JP2784179B2 - 配管用支持装置 - Google Patents
配管用支持装置Info
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は建築物のコンクリート床やパネルに電線管
などを埋設する場合に使用される配管用支持装置に関す
る。 (従来の技術) 建築物のコンクリート床を作る場合、電線を配線する
ために予め配管を行ない、これをコンクリート内部に埋
設しておく工法がある。第4図は、配管11をコンクリー
ト12内部に埋設するときの工法を示している。まず打設
用の床13は、支持体14により支持され水平に保たれる。
この床の上面には、コンクリート12内部に埋設するため
の電線用の配管11が配置される。配管11の途中には、管
内部の電線を外部に引出すための電気ボックス15も設け
られる。ここで、配管11は、コンクリート12内部の一定
の深さを維持している方が良い。そこで、配管11を支持
するための支持装置16が使用される。 支持装置16は、複数箇所に配置され、最初は床13にね
じなどで取付けられる。そして、配管11を配置するとき
に、配管支持の高さを調整される。この高さL2は、コン
クリート12の内部における配管11の位置を決めるのに重
要である。また配管11が上下に蛇行しないように図る上
で重要である。配管11が蛇行してしまうとその後、通線
を行なうのに支障となってしまう。 従って上記従来の支持装置は、第5図に示すような構
造であり、配管11の位置を上下に調整できる構造になっ
ている。即ち一対の基板21a、21bの上面にはボルト122
a、22bが起立して取付けられている。この取付けは溶接
である。次に、ボルト22a、22bにはナット24a、24bが取
付けられ、更にボルト22a、22bに掛渡して支持板23が取
付けられる。支持板23は、ボルト22a、22bが貫通する穴
を両端に有する。そしてそれぞれの穴部は、ナット24
a、25a、ナット24b、25bにより締付けられる。 上記の支持板23の上にこれと交差するように、配管11
が配置される。配管11は、多数のケーブルなどを束ねて
保護することができる。そしてこの配管11は、押え板26
と支持板23により挟まれて保持される。押え板26と支持
板23とは複数ねじ27により締付けられ、配管11を保持し
ている (発明が解決しようとする問題点) 上記した配管支持装置によると、第4図に示すよう
に、コンクリート打設前には、床13に配列される。この
とき、基板21a、21bは、穴あるいはねじ穴を利用して、
床13の上に所定の間隔(L1、第5図参照)を保つように
固定される。この間隔L1にずれがあると、後で支持板23
を取付けるときに調整が必要となる。 従って上記の基板21a、21bの配置固定には慎重を要
し、作業性に支障があった。 さらに、コンクリートの厚みなどに応じて、支持板23
の高さ(L2)の調整が行われるが、この調整は、ナット
24a、24b、25a、25bを工具を用いて回転させることによ
り行われる。しかしこの調整は、非常に煩わしく、支持
板23の上下にあるナットを回転させるのは作業性を低下
させる要因となっている。また、この周辺には、配管の
みならず鉄筋なども配管されるために、これらが調整作
業を行なうのに自由度を制限してしまうことがある。 更に、上記の高さ(L2)の調整は、コンクリートを打
設している途中にも必要となることがある。これは第4
図に破線で示すように、コンクリート12に重みのため
に、床13が矢印の方向にたわみ配管の水平性が損われる
ので、これを修正する必要があるからである。このよう
な時は、支持板23を持ち上げる方向に調整しなければな
らないが、その作業時期はコンクリート12が硬化しない
うちに素早くおこなう必要がある。しかしながら上記の
ように作業性が悪いために充分な調整ができなくなるこ
とがある。 そこでこの発明は、配置及び取付け作業性を向上し、
かつ高さ調整も迅速に行なうことのできる配管用支持装
置を提供する目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、基板の長手方向端部に夫々起立するよう
に取り付けられた第1、第2のボルトと、この第1、第
2のボルトに夫々取付けられ、軸方向途中に外周から径
小なリング状の切込み部を形成された第1、第2のナッ
トと、前記切込み部を挟むように組合わせされるほぼU
字形の第1、第2の切欠部を長手方向両端に夫々形成さ
れた支持板と、前記支持板の各第1、第2の切欠部とこ
れに夫々係合したナットとが離脱しないように、該支持
板に固定されかつ前記ナットの回転を許容して該ナット
に係止する第1、第2の止め具とを備えるものである。 (作用) 上記の手段により、支持板の高さ(ボルトに対する位
置)を調整しようとすれば、ナットを上方向が回転され
るだけで良く、良好な作業性が得られる。 (実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図はこの発明の一実施例であり、同図(a)は分
解斜視図、同図(b)は組立て状態を示す図である。 第1図(a)に示すように、本装置の基板31は、1枚
の長方形の板であり、長手方向にそれぞれ垂直に起立し
たボルト32a、32b(32bは図示せず)が取付けられてい
る。図面では、基板31の両端部にも設けられる構造は、
同様な対称的な構造であるために、一端側の構造を示し
ている。 ボルト32と基板31の固定方法は種々の方法があるが、
例えば補助ナット32aを用いて溶接される。ボルト32に
は、ナット33が取付けられる。このナット33は、複合的
であり、その形状および機能に特徴を有する。即ち、こ
のナット33は、軸方向途中に外周から径小なリング状の
切込み部33bを形成され、上部33aと下部33cを有し、例
えば下部33cの軸方向長さが上部33aのそれより長く選定
されている。 次に、支持板34の形状は次のように形成されている。
即ち、ナット33の切込み部33bを挟むように組合わせる
ほぼU字形の切欠部35をその長手方向端部に形成されて
いる。この切欠部35を、ナット33の切込み部33bに係合
させると、ナット33に対して軸方向の移動が規制される
が、回転は自由である。同図(b)は、切欠部35がナッ
ト33の切込み部33bに係合した状態を示している。次
に、この係合状態が離脱状態となるのを防ぐために、ス
トッパ36が用いられる。 ストッパ36は、前記ナット33が貫通できる穴36aを形
成しており、また支持板34と一体化するためのねじ穴36
bを形成されている。このねじ穴36bは、支持板34のねじ
穴34bに対応しており、両者が一体化されると、同図
(b)に示すようにねじ37により締付け固定される。こ
れにより、支持板34が、ボルト32から離脱することはな
い。第1図は、一方の構造を示しているが、他方も同様
な構造である。 なお支持板34の上には、従来の同様に配管が交差して
配置され、さらにこの配管は、第5図に示したような押
え板により支持板の上に固定される。 上記のように構成される支持装置によると、例えば第
1図(b)に示すような、工具40、つまりハンドル部42
と、ナット係合部41を有した工具により、ナット33を回
転させれば、ナット33のみが回転し、支持板34の高さ
(L2)を自由に、しかも容易に調整することができる。
また、支持板34の下部に工具40を挿入して作業を行なう
ことができるので、狭いスペースであっても調整作業が
容易であり、しかも迅速に得られる。さらに、1対のボ
ルトに対して上記の支持板34の両端の切欠部が係合され
るのであるが、この場合、ボルト間の距離は、基板31に
より正確に規定されているのでボルト間の間隔が不揃い
になることはなく、従来のような無駄な調整作業を必要
とすることはない。 本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、支
持板の各第1、第2の切欠部とこれに夫々係合したナッ
トが離脱しないように、該支持板に固定されかつ前記ナ
ットの回転を許容して該ナットに係止する止め具ととし
ては、第2図、第3図に示すような構成であっても良
い。 即ち、支持板34の切欠部35の周りに、切り込みを形成
して切り起し片341を設け、この切り起し片341を同図
(b)に示すように折曲げてナット33の切込み部33bに
係止するようにしても良い。 また第3図に示すように支持板34の切欠部35の周り
に、図からわかるように透孔のすり割342を形成し、こ
のすり割342を切欠部35のU字開口側に押し開くことに
より、その変形部分である係止部を形成しナット33の切
込み部33bに係止するようにしても良い。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、配置及び取付け作業
性を向上し、かつ高さ調整も迅速に行なうことのできる
配管用支持装置を提供することができる。
などを埋設する場合に使用される配管用支持装置に関す
る。 (従来の技術) 建築物のコンクリート床を作る場合、電線を配線する
ために予め配管を行ない、これをコンクリート内部に埋
設しておく工法がある。第4図は、配管11をコンクリー
ト12内部に埋設するときの工法を示している。まず打設
用の床13は、支持体14により支持され水平に保たれる。
この床の上面には、コンクリート12内部に埋設するため
の電線用の配管11が配置される。配管11の途中には、管
内部の電線を外部に引出すための電気ボックス15も設け
られる。ここで、配管11は、コンクリート12内部の一定
の深さを維持している方が良い。そこで、配管11を支持
するための支持装置16が使用される。 支持装置16は、複数箇所に配置され、最初は床13にね
じなどで取付けられる。そして、配管11を配置するとき
に、配管支持の高さを調整される。この高さL2は、コン
クリート12の内部における配管11の位置を決めるのに重
要である。また配管11が上下に蛇行しないように図る上
で重要である。配管11が蛇行してしまうとその後、通線
を行なうのに支障となってしまう。 従って上記従来の支持装置は、第5図に示すような構
造であり、配管11の位置を上下に調整できる構造になっ
ている。即ち一対の基板21a、21bの上面にはボルト122
a、22bが起立して取付けられている。この取付けは溶接
である。次に、ボルト22a、22bにはナット24a、24bが取
付けられ、更にボルト22a、22bに掛渡して支持板23が取
付けられる。支持板23は、ボルト22a、22bが貫通する穴
を両端に有する。そしてそれぞれの穴部は、ナット24
a、25a、ナット24b、25bにより締付けられる。 上記の支持板23の上にこれと交差するように、配管11
が配置される。配管11は、多数のケーブルなどを束ねて
保護することができる。そしてこの配管11は、押え板26
と支持板23により挟まれて保持される。押え板26と支持
板23とは複数ねじ27により締付けられ、配管11を保持し
ている (発明が解決しようとする問題点) 上記した配管支持装置によると、第4図に示すよう
に、コンクリート打設前には、床13に配列される。この
