体が外部に漏れることを確
実に防止することができる。
明する。サクションカバー4の吸入口3から吸入された
流体は、シャフト7の回転によりインペラ9がポンプ室
10内で回転しポンプ室10の中で付勢される。このと
き、付勢された流体は、ウォータポンプハウジング2又
はサクションカバー4に設けられ、インペラ9の回転に
対する接線方向に延びる図示しない吐出孔から突出され
る。また、ポンプ室10の一部の流体は、ウォータポン
プハウジング2のすべり軸受け6とシャフト7との間に
流れ込み両者の間を潤滑する。すべり軸受け6とシャフ
ト7との間を潤滑した流体は、環状リップシール15の
摺動部15aによって図示左方向への流れを妨げられ
る。万が一、環状リップシール15の摺動部15aを流
体が通過しても、環状芯金11に当接する環状リップシ
ール15のヒダ部15b及び円環溝14に当接する環状
リップシール12の菱形断面の頂点12a、12b,1
2cによりポンプ室10の流体が外部に漏れることを確
実に防止することができる。
【0013】
【発明の効果】上記した請求項1の発明によれば、ウォ
ータポンプのシャフトをすべり軸受けにより支承し、リ
ップシールを取り付けた環状芯金をシャフトの外周に一
体とし、環状芯金をウォータポンプハウジングに設けた
円環状溝に挿入し、シャフトの軸方向への自由な移動を
制限したので、メカニカルシール、ボールベアリングな
どを必要とせず、構造、組み立てが簡単な、軽量、安価
なウォータポンプとすることができる。
ータポンプのシャフトをすべり軸受けにより支承し、リ
ップシールを取り付けた環状芯金をシャフトの外周に一
体とし、環状芯金をウォータポンプハウジングに設けた
円環状溝に挿入し、シャフトの軸方向への自由な移動を
制限したので、メカニカルシール、ボールベアリングな
どを必要とせず、構造、組み立てが簡単な、軽量、安価
なウォータポンプとすることができる。
【0014】請求項2の発明によれば、環状芯金の軸方
向両端にリップシールを配置し、このリップシールの間
にグリスを封入したことにより、環状芯金に取り付けら
れたリップシールと円環状溝との摺動抵抗を低減すると
共に、ポンプ室内の流体が漏れ出ることを防止すること
ができる。
向両端にリップシールを配置し、このリップシールの間
にグリスを封入したことにより、環状芯金に取り付けら
れたリップシールと円環状溝との摺動抵抗を低減すると
共に、ポンプ室内の流体が漏れ出ることを防止すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態のウォータポンプの
部分断面図である。
部分断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の部分拡大図であ
る。
る。
2・・・ウォータポンプハウジング 6・・・すべり軸受け 7・・・シャフト 8・・・プーリーシート(回転力伝達手段) 9・・・インペラ 11・・・環状芯金 12・・・リップシール(大径環状リップシール) 14・・・円環溝 15、16・・・リップシール(小径環状リップシー
ル)
ル)
Claims (2)
- 【請求項1】 ポンプ室を形成するウォータポンプハウ
ジングと、一端に回転力伝達手段を備え、他端にインペ
ラを嵌装し、前記ウォータポンプハウジングにすべり軸
受けを介して回動自在に支承されるシャフトと、前記す
べり軸受けで支承される部分と前記回転力伝達手段との
間の前記シャフトの外周に取り付けられ、その先端部が
対向する前記ウォータポンプハウジングに形成した円環
溝に挿入される環状芯金と、該環状芯金の先端部に取り
付けられた前記円環溝と略同一幅の大径環状リップシー
ルからなるウォータポンプ。 - 【請求項2】 前記環状芯金の軸方向両端に、それぞれ
前記シャフトと前記ウォータポンプハウジングとの間を
シールする小径環状リップシールを配置し、この小径環
状リップシールの間にグリスを封入したことを特徴とす
る請求項1記載のウォータポンプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253848A JP2843280B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ウォータポンプ |
US08/720,148 US5690471A (en) | 1995-09-29 | 1996-09-25 | Water pump |
FR9611708A FR2739420B1 (fr) | 1995-09-29 | 1996-09-26 | Pompe a eau |
DE19639928A DE19639928C2 (de) | 1995-09-29 | 1996-09-27 | Wasserpumpe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253848A JP2843280B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ウォータポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0988883A JPH0988883A (ja) | 1997-03-31 |
JP2843280B2 true JP2843280B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17256979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7253848A Expired - Lifetime JP2843280B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ウォータポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5690471A (ja) |
JP (1) | JP2843280B2 (ja) |
DE (1) | DE19639928C2 (ja) |
FR (1) | FR2739420B1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3860283B2 (ja) * | 1996-06-26 | 2006-12-20 | Nok株式会社 | 密封装置 |
JP4080610B2 (ja) * | 1998-09-14 | 2008-04-23 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの水ポンプ構造 |
US6325379B1 (en) * | 1998-11-06 | 2001-12-04 | Reliance Electric Technologies, Llc | Shaft assembly having improved seal |
US6325386B1 (en) * | 1999-03-30 | 2001-12-04 | Shimano, Inc. | Rotatable seal assembly for a bicycle hub transmission |
DE10057099C2 (de) * | 2000-11-17 | 2002-12-05 | Geraete & Pumpenbau Gmbh | Kühlmittelpumpe |
JP2003113780A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-04-18 | Toyota Industries Corp | 軸封装置 |
DE10261160A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Pumpe, insbesondere für ein wasserführendes Haushaltgerät |
JP4352903B2 (ja) * | 2004-01-15 | 2009-10-28 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 一軸多段ポンプ |
US7648332B2 (en) * | 2006-08-30 | 2010-01-19 | Schlumberger Technology Corporation | System and method for reducing thrust acting on submersible pumping components |
IT1398921B1 (it) * | 2010-03-25 | 2013-03-28 | Caprari Spa | Pompa centrifuga. |
CN104373370A (zh) * | 2014-09-11 | 2015-02-25 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 一种紧凑型水泵 |
CN104358716A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-02-18 | 浙江科尔泵业股份有限公司 | 水平轴向吸入式离心泵的水润滑滑动轴承装置 |
US9927017B2 (en) * | 2015-04-17 | 2018-03-27 | Aktiebolaget Skf | Sheave for guiding rope in an industrial machine |
CN105240285B (zh) * | 2015-11-13 | 2017-08-29 | 青岛丰燕微型电机水泵厂 | 一种密封结构的液体泵 |
US10890189B2 (en) | 2016-06-01 | 2021-01-12 | Schlumberger Technology Corporation | Submersible pumping system having thrust pad flow bypass |
WO2019035429A1 (ja) * | 2017-08-14 | 2019-02-21 | Nok株式会社 | 密封装置 |
DE102018104015A1 (de) | 2018-02-22 | 2019-08-22 | Nidec Gpm Gmbh | Kühlmittelpumpe mit optimierter Lageranordnung und verbessertem Wärmehaushalt |
DE102018123901A1 (de) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Nidec Gpm Gmbh | Gleitlager mit Dichtungsanordnung und Wasserpumpe mit demselben |
DE102018123909B4 (de) * | 2018-09-27 | 2020-06-10 | Nidec Gpm Gmbh | Kompakt-Gleitlager mit Dichtungsanordnung und Wasserpumpe mit demselben |
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