JP2795469B2 - 潤滑油組成物 - Google Patents
潤滑油組成物Info
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Description
式ブレーキオイルなどに供する、特に自動車の自動変速
機に供する潤滑油組成物に関する。
いう)として2つのタイプのものが使用されている。
しているATFでGM社のデクスロンII規格を満足する油に
代表されるものである。他のものは、油中にFMを含んで
いないATFで、フォード社のM2C 33F(タイプF)規格を
満足する油に代表されるものである。
シフト時に変速ショックが大きく、自動車の乗心地を悪
化させるという欠点がある。
いるので、シフト時の変速ショックがほとんど無いか、
あっても小さい特徴を有するが、この特性が持続できる
のはATFが新油に近い状態の時であり、油が熱や酸化な
どにより劣化してくるとFMが消耗されてしまうために変
速ショックが大きくなる。
始めて間もない時とか、寒冷地での走行時等においては
ATFが新油であっても変速ショックが大きい。この種の
変速ショックの抑制という観点から種々の提案がなされ
ており、例えば特開昭60−173097号には、基油に対し
て、 (A)3価及び5価のリン酸エステルまたはそのアミン
塩、および、 (B)ソルビタン脂肪酸エステル、パーム核油脂肪酸、
ヤシ油脂肪酸(なお、前二者は高級脂肪酸のグリセリン
エステル、即ち油脂が主成分のものである。)、油脂と
脂肪酸の混合物、ポリアルキレンポリアミンと脂肪酸
(または酸化鉱油)との反応生成物、からなる群から選
ばれる1種の化合物 を含有させてなる潤滑油組成物が提案されている。ま
た、特開昭63−254196号には、特定の基油に対して、FM
として、リン酸エステル、亜リン酸エステル、リン酸エ
ステルアミン塩、カルボン酸、カルボン酸アミド等を配
合することが提案されている。さらに、特開昭63−1800
00号には不飽和脂肪酸とアルカノールアミンとの縮合生
成物からなるFMが提案され、特開昭63−66299号には脂
肪酸とジアルカノールアミンの反応生成物と脂肪酸もし
くは油脂との組合せからなるFMが提案され、また特開昭
62−84190号にはマグネシウムスルホネートを金属清浄
剤として基油に配合することが提案されている。
を発生させない、安定した自動車の自動変速機用潤滑油
を得ることが検討されているが、十分に満足すべき潤滑
油を得るためには未だ改良の余地がある。
トランスミッション)のシフト時に変速ショックを極力
抑制するためには、自動変速機用潤滑油(ATF)に使用
される種々の添加剤のうち、摩擦調整剤(FM)の選択と
その使用量をコントロールすることが重要であるという
観点から、鋭意検討を進めた。
が出るようになることに対しては、当初よりFMを多量に
添加しておけば良いと思われるが、FMを入れすぎると摩
擦係数が小さくなりクラッチの接続時に滑りが多くなっ
てシフト時間が長くなり、レスポンスの悪化による間の
び感やエンジンの空ぶきが生じるため好ましくない。従
ってFMの消耗による変速ショックの問題に対しては、高
温作動下において消耗しにくい、別言すれば熱や酸化に
対する安定性の優れたFMを選択することが重要である。
に対しては、温度変化に対する摩擦係数の変化の小さい
ATFを用いることが重要である。
着活性の強い、即ちより低温サイドで摩擦特性を改善す
る1〜2種類のFMと、高温で吸着活性の強い、即ちより
高温サイドで摩擦特性を改善する1種類のFMの合計2〜
3種類のFMを組合わせ、さらには特定の無灰分散剤およ
び金属清浄剤を組合わせることによって、経時変化及び
温度変化に対して優れた特性を発現するATFを得ること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
下記(i),(ii),(iii),(iv)および(v)、
または(i),(iii),(iv)および(v): (i)下記一般式(1),(2),(3)および
(4)、 (ROlPOH)3-l …(3) (ROmPOH)3-m・NHnR′3-n …(4) (上式中、lは1〜3の整数を表し、mおよびnはそれ
ぞれ1または2の整数を表し、RおよびR′は同一であ
っても相異っていてもよく、それぞれC4〜C30のアルキ
ル基、アリール基またはアルキル置換アリール基を表
す) で示されるリン酸エステル、亜リン酸エステルおよびそ
れらのアミン塩から選ばれる少なくとも1種; (ii)下記一般式(5)、 (上式中、R″,R,R′は水素原子、C1〜C30のアル
キル基、アリール基、アルキル置換アリール基またはア
ルカノール基を表す) で示されるアルキルアミン化合物; (iii)脂肪族ジカルボン酸化合物; (iv)コハク酸イミド; (v)過塩基性マグネシウムもしくはカルシウムスルホ
ネート; を配合してなることを特徴とする潤滑油組成物が提供さ
れる。
分)は、前記一般式(1),(2),(3)および
(4)で示されるリン酸エステル、亜リン酸エステルお
よびそれらのアミン塩から選ばれる少なくとも1種で、
このFMは低温側で強い吸着活性(摩擦を生じる摩擦面へ
吸着して両者間の摩擦係数を下げる特性)を示すもので
ある。この種の具体的な化合物としては、例えば、Rが
ブチル、ヘキシル、オクチル、デシル、ラウリル、ミリ
スチル、パルミチル、ステアリル、オレイル、フェニ
ル、クレジル等であるモノ(R)ホスファイト、ジ
(R)ホスフェート、トリ(R)ホスフェート等のリン
酸エステル類;モノ(R)ホスフェート、ジ(R)ホス
ファイト、トリ(R)ホスファイト等の亜リン酸エステ
ル類;Rが前記したもので、かつR′が前記したもののう
ちフェニル、クレジル(アリール基)を除いたものであ
るジ(R)ホスフェート・モノ(R′)アミン塩、モノ
(R)ホスフェート・ジ(R′)アミン塩等のリン酸エ
ステルアミン塩;モノ(R)ホスファイトアミン塩等の
亜リン酸エステルアミン塩等がある。
成分)は、前記一般式(5)で示されるアルキルアミン
化合物からなるもので、このFM(ii)成分も低温側で強
い吸着活性(摩擦を生じる摩擦面へ吸着して、両者間の
摩擦係数を下げる特性)を示すものである。式(5)に
おいてR″,R,R′のうち2種又は3種が同一であっ
ても、全く異なっていても良い。R″,R,R′を例示
すると、C1〜C30アルキル基、アルキル置換アリール
基、エタノール基、プロパノール基などのアルカノール
基などがある。ただし、油に対する溶解性の観点から少
なくとも1種類はC4以上の鎖長を有するアルキル基、ア
ルキル置換アリール基であることが望ましい。前記(i
i)成分の具体的な化合物としては、次のようなものが
例示される。
ミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、オクタデシル
アミン、オレイルアミン、ステアリルアミン、などが例
示される。
シルアミン、ジオクチルアミン、ジラウリルアミン、ジ
オクタデシルアミン、ジステアリルアミン、ステアリル
・モノエタノールアミン、パルミチル・モノプロパノー
ルアミン、デシル・モノエタノールアミン、ヘキシル・
モノプロパノールアミン、フェニル・モノエタノールア
ミン、トリル・モノプロパノールアミンなどが例示され
る。
リヘキシルアミン、トリオクチルアミン、トリラウリル
アミン、トリオクタデシルアミン、トリオレイルアミ
ン、トリステアリルアミン、ジオレイル・モノエタノー
ルアミン、ジラウリル・モノプロパノールアミン、ジオ
クチル・モノエタノールアミン、ジヘキシル・モノプロ
パノールアミン、ジブチル・モノプロパノールアミン、
オレイル・ジエタノールアミン、ステアリル・ジプロパ
ノールアミン、ラウリル・ジエタノールアミン、オクチ
ル・ジプロパノールアミン、ブチル・ジエタノールアミ
ン、フェニル・ジエタノールアミン、トリル・ジプロパ
ノールアミン、キシリル・ジエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、ジプロパノールアミンなどが例示され
る。
i)成分は、脂肪族ジカルボン酸化合物で、このFM成分
は高温側で強い吸着活性を示すものである。この種の具
体的な化合物としては、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸
(ブラシル酸)、ドデカン二酸、テトラデカン二酸、オ
クタデカン二酸、アイコサン二酸、トリアコンタン二酸
などや、これらのジカルボン酸もしくはその無水物とジ
エチルグリコールやチオジエチレングリコールもしくは
モノアルキレングリコールとのエステル化反応生成物が
ある。
(iii)または(i)+(iii)〕の添加量は、0.01〜2.
0wt%、好ましくは0.05〜1.0wt%配合される。0.01wt%
未満ではFMとしての効果が不足し、変速ショックが生じ
ることになり、2.0wt%を超えると前述したようにFMの
入れすぎによりクラッチの接続時に滑りが多くなるので
好ましくない。
〔(i)+(ii)〕成分とFM(iii)成分の混合割合は1
0:90〜90:10重量%の広い範囲で効果を示すが、25:75〜
75:25重量%の割合で使用するのが効果的である。さら
に、前記FM(i)成分とFM(ii)成分の混合割合は10:9
0〜90:10重量%の広い範囲で効果を示すが、25:75〜75:
25重量%の割合で使用するのが効果的である。一方、FM
(i)成分とFM(iii)成分の場合、その混合割合は、2
0:80〜80:20重量%の広い範囲で効果を示すが、40:60〜
60:40重量%の割合で使用するのが最も効果的である。
ついて説明する。通常、この種の潤滑油には無灰分散剤
が配合されるが、本発明では、スラッジ分散性を維持し
つつ、さらには摩擦特性をも向上させる化合物としてコ
ハク酸イミドの添加が好適であることが見出された。
明確ではないが、次のように推察される。コハク酸イミ
ドは摩擦面においてFMとの競争吸着を起こし、FMの吸着
状態の制御を行ない、初期のμs(静摩擦係数)、μo
(終摩擦係数)/μd(動摩擦係数)を高めるが、結果
として安定した摩擦特性を与えるものと考える。
のが例示される。即ち、下記一般式で表わされるモノお
よびビスアルキルコハク酸イミド (上式中、Rは分子量が約1000のオリゴマー残基を表
し、nは4〜6の整数を表す)やB遮蔽型コハク酸イミ
ド等である。これらのうちでは、B遮蔽型コハク酸イミ
ドが特に好ましい。
のが好ましく、2.00〜5.00wt%であるのがさらに好まし
い。添加量が1.00wt%未満では劣化物の分散性が悪く、
またFM吸着によりμsが下がる。10.00wt%を超えるとF
Mの吸着妨害でμo/μdが下がり、摩擦特性が悪くな
り、さらには耐摩耗性も悪くなる。
について説明する。通常、この種の潤滑油には金属清浄
剤が配合されるが、本発明では、清浄性を維持しつつ、
さらには摩擦特性を向上させる組成物として過塩基性ス
ルホネートの配合が好適であることが見出された。
いては明確ではないが、次のように推察される。スルホ
ネートの中には中性および塩基性のものもあるが、過塩
基価スルホネートはその強い塩基性によりFMの吸着状態
を制御すると考えられ、μd(動摩擦係数)を高める効
果があり、さらには乗心地性(変速ショックの発生)の
指標であるμo(終摩擦係数)/μdを低下させる効果
がある。
ものが例示される。即ち、過塩基価マグネシウムスルホ
ネート、過塩基価カルシウムスルホネートであげられ
る。ここで、過塩基価とはTBN(TOTAL BASE NUMBER)で
300以上のものを示す。
50wt%であるのが好ましい。0.05wt%未満では清浄性が
悪く、1.00wt%を越えると耐摩耗性が悪くなる。また、
上記特定の無灰分散剤および金属清浄剤を組合せ配合し
た場合、摩擦特性に相乗効果が得られる。
される基油としては、当業界公知の鉱油、合成油が使用
される。
ートラル油、100ニュートラル油、150ニュートラル油、
300ニュートラル油、500ニュートラル油、およびこれら
の基油からワックス分を除くことにより低温流動性を改
善した低流動点基油などがあり、これらを単独または適
当な割合で混合して用いる。
ー、ジエステル、ポリオールエステル、ポリグリコール
エステルなどがあり、これらの基油は通常、単独で使用
されるが前記した鉱油と混合して使用することもでき
る。合成油と鉱油の混合割合は、例えば80:20〜20:80で
ある。
いて3〜20cStのものが好ましい。
チオリン酸亜鉛、アリルチオリン酸亜鉛等から選ばれる
耐摩耗剤、特に好ましくは一級チオリン酸亜鉛、さらに
は粘度指数向上剤、酸化防止剤等を含有していてもよ
い。
明はこれら実施例に何等限定されるものではない。
(i),(ii)および(iii)成分(合計0.5wt%)を種
々変更するとともに、表示した他の成分並びに共通成分
として残量の基油(精製鉱油、4.0cSt,100℃)を使用し
て試験油を調製した。
マックス社(日本)製SAE No.2摩擦試験機を用いて測定
した。
それぞれの試験において得られるトルクカーブからトル
ク値Td(動摩擦トルク)、To(終摩擦トルク)、Ts(静
摩擦トルク)を求め、下式(1)に基づいて、 それぞれ相当する摩擦係数μd(動摩擦係数)、μo
(終摩擦係数)、μs(静摩擦係数)を算出した。結果
を第1表にあわせて示す。
定性に優れ、かつ低温サイドで強い吸着活性を示すFM成
分と、高温サイドで吸着活性を示すFM成分を適当量組合
わせて調合し、さらに特定の無灰分散剤および金属清浄
剤を組合せ配合したATFは、SAE No.2試験機を用いた摩
擦特性の試験において、経時変化が少なく摩擦係数が安
定していること、また油温を変えて測定した時の摩擦係
数も安定していることがわかる。
く安定しており、かつ油温変化に対する摩擦係数の変化
も小さいという優れた特性を有するものである。従っ
て、特に自動車の自動変速機用潤滑油として極めて有用
なもので、実車における変速ショック感応試験において
シフト時の変速ショックが抑えられ乗心地が極めて良好
である。
Claims (1)
- 【請求項1】基油に、下記(i),(ii),(iii),
(iv)および(v)、または(i),(iii),(iv)
および(v): (i)下記一般式(1),(2),(3)および
(4)、 (ROlPOH)3-l …(3) (ROmPOH)3-m・NHnR′3-n …(4) (上式中、lは1〜3の整数を表し、mおよびnはそれ
ぞれ1または2の整数を表し、RおよびR′は同一であ
っても相異っていてもよく、それぞれC4〜C30のアルキ
ル基、アリール基またはアルキル置換アリール基を表
す) で示されるリン酸エステル、亜リン酸エステルおよびそ
れらのアミン塩から選ばれる少なくとも1種; (ii)下記一般式(5)、 (上式中、R″,R,R′は水素原子、C1〜C30のアル
キル基、アリール基、アルキル置換アリール基またはア
ルカノール基を表す) で示されるアルキルアミン化合物; (iii)脂肪族ジカルボン酸化合物; (iv)コハク酸イミド; (v)過塩基性マグネシウムもしくはカルシウムスルホ
ネート; を配合してなることを特徴とする潤滑油組成物。
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JP17425889A JP2795469B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 潤滑油組成物 |
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Cited By (1)
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1989
- 1989-07-07 JP JP17425889A patent/JP2795469B2/ja not_active Expired - Lifetime
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