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JP2828620B2 - 三脚脚立 - Google Patents

三脚脚立

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JP2828620B2
JP2828620B2 JP4634796A JP4634796A JP2828620B2 JP 2828620 B2 JP2828620 B2 JP 2828620B2 JP 4634796 A JP4634796 A JP 4634796A JP 4634796 A JP4634796 A JP 4634796A JP 2828620 B2 JP2828620 B2 JP 2828620B2
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JP
Japan
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ladder
tripod
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stepladder
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祐司 藤本
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ARUINKO KK
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ARUINKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハ字状に開いた梯子
状脚体の上端部と1本の支脚の上端部とを開閉可能に連
結した三脚脚立に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の三脚脚立は、通常の四脚の脚立
と違って三点支持であるため、支持面が平らでなくても
安定して立てることができるとともに、障害物が複雑に
入り組んでいる場合でも後側の支脚をそれらの障害物の
間を通して立てることができるため、庭木の剪定作業用
等に汎用されている。
【0003】従来の三脚脚立は、例えば実公平5−22
639号公報に開示されているように、梯子状脚体に対
する支脚の開度を任意に調整して設置する調節装置とし
て、梯子状脚体側にロープの一端を連結し、そのロープ
の他端側を支脚に装着した戻り規制手段に挿通し、梯子
状脚体と支脚を適当な任意の開度に開いて設置した状態
でロープの他端側を引くことによって梯子状脚体と支脚
の開度がそれ以上開くのを阻止するようにしたものが知
られている。上記戻り規制手段は、挿通したロープに食
い込んでその戻り方向の摺動を阻止する戻り規制体と、
この戻り規制体を食い込み方向に付勢するばねと、食い
込みを解除する方向に戻り規制体を移動させる解除操作
部とを備えている。
【0004】この種の三脚脚立によれば、梯子状脚体と
支脚を適当開度に開いて設置すると、その状態から梯子
状脚体と支脚がさらに開くことはないので、梯子状脚体
又は支脚下端の接地部が滑って梯子状脚体と支脚が不測
に開き、三脚脚立が転倒するのを確実に防止することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された構成の三脚脚立では、設置状態から梯子
状脚体と支脚が閉じる方向に動くのを阻止する手段が設
けられていないので、次のような事態が発生する恐れが
あるという問題があった。図8を参照して説明すると、
図8(a)に示すように人が三脚脚立31の梯子状脚体
32に登っている状態で、図8(b)に示すように人と
三脚脚立31の全体の重心が梯子状脚体32の下端より
前側に移動して梯子状脚体32が前方に向けて立ち上が
った場合、支脚33の下端が浮き上がり、支脚33が矢
印で示すように閉じる方向に回動する。一方、梯子状脚
体32上の人は、そのままでは後向き(前側)に転倒し
てしまうのでバランスをとって、図8(c)に示すよう
に重心を前向き(後側)に移動させるが、そうするとす
でに支脚33がほぼ閉じた状態となっているため、図8
(d)に示すように三脚脚立31が後側に転倒してしま
うことになる。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、人が
登った状態で全体の重心が梯子状脚体の下端より前側に
一時的に移動しても支脚が閉じず、転倒する恐れのない
三脚脚立を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1にあっては、前側のハ字状に開いた梯子状脚体2の
上端部と後側の1本の支脚3の上端部とを開閉可能に連
結した三脚脚立1において、梯子状脚体2に対して支脚
3を所定角度を越えて開いたとき、支脚3を所定角度以
下に閉じるのを阻止し、支脚3を開く方向には少なくと
も一定範囲の動きを許容する閉脚防止手段10、21〜
30を梯子状脚体2の上端近傍に配設してなる構成を採
用するものである。
【0008】また、請求項2にあっては、所定角度は、
三脚脚立1を水平面上に設置したときその水平面に対す
る梯子状脚体2の角度が約75°〜約80°となるよう
に設定してなる請求項1に記載の構成を採用するもので
ある。
【0009】また、請求項3にあっては、梯子状脚体2
の上端部に支脚3上端部に対向する受板9を設け、この
受板9の後面に、下方に延びその下端から後方に延びる
L字状の閉脚防止片10を前後方向の軸芯回りに回動自
在に装着し、閉脚防止片10の後端10aが支脚3上端
部に係合して支脚3が所定角度以下に閉じるのを阻止す
るようにしてなる請求項1又は2に記載の構成を採用す
るものである。
【0010】また、請求項4にあっては、閉脚防止片1
0の後方延出部13を後端10aに向けて先細となるよ
うにその両側縁13aを後端10aに向けて傾斜又は湾
曲させてなる請求項3に記載の構成を採用するものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態の三脚
脚立について、図1〜図6を参照して説明する。
【0012】まず、三脚脚立の全体構成を図1、図2を
参照して説明すると、1は三脚脚立であり、前側のハ字
状に開いた梯子状脚体2と後側の1本の支脚3とを備
え、それらの上端部を連結部4にて開閉可能に連結して
構成されている。梯子状脚体2は、両側にハ字状に配設
された側枠2aと、高さ方向に適当間隔置きで側枠2
a,2a間に架設された踏桟2bにて構成され、幅の広
い下半部では踏桟2bの両側部を上下方向に互いに連結
して補強する補強部材2cが設けられている。また、最
下段の踏桟2bの両側端部と側枠2aの下端部との間に
三角形状に補強部材2dが設けられている。また、下部
に位置する適当な踏桟2bの後面に支脚3を閉じた状態
で嵌合保持する保持金具5が装着されている。一方、支
脚3の下部には、その長さを調整するための調整脚3a
が抜き差し可能に装着され、任意の長さに調整して係止
ピン3bにて係止できるように構成されている。
【0013】三脚脚立1を立てた状態で操作し易い下端
から適当高さの位置には、梯子状脚体2に対する支脚3
の開度を任意に調整して設定するための開度調節手段6
が配設されている。この開度調節手段6は従来例と同一
構成で、梯子状脚体2側に一端が連結されたロープ7と
支脚3側に装着されてロープ7の他端側が挿通される戻
り規制手段8とから成り、梯子状脚体2と支脚3を適当
な任意の開度に開いて設置した状態でロープ7の他端側
を引くことによって梯子状脚体2と支脚3の開度がそれ
以上開くのを阻止するように構成されている。
【0014】三脚脚立1の上端の連結部4には、図3に
示すように、支脚3の上端部に対向する受板9が設けら
れ、この受板9の後面に、下方に延びその下端から後方
に延びるL字状の閉脚防止片10が枢支ピン11にて前
後方向の軸芯回りに回動自在に装着され、この閉脚防止
片10の後端10aが支脚3の上端部に係合して支脚3
が所定角度以下に閉じるのを阻止するように構成されて
いる。
【0015】この閉脚防止片10は、図4に詳細に示す
ように、上下に延びる垂直部12とその下端から後方に
延びる後方延出部13とから成り、後方延出部13は後
端10aに向けて先細となるようにその両側縁13aが
湾曲されている。ただし、湾曲させる代わりに傾斜させ
ても良い。垂直部12の上端部には、枢支ピン11に嵌
合するピン穴14が形成されている。また、垂直部12
と後方延出部13にわたってその幅方向中央部に補強用
リブ15が膨出成形されるとともに、垂直部12と後方
延出部13の角部の両側部にもその剛性を高めるための
三角形状の補強突起16が成形されている。また、後方
延出部13の長さは、梯子状脚体2と支脚3の間の角度
が所定角度となった状態で後端10aが支脚3に係合す
るように設定されており、その所定角度は、三脚脚立1
を水平面上に設置したときに梯子状脚体2の水平面に対
する傾斜角度α(図1参照)が75°〜80°となるよ
うに設定されている。
【0016】以上の構成の三脚脚立1の使用時には、梯
子状脚体2の保持金具5に支脚3を保持させて閉じてい
る状態から、開度調節手段6の戻り規制手段8を解除操
作してロープ7を大きく弛ませた後支脚3を開いて行
く。すると、梯子状脚体2と支脚3の開度が上記所定角
度を越えた時点で閉脚防止片10が自重によって枢支ピ
ン11回りに回動して垂下姿勢となってその後端10a
が支脚3と係合可能となり、支脚3が所定角度以下に閉
じるのを阻止し、かつ支脚3が開く方向の動きは許容す
る状態となる。そして、支脚3をさらに所要の角度まで
開いて図1に示すように三脚脚立1を所望位置に設置す
る。その後、ロープ7を引くことによって開度調節手段
6にて支脚3がさらに開くのを阻止されて適宜な開度に
調整され、梯子状脚体2又は支脚3の下端の接地部が滑
って梯子状脚体2と支脚3が不測に開いて三脚脚立1が
転倒するのを確実に防止することができる。
【0017】こうして三脚脚立1を設置した後、図5
(a)に示すように、その梯子状脚体2に人が登って所
要の作業が行なわれる。その作業の間に、人と三脚脚立
1の全体の重心が梯子状脚体2の下端より前側に移動し
て、図5(b)に示すように、梯子状脚体2が前方に向
けて立ち上がり、支脚3の下端が浮き上がる事態が生じ
たとしても、支脚3が仮想線で示す状態から実線位置の
所定角度まで閉じると、閉脚防止片10にてその角度以
下に閉じるのは阻止される。一方、梯子状脚体2上の人
が、そのままでは後向き(前側)に転倒してしまうの
で、バランスをとって重心を前向き(後側)に移動させ
ると、支脚3が開いた状態に維持された状態で梯子状脚
体2が後方に傾斜した姿勢となることにより再び図5
(a)に状態に復元し、従来のように支脚3が閉じて後
側に転倒するのを防止することができる。このように復
元した状態でも梯子状脚体2の傾斜角度は約75〜約8
0°となるので三脚脚立1は安定した状態が確保され
る。
【0018】三脚脚体1の使用が終了すると、まず三脚
脚立1を左右方向に傾ける。すると、図6に示すよう
に、三脚脚立1全体は傾いても閉脚防止片10はその自
重によって枢支ピン11回りに相対回動してその垂下姿
勢を保持するため、閉脚防止片10の後端10aと支脚
3との係合位置関係が解除され、支脚3を閉じることが
できる。なお、ロープ7は前述のように適当な開度に調
整されたならば以後そのままにして使用することができ
る。また支脚3を閉じる際に、閉脚防止片10の後方延
出部13が先細となるようにその両側縁13aを湾曲さ
せているので、三脚脚立1を少し傾けるだけで閉脚防止
片10の後端10aと支脚3との係合を解除できるとと
もに、支脚3を閉じるのに伴って閉脚防止片10は支脚
3の側縁と係合して退避位置に向けて回動するので、閉
脚防止片10を非係合位置に回動させる操作を簡単にで
きる。
【0019】上記実施形態では、枢支ピン11回りに回
動可能で、自重によって係合可能な垂下姿勢となるとと
もに三脚脚立1を傾けることにより非係合位置に移動す
るようにした閉脚防止片10を例示したが、閉脚防止手
段の構成はこれに限定されるものではなく、以下図7を
参照して各種構成例を説明する。
【0020】図7(a)は、梯子状脚体2の側枠2aに
沿った仮想線で示す上向きの退避姿勢と支脚3に係合可
能な実線で示す係合姿勢との間で回動自在な閉脚防止レ
バー21を側枠2aに装着したものであり、支脚3を開
くと自重で係合姿勢となり、係合解除時には操作ロープ
(図示せず)等で退避姿勢に回動させるようにしてい
る。図7(b)は、図7(a)と同様の閉脚防止レバー
22を踏桟2bに装着したものである。
【0021】図7(c)は、梯子状脚体2の側枠2aに
沿った仮想線で示す下向きの退避姿勢と支脚3に係合可
能な実線で示す係合姿勢との間で回動可能でかつ係合姿
勢に向けて付勢手段(図示せず)にて常時付勢された閉
脚防止レバー23を側枠2aに装着したものであり、支
脚3を開くと係合姿勢となり、係合解除時には操作ロー
プ(図示せず)等で退避姿勢に回動させるようにしてい
る。図7(d)は、図7(c)と同様の閉脚防止レバー
24を踏桟2bに装着したものである。
【0022】図7(e)は、上側に折れ曲がり可能に連
結された一対のリンク25a、25bからなる閉脚防止
リンク手段25にて梯子状脚体2と支脚3とを連結した
ものであり、支脚3側のリンク25bの支脚3との連結
部には長孔25cが形成されている。そして、支脚3を
所定角度まで開くと閉脚防止リンク手段25が直線状に
延びて支脚3が閉じるのを防止し、かつ長孔25cにて
適当範囲で支脚3がさらに開くのを許容するものであ
る。また、支脚3を閉じるときには操作ロープ(図示せ
ず)等で閉脚防止リンク手段25を上側に折り曲げるよ
うにしている。また、図7(f)は、図7(e)と同様
の構成で、その折れ曲がり方向が逆となっているだけで
あり、下側に折れ曲がり可能に連結された一対のリンク
26a、26bから成る閉脚防止リンク手段26を設け
たものである。26cは25cに対応する長孔であり、
また閉脚防止リンク手段26を常時直線状に付勢する手
段が設けられている。
【0023】図7(g)は、上側に折れ曲がり可能に連
結された一対のリンク27a、27bからなるとともに
そのリンク連結部にロック機構27dを設けた閉脚防止
リンク手段27にて梯子状脚体2と支脚3とを連結した
ものである。閉脚防止リンク手段27はロック機構27
dを除いて図7(e)の閉脚防止リンク手段25と同一
であり、動作も同じである。26cは25cに対応する
長孔である。図7(h)は、図7(g)と同様の構成
で、その折れ曲がり方向が逆となっているだけであり、
下側に折れ曲がり可能に連結された一対のリンク28
a、28bから成る閉脚防止リンク手段28を設けたも
のである。28cは25cに対応する長孔であり、また
閉脚防止リンク手段28を常時直線状に付勢する手段が
設けられている。
【0024】図7(i)は、梯子状脚体2と支脚3と
を、密巻きバネから成る閉脚防止バネ手段29にて連結
し、その密巻きバネの形状保持力にて支脚3が閉じるの
を防止するようにしたものであり、支脚3を閉じるとき
には操作ロープ(図示せず)等で形状保持力に抗して破
線で示すように屈曲させるようにしている。
【0025】図7(j)は、梯子状脚体2と支脚3の枢
着部にロック装置付き回転軸を備えた閉脚防止枢支手段
30を配設したものであり、支脚3を閉じるときには操
作ロープ(図示せず)等でロック解除できるように構成
されている。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、梯子状脚体
に対して支脚を所定角度を越えて開いたとき、支脚を所
定角度以下に閉じるのを阻止し、支脚を開く方向には少
なくとも一定範囲の動きを許容する手段を梯子状脚体の
上端近傍に配設しているので、人と三脚脚立の全体の重
心が梯子状脚体の下端より前側に移動して梯子状脚体が
前方に向けて立ち上がり、支脚の下端が浮き上がる事態
が生じたとしても、支脚が所定角度より閉じるのを閉脚
防止片にて阻止できるため、梯子状脚体上の人がバラン
スをとって重心を後側に移動させると、再び設置状態に
復元して従来のように支脚が閉じて後側に転倒するのを
防止することができ、安全性の高い三脚脚立を提供する
ことができる。
【0027】また、請求項2によれば、上記所定角度
を、三脚脚立を水平面上に設置したときその水平面に対
する梯子状脚体の角度が約75°〜約80°となるよう
に設定しているので、梯子状脚体が立ち上がった後復元
させたときに安定した状態を確保することができる。
【0028】また、請求項3によれば、梯子状脚体の上
端部に支脚上端部に対向する受板を設け、この受板の後
面に、下方に延びその下端から後方に延びるL字状の閉
脚防止片を前後方向の軸芯回りに回動自在に装着し、閉
脚防止片の後端が支脚上端部に係合して支脚が所定角度
以下に閉じるのを阻止するようにしているので、三脚脚
立を左右方向に傾けるだけで閉脚防止片と支脚との係合
位置関係を解除でき、簡単に支脚を閉じることができ
る。
【0029】また、請求項4によれば、閉脚防止片の後
方延出部の両側縁を後端に向けて先細となるように傾斜
又は湾曲させているので、三脚脚立を少し傾けるだけで
閉脚防止片の後端と支脚との係合を解除でき、かつ支脚
を閉じるのに伴って閉脚防止片が退避位置に向けて回動
し、閉脚防止片を非係合位置に回動させる操作を簡単に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三脚脚立の一実施形態の全体側面図で
ある。
【図2】同実施形態の全体正面図である。
【図3】同実施形態の要部である上端部の構成を示し、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】同実施形態の閉脚防止片を示し、(a)は正面
図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、(c)は底面
図、(d)は(b)のB−B矢視断面図である。
【図5】同実施形態の使用時の作用説明図である。
【図6】同実施形態において支脚を閉じる際の操作の説
明図である。
【図7】本発明の三脚脚立の他の実施形態における閉脚
防止手段の各種構成例を示す説明図である。
【図8】従来例の三脚脚立における使用時の問題点の作
用説明図である。
【符号の説明】
1 三脚脚立 2 梯子状脚体 3 支脚 9 受板 10 閉脚防止片(閉脚防止手段) 10a 後端 12 垂直部 13 後方延出部 13a 両側縁 21 閉脚防止レバー(閉脚防止手段) 22 閉脚防止レバー(閉脚防止手段) 23 閉脚防止レバー(閉脚防止手段) 24 閉脚防止レバー(閉脚防止手段) 25 閉脚防止リンク手段(閉脚防止手段) 26 閉脚防止リンク手段(閉脚防止手段) 27 閉脚防止リンク手段(閉脚防止手段) 28 閉脚防止リンク手段(閉脚防止手段) 29 閉脚防止バネ手段(閉脚防止手段) 30 閉脚防止枢支手段(閉脚防止手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側のハ字状に開いた梯子状脚体の上端
    部と後側の1本の支脚の上端部とを開閉可能に連結した
    三脚脚立において、梯子状脚体に対して支脚を所定角度
    を越えて開いたとき、支脚を所定角度以下に閉じるのを
    阻止し、支脚を開く方向には少なくとも一定範囲の動き
    を許容する閉脚防止手段を梯子状脚体の上端近傍に配設
    したことを特徴とする三脚脚立。
  2. 【請求項2】 所定角度は、三脚脚立を水平面上に設置
    したときその水平面に対する梯子状脚体の角度が略75
    °〜略80°となるように設定したことを特徴とする請
    求項1に記載の三脚脚立。
  3. 【請求項3】 梯子状脚体の上端部に支脚上端部に対向
    する受板を設け、この受板の後面に、下方に延びその下
    端から後方に延びるL字状の閉脚防止片を前後方向の軸
    芯回りに回動自在に装着し、閉脚防止片の後端が支脚上
    端部に係合して支脚が所定角度以下に閉じるのを阻止す
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    三脚脚立。
  4. 【請求項4】 閉脚防止片の後方延出部を後端に向けて
    先細となるようにその両側縁を後端に向けて傾斜又は湾
    曲させたことを特徴とする請求項3に記載の三脚脚立。
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