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JP2805279B2 - 糸における夾雑物有無の検査方法 - Google Patents

糸における夾雑物有無の検査方法

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JP2805279B2
JP2805279B2 JP7663294A JP7663294A JP2805279B2 JP 2805279 B2 JP2805279 B2 JP 2805279B2 JP 7663294 A JP7663294 A JP 7663294A JP 7663294 A JP7663294 A JP 7663294A JP 2805279 B2 JP2805279 B2 JP 2805279B2
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JP
Japan
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spinning
yarn
cotton
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impurities
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和彦 奥田
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計測器工業株式会社
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡績工程において、原
綿の梱包材や、作業者が着用又は保持する作業者物品の
一部が原綿中に混入し、夾雑物を含む不良な紡績糸を形
成する事故を生じたとき、それを検出して不良個所を除
去可能ならしめるための検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紡績に際しては、原綿をシート状
の梱包材を介して梱包し、これを輸送した後に解梱し、
解梱後の原綿を紡績工程ににより紡績している。
【0003】前記紡績工程は、圧縮梱包された原綿を解
舒し、夾雑物を除いてラップとし、これをコーミングし
て微細なネップ葉滓等の夾雑物を除去すると共に、繊維
を平行状態に揃え紐状のスライバーを作製し、更に数本
引揃えて引延ばし、徐々に細い糸状のものにし、撚を与
えて所要の太さの糸にする機械処理工程である。従っ
て、通常、混打綿工程と、カーディング工程と、コーミ
ング工程と、ドローイング工程と、ロービング工程と、
スピニング工程とを含んでいる。
【0004】前記混打綿工程は、圧縮梱包された原綿の
梱包材等を除去し約24時間放置して、室内空気により
原綿を自然膨張させ、含有水分の調和を図る。次に所定
の混綿率で調和された原綿を機械に投入し、開綿機、除
塵機、打綿機等の一連の工程を通過させ、スパイク・ビ
ータ等によって原綿の解舒、混綿作用を繰返し、原綿中
に付着している葉滓種子片、茎片、繊維片、砂塵等を除
去する作業を行い、清浄均整なラップを作製する。
【0005】前記カーディング工程は、前記混打綿工程
により作製されたラップ中には多数の繊維のもつれ、夾
雑物又は紡出に不適当な未熟繊維、短繊維、繊維塊等が
残留しているので、テーカイン、シリンダーとフラット
の針布によって繊維をコーミングしながら、これらを除
去し繊維をある程度平行状態にする。ドッファーの針頭
に移行した繊維を高速度で上下動するフライ・コームで
掻落して薄い綿繊維の層とし、これを集めて紐状のスラ
イバーを作製し、ケンスに納める。
【0006】前記コーミング工程は、前記カード・スラ
イバーを更に重合し、ドラフトして繊維をより平行に揃
え、完全なコーミング作用によってカーディング工程で
は除去できなかった短繊維、ネップ等を除去し、清浄均
整なスライバーを作製するものであり、コーマ糸を作製
する場合に構成される。
【0007】前記ドローイング工程は、カーディング工
程又はコーミング工程を経たスライバーは、ネップの厚
薄むら、機台間の落綿不同等の要因で太細のむらがあ
り、また、個々の繊維に方向性がないため、6本あるい
は8本のスライバーを併合して引伸し均整にし繊維の縮
みをなくし、平行に揃えるものである。
【0008】前記ロービング工程は、ドローイング工程
により作製された均整なスライバーを精紡機に掛けられ
るように更に引き伸ばし、撚りを与えて取り扱い易いよ
うに粗紡ボビンに巻取るものである。尚、このロービン
グ工程は省略される場合がある。
【0009】前記スピニング工程は、粗糸を所要の太さ
にドラフトし、これに適当な撚りを与えて木管に巻取る
工程であり、糸となる紡績の最終工程である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような紡績にお
いて、輸送された原綿を解梱する際や、解梱した原綿を
混打綿工程に移す際に、梱包材や、例えば、手袋、ハン
カチ、タオル、作業衣、帽子等のような、作業者が着用
又は保持する編織物又はシート状物から成る作業者物品
が原綿中に混入してしまう場合がある。
【0011】ところで、原綿に混入した梱包材又は作業
者物品は、混打綿工程におけるスパイク・ビータ等によ
る原綿の解舒と混綿作用の繰返しや、カーディング工程
における針布等によるコーミングに伴い、引裂き分断さ
れて繊維状に解舒され、夾雑物として原綿素材中に混然
拡散される。
【0012】例えば、原綿に混入した梱包材がポリプロ
ピレン等の延伸プラスチックフィルム素材等のプラスチ
ックシートから成る場合、フィルムの延伸方向に引裂か
れたプラスチックの長短繊維が原綿素材中に混然拡散さ
れる。また、原綿に混入した作業者物品を構成する編織
物又はシート状物が合成繊維等の特殊綿糸から成る場
合、解舒された異種繊維が原綿素材中に混然拡散され
る。
【0013】そこで、このような不純物を含む原綿素材
は、そのままコーミング工程及びドローイング工程を経
てスライバーとされ、スピニング工程を経て精紡されて
いるのが現状である。
【0014】然しながら、前記工程を経た紡績糸は、糸
中に含まれた不純物が夾雑物として現れるため、この紡
績糸を編織して提供される編織物に致命的な欠陥を有す
ることになる。即ち、織物の場合、経糸又は緯糸が規則
的又は不規則的に前記夾雑物を含むため、該織物を染色
した際に、夾雑物を含む部分とそうでない部分との間に
染色むらを生じ、所謂霜降り状の欠陥模様を呈してしま
うことになる。
【0015】例えば、糸に含まれる夾雑物が前述のよう
なポリプロピレン等のプラスチック繊維である場合は、
その部分が染色されない。また、夾雑物が原綿と異なる
素材の特殊綿糸の繊維である場合は、その部分と他の部
分の染色度合いに差を生じてしまう。
【0016】前記問題を解決するためには、基本的に
は、原綿中に梱包材や作業者物品等が混入することを未
然に防止すれば良いが、作業現場における管理状況に鑑
みると実現困難である。或いは、原綿中に混入したこの
ような異物を混打綿工程又はカーディング工程中に探知
し、除去することが可能であれば問題を解決できるが、
これも現状の下では実現不能である。
【0017】この点について、本発明者において調査し
たところによると、前述のような糸欠陥の原因を生成し
ている夾雑物は、多くの場合、原綿の梱包材か、或い
は、例えば、手袋、ハンカチ、タオル、作業衣、帽子等
のような、作業者が着用又は保持する編織物又はシート
状物から成る作業者物品であり、これが原綿に混入され
る結果に基づいていることが知見された。
【0018】そして、本発明者が種々実験と研究を繰返
したところによると、このような夾雑物は、極めて微細
であるため、電気的、光学的、機械的な手段により、そ
の有無を検知することには相当な困難が伴い、実用化の
ためには解決すべき多くの問題がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、原
綿の梱包材や、前述のような作業者物品を提供するに際
し、予め、その素材が後に検出可能となるように形成せ
しめ、もしも、これが紡績工程におけるスライバー又は
紡績糸として形成された糸に夾雑物として含まれている
場合には、それを容易に検出するようにした糸における
夾雑物有無の検査方法を提供するものである。
【0020】そこで、本発明が第一の手段として構成し
たところは、原綿をシート状の梱包材を介して梱包する
梱包工程と、輸送された原綿を解梱する解梱工程と、解
梱後の原綿を少なくとも混打綿工程とカーディング工程
とロービング工程とスピニング工程とを含んで紡績する
紡績工程とから成る紡績技術において、前記梱包材を提
供するに際して予め該梱包材に導電性物質を含有せしめ
る梱包材形成工程と、前記ロービング工程及び/又はス
ピニング工程に際して又はこれらの工程の後に、走行中
の糸中における導電性物質の含有の有無を電気的に検査
する検査工程とを構成して成る点にある。
【0021】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、梱包された原綿を解梱する解梱工程と、解梱
後の原綿を少なくとも混打綿工程とカーディング工程と
ロービング工程とスピニング工程とを含んで紡績する紡
績工程とから成る紡績技術において、前記解梱工程及び
/又は混打綿工程に従事する作業者が着用又は保持する
編織物又はシート状物から成る作業者物品を提供するに
際して、予め該作業者物品の素材に導電性物質を含有せ
しめる作業者物品形成工程と、前記ロービング工程及び
/又はスピニング工程に際して又はこれらの工程の後
に、走行中の糸中における導電性物質の含有の有無を電
気的に検査する検査工程とを構成して成る点にある。
【0022】更に、本発明が第三の手段として構成した
