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JP2840243B2 - 標 識 - Google Patents

標 識

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Publication number
JP2840243B2
JP2840243B2 JP62293905A JP29390587A JP2840243B2 JP 2840243 B2 JP2840243 B2 JP 2840243B2 JP 62293905 A JP62293905 A JP 62293905A JP 29390587 A JP29390587 A JP 29390587A JP 2840243 B2 JP2840243 B2 JP 2840243B2
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JP
Japan
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sign
area
retroreflective
sheet
retro
Prior art date
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JP62293905A
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JPS63143586A (ja
Inventor
ルイス ウオルトマン ヘンリィ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS63143586A publication Critical patent/JPS63143586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840243B2 publication Critical patent/JP2840243B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/16Signs formed of or incorporating reflecting elements or surfaces, e.g. warning signs having triangular or other geometrical shape
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/04Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
    • G09F13/0418Constructional details
    • G09F13/0472Traffic signs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は接近する車輛の乗員が夜間に離れた距離から
見ることができる、すなわち視認性が高く且つ接近時に
容易に読み取ることができる、すなわち可読性の高い改
良型道路標識に関する。 〔従来の技術〕 高速道路標識、マーカー、広告ディスプレー等の道路
標識は従来逆反射シートを使用して構成されてきた。逆
反射シートは入射光線を光コーンとして光源に反射して
戻す。このようにして、車輛のヘッドライトからこのよ
うなシートにより構成された標識へ向けて発せられる光
は、車輛に向って反射し戻され車輛の乗員に見える。 実際上、逆反射シートは典型的に、最初道路標識にお
いて標識の背景部に使用され、シートは盛り上がった指
標の周りで切り抜かれるか、もしくは選択的に被覆、例
えば塗装されて指標を作り出す。このようにして、接近
する車輛の乗員は最初に標識の背景を検出し、近接する
と、指標の背景間の輝度及び色のコントラストにより指
標が読み取れるようになる。このような標識は米国特許
第2,326,634号(ケブハード等)に開示されており、そ
れは微小球レンズシートの逆反射輝度及びそれと微小球
レンズの屈折率との関係に関連している。 道路標識はまたキューブコーナ逆反射シート及びその
製法を開示した米国特許第3,712,706号(スタン)に開
示されたキューブコーナ逆反射シートにより構成するこ
ともできる。 最近の構造では、逆反射シートが背景領域と指標領域
の両方に使用されている。典型的に、このような組合せ
