JP2789853B2 - イメ−ジセンサの読取回路 - Google Patents
イメ−ジセンサの読取回路Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリやイメー
ジスキャナの画像読み取りに使用されるイメージセンサ
の読取回路に関し、特に、極性を逆向きに直列に接続さ
れた2個のダイオードから構成される受光素子をライン
状に複数個配列してなるイメージセンサの読取回路に関
するものである。
ジスキャナの画像読み取りに使用されるイメージセンサ
の読取回路に関し、特に、極性を逆向きに直列に接続さ
れた2個のダイオードから構成される受光素子をライン
状に複数個配列してなるイメージセンサの読取回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等の画像読み取りに使用さ
れるイメージセンサは、例えば原稿幅と略同一長さの受
光素子ラインを用い、ライン方向の電気的走査により原
稿面の1ラインの画像信号を読み取るとともに、原稿送
り装置により原稿を移動させ(副走査方向)、順次前記
電気的走査を行なって原稿面全体を読み取る構成をと
る。この種のイメージセンサには、例えば図6に示すよ
うに、フォトダイオードPDとブロッキングダイオード
BDとが互に逆極性になるように直列に接続して一つの
受素子61を形成し、この受光素子61を複数個ライン
状に一次元に配列して構成するものが提案されている。
れるイメージセンサは、例えば原稿幅と略同一長さの受
光素子ラインを用い、ライン方向の電気的走査により原
稿面の1ラインの画像信号を読み取るとともに、原稿送
り装置により原稿を移動させ(副走査方向)、順次前記
電気的走査を行なって原稿面全体を読み取る構成をと
る。この種のイメージセンサには、例えば図6に示すよ
うに、フォトダイオードPDとブロッキングダイオード
BDとが互に逆極性になるように直列に接続して一つの
受素子61を形成し、この受光素子61を複数個ライン
状に一次元に配列して構成するものが提案されている。
【0003】上記イメージセンサの画像信号の読み取り
は、次のようにして行なわれる。すなわち、既に充電さ
れているフォトダイオードPDに原稿面(図示せず)か
らの反射光が照射され、その光の照射光量に比例した光
電流がフォトダイオードPDのアノード側に流れ込み、
フォトダイオードPDに蓄積された電荷が放電する(蓄
積期間)。続いて、シフトレジスタSRにより個別駆動
線62を介してブロッキングダイオードBDのアノード
側に駆動パルスが印加され、ブロッキングダイオードB
Dが順方向にバイアスされてダイオード間のカソード電
圧を略一定の値にリセットする(信号読取期間)。従っ
て、蓄積期間内に光電流として流出したカソード電極の
正の電荷と同量の電荷が、信号読取動作により外部より
補充(充電)される。この電荷の補充分を共通信号線6
3を介して積分器64で電圧として検出することによ
り、画像信号出力を得ることができる。以上の動作が各
受光素子61についてシフトレジスタSRの各端子から
順次駆動パルスが印加される毎に行なわれ、原稿上の1
ラインの画像信号を時系列的に得ることができる。
は、次のようにして行なわれる。すなわち、既に充電さ
れているフォトダイオードPDに原稿面(図示せず)か
らの反射光が照射され、その光の照射光量に比例した光
電流がフォトダイオードPDのアノード側に流れ込み、
フォトダイオードPDに蓄積された電荷が放電する(蓄
積期間)。続いて、シフトレジスタSRにより個別駆動
線62を介してブロッキングダイオードBDのアノード
側に駆動パルスが印加され、ブロッキングダイオードB
Dが順方向にバイアスされてダイオード間のカソード電
圧を略一定の値にリセットする(信号読取期間)。従っ
て、蓄積期間内に光電流として流出したカソード電極の
正の電荷と同量の電荷が、信号読取動作により外部より
補充(充電)される。この電荷の補充分を共通信号線6
3を介して積分器64で電圧として検出することによ
り、画像信号出力を得ることができる。以上の動作が各
受光素子61についてシフトレジスタSRの各端子から
順次駆動パルスが印加される毎に行なわれ、原稿上の1
ラインの画像信号を時系列的に得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記イメ
ージセンサの画像信号の読み取りによると、次のような
問題点があった。ダイオードの半導体がアモルファスシ
リコンで形成されたイメージセンサにより、図7(a)
に示すような副走査方向に白,黒,白と並んだチャート
を読んだ場合、図7(c)の再生画像に対応するよう
に、A領域では黒レベルより更に黒いレベル、B領域で
