JP2806438B2 - 配管の漏れ止め修理方法 - Google Patents
配管の漏れ止め修理方法Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各産業において各種流体を扱った配管の漏れ
止め修理方法に関する。
止め修理方法に関する。
化学工業をはじめとして、各産業においては、各種の
液体または気体を取り扱っているので、配管がいたると
ころに使用されている。したがって、製造業における工
場だけでなく、民生用の水道水がガスラインなどにも多
くの配管が使用されている。比較的身近にある流体を、
さらに詳しく言うならば、用水、海水、蒸気、水道水、
都市ガス、LPG、プロセス液、原油、石油等がある。
液体または気体を取り扱っているので、配管がいたると
ころに使用されている。したがって、製造業における工
場だけでなく、民生用の水道水がガスラインなどにも多
くの配管が使用されている。比較的身近にある流体を、
さらに詳しく言うならば、用水、海水、蒸気、水道水、
都市ガス、LPG、プロセス液、原油、石油等がある。
一般に、配管ラインは流体を輸送する本来の役割を有
する本管があり、通常はこの本管からドレン抜き、トラ
ップラインおよび流体の圧力や流量などを検知するため
の検出ラインなどの小口径の枝管が延びている。これら
枝管も配管ライン全体の中ではどちらかといえば、一見
付属部分のように考えられているが、操業上の重要さ、
特に安全性という観点からみれば、ある意味では心臓部
ともいえる部分である。
する本管があり、通常はこの本管からドレン抜き、トラ
ップラインおよび流体の圧力や流量などを検知するため
の検出ラインなどの小口径の枝管が延びている。これら
枝管も配管ライン全体の中ではどちらかといえば、一見
付属部分のように考えられているが、操業上の重要さ、
特に安全性という観点からみれば、ある意味では心臓部
ともいえる部分である。
例えば化学工業の蒸気ラインでは、本管からのドレン
抜き、トラップライン、サンプリングラインおよび圧力
検出ラインとして用いられており、各プラントへの分岐
管として用いられている場合もある。水道水においては
各家庭に延びるラインであることもある。この配管には
各種のサイズがあるが、枝管としては3/8Bから1B程度の
ものが殆どである。プロセスラインとしては本管である
こともある。これらの配管は保温材に被覆されていた
り、ラック上に配置されていたり、水道管、ガス管は土
の中に埋設されていることもある。そして、接続部は溶
接またはねじ込みによって接続されている。
抜き、トラップライン、サンプリングラインおよび圧力
検出ラインとして用いられており、各プラントへの分岐
管として用いられている場合もある。水道水においては
各家庭に延びるラインであることもある。この配管には
各種のサイズがあるが、枝管としては3/8Bから1B程度の
ものが殆どである。プロセスラインとしては本管である
こともある。これらの配管は保温材に被覆されていた
り、ラック上に配置されていたり、水道管、ガス管は土
の中に埋設されていることもある。そして、接続部は溶
接またはねじ込みによって接続されている。
これら配管の材料としては、SGP(ガスパイプ)、STP
G(圧力配管用炭素鋼鋼管)、STPT(高温配管用炭素鋼
鋼管)、STPA(配管用合金鋼鋼管)、SUS(ステンレス
鋼)等があり、圧力や温度、流体によって種々の金属配
管が用いられている。これらの配管はいずれも長時間使
用した場合、パイプ内面の汚れによる金属クラック、雨
水によるパイプ外面の腐食、凍結による割れ、土中にお
いては電蝕による漏れ、車等により荷重が加えられるこ
とによる折れ、異物が接触することによって破損しての
漏れなど、重大なトラブルを引き起こすことがある。上
記腐食による漏れはパイプの外側から発生する場合が多
い。
G(圧力配管用炭素鋼鋼管)、STPT(高温配管用炭素鋼
鋼管)、STPA(配管用合金鋼鋼管)、SUS(ステンレス
鋼)等があり、圧力や温度、流体によって種々の金属配
管が用いられている。これらの配管はいずれも長時間使
用した場合、パイプ内面の汚れによる金属クラック、雨
水によるパイプ外面の腐食、凍結による割れ、土中にお
いては電蝕による漏れ、車等により荷重が加えられるこ
とによる折れ、異物が接触することによって破損しての
漏れなど、重大なトラブルを引き起こすことがある。上
記腐食による漏れはパイプの外側から発生する場合が多
い。
このように、配管に液漏れ、気体漏れが万一発生した
場合、その対策としてはラインを一旦停止し、溶接等に
よって配管の一部を交換することが多い。他方、ライン
を停止せずに漏れ止めを行うには、配管にU字状の割り
バンドを液状パッキンを介して当てる方法がある。
場合、その対策としてはラインを一旦停止し、溶接等に
よって配管の一部を交換することが多い。他方、ライン
を停止せずに漏れ止めを行うには、配管にU字状の割り
バンドを液状パッキンを介して当てる方法がある。
しかしながら、上記従来技術において、配管の一部を
溶接等によって交換する方法では配管内の流体の移送を
停止し、圧抜きをしなければならない。その結果、用役
ラインではその先に接続しているプラントの全てを停止
させることとなり、大きな生産損失を被ることになる。
また、大きなサイズの配管の圧抜きにおいては一日以上
も掛かり、ラインの既設バルブ漏れによっては圧力が抜
けず長時間掛かることもあり、大変大きな労力が掛かっ
てしまうという問題点があった。
溶接等によって交換する方法では配管内の流体の移送を
停止し、圧抜きをしなければならない。その結果、用役
ラインではその先に接続しているプラントの全てを停止
させることとなり、大きな生産損失を被ることになる。
また、大きなサイズの配管の圧抜きにおいては一日以上
も掛かり、ラインの既設バルブ漏れによっては圧力が抜
けず長時間掛かることもあり、大変大きな労力が掛かっ
てしまうという問題点があった。
他方、バンドを当てる方法にあっては、流出する流体
部分にバンドを当てるので、流出する流体の圧力が低
く、微量でなければ、作業員に危険が伴い、施工できな
いという問題点があった。
部分にバンドを当てるので、流出する流体の圧力が低
く、微量でなければ、作業員に危険が伴い、施工できな
いという問題点があった。
そこで、本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、短時間で容易に、しかも
安全に配管の漏れ止めを行うことのできる配管の漏れ止
め修理方法を提供することにある。
で、その目的とするところは、短時間で容易に、しかも
安全に配管の漏れ止めを行うことのできる配管の漏れ止
め修理方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明にあっては、配
管の漏洩部の上流側を複数段に亘って圧潰し、この複数
の圧潰部は下流方向に従って順次流路を狭小に形成し、
この圧潰部によるオリフィス機能により配管内の流体を
減圧し、次いでこの流体の略漏洩停止状態で漏洩部の上
流側で最後段の圧潰部より下流側の配管に閉止部材を取
付け、最終的に流体の漏洩を止めることを特徴とする。
管の漏洩部の上流側を複数段に亘って圧潰し、この複数
の圧潰部は下流方向に従って順次流路を狭小に形成し、
この圧潰部によるオリフィス機能により配管内の流体を
減圧し、次いでこの流体の略漏洩停止状態で漏洩部の上
流側で最後段の圧潰部より下流側の配管に閉止部材を取
付け、最終的に流体の漏洩を止めることを特徴とする。
上記の構成を有する本発明においては、漏洩している
配管の上流側を複数段に亘って圧潰し、この複数の圧潰
部は漏洩部の方向にいくに従って順次流路を狭小に形成
し、この圧潰部によるオリフィス機能により配管内の流
体を減圧し、流体の漏れが略停止状態となったところ
で、漏洩部の上流側で最後段の圧潰部より下流側の配管
に閉止部材を取付け、最終的に流体の漏洩を止めること
によって、圧力の掛かる流体を生かしたまま、短時間で
容易に、しかも安全に配管の漏れ止めを行うことができ
るようにした。
配管の上流側を複数段に亘って圧潰し、この複数の圧潰
部は漏洩部の方向にいくに従って順次流路を狭小に形成
し、この圧潰部によるオリフィス機能により配管内の流
体を減圧し、流体の漏れが略停止状態となったところ
で、漏洩部の上流側で最後段の圧潰部より下流側の配管
に閉止部材を取付け、最終的に流体の漏洩を止めること
によって、圧力の掛かる流体を生かしたまま、短時間で
容易に、しかも安全に配管の漏れ止めを行うことができ
るようにした。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図に本発明の一実施例を適用した配管の接続例を示
す。同図において、16Bの本管1には3/4BのSGPを使用し
た複数の枝管2a,2b,2cおよび2dがドレン抜きラインとし
てエルボなどを介して接続されており、末端の枝管2dに
はドレンバルブ3が取付けられている。ここで、例えば
ドレンバルブ3の一次側の枝管2dに雨水の浸入による腐
食で漏れが発生した場合には、次の手順に従って配管の
漏れ止め修理が行なわれる。
1図に本発明の一実施例を適用した配管の接続例を示
す。同図において、16Bの本管1には3/4BのSGPを使用し
た複数の枝管2a,2b,2cおよび2dがドレン抜きラインとし
てエルボなどを介して接続されており、末端の枝管2dに
はドレンバルブ3が取付けられている。ここで、例えば
ドレンバルブ3の一次側の枝管2dに雨水の浸入による腐
食で漏れが発生した場合には、次の手順に従って配管の
漏れ止め修理が行なわれる。
すなわち、第1図に示すように、枝管2bのA位置で図
示しない油圧圧潰治具を使用して外側から枝管2bの内径
が50%縮小されるまで圧力を加えて押し潰し、第2図に
示すように圧潰部12aを形成する。次に、その圧潰部12a
の端部から150mm以上離間した枝管2bに内径が70%縮小
されるまで圧力を加えて押し潰し圧潰部12bを形成する
(第3図示)。この際、押し潰す方向を90度ずらすよう
にすると、一段とオリフィス機能が高まって、減圧効果
が大きくなる。
示しない油圧圧潰治具を使用して外側から枝管2bの内径
が50%縮小されるまで圧力を加えて押し潰し、第2図に
示すように圧潰部12aを形成する。次に、その圧潰部12a
の端部から150mm以上離間した枝管2bに内径が70%縮小
されるまで圧力を加えて押し潰し圧潰部12bを形成する
(第3図示)。この際、押し潰す方向を90度ずらすよう
にすると、一段とオリフィス機能が高まって、減圧効果
が大きくなる。
さらに、上記と同じ要領で、圧潰部12bの端部から150
mm以上離間した枝管2bに内径が80〜90%縮小されるまで
圧力を加えて押し潰し圧潰部12cを形成する。そして、
その圧潰部12cの端部から150mm以上離間した枝管2bに内
径が95%以上縮小されるまで圧力を加えて押し潰して圧
潰部12dを形成する(第4図示)。この際、変形し過ぎ
て配管にクラックを発生させないように正確に施工する
必要がある。
mm以上離間した枝管2bに内径が80〜90%縮小されるまで
圧力を加えて押し潰し圧潰部12cを形成する。そして、
その圧潰部12cの端部から150mm以上離間した枝管2bに内
径が95%以上縮小されるまで圧力を加えて押し潰して圧
潰部12dを形成する(第4図示)。この際、変形し過ぎ
て配管にクラックを発生させないように正確に施工する
必要がある。
次に、最後段の圧潰部12dより下流側の枝管2cのB位
置にフランジ4を溶接し、このフランジ4に閉止部材と
してのバルブ5を開放状態のままボルトとナットとの螺
合にて取付けた後、バルブ5を閉止することにより、最
終的に配管の漏れが停止した。その後、枝管2dを漏れの
ない枝管と交換すればよい。
置にフランジ4を溶接し、このフランジ4に閉止部材と
してのバルブ5を開放状態のままボルトとナットとの螺
合にて取付けた後、バルブ5を閉止することにより、最
終的に配管の漏れが停止した。その後、枝管2dを漏れの
ない枝管と交換すればよい。
このようにして、例えば圧力23kg/cm2G、温度120℃の
温水が1/2Bの枝管内に入った場合には、4段目の圧潰部
12d付近の圧力が0.15kg/cm2G以下となり、フランジ4の
溶接が可能になった。また、圧力3kg/cm2Gの蒸気メイン
ラインのドレン抜きの枝管では、3段目の圧潰部12cを
形成するだけで、フランジ4の溶接、バルブ5の取付け
が可能になって、配管の漏れが停止した。
温水が1/2Bの枝管内に入った場合には、4段目の圧潰部
12d付近の圧力が0.15kg/cm2G以下となり、フランジ4の
溶接が可能になった。また、圧力3kg/cm2Gの蒸気メイン
ラインのドレン抜きの枝管では、3段目の圧潰部12cを
形成するだけで、フランジ4の溶接、バルブ5の取付け
が可能になって、配管の漏れが停止した。
したがって本実施例によれば、枝管2dが腐食で漏れた
時、枝管2dの漏れ部の上流側を複数段に亘って圧潰し、
この圧潰する量を徐々に増加することによって起こるオ
リフィス機能(減圧効果)により枝管内の流体を減圧
し、漏れが殆どなくなった状態で、最後段の圧潰部より
下流側の枝管にフランジ4を溶接し、このフランジ4に
バルブ5を開放状態で取付け、次いでバルブ5を閉止し
最終的に流体の漏洩を止めることによって、圧力の掛か
る流体を生かしたまま、短時間で容易に、しかも安全に
配管の漏れ止めを行うことができる。
時、枝管2dの漏れ部の上流側を複数段に亘って圧潰し、
この圧潰する量を徐々に増加することによって起こるオ
リフィス機能(減圧効果)により枝管内の流体を減圧
し、漏れが殆どなくなった状態で、最後段の圧潰部より
下流側の枝管にフランジ4を溶接し、このフランジ4に
バルブ5を開放状態で取付け、次いでバルブ5を閉止し
最終的に流体の漏洩を止めることによって、圧力の掛か
る流体を生かしたまま、短時間で容易に、しかも安全に
配管の漏れ止めを行うことができる。
ここで、配管内の流体圧が高くなればなるほど圧潰部
の段数が多くなり、理論的には段数を多くすれば、高圧
でも可能である、但し、圧力120kg/cm2Gでは11段以上必
要であり、現場の配管が長くなければ、実際の使用は無
理である。
の段数が多くなり、理論的には段数を多くすれば、高圧
でも可能である、但し、圧力120kg/cm2Gでは11段以上必
要であり、現場の配管が長くなければ、実際の使用は無
理である。
なお、本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能
である。例えば、上記実施例では最後段の圧潰部12dよ
り下流側の枝管2cにフランジ4を溶接したが、付近に可
燃性ガスなどが流通しているメインパイプラックなどで
は火気を使用できないので、配管の外周にねじを刻設し
て閉止部材としてのキャップを取付けて漏れを停止した
り、上記フランジを溶接する開口端部に閉止部材として
の木栓、銅プラグ、鉛栓等を直接圧入して漏れを停止し
てもよい。
である。例えば、上記実施例では最後段の圧潰部12dよ
り下流側の枝管2cにフランジ4を溶接したが、付近に可
燃性ガスなどが流通しているメインパイプラックなどで
は火気を使用できないので、配管の外周にねじを刻設し
て閉止部材としてのキャップを取付けて漏れを停止した
り、上記フランジを溶接する開口端部に閉止部材として
の木栓、銅プラグ、鉛栓等を直接圧入して漏れを停止し
てもよい。
以上説明したように、本発明によれば、圧力の掛かる
流体を生かしたままで、大きな生産損失を被ることな
く、短時間で容易に、しかも安全に配管の漏れ止め修理
を行うことができるという効果を奏する。
流体を生かしたままで、大きな生産損失を被ることな
く、短時間で容易に、しかも安全に配管の漏れ止め修理
を行うことができるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を適用した配管の接続例を示
す系統図、 第2図は本発明の配管の漏れ止め修理方法の一実施例を
適用した配管の断面図、 第3図は第2図のIII−III線による断面図、 第4図は第2図のIV−IV線による断面図である。 1……本管、2a,2b,2c,2d……枝管、 3……ドレンバルブ、4……フランジ、 5……バルブ(閉止部材)。
す系統図、 第2図は本発明の配管の漏れ止め修理方法の一実施例を
適用した配管の断面図、 第3図は第2図のIII−III線による断面図、 第4図は第2図のIV−IV線による断面図である。 1……本管、2a,2b,2c,2d……枝管、 3……ドレンバルブ、4……フランジ、 5……バルブ(閉止部材)。
Claims (1)
- 【請求項1】配管の漏洩部の上流側を複数段に亘って圧
潰し、この複数の圧潰部は下流方向に従って順次流路を
狭小に形成し、この圧潰部によるオリフィス機能により
配管内の流体を減圧し、次いでこの流体の略漏洩停止状
態で漏洩部の上流側で最後段の圧潰部より下流側の配管
に閉止部材を取付け、最終的に流体の漏洩を止めること
を特徴とする配管の漏れ止め修理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090187A JP2806438B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 配管の漏れ止め修理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090187A JP2806438B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 配管の漏れ止め修理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292493A JPH03292493A (ja) | 1991-12-24 |
JP2806438B2 true JP2806438B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=13991487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2090187A Expired - Lifetime JP2806438B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 配管の漏れ止め修理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806438B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5660255A (en) * | 1994-04-04 | 1997-08-26 | Applied Power, Inc. | Stiff actuator active vibration isolation system |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2090187A patent/JP2806438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03292493A (ja) | 1991-12-24 |
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