により、標識の遠距離検出可能性及び認識可能性、すな
わち視認性が高められる。典型的に、可読性は一つの領
域を着色して色コントラストを与え、逆反射輝度比、す
なわち所期の観察距離にわたって実質的に一定のコント
ラスト比を生じることにより与えられる。例えば、合衆
国の州間高速道路システムに沿って一般的に見られるよ
うに、白色及び銀色シートを指標として使用し緑色シー
トを背景として使用することができる。典型的に、この
ような標識はおよそ5:1〜6:1の実質的に一定のコントラ
スト比を有している、すなわち指標領域は前記比だけ背
景領域よりも明るい。 道路標識における1つの問題点は背景の非常に明るい
逆反射により指標が消し去られ、すなわち光輝を失って
見えずらくされ、夜間の読み取りを困難にすることがあ
ることである。かくて、達成可能な最大背景輝度は、標
識の可読性を低下させる限度で制限され、また、達成可
能な最大可読度は、指標と背景とのコントラストを低下
させる限度で低下される。 〔発明の目的と要約〕 本発明は、例えば、白色や銀色の光逆反射指標と有
色、例えば、緑色、赤色もしくは青色の逆反射背景から
なり、改善された可読性(それに含まれる情報が一層容
易に読み取られる特性)と改善された視認性(標識が一
層容易に検出及び認識される特性)が組み合わされた改
良型道路標識を提供する。 本発明の利点は背景領域に使用される逆反射材と指標
領域に使用される逆反射材の逆反射特性を別々に、しか
も協働的に最適化して達成される。このような材料はこ
こでシートと呼ばれる。多分このような逆反射材の最も
一般的な形状であるが、後記する所望の特性を与える例
えばペイント等の他の逆反射材も“シート”という用語
に含まれるものとする。背景領域として使用する逆反射
シートは標識を読み取られる位置を越えて標識を検知し
うる所定の長い観察距離(後記するように視認圏と呼
ぶ)に対応する小さな観察角で最大逆反射率を有し、所
定の短い観察距離(後記するように可読圏と呼ぶ)に対
応する大きな観察角で比較的低い逆反射効率を有するよ
うに選定されている。一方、指標として使用する逆反射
シートの標識の可読圏内の短い観察距離に対応する大き
な観察角において高い逆反射効率を有するように選定さ
れている。このようにして、標識の2つの領域は協働的
に利用され、長い観察距離、すなわち小さな観察角にお
いては、背景領域が明るい逆反射を与え、従って標識の
典型的に大きい背景領域を有効に使用してその視認性を
高め、その高められた逆反射輝度により標識を見つけ出
し易くし、その独特な色により標識を視認し易くし、短
い観察距離、すなわち比較的大きな観察角においては、
指標領域と背景領域のコントラスト比が大きくなり、従
って標識上に表示される情報の可読性が高められる。 要約すれば、ここに開示する発明は各々が逆反射被覆
を有する着色背景領域及び光指標領域からなる高速道路
標識やマーカー等の標識を提供する。各領域上の逆反射
被覆は、指標と背景間の逆反射輝度比は、標識の可読圏
内の観察位置に対応する大きな観察角における比が、可
読圏外お観察位置に対応する小さな観察角における比よ
りも実質的に大きくなるように選定されている。実質的
に大きいということは可読圏におけるコントラスト比が
視認圏におけるコントラスト比よりも少なくとも25%大
きいことを意味する。すなわち視認圏におけるコントラ
スト比が4:1であれば可読圏では少なくとも5:1である。
好ましくは、コントラスト比を可読圏では視認圏よりも
少なくとも50%大きくして大部分の人が可読性が改善さ
れたことを認めるようにする。このようなコントラスト
比の変化は、1)視認圏から見た場合よりも可読圏から
見た場合の方が比較的少い光を反射するように背景に逆
反射シートを使用する。2)視認圏から見た場合よりも
可読圏から見た場合の方が比較的多い光を反射するよう
に指標領域内に逆反射シートを使用する。3)このよう
な両作用を組み合せる、ことにより達成することができ
る。 従って、本発明の標識に自動車が接近すると、この標
識は自動車からこの標識へ入射する光を次のように逆反
射する。初期近接時の長い観察距離においては、指標が
与える逆反射と同調した背景の明るい逆反射により、標
識は容易に見つけ出されて認識される、すなわち視認さ
れる。しかしながら、自動車が接近し続けて可読圏内に
入ると、指標領域と背景領域間の逆反射輝度比が実質的
に増大して指標の可読性が向上する。このようにして、
本発明により一つの標識内で高視認性及び高可読性の両
方を達成する手段が提供される。これら2つの性能の相
互に排他的な性質を用いることにより、道路指標の全体
的な性能が改善される。 〔実施例〕 道路標識は接近する車輛の乗員が、例えば、方向情
報、行先までの距離、交通官制指令等の標識上の情報を
読み取られるように、接近車の視線内に接近車と実質的
に対面して典型的に道路の路肩上やその付近、もしくは
道路上に配置される。正常な視力、すなわち20/20ビジ
ョンを有する人間が標識上の指標を最初に読み取ること
ができる。点から始まって標識まで延在する、標識の近
くの車輛の視線内の領域をここで可読圏と定義する。第
1図を参照して、標識2は道路4の路肩に載置されてい
る。標識2に接近する車輛6は可読圏8内にある、すな
わち標識2上の(図示せぬ)指標を車輛6の(図示せ
ぬ)乗員が読み取ることができる。このような可読圏の
正確な大きさは標識上に指標として表示される文字のサ
イズやスタイルに一部依存して決まる。次表は、正常な
視力、すなわち20/20ビジョンを有する人間が表示され
たサイズ及びスタイルの文字を読み取り可能と考えられ
る典型的な最大距離を示す。 ここで、視認圏とは可読圏を越える前方接近車輛の視
線内領域として定義される。この視認圏内で、標識は車
輛の初期接近時に見つけ出される。特に視認圏内では、
道路標識の目的と意味が典型的に背景の色とその輝度に
より知らされる。視認圏の大きさはまた指標として示さ
れる文字のサイズとスタイルに一部依存して決まる。ま
た、視認圏の大きさはさらに標識の逆反射輝度にも一部
依存して決まり、明るい標識は長い視認圏を有する。第
1図の車輛10はここで視認圏として定義する括弧12で示
す圏内の車輛を示す。 次に、逆反射の性質を示す図である第2図を参照して
説明する。そこには逆反射面14が示されている。逆反射
面とはその上に入射する光の大部分を光源に向けて実質
的に反射して戻す面として定義されている。(図示せ
ぬ)車輛ヘッドライト等の遠隔光源から光線16もしくは
ペンシル状光線が到来して入射角(入射光線16と面14の
垂線18間の角)βで逆反射面14へ衝突する。正反射を生
じる通常のミラーを使用すると、反射光線は垂線の反対
側から同じ角度で反射面から出て行く。一方、拡散面を
使用すると、出射すなわち反射光線は全方向に無差別に
出て行き、僅かな部分だけが光源に向って戻る。しかし
ながら、逆反射の場合、例えば微小球レンズ要素やプリ
ズムキューブコーナ等の逆反射レンズ要素による或る方
向性を有する反射がある。逆反射レンズ要素は逆反射面
上に配置され、明るい光コーンを光源に向って戻す。こ
のコンーの軸線は入射光線もしくはペンシル状光線16の
軸線と実質的に同じである。“明るい光コーン”とはコ
ーン内の光の強さが散乱光反射が生じる場合よりも大き
いことを意味する。これは使用する特定タイプの逆反射
面に依存して、光の入射角βがある値を越えない場合に
のみ言えることである。 観察者の目はめったに入射光線の軸線上にないため、
逆反射はコーン形状であることが重要である。このよう
にして、高速道路標識に接近する自動車の場合、(ヘッ
ドライトから標識に接近する)所与の入射光線と運転者
の目に届く反射光線との間に角度が生じる。従って、逆
反射面の方向性反射が完全で、入射光線がその光源に向
ってのみ戻されると、標識としての効用はほとんどもし
くは全くなくなってしまう。入射光線の軸線に近いがこ
の軸線から外れている位置にある人間が反射板や標識の
特徴を有効に利用するためには、逆反射光線が拡張もし
くはコーンアウトしなければならないが、この拡張は過
度に行ってはならない。何故ならば反射輝度が、有効範
囲外へ光が拡散してしまうことによる悪影響をこうむる
からである。拡張は入射光線の軸線に沿って逆反射面か
ら出射される光線の逸脱により生じる。ヘッドライトか
らペンシル状光線16を放出した車輛の乗員が見ることの
できる特定光線20の逸脱を第2図に示す。入射光線16と
出射光線20間の鋭角は観察角αとして示されている。 観察角は長距離では非常に小さく、およそ366m(1200
フィート)の距離にある典型的な車輛について0.1°程
度である。車輛が標識に接近すると、観察角が増大す
る。これを第3図の三角図を参照として示す。運転者の
目22とヘッドライト24間の距離は実質的に一定であり、
目22又はヘッドライト24と標識26間の距離は車輛が標識
26に接近するにつれて減少し、観察角αは増大する。こ
のようにして、車輛が標識26からおよそ122m(400フィ
ート)の距離に接近すると、観察角αはおよそ0.3°へ
増大する。第3図に示すパラメータの変動により左ヘッ
ドライトに対する観察角は典型的に右ヘッドライトに対
する観察角と精密に等しくはない。運転者と比較的近い
ために典型的な左ハンドル自動車の運転者に見えるよ
う、左ヘッドライトが反射光線に支配的に寄与し、従っ
て、明確にするために、ここで検討する観察角αは左ヘ
ッドライトに基づいている。しかしながら、ここで検討
する一般原理は右ヘッドライトにも適用される。典型的
な右ハンドル自動車の場合、運転者に対する各ヘッドラ
イトの相対的接近度に従って左右ヘッドライトの各寄与
度は逆になる。 第4図は本発明を適用できる高速道路マーカ28の例を
示す。標識28は2つの領域、すなわち背景領域30及び指
標領域32からなっている。 第5図は本発明に従って製作された標識の実施例にお
ける観察角(すなわちその上に使用する逆反射シートの
観察角プロフィル)の関数として指標領域及び背景領域
の逆反射輝度を示すグラフである。垂直軸は逆反射応答
をキャンデラ/ルクス/m2で表わしており、水平軸は観
察角を度で表わしている。これらの観察角プロフィルは
指標領域の逆反射輝度と背景領域の逆反射輝度との間の
関係を示している。 本発明に従って、標識の各領域は逆反射シートもしく
は他の逆反射材で被覆されている。背景領域は長距離か
らの標識の観察に対応する小さな観察角において高い、
好ましくは非常に高い、逆反射輝度を有する着色逆反射
シートにより提供される。しかし、この着色逆反射シー
トは、所望の可読圏に対応する閾値を越えて観察角が増
大する時に逆反射輝度を実質的に低下させる。このよう
な逆反射輝度の低下が望まれる精密な観察角及びそれと
対応する標識からの距離は前記したように可読圏の大き
さに依存する。第5図は曲線Iのこのようなシートの逆
反射応答を示す。好ましくは、背景領域の逆反射輝度は
可読圏内では大きく低減する。道路標識の典型的な可読
圏に対応する観察角を括弧34で示す。括弧36は典型的な
視認圏に対応する観察角を示している。本発明の実施例
で背景領域に有用な逆反射シート例は狭い観察角プロフ
ィルを有するプリズム逆反射シート材を含んでいる。 ここで教示することに従って製作された標識の指標領
域は、背景領域に使用するシートの可読圏における逆反
射応答の低下と較べた場合、可読圏内での全観察角に対
して逆反射輝度が実質的に保持されるかもしくは比較的
ゆっくり低下するに過ぎない逆反射シートにより提供さ
れる。高い観察角において逆反射輝度が増大するシート
を提供することもできる。指標領域に使用する典型的シ
ートの逆反射応答を第5図に曲線IIで示す。本発明の実
施例で指標領域に有用なマイクロレンズ逆反射シートの
例としては、ミネソタマイニング及びマニュファクチュ
アリング(3M)社から入手できるいくつかのスコッチラ
イトブランド高強度グレード及びンジニアグレード逆反
射シートがあげられる。 本発明に従って製作される好ましい標識は次の性質を
有している。長距離、すなわち典型的に402.3m(1/4マ
イル)もしくはそれ以上、において、接近する車輛のヘ
ッドライトから発せられて標識に当る光は第5図の符号
36に対応する、典型的に0.1°もしくはそれ以下の、狭
い観察角で車輛の乗員が視認することができるように逆
反射される。このような距離及びそこでの観察角におい
て、標識の着色した背景領域に使用されたシートが明る
い逆反射を与えて標識を容易に見つけ出して識別可能と
する、すなわち標識が視認される。車輛がさらに接近す
ると、すなわち典型的に201.16m(1/8マイル)もしくは
それ以下の距離では、観察角は0.2°もしくはそれ以上
に増大し、第5図の符号34に対応する。このような観察
角において、指標領域は背景領域よりも実質的に大きい
逆反射輝度を有し、それは好ましくは背景領域の数倍で
あり、すなわち少くとも6:1好ましくは少くとも10:1の
逆反射輝度比を与え、従って標識上の情報の可読性を改
善する。しかしながら、背景領域色を識別可能なままと
して観察者による標識の認識及び所期の目的を助けるた
めに、コントラスト比は一般的に40:1よりも小さくなけ
ればならない。 第6図は本発明の実施例及び従来技術に従って製作さ
れた標識に対する観察角プロフィルのグラフである。垂
直軸は逆反射応答をキャンデラ/ルクス/m2で表わし、
水平軸は観察角を度で表わしている。この図において、
曲線IIIは指標領域に対する観察角プロフィルを表わ
し、曲線IVは本発明に従った標識の背景領域に対するも
のを表わし、曲線Vは従来技術に従って製作された標識
の背景領域に対するものを表わしている。括弧38は可読
圏に対応する観察角を表わし、括弧40は視認圏に対応す
る観察角を表わしている。図から判るように、従来技術
に従って製作された標識の指標領域及び背景領域の逆反
射輝度は、自動車が視認圏40から可読圏38へ接近するに
従って観察角が増大する時、およそ5.2〜5.7の実質的に
一定のコントラスト比を生じるように低下する。これと
対称的に、本発明の実施例に従って製作された標識の背
景領域の逆反射輝度はより急峻に低下し、コントラスト
比は視認圏40の0.1°におけるおよそ4.2の値から可読圏
38の0.5°におけるおよそ12.4まで増大し、このような
標識上の指標の可読性を高める。 本発明を次の例によりさらに説明し、ここで本発明に
従って製作された標識1.2及び3を従来技術に従って製
作した比較用標識Aと比較評価する。各標識は矩形で高
さ46cm(18インチ)、幅183cm(72インチ)であり、緑
色の背景に白色コピーが施されている。各標識上のコピ
ーは“DUNLAP"の銘が綴られており、“D"は高さ20cm
(8インチ)、ストローク幅4.0cm(1 9/16インチ)で
あり、残りの文字は高さ15cm(6インチ)、ストローク
幅2.9cm(1 1/8インチ)であり、全てアッパーケース、
すなわち大文字形式である。各標識はまた4側面に1.9c
m(3/4インチ)白色緑を有している。 特記なき限り、2.5cm(1インチ)径領域におい、各
マイクロキューブコーナシート材の逆反射輝度は防衛出
版T987,003に記載されているのと同様のレトロルミノメ
ータにより、−4°の入射角、0°のプレゼンテーショ
ン角で0°〜360°の回転角にわたり、指示された観察
角において測定された。高強度シート材の輝度はASTMテ
スト法E−810に従って、−4°の入射角で測定され
た。0.1°及び0.5°の観察角における各シートの輝度を
第3表に示す。 標識は次のように対で比較した。2つの標識を他方の
上に載置し、右側肩部が直線テストロード上に載置され
るようにした。各標識の中心は路肩の右側まで3.0m(10
フィート)である。各例において底部標識の中心は地上
およそ2.4m(8フィート)であり、比較用標識Aの中心
は地上およそ3.2m(10.5フィート)である。 各例において、標識は夜間暗い状況の下で、ロービー
ムを点灯して路肩に隣接する車線を接近する2台の乗用
車(1986リンカーン タウンカー)から観察した。車輛
内のさまざまな位置に着座する11人の人間が各標識の輝
度及び可読性を比較してランク付けした。 比較用標識A 標識Aはミネソタマイニング及びマニュファクチュア
リング社(3M)から入手できる銀色/白色封着レンズ逆
反射シートであるスコッチライトブランド3870高強度グ
レード逆反射シートをコピー及び縁に使用し、3M社から
入手できる緑色封着レンズ逆反射シートであるスコッチ
ライトブランド3877高強度グレード逆反射シートを背景
領域に使用して製作された。3870シートの逆反射輝度は
観察角0.1°でおよそ362キャンデラ/ルクス/m2、0.2
°では322、0.5°では137、1.0°では19.4であった。38
77シートではそれぞれ、およそ69,61,24及び4の輝度を
有していた。これらの材料は合衆国州間高速道路標識を
作るのに現在使われているものを代表するものである。 例1 例1において、標識1は比較用標識Aと比較された。 標識1はまたスコッチライトブランド3870高強度グレ
ード逆反射シートをコピー及び縁に使用して製作され
た。 背景領域は(米国特許第4,588,258号(フープマン)
に開示されたタイプの)キューブコーナ浮出し膜に接着
された緑色のポリメチルメタクリレート膜からなるマイ
クロキューブコーナ材で作られており、白色熱封止ポリ
エステル膜がキューブコーナの先端に接着されている。
緑色膜は0.0762mm(3ミル)厚であり、色測定結果はx
=0.142、y=0.468であり、D65の光源によりハンター
ラブラブスキャンII分光光度計上の白色プラーク上に重
畳した時はy=19.2であった。キューブコーナ膜は0.50
8mm(20ミル)厚であり、ポリエステル封止膜は0.019mm
(0.75ミル)厚であった。キューブコーナは溝角が88.9
43°,60.667°及び60.681°であり、溝側角は対称的で
あり、溝間隔は60.667°と60.681°の溝間では0.406mm
(16ミル)であり88.943°溝間では0.354mm(13.948ミ
ル)であった。溝側角は溝側面と溝長に平行に延在し3
組の交差するV字溝の底縁により画定される面に直角な
面間の角である。本例のシートのキューブコーナ要素の
基面(すなわち3組の交差する溝により画定される三角
形)は70°、55°及び55°の角度を含み、米国特許第4,
588,258号に教示されているようにキューブコーナ要素
の傾き度により指図される。シートはマスターを溝切り
し、ニッケル電鋳モールドを形成し、ポリカーボネート
からシートをモールドして作られた。 新しいトロ技術モデル930レトロホトメータにより5
°の入射角で測定した時、背景は2°の観察角に対して
350キャンデラ/ルクス/m2の逆反射輝度を有し、0.5°
に対しては35、1.0°に対しては4.8であった。シートの
輝度を低減するために、透明ポリエステル膜が緑色膜上
に施された。前記防衛出版に従って測定した時、ポリエ
ステル膜の重畳により0.1°において86キャンデラ/ル
クス/m2のシート輝度が得られ、0.2°においては68、
0.5°においては11が得られた。 例2 例2において、標識2が比較用標識Aと比較された。 背景シート上に透明度の異なるポリエステルオーバレ
イが使用されたことを除けば、標識2は標識1と同様に
製作された。シートは0.1°に対しては149、0.2°に対
して115、0.5°に対して18、1.0°に対して3.3キャンデ
ラ/ルクス/m2の輝度であった。 例3 例3において、標識3は比較用標識Aと比較された。 標識3は米国特許第4,588,258号(フープマン)に記
載されている一般型の2つの異なるマイクロキューブコ
ーナシートを使用して製作された。シート内のキューブ
コーナ逆反射要素は、稠密すなわち完全にパックされた
要素アレイを形成する交差する3組の平行V字溝により
画定される。シートの溝側角は溝の交差線に形成される
稜角が一般的なキューブコーナ逆反射要素の直角(すな
わち、90°)交差から幾分変化するようにされている。
変化は繰返パターンで生じて、キューブコーナ要素全ア
レイがサブアレイに分割される。溝角のこのような変化
により、シート材の発散プロフィールはキューブコーナ
要素が全て直角であるシート材よりも大きい回転対称性
を有することができることが判った。 米国特許第4,588,258号に記載されたキューブコーナ
逆反射要素の場合、直角キューブコーナ要素を形成する
ために溝角は88.887°、60.640°及び60.640°なければ
ならず、溝側角はこれらの値の1/2でなければならな
い。異なる溝側角を表わすのに文字“a"〜“f"を使用す
る場合、異なる組の溝に対する繰返パターンは次のよう
に表わすことができる、60.640°溝の1組に対しては、
パターンはa−b−b−a−a−b−b−a等となり、
60.640°溝の他の組に対してはパターンはa−b−a−
b−b−a−b−aとなり、88.887°溝の組に対しては
パターンはc−d−e−f−d−c−f−eとなる。本
例で使用する背景領域シートに対して、溝側角は変化量
を分で示す次表に従って前記値の1/2から変化した。第2表 溝側角 偏差 a +2.3 b −5.0 c +2.3 d +2.3 e +2.3 f −5.0 溝間間隔は88.887°溝に対しては0.354mm(13.948ミ
ル)であり、60.640°溝に対しては0.406mm(16ミル)
であった。本例のシートのキューブコーナ要素の基面
(すなわち、交差する3組の溝により画定される三角
形)は70°、55°及び55°の角度を含み、それは米国特
許第4,588,258号に教示されているようにキューブコー
ナ要素の傾き角により指図される。 本例のコピーとして使用されたシートに関して、88.8
87°溝に対する溝間間隔が0.177mm(6.974ミル)であり
60.640°溝に対しては0.203mm(8ミル)であり、且つ
溝側角は第2表の値を2倍した量だけ前記88.887°から
逸脱することを除けば、キューブコーナ逆反射要素アレ
イは背景領域シートと同じであった。 シートはマスターを溝切りし、ニッケル電鋳モールド
を形成し、ポリカーボネートからシートをモールドに製
作された。 背景領域シートは0.038mm(1.5ミル)白色熱封止ポリ
エステル膜がキューブコーナの先端に接着されている0.
508mm(20ミル)厚ポリカーボネートキューブコーナ膜
上に、標識1を参照として説明した緑色ポリメチルメタ
クリレート膜が2層重畳された。背景領域の輝度は0.1
°に対して86、0.2°に対して81.0、0.5°に対して24、
1.0°に対して2.2キャンデラ/ルクス/m2であった。 コピーシートはキューブコーナの先端に0.038mm(1.5
ミル)白色封止ポリエステル膜が接着された0.33mm(13
ミル)キューブコーナ浮出ポリカーボネート膜を使用し
て作られた。コピーの輝度は0.1°に対して517、0.2°
に対して303、0.5°に対して267、1.0°に対して68キャ
ンデラ/ルクス/m2であった。 第3図は本構成の標識に対する視認圏内の観察距離に
対応する0.1°の観察角及び、本構成の標識に対する可
読圏内の観視距離に対応する0.5°の観察角における比
較用標識A及び標識1,2,3の各々の相対コントラスト比
を示す。 例1の結果は次の通りである。11人全員が本発明の標
識1を比較用標識Aよりも可読性が良いと評価し、後者
の平均最大可読距離136m(447フィート)に較べて前者
は153m(501フィート)の平均最大可読距離を有するも
のと評価された。さらに、0.1°もしくはそれ以下の観
察角に対応する366m(1200フィート)の距離から見た場
合、11人全員が標識1を比較用標識Aよりも明るいと評
価した。 第2例の結果は次のようであった。11人の観察者中の
9人が標識2を比較用標識Aよりも可読性が高いと評価
し、平均最大可読距離は138m(452フィート)に較べて1
52m(500フィート)と評価された。366m(1200フィー
ト)の距離から見た時、11人全員が標識2の方が標識A
よりも明いと判断した。 第3の実験の結果は次のようであった。 11人中10人が標識3の方が比較用標識Aよりも可読性
が高いと評価し、152m(500フィート)及び139m(456フ
ィート)の平均最大可読距離が評価された。366m(1200
フィート)の距離からは、11人全員が標識3の方が比較
用標識Aよりは明るいと判断した。 これらの結果に従って、本発明の実施例である標識1,
2,3の各々が比較用標識Aよりも高い視認性及び可読性
を有した。 同業者であれば、本発明の範囲及び精神から逸脱する
ことなく、本発明のさまざまな修正や変更が明白である
と思われる。
【図面の簡単な説明】 第1図はここに定義する可読圏及び視認圏間の関係を示
す略図、第2図は逆反射性を説明する図、第3図は道路
標識に使用する逆反射の形態を説明する図、第4図は本
発明の一実施例の標識の平面図、第5図は異なる観察角
度における本発明の一実施例の指標領域及び背景領域の
相対逆反射輝度を示すグラフ図、第6図は本発明の実施
例と従来技術の標識とを比較して指標領域と背景領域の
相対逆反射輝度を示すグラフ図である。 〔参照符号の説明〕 2,26…標識 4…道路 6…車輛 8…可読圏 12…視認圏 14…逆反射面 22…目 24…ヘッドライト 28…マーカ 30…背景領域 32…指標領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 13/16 G09F 7/16 B41M 1/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.逆反射背景領域と、該逆反射背景領域に対してコン
    トラストを有する逆反射指標領域とを有する標識におい
    て、 これら領域の逆反射特性は、前記背景領域の逆反射輝度
    に対する前記指標領域の逆反射輝度の比が、前記標識の
    可読圏の外側の観察位置でライトからの照射光線の近く
    にいる観察者がこの標識を観察した場合よりも前記標識
    の可読圏の内側の観察位置でライトからの照射光線の近
    くにいる観察者がこの標識を観察した場合の方が高くな
    るように選定されていることを特徴とする標識。 2.特許請求の範囲第1項記載の標識において、前記可
    読圏の内側の観察位置における前記比は少なくとも6:1
    であることを特徴とする標識。 3.特許請求の範囲第1項記載の標識において、前記可
    読圏の内側の観察位置における前記比は少なくとも16:1
    であることを特徴とする標識。 4.特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
    項に記載の標識において、前記指標領域はマイクロレン
    ズ逆反射シートで覆われていることを特徴とする標識。 5.特許請求の範囲第4項記載の標識において、前記背
    景領域はキューブコーナ逆反射シートで覆われているこ
    とを特徴とする標識。 6.特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
    項に記載の標識において、前記背景領域はキューブコー
    ナ逆反射シートで覆われていることを特徴とする標識。 7.特許請求の範囲第6項記載の標識において、前記指
    標領域はキューブコーナ逆反射シートで覆われているこ
    とを特徴とする標識。 8.特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
    項に記載の標識において、前記指標領域は前記背景領域
    に付着された逆反射シートでなることを特徴とする標
    識。 9.逆反射背景領域と逆反射指標領域とを有する標識に
    おいて、 これら領域の逆反射特性は、前記背景領域の逆反射輝度
    に対する前記指標領域の逆反射輝度の比が、0.5°の観
    察角において少なくとも10:1であり、0.1°の観察角に
    おいてほぼ6:1よりも小さいように選定されていること
    を特徴とする標識。
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