とき、基板21a、21bは、穴あるいはねじ穴を利用して、
床13の上に所定の間隔(L1、第5図参照)を保つように
固定される。この間隔L1にずれがあると、後で支持板23
を取付けるときに調整が必要となる。 従って上記の基板21a、21bの配置固定には慎重を要
し、作業性に支障があった。 さらに、コンクリートの厚みなどに応じて、支持板23
の高さ(L2)の調整が行われるが、この調整は、ナット
24a、24b、25a、25bを工具を用いて回転させることによ
り行われる。しかしこの調整は、非常に煩わしく、支持
板23の上下にあるナットを回転させるのは作業性を低下
させる要因となっている。また、この周辺には、配管の
みならず鉄筋なども配管されるために、これらが調整作
業を行なうのに自由度を制限してしまうことがある。 更に、上記の高さ(L2)の調整は、コンクリートを打
設している途中にも必要となることがある。これは第4
図に破線で示すように、コンクリート12に重みのため
に、床13が矢印の方向にたわみ配管の水平性が損われる
ので、これを修正する必要があるからである。このよう
な時は、支持板23を持ち上げる方向に調整しなければな
らないが、その作業時期はコンクリート12が硬化しない
うちに素早くおこなう必要がある。しかしながら上記の
ように作業性が悪いために充分な調整ができなくなるこ
とがある。 そこでこの発明は、配置及び取付け作業性を向上し、
かつ高さ調整も迅速に行なうことのできる配管用支持装
置を提供する目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、基板の長手方向端部に夫々起立するよう
に取り付けられた第1、第2のボルトと、この第1、第
2のボルトに夫々取付けられ、軸方向途中に外周から径
小なリング状の切込み部を形成された第1、第2のナッ
トと、前記切込み部を挟むように組合わせされるほぼU
字形の第1、第2の切欠部を長手方向両端に夫々形成さ
れた支持板と、前記支持板の各第1、第2の切欠部とこ
れに夫々係合したナットとが離脱しないように、該支持
板に固定されかつ前記ナットの回転を許容して該ナット
に係止する第1、第2の止め具とを備えるものである。 (作用) 上記の手段により、支持板の高さ(ボルトに対する位
置)を調整しようとすれば、ナットを上方向が回転され
るだけで良く、良好な作業性が得られる。 (実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図はこの発明の一実施例であり、同図(a)は分
解斜視図、同図(b)は組立て状態を示す図である。 第1図(a)に示すように、本装置の基板31は、1枚
の長方形の板であり、長手方向にそれぞれ垂直に起立し
たボルト32a、32b(32bは図示せず)が取付けられてい
る。図面では、基板31の両端部にも設けられる構造は、
同様な対称的な構造であるために、一端側の構造を示し
ている。 ボルト32と基板31の固定方法は種々の方法があるが、
例えば補助ナット32aを用いて溶接される。ボルト32に
は、ナット33が取付けられる。このナット33は、複合的
であり、その形状および機能に特徴を有する。即ち、こ
のナット33は、軸方向途中に外周から径小なリング状の
切込み部33bを形成され、上部33aと下部33cを有し、例
えば下部33cの軸方向長さが上部33aのそれより長く選定
されている。 次に、支持板34の形状は次のように形成されている。
即ち、ナット33の切込み部33bを挟むように組合わせる
ほぼU字形の切欠部35をその長手方向端部に形成されて
いる。この切欠部35を、ナット33の切込み部33bに係合
させると、ナット33に対して軸方向の移動が規制される
が、回転は自由である。同図(b)は、切欠部35がナッ
ト33の切込み部33bに係合した状態を示している。次
に、この係合状態が離脱状態となるのを防ぐために、ス
トッパ36が用いられる。 ストッパ36は、前記ナット33が貫通できる穴36aを形
成しており、また支持板34と一体化するためのねじ穴36
bを形成されている。このねじ穴36bは、支持板34のねじ
穴34bに対応しており、両者が一体化されると、同図
(b)に示すようにねじ37により締付け固定される。こ
れにより、支持板34が、ボルト32から離脱することはな
い。第1図は、一方の構造を示しているが、他方も同様
な構造である。 なお支持板34の上には、従来の同様に配管が交差して
配置され、さらにこの配管は、第5図に示したような押
え板により支持板の上に固定される。 上記のように構成される支持装置によると、例えば第
1図(b)に示すような、工具40、つまりハンドル部42
と、ナット係合部41を有した工具により、ナット33を回
転させれば、ナット33のみが回転し、支持板34の高さ
(L2)を自由に、しかも容易に調整することができる。
また、支持板34の下部に工具40を挿入して作業を行なう
ことができるので、狭いスペースであっても調整作業が
容易であり、しかも迅速に得られる。さらに、1対のボ
ルトに対して上記の支持板34の両端の切欠部が係合され
るのであるが、この場合、ボルト間の距離は、基板31に
より正確に規定されているのでボルト間の間隔が不揃い
になることはなく、従来のような無駄な調整作業を必要
とすることはない。 本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、支
持板の各第1、第2の切欠部とこれに夫々係合したナッ
トが離脱しないように、該支持板に固定されかつ前記ナ
ットの回転を許容して該ナットに係止する止め具ととし
ては、第2図、第3図に示すような構成であっても良
い。 即ち、支持板34の切欠部35の周りに、切り込みを形成
して切り起し片341を設け、この切り起し片341を同図
(b)に示すように折曲げてナット33の切込み部33bに
係止するようにしても良い。 また第3図に示すように支持板34の切欠部35の周り
に、図からわかるように透孔のすり割342を形成し、こ
のすり割342を切欠部35のU字開口側に押し開くことに
より、その変形部分である係止部を形成しナット33の切
込み部33bに係止するようにしても良い。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、配置及び取付け作業
性を向上し、かつ高さ調整も迅速に行なうことのできる
配管用支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図、および
断面図、第2図、第3図は夫々この発明の他の実施例を
示す斜視図、第4図は支持装置の使用状態を示す断面
図、第5図は従来の配管用支持装置の斜視図である。 31……基板、32……ボルト、33……ナット、34……支持
板、35……切欠部、36……止め具。
断面図、第2図、第3図は夫々この発明の他の実施例を
示す斜視図、第4図は支持装置の使用状態を示す断面
図、第5図は従来の配管用支持装置の斜視図である。 31……基板、32……ボルト、33……ナット、34……支持
板、35……切欠部、36……止め具。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
F16L 3/223
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.基板の長手方向端部に夫々起立するように取り付け
られた第1、第2のボルトと、この第1、第2のボルト
に夫々取付けられ、軸方向途中に外周から径小なリング
状の切込み部を形成された第1、第2のナットと、前記
切込み部を挟むように組合わせされるほぼU字形の第
1、第2の切欠部を長手方向両端に夫々形成された支持
板と、前記支持板の各第1、第2の切欠部とこれに夫々
係合したナットとが離脱しないように、該支持板に固定
されかつ前記ナットの回転を許容して該ナットに係止す
る第1、第2の止め具とを具備したことを特徴とする配
管用支持装置。 2.前記第1、第2の止め具は、前記支持板の各第1、
第2の切欠部の近くに夫々ねじにより取付けられ、前記
第1、第2のナットが挿通可能な穴を有し、この穴を前
記切込み部に食込ませる止め具であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の配管用支持装置。 3.前記第1、第2の止め具は、前記支持板の各第1、
第2の切欠部の周りを切り起して形成された切り起し片
であり、この切り起し片が夫々前記ナットの各切込み部
に巻き付き係止するようにした止め具であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の配管用支持装置。 4.前記第1、第2の止め具は、前記支持板の各第1、
第2の切欠部の周りを打ち抜き形成された透孔であり、
この透孔を前記切欠部のU字開口側に押し開くことによ
り夫々の変形部分が、前記ナットの各切込み部に巻き付
き係止するようにした止め具であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の配管用支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62093322A JP2784179B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 配管用支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62093322A JP2784179B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 配管用支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63261031A JPS63261031A (ja) | 1988-10-27 |
JP2784179B2 true JP2784179B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=14079052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62093322A Expired - Lifetime JP2784179B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 配管用支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784179B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP62093322A patent/JP2784179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63261031A (ja) | 1988-10-27 |
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