JP2785115B2 - 配管用加熱ヒーター - Google Patents
配管用加熱ヒーターInfo
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- JP2785115B2 JP2785115B2 JP7186550A JP18655095A JP2785115B2 JP 2785115 B2 JP2785115 B2 JP 2785115B2 JP 7186550 A JP7186550 A JP 7186550A JP 18655095 A JP18655095 A JP 18655095A JP 2785115 B2 JP2785115 B2 JP 2785115B2
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- Japan
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- heater
- metal plate
- plate
- piping
- heating
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Description
ー、特に、L字状やクランク状に屈曲する配管を挾持す
る加熱素子より成る配管用加熱ヒーターに関するもので
ある。
温となって液化しないよう常時配管を所望の一定温度に
維持する必要がある。
帯状のヒーターを配管に巻付けるか、または添わせ、テ
ープや針金等で固定し配管を加熱している。
等により配管内部を清掃するため、ヒーターを除去した
場合には、ヒーターの再度の使用は不可であり、その都
度新規ヒーターを配管に巻付け、または添わせ、テープ
や針金等で固定装着しているので、時間的、経費的に大
きなロスになり、配管温度もヒーターの巻きムラ等によ
り均一に出来ない欠点があった。
やクランク状に屈曲している場合、(1)施工に時間が
かかる。(2)施工に再現性が無い。(3)配管温度を
均一に出来ない、等の不具合が生ずる欠点を有してい
る。
である。
ターは、L字状に屈曲する第1及び第2の配管部分を夫
々取り囲むようその端部が互に接続された第1及び第2
の加熱ヒーター素子とより成り、上記第1の加熱ヒータ
ー素子が、上記第1の配管部分に対向配置される金属板
と、この金属板と上記第1の配管部分間に介挿される一
端部塞ぎ板及び他端部盲板と、上記金属板の外面に被着
したヒーターと、このヒーター及び金属板の外面をカバ
ーする断熱材と、上記端部塞ぎ板と上記金属板の他端部
に隣接する側面及びこれに対応するヒーターと断熱材部
分に形成した上記第2の配管部分のための貫通孔とより
成り、上記第2の加熱ヒーター素子が上記第2の配管部
分に対向配置される金属板と、この金属板と上記第2の
配管部分間に介挿される一端部塞ぎ板及び他端部塞ぎ板
とより成り、上記第1及び第2の加熱ヒーター素子にお
ける上記金属板と、この金属板の外面に被着したヒータ
ーと、このヒーター及び金属板の外面をカバーする断熱
材及び端部塞ぎ板とが夫々複数割りとなっていることを
特徴とする。
ランク状に屈曲する第1及〜第3の配管部分を夫々取り
囲むようその端部が互に接続された第1〜第3の加熱ヒ
ーター素子とより成り、上記第1及び第3の加熱ヒータ
ー素子が、上記第1及び第3の配管部分に対向配置され
る金属板と、この金属板と上記第1及び第3の配管部分
間に介挿される一端部塞ぎ板及び他端部盲板と、上記金
属板の外面に被着したヒーターと、このヒーター及び金
属板の外面をカバーする断熱材と、上記端部塞 ぎ板と上
記金属板の他端部に隣接する側面及びこれに対応するヒ
ーターと断熱材部分に形成した上記第2の配管部分のた
めの貫通孔とより成り、上記第2の加熱ヒーター素子が
上記第2の配管部分に対向配置される金属板と、この金
属板と上記第2の配管部分間に介挿される一端部塞ぎ板
及び他端部塞ぎ板とより成り、上記第1〜第3の加熱ヒ
ーター素子における上記金属板と、この金属板の外面に
被着したヒーターと、このヒーター及び金属板の外面を
カバーする断熱材及び端部塞ぎ板とが夫々複数割りとな
っていることを特徴とする。
または平板状である。
熱板内にカートリッジヒーターを鋳込んで形成したもの
である。
を説明する。
に、その内側面に放射効率を高くする処理をしたコの字
型の金属板1の一対をクランク状に屈曲する配管2の第
1の直線部分の両側に夫々対向配置し、各金属板1の一
端部において、各金属板1と配管2間にスポンジ状断熱
材やシリコンゴム弾性体より成る端部塞ぎ板3を介挿せ
しめると共に、上記各金属板1の外側面に面状ヒーター
4を被着し、この面状ヒーター4の外面及び上記金属板
1の露出面をスポンジ状断熱体5で囲み、このようにし
て形成した各加熱素子6a,6bによって配管2の第1
の直線部分を挟み込み、締付けバンド7で締め込み、上
記配管2の第1の直線部分に装着施工せしめる。
ロム線又は帯をパターン状とし、その片面又は両面にシ
リコンラバーを接着し、上記面状ヒーター4のパターン
の両端よりリード線8を引き出したものとするが、アル
ミニウム板等の導熱板内にカートリッジヒーターを鋳込
んで形成したものでも良い。
適合した種々の形成ならしめるが、これらは2つ割りせ
ず、1個所にスリットを形成し、この部分で押し広げて
配管2に塞せるようにしても良い。
よって塞ぐ。
1の側面及びこれに対応する断熱材5には上記配管2の
第1の配管部分2から屈曲した第2の配管部分を貫通せ
しめる貫通孔をあけて第1の加熱ヒーター素子10aを
形成せしめる。
には図5に示すように第1の加熱ヒーター素子10aと
同様の構成であるが、その他端部には盲板9の代わりに
端部塞ぎ板3を用い上記第2の配管部分を貫通せしめる
ようにした第2の加熱ヒーター素子10bの一端を接合
し、他端には上記第1の加熱ヒーター10aと同様の構
成の第3の加熱ヒーター10cの上面を対接し、これに
よって上記第2の配管から屈曲した第3の配管部分を取
り囲むようにする。
合の実施例であるが、配管がL字状に屈曲している場合
には上記第3の加熱ヒーター10cを省略できることは
勿論である。
うな構成であるから、配管2の表面積に比べ、金属板1
の表面積を十分に大きくでき、従って、単位面積当たり
のワット数を小さくしてヒーターの寿命を長くできると
共に、クランク状に屈曲した配管に取り付ける施工時間
の短縮、施工の再現性を有し、配管温度を均一にするこ
とができる等種々の利益がある。
面図である。
面図である。
である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 L字状に屈曲する第1及び第2の配管部
分を夫々取り囲むようその端部が互に接続された第1及
び第2の加熱ヒーター素子とより成り、上記第1の加熱
ヒーター素子が、上記第1の配管部分に対向配置される
金属板と、この金属板と上記第1の配管部分間に介挿さ
れる一端部塞ぎ板及び他端部盲板と、上記金属板の外面
に被着したヒーターと、このヒーター及び金属板の外面
をカバーする断熱材と、上記端部塞ぎ板と上記金属板の
他端部に隣接する側面及びこれに対応するヒーターと断
熱材部分に形成した上記第2の配管部分のための貫通孔
とより成り、上記第2の加熱ヒーター素子が上記第2の
配管部分に対向配置される金属板と、この金属板と上記
第2の配管部分間に介挿される一端部塞ぎ板及び他端部
塞ぎ板とより成り、上記第1及び第2の加熱ヒーター素
子における上記金属板と、この金属板の外面に被着した
ヒーターと、このヒーター及び金属板の外面をカバーす
る断熱材及び端部塞ぎ板とが夫々複数割りとなっている
ことを特徴とする配管用加熱ヒーター。 - 【請求項2】 クランク状に屈曲する第1及〜第3の配
管部分を夫々取り囲むようその端部が互に接続された第
1〜第3の加熱ヒーター素子とより成り、上記第1及び
第3の加熱ヒーター素子が、上記第1及び第3の配管部
分に対向配置される金属板と、この金属板と上記第1及
び第3の配管部分間に介挿される一端部塞ぎ板及び他端
部盲板と、上記金属板の外面に被着したヒーターと、こ
のヒーター及び金属板の外面をカバーする断熱材と、上
記端部塞ぎ板と上記金属板の他端部に隣接する側面及び
これに対応するヒーターと断熱材部分に形成した上記第
2の配管部分のための貫通孔とより成り、上記第2の加
熱ヒーター素子が上記第2の配管部分に対向配置される
金属板と、この金属板と上記第2の配管部分間に介挿さ
れる一端部塞ぎ板及び他端部塞ぎ板とより成り、上記第
1〜第3の加熱ヒーター素子における上記金属板と、こ
の金属板の外面に被着したヒーターと、このヒーター及
び金属板の外面をカバーする断熱材及び端部塞ぎ板とが
夫々複数割りとなっていることを特徴とする配管用加熱
ヒーター。 - 【請求項3】 上記金属板が、コの字状であることを特
徴とする請求項1または2記載の配管用加熱ヒーター。 - 【請求項4】 上記金属板が、L字状であることを特徴
とする請求項1または2記載の配管用加熱ヒーター。 - 【請求項5】 上記金属板が、平板状であることを特徴
とする請求項1または2記載の配管用加熱ヒーター。 - 【請求項6】 上記ヒーターが面状ヒーターであること
を特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の配管
用加熱ヒーター。 - 【請求項7】 上記ヒーターが導熱板内にカートリッジ
ヒーターを鋳込んで形成したものであることを特徴とす
る請求項1,2,3,4または5記載の配管用加熱ヒー
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7186550A JP2785115B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 配管用加熱ヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7186550A JP2785115B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 配管用加熱ヒーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0917555A JPH0917555A (ja) | 1997-01-17 |
JP2785115B2 true JP2785115B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=16190482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7186550A Expired - Lifetime JP2785115B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 配管用加熱ヒーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2785115B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101903695B (zh) | 2007-12-21 | 2013-06-26 | 株式会社东京技术研究所 | 配管用加热器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS3810589Y1 (ja) * | 1959-06-23 | 1963-05-31 | ||
JPH0523980Y2 (ja) * | 1987-02-10 | 1993-06-18 | ||
JPH0262688U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | ||
JP3124489U (ja) * | 2006-06-09 | 2006-08-17 | 光韻科技股▲ふん▼有限公司 | 靴内光体殺菌消臭器 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7186550A patent/JP2785115B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0917555A (ja) | 1997-01-17 |
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