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JP2811665B2 - 鋳片圧下方法及び鋳片圧下装置 - Google Patents

鋳片圧下方法及び鋳片圧下装置

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JP2811665B2
JP2811665B2 JP35397192A JP35397192A JP2811665B2 JP 2811665 B2 JP2811665 B2 JP 2811665B2 JP 35397192 A JP35397192 A JP 35397192A JP 35397192 A JP35397192 A JP 35397192A JP 2811665 B2 JP2811665 B2 JP 2811665B2
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JP
Japan
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roll
slab
load
measuring means
control unit
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JP35397192A
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JPH06182515A (ja
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敏彦 村上
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造装置に好適な鋳
片圧下方法の改良およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶湯をタンディシュ(湯溜り)を介して
モールド(底なし水冷鋳型)に注入し、表面に凝固殻を
形成させ、所定の間隔のロール間を通過させつつ凝固殻
の厚さを増し、最終段階で鋳片(スラブ)を得るところ
の連続鋳造設備の発達は目覚ましい。
【0003】最近では、連続鋳造設備内において薄い鋳
片を製造し、それに続く熱間圧延の粗圧延工程を省略し
ようという試みがなされている。このように、連続鋳造
設備において薄い鋳片が製造できれば、熱間圧延鋼板製
造設備としては仕上圧延機だけですむので、設備費が極
めて安価となるメリットがある。このような背景から、
薄い鋳片を連続鋳造で製造するための種々の技術開発が
活発になされてきている。その中の一つの技術として、
凝固末期の鋳片を内部が未凝固状態で圧下する技術があ
る。例えば特公平3−12988号では、圧下時に生じ
やすい内部割れを防止するため、さらに鋳片の長手方向
に圧縮力を作用させる方法が提案されている。
【0004】図5はこのような従来の鋳片圧下装置の一
例を示す図(図は符号の向きに見ること。以下同。)で
あり、鋳片圧下装置100は複数の下ロール101…を
下フレーム102に回転自在に並設してなる下部セグメ
ント103と、複数の上ロール105…を上フレーム1
06に回転自在に並設してなる上部セグメント107
と、上部セグメント107を下部セグメント103へ強
制移動し未凝固鋳片110を圧下するための油圧シリン
ダ111と、上部・下部ロール101,105の間隔を
計測するための差動トランス112と、位置制御ユニッ
ト113および油圧ユニット114とからなる。
【0005】差動トランス112は、ケース側に2次コ
イル、1次コイルおよび2次コイルをこの順に直列に配
置し、これらコイルに沿って磁性体コアを移動すると、
コアの位置に応じて2次コイルの端子電圧が一次比例的
に変化するという原理に基づいた位置計測手段である。
【0006】位置制御ユニット113に所望のロール間
距離(設定値という)を入力しておけば、位置制御ユニ
ット113は例えばロール間距離が設定値より大きいと
いう差動トランス112の信号を受けると油圧ユニット
114を介して油圧シリンダ111の油圧を増加して上
部セグメント107を僅かに下降し、ロール間距離を設
定値に戻す作用をなし、鋳片の厚みを一定に保とうとす
る。この方式を位置制御方式といい、負荷に関係なくロ
ール間距離を設定値に保つことに特徴がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6は連続鋳造設備に
おける鋳造速度の変化を示す概略図であり、鋳造開始時
点では鋳造速度は0であり、これを一定の加速度率で定
常速度V1まで増加させた後、定常速度による鋳造を実
施する。鋳片は、この定常速度域に到達してから、圧下
し始める。しかしながら、いくら鋳造速度が定常状態と
はいえども、鋳片の反力は僅かながら変動している。従
って、図5のような装置を用い、位置制御方式でロール
間距離を一定に保とうとしても、微妙なロール間隔のハ
ンチングは避けられず、その結果製造された鋳片の厚み
がばらついてしまうという問題を有していた。また、タ
ンディシュからの注湯が中断されたところの鋳片の後端
面はモールドそしてロール間を低速で下降する。後端面
の平面視中央が未凝固の溶鋼であるため、速度を落とし
てそこの凝固殻の成長を促す必要がある。そこで、鋳造
末期には鋳造速度を落とすという速度管理がなされてい
る。鋳造初期および鋳造末期では通常より鋳造速度が小
さいため、鋳片は経過時間と共に冷却され、表面の凝固
殻が厚くなり鋳片は硬さを増し、通常より変形抵抗が増
すことになる。
【0008】変形抵抗が大きくなると上記油圧ユニット
114は大きな力で鋳片を圧下するので、鋳片に表面キ
ズを生じたり、内部割れを生じる恐れがあり、また鋳片
を引出す作用をなすピンチロールの負荷トルクが過大に
なり、引抜きが困難になる場合がある。
【0009】また、詳細は後述するが、大きな力で鋳片
を急激に圧下すると内部の未凝固溶鋼が吐き出されてモ
ールド(鋳型)の湯面が上昇するという不都合もある。
そこで本発明の目的は鋳片厚みを一定にしつつ、通常よ
り変形抵抗の大きな部分が通ってもピンチロールの負荷
トルクを抑え且つモールドの湯面の上昇を抑えることの
できる鋳片圧下方法及び同装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明は、下フレームに下ロール群を回転可能に取付け
てなる下部セグメントと、上フレームに上ロール群を回
転可能に取付けてなる上部セグメントと、上部セグメン
トを昇降するとともに最大圧下力が設定されている圧下
手段と、上ロールと固定側の下ロールとの間隔を計測す
るためのロール間隔計測手段と、上ロールと下ロールと
の間隔が所定値になった時からロール間隔の減少方向に
対して計測荷重が増加するところの荷重計測手段と、上
ロール群を一定の速度で下降する制御をなす位置制御ユ
ニットと、上ロール群を設定された最大圧下力で鋳片に
押しつける制御をなす圧力制御ユニットと、荷重計測手
段の計測荷重が一定値に到達するまでは位置制御ユニッ
トを選択しその後は圧力制御ユニットを選択するマスタ
コントローラとから鋳片圧下装置を構成する。
【0011】
【作用】上ロール群を上方に待機し、ダミーバー通過後
に圧下手段の最大圧下力の範囲で上ロール群を一定の速
度で下降し、上ロールと下ロールとの間隔が所定値にな
った時からロール間隔の減少方向に対して計測荷重が増
加するところの荷重計測手段で荷重を検出し、この荷重
計測手段の計測荷重が一定の値に達した後に上ロール群
を設定された最大圧下力で鋳片に押しつけることで、内
部に未凝固溶鋼を含む鋳片を圧下する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。図1は本発明に係る連続鋳造設備の原理図で
あり、連続鋳造設備1はタンディシュ2、モールド3、
ロール群4、鋳片圧下装置10,10,10、静定ゾー
ン6およびピンチロール7からなり、溶鋼をタンディシ
ュ2を介してモールド3に注入し、表面に凝固殻を形成
させ、所定の間隔のロール4,4間を通過させつつ凝固
殻の厚さを増す。
【0013】図2は本発明の鋳片圧下装置の一例を示す
図であり、鋳片圧下装置10は複数の下ロール11…を
下フレーム12に回転自在に並設してなる下部セグメン
ト13と、複数の上ロール15…を上フレーム16に回
転自在に並設してなる上部セグメント17と、上部セグ
メント17を下部セグメント13側へ強制移動し不完全
凝固状態の鋳片21を圧下するための圧下手段22と、
上部・下部ロール11,15の間隔を計測するためのロ
ール間隔計測手段23と、位置制御ユニット24と、油
圧ユニット25と、上下フレーム12,16間に介設さ
れたディスタンスピース26および荷重計測手段27
と、圧力制御ユニット28と、位置制御ユニット24と
圧力制御ユニット28とを選択するマスタコントローラ
29とからなる。なお、下フレーム12は基礎等に固定
されている。
【0014】上記圧下手段22における圧下力の最大
値、即ち最大圧下力は、過去のチャージのデーターを基
に、鋼種,鋳造速度,鋳片圧下装置までの冷却条件等に
応じて、チャージごとに設定する。通常は、この最大圧
下力Fを圧下手段22に加えておけば、上部セグメント
27とディスタンスピース26とは当接した状態で、上
ロール15と下ロール11との間隔は一定に保たれる。
そして、この最大圧下力を越える反力を受けた場合には
圧下手段22は後退する構成となっている。圧下手段2
2が油圧シリンダであればピストンロッドが後退する。
この時、上部セグメント27とディスタンスピース26
との当接状態は解放されるが、最大圧下力は作用してい
る。
【0015】前記ロール間隔計測手段23は差動トラン
ス、荷重計測手段27は歪ゲージを内蔵したところのロ
ードセルが好適である。また、ディスタンスピース26
は取り外し可能な比較的薄い平板であり、段積みするこ
とで高さ寸法を適宜変更できるものである。
【0016】以上の構成からなる鋳片圧下装置の作用を
次に述べる。図3は本発明の鋳片圧下装置における作用
力の説明図であり、上部セグメント17の自重をW、圧
下手段22の設定された最大圧下力をF、荷重計測手段
27の受持ち力(計測負荷)をFL、鋳片21の圧下反
力をF1とすれば次の関係式(式〜式)が導かれ
る。ただし、圧下手段22と荷重計測手段27は鋳片2
1の両側即ち図3の表裏方向に各1個、合計2個設置さ
れているものとする。
【0017】
【数1】
【0018】式に示すとおり、鋳片の圧下反力F1は
凝固殻の変形抵抗力と溶鋼の静鉄圧力の和であるが、こ
の圧下反力F1は、鋼種,鋳造速度,鋳片圧下装置まで
の冷却条件等に応じて変わる。同一チャージの定常状態
においての鋳片の圧下反力F1は一定であり、かつ上部
セグメントの自重Wは一定であるため、式から分るよ
うに、荷重計測手段27の受持ち力FLは最大圧下力F
が高く設定されると大きくなり、また最大圧下力Fが低
く設定されると小さくなる。最大圧下力Fが過大に設定
され、受持ち力FLが極めて大きくなった場合で、かつ
定常状態とは異なる極めて高い圧下反力(F1に相当)
の鋳片部分が通過する場合には、図3において上部セグ
メント17に大きな上向き力(F1に相当)が作用する
が、受持ち力FLが減少するだけであり圧下手段22が
後退することはない。その結果、ピンチロールの負荷が
過大になる。最大圧下力Fが過小に設定され、受持ち力
FLが極めて小さくなった場合、圧下反力のわずかに高
い鋳片部分が通過しただけで、圧下手段22には容易に
最大圧下力Fを越える力が作用する。その結果、上部セ
グメント27とディスタンスピース26との当接状態は
頻繁に解放され、わずかな鋳片の圧下反力F1の変動に
よっても、上ロール15と下ロール11との間隔はつね
に変動してしまい、一定の厚みの鋳片が得られなくな
る。従って、圧下手段22の最大圧下力Fは、過去のチ
ャージの鋳片の厚みやピンチロールの負荷の程度等のデ
ーターを基に、鋼種,鋳造速度,鋳片圧下装置までの冷
却条件等に応じて、適当な値に設定することが必要であ
る。
【0019】図4は本発明方法に関する制御フロー図で
あり、ST01(ステップ1番を示す。以下同。)で、
上部セグメント17はダミーバーを通すために上方の待
機位置に保持されている。ST02は、ダミーバーが当
該圧下装置10を通過したか否かを判断するステップで
あって、例えば図2のマスタコントローラ29にダミー
バーの位置情報が入力されるので、マスタコントローラ
29はダミーバーが通過したら位置制御ユニット24を
選択する(ST03)。ST04において位置制御ユニ
ット24は圧下手段22を作動し、ロール間隔計測手段
23の情報を入力しつつ上部セグメント17即ち上ロー
ル15群を所定の速度で下降する。この間は上ロール1
5群は位置制御されていることになる。
【0020】上ロール15は鋳片21を徐々に押圧し、
このままでは限りなく圧下力が増加するので、本発明は
上ロール15と下ロール11との間隔が所定値となった
時点で位置制御から圧力制御に切り換えることで不都合
を無くするようにしたことを特徴とする。即ち、図2の
荷重計測手段27は上部セグメント17が上方待機中は
荷重を検出せず、上部セグメント17が下降してディス
タンスピース26に当接した後に荷重を計測する。そこ
で、ST05で荷重計測手段27の計測負荷が一定の値
FLに達した時点で制御を圧力制御ユニット28に切り
換える(ST06)。この切り換えはマスタコントロー
ラ29で実施する。以降、ST07において圧力制御ユ
ニット28は圧下手段22の最大圧下力が保たれるよう
に制御する。
【0021】ここで重要なことは、最大圧下力が設定さ
れた値であるから、それ以下の圧下反力の鋳片において
は上部セグメント27とディスタンスピース26とが当
接した状態でのロール間隔が保てる。しかし、これを越
える圧下反力の鋳片部分が入ってきた場合は、上部セグ
メント17は無理に圧下することなく全体的に持上げら
れるということである。この場合でも上部セグメント1
7は最大圧下力を加え続ける。このようにST06,S
T07では、ロール間隔計測手段23および荷重計測手
段27の情報によらずに、鋳片に一定の圧下力を作用す
ることに特徴がある。
【0022】なお、ダミーバー通過後の鋳片21の前部
は、凝固殻が厚いために圧下反力F1が大きい場合があ
る。この時には、しばらくの間、上部セグメント17が
全体的に持上げられ、圧下反力F1の大きい部分が通過
した後にST03〜ST05の位置制御が実施される。
【0023】また、図3において鋳片21中の未凝固溶
鋼が急激に押されるとモールド(鋳型)の湯面WLが急
激に上昇し、湯面WLに浮かべた連鋳パウダーが溶鋼中
に侵入する等の不都合が起こる。この様な不都合が従来
の位置制御法では発生していたが、本発明によれば鋳片
中の未凝固溶鋼が急激に押されることはないので湯面W
Lの安定化が図れる。
【0024】尚、本実施例ではロール間隔計測手段23
を単独で設置したが、これに限るものではなく例えばロ
ール間隔計測手段23を圧下手段22に組込んでもよ
い。位置制御ユニット24、圧力制御ユニット28およ
びマスタコントローラ29は適宜組合わせてもよく、要
は制御機能を備えていればよい。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明方法は、鋳造の
初期に上ロール群を位置制御にて一定速度で下降し、荷
重計測手段の計測負荷が一定値に達した後に圧力制御に
て最大圧下力を鋳片に掛けるようにしたので、鋳片には
一定以上の押力が作用しない。従って、本発明方法によ
れば鋳片厚みを一定にしつつ、通常より変形抵抗の大き
な部分が通ってもピンチロールの負荷を抑えることがで
きる。また、鋳片中の未凝固溶鋼が急激に押されること
がないのでモールド(鋳型)の湯面の急上昇を防止でき
る。
【0026】本発明の装置は、従来の装置に荷重計測手
段、圧力制御ユニットおよびマスタコントローラを追加
するだけでよい。従って本発明は、僅かな追加設備費の
みで、ピンチロールの負荷およびモールドの湯面の問題
を解決した鋳片圧下装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続鋳造設備の原理図
【図2】本発明の鋳片圧下装置の一例を示す図
【図3】本発明の鋳片圧下装置における作用力の説明図
【図4】本発明方法に関する制御フロー図
【図5】従来の鋳片圧下装置の一例を示す図
【図6】連続鋳造設備における鋳造速度の変化を示す概
略図
【符号の説明】
1…連続鋳造設備、2…タンディシュ、3…モールド、
7…ピンチロール、10…鋳片圧下装置、11…下ロー
ル、12…下フレーム、13…下部セグメント、15…
上ロール、16…上フレーム、17…上部セグメント、
21…鋳片、22…圧下手段、23…ロール間隔計測手
段、24…位置制御ユニット、26…ディスタンスピー
ス、27…荷重計測手段、28…圧力制御ユニット、2
9…マスタコントローラ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に未凝固溶鋼を含む鋳片を圧下する
    方法において、上ロール群を上方に待機する工程と、ダ
    ミーバー通過後に圧下手段の最大圧下力の範囲で前記上
    ロール群を一定の速度で下降する工程と、上ロールと下
    ロールとの間隔が所定値になった時からロール間隔の減
    少方向に対して計測荷重が増加するところの荷重計測手
    段で荷重を計測する工程と、この荷重計測手段の計測荷
    重が一定の値に達した後に上ロール群を設定された最大
    圧下力で鋳片に押しつける工程とからなることを特徴と
    した鋳片圧下方法。
  2. 【請求項2】 基礎等に固定された下フレームに下ロー
    ル群を回転可能に取付けてなる下部セグメントと、上フ
    レームに上ロール群を回転可能に取付けてなる上部セグ
    メントと、この上部セグメントを昇降するとともに最大
    圧下力が設定されている圧下手段と、圧下手段で移動さ
    れた上ロールと固定側の下ロールとの間隔を計測するた
    めのロール間隔計測手段と、上ロールと下ロールとの間
    隔が所定値になった時からロール間隔の減少方向に対し
    て計測荷重が増加するところの荷重計測手段と、上ロー
    ル群を一定の速度で下降する制御をなす位置制御ユニッ
    トと、上ロール群を設定された最大圧下力で鋳片に押し
    つける制御をなす圧力制御ユニットと、前記荷重計測手
    段の計測荷重が一定値に到達するまでは位置制御ユニッ
    トを選択しその後は圧力制御ユニットを選択するマスタ
    コントローラとからなる鋳片圧下装置。
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