JP2814708B2 - トイレ用暖房装置 - Google Patents
トイレ用暖房装置Info
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- JP2814708B2 JP2814708B2 JP2181917A JP18191790A JP2814708B2 JP 2814708 B2 JP2814708 B2 JP 2814708B2 JP 2181917 A JP2181917 A JP 2181917A JP 18191790 A JP18191790 A JP 18191790A JP 2814708 B2 JP2814708 B2 JP 2814708B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
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- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトイレ室内を暖房する機能を持つトイレ用暖
房装置に係わり、特にこの暖房機能を利用して、トイレ
室内の冷え込み防止、あるいは便器の凍結防止を行おう
とするものである。
房装置に係わり、特にこの暖房機能を利用して、トイレ
室内の冷え込み防止、あるいは便器の凍結防止を行おう
とするものである。
従来の技術 従来この種のトイレ用暖房装置として、部屋暖房機能
を有し、なお、かつ凍結防止機能を持った便器装置(特
許出願公開番号昭58−76628)がある。この便器装置の
回路図を第3図に示す。
を有し、なお、かつ凍結防止機能を持った便器装置(特
許出願公開番号昭58−76628)がある。この便器装置の
回路図を第3図に示す。
第3図において、20は凍結防止サーモスタット、21は
室温調整用サーモスタット、22はタイマ、22aはタイマ2
2によって開閉されるスイッチ、1はヒータ、2はファ
ンモータである。
室温調整用サーモスタット、22はタイマ、22aはタイマ2
2によって開閉されるスイッチ、1はヒータ、2はファ
ンモータである。
この回路構成によって、使用者は室温調整用サーモス
タット21で希望の温度設定を行い、トイレの部屋暖房を
行うことができると共に、凍結防止用サーモスタット20
により便器の凍結を未然に防止できるのである。
タット21で希望の温度設定を行い、トイレの部屋暖房を
行うことができると共に、凍結防止用サーモスタット20
により便器の凍結を未然に防止できるのである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、以下に示す課題を有し
ていた。
ていた。
室温調整用と凍結防止用とでそれぞれの温度制御部
(この例では2つのサーモスタット)が必要となり非常
なコストアップとなっていた。
(この例では2つのサーモスタット)が必要となり非常
なコストアップとなっていた。
本発明は上記課題を解決し、安価で使いがってのよい
暖房機能及び凍結防止機能を備えた、トイレ用暖房装置
を提供するものである。
暖房機能及び凍結防止機能を備えた、トイレ用暖房装置
を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明のトイレ用暖房装置
は、部屋暖房用のヒータと、送風用のファンモータと、
室温検出部と、第1の温度設定部と、前記第1の温度設
定部の温度設定範囲よりも低い温度範囲に温度設定する
ための第2の温度設定部と部屋暖房とのON/OFFを行うス
イッチと、部屋暖房がONの時、前記室温検出部で検出さ
れた室温と第1の室温設定部で設定された温度が一致す
るように、前記ヒータとファンモータの制御を行い、部
屋暖房がOFFの時、前記室温検出部で検出された室温と
第2の室温設定部で設定された温度が一致するように前
記ヒータとファンモータの制御を行う制御部とで構成し
たのである。
は、部屋暖房用のヒータと、送風用のファンモータと、
室温検出部と、第1の温度設定部と、前記第1の温度設
定部の温度設定範囲よりも低い温度範囲に温度設定する
ための第2の温度設定部と部屋暖房とのON/OFFを行うス
イッチと、部屋暖房がONの時、前記室温検出部で検出さ
れた室温と第1の室温設定部で設定された温度が一致す
るように、前記ヒータとファンモータの制御を行い、部
屋暖房がOFFの時、前記室温検出部で検出された室温と
第2の室温設定部で設定された温度が一致するように前
記ヒータとファンモータの制御を行う制御部とで構成し
たのである。
作用 上記構成により、1つの制御部のみで部屋暖房機能ON
時は、第1の室温設定部で設定した室温で暖房を行うこ
とで快適な暖房ができ、部屋暖房OFF時は、第2の室温
設定で設定した温度でトイレ内の冷え込み防止または、
便器の凍結防止を行うことが可能となり、従来にない安
価で使いがってのよい暖房機能及び凍結防止機能を備え
た、トイレ用暖房装置を提供するものである。
時は、第1の室温設定部で設定した室温で暖房を行うこ
とで快適な暖房ができ、部屋暖房OFF時は、第2の室温
設定で設定した温度でトイレ内の冷え込み防止または、
便器の凍結防止を行うことが可能となり、従来にない安
価で使いがってのよい暖房機能及び凍結防止機能を備え
た、トイレ用暖房装置を提供するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例で、トイレ用暖房装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
