JP2817204B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に関し、詳しくは記録紙の
両面に記録できるようにしたファクシミリ装置に関する
ものである。
両面に記録できるようにしたファクシミリ装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来のファクシミリ装置は受信時記録紙の片面に記録
するだけである。
するだけである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のファクシミリ装置では受信ページ数分の枚
数の記録紙が消費されるのでその分経費がかさむ。また
小型のファクシミリでは記録紙の収容スペースを大きく
取れないので記録紙を頻繁に補充しなければならない不
便があるし、夜間等無人状態での長い受信時等に記録紙
がなくなって受信し切れない状態を招く確立が高くな
る。
数の記録紙が消費されるのでその分経費がかさむ。また
小型のファクシミリでは記録紙の収容スペースを大きく
取れないので記録紙を頻繁に補充しなければならない不
便があるし、夜間等無人状態での長い受信時等に記録紙
がなくなって受信し切れない状態を招く確立が高くな
る。
これを解消するのに複写機等で用いられている再給紙
装置を利用することも考えられる。しかしこの場合装置
が大型化するしコストも高いものとなる。
装置を利用することも考えられる。しかしこの場合装置
が大型化するしコストも高いものとなる。
そこで本発明は画像読取部への原稿搬送路を両面記録
のための記録紙再給送に利用し、前記のような問題を解
消し得るファクシミリ装置を提供することを課題とする
ものである。
のための記録紙再給送に利用し、前記のような問題を解
消し得るファクシミリ装置を提供することを課題とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような課題を解決するために、原稿が
載置される原稿載置部から原稿読取部へ原稿を給送する
原稿給送部と記録紙載置部から記録部へ記録紙を給送す
る記録紙給送部とを備えたファクシミリ装置において、
原稿給送部から記録部へ用紙を搬送するための搬送路
と、原稿給送部から記録部へ記録紙を給送する際に記録
紙の表裏を反転する表裏反転手段と、記録部から原稿給
送部へ用紙を搬送するための搬送路と、記録紙載置部か
ら記録部へ記録紙を給送し、記録部にて第1面の記録が
行われた記録紙を原稿給送部に給送し、記録紙を表裏反
転手段によって反転したのち、原稿給送部から再度記録
部へ給送し、記録部にて第2面の記録を行うよう制御す
る制御手段とを有することを特徴とするものである。
載置される原稿載置部から原稿読取部へ原稿を給送する
原稿給送部と記録紙載置部から記録部へ記録紙を給送す
る記録紙給送部とを備えたファクシミリ装置において、
原稿給送部から記録部へ用紙を搬送するための搬送路
と、原稿給送部から記録部へ記録紙を給送する際に記録
紙の表裏を反転する表裏反転手段と、記録部から原稿給
送部へ用紙を搬送するための搬送路と、記録紙載置部か
ら記録部へ記録紙を給送し、記録部にて第1面の記録が
行われた記録紙を原稿給送部に給送し、記録紙を表裏反
転手段によって反転したのち、原稿給送部から再度記録
部へ給送し、記録部にて第2面の記録を行うよう制御す
る制御手段とを有することを特徴とするものである。
(作 用) 以上のように構成された本発明のファクシミリ装置は
次のように動作することになる。
次のように動作することになる。
まず、記録紙載置部から記録部へ記録紙を給送し、記
録部にて第1面の記録が行われた記録紙を原稿給送部に
給送し、記録紙を表裏反転手段によって反転したのち、
原稿給送部から再度記録部へ給送し、記録部にて第2面
の記録を行うので、記録紙の両面に記録することができ
る。
録部にて第1面の記録が行われた記録紙を原稿給送部に
給送し、記録紙を表裏反転手段によって反転したのち、
原稿給送部から再度記録部へ給送し、記録部にて第2面
の記録を行うので、記録紙の両面に記録することができ
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例について図面に基き説明する。
第1図はファクシミリ装置の片面受信状態を示す全体
の概略断面図である。
の概略断面図である。
全体構成としては大別して第1図に示すように記録部
A、読取部B、給紙部Cの3部分からなっている。
A、読取部B、給紙部Cの3部分からなっている。
記録部Aは公知の電子写真式のプリンタであって、感
光ドラム1上にプリント・ヘッド2からの光照射によっ
て画像露光を行って静電潜像を形成し、これをトナー現
像により顕像化した後転写チャージャ3によって給送さ
れてくる記録紙上にトナー像を転写する。転写後の記録
紙は定着器4によって定着処理され記録を終える。11は
帯電チャージャ、12は現像器、13はクリーナをそれぞれ
示し感光ドラム1と共に着脱および取り換え可能な作像
ユニットUをなしている。
光ドラム1上にプリント・ヘッド2からの光照射によっ
て画像露光を行って静電潜像を形成し、これをトナー現
像により顕像化した後転写チャージャ3によって給送さ
れてくる記録紙上にトナー像を転写する。転写後の記録
紙は定着器4によって定着処理され記録を終える。11は
帯電チャージャ、12は現像器、13はクリーナをそれぞれ
示し感光ドラム1と共に着脱および取り換え可能な作像
ユニットUをなしている。
給紙部Cは記録部Aの下に設けられ、装着された給紙
カセット5内の記録紙をピックアップローラ6によって
1枚づつ送り出し、記録部Aの記録紙搬送路7に送り込
む。記録紙搬送路7は受入れた記録紙を転写部および定
着器4を経た後記録部Aの上部へ排出するようになって
おり、搬送ローラ8と排紙ローラ9とのほか、転写部直
前にレジスタローラ10を持っている。
カセット5内の記録紙をピックアップローラ6によって
1枚づつ送り出し、記録部Aの記録紙搬送路7に送り込
む。記録紙搬送路7は受入れた記録紙を転写部および定
着器4を経た後記録部Aの上部へ排出するようになって
おり、搬送ローラ8と排紙ローラ9とのほか、転写部直
前にレジスタローラ10を持っている。
レジスタローラ10は停止状態で記録紙を送り付けられ
てその先端を整合させてスキューの防止を図ると共に、
再駆動されて記録紙を送り出すタイミングによって記録
紙と感光ドラム1上に形成される画像との先端合せを行
う。
てその先端を整合させてスキューの防止を図ると共に、
再駆動されて記録紙を送り出すタイミングによって記録
紙と感光ドラム1上に形成される画像との先端合せを行
う。
読取部Bは記録部Aの記録紙搬送路7の転写部よりも
上流側部分が位置している側の端部にヒンジピン21によ
って開閉可能に連結されている。
上流側部分が位置している側の端部にヒンジピン21によ
って開閉可能に連結されている。
読取部Bはその下部に画像を読取る密着センサ22を有
し、また記録部Aの上に設けられた多機能トレー15から
送り込まれる原稿を密着センサ22の位置に搬送して下部
の排出口23から排出する原稿搬送路24を持っている。
し、また記録部Aの上に設けられた多機能トレー15から
送り込まれる原稿を密着センサ22の位置に搬送して下部
の排出口23から排出する原稿搬送路24を持っている。
原稿搬送路24はその原稿受入口24aに位置し、トレー1
5からの原稿を1枚づつにさばいて受入れ以後へ搬送す
るピックアップローラ25とトルクリミッタ方式に構成さ
れた逆転捌きローラ26とのローラ対、および密着センサ
22の直前の可逆搬送ローラ27、密着センサ22部の可逆プ
ラテンローラ28を有している。
5からの原稿を1枚づつにさばいて受入れ以後へ搬送す
るピックアップローラ25とトルクリミッタ方式に構成さ
れた逆転捌きローラ26とのローラ対、および密着センサ
22の直前の可逆搬送ローラ27、密着センサ22部の可逆プ
ラテンローラ28を有している。
記録紙搬送路7にはその定着器4よりも後方の位置で
分岐する第1連絡路29が設けられている。第1連絡路29
は記録部A側のガイド29aと、トレー15およびそれに設
けられたガイド29bとで形成され、トレー15が支持軸18
を中心とした回動で第1図の下動位置とされたときに原
稿搬送路24の原稿受入口24aにつながる。これによって
記録紙搬送路7での片面記録後の記録紙を第1連絡路29
に送り込んで密着センサ22部に搬送することができる。
ここで可逆プラテンローラ28および可逆搬送ローラ27の
逆転によって原稿搬送路24に送り込まれた片面記録後の
記録紙をスイッチバックさせることができる。このスイ
ッチバックさせる記録紙は原稿搬送路24の途中から分岐
する第2連絡路30を通じ記録紙搬送路7へそのレジスタ
ローラ10よりも上流側から戻すようになっている。
分岐する第1連絡路29が設けられている。第1連絡路29
は記録部A側のガイド29aと、トレー15およびそれに設
けられたガイド29bとで形成され、トレー15が支持軸18
を中心とした回動で第1図の下動位置とされたときに原
稿搬送路24の原稿受入口24aにつながる。これによって
記録紙搬送路7での片面記録後の記録紙を第1連絡路29
に送り込んで密着センサ22部に搬送することができる。
ここで可逆プラテンローラ28および可逆搬送ローラ27の
逆転によって原稿搬送路24に送り込まれた片面記録後の
記録紙をスイッチバックさせることができる。このスイ
ッチバックさせる記録紙は原稿搬送路24の途中から分岐
する第2連絡路30を通じ記録紙搬送路7へそのレジスタ
ローラ10よりも上流側から戻すようになっている。
記録紙搬送路7に戻された記録紙はレジスタローラ10
を介し第2回目の記録に供され前記スイッチバックによ
る表裏反転で前回とは反対の側の面に画像を転写され定
着される。したがって1枚の記録紙の表裏両面に受信記
録を受けることになる。
を介し第2回目の記録に供され前記スイッチバックによ
る表裏反転で前回とは反対の側の面に画像を転写され定
着される。したがって1枚の記録紙の表裏両面に受信記
録を受けることになる。
記録紙搬送路7の第1連絡路29の分岐部には通路切換
爪16が設けられ、定着後の記録紙を排紙ローラ9の側
か、第1連絡路29の側かの何れかに案内できるようにソ
レノイドで位置を切換えるようになっている。
爪16が設けられ、定着後の記録紙を排紙ローラ9の側
か、第1連絡路29の側かの何れかに案内できるようにソ
レノイドで位置を切換えるようになっている。
31は第1連絡路29の搬送ローラ、32は第2連絡路30の
搬送ローラである。搬送ローラ31の従動ローラ31aはト
レー15の裏面に設けられている。
搬送ローラである。搬送ローラ31の従動ローラ31aはト
レー15の裏面に設けられている。
第1搬送路29の終端にはトレー15の先端部裏面を凹ま
せた湾曲ガイド部29cが設けられている。この湾曲ガイ
ド部29cは第1搬送路29を搬送されてくる記録紙の先端
を案内し、やや下向きに偏向させていく。これによって
記録紙の進路が原稿搬送路24の原稿受入口24aに向けら
れローラ対26、27の記録紙が確実にくわえ込まれるよう
になる。
せた湾曲ガイド部29cが設けられている。この湾曲ガイ
ド部29cは第1搬送路29を搬送されてくる記録紙の先端
を案内し、やや下向きに偏向させていく。これによって
記録紙の進路が原稿搬送路24の原稿受入口24aに向けら
れローラ対26、27の記録紙が確実にくわえ込まれるよう
になる。
トレー15を前記の場合のように第1連絡路29に共用す
る場合、トレー15は下動位置にあって原稿送り込み用と
して利用できない。
る場合、トレー15は下動位置にあって原稿送り込み用と
して利用できない。
上記のような各動作を制御するのに、給紙部Cの給紙
カセット装着部のすぐ上に制御基板51が設けられてい
る。この給紙部Cは記録部Aからのギヤ連結によって駆
動を受ける1カセットタイプとしてあるが、別モータを
内蔵した複数カセットタイプのもの、また制御基盤の枚
数が増大したもの、さらに制御基板の他にハードディス
ク、ICカードスロットの追加されたタイプ等種々に展開
可能である。
カセット装着部のすぐ上に制御基板51が設けられてい
る。この給紙部Cは記録部Aからのギヤ連結によって駆
動を受ける1カセットタイプとしてあるが、別モータを
内蔵した複数カセットタイプのもの、また制御基盤の枚
数が増大したもの、さらに制御基板の他にハードディス
ク、ICカードスロットの追加されたタイプ等種々に展開
可能である。
さらに読取部Bは原稿を間欠送りしながら画像を読取
るためにステッピングモータM2を専用の駆動源として内
蔵し、このステッピングモータM2によって可逆搬送ロー
ラ27、可逆プラテンローラ28を駆動する。
るためにステッピングモータM2を専用の駆動源として内
蔵し、このステッピングモータM2によって可逆搬送ロー
ラ27、可逆プラテンローラ28を駆動する。
また記録部Aは記録紙搬送路7および第2連結路30が
連続して形成している通紙路を境にブロックが上方へ開
放可能となるクラムシェルタイプのものとなっている。
連続して形成している通紙路を境にブロックが上方へ開
放可能となるクラムシェルタイプのものとなっている。
制御基板51は第2図に示すようなCPU112を利用した制
御回路をなしている。
御回路をなしている。
CPU112の入力ブロックには密着センサ22からの読取信
号で記録紙等のサイズや位置を検出する回路111、トレ
ー15上での原稿の有無を検出する原稿エンプティセンサ
S1、プラテンローラ28の直前に設けられた原稿検出セン
サS2、送信スタートキー113、片面受信と両面受信との
受信モード選択キー114等必要な入力信号が与えられ
る。また、出力部は記録部Aおよび給紙部Cに共通のメ
インモータM1、読取部BのステッピングモータM2、ピッ
クアップローラ6、25およびレジスタローラ10の各クラ
ッチCL1、CL2、CL3切換爪16の切換ソレノイドSL1、サイ
ズ位置検出回路111での記録紙検出位置に応じて画像書
き出し位置を制御する回路115等前記各種入力に応じ制
御すべき各種制御対象に動作信号や制御信号を出力す
る。
号で記録紙等のサイズや位置を検出する回路111、トレ
ー15上での原稿の有無を検出する原稿エンプティセンサ
S1、プラテンローラ28の直前に設けられた原稿検出セン
サS2、送信スタートキー113、片面受信と両面受信との
受信モード選択キー114等必要な入力信号が与えられ
る。また、出力部は記録部Aおよび給紙部Cに共通のメ
インモータM1、読取部BのステッピングモータM2、ピッ
クアップローラ6、25およびレジスタローラ10の各クラ
ッチCL1、CL2、CL3切換爪16の切換ソレノイドSL1、サイ
ズ位置検出回路111での記録紙検出位置に応じて画像書
き出し位置を制御する回路115等前記各種入力に応じ制
御すべき各種制御対象に動作信号や制御信号を出力す
る。
以下各場合の動作について説明する。第1図の片面受
信モードでの受信状態では、トレー15は下動位置にあ
る。受信は外部メモリ116を利用して一旦それに蓄積し
た後必要な信号処理を経てプリント・ヘッド2に画像信
号を与え感光ドラム1に画像を形成する。これに連動し
て給紙カセット5から記録紙が送り出され記録紙搬送路
7を通じて転写に供されて受信の記録を受ける。転写後
の記録紙は定着処理された後切換爪16の案内によって排
紙ローラ9の側に案内され、トナー15上に排出されて積
載される。
信モードでの受信状態では、トレー15は下動位置にあ
る。受信は外部メモリ116を利用して一旦それに蓄積し
た後必要な信号処理を経てプリント・ヘッド2に画像信
号を与え感光ドラム1に画像を形成する。これに連動し
て給紙カセット5から記録紙が送り出され記録紙搬送路
7を通じて転写に供されて受信の記録を受ける。転写後
の記録紙は定着処理された後切換爪16の案内によって排
紙ローラ9の側に案内され、トナー15上に排出されて積
載される。
次に送信状態ではトレー15がオペレータによって第3
図のように起される。このときトレー15は所定位置に達
してロックされる。これによりトレー15は原稿を積載し
てそれをサイドガイド15aにより位置決めおよび案内し
原稿搬送路24へ送り込む原稿スタック部として機能し、
ローラ対25、26と共に原稿自動給送機能を奏する。
図のように起される。このときトレー15は所定位置に達
してロックされる。これによりトレー15は原稿を積載し
てそれをサイドガイド15aにより位置決めおよび案内し
原稿搬送路24へ送り込む原稿スタック部として機能し、
ローラ対25、26と共に原稿自動給送機能を奏する。
トレー15に原稿積載して操作パネル上の送信スタート
キー113を押すと、原稿はローラ対26、27によって捌か
れながら1枚づつ原稿搬送路24に送り込まれる。原稿が
密着センサ22に達したときその直前のセンサS2による原
稿の先端検出からのタイミング設定によって画像読取り
が開始する。センサS2による原稿の後端検出からのタイ
ミング設定によって次の原稿が給送される。
キー113を押すと、原稿はローラ対26、27によって捌か
れながら1枚づつ原稿搬送路24に送り込まれる。原稿が
密着センサ22に達したときその直前のセンサS2による原
稿の先端検出からのタイミング設定によって画像読取り
が開始する。センサS2による原稿の後端検出からのタイ
ミング設定によって次の原稿が給送される。
トレー15上に原稿がなくなったことをセンサS1が検出
したとき、原稿読取りが終了する。
したとき、原稿読取りが終了する。
読取った画像情報は前記外部メモリ116に一旦蓄積さ
れ必要な信号処理の後送信される。
れ必要な信号処理の後送信される。
送信が終了した時点でトレー15は上動位置へのロック
を解いて下動位置に移動させておき、受信に備える。
を解いて下動位置に移動させておき、受信に備える。
さらに記録紙の両面を使って受信記録する両面受信モ
ードの場合は、操作パネル上の受信モード選択キー114
を片面受信モード選択状態でおすことによりモード選択
される。記録紙がその片面に受信記録を受けて定着され
るまでは第1図の場合と共通している。しかし定義後の
片面記録済み記録紙は切換爪16がソレノイドSL1により
第4図の実線位置に切換えられていることによって第1
連絡路29の側に案内され、原稿搬送路24に送り込まれ
る。そして記録紙は原稿搬送路24の密着センサ22直前の
センサS2に後端を検出されたときステッピングモータM2
の逆転によってスイッチバックされて第2連絡路30を通
じ記録紙搬送路7に表裏反転した状態で戻される。これ
によって戻された記録紙はその裏面に次の転写を受けて
受信記録される。第2回目の受信記録を受けた記録紙が
定着器を経てくると切換爪16はソレノイドSL1により元
の仮想線位置に戻っており、第2回目受信記録後の記録
紙はトレー15上へ排出され積載される。
ードの場合は、操作パネル上の受信モード選択キー114
を片面受信モード選択状態でおすことによりモード選択
される。記録紙がその片面に受信記録を受けて定着され
るまでは第1図の場合と共通している。しかし定義後の
片面記録済み記録紙は切換爪16がソレノイドSL1により
第4図の実線位置に切換えられていることによって第1
連絡路29の側に案内され、原稿搬送路24に送り込まれ
る。そして記録紙は原稿搬送路24の密着センサ22直前の
センサS2に後端を検出されたときステッピングモータM2
の逆転によってスイッチバックされて第2連絡路30を通
じ記録紙搬送路7に表裏反転した状態で戻される。これ
によって戻された記録紙はその裏面に次の転写を受けて
受信記録される。第2回目の受信記録を受けた記録紙が
定着器を経てくると切換爪16はソレノイドSL1により元
の仮想線位置に戻っており、第2回目受信記録後の記録
紙はトレー15上へ排出され積載される。
一般に、ステッピングモータは正逆両方向への駆動制
御が容易であり、上述のようにステッピングモータM2に
より駆動される画像読取のためのプラテンローラ28をス
イッチバックのためのローラに兼用することにより、特
別な正逆転切換機構や別のスイッチバック用のモータを
設ける必要がない。
御が容易であり、上述のようにステッピングモータM2に
より駆動される画像読取のためのプラテンローラ28をス
イッチバックのためのローラに兼用することにより、特
別な正逆転切換機構や別のスイッチバック用のモータを
設ける必要がない。
受信情報は各ページごとにメモリ116に入っているの
で、両面受信モード時はページ揃えして出力されるよう
に画像処理される。
で、両面受信モード時はページ揃えして出力されるよう
に画像処理される。
例えば偶数ページの場合の出力ページ順とその画像の
向きは第5図(a)の通りとなり、奇数ページの場合の
出力ページ順と画材の向きは第5図(b)の通りとな
る。
向きは第5図(a)の通りとなり、奇数ページの場合の
出力ページ順と画材の向きは第5図(b)の通りとな
る。
また片面記録済みの記録紙を原稿搬送路24でスイッチ
バックさせる際に密着センサ22を働かせることにより記
録紙とその背景との間で与える明暗差を読取り、その読
取り信号を回路111で処理して記録紙の左右方向の位置
を検出することができる。この位置検出をもとにプリン
ト・ヘッド2による画像書き出し位置を回路115によっ
て制御するようにする。したがって片面記録済みの記録
紙が2回の通紙によって左または右に片寄っていてもそ
れに合せて記録位置を調整することができ、記録紙を正
規の位置に強制的に戻す幅寄せ機構が不要となる。
バックさせる際に密着センサ22を働かせることにより記
録紙とその背景との間で与える明暗差を読取り、その読
取り信号を回路111で処理して記録紙の左右方向の位置
を検出することができる。この位置検出をもとにプリン
ト・ヘッド2による画像書き出し位置を回路115によっ
て制御するようにする。したがって片面記録済みの記録
紙が2回の通紙によって左または右に片寄っていてもそ
れに合せて記録位置を調整することができ、記録紙を正
規の位置に強制的に戻す幅寄せ機構が不要となる。
なおジャムの場合第6図のように読取部Bを開くと、
記録部Aもその上ブロックがクラムシェル方式で上に開
くことができる。このためジャムした記録紙や原稿を取
出しやすい。また読取部Bおよび記録部Aをプリンタと
して利用する場合、記録紙の手差しの必要が生ずる。こ
れに対処するのに第2連絡路30を手差し通路に利用する
等すればよい。
記録部Aもその上ブロックがクラムシェル方式で上に開
くことができる。このためジャムした記録紙や原稿を取
出しやすい。また読取部Bおよび記録部Aをプリンタと
して利用する場合、記録紙の手差しの必要が生ずる。こ
れに対処するのに第2連絡路30を手差し通路に利用する
等すればよい。
(発明の効果) 本発明によれば、受信時に第1回目の記録に供された
後の記録紙は、表裏を反転させられた後再度記録部に送
られ、反対面が第2回目を記録に供されるので、記録紙
の両面に受信記録することができ記録紙は受信ページ分
の半分の枚数しか消費されないのでその分経費が安くな
るし、小型のファクシミリ等の記録紙の収容スペースを
大きくとれなくても、記録紙補充の必要が半減し、夜間
等の無人状態での長い受信時等に記録紙がなくなって受
信し切れない状態を招くことを大半回避することができ
る。
後の記録紙は、表裏を反転させられた後再度記録部に送
られ、反対面が第2回目を記録に供されるので、記録紙
の両面に受信記録することができ記録紙は受信ページ分
の半分の枚数しか消費されないのでその分経費が安くな
るし、小型のファクシミリ等の記録紙の収容スペースを
大きくとれなくても、記録紙補充の必要が半減し、夜間
等の無人状態での長い受信時等に記録紙がなくなって受
信し切れない状態を招くことを大半回避することができ
る。
また片面記録済み記録紙を表裏反転状態で反対面への
再度の記録に供するのに、原稿を読取るための原稿搬送
路を共用して行うので、特別なスペースや搬送路が不要
なため構造が複雑化したり装置が大型化したりせず、小
型で安価なものとなる。
再度の記録に供するのに、原稿を読取るための原稿搬送
路を共用して行うので、特別なスペースや搬送路が不要
なため構造が複雑化したり装置が大型化したりせず、小
型で安価なものとなる。
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す片面受信モ
ード状態の側面図、第2図は制御回路のブロック図、第
3図は送信状態の側面図、第4図は両面受信モード状態
の側面図、第5図は両面受信モードでの受信情報に対応
するページ揃え処理した印字出力状態を示す説明図、第
6図はジャム処理状態を示す側面図である。 A……記録部 B……読取部 C……給紙部 U……作像ユニット 7……記録紙搬送路 22……密着センサ 24……原稿搬送路 27……可逆搬送ローラ 28……可逆プラテンローラ 29、30……連絡路 112……CPU
ード状態の側面図、第2図は制御回路のブロック図、第
3図は送信状態の側面図、第4図は両面受信モード状態
の側面図、第5図は両面受信モードでの受信情報に対応
するページ揃え処理した印字出力状態を示す説明図、第
6図はジャム処理状態を示す側面図である。 A……記録部 B……読取部 C……給紙部 U……作像ユニット 7……記録紙搬送路 22……密着センサ 24……原稿搬送路 27……可逆搬送ローラ 28……可逆プラテンローラ 29、30……連絡路 112……CPU
Claims (1)
- 【請求項1】原稿が載置される原稿載置部から原稿読取
部へ原稿を給送する原稿給送部と記録紙載置部から記録
部へ記録紙を給送する記録紙給送部とを備えたファクシ
ミリ装置において、 原稿給送部から記録部へ用紙を搬送するための搬送路
と、 原稿給送部から記録部へ記録紙を給送する際に記録紙の
表裏を反転する表裏反転手段と、 記録部から原稿給送部へ用紙を搬送するための搬送路
と、 記録紙載置部から記録部へ記録紙を給送し、記録部にて
第1面の記録が行われた記録紙を原稿給送部に給送し、
記録紙を表裏反転手段によって反転したのち、原稿給送
部から再度記録部へ給送し、記録部にて第2面の記録を
行うよう制御する制御手段と を有することを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147206A JP2817204B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | ファクシミリ装置 |
DE4018123A DE4018123C2 (de) | 1989-06-09 | 1990-06-06 | Bilddruck- und -abtastvorrichtung |
US07/535,178 US5055946A (en) | 1989-06-09 | 1990-06-08 | Image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147206A JP2817204B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311875A JPH0311875A (ja) | 1991-01-21 |
JP2817204B2 true JP2817204B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15424965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1147206A Expired - Lifetime JP2817204B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07283902A (ja) * | 1994-04-07 | 1995-10-27 | Fujitsu Ltd | 画像読み取り装置 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147206A patent/JP2817204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311875A (ja) | 1991-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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