は白レベルより更に白いレベルの出力信号(図7
(b))が出力される。すなわち、原稿面での白黒濃度
が急変する箇所においては、原稿画像を正確に読むこと
ができないという問題点があった。
ージセンサの画像信号の読み取りによると、次のような
問題点があった。ダイオードの半導体がアモルファスシ
リコンで形成されたイメージセンサにより、図7(a)
に示すような副走査方向に白,黒,白と並んだチャート
を読んだ場合、図7(c)の再生画像に対応するよう
に、A領域では黒レベルより更に黒いレベル、B領域で
は白レベルより更に白いレベルの出力信号(図7
(b))が出力される。すなわち、原稿面での白黒濃度
が急変する箇所においては、原稿画像を正確に読むこと
ができないという問題点があった。
【0005】この現象について図8及び図9を参照して
イメージセンサの一画素について説明すると、シフトレ
ジスタSRからの駆動パルス図9(a)をブロッキング
ダイオードBDのアノード側に印加して、光によって放
電した電荷を再充電して初期状態にリセットした後に、
駆動パルスが「Low」レベル(GND)に戻った以
後、図9(b)斜線部で示すように、充電電流(順方向
電流、これを積分したものが画像信号となる)の1%以
下の微小電流(逆方向電流)が駆動パルスが「Hig
h」の時の電流とは逆方向に流れる。これが全画素につ
いて重なり合うため前記現象が生じる。尚、図9(b)
の電流波形は、積分時間を十分長いものとした場合を示
している。
イメージセンサの一画素について説明すると、シフトレ
ジスタSRからの駆動パルス図9(a)をブロッキング
ダイオードBDのアノード側に印加して、光によって放
電した電荷を再充電して初期状態にリセットした後に、
駆動パルスが「Low」レベル(GND)に戻った以
後、図9(b)斜線部で示すように、充電電流(順方向
電流、これを積分したものが画像信号となる)の1%以
下の微小電流(逆方向電流)が駆動パルスが「Hig
h」の時の電流とは逆方向に流れる。これが全画素につ
いて重なり合うため前記現象が生じる。尚、図9(b)
の電流波形は、積分時間を十分長いものとした場合を示
している。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、極性を逆向きに直列に接続された2個のダイオード
から構成される受光素子をライン状に複数個配列してな
るイメージセンサから画像信号を出力する際、原稿に忠
実な画像信号を得ることができる読取回路を提供するこ
とを目的としている。
で、極性を逆向きに直列に接続された2個のダイオード
から構成される受光素子をライン状に複数個配列してな
るイメージセンサから画像信号を出力する際、原稿に忠
実な画像信号を得ることができる読取回路を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
消するため本発明に係るイメージセンサの読取回路は、
極性を逆向きに直列に接続された2個のダイオードから
構成される受光素子をライン状に複数個配列してなるイ
メージセンサと、前記各受光素子の一端に順次駆動パル
スを印加する駆動手段と、前記各受光素子の他端を共通
に接続する共通信号線と、該共通接続線に接続した積分
器とを有するイメージセンサの読取回路において、前記
駆動パルス印加後に受光素子の一端がGNDレベルにな
る際に生じる逆方向電流と極性のみ異なる補償電流を付
加回路で発生させ、積分器の入力に帰還するよう構成す
る。
消するため本発明に係るイメージセンサの読取回路は、
極性を逆向きに直列に接続された2個のダイオードから
構成される受光素子をライン状に複数個配列してなるイ
メージセンサと、前記各受光素子の一端に順次駆動パル
スを印加する駆動手段と、前記各受光素子の他端を共通
に接続する共通信号線と、該共通接続線に接続した積分
器とを有するイメージセンサの読取回路において、前記
駆動パルス印加後に受光素子の一端がGNDレベルにな
る際に生じる逆方向電流と極性のみ異なる補償電流を付
加回路で発生させ、積分器の入力に帰還するよう構成す
る。
【0008】すなわち請求項1の読取回路は、積分器出
力に比例した電荷を充電するコンデンサ部と、前記電荷
を所定の時定数で放電させるリーク部と、該リーク部の
出力を前記積分器の入力へ帰還させる抵抗とを具備して
いる。
力に比例した電荷を充電するコンデンサ部と、前記電荷
を所定の時定数で放電させるリーク部と、該リーク部の
出力を前記積分器の入力へ帰還させる抵抗とを具備して
いる。
【0009】上記構成を等価回路で示すと図5のように
なる。定電荷源1(クロックが一定なら定電流源)はイ
メージセンサのセンサ出力(順方向電流)に比例した逆
方向電流を発生させるため設けている。コンデンサ2
は、前記逆方向電流が全画素からの電流の総和であるこ
とから、前記定電荷源1の出力を溜めるため設けてい
る。リーク抵抗3は、逆方向電流がある時定数で減衰す
ることから、この時定数と一致させるためコンデンサ2
に並列に接続されている。帰還抵抗4は、コンデンサ2
及びリーク抵抗3の並列回路の端子電圧を積分器の入力
へ帰還するよう接続されている。
なる。定電荷源1(クロックが一定なら定電流源)はイ
メージセンサのセンサ出力(順方向電流)に比例した逆
方向電流を発生させるため設けている。コンデンサ2
は、前記逆方向電流が全画素からの電流の総和であるこ
とから、前記定電荷源1の出力を溜めるため設けてい
る。リーク抵抗3は、逆方向電流がある時定数で減衰す
ることから、この時定数と一致させるためコンデンサ2
に並列に接続されている。帰還抵抗4は、コンデンサ2
及びリーク抵抗3の並列回路の端子電圧を積分器の入力
へ帰還するよう接続されている。
【0010】また、請求項2の読取回路は、積分器出力
側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィル
タの出力を前記積分器の入力へ帰還させる帰還抵抗とを
具備している。前記ローパスフィルタは、逆方向電流が
減衰する際の時定数と同じ時定数を有している。
側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィル
タの出力を前記積分器の入力へ帰還させる帰還抵抗とを
具備している。前記ローパスフィルタは、逆方向電流が
減衰する際の時定数と同じ時定数を有している。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、コンデンサ部と
リーク部とにより逆方向電流と極性のみ異なる補償電流
を発生させ、帰還抵抗を介して積分器の入力側に帰還さ
せたので、逆方向電流を補償電流で相殺させることがで
きる。
リーク部とにより逆方向電流と極性のみ異なる補償電流
を発生させ、帰還抵抗を介して積分器の入力側に帰還さ
せたので、逆方向電流を補償電流で相殺させることがで
きる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、ローパスフ
ィルタで逆方向電流と極性のみ異なる補償電流を発生さ
せ、帰還抵抗を介して積分器の入力側に帰還させたの
で、逆方向電流を補償電流で相殺させることができる。
ィルタで逆方向電流と極性のみ異なる補償電流を発生さ
せ、帰還抵抗を介して積分器の入力側に帰還させたの
で、逆方向電流を補償電流で相殺させることができる。
【0013】
【実施例】本発明のイメージセンサの読取回路の一実施
例について図面を参照しながら説明する。図1はイメー
ジセンサの読取回路の全体構成図で、一次元イメージセ
ンサ10と、不完全積分器20と、リーク再生回路30
と、補償回路40とから構成されている。
例について図面を参照しながら説明する。図1はイメー
ジセンサの読取回路の全体構成図で、一次元イメージセ
ンサ10と、不完全積分器20と、リーク再生回路30
と、補償回路40とから構成されている。
【0014】一次元イメージセンサ10は、フォトダイ
オードPDとブロッキングダイオードBDとを極性を逆
向きに直列に接続して受光素子11を形成し、これを一
画素としてライン状に複数個配列して構成されている。
各受光素子11は、図2に示すように、絶縁基板101
上に形成した下部電極102(例えば金属膜で形成され
ている)上に、n層及びi層を積層したアモルファスシ
リコンから成る2つの半導体層103a,103bを分
離して形成し、この半導体層103a,103b上にそ
れぞれ上部電極104a,104b(例えば透明導電膜
で形成されている)を積層することにより、2個のダイ
オードを対向して配置させ、極性を逆向きに直列に接続
することができる。前記上部電極104a,104b
は、絶縁層105に形成されたコンタクトホール106
a,106bを介してアルミニウムで形成された個別駆
動線12,共通信号線13にそれぞれ接続されている。
オードPDとブロッキングダイオードBDとを極性を逆
向きに直列に接続して受光素子11を形成し、これを一
画素としてライン状に複数個配列して構成されている。
各受光素子11は、図2に示すように、絶縁基板101
上に形成した下部電極102(例えば金属膜で形成され
ている)上に、n層及びi層を積層したアモルファスシ
リコンから成る2つの半導体層103a,103bを分
離して形成し、この半導体層103a,103b上にそ
れぞれ上部電極104a,104b(例えば透明導電膜
で形成されている)を積層することにより、2個のダイ
オードを対向して配置させ、極性を逆向きに直列に接続
することができる。前記上部電極104a,104b
は、絶縁層105に形成されたコンタクトホール106
a,106bを介してアルミニウムで形成された個別駆
動線12,共通信号線13にそれぞれ接続されている。
【0015】各受光素子11を構成するブロッキングダ
イオードBDのアノード側は、各個別駆動線12を介し
てシフトレジスタSRの各端子に接続されている。ま
た、各フォトダイオードPDのアノード側は一本の共通
信号線13に接続されている。シフトレジスタSRに
は、データ端子DATAとクロック端子CKが設けら
れ、データ端子DATAから入力されたデータパルスが
シフトされ、シフトレジスタSRの各端子より順次駆動
パルスとして出力される。そして、この駆動パルスは個
別駆動線12を介して各受光素子に印加され、この駆動
パルスが「High」となった場合に、受光素子11で
生じる光電流に対応するセンサ出力電流Iが共通信号線
13より外部に取り出される。
イオードBDのアノード側は、各個別駆動線12を介し
てシフトレジスタSRの各端子に接続されている。ま
た、各フォトダイオードPDのアノード側は一本の共通
信号線13に接続されている。シフトレジスタSRに
は、データ端子DATAとクロック端子CKが設けら
れ、データ端子DATAから入力されたデータパルスが
シフトされ、シフトレジスタSRの各端子より順次駆動
パルスとして出力される。そして、この駆動パルスは個
別駆動線12を介して各受光素子に印加され、この駆動
パルスが「High」となった場合に、受光素子11で
生じる光電流に対応するセンサ出力電流Iが共通信号線
13より外部に取り出される。
【0016】不完全積分器20は高周波では積分器とし
て、低周波では電流電圧増幅器として動作するもので、
積分コンデンサ21を負帰還部に有する完全積分器22
と、この完全積分器22の出力を電圧増幅する非反転増
幅器23と、この非反転増幅器23の出力側と前記完全
積分器22の入力側間に接続した抵抗24とで構成して
いる。完全積分器22は非反転入力と反転入力とを有
し、非反転入力は接地されるとともに、反転入力側には
前記一次元イメージセンサ10の共通接続線13が接続
されている。また、抵抗25,26で分圧された出力電
圧が非反転増幅器23に入力されるように構成してい
る。抵抗24は、非反転増幅器23の出力でコンデンサ
21をリークさせるように動作する。
て、低周波では電流電圧増幅器として動作するもので、
積分コンデンサ21を負帰還部に有する完全積分器22
と、この完全積分器22の出力を電圧増幅する非反転増
幅器23と、この非反転増幅器23の出力側と前記完全
積分器22の入力側間に接続した抵抗24とで構成して
いる。完全積分器22は非反転入力と反転入力とを有
し、非反転入力は接地されるとともに、反転入力側には
前記一次元イメージセンサ10の共通接続線13が接続
されている。また、抵抗25,26で分圧された出力電
圧が非反転増幅器23に入力されるように構成してい
る。抵抗24は、非反転増幅器23の出力でコンデンサ
21をリークさせるように動作する。
【0017】リーク再生回路30は、一端側をそれぞれ
前記非反転増幅器23の出力に接続したコンデンサ3
1,32と、該コンデンサ31,32の他端側に接続し
た定電流源33,34と、前記コンデンサ31,32の
他端側に接続したリセットスイッチ35,36と、同じ
くコンデンサ31,32の他端側に接続したサンプルホ
ールド回路37,38とから構成されている。定電流源
33,34は、不完全積分器20の出力電圧値に略比例
した電流値を出力させるように構成されている。また、
リセットスイッチ35,36は、基準電源Vosに接続さ
れている。
前記非反転増幅器23の出力に接続したコンデンサ3
1,32と、該コンデンサ31,32の他端側に接続し
た定電流源33,34と、前記コンデンサ31,32の
他端側に接続したリセットスイッチ35,36と、同じ
くコンデンサ31,32の他端側に接続したサンプルホ
ールド回路37,38とから構成されている。定電流源
33,34は、不完全積分器20の出力電圧値に略比例
した電流値を出力させるように構成されている。また、
リセットスイッチ35,36は、基準電源Vosに接続さ
れている。
【0018】このリーク再生回路30においては、コン
デンサ31,32の一端は不完全積分器20の出力で駆
動され、コンデンサ31,32の他端側には、ここに接
続された定電流源33,34によって抵抗24によるリ
ーク分が補償され、前記センサ出力電流Iを積分した出
力がここにあらわれる。積分終了後は、リセットスイッ
チ35,36により一定の基準電位にリセットされ、再
び積分を開始する。上記した積分及びリセットの動作
は、コンデンサ31(32),定電流源33(34),
リセットスイッチ35(36)の二組の回路で交互に相
補的に行なわれるため、リーク再生回路30としては常
に積分モードに設定できるので、リセットスイッチ3
5,36のスイッチング時間によるロスで動作速度が制
限されない。
デンサ31,32の一端は不完全積分器20の出力で駆
動され、コンデンサ31,32の他端側には、ここに接
続された定電流源33,34によって抵抗24によるリ
ーク分が補償され、前記センサ出力電流Iを積分した出
力がここにあらわれる。積分終了後は、リセットスイッ
チ35,36により一定の基準電位にリセットされ、再
び積分を開始する。上記した積分及びリセットの動作
は、コンデンサ31(32),定電流源33(34),
リセットスイッチ35(36)の二組の回路で交互に相
補的に行なわれるため、リーク再生回路30としては常
に積分モードに設定できるので、リセットスイッチ3
5,36のスイッチング時間によるロスで動作速度が制
限されない。
【0019】補償回路40は、サンプルホールド回路3
7,38を介した二系統の信号出力線41,42を一系
統に統合するマルチプレクサ43と、各信号出力線4
1,42にカソード側を接続したダイオード44,45
と、ベース側を前記ダイオード44,45のアノード側
に接続したトランジスタ46と、該トランジスタ46の
エミッタ側と前記基準電源Vosとの間に接続された抵抗
47と、トランジスタ46のコレクタ側に互に並列に接
続されたコンデンサ48及びリーク抵抗49と、トラン
ジスタ46のコレクタ側と不完全積分器20の入力側と
の間に接続された帰還抵抗50とから構成されている。
7,38を介した二系統の信号出力線41,42を一系
統に統合するマルチプレクサ43と、各信号出力線4
1,42にカソード側を接続したダイオード44,45
と、ベース側を前記ダイオード44,45のアノード側
に接続したトランジスタ46と、該トランジスタ46の
エミッタ側と前記基準電源Vosとの間に接続された抵抗
47と、トランジスタ46のコレクタ側に互に並列に接
続されたコンデンサ48及びリーク抵抗49と、トラン
ジスタ46のコレクタ側と不完全積分器20の入力側と
の間に接続された帰還抵抗50とから構成されている。
【0020】すなわち、基準電源Vosによるリセット電
位と、サンプルホールド回路37,38の出力端子を用
いることで簡易な電流源を構成している。トランジスタ
46のエミッタ側に流れる電流はクロック周期に反比例
するように決める。電流源入力(トランジスタ46のベ
ース側)に設けられた二つのダイオード44,45は、
信号出力線41,42より低い電位がトランジスタ46
のベース電位を決定するようになっており、これにより
全画素の電流補正を可能としている。
位と、サンプルホールド回路37,38の出力端子を用
いることで簡易な電流源を構成している。トランジスタ
46のエミッタ側に流れる電流はクロック周期に反比例
するように決める。電流源入力(トランジスタ46のベ
ース側)に設けられた二つのダイオード44,45は、
信号出力線41,42より低い電位がトランジスタ46
のベース電位を決定するようになっており、これにより
全画素の電流補正を可能としている。
【0021】また、電流源出力(トランジスタ46のコ
レクタ側)からコンデンサ48に蓄積された電荷は、時
定数τ(コンデンサ48の容量をC,抵抗49の値をR
とした場合、τ=CR)で放電する。抵抗49は演算誤
差を発生させないように、帰還抵抗50よりも十分小さ
くする必要がある。また、コンデンサ48の容量Cは、
受光素子11に印加される駆動パルスの立ち下がりで生
じる逆方向電流の時定数に前記CRが一致するように決
められる。
レクタ側)からコンデンサ48に蓄積された電荷は、時
定数τ(コンデンサ48の容量をC,抵抗49の値をR
とした場合、τ=CR)で放電する。抵抗49は演算誤
差を発生させないように、帰還抵抗50よりも十分小さ
くする必要がある。また、コンデンサ48の容量Cは、
受光素子11に印加される駆動パルスの立ち下がりで生
じる逆方向電流の時定数に前記CRが一致するように決
められる。
【0022】次に上記構成の回路の動作について図3を
参照しながら説明する。シフトレジスタSRの端子から
駆動パルス71が印加され、受光素子11のブロッキン
グダイオードBD1 のアノード側が「High」になる
と、フォトダイオードPD1 のアノード側から順方向に
電流(センサ出力電流)が流れる。次に、ブロッキング
ダイオードBD1 のアノード側が「Low」になるとと
もに、受光素子11のブロッキングダイオードBD2 の
アノード側が駆動パルス72の印加により「High」
になり、フォトダイオードPD1 には逆方向に電流(逆
方向電流)が流れるとともに、フォトダイオードPD2
に順方向の電流(センサ出力電流)が流れる。更に、駆
動パルス73,74……によって、各受光素子11につ
いて同様の動作が行なわれる。図3においては、説明の
簡略化を図るため、シフトレジスタSRに入力されるク
ロック周期を長くし、積分時間を十分長くとった場合の
電流波形を示している。
参照しながら説明する。シフトレジスタSRの端子から
駆動パルス71が印加され、受光素子11のブロッキン
グダイオードBD1 のアノード側が「High」になる
と、フォトダイオードPD1 のアノード側から順方向に
電流(センサ出力電流)が流れる。次に、ブロッキング
ダイオードBD1 のアノード側が「Low」になるとと
もに、受光素子11のブロッキングダイオードBD2 の
アノード側が駆動パルス72の印加により「High」
になり、フォトダイオードPD1 には逆方向に電流(逆
方向電流)が流れるとともに、フォトダイオードPD2
に順方向の電流(センサ出力電流)が流れる。更に、駆
動パルス73,74……によって、各受光素子11につ
いて同様の動作が行なわれる。図3においては、説明の
簡略化を図るため、シフトレジスタSRに入力されるク
ロック周期を長くし、積分時間を十分長くとった場合の
電流波形を示している。
【0023】以上の画像信号読み取り動作を全画素(説
明の簡略化のため4画素とした)について行なったとき
共通信号線13に流れる電流を、順方向電流(センサ出
力電流)合計と逆方向電流合計とに分けて示すと、図3
のようになる。これらの出力をそれぞれ積分すると、順
電流積分及び逆電流積分となる。従来の読取回路による
と、順電流積分及び逆電流積分を合計した順逆積分合成
が積分器から出力される画像信号となり、原稿面の画像
を正確に電気信号に変換できない。上記実施例では、順
電流積分値に比例した電荷をクロック毎にコンデンサ4
8に蓄積し、この電荷を逆方向電流と同じ時定数を持つ
ように並列に挿入した抵抗49を介してリークさせる。
そして、このコンデンサ48の端子電圧から帰還抵抗5
0を介して不完全積分器10の入力に補償電流として帰
還させる。この補償電流は、図3に示すように、逆方向
電流と符号が逆で大きさが等しいものであり、順方向電
流,逆方向電流,補償電流を合計すると補償電流合成積
分のようになり、マルチプレクサ43から出力される画
像信号を原稿面に忠実な信号とすることができる。
明の簡略化のため4画素とした)について行なったとき
共通信号線13に流れる電流を、順方向電流(センサ出
力電流)合計と逆方向電流合計とに分けて示すと、図3
のようになる。これらの出力をそれぞれ積分すると、順
電流積分及び逆電流積分となる。従来の読取回路による
と、順電流積分及び逆電流積分を合計した順逆積分合成
が積分器から出力される画像信号となり、原稿面の画像
を正確に電気信号に変換できない。上記実施例では、順
電流積分値に比例した電荷をクロック毎にコンデンサ4
8に蓄積し、この電荷を逆方向電流と同じ時定数を持つ
ように並列に挿入した抵抗49を介してリークさせる。
そして、このコンデンサ48の端子電圧から帰還抵抗5
0を介して不完全積分器10の入力に補償電流として帰
還させる。この補償電流は、図3に示すように、逆方向
電流と符号が逆で大きさが等しいものであり、順方向電
流,逆方向電流,補償電流を合計すると補償電流合成積
分のようになり、マルチプレクサ43から出力される画
像信号を原稿面に忠実な信号とすることができる。
【0024】次に、上記実施例の読取回路における逆方
向電流の値について計算により求める。逆方向電流Ir
は順方向電流の大きさに比例し以下の式で表される。 Ir=−k・If・exp(−t/τ) ここで、τはダイオードの半導体であるアモルファスシ
リコンで決まる定数、kは比例定数、Ifは順方向電
流、である。シフトレジスタSRからの駆動パルスが立
ち上がる時間をnΔtとするとフォトダイオードPDの
t秒後における逆方向電流は Ir=−k・If・exp(−(t+nΔt)/τ) これらを0〜m画素加算すると、 If(n)=If(n+1)=……=If(m)=If として、 ΣIr(n)=−k・If・exp(−t/τ) −k・If・exp(−(t+Δt)/τ) −k・If・exp(−(t+2Δt)/τ) ………… −k・If・exp(−(t+mΔt)/τ) =k・If・exp(-t/τ)・(1-exp(-m・Δt/τ))/(1-exp(-Δt/τ)) mが1に対して十分大きく、τがΔtに対して十分大き
い場合、 (1−exp(−m・Δt/τ))=1 (1−exp(−Δt/τ))=Δt/τ と近似できるので、 ΣIr(n)=k・If・τ/Δ
t・exp(−t/τ) となる。ここでクロック周期(積分時間)Δtが一定で
あれば、 k・If・τは定数となり、 ΣIr(n)=Constant・exp(−t/τ) ………式(1) となる。
向電流の値について計算により求める。逆方向電流Ir
は順方向電流の大きさに比例し以下の式で表される。 Ir=−k・If・exp(−t/τ) ここで、τはダイオードの半導体であるアモルファスシ
リコンで決まる定数、kは比例定数、Ifは順方向電
流、である。シフトレジスタSRからの駆動パルスが立
ち上がる時間をnΔtとするとフォトダイオードPDの
t秒後における逆方向電流は Ir=−k・If・exp(−(t+nΔt)/τ) これらを0〜m画素加算すると、 If(n)=If(n+1)=……=If(m)=If として、 ΣIr(n)=−k・If・exp(−t/τ) −k・If・exp(−(t+Δt)/τ) −k・If・exp(−(t+2Δt)/τ) ………… −k・If・exp(−(t+mΔt)/τ) =k・If・exp(-t/τ)・(1-exp(-m・Δt/τ))/(1-exp(-Δt/τ)) mが1に対して十分大きく、τがΔtに対して十分大き
い場合、 (1−exp(−m・Δt/τ))=1 (1−exp(−Δt/τ))=Δt/τ と近似できるので、 ΣIr(n)=k・If・τ/Δ
t・exp(−t/τ) となる。ここでクロック周期(積分時間)Δtが一定で
あれば、 k・If・τは定数となり、 ΣIr(n)=Constant・exp(−t/τ) ………式(1) となる。
【0025】上述の式(1)は、τの時定数を持つCR
のローパスフィルタの出力を表わす式に相当する。上記
実施例で説明したように、補償電流を得るためには、ク
ロック毎に不完全積分器20の出力に比例した電荷をコ
ンデンサ48に蓄積させながら時定数τで放電させ、こ
のときのコンデンサ48の端子電圧から帰還抵抗50を
通して不完全積分器20の入力に補償電流としてフィー
ドバックする。この補償電流は、クロック(積分時間)
が固定なら式(1)から解るように、ローパスフィルタ
の出力と同じになる。従って、図4に示すように、不完
全積分器20の出力をローパスフィルタ51を通した
後、帰還抵抗50を介して不完全積分器20の入力に帰
還するように構成すれば上記実施例と同様の効果を得る
ことができる。図4における他の構成は図1と同様であ
り、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
のローパスフィルタの出力を表わす式に相当する。上記
実施例で説明したように、補償電流を得るためには、ク
ロック毎に不完全積分器20の出力に比例した電荷をコ
ンデンサ48に蓄積させながら時定数τで放電させ、こ
のときのコンデンサ48の端子電圧から帰還抵抗50を
通して不完全積分器20の入力に補償電流としてフィー
ドバックする。この補償電流は、クロック(積分時間)
が固定なら式(1)から解るように、ローパスフィルタ
の出力と同じになる。従って、図4に示すように、不完
全積分器20の出力をローパスフィルタ51を通した
後、帰還抵抗50を介して不完全積分器20の入力に帰
還するように構成すれば上記実施例と同様の効果を得る
ことができる。図4における他の構成は図1と同様であ
り、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、駆動パルスの立ち下が
りで生じる逆方向電流に対して、極性のみ異なる補償電
流を発生させる付加回路を設け、帰還抵抗を介して積分
器の入力側に帰還させたので、逆方向電流を補償電流で
相殺させることができる。その結果、センサ出力におけ
る逆方向電流の影響を防止し、原稿画像に忠実な画像信
号を得ることができる。
りで生じる逆方向電流に対して、極性のみ異なる補償電
流を発生させる付加回路を設け、帰還抵抗を介して積分
器の入力側に帰還させたので、逆方向電流を補償電流で
相殺させることができる。その結果、センサ出力におけ
る逆方向電流の影響を防止し、原稿画像に忠実な画像信
号を得ることができる。
【図1】 本発明の一実施例を示すイメージセンサの読
取回路の等価回路図である。
取回路の等価回路図である。
【図2】 受光素子の断面説明図である。
【図3】 読取回路の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
【図4】 他の実施例を示すイメージセンサの読取回路
の等価回路図である。
の等価回路図である。
【図5】 本発明の構成を示す概略等価回路図である。
【図6】 従来のイメージセンサの読取回路の等価回路
図である。
図である。
【図7】 従来例の問題点を説明するための図であり、
(a)はチャート、(b)はチャートに対応する出力波
形、(c)は出力波形に対応する再生画像である。
(a)はチャート、(b)はチャートに対応する出力波
形、(c)は出力波形に対応する再生画像である。
【図8】 イメージセンサの一画素に対応する等価回路
図である。
図である。
【図9】 (a)はシフトレジスタより出力される駆動
パルス波形、(b)は受光素子に流れる電流波形であ
る。
パルス波形、(b)は受光素子に流れる電流波形であ
る。
1…電荷源、 2…コンデンサ、 3…リーク抵抗、
4…帰還抵抗、 10…一次元イメージセンサ、 11
…受光素子、 12…個別駆動線、 13…共通信号
線、 20…不完全積分器、 30…リーク再生回路、
40…補償回路、44…ダイオード、 45…ダイオ
ード、 46…トランジスタ、 47…抵抗、 48…
コンデンサ、 49…リーク抵抗、 50…帰還抵抗、
51…ローパスフィルタ
4…帰還抵抗、 10…一次元イメージセンサ、 11
…受光素子、 12…個別駆動線、 13…共通信号
線、 20…不完全積分器、 30…リーク再生回路、
40…補償回路、44…ダイオード、 45…ダイオ
ード、 46…トランジスタ、 47…抵抗、 48…
コンデンサ、 49…リーク抵抗、 50…帰還抵抗、
51…ローパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/024 - 1/036 H04N 1/40 - 1/409
Claims (2)
- 【請求項1】 極性を逆向きに直列に接続された2個の
ダイオードから構成される受光素子をライン状に複数個
配列してなるイメージセンサと、前記各受光素子の一端
に順次駆動パルスを印加する駆動手段と、前記各受光素
子の他端を共通に接続する共通信号線と、該共通接続線
に接続した積分器と、を有するイメージセンサの読取回
路において、前記積分器出力に比例した電荷を充電する
コンデンサ部と、前記電荷を所定の時定数で放電させる
リーク部と、該リーク部の出力を前記積分器の入力へ帰
還させる帰還抵抗と、を具備することを特徴とするイメ
ージセンサの読取回路。 - 【請求項2】 極性を逆向きに直列に接続された2個の
ダイオードから構成される受光素子をライン状に複数個
配列してなるイメージセンサと、前記各受光素子の一端
に順次駆動パルスを印加する駆動手段と、前記各受光素
子の他端を共通に接続する共通信号線と、該共通接続線
に接続した積分器と、を有するイメージセンサの読取回
路において、前記積分器出力側に接続されるローパスフ
ィルタと、該ローパスフィルタの出力を前記積分器の入
力へ帰還させる帰還抵抗と、を具備することを特徴とす
るイメージセンサの読取回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156144A JP2789853B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | イメ−ジセンサの読取回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156144A JP2789853B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | イメ−ジセンサの読取回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355563A JPH04355563A (ja) | 1992-12-09 |
JP2789853B2 true JP2789853B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=15621294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3156144A Expired - Fee Related JP2789853B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | イメ−ジセンサの読取回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789853B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3156144A patent/JP2789853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04355563A (ja) | 1992-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |