[go: up one dir, main page]

JP2826620B2 - 鍛造品等のプレス成形方法 - Google Patents

鍛造品等のプレス成形方法

Info

Publication number
JP2826620B2
JP2826620B2 JP9717990A JP9717990A JP2826620B2 JP 2826620 B2 JP2826620 B2 JP 2826620B2 JP 9717990 A JP9717990 A JP 9717990A JP 9717990 A JP9717990 A JP 9717990A JP 2826620 B2 JP2826620 B2 JP 2826620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
press
product
die plate
press forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9717990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03294037A (ja
Inventor
昭好 高雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Hydromechanics Corp
Original Assignee
Kawasaki Hydromechanics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Hydromechanics Corp filed Critical Kawasaki Hydromechanics Corp
Priority to JP9717990A priority Critical patent/JP2826620B2/ja
Publication of JPH03294037A publication Critical patent/JPH03294037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2826620B2 publication Critical patent/JP2826620B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プレス成形加工分野における鍛造品等のプ
レス成形方法に関する。
従来の技術 従来、複数工程を経て製造される鍛造部品は、単工程
の複数台の鍛造プレスを一列状やL形状に配置し、ロボ
ット等のマニュプレーターやトランスファーマシンで材
料を各鍛造プレス各ポジションに搬送して成形している
ものであった。
発明が解決しようとする課題 そのため、各鍛造プレスの間にマニュプレーターやト
ランスファーマシンが必要であるとともに、材料を各鍛
造プレス毎の金型等に投入して取り出さなければならな
いため、正味のプレス時間に余分な時間がかかって生産
性を悪くしているものであった。
実開昭64−54937号公報には、上下一対の型ホルダー
に金型を取着して割出回転駆動し、材料を型打ちして型
鍛造することが提案されている。しかし、ロッドで型打
ちする加圧機構は、下架台の材料投入取出部でしか加圧
できないもので、回転駆動する型ホルダーの金型に材料
を装填して順次旋回しながら型打ちして成形するもので
なく、生産能率がよくないものであった。また、回転駆
動するテーブルは装置本体内に配設されているので、材
料を金型に投入したり、成形品を取り出すのに所定のス
ペースを必要とし、それだけ装置が大きくなり、プレス
ストロークも長くなるものであった。
課題を解決するための手段 本発明は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題
を解決するために、プレス成形装置のプレススライドと
ベッドとの間に金型ホルダーを放射状に装着した円形状
の金型回転台を材料投入位置、成形品取り出し位置部分
を装置本体から側方へ突き出して回転自在に配設し、装
置本体の側方へ突き出した材料投入位置から材料を投入
した金型を金型ホルダーに順次嵌入して金型回転台を1
ピッチごと回転して、プレス成形装置のベッド側に下ダ
イプレートとプレススライド側に金型に対向して放射状
にパンチ部を突設した上ダイプレートで順次金型に装填
した材料を同時にプレスして、成形した材料を金型ごと
装置本体の側方へ突き出した成形品取り出し位置で順次
取り出していくことを特徴とする鍛造品等のプレス成形
方法を提供するにある。
実施例 以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。
第1図以下は、本発明の鍛造プレスに実施した一実施
例である。鍛造プレス成形装置1は、第1図のようにプ
レススライド2とベッド3との間に金型回転台4を左右
の中心まわりに回転自在に配設し、この金型回転台4に
第2図のように金型5を均一なピッチで放射状に複数個
(図上では45度ピッチで8個)嵌着するようにして形成
している。そして、第1図のようにベッド3側に下ダイ
プレート6を設置し、プレススライド2側に金型5に対
抗してパンチ部7を突き出した上ダイプレート8を設置
し、金型5に投入した成形用の材料9を鍛圧してプレス
成形できるようにしている。
成形用の材料9は、第3図、第4図のように円筒状の
上記した金型5に装填し、第1図、第2図、第5図のよ
うに金型回転台4に固着した金型ホルダー10に金型5を
それぞれ着脱可能に嵌装してプレス成形するようにして
いるものである。そして、第2図のようにプレス成形装
置1の装置本体から金型回転台4の一部を突き出した材
料投入位置11で金型ホルダー10に材料9を装填した金型
5を投入し、金型回転台4の1ピッチ毎の回転ととも
に、第6図、第7図、第8図のように順次金型5に装填
の材料9を鍛圧していく。ほぼ1回転して、図のように
成形品取り出し位置12で第9図のように成形した材料9
を割り金型5ごとノックアウトピン13で押し上げて取り
出すようにしている。
なお、上記プレス成形装置1のプレススライド2の昇
降は、公知の鍛造手段で行えるものであり、また金型回
転台4を回転させる手段としてはインデックステーブル
のようにしたり、サーボモーター等で金型回転台4の回
転軸14を旋回したり、また回転台自体を旋回することで
行えるものである。
したがって、上記のように1台の鍛造プレスのプレス
成形装置で成形用の材料を鍛圧して所定の部品に成形で
きるものであり、また成形用の材料を金型を介して金型
ホルダーに1回投入するだけで、金型回転台が順次旋回
して材料が順次鍛圧して成形できる。そのため、従来の
ように各工程ごとに金型内への材料の投入や取り出しが
不要となり、プレス成形サイクルタイムをできるだけ短
縮することができる。
また、上記したように金型を円周配置としているため
にプレス中心部より成形荷重中心までの距離が少なく抑
えられ、プレスに加わる偏心荷重を小さく抑えることが
できるので、装置の耐久性を向上でき、また上記したよ
うに材料投入位置、成形品取り出し位置を装置本体から
側方へ突き出しているため、材料の投入や成形品の取り
出しをプレススライドを高く上昇することなく行えてプ
レスストロートを短くして成形でき、一層の成形サイク
ルタイムの短縮化がはかれるものである。
上記実施例では、金型回転台をプレス成形装置に固着
するようにしたが、所定の金型を装着する金型回転台や
上ダイプレート、下ダイプレートを交換自在に配設する
ようにもできるものである。
以上では、プレス成形装置として鍛造プレスについて
説明したが、多工程を必要とする他のプレスによる方法
に対しても適宜に設計変更することによって実施可能な
ものである。
発明の効果 以上のように本発明にあっては、材料の投入や成形品
の取り出しをプレススライドを高く上昇することなく行
え、プレスストロークをできるだけ短くして成形でき、
成形サイクルタイムの短縮化がはかれるものである。ま
た、プレス成形装置の材料投入位置に順次材料を投入し
た金型を金型ホルダーに嵌入すれば、金型回転台を1ピ
ッチ回転するごとに順次プレス成形して取り出し位置に
成形していけるもので、プレス成形のサイクルタイムを
大幅に短縮することができて、生産性を格段に高めるこ
とができる。さらに、材料を投入した金型ごと金型ホル
ダーに嵌入し、成形した材料を金型ごと金型ホルダーか
ら取り出すので、材料のプレス装置への投入が容易にな
り、また成形品の取り出しが容易なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部省略した概略正断面
図、第2図は同上の金型回転台部の平面図、第3図、第
4図は同上の金型部の平面図と側断面図、第5図〜第9
図はそれぞれ同上の加工工程説明用の側断面図である。 1……プレス成形装置、2……プレススライド、3……
ベッド、4……金型回転台、5……金型、7……パンチ
部、9……材料。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス成形装置のプレススライドとベッド
    との間に金型ホルダーを放射状に装着した円形状の金型
    回転台を材料投入位置、成形品取り出し位置部分を装置
    本体から側方へ突き出して回転自在に配設し、 装置本体の側方へ突き出した材料投入位置から材料を投
    入した金型を金型ホルダーに順次嵌入して金型回転台を
    1ピッチごと回転して、プレス成形装置のベッド側に下
    ダイプレートとプレススライド側に金型に対向して放射
    状にパンチ部を突設した上ダイプレートで順次金型に装
    填した材料を同時にプレスして、成形した材料を金型ご
    と装置本体の側方へ突き出した成形品取り出し位置で順
    次取り出していくことを特徴とする鍛造品等のプレス成
    形方法。
JP9717990A 1990-04-12 1990-04-12 鍛造品等のプレス成形方法 Expired - Fee Related JP2826620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9717990A JP2826620B2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 鍛造品等のプレス成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9717990A JP2826620B2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 鍛造品等のプレス成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03294037A JPH03294037A (ja) 1991-12-25
JP2826620B2 true JP2826620B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=14185358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9717990A Expired - Fee Related JP2826620B2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 鍛造品等のプレス成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2826620B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110355316A (zh) * 2019-07-04 2019-10-22 奥展实业有限公司 一种用于制作双头螺丝的模具及其使用方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2742879B2 (ja) * 1994-08-09 1998-04-22 株式会社三星製作所 パイプのプレス成形方法およびその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110355316A (zh) * 2019-07-04 2019-10-22 奥展实业有限公司 一种用于制作双头螺丝的模具及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03294037A (ja) 1991-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69708092T2 (de) Spritzgiessvorrichtung und spritzgiessverfahren
CN212944878U (zh) 一种快速汽车马达壳自动化加工制作用模具
JP2826620B2 (ja) 鍛造品等のプレス成形方法
CN112517716A (zh) 一种制动蹄滚轮轴的冷挤压加工设备
CN210059456U (zh) 金属铁壳拉伸、冲压自动化生产装置
JP2826623B2 (ja) 回転テーブルを有するプレス成形装置
JP2826622B2 (ja) 複数の回転テーブルを配置したプレス成形装置
CN208133509U (zh) 一种用于插接栏杆连接件的冲床模具
JP2826621B2 (ja) 回転テーブルによるプレス成形方法
JP2787074B2 (ja) 割り金型によるプレス成形方法
JP2739707B2 (ja) 多段式圧造成形機
JP2000042794A (ja) プレスライン
CN216297628U (zh) 一种精密螺钉自动化生产装置
CN222403003U (zh) 一种脚杯螺丝生产加工用冲压机
JP2742879B2 (ja) パイプのプレス成形方法およびその装置
TWI664035B (zh) 扣件成型模組
CN222470530U (zh) 一种精密的旋转冲压模具
CN206009590U (zh) 带有自动输送机构的冲压模具
CN217529091U (zh) 一种汽车铝合金锻件加工用模具
JPH08141793A (ja) ロータリテーブルを有する多頭式液圧プレス装置
CN208033390U (zh) 连续下料的模具
JP2704884B2 (ja) プレス装置
CN217990686U (zh) 一种同时送三条材料的模具结构
CN218310402U (zh) 一种用于冲压模具的下模镶块结构
CN215032863U (zh) 一种乘用车冲压多工位模具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees