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JP2793716B2 - カルボン酸および/または樹脂酸を含有する印刷古紙を脱インキするための水性分散液 - Google Patents

カルボン酸および/または樹脂酸を含有する印刷古紙を脱インキするための水性分散液

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JP2793716B2
JP2793716B2 JP51440790A JP51440790A JP2793716B2 JP 2793716 B2 JP2793716 B2 JP 2793716B2 JP 51440790 A JP51440790 A JP 51440790A JP 51440790 A JP51440790 A JP 51440790A JP 2793716 B2 JP2793716 B2 JP 2793716B2
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ハーヴェル、ハンス
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GURYUUNAU IRAATEITSUSEN GmbH
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルボン酸類および/または樹脂酸類を含
有する印刷古紙を脱インキするための水性分散液、並び
にA.C6〜22カルボン酸類および/または樹脂酸類およ
びB.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキ
シドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール類
を含有する水性分散液の印刷古紙を脱インキする用途に
関するものである。
今日、古紙は、例えば新聞用紙および衛生用紙の製造
に大量に使用される。この種の紙の品質は、その白色度
および色によって決まる。高品質紙を製造するには、印
刷古紙から印刷インキを除去しなければならない。これ
は普通、主として2段階、即ち 1.古紙の離解、即ち、印刷インキ粒子の脱離(はく離と
も言う。)に必要な化学物質の存在で水により解繊し、 2.脱離した印刷インキ粒子を繊維懸濁液から除去する ことからなる脱インキ操作によって行われる。
第2段階は、洗浄またはフローテーションによって実
施できる[ウルマンズ・エンチクロペディー・デア・テ
ヒニッシェン・ヒェミー(Ullmanns Encyclopaedie der
technischen Chemie)、第4版、17巻、570〜571頁(1
979年)]。印刷インキと紙繊維との湿潤度の差を利用
するフローテーションでは、繊維懸濁液へ空気を吹き込
み、または通過させる。空気の小気泡は印刷インキ粒子
へ付着して水面で泡を作り、セーバーによって除去され
る。
古紙の脱インキは、通常、水酸化アルカリ、ケイ酸ア
ルカリ塩、酸化漂白剤、および界面活性剤の存在下、ア
ルカリ性pH値で30〜50℃の温度で実施する。印刷インキ
粒子の脱離、分離、および捕集の役割をもつ界面活性剤
として、石鹸および/または脂肪アルコールポリグリコ
ールエーテル類が繁用される。
古紙の脱色操作に脂肪酸を使用すると良好な脱インキ
効果が得られることが、DE−PS1517172号に報告されて
いる。しかし脂肪酸、特に飽和脂肪酸は、パルパーのア
ルカリ液中で単に粗い粒子に分散できるだけで、部分的
に鹸化されるだけであるから、脂肪酸は脱インキ操作に
単に部分的に有効であるだけである。したがって古紙再
生における脂肪酸使用に見られる不都合を回避しようと
する試みは、これまで跡を絶たなかった。即ち、例えば
DE−PS3123353号には、脂肪酸および/または樹脂酸、
および分散剤を水中油型のエマルジョンの形で使用する
印刷古紙の脱インキ方法が報告されている。分散剤とし
て、陰イオン性および/または非イオン性界面活性剤、
例えば脂肪アルコールポリグリコールエーテルサルフェ
ート類のアルカリ塩および/またはアミン塩、脂肪酸ポ
リグリコールエステル類および/または脂肪アルコール
ポリグリコールエーテル類が挙げられている。またDE−
OS3729446号には、多価アルコールのモノ−および/ま
たはジエステル類および陰イオン界面活性剤を含有する
水性脂肪酸分散液が古紙の脱インキに好適であることが
開示されている。脂肪酸として飽和脂肪酸を使用し、モ
ノ−および/またはジエステルとして、飽和カルボン酸
のグリセリンモノエステルおよび/またはジエステル
類、ステアリン酸イソプロピルおよび/またはパルミチ
ン酸イソプロピルを使用する。
脂肪酸を非イオン性および/または陰イオン性分散剤
とともに水性分散液の形で使用すると、脂肪酸の分散お
よび鹸化は、純粋な脂肪酸と比べて改良されるが、多く
の場合、得られた改良はなお不十分である。特に、既知
の脂肪酸分散はフローテーションの際に安定なインキを
含有する泡を生じるので、抑泡剤を製紙原料懸濁液に使
用しなければならない。
本発明の解決しようとする課題は、製紙原料懸濁液中
で脂肪酸の急速な鹸化を促進し、フローテーション中に
生じる泡の安定生が、抑泡剤を使用する必要性を省略し
得る、微分散した貯蔵可能な水性脂肪酸分散液を開発す
ることにある。
脂肪酸分散液で開発すべきこの切実な要求は、本発明
により、C6〜22カルボン酸および/または樹脂酸を、
2〜6を超えないアルコキシル化度を有するアルコキシ
ル化C6〜22オキソアルコール類と組み合わせて含有す
る分散液によって満たされることが判明した。
したがって本発明は、 A.C6〜22カルボン酸および/または樹脂酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を分散液に含有することからなるカルボン酸および/ま
たは樹脂酸を含有する印刷古紙の脱インキのための水性
分散液に関する。
本発明はまた A.C6〜22カルボン酸および/または樹脂酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を含有する水性分散の印刷古紙を脱インキする用途に関
する。
好適なC6〜22カルボン酸および/または樹脂酸は、
飽和および/または不飽和であり、OH基を含み、または
含まず、直鎖状、分枝鎖状および/または環状であり得
る。C6〜22カルボン酸は好ましくは脂肪族である。樹
脂酸は脂肪族または芳香族であり得、1またはそれ以上
の酸官能基を含み得る。カプロン酸、カプリン酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リシノール酸、獣脂脂肪酸、パーム油脂肪
酸、合成C6〜22脂肪酸、アビエチン酸、アガテン酸、
および/またはイルリン酸は、本発明の水性分散液に使
用し得るカルボン酸および/または樹脂酸の例である。
天然および/または合成起源の脂肪族C12〜18カルボン
酸を好ましく使用する。
本発明で使用する水性分散液中に存在し得るアルコキ
シル化オキソアルコール類は、オキソ合成によって得る
ことができる[カークオスマー(Kirk Othmer)、エン
サイクロペジア・オブ・ケミカル・テクノロジー(Ency
clopedia of Chemical Technology)、第1巻、747〜75
1頁(1978年)]。使用する出発物質は、例えばコバル
ト触媒のような触媒の存在下で、20.2〜30.3MPaの加圧
下に、50〜200℃の温度で一酸化炭素および水素と反応
して、アルデヒドを生成するオレフィン類である。得ら
れたアルデヒドは、使用したオレフィンより炭素原子を
1個多く有しており、ついで水素化によって対応する第
1級アルコール(オキソアルコール)へ還元する。直鎖
状オレフィン類を出発物質として使用すれば、直鎖状お
よび分枝鎖状アルコールの混合物が得られる。これとは
対照的に分枝鎖状オレフィン類を使用すれば、分枝鎖状
アルコールだけが得られる。本発明では、分枝鎖状C
6〜22オキソアルコールをそれ自身、または直鎖状C
6〜22オキソアルコールと組み合わせて使用し得る。6
〜13個の炭素原子を含むオキソアルコールが好ましい。
2〜4アルキレンオキシド、好ましくはエチレンオキ
シドおよび/またはプロピレンオキシドによるオキソア
ルコールのアルコキシル化は、既知の工業的な方法によ
って実施される[例えば「ヒェミッシェ・テヒノロギー
(Chemische Technologie)」、第7巻、131〜132頁、
カール・ハンザー・フェアラーク(Carl−Hanser−Verl
ag)、ミュンヘン・ウィーン(Muenchen−Wien)(1986
年)参照]。平均アルコキシル化度は、添加したアルキ
レンオキシドのモル量に対応しており、2〜6を超え
ず、好ましくは3〜5である。
本発明で使用する水性分散液は、成分Aを好ましくは
10〜60重量%、一層好ましくは20〜45重量%含有し、ア
ルコキシル化オキソアルコールを好ましくは0.1〜6重
量%、一層好ましくは0.1〜2.5重量%含有する。
分散液は、任意の構成成分としてカオリン、タルク、
炭酸カルシウムおよび/または一般式: 0.7−1.5cat2/nO・Al2O3・0.8−6 SiO2 (I) (式中、catはアルカリ金属および/またはアルカリ土
類金属陽イオン、nは金属陽イオンのイオン価である) で示されるケイ酸アルミニウムのアルカリ塩および/ま
たはアルカリ土類塩、例えばゼオライトAのような無機
化合物を、0.5〜20重量%含有し、また非イオン性およ
び/または陰イオン性界面活性剤を0.25〜25重量%含有
し得る。陰イオン性界面活性剤を使用する場合、分散液
におけるその量は、カルボン酸および/または樹脂酸含
量に対して1〜10重量%である。
好適な非イオン性界面活性剤は、例えば直鎖状、分枝
鎖状または環状の炭化水素基にそれぞれ8〜22個のC原
子を含み、エチレンオキシド6〜100モルを含んでいる
アルキルポリグリコールエーテル、ヒドロキシアルキル
ポリグリコールエーテル、アルケニルポリグリコールエ
ーテル、アルキルアリールポリグリコールエーテル、ア
シルポリグリコールエステルおよび/またはポリオキシ
エチレングリセリン脂肪酸エステルである。好適な陰イ
オン性界面活性剤は、例えばアルキルサルフェート類、
アルキルポリグリコールエーテルサルフェート類、アル
キルアリールポリグリコールエーテルサルフェート類、
アルキルスルホネート類、アルキルアリールスルホネー
ト類および/またはタンパク質脂肪酸縮合物のアルカリ
塩および/またはアミン塩である。上記の陰イオン性界
面活性剤は、炭化水素基に8〜22個のC原子を含んでい
る。エーテルサルフェート類の平均アルコキシル化度は
1〜30である。
本発明で使用する分散液は、既知の方法により、
(a)カルボン酸および/または脂肪酸、並びに(b)
アルコキシル化オキソアルコールからなる混合物を65〜
90℃の温度で調製することによって製造することができ
る。この混合物は、好ましくは1〜20重量%の量の水を
含有し得る。これはまた無機化合物を任意の構成成分と
して含有し得る。得られた分散液は、製造すべき分散液
に存在するアルコキシル化オキソアルコールを、全量ま
たは単に一部だけ含有し得る。65〜90℃に加熱した脂肪
酸含有分散液を、20〜60℃に加熱した水、または陰イオ
ン性および/または非イオン性界面活性剤および/また
はアルコキシル化オキソアルコールを含有する20〜60℃
に加熱した水性混合物へ攪拌しながら加える。得られた
分散液を、ついで攪拌しながら15〜25℃に冷却し、引き
続きこの温度で既知の方法によりホモジナイズする。
本発明で使用する分散液では、カルボン酸および/ま
たは樹脂酸はごく微細に分散しているので、極めて速や
かに、かつ完全に鹸化される。この分散液は貯蔵時の高
い安定性の点で特に優れている。
本発明で使用する水性分散液を、自然乾燥した製紙原
料に対して、好ましくは0.2〜2.0重量%、一層好ましく
は0.2〜1.5重量%の量で製紙原料懸濁液へ加える。自然
乾燥した製紙原料とは、内部湿度の平衡状態が製紙原料
内で確立されていることを意味する。この平衡状態は空
気の温度および相対湿度によって決まる。
各種の化学組成を有する印刷用インキ、例えば新聞輪
転機印刷用インキ、書籍印刷用インキ、オフセット印刷
用インキ、イラスト凸版印刷用インキ、フレキソ印刷用
インキ、レーザー印刷用インキおよび/または包装紙の
凸版印刷用インキは、本発明の水性分散液の存在で、例
えば新聞紙、雑誌、コンピュータ用紙、定期刊行誌、パ
ンフレット、書式用紙、電話帳および/またはカタログ
類のような印刷古紙から除去され得る。
パルパー内で、標準的に過酸化水素(100重量%)0.5
〜3.0重量%[重量%はすべて自然乾燥した古紙重量に
基づく]、水酸化ナトリウム(100重量%)0.5〜2.5重
量%、ソーダ水ガラス2.0〜5.0重量%(SiO2のNa2Oに対
する重量比=3.3:1、固体含量35重量%)、本発明の水
性分散液0.2〜2.0重量%、および錯化剤0.1〜0.3重量%
を含有する水溶液で、20〜60℃の温度で印刷古紙を、例
えば1〜15重量%のパルプ密度で精製する。さらに20〜
60℃で1〜3時間放置後、0.8〜2重量%の製紙原料懸
濁液が得られるように、製紙原料懸濁液を攪拌しながら
水へ注加し、または懸濁液へ水を注加する。粗大粒子
(製紙原料懸濁液に存在する浮遊できない構成成分)を
除去したのち、フローテーションにより、脱離した印刷
インキ粒子を既知の方法で製紙原料懸濁液から除去す
る。
本発明による水性分散の存在で脱インキした古紙は、
極めて高い白色度の点で特に優れている。フローテーシ
ョンの間、本発明の分散はインキを含有する泡を生じる
が、この泡は使用した古紙の如何に関わらず、代表的に
使用したカルボン酸および/または樹脂酸を含有する分
散の泡と比べて安定性がかなり低いので、本発明の分散
液は抑泡剤を添加せずに使用できる。
実施例 以下の実施例で、「部」で表した量は「重量部」であ
る。粘度はブルックフィード粘度計で測定した。
本発明の分散液の製造: 分散液A: 十字形プロペラ攪拌機および加熱可能な供給容器を備
えた加熱冷却自在な反応容器中で、水576部を70℃に加
熱し、ついでn−オクタデカノール・20モル エチレン
オキシド(EO)50部を攪拌しながら加えた。この均質な
水性混合物を30℃に冷却した。獣脂C12〜18脂肪酸300
部、イソトリデシルアルコール・4モルEO 10部、およ
び水64部を十字形プロペラ攪拌機を備えた供給容器へ加
え、攪拌しながら70〜80℃で混合した。添加後、混合物
を18〜20℃に冷却し、ホモジナイズした。
希薄な液体で微かに青みを帯びた極めて微分散された
な36重量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25
℃)で3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さ
なかった。20℃で測定した粘度は180mPa.sであった。
分散液B: 水603部およびn−オクタデカノール・20モルEO 25部
からなる均質な水性混合物、並びに獣脂C12〜18脂肪酸
300部、イソトリデシルアルコール・4モルEO 5部およ
び水67部からなる脂肪酸含有混合物を分散液Aで説明し
たのと同様の方法で調製した。ついで70℃に加熱した脂
肪酸含有分散液を、30℃に保った水性混合物へ攪拌しな
がら加えた。添加後、混合物を攪拌しながら18〜20℃に
冷却し、引き続きホモジナイズした。
希薄な液体で極めて微分散された33重量%の分散液を
得た。この分散液は室温(15〜25℃)で3カ月間放置し
たのちも、何ら分離の徴候を示さなかった。20℃で測定
した粘度は200mPa.sであった。
分散液C: 水576部、n−オクタデカノール・20モルEO 40部およ
びポリオキシエチルグリセリンC16〜18脂肪酸エステル
・20EO 10部からなる均質な水性混合物、並びに獣脂C
12〜18脂肪酸300部、イソトリデシルアルコール・4モ
ルEO 10部および水64部からなる脂肪酸含有混合物を分
散液Aで説明したのと同様の方法で調製した。ついで70
℃に加熱した脂肪酸含有混合物を、30℃に保った水性混
合物へ攪拌しながら加えた。添加後、混合物を攪拌しな
がら18〜20℃に冷却し、引き続きホモジナイズした。
希薄な液体で微かに青みを帯び、極めて微分散された
36重量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25
℃)で3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さ
なかった。20℃で測定した粘度は220mPa.sであった。
分散液D: 水520部およびn−オクタデカノール・20モルEO 45部
からなる均質な水性混合物、並びに獣脂C12〜18脂肪酸
270部、イソトリデシルアルコール・4モルEO 9部、カ
オリン(工業用)100部および水56部からなる脂肪酸含
有混合物を分散液Aで説明したのと同様の方法で調製し
た。ついで70℃に加熱した脂肪酸含有混合物を、30℃に
保った水性混合物へ攪拌しながら加えた。添加後、混合
物を攪拌しながら18〜20℃に冷却し、引き続きホモジナ
イズした。
希薄な液体で、微かに青みを帯びた微分散された42重
量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25℃)で
3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さなかっ
た。20℃で測定した粘度は200mPa.sであった。
分散液E: 水548部およびn−オクタデカノール・20モルEO 47.5
部からなる均質の水性混合物、並びに獣脂C12〜18脂肪
酸285部、イソトリデシルアルコール・4モルEO 9.5
部、カオリン(工業用)50部および水60部からなる脂肪
酸含有混合物を分散液Aで説明したのと同様の方法で調
製した。ついで70℃に加熱した脂肪酸含有混合物を、30
℃に保った水性混合物へ攪拌しながら加えた。添加後、
混合物を攪拌しながら18〜20℃に冷却し、引き続きホモ
ジナイズした。
希薄な液体で、微かに青みを帯びた微分散された39重
量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25℃)で
3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さなかっ
た。20℃で測定した粘度は220mPa.sであった。
分散液F: 水576部、n−オクタデカノール・20モルEO 40部およ
びタンパク質・C12〜14脂肪酸縮合物(カリウム塩)10
部からなる均質な水性混合物、並びに獣脂C12〜18脂肪
酸300部、イソトリデシルアルコール・4モルEO 10部お
よび水64部からなる脂肪酸含有混合物を分散液Aで説明
したのと同様の方法で調製した。ついで70℃に加熱した
脂肪酸含有混合物を、30℃に保った水性混合物へ攪拌し
ながら加えた。添加後、混合物を攪拌しながら18〜20℃
に冷却し、引き続きホモジナイズした。
希薄な液体で、微かに青みを帯びた極めて微分散され
た36重量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25
℃)で3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さ
なかった。20℃で測定した粘度は200mPa.sであった。
分散液G: 水576部、n−オクタデカノール・20モルEO 40部およ
びC12〜18アルキルポリグリコールエーテルサルフェー
ト・4EO(ナトリウム塩)10部からなる均質な水性混合
物、並びに獣脂C12〜18脂肪酸300部、イソトリデシル
アルコール・4モルEO 10部および水64部からなる脂肪
酸含有混合物を分散液Aで説明したのと同様の方法で調
製した。ついで70℃に加熱した脂肪酸含有混合物を、30
℃に保った水性混合物へ攪拌しながら加えた。添加後、
混合物を攪拌しながら18〜20℃に冷却し、引き続きホモ
ジナイズした。
希薄な液体で、微かに青みを帯びた極めて微分散され
た36重量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25
℃)で3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さ
なかった。20℃で測定した粘度は200mPa.sであった。
分散液H: 水576部およびn−オクタデカノール・20モルEO 50部
からなる均質な水性混合物、並びに合成脂肪酸(酸価19
0〜200)300部、イソトリデシルアルコール・4モルEO
10部および水64部からなる脂肪酸含有混合物を分散液A
で説明したのと同様の方法で調製した。ついで70℃に加
熱した脂肪酸含有混合物を、30℃に保った水性混合物へ
攪拌しながら加えた。添加後、混合物を攪拌しながら18
〜20℃に冷却し、引き続きホモジナイズした。
希薄な液体で、微かに青みを帯びた極めて微分散され
た36重量%の分散液を得た。この分散液は室温(15〜25
℃)で3カ月間放置したのちも、何ら分離の徴候を示さ
なかった。20℃で測定した粘度は240mPa.sであった。
適用例: 分散ディスク(1分間2500回転)を使用して、 水酸化ナトリウム(100重量%) 1 重量% ソーダ水ガラス 3.0重量% (SiO2のNa2Oに対する重量比=3.3:1、固体含量35重量
%) ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム塩の40重量%
水溶液 0.2 重量% 過酸化水素(100重量%) 0.85重量% 本発明の水性分散液 0.7 重量% [重量%は自然乾燥した古紙を基準とする] を含有する水溶液1890mlにより、自然乾燥した印刷古紙
(新聞紙50重量%および雑誌50重量%)110g(完全乾燥
品として100g)を、5重量%のパルプ密度で、45℃で15
分間離解した。使用した水は17゜Gh(ドイツ硬度)の硬
度であった。45℃で2時間後、製紙原料懸濁液を水(17
゜Gh)4リットルで希釈し、粗大粒子(製紙原料懸濁液
に存在する浮遊できない構成成分)を滓取り器で5分間
除去した。滓を除いた製紙原料懸濁液を、ついで実験室
用フローテーションセルへ移し、セルのオーバーフロー
液面まで水(17゜Gh)を補給し、引き続き水を追加し
て、液面を一定のオーバーフローに保ちながら10分間浮
遊選別した。ついで得られた製紙原料懸濁液を、パルプ
密度20重量%に濃化し、水(17゜Gh)800mlを追加して
パルプ密度4重量%に希釈し、離解して、希硫酸でpH6
酸性にした。
ついでこの製紙原料懸濁液100g量へ、水を補給して50
0ml(パルプ密度:0.8重量%)とし、濾紙(直径12cm)
で吸引濾過した。このようにして生成した紙シートを平
滑化したのち、乾燥し、その白色度を測定した[エルレ
フォ(Elrepho)R457]。
その結果を第1表に示す。
第1表 使用した分散液 白色度R457(%) A 51.4 B 50.8 C 51.2 D 51.0 E 51.2 F 51.6 G 50.9 H 51.5 比較:脂肪酸を含有する商業的に 入手可能な分散液 49.5 商業的に入手可能な脂肪酸を含有する分散液と比較し
て、本発明で使用する分散液はこれと同等な脱インキ効
果を得た。本発明の分散液な主な利点は、フローテーシ
ョン中に生じる印刷インキを含んだ泡の安定性が、商業
的に入手可能な脂肪酸含有分散液の印刷インキを含んだ
泡よりもかなり低いので、製紙原料懸濁液へ抑泡剤を添
加しなくてもよい点である。
本発明の実施態様は、次のとおりである。
1.A.C6〜22カルボン酸および/または脂肪酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を含有するカルボン酸および/または脂肪酸を含有する
印刷古紙の脱インキのための水性分散液。
2.C12〜18脂肪族カルボン酸を含有する前記1に記載の
分散液。
3.エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド
3〜5モルでアルコキシル化したC6〜13オキソアルコ
ールを含有する前記1または2に記載の分散液。
4.成分Aを10〜60重量%、好ましくは20〜45重量%含有
し、成分Bを0.1〜6重量%、好ましくは0.1〜2.5重量
%含有する前記1〜3のいずれかに記載の分散液。
5.A.C6〜22カルボン酸および/または樹脂酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を含有する水性分散液の印刷古紙を脱インキするための
使用。
6.C12〜18脂肪族カルボン酸を含有する分散液を使用す
る前記5に記載の使用。
7.エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド
3〜5モルでアルコキシル化したC6〜13オキソアルコ
ールを含有する分散液を使用する前記5または6に記載
の使用。
8.成分Aを10〜60重量%、好ましくは20〜45重量%含有
し、成分Bを0.1〜6重量%、好ましくは0.1〜2.5重量
%含有する分散液を使用する前記5〜7のいずれかに記
載の使用。
フロントページの続き (72)発明者 ハーヴェル、ハンス ドイツ連邦共和国 ディ―7917 フェー リンゲン、ケルテンヴェーク 2番 (72)発明者 シュラームル、ディーター ドイツ連邦共和国 ディ―7918 イラー ティッセン、コモタウアーシュトラアセ 20番 (72)発明者 ホルンフェック、クラウス ドイツ連邦共和国 ディ―4020 メット マン、アウグスト―ブルベルク―シュト ラアセ 34番 (56)参考文献 特開 昭57−210093(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21C 5/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.C6〜22カルボン酸および/または樹脂
    酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
    ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を含有するカルボン酸および/または樹脂酸を含有する
    印刷古紙の脱インキのための水性分散液。
  2. 【請求項2】A.C6〜22カルボン酸および/または樹脂
    酸、並びに B.2モル〜6モルを超えないC2〜4アルキレンオキシ
    ドでアルコキシル化したC6〜22オキソアルコール を含有する水性分散液の印刷古紙を脱インキするための
    使用。
JP51440790A 1989-10-19 1990-10-10 カルボン酸および/または樹脂酸を含有する印刷古紙を脱インキするための水性分散液 Expired - Lifetime JP2793716B2 (ja)

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