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JP2838051B2 - 水溶性リコピン製剤 - Google Patents

水溶性リコピン製剤

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Publication number
JP2838051B2
JP2838051B2 JP7068037A JP6803795A JP2838051B2 JP 2838051 B2 JP2838051 B2 JP 2838051B2 JP 7068037 A JP7068037 A JP 7068037A JP 6803795 A JP6803795 A JP 6803795A JP 2838051 B2 JP2838051 B2 JP 2838051B2
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JP
Japan
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lycopene
cyclodextrin
water
preparation
present
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JP7068037A
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英男 衛藤
俊二 大嶋
秀樹 坂本
幸雄 石黒
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Kagome Co Ltd
Original Assignee
Kagome Co Ltd
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Publication date
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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水溶性リコピン製剤及
び水系組成物中におけるリコピンの安定化方法に関し、
詳しくは各種水系組成物に簡便に、十分な溶解性と安定
性をもって配合することが可能な水溶性リコピン製剤及
び水系組成物中においてリコピンを十分に安定化させる
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リコピンは、トマト、スイカ、カキ等の
果実に多量に存在するカロチノイドの一種であり、天然
の褐赤色色素として、天然着色や生理活性付与の目的
で、食品、化粧品、医薬品等に広く用いられている。リ
コピンを初めとするカロチノイド類は一般に水不溶性で
あり、従って、上記各種組成物が水系である場合これら
組成物にリコピンを配合する際には、乳化剤等を用いて
分散系にして配合することがよく行われている。しか
し、この方法では、苦味を感じる、リコピン本来の赤色
がでない等の問題があった。
【0003】また、リコピンを含むカロチノイド類は、
熱、光等の影響を受けて酸化され易く、これらを上記各
種組成物中に安定に存在させることは、非常に難しいこ
とであった。
【0004】そこで、水系組成物に、乳化剤等を用いな
いで十分に分散あるいは溶解でき、且つ組成物に配合し
たときにリコピンが安定して存在できるようなリコピン
の安定化方法及び、水系組成物に配合して上記特性を有
する様な水溶性リコピン製剤の開発が望まれていた。
【0005】ところで、水不溶性のカロチノイド類の水
溶化については、種々研究されており、例えば、β−カ
ロチンに関しては、サイクロデキストリンに包接して水
溶化する方法(特開昭62−267261号公報、特開
平4−244059号公報等)が、また、特にカロチノ
イドの種類を限定してはいないが、カロチノイドとアラ
ビアゴムとサイクロデキストリン等の添加剤を混合粉砕
させて水分散性のカロチノイド製剤を得る方法(特開昭
57−3861号公報)等が知られている。
【0006】また、カロチノイド類の安定性の向上を計
るために、サイクロデキストリンを用いる報告(特開平
1−218573号公報、特開平3−266951号公
報等)や、ハマメリスの抽出物を用いる報告(特公平7
−785号公報)等がある。
【0007】しかし、リコピンに関しては、その構造か
ら上記の各方法を用いたのでは、例えば、通常のサイク
ロデキストリンに包接させただけでは、水溶性はある程
度まで得られるものの、安定性が十分には得られなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記観点から
なされたものであって、各種水系組成物に、乳化剤等を
用いずに簡便に、十分な溶解性と安定性をもって配合す
ることが可能な水溶性リコピン製剤及び水系組成物中に
おいてリコピンを溶解させ十分に安定化させる方法を提
供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、リコピンをγ−
サイクロデキストリンに包接させ、更にこれにグルテン
を添加することで、リコピンに十分な水溶性と安定性を
付与することができることを見出し、本発明を完成させ
た。
【0010】すなわち本発明は、γ−サイクロデキスト
リンに包接されたリコピンと、グルテンを含有する水
溶性リコピン製剤及び、リコピンをγ−サイクロデキス
トリンに包接させて水系組成物に添加すると共に、グ
テンを水系組成物に添加することを特徴とする水系組成
物中におけるリコピンの安定化方法である。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。 <1>本発明の水溶性リコピン製剤 本発明の水溶性リコピン製剤は、γ−サイクロデキスト
リンに包接されたリコピンと、グルテンを含有する。
【0012】本発明の製剤には、リコピンをγ−サイク
ロデキストリンに包接させて配合するが、これは、後述
のようにγ−サイクロデキストリン包接物におけるリコ
ピンの安定性が、α−サイクロデキストリン包接物、β
−サイクロデキストリン包接物におけるリコピンの安定
性に比べてよいからである。また、常温における100
mLの水に対する各サイクロデキストリン包接物の溶解
重量を比較すると、α−サイクロデキストリン包接物が
14.5g、β−サイクロデキストリン包接物が1.8
5g、γ−サイクロデキストリン包接物が23.2g
と、γ−サイクロデキストリン包接物が最も水溶性に優
れている。
【0013】リコピンをγ−サイクロデキストリンに包
接させる際のリコピンとγ−サイクロデキストリンとの
混合比は、モル比で1:200〜1:100000の範
囲であることが好ましい。図1にリコピンに対するγ−
サイクロデキストリンの混合割合(モル)とγ−サイク
ロデキストリンのリコピン包接率の関係(横軸:γ−サ
イクロデキストリンの量/リコピンの量(モル)、縦
軸:包接率)を示すが、このグラフからもわかるよう
に、リコピンに対するγ−サイクロデキストリンの量が
上記範囲より少ないとリコピンを十分に包接できないこ
とがあり、また、上記範囲を越える多量のγ−サイクロ
デキストリンを用いると、得られるγ−サイクロデキス
トリン包接物の水に対する溶解性に問題が生じることが
ある。
【0014】γ−サイクロデキストリンにリコピンを包
接させる方法は、一般にサイクロデキストリンに化合物
を包接させる方法と同様の方法、例えば、混練法や飽和
水溶液法、ホモミキサー等を用いた高速撹拌法をとれば
よい。混練法を用いた具体例をあげると、リコピンとγ
−サイクロデキストリンとを混合し、これに水を加え乳
鉢で10〜50℃の温度で、1時間〜5時間程度混練し
た後、これを10〜50℃、遮光下で乾燥させることに
よりγ−サイクロデキストリンのリコピン包接物が得ら
れる。リコピンは、不安定な化合物であるため、50℃
を越える環境下では崩壊することがあり、上記包接工程
において温度は常に50℃を越えないことが好ましい。
また、上記包接方法において水を用いる替わりに、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類
や、アセトン等のケトン類等のリコピンを溶解しない有
機溶媒を用いることも可能である。水を含めたこれらの
溶媒は、1種を単独で用いてもよいし、あるいは2種以
上を混合して用いてもよい。
【0015】本発明の水溶性リコピン製剤は、この様に
して得られるγ−サイクロデキストリンのリコピン包接
物の他に、必須成分としてグルテンを含有する。リコピ
ンをγ−サイクロデキストリンに包接することで、ある
程度の安定性が得られるがまだ十分とは言えず、この様
なγ−サイクロデキストリンのリコピン包接物に、更
ルテンを加えることで、リコピンの安定性が増大し使
用に十分耐え得るまでの安定性を付与することができ
る。また、本発明の水溶性リコピン製剤は上記必須の構
