JP2807211B2 - ポリエチレン管等の合成樹脂管用テストプラグ - Google Patents
ポリエチレン管等の合成樹脂管用テストプラグInfo
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- synthetic resin
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水系の管路を構成する
ポリエチレン管、ポリブデン管などの合成樹脂管の水漏
れの有無を判別するため、該合成樹脂管の端部を閉塞す
るために該端部に取付けて用いるテストプラグ(止水
栓)に関するものである。
ポリエチレン管、ポリブデン管などの合成樹脂管の水漏
れの有無を判別するため、該合成樹脂管の端部を閉塞す
るために該端部に取付けて用いるテストプラグ(止水
栓)に関するものである。
【0002】
【従来例】従来は、ポリエチレン管などの合成樹脂管の
端部を閉塞(止水)するための特別なものはなく、木片
その他適宜のものを選択して端部に挿入するようにして
おり、その適宜のものの選択に不便を来たしている。
端部を閉塞(止水)するための特別なものはなく、木片
その他適宜のものを選択して端部に挿入するようにして
おり、その適宜のものの選択に不便を来たしている。
【0003】本発明は、斯様な常況に鑑み、使用勝手が
良好で、しかも低価格で提供できる従来にない製品を得
ることを目的として創案したものである。
良好で、しかも低価格で提供できる従来にない製品を得
ることを目的として創案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】基端側に操作部を備えた
プラグ本体の先端側周側に凹溝を設け、該凹溝に合成樹
脂管の内壁に圧接して縮径するOリングを嵌着し、この
Oリングと前記操作部との間の、前記プラグ本体の周側
部に、前記合成樹脂管の内壁に喰い込み、前記Oリング
の外径とほぼ同じくする外径の突条を螺旋状にして設け
た構成とする。
プラグ本体の先端側周側に凹溝を設け、該凹溝に合成樹
脂管の内壁に圧接して縮径するOリングを嵌着し、この
Oリングと前記操作部との間の、前記プラグ本体の周側
部に、前記合成樹脂管の内壁に喰い込み、前記Oリング
の外径とほぼ同じくする外径の突条を螺旋状にして設け
た構成とする。
【0005】
【作用】Oリングが合成樹脂の内壁に圧接して合成樹脂
管端部を閉塞して止水し、突条が前記内壁に喰い込むた
め、水漏れ試験の際の水圧が負荷しても合成樹脂管端部
から外れない。
管端部を閉塞して止水し、突条が前記内壁に喰い込むた
め、水漏れ試験の際の水圧が負荷しても合成樹脂管端部
から外れない。
【0006】
【実施例】図面は本発明に係るポリエチレン管等の合成
樹脂管用テストプラグの一実施例を示し、図1はテスト
プラグと合成樹脂管との関係を示す一部欠截正面図、図
2は使用状態を示す断面図である。
樹脂管用テストプラグの一実施例を示し、図1はテスト
プラグと合成樹脂管との関係を示す一部欠截正面図、図
2は使用状態を示す断面図である。
【0007】Aは本発明に係る金属(実施例では真ちゅ
う)製のテストプラグで、テストプラグAは、基端側に
操作部2を連設した、プラグ本体1の先端側周側に凹溝
3を設け、該凹溝3にゴム製のOリング4を嵌着して構
成したものである。
う)製のテストプラグで、テストプラグAは、基端側に
操作部2を連設した、プラグ本体1の先端側周側に凹溝
3を設け、該凹溝3にゴム製のOリング4を嵌着して構
成したものである。
【0008】プラグ本体1はほぼ円柱状で成り、凹溝3
に隣接する先端部1′の径を、合成樹脂管5の内径より
小さくして合成樹脂管5に挿入し易くしてある。凹溝3
に嵌着した前記Oリング4は、その外周縁が凹溝3より
突出して、合成樹脂管5の内壁5′に圧接して縮径する
程度の外径を備えており、このOリング4と前記操作部
2との間の、プラグ本体1の周側部に、前記凹溝3の縁
部を起点とする突条6を螺旋状にして設け、突条6部の
外径aは前記Oリング4の外径とほぼ同じくし、合成樹
脂管5の内径bより大きくしてある(実施例は、外径a
は内径bより0.5mm大)。
に隣接する先端部1′の径を、合成樹脂管5の内径より
小さくして合成樹脂管5に挿入し易くしてある。凹溝3
に嵌着した前記Oリング4は、その外周縁が凹溝3より
突出して、合成樹脂管5の内壁5′に圧接して縮径する
程度の外径を備えており、このOリング4と前記操作部
2との間の、プラグ本体1の周側部に、前記凹溝3の縁
部を起点とする突条6を螺旋状にして設け、突条6部の
外径aは前記Oリング4の外径とほぼ同じくし、合成樹
脂管5の内径bより大きくしてある(実施例は、外径a
は内径bより0.5mm大)。
【0009】なお、プラグ本体1の基端部1″の外径は
合成樹脂感の内径bとほぼ同径にしてある。
合成樹脂感の内径bとほぼ同径にしてある。
【0010】プラグ本体1の基端側に設けた操作部2は
六角ボルトの頭部と同形として工具による操作を容易に
してあるが、外周形が丸形であろうが、三角形であろう
が差し支えなく、この操作部2を省略してプラグ本体1
の端面にプラス溝或いはマイナス溝を設け、ドライバー
を用いて合成樹脂管に対して着脱するようにしても良
い。
六角ボルトの頭部と同形として工具による操作を容易に
してあるが、外周形が丸形であろうが、三角形であろう
が差し支えなく、この操作部2を省略してプラグ本体1
の端面にプラス溝或いはマイナス溝を設け、ドライバー
を用いて合成樹脂管に対して着脱するようにしても良
い。
【0011】しかして、プラグ本体1の先端部1′を合
成樹脂管5の内側に係合し、合成樹脂管5内に押し込む
と、Oリング4は縮径して内壁5′に圧接しつつ押し込
まれ、そして、操作部2を利用して手先又は工具でプラ
グ本体1を押圧しつつ回動させると、角形状にした突条
6が内壁5′に喰い込みつつ(いわば、螺入して)プラ
グ本体1は合成樹脂管5内に装着される。
成樹脂管5の内側に係合し、合成樹脂管5内に押し込む
と、Oリング4は縮径して内壁5′に圧接しつつ押し込
まれ、そして、操作部2を利用して手先又は工具でプラ
グ本体1を押圧しつつ回動させると、角形状にした突条
6が内壁5′に喰い込みつつ(いわば、螺入して)プラ
グ本体1は合成樹脂管5内に装着される。
【0012】また、前記回動と反対方向に回動させるこ
とにより、合成樹脂管5よりテストプラグAを取り外す
ことができる。
とにより、合成樹脂管5よりテストプラグAを取り外す
ことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
押圧しつつ回動させることにより合成樹脂管に簡単に挿
着組付けることができ、また、挿着組付けた後、水圧を
負荷しても、螺旋状の突条が合成樹脂管の内壁に喰い込
んでいるため、該水圧に耐え合成樹脂管より外れること
がなく、かつ、Oリングの存在により水漏れがなく、合
成樹脂管の水圧テスト(水漏れの有無)を行うことがで
きる。
押圧しつつ回動させることにより合成樹脂管に簡単に挿
着組付けることができ、また、挿着組付けた後、水圧を
負荷しても、螺旋状の突条が合成樹脂管の内壁に喰い込
んでいるため、該水圧に耐え合成樹脂管より外れること
がなく、かつ、Oリングの存在により水漏れがなく、合
成樹脂管の水圧テスト(水漏れの有無)を行うことがで
きる。
【図1】テストプラグと合成樹脂管との関係を示す一部
欠截正面図。
欠截正面図。
【図2】使用状態を示す断面図。
1 プラグ本体 2 操作部 3 凹溝 4 Oリング 5 合成樹脂管 6 突条
Claims (1)
- 【請求項1】 基端側に操作部を備えたプラグ本体の先
端側周側に凹溝を設け、該凹溝に合成樹脂管の内壁に圧
接して縮径するOリングを嵌着し、このOリングと前記
操作部との間の、前記プラグ本体の周側部に、前記合成
樹脂管の内壁に喰い込み、前記Oリングの外径とほぼ同
じくする外径の突条を螺旋状にして設けた、ポリエチレ
ン管等の合成樹脂管用テストプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110758A JP2807211B2 (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | ポリエチレン管等の合成樹脂管用テストプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110758A JP2807211B2 (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | ポリエチレン管等の合成樹脂管用テストプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09296896A JPH09296896A (ja) | 1997-11-18 |
JP2807211B2 true JP2807211B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=14543826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8110758A Expired - Fee Related JP2807211B2 (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | ポリエチレン管等の合成樹脂管用テストプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2807211B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849626U (ja) * | 1971-10-11 | 1973-06-29 | ||
JPS57187994U (ja) * | 1981-05-25 | 1982-11-29 |
-
1996
- 1996-05-01 JP JP8110758A patent/JP2807211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09296896A (ja) | 1997-11-18 |
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Legal Events
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