ところは、解梱後の原綿を少なくとも混打綿工程とカー
ディング工程とロービング工程とスピニング工程とを含
んで紡績する紡績工程から成る紡績技術において、前記
ロービング工程及び/又はスピニング工程に際して又は
これらの工程の後に、糸中の導電性物質の有無を検出す
るため、該糸を一対のセンサーが対面せしめられたセン
サースロット中を走行せしめ、導電性物質の有無による
誘電率の変化から電気容量が所定値を越えたときに夾雑
物の存在を検出する点にある。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳述する。
【0024】本発明において、紡績技術は、前述した従
来技術と同様である。即ち、原綿は、産地においてシー
ト状の梱包材を介して梱包され(梱包工程)、紡績工場
に輸送される。輸送後、原綿は解梱され(解梱工程)、
紡績工程において紡績され、紡績糸として出荷される。
【0025】紡績工程は、混打綿工程、カーディング工
程、コーミング工程、ドローイング工程、ロービング工
程、スピニング工程とを含んでおり、各工程は、従来技
術について前述したところと同様である。
【0026】前記梱包工程において使用されるシート状
の梱包材は、例えば、ポリプロピレンその他のプラスチ
ック素材から成る延伸又は無延伸のフィルムから成る細
いテープ状フィルムを編組してシート状に形成されるも
のであるが、該フィルムを成膜する際に、予め、原料プ
ラスチック中にカーボン等の導電性物質を混入せしめら
れる。或いは、絶縁性のプラスチック素材から成膜され
たフィルムに二次加工を施す際に、カーボン等の導電性
物質をコーティングしたり、導電性物質を含有するフィ
ルムをラミネートしても良い。或いは、カーボンに限ら
ず、ポリエーテルスルホン系樹脂フィルム上にインジウ
ム−スズ酸化膜処理を施した市販の導電性フィルム(住
友ベークライト製)を用いて梱包材としても良い。何れ
にしても、梱包材を提供するに際し、予め該梱包材に導
電性物質を含有せしめる梱包材形成工程が実施される。
【0027】また、前記解梱工程又は混打綿工程に際し
て、作業に従事する作業者は、例えば、手袋、ハンカ
チ、タオル、作業衣、帽子等のような編織物又はシート
状物から成る身の回り品や着用品を作業者物品として着
用又は保持するが、このような作業者物品を形成する際
に、予め該作業者物品の素材に導電性物質を含有せしめ
られる。例えば、作業者物品をシートにより製作する場
合は、梱包材について前述した導電性を有するフィルム
素材を用いれば良い。或いは、作業者物品を編物や織物
等の編織物により製作する場合は、該編織物を構成する
糸の素材としてカーボン繊維や金属繊維等の導電性繊維
を用いれば良い。従って、この場合、作業者物品を提供
するに際し、、予め該作業者物品に導電性物質を含有せ
しめる作業者物品形成工程が実施される。
【0028】そこで、このような梱包材や作業者物品
が、作業者の不慮により、解梱工程や混打綿工程に際し
て原綿中に混入すると、混打綿工程における原綿の解舒
と混綿作用の繰返しと、引き続き行われるカーディング
工程における布針等によるコーミングにより、引裂き分
断されて繊維状に解舒され、夾雑物として原綿素材中に
混然拡散される。そして、夾雑物を含んだ原綿素材がコ
ーミング工程及びドローイング工程を経てスライバーと
され、スピニング工程を経て精紡される。
【0029】このため、ロービング工程で粗紡ボビンに
巻取られる粗糸や、該粗糸をドラフトすると共に撚りを
与えるスピニング工程で木管に巻取られる紡績糸は、糸
中に夾雑物を含有することになる。
【0030】ところで、本発明において、このような夾
雑物を含む糸は、前記ロービング工程における巻取り及
び/又は前記スピニング工程における巻取りに際して糸
が走行されている最中に、又はこれらの工程後に糸をワ
インダ又はボビンに巻取ることにより走行せしめている
最中に、糸中の夾雑物の有無を検査される。
【0031】この検査のためには、電気容量式のセンサ
ー手段を用いることができる。即ち、一対の電極を対面
せしめたセンサースロット中に前記糸を挿入しつつ走行
せしめることにより、導電性物質の有無による誘電率の
変化から電気容量が所定値を越えたときに、夾雑物有
り、従って、糸欠陥有りと検知することができる。
【0032】即ち、センサー手段は、センサースロット
を通過しながら走行する糸の重量変動等による誘電率の
変化から電気容量の変化を電子的に検出し、常時、糸信
号を発生する。この糸信号は、基準レベル±0%に対し
て所定の感度レベル±α%の範囲内で変動する波形とし
て現れる。そこで、糸に含まれた導電性物質の夾雑物が
センサースロットに来ると、誘電率が極めて小さくなる
方向に変化するから、感度レベル+α%を遙かに大きく
越えるピーク波形が現れる。
【0033】そこで、例えば、前記センサー手段から出
力される糸信号を、増幅器を経てレベル比較回路に入力
することにより、該レベル比較回路に設定した所定感度
レベル+α%を越えるピーク波形を検出することができ
る。
【0034】本発明の好ましい実施例において、前記の
ような夾雑物の存在を示すピーク波形が検出されたと
き、レベル比較回路から警告信号を出力してカットトリ
ガ信号発生回路を起動し、該カットトリガ信号発生回路
からのカットトリガ信号をカッター駆動回路に入力する
ことによりカッター手段を作動させ、糸を自動的に切断
し、前記夾雑物を含む糸の部分を除去することができ
る。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、解梱
工程や混打綿工程において梱包材が原綿に混入し、該梱
包材が解舒されて糸中に夾雑物として含まれている場合
において、その夾雑物の有無を容易に検出できるという
効果がある。
【0036】請求項2に記載の本発明によれば、解梱工
程や混打綿工程において、従事する作業者が着用又は保
持する例えば手袋、ハンカチ、タオル、作業衣、帽子等
のような編織物又はシート状物から成る作業者物品が原
綿に混入し、該作業者物品が解舒されて糸中に夾雑物と
して含まれている場合において、その夾雑物の有無を容
易に検出できるという効果がある。
【0037】請求項3に記載の本発明によれば、糸中に
導電性物質から成る夾雑物が含まれている場合におい
て、その夾雑物の有無を容易且つ正確に検出できるとい
う効果がある。従って、梱包材や作業者物品に限らず、
誤って原綿に混入する虞れがある編織物又はシート状物
から成る種々の物品を導電性物質により形成しておくこ
とにより、これが糸に夾雑物として含まれたかどうかを
検査することが可能になる。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原綿をシート状の梱包材を介して梱包す
    る梱包工程と、輸送された原綿を解梱する解梱工程と、
    解梱後の原綿を少なくとも混打綿工程とカーディング工
    程とロービング工程とスピニング工程とを含んで紡績す
    る紡績工程とから成る紡績技術において、 前記梱包材を提供するに際して予め該梱包材に導電性物
    質を含有せしめる梱包材形成工程と、前記ロービング工
    程及び/又はスピニング工程に際して又はこれらの工程
    の後に、走行中の糸中における導電性物質の含有の有無
    を電気的に検査する検査工程とを構成して成ることを特
    徴とする糸における夾雑物有無の検査方法。
  2. 【請求項2】 梱包された原綿を解梱する解梱工程と、
    解梱後の原綿を少なくとも混打綿工程とカーディング工
    程とロービング工程とスピニング工程とを含んで紡績す
    る紡績工程とから成る紡績技術において、 前記解梱工程及び/又は混打綿工程に従事する作業者が
    着用又は保持する編織物又はシート状物から成る作業者
    物品を提供するに際して、予め該作業者物品の素材に導
    電性物質を含有せしめる作業者物品形成工程と、前記ロ
    ービング工程及び/又はスピニング工程に際して又はこ
    れらの工程の後に、走行中の糸中における導電性物質の
    含有の有無を電気的に検査する検査工程とを構成して成
    ることを特徴とする糸における夾雑物有無の検査方法。
  3. 【請求項3】 解梱後の原綿を少なくとも混打綿工程と
    カーディング工程とロービング工程とスピニング工程と
    を含んで紡績する紡績工程から成る紡績技術において、 前記ロービング工程及び/又はスピニング工程に際して
    又はこれらの工程の後に、糸中の導電性物質の有無を検
    出するため、該糸を一対の電極が対面せしめられたセン
    サースロット中を走行せしめ、導電性物質の有無による
    誘電率の変化から電気容量が所定値を越えたときに夾雑
    物の存在を検出することを特徴とする糸における夾雑物
    有無の検査方法。
JP7663294A 1994-03-22 1994-03-22 糸における夾雑物有無の検査方法 Expired - Fee Related JP2805279B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535335A (ja) * 2000-05-31 2003-11-25 ツエルヴエーゲル・ルーヴア・アクチエンゲゼルシヤフト 長手方向に動かされる糸状製品中の夾雑物を確認する方法及び装置

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JP2003535335A (ja) * 2000-05-31 2003-11-25 ツエルヴエーゲル・ルーヴア・アクチエンゲゼルシヤフト 長手方向に動かされる糸状製品中の夾雑物を確認する方法及び装置

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