1は部屋暖房用のヒータ、2は送風用ファンモータ、
3は室温検出部、4は第1の室温設定部、5は第2の室
温設定部、6は部屋暖房のON/OFFを行うスイッチ、7は
制御部である。ここで、制御部7は部屋暖房がONの時、
前記室温検出部3で検出された室温と前記第1の室温設
定部4で設定された温度が一致するように、前記ヒータ
1とファンモータ2の制御を行い、部屋暖房がOFFの
時、前記室温検出部3で検出された室温と第2の室温設
定部5で設定された温度が一致するように前記ヒータ1
とファンモータ2の制御を行うのである。
3は室温検出部、4は第1の室温設定部、5は第2の室
温設定部、6は部屋暖房のON/OFFを行うスイッチ、7は
制御部である。ここで、制御部7は部屋暖房がONの時、
前記室温検出部3で検出された室温と前記第1の室温設
定部4で設定された温度が一致するように、前記ヒータ
1とファンモータ2の制御を行い、部屋暖房がOFFの
時、前記室温検出部3で検出された室温と第2の室温設
定部5で設定された温度が一致するように前記ヒータ1
とファンモータ2の制御を行うのである。
第2図は本発明の実施例の回路図である。ヒータ1と
ファンモータ2は、リレー接点12aを介して、交流電源1
1に接続されており、制御部7でリレー12をON/OFFする
ことで、暖房のON/OFFが行われる。温度検出部3は、電
源15に直列に接続された抵抗14とサーミスタ15で構成さ
れ、抵抗14とサーミスタ15の接続部の電圧16を検出する
ことで室温の検出を行う。第1、第2の温度設定部は、
それぞれ可変抵抗17,19で構成され、各温度設定は電圧1
8,20を検出することで行われる。ここで、制御部7はス
イッチ6がONの時は、可変抵抗17で決定される設定温度
で制御を行い、スイッチ6がOFFの時は可変抵抗18で決
定される設定温度で制御を行う。
ファンモータ2は、リレー接点12aを介して、交流電源1
1に接続されており、制御部7でリレー12をON/OFFする
ことで、暖房のON/OFFが行われる。温度検出部3は、電
源15に直列に接続された抵抗14とサーミスタ15で構成さ
れ、抵抗14とサーミスタ15の接続部の電圧16を検出する
ことで室温の検出を行う。第1、第2の温度設定部は、
それぞれ可変抵抗17,19で構成され、各温度設定は電圧1
8,20を検出することで行われる。ここで、制御部7はス
イッチ6がONの時は、可変抵抗17で決定される設定温度
で制御を行い、スイッチ6がOFFの時は可変抵抗18で決
定される設定温度で制御を行う。
例えば、可変抵抗17での温度設定を20℃とし、可変抵
抗19での温度設定を10℃とすれば、トイレの使用頻度の
高い昼間は暖房をONすることで、室温を20℃で保つこと
ができ非常に快適な暖房が得られ、トイレの使用頻度の
少ない夜間は暖房をOFFしていても最低限の温度10℃で
室温を保つことができるので、夜間トイレを使用しても
寒いといった不具合および、便器の凍結を防止でき、な
おかつ最低限の電力しか消費しないので電気代の節約も
行えるというように、従来になく使い勝手の良いトイレ
用の暖房装置を提供できるのである。
抗19での温度設定を10℃とすれば、トイレの使用頻度の
高い昼間は暖房をONすることで、室温を20℃で保つこと
ができ非常に快適な暖房が得られ、トイレの使用頻度の
少ない夜間は暖房をOFFしていても最低限の温度10℃で
室温を保つことができるので、夜間トイレを使用しても
寒いといった不具合および、便器の凍結を防止でき、な
おかつ最低限の電力しか消費しないので電気代の節約も
行えるというように、従来になく使い勝手の良いトイレ
用の暖房装置を提供できるのである。
また、第2の室温設定部5の設定温度を便器の凍結の
起きない0℃から5℃の固定値とすれば、可変抵抗19が
不要となりさらにコストダウンができ、さらに可変抵抗
17で設定される抵抗が特定の抵抗範囲であれば室温にか
かわらず、リレー12をOFFするようにすれば、部品の追
加無しで不要な場合に凍結防止機能をもOFFすることが
できるのである。
起きない0℃から5℃の固定値とすれば、可変抵抗19が
不要となりさらにコストダウンができ、さらに可変抵抗
17で設定される抵抗が特定の抵抗範囲であれば室温にか
かわらず、リレー12をOFFするようにすれば、部品の追
加無しで不要な場合に凍結防止機能をもOFFすることが
できるのである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のトイレ用暖
房装置によれば、1つの制御部で2つの独立した温度設
定を可能とし、かつ暖房機能のON/OFFスイッチ1つでこ
の2つの温度設定を選択可能としたので、部屋暖房OFF
時は第1の室温設定部で設定した室温で暖房を行うこと
で快適な暖房ができ、部屋暖房OFF時は、第2の室温設
定で設定した温度でトイレ内の冷え込み防止または、便
器の凍結防止を行うことが可能となり、従来にない安価
で使いがってのよい暖房機能及び凍結防止を備えたトイ
レ暖房装置を提供できるものである。さらに、第2の室
温設定部の温度設定を凍結防止が可能な固定値とし、第
1の温度設定設定部を可変抵抗で構成し、かつ特定の抵
抗値範囲で暖房を完全にOFFするように構成すること
で、通常の部屋暖房の操作部として最小限必要な暖房ス
イッチと温度設定VRの2つの操作部のみで、凍結防止付
きのトイレ暖房装置を提供できるのである。
房装置によれば、1つの制御部で2つの独立した温度設
定を可能とし、かつ暖房機能のON/OFFスイッチ1つでこ
の2つの温度設定を選択可能としたので、部屋暖房OFF
時は第1の室温設定部で設定した室温で暖房を行うこと
で快適な暖房ができ、部屋暖房OFF時は、第2の室温設
定で設定した温度でトイレ内の冷え込み防止または、便
器の凍結防止を行うことが可能となり、従来にない安価
で使いがってのよい暖房機能及び凍結防止を備えたトイ
レ暖房装置を提供できるものである。さらに、第2の室
温設定部の温度設定を凍結防止が可能な固定値とし、第
1の温度設定設定部を可変抵抗で構成し、かつ特定の抵
抗値範囲で暖房を完全にOFFするように構成すること
で、通常の部屋暖房の操作部として最小限必要な暖房ス
イッチと温度設定VRの2つの操作部のみで、凍結防止付
きのトイレ暖房装置を提供できるのである。
第1図は本発明のトイレ用暖房装置のブロック図、第2
図は本発明の実施例を示す回路図、第3図は従来のトイ
レ用暖房装置の回路図である。 1……ヒータ、2……ファンモータ、3……室温検出
部、4……第1の室温設定部、5……第2の室温設定
部、6……スイッチ、7……制御部。
図は本発明の実施例を示す回路図、第3図は従来のトイ
レ用暖房装置の回路図である。 1……ヒータ、2……ファンモータ、3……室温検出
部、4……第1の室温設定部、5……第2の室温設定
部、6……スイッチ、7……制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 3/04 305 E03D 9/12 A47K 17/02
Claims (2)
- 【請求項1】部屋暖房用のヒーターと、送風用のファン
モータと、室温検出部と、第1の室温設定部と、前記第
1の温度設定部の温度設定範囲よりも低い温度範囲に温
度設定するための第2の温度設定部と、部屋暖房のON/O
FFを行うスイッチと、部屋暖房がONの時、前記室温検出
部で検出された室温と第1の室温設定部で設定された温
度が一致するように、前記ヒータとファンモータの制御
を行い、部屋暖房がOFFの時、前記室温検出部で検出さ
れた室温と第2の室温設定部で設定された温度が一致す
るように、前記ヒータとファンモータの制御を行う制御
部とからなるトイレ用暖房装置。 - 【請求項2】前記第1の室温設定部は、可変抵抗器から
成り、前記スイッチのON/OFFと関係なく、ヒータ及びフ
ァンモータをOFFする抵抗値範囲を設け、前記第2の温
度設定部の設定温度は、0℃から5℃の間の固定値であ
る特許請求の範囲第(1)項記載のトイレ用暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181917A JP2814708B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | トイレ用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181917A JP2814708B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | トイレ用暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473551A JPH0473551A (ja) | 1992-03-09 |
JP2814708B2 true JP2814708B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=16109168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2181917A Expired - Fee Related JP2814708B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | トイレ用暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814708B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030494A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Cyber Imaging Corp | サーマルヘッド水冷方式 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876628A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | 松下電器産業株式会社 | 便器装置 |
JPH0173650U (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-18 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP2181917A patent/JP2814708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473551A (ja) | 1992-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |