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JP2806502B2 - 印刷シミュレーション装置 - Google Patents

印刷シミュレーション装置

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JP2806502B2
JP2806502B2 JP62230044A JP23004487A JP2806502B2 JP 2806502 B2 JP2806502 B2 JP 2806502B2 JP 62230044 A JP62230044 A JP 62230044A JP 23004487 A JP23004487 A JP 23004487A JP 2806502 B2 JP2806502 B2 JP 2806502B2
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JP
Japan
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color
image
circuit
image signal
signal
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JP62230044A
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哲二 槍田
敬 蔵本
武男 恩河
晧生 鈴木
健 諏訪
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Toppan Inc
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Toppan Inc
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラー原稿をカラー印刷する場合の色分解
条件(各種の色補正量)を調整し、実質的に検版(分解
条件のチェック)をするためにカラーモニタの画面上で
印刷画像をシミュレートする印刷シミュレーション装置
に関し、特に、一般のカラースキャナと組合わせて使用
され、校正に便利である印刷シミュレーション装置に関
する。 〔従来の技術〕 カラー印刷をする場合、カラー原稿をカラースキャナ
で読取り、読取った画像信号に種々の色補正を行なった
後、色分解し、色分解信号に応じて色分解版を作成して
いる。そして、得られた色分解版により校正刷り用印刷
版を製版し、この校正刷り用印刷版を校正刷り機にかけ
て校正刷りを行なう。校正刷りの色調からスキャナの色
分解条件(色補正量)が適当かどうかを判定し、校正刷
りの色調が好ましい色調でない場合は、色分解条件を変
えて色補正し直し再び色分解版の作成、及び校正刷りを
行なう。好ましい色調の校正刷りが得られたら、その色
分解版より実用版を製版し、印刷機(実用機)にかけて
本刷りを行なう。 ところで、このような校正刷りはかなり多くの時間、
費用、労力を必要とするため、近年、カラーモニタを用
いた種々の印刷シミュレーション装置が開発され、校正
刷りを行なわなくても、印刷物の仕上り状態がカラーモ
ニタ上にシミュレートされ、検版することが可能となっ
ている。 従来の印刷シミュレーション装置では、カラースキャ
ナから取出した画像信号を一旦メモリに書込み、このメ
モリから読出した信号をカラースキャナに設けられてい
る色補正回路と同一の色補正回路を介してからカラーモ
ニタに供給する。そして、印刷物の仕上り状態をカラー
モニタ上でシミュレートすることにより電子的に検版を
行ない、色補正回路を調整することにより好ましい色補
正量、すなわち色分解条件を決定している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、このような印刷シミュレーション装置にお
いては、カラースキャナ側の色補正回路とは別の色補正
回路により色分解変更条件を決定しているので、色分解
版を作成する際には、この色分解条件をカラースキャナ
の色補正回路にマニュアルで設定し直さなければなら
ず、面倒であるとともに、正確に設定できない場合があ
った。 この発明の目的は簡単な構成で、かつ正確にカラース
キャナの色分解条件を設定できる印刷シミュレーション
装置を提供することである。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明による印刷シミュレーション装置はカラース
キャナにおける色補正前の画像信号を記憶し、記憶信号
をカラースキャナの色補正回路22に供給する第1のフレ
ームメモリ62と、カラースキャナにおける色補正後の画
像信号を記憶する第2のフレームメモリ76と、第2のフ
レームメモリ76に記憶されている画像信号を表示するカ
ラーモニタ86を具備する。 〔作用〕 この発明によれば、カラースキャナで読取り、色補正
前の画像信号を一旦、第1のフレームメモリ62に書込
み、第1のフレームメモリ62から読出された信号をカラ
ースキャナの色補正回路22に供給する。色補正回路22の
出力信号を第2のフレームメモリ76に書込み、第2のフ
レームメモリ76から読出された信号に基づいてカラーモ
ニタ86の画面上で印刷画像をシミュレートしながら、カ
ラースキャナの色補正回路22の補正量を調整し、色分解
条件を決定するとともに、色補正回路22に色分解条件を
設定できる。 〔実施例〕 以下図面を参照してこの発明による印刷シミュレーシ
ョン装置の一実施例を説明する。第1図は第1実施例の
構成を示すブロック図である。印刷シミュレーション装
置2はカラースキャナ4に接続される。印刷シミュレー
ション装置2はカラースキャナ4の下、裏等に配置され
る。ただし、カラーモニタ86、操作パネル90は別であ
り、カラーモニタ86は見やすい所に配置される。操作パ
ネル90はカラースキャナ4の操作パネル付近に配置され
る。カラースキャナ4としては、公知のダイレクトスキ
ャナ(SG608、大日本スクリーン製造株式会社)等を用
いることができる。 カラースキャナ4において、読取りドラム10に取付け
られたカラー原稿12は読取りドラム10の回転と読取りヘ
ッド14の移動により走査され、画像情報が読取られる。
読取りヘッド14は光電変換素子としてフォトマルチプラ
イヤを具備し、得られた画像信号をビームスプリッタ、
赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタによりR,G,B
の画像信号として出力する。 読取りヘッド14から出力されたR,G,Bの画像信号は電
源/電圧(C/V)変換器16で電流/電圧変換され、キャ
リブレーション回路18に供給され、レベル調整される。
キャリブレーション回路18の出力信号は対数(LOG)増
幅器20で対数圧縮された後、色補正回路22に供給され
る。 色補正回路22はマスキング回路24、下色除去(UCR)
回路26、階調修正回路28、ネガ/ポジ変換回路(図示せ
ず)、ドット%表示回路(図示せず)等からなり、印刷
のための色の補正、修正等を行なう、すなわち色分解条
件を設定する回路である。 マスキング回路24は所謂マスキング補正を行い、R,G,
B信号を黄(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)信号
に変換する。下色除去回路26は印刷の基本4色であるY,
M,C,K(黒)で印刷するためにY,M,C信号をY,M,C,K信号
に変換する。階調修正回路28はハイライトセット、シャ
ドーセット、ミドルセパレーション、ハイライトセパレ
ーション、シャドーセパレーション等の階調修正を行な
う。これらの修正量、補正量を適宜調節することによ
り、作成される色分解版が好ましい色調となる。 この色補正回路22で色の修正、補正を行なった後に、
Y,M,C,Kの画像信号が逆対数(LOG-1)増幅器30で対数伸
長された後、チャンネル(CH)セレクタ32に供給され
る。 チャンネルセレクタ32は四色の分解用フィルムを同時
に露光するか、または一色ずつ露光するかに応じて、ど
の色の信号を出力するかを選択する。チャンネルセレク
タ32の出力がアナログ/ディジタル(A/D)変換器34で
ディジタル信号に変換された後、ドットジェネレータ36
に供給される。 ドットジェネレータ36はカラー原稿12に対する色分解
用フィルム42の倍率を考慮して、画像信号を網点として
記録するための網点信号に変換する。露光ヘッド38は倍
率制御された網点信号に応じて記録ドラム40上の色分解
用フィルム42を露光する。この色分解用フィルム42を現
像することにより色分解版が作成される。 このカラースキャナ4はキャリブレーション回路18の
出力端とチャンネルセレクタ32の出力端において、印刷
シミュレーション装置2と接続されている。すなわち、
キャリブレーション回路18の出力信号(対数増幅器20へ
の入力信号)、及びチャンネルセレクタ32の出力信号が
印刷シミュレーション装置2に供給されるとともに、印
刷シミュレーション装置2からの信号が対数増幅器20に
入力される。あるいは、対数増幅器20、階調修正回路28
の出力信号が印刷シミュレーション装置2に供給され、
印刷シミュレーション装置2からの信号がマスキング回
路24に入力されてもよい。 印刷シミュレーション装置2に入力されたキャリブレ
ーション回路18からのR,G,B信号がレベル調整器50、平
均化回路54等からなるインターフェース(I/F)回路56
と、A/D変換器58を介して半導体メモリからなるライン
メモリ60に書込まれる。 レベル調整器50は画像信号の電圧レベルを変換するも
のである。カラースキャナ4では画像信号の電圧レベル
はスキャナの種類によって異なり、印刷シミュレーショ
ン装置2ではビデオ信号として一般的な0.7Vppであるの
で、レベル変換が必要である。平均化回路54は一種のロ
ーパスフィルタ回路であり、入力された画像信号を平均
化してある程度なだらかな信号に直し、A/D変換器58に
おけるサンプリング周波数に合せて制御している。この
インターフェース回路56の詳細は、特願昭61−55514号
に詳細に記載されているので、詳細な説明は省略する。 ラインメモリ60はバッファメモリであり、ラインメモ
リ60の出力は同じく半導体メモリからなるフレームメモ
リ62に書込まれる。フレームメモリ62は512×512(個)
×3(色)の各画素を8ビット(256濃度段階)で記憶
する。フレームメモリ62は読出し、または書込みの際に
水平アドレスと垂直アドレスとを入れ換えることにより
画像を左右に90゜回転することができる。 フレームメモリ62の出力がD/A変換器64を介してカラ
ースキャナ4の対数増幅器20に入力され、読取りヘッド
14からの信号と同様に、色補正回路22に供給される。 カラースキャナ4において1枚の画像を読取りドラム
10の512回転で読取るのは20秒位かかり、色補正回路22
の周波数帯域は200KHz位に設計されている。そのため、
フレームメモリ62への入力は20秒位で、出力は色補正回
路22の周波数帯域に合せるために、フレームメモリ62か
ら1枚の画像信号を読出すのに約2秒位で読出してい
る。 ラインメモリ60の出力は間引き回路66を介してハード
ディスク装置68にも供給される。ハードディスク装置68
はカセット式で約20MBの記憶容量を有し、18画面分の画
像信号を記憶し、そのうちの1画面を16縮小画面からな
る見出し画面として記憶する。間引き回路66はこの見出
し画面の作成のために画像を1/16に縮小する。また、ラ
インメモリ60の出力はそのままハードディスク装置68に
供給されるようにも構成される。ラインメモリ60、間引
き回路66はハードディスク装置68のI/Fユニット内に組
込まれている。 一方、印刷シミュレーション装置2に入力されたチャ
ンネルセレクタ32からのY,M,C,K信号もインターフェー
ス回路ユニット72、A/D変換ユニット74を介して半導体
メモリからなるフレームメモリ76に書込まれる。 インターフェース回路ユニット72はインターフェース
回路56と同様にレベル調整器、平均化回路を有するとと
もに、ネガ/ポジ変換回路、間引き回路、クロッピング
回路を有する。 ネガ/ポジ変換はカラー原稿12がネガ原稿の場合のみ
行われ、変換の際の誤差は±1%以内である。また、ネ
ガ/ポジ変換は4種類のチャンネルのいずれか1つにつ
いてのみ選択的に行なうことが可能であり、この選択は
プリセット可能である。 クロッピング回路は画面内にカラー原稿12内の色分解
の領域を指定するマスクを表示させるものであり、カラ
ースキャナ4からのクロッピング信号により機能する。 フレームメモリ76は512×512(個)×4(色)の各画
素を8ビット(256濃度段階)で記憶する。フレームメ
モリ76は画像の拡大機能(×2,×4)、反転機能(上
下、左右)、2画像比較表示機能、ノンインターレース
出力機能を有する。拡大機能によると、拡大部分の領域
表示、及びその領域移動が可能である。また、拡大後の
表示領域も移動可能である。反転機能とは画像を上下、
左右に関してミラー反転する機能である。2画像比較表
示機能とはフレームメモリ78を使って、2枚の画像を並
べて1画面内に表示する機能であり、色補正前の画像と
色補正後の画像を比較したり、2枚の画像の特定の部分
(例えば、背景)の色を統一させるために使用される。
この時、左右のスクロールが可能である。また、2画像
比較画像はハードディスク装置68に記憶可能である。 フレームメモリ76の出力はD/A変換ユニット80に供給
される。図示してはいないが、D/A変換ユニット80はフ
ラッシング回路、ドット%表示回路、2画像比較表示回
路、ホワイトフレーム表示回路、分色表示回路、ガンマ
補正回路、ホワイトクリップ回路、カラーパッチ回路を
有し、フレームメモリ76の出力を印刷インキの色成分毎
に画像処理する。 フラッシング回路はハイライトセット以上のレベルの
画素をフラッシングさせる。このハイライトセットレベ
ルは各色毎に可変とする。Y,M,Cでは各画素レベルがハ
イライトセットレベルを越えると各色でフラッシング
し、3色ではグレー(Y,M,C各版の網点40%位)でフラ
ッシングする。Kはオン/オフスイッチが必要であり、
オンの場合は、K版の網点約40%程度でフラッシングす
る。 ドット%表示回路はカラーモニタ86の画面内に移動可
能な“+”マークを表示し、その中心で測定したY,M,C,
KのDCレベルを出力する。 ホワイトフレーム回路はカラーモニタ86で表示される
印刷物の外側に純白(紙白)の枠を表示する。 分色表示回路はY,M,C,Kの各色の種々の組合わせ画像
を表示する。 ガンマ補正回路はY,M,C,Kの各色独立に調整でき、製
版、印刷のガンマ特性を補正する。また、4種類のプリ
セットが可能である。 カラーパッチ回路はある一点(2cm×2cmの領域)の色
(4色のレベル)を記憶しておいて、2枚目以降の原稿
に対して、必要に応じてその色を表示する機能である。
これにより、一連のカラー原稿の同一部分を確実に同一
色として印刷できる。カラー写真を原稿に使う際に、原
稿自体の色がずれていることがあるが、この機能を使え
ば、これが補正できる。 D/A変換ユニット80の出力がマトリクス回路82に供給
される。マトリクス回路82は印刷系の信号であるY、
M、C、Kの画像信号のテレビ系の信号であるR,G,Bの
画像信号に変換するための回路であり、インキ量をR,G,
Bのカラービームの輝度に変換するための回路である。 マトリクス回路82の出力がモニタ回路84に供給され
る。モニタ回路84はカーブ補正(カラーモニタで生じる
非線形性の補正)、ピーキング補正、ホワイトフレーム
のレベル調整、ダークレベルの調整を行なう。 モニタ回路84から出力されたR,G,Bの画像信号はカラ
ーモニタ86へ入力され、印刷画像が表示(シミュレー
ト)される。ここでは、カラーモニタ86としては、20イ
ンチ位のノンインターレース方式のモニタが使われる。
また、カラーモニタ86にはホワイトユニフォーミティの
良いことが好ましい。 印刷シミュレーション装置2はさらに、種々の操作指
令を与えるための操作パネル90と、種々の動作タイミン
グを与えるタイミングジェネレータ92を有する。 操作パネル90の操作項目は以下の通りである:スキャ
ンモード,フィルムサイズ(35mm,6×7インチ,4×5イ
ンチ,8×10インチ),チャンネルセレクト(4ch),回
転/反転,分色表示(Y,M,C,K),%表示(ジョイステ
ィック,on/off),拡大(×2,×4,位置),白地(サイ
ズ,位置,色),2画像比較(スイッチ,スクロールボリ
ューム),フラッシング(レベル設定,各色でフラッシ
ング,Kはoffスイッチ),画像転送(ラインメモリ→ハ
ードディスク装置),画像転送(ハードディスク装置→
フレームメモリ62),2画像比較(フレームメモリ76→フ
レームメモリ78,ハードディスク装置→フレームメモリ7
8),画像転送(ハードディスク装置→フレームメモリ7
8),2画像比較画像→ハードディスク装置,画像転送
(フレームメモリ76→フレームメモリ78→ハードディス
ク装置),16画像比較。ここで、スキャンモードはカラ
ースキャナ4(読取りヘッド14)の動作モードのこと
で、クイック/ノーマル/ストップ/リスタートの4つ
のモードがある。クイックスキャンスイッチがオフの時
は、読取りモードはノーマルモードになる。ファインス
キャンモードはシミュレート時ではなく、実際の色分解
版を露光する際に指定され、この際にも画像信号を間引
いてカラーモニタ86で表示される。クイックスキャン時
にストップスイッチが閉成されると、カラースキャナ4
も停止するが、ファインスキャン時にストップスイッチ
が閉成されても、カラースキャナ4は停止しない。 タイミングジェネレータ92の入/出力信号は次の通り
である。入力信号:色分解開始信号,エンコーダパル
ス,スタート,クロッピング,ドラムサイズ,倍率,ス
クリーン線数,ダーク,原稿サイズ,回転,反転,拡
大。出力信号:モード信号,横送り信号,同期信号(sy
nc),ラインメモリ制御信号,フレームメモリ(62)制
御信号,フレームメモリ(76)制御信号,フレームメモ
リ(78)制御信号,ハードディスク装置制御信号。 次に、この実施例による印刷シミュレーション装置2
の操作方法を説明する。操作者はカラー原稿12を見て好
ましいと思われる色分解条件をマスキング回路24、下色
除去回路26、階調修正回路28に設定する。そして、カラ
ー原稿12を読取りドラム10に貼り付け、印刷画像のシミ
ュレートのための粗い読取りを行なう。例えば、4×5
インチのフィルムであれば、カラースキャナの倍率を32
%(0.32倍)の送りに自動制御されることにより、その
カラー原稿12の画面全体が512本の走査線で走査され、
カラー原稿12の画像信号が読取られる。この画像信号が
キャリブレーション回路18から印刷シミュレーション装
置2に入力され、フレームメモリ62に記憶される。同時
に、画像信号は色補正回路22で色補正された後、チャン
ネルセレクタ32から印刷シミュレーション装置2に入力
され、フレームメモリ76に記憶される。フレームメモリ
76の出力に基づいて印刷画像がシミュレートされ、カラ
ーモニタ86で表示される。 もし、カラーモニタ86の画像が好ましい色調であれ
ば、露光ドラム40に色分解用フィルム42を貼り付け、カ
ラー原稿12を本スキャンし、色分解作業(フィルム露
光)をする。もし、カラーモニタ86の画像の色調が好ま
しくないものであれば、色補正回路22の補正量を調節し
て色分解条件を変更し、フレームメモリ62の記憶信号
を、再び、色補正回路22で色補正し、チャンネルセレク
タ32から印刷シミュレーション装置2に入力し、カラー
モニタ86の表示画像の色調を変える。このようにして、
各色分解条件における印刷画像の色調を色分解版を作る
ことなくカラーモニタ86上で確認した後、色分解作業を
行なうことにより、実質的に検版ができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明による印刷シミュレー
ション装置によれば、カラースキャナで読取り、色補正
前の画像信号を一旦、第1のフレームメモリに書込み、
第1のフレームメモリから読出された信号をカラースキ
ャナの色補正回路により色補正して、色補正後の信号を
第2のフレームメモリに書込み、第2のフレームメモリ
から読出された信号に基づいてカラーモニタの画面上で
印刷画像をシミュレートしながら、色補正量を調整し、
色分解条件を決定すると同時に、色補正回路に色分解条
件を設定できる。このため、従来のように、印刷シミュ
レーション装置において調整、決定された色分解条件を
カラースキャナの色補正回路にマニュアルで設定し直す
のに比べて、簡単、かつ正確にカラースキャナの色分解
条件を設定できる。 なお、この発明は上述した実施例に限定されず、その
趣旨を変更しない範囲で種々変更可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による印刷シミュレーション装置の一
実施例のブロック図である。 2……印刷シミュレーション装置、4……カラースキャ
ナ、10……読取りドラム、14……読取りヘッド、22……
色補正回路、32……チャンネルセレクタ、36……ドット
ジェネレータ、38……露光ヘッド、40……露光ドラム、
62……フレームメモリ、68……ハードディスク装置、7
6,78……フレームメモリ、86……カラーモニタ、90……
操作パネル
フロントページの続き (72)発明者 蔵本 敬 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 恩河 武男 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 晧生 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 諏訪 健 東京都秋川市瀬戸岡404の2 (56)参考文献 特公 昭59−822(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.カラー原稿を読取って得られた原稿の画像を表わす
    画像信号を色補正した信号に基づいて色分解版を作成す
    るカラースキャナに接続される印刷シミュレーション装
    置において、 カラースキャナで読取った色補正前のR、G、Bの色成
    分からなる第1の画像信号を記憶する第1の記憶手段
    と、 カラースキャナにおける色補正後の印刷インキの色成分
    からなる第2の画像信号を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている第2の画像信号を
    印刷インキの色成分毎に画像処理し、印刷インキの色成
    分毎の画像信号を得る画像処理手段と、 前記画像処理手段から出力される印刷インキの色成分毎
    の第2の画像信号をR、G、Bの色成分からなる画像信
    号に変換し、印刷物のシミュレーション画像を表示する
    手段とを具備し、 前記第1の記憶手段に記憶されている第1の画像信号が
    カラースキャナの色補正手段に供給されることを特徴と
    する印刷シミュレーション装置。 2.前記色補正前の第1の画像信号は1回だけ前記第1
    の記憶手段に書込まれ、前記第2の記憶手段にはカラー
    スキャナの色補正手段の動作速度に同期した速度で前記
    色補正後の第2の画像信号が書込まれ、前記第2の記憶
    手段からは前記表示手段の動作速度に同期した速度で第
    2の画像信号が読み出されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の印刷シミュレーション装置。
JP62230044A 1987-09-14 1987-09-14 印刷シミュレーション装置 Expired - Lifetime JP2806502B2 (ja)

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US07/243,633 US4956703A (en) 1987-09-14 1988-09-13 Print simulation apparatus for adjusting the color separation conditions of a color scanner

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JPH03139980A (ja) * 1989-10-25 1991-06-14 Mitsubishi Electric Corp カラープリンタの色調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59822A (ja) * 1982-06-25 1984-01-06 株式会社東芝 真空バルブ

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