成成分に加えて更にアスコルビン酸を含有することが可
能であり、このアスコルビン酸の添加によりリコピンの
安定性がさらに増大するので好ましい。
【0016】本発明のリコピン製剤におけるグルテンの
配合量であるが、製剤中のリコピンに対するグルテンの
重量比が1以上であることが好ましい。製剤中のリコピ
ンの重量よりもグルテンの重量が少ないとリコピンに十
分な安定性を付与できないことがある。
【0017】また、本発明のリコピン製剤におけるグル
テンの配合量の上限については、製剤中のリコピンに対
するグルテンの重量比が100以下であることが好まし
く、リコピン重量の100倍量を越える多量のグルテン
を用いると、得られるリコピン製剤の水溶液が白濁する
ことがある。本発明のリコピン製剤に、さらにアスコル
ビン酸を配合する場合には、製剤中のリコピンに対する
アスコルビン酸の重量比が1以上であって1000以下
となるように配合することが好ましく、アスコルビン酸
をリコピン重量の1000倍量を越えて用いると、食品
等にした場合に味の面で問題が起こることがある。更
に、本発明の水溶性リコピン製剤においては、必要に応
じてリコピンの水溶性や安定性を妨げない範囲で、上記
以外の各種成分を配合することも可能である。
【0018】<2>本発明の水系組成物中におけるリコ
ピンの安定化方法 本発明の水系組成物中におけるリコピンの安定化方法に
おいては、まず上記本発明の水溶性リコピン製剤と同様
にしてリコピンをγ−サイクロデキストリンに包接させ
る。本発明の安定化方法では、この様にして得られたγ
−サイクロデキストリンのリコピン包接物を水系組成物
に添加すると共に、グルテンを添加する。また、本発明
のリコピンの安定化方法においては、γ−サイクロデキ
ストリンのリコピン包接物とグルテンと共に、水系組成
物に、さらにアスコルビン酸を添加することも可能であ
る。
【0019】水系組成物に添加するグルテンの量につい
ては、添加される水系組成物により異なるが、少なくと
も添加するリコピンと等重量で添加することが好まし
い。添加するグルテンの重量がリコピンの重量より少な
いと十分な安定性が得られないことがある。また、グル
ンの添加量の上限に関しては、上記本発明の水溶性リ
コピン製剤での記載と同様である。さらに、本発明の方
法において、好ましく添加されるアスコルビン酸の添加
量についても、上記本発明の水溶性リコピン製剤での記
載と同様である。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。
【0021】
【実施例1】リコピン(lycopene)0.3mgにγ−サ
イクロデキストリン(東京化成製、CD36)60mg
を混ぜ、1.0mLの水を加えて乳鉢で室温下、3時間
混練した。その後、室温、遮光下で乾燥させることによ
り、γ−サイクロデキストリンのリコピン包接物を得
た。このリコピン包接物にグルテン(和光純薬工業製)
30mgを添加混合し、本発明の水溶性リコピン製剤を
得た。
【0022】
【比較例1】上記実施例1と同様にして得られたγ−サ
イクロデキストリンのリコピン包接物に、アスコルビン
酸(和光純薬工業製)30mgを添加混合し、比較例1
水溶性リコピン製剤を得た。
【0023】
【比較例2〜4】上記実施例1でγ−サイクロデキスト
リンのリコピン包接物を作製したのと同様にして、γ−
サイクロデキストリンのリコピン包接物(比較例のリ
コピン製剤)を作製した。また、γ−サイクロデキスト
リンの替わりに、α−サイクロデキストリン(東京化成
製、α−サイクロデキストリン)を用いた以外は全く同
様にしてα−サイクロデキストリンのリコピン包接物
(比較例のリコピン製剤)を得た。更に、これと同様
にしてβ−サイクロデキストリン(東京化成製、β−サ
イクロデキストリン)を用いて、β−サイクロデキスト
リンのリコピン包接物(比較例のリコピン製剤)を得
た。
【0024】<本発明の水溶性リコピン製剤の評価>上
記各実施例及び各比較例で得られたリコピン製剤につい
て、安定性の評価を行った。
【0025】精製水5.0mLに上記実施例1で得られ
たリコピン製剤145.3mgを加え、これが溶解する
までよく撹拌した。この水溶液を5本の試験管に1.0
mLずつ入れ、室温15℃の実験室で、4000ルック
スの蛍光灯の照射光を当てながら10日間放置した。こ
の時の水溶液中のリコピン含量を経時的に測定した。こ
れと同様の試験を、上記実施例1で得られたリコピン製
剤の替わりにリコピンを用いて、また、各比較例で得ら
れたリコピン製剤を用いて行った。尚、上記実験におけ
るリコピン含量の計測は、高速液体クロマトグラフ法で
行った。
【0026】結果を図2(横軸:経過日数、縦軸:リコ
ピン含量(開始時のリコピン含量を100%としたとき
の百分率(%)))に示す。ここで、図2中、○はコン
トロール(リコピンのみ)について、●は比較例のリ
コピン製剤(α−サイクロデキストリンのリコピン包接
物)について、■は比較例のリコピン製剤(β−サイ
クロデキストリンのリコピン包接物)について、◆は比
較例のリコピン製剤(γ−サイクロデキストリンのリ
コピン包接物)について、□は比較例1のリコピン製剤
について、△は実施例1のリコピン製剤について、それ
ぞれ試験管5本の測定平均値のプロットを示す。
【0027】また、上記実験結果について、統計的仮説
検定を行った結果、比較例2〜4の3つのリコピン包接
α−サイクロデキストリンのリコピン包接物、β−
サイクロデキストリンのリコピン包接物、γ−サイクロ
デキストリンのリコピン包接物)では、γ−サイクロデ
キストリンのリコピン包接物が、他の2種類のリコピン
包接物に対して危険率5%未満で有意であり、更に、本
発明の実施例1のリコピン製剤及び比較例1のリコピン
製剤は共に、比較例のリコピン製剤(γ−サイクロデ
キストリンのリコピン包接物)に比べ危険率0.1%未
満で有意であることがわかった。また、本発明の実施例
1のリコピン製剤は比較例1のリコピン製剤に比べ危険
率5%未満で有意であることがわかった。
【0028】この結果から明らかなように、本発明の水
溶性リコピン製剤は、比較例のリコピン製剤に比べて、
水溶液中において安定性が非常によい。
【0029】
【発明の効果】本発明の水溶性リコピン製剤は十分な水
溶解性を有し、各種水系組成物に乳化剤等を用いずに簡
便に配合することが可能であり、更に、得られる水系組
成物中におけるリコピンの安定性にも優れる。また、本
発明の方法によれば、水系組成物中においてリコピンを
溶解させ十分に安定化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リコピンに対するγ−サイクロデキストリン
の混合割合(モル)とγ−サイクロデキストリンのリコ
ピン包接率の関係を示す図。
【図2】 各実施例及び比較例のリコピン製剤水溶液中
におけるリコピンの安定性を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−244059(JP,A) 特開 昭57−3861(JP,A) 理化学事典、第4版、岩波書店、1994 年7月、p.1346 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 67/08 A23L 1/275 A61K 31/01 A61K 47/40 C09B 61/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 γ−サイクロデキストリンに包接された
    リコピンと、グルテンとを含有する水溶性リコピン製
    剤。
  2. 【請求項2】 さらにアスコルビン酸を含有する請求項
    記載の水溶性リコピン製剤。
  3. 【請求項3】 製剤中のリコピンとγ−サイクロデキス
    トリンとのモル比が1:200〜1:100000であ
    る請求項1に記載の水溶性リコピン製剤。
  4. 【請求項4】 製剤中のリコピンに対するグルテンの重
    量比が1以上である請求項に記載の水溶性リコピン製
    剤。
  5. 【請求項5】 コピンをγ−サイクロデキストリンに
    包接させて水系組成物に添加すると共に、グルテンを水
    系組成物に添加することを特徴とする水系組成物中にお
    けるリコピンの安定化方法。
  6. 【請求項6】 さらにアスコルビン酸を水系組成物に添
    加することを特徴とする請求項記載の水系組成物中に
    おけるリコピンの安定化方法。
JP7068037A 1995-03-27 1995-03-27 水溶性リコピン製剤 Expired - Lifetime JP2838051B2 (ja)

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理化学事典、第4版、岩波書店、1994年7月、p.1346

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