JP2777951B2 - クラッチドラムの製造方法及び製造装置 - Google Patents
クラッチドラムの製造方法及び製造装置Info
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- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
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- F16D13/60—Clutching elements
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- F16D13/683—Attachments of plates or lamellae to their supports for clutches with multiple lamellae
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- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D2250/0023—Shaping by pressure
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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-
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油圧クラ
ッチ等に用いられるクラッチドラムの製造方法及び製造
装置に関する。
ッチ等に用いられるクラッチドラムの製造方法及び製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クラッチドラムの回転速度を検出
するために、ファインブランキングで作成したリング状
のパルサー歯車をドラム本体に外嵌させて溶接し、該歯
車に対向配置したパルサーにより該歯車の歯山が通過す
る毎にパルス信号を発生させるようにしたものが知られ
ている。また、クラッチドラムは一般に鍛造品で構成さ
れているが、最近では軽量化のために、板金をカップ状
に絞り成形して得たドラム本体に、クラッチプレートを
係合させるスプライン歯をプレス成形して成る板金製の
クラッチドラムも開発されている。
するために、ファインブランキングで作成したリング状
のパルサー歯車をドラム本体に外嵌させて溶接し、該歯
車に対向配置したパルサーにより該歯車の歯山が通過す
る毎にパルス信号を発生させるようにしたものが知られ
ている。また、クラッチドラムは一般に鍛造品で構成さ
れているが、最近では軽量化のために、板金をカップ状
に絞り成形して得たドラム本体に、クラッチプレートを
係合させるスプライン歯をプレス成形して成る板金製の
クラッチドラムも開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クラッチドラムを上記
の如きパルサー歯車付きのものにすると、部品点数が増
すと共にパルサー歯車の取付けに手間がかかってコスト
が高くなる。ところで、上記した板金製のクラッチドラ
ムではそのドラム本体に歯形を高精度で簡単にプレス成
形でき、この点に着目して、本発明は、パルサー歯をド
ラム本体に一体成形してコストダウンを図れるようにす
ることをその目的としている。
の如きパルサー歯車付きのものにすると、部品点数が増
すと共にパルサー歯車の取付けに手間がかかってコスト
が高くなる。ところで、上記した板金製のクラッチドラ
ムではそのドラム本体に歯形を高精度で簡単にプレス成
形でき、この点に着目して、本発明は、パルサー歯をド
ラム本体に一体成形してコストダウンを図れるようにす
ることをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明のクラッチドラムの製造装置は、ドラム本体を外
嵌セット自在な成形型であって、外周面に、スプライン
歯に対応する第1の歯 溝を複数形成すると共に、パルサ
ー歯に対応する第2の歯溝を第1の歯溝の数の2以上の
所定の整数倍の数だけ形成して成るものと、成形型の周
囲に放射方向に進退自在に設けた第1の歯溝と同数の第
1の歯形パンチであって、ドラム本体の周壁部を第1の
歯溝に押し込んでスプライン歯をプレス成形するもの
と、第1の歯形パンチの各々に一体に連結した前記所定
の整数の歯山を持つ第2の歯形パンチであって、ドラム
本体の周壁部を各歯山により各第2の歯溝に押し込んで
パルサー歯をプレス成形するものと、を備えることを特
徴とする。
本発明のクラッチドラムの製造装置は、ドラム本体を外
嵌セット自在な成形型であって、外周面に、スプライン
歯に対応する第1の歯 溝を複数形成すると共に、パルサ
ー歯に対応する第2の歯溝を第1の歯溝の数の2以上の
所定の整数倍の数だけ形成して成るものと、成形型の周
囲に放射方向に進退自在に設けた第1の歯溝と同数の第
1の歯形パンチであって、ドラム本体の周壁部を第1の
歯溝に押し込んでスプライン歯をプレス成形するもの
と、第1の歯形パンチの各々に一体に連結した前記所定
の整数の歯山を持つ第2の歯形パンチであって、ドラム
本体の周壁部を各歯山により各第2の歯溝に押し込んで
パルサー歯をプレス成形するものと、を備えることを特
徴とする。
【0005】
【作用】クラッチドラムの製造に際しては、カップ状に
絞り成形された板金製のドラム本体を成形型に外嵌セッ
トし、次いで第1と第2の歯形パンチを放射方向内方に
押動させる。これによれば、ドラム本体の周壁部が第1
の歯形パンチにより成形型の第1の歯溝に押し込まれて
スプライン歯がプレス成形され、同時に第2の歯形パン
チによりドラム本体の周壁部が成形型の第2の歯溝に押
し込まれてパルサー歯がプレス成形される。かくて、ド
ラム本体に別個のパルサー歯車を後付けしなくてもクラ
ッチドラムの回転速度を検出できるようになる。尚、回
転速度の検出分解能を高める上でパルサー歯の歯数は強
度上制約を受けるスプライン歯の歯数より多くすること
が望まれる。この場合、パルサー歯の歯数をスプライン
歯の歯数の2以上の整数倍とすれば、該整数分の数のパ
ルサー歯を単位群として、各単位群の各スプライン歯に
対する位相は全周に亘って同一となり、従って、各スプ
ライン歯を成形する各第1歯形パンチに一体化される各
第2歯形パンチを全て前記整数の歯山を持つ同一形状の
もので構成できるようになり、有利である。
絞り成形された板金製のドラム本体を成形型に外嵌セッ
トし、次いで第1と第2の歯形パンチを放射方向内方に
押動させる。これによれば、ドラム本体の周壁部が第1
の歯形パンチにより成形型の第1の歯溝に押し込まれて
スプライン歯がプレス成形され、同時に第2の歯形パン
チによりドラム本体の周壁部が成形型の第2の歯溝に押
し込まれてパルサー歯がプレス成形される。かくて、ド
ラム本体に別個のパルサー歯車を後付けしなくてもクラ
ッチドラムの回転速度を検出できるようになる。尚、回
転速度の検出分解能を高める上でパルサー歯の歯数は強
度上制約を受けるスプライン歯の歯数より多くすること
が望まれる。この場合、パルサー歯の歯数をスプライン
歯の歯数の2以上の整数倍とすれば、該整数分の数のパ
ルサー歯を単位群として、各単位群の各スプライン歯に
対する位相は全周に亘って同一となり、従って、各スプ
ライン歯を成形する各第1歯形パンチに一体化される各
第2歯形パンチを全て前記整数の歯山を持つ同一形状の
もので構成できるようになり、有利である。
【0006】
【実施例】図1は本発明で製造されるクラッチドラムの
一例を示し、該クラッチドラムは、図1(a)に示す如
く、カップ状に絞り成形された板金製のドラム本体1
と、ドラム本体1の端壁部に溶接したハブ2とで構成さ
れており、ドラム本体1の周壁部のコーナ部を2段階に
縮径し、周壁部の一般部に、図1(b)に示す如く、ク
ラッチプレート5を係合させるスプライン歯3と、一般
部に隣接する1段目の縮径部に、図1(c)に示す如
く、回転速度検出用のパルサー6と協働するパルサー歯
4とをプレス成形した。尚、パルサー歯4の歯数はスプ
ライン歯3の歯数の2以上の整数倍(本実施例では3
倍)になっている。
一例を示し、該クラッチドラムは、図1(a)に示す如
く、カップ状に絞り成形された板金製のドラム本体1
と、ドラム本体1の端壁部に溶接したハブ2とで構成さ
れており、ドラム本体1の周壁部のコーナ部を2段階に
縮径し、周壁部の一般部に、図1(b)に示す如く、ク
ラッチプレート5を係合させるスプライン歯3と、一般
部に隣接する1段目の縮径部に、図1(c)に示す如
く、回転速度検出用のパルサー6と協働するパルサー歯
4とをプレス成形した。尚、パルサー歯4の歯数はスプ
ライン歯3の歯数の2以上の整数倍(本実施例では3
倍)になっている。
【0007】これらスプライン歯3やパルサー歯4をプ
レス成形する装置は図2に示す通りであり、該装置は下
型10と昇降動する上型11とを備えており、下型10
に、予め絞り成形したカップ状のドラム本体1を下向き
にして外嵌セット自在な成形型12と、該成形型12の
周囲に位置させて放射方向に進退自在な複数のカムスラ
イダ13とを設け、一方、上型11に、ドラム本体1を
成形型12上に挾圧するパッド14をばね14aで下方
に付勢して設けると共に、上型11の下降によってカム
スライダ13を放射方向内方に押動させるドライバカム
15を垂設した。
レス成形する装置は図2に示す通りであり、該装置は下
型10と昇降動する上型11とを備えており、下型10
に、予め絞り成形したカップ状のドラム本体1を下向き
にして外嵌セット自在な成形型12と、該成形型12の
周囲に位置させて放射方向に進退自在な複数のカムスラ
イダ13とを設け、一方、上型11に、ドラム本体1を
成形型12上に挾圧するパッド14をばね14aで下方
に付勢して設けると共に、上型11の下降によってカム
スライダ13を放射方向内方に押動させるドライバカム
15を垂設した。
【0008】前記成形型12の外周面には、ドラム本体
1の周壁部の一般部に対向する部分と1段目の縮径部に
対向する部分とに位置させて夫々図3及び図4に示す如
くスプライン歯3に対応する第1の歯溝12aとパルサ
ー歯4に対応する第2の歯溝12bとが形成されてお
り、また、各カムスライダ13の内端部に、第1の歯溝
12aの形成箇所に対向する1個の歯山を有する第1の
歯形パンチ13aと、第2の歯溝12bの形成箇所に対
向する3個の歯山を有する第2の歯形パンチ13bとを
積層状態で取付けた。
1の周壁部の一般部に対向する部分と1段目の縮径部に
対向する部分とに位置させて夫々図3及び図4に示す如
くスプライン歯3に対応する第1の歯溝12aとパルサ
ー歯4に対応する第2の歯溝12bとが形成されてお
り、また、各カムスライダ13の内端部に、第1の歯溝
12aの形成箇所に対向する1個の歯山を有する第1の
歯形パンチ13aと、第2の歯溝12bの形成箇所に対
向する3個の歯山を有する第2の歯形パンチ13bとを
積層状態で取付けた。
【0009】かくて、上型11を下降してドライバカム
15によりカムスライダ13を放射方向内方に押動させ
れば、ドラム本体1の周壁部の一般部が第1の歯形パン
チ13aにより第1の歯溝12aに押し込まれてスプラ
イン歯3がプレス成形され、同時にドラム本体1の周壁
部の1段目の縮径部が第2の歯形パンチ13bにより第
2の歯溝12bに押し込まれてパルサー歯4がプレス成
形される。
15によりカムスライダ13を放射方向内方に押動させ
れば、ドラム本体1の周壁部の一般部が第1の歯形パン
チ13aにより第1の歯溝12aに押し込まれてスプラ
イン歯3がプレス成形され、同時にドラム本体1の周壁
部の1段目の縮径部が第2の歯形パンチ13bにより第
2の歯溝12bに押し込まれてパルサー歯4がプレス成
形される。
【0010】ところで、パルサー歯4の歯数がスプライ
ン歯3の歯数の整数倍になっていないと、スプライン歯
3に対するパルサー歯4の位相が各スプライン歯毎にず
れてしまい、そのため各第2歯形パンチ13bの形状を
この位相ずれに合わせて変更する必要がある。然し、本
実施例の如くパルサー歯4の歯数をスプライン歯3の歯
数の整数倍にすれば、第2歯形パンチ13bを全て同一
形状のものに構成でき有利である。
ン歯3の歯数の整数倍になっていないと、スプライン歯
3に対するパルサー歯4の位相が各スプライン歯毎にず
れてしまい、そのため各第2歯形パンチ13bの形状を
この位相ずれに合わせて変更する必要がある。然し、本
実施例の如くパルサー歯4の歯数をスプライン歯3の歯
数の整数倍にすれば、第2歯形パンチ13bを全て同一
形状のものに構成でき有利である。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ドラム本体に回転速度検出用のパルサー歯を
プレス成形できるため、パルサー歯車を後付けする必要
がなくコストダウンを図ることができ、更に、スプライ
ン歯とパルサー歯とを同時にプレス成形できて生産性が
向上し、更に、パルサー歯の歯数がスプライン歯の歯数
の2以上の整数倍になるため、回転速度の検出分解能を
向上できると共に、パルサー歯を成形する第2歯形パン
チを全て同一形状のものに構成できて、型費の削減を図
れる。
によれば、ドラム本体に回転速度検出用のパルサー歯を
プレス成形できるため、パルサー歯車を後付けする必要
がなくコストダウンを図ることができ、更に、スプライ
ン歯とパルサー歯とを同時にプレス成形できて生産性が
向上し、更に、パルサー歯の歯数がスプライン歯の歯数
の2以上の整数倍になるため、回転速度の検出分解能を
向上できると共に、パルサー歯を成形する第2歯形パン
チを全て同一形状のものに構成できて、型費の削減を図
れる。
【図1】 本発明で製造するクラッチドラムの一例を示
す図で、(a)は縦断面図、(b)は図1(a)のB−
B線断面図、(c)は図1(a)のC−C線断面図
す図で、(a)は縦断面図、(b)は図1(a)のB−
B線断面図、(c)は図1(a)のC−C線断面図
【図2】 本発明装置の一例の縦断面図
【図3】 図2のIII-III線截断面図
【図4】 図2のIV-IV線截断面図
1 ドラム本体 3 スプライン歯 4 パ
ルサー歯 12 成形型 12a 第1の歯溝 12b
第2の歯溝 13a 第1の歯形パンチ 13b 第2の歯形パンチ
ルサー歯 12 成形型 12a 第1の歯溝 12b
第2の歯溝 13a 第1の歯形パンチ 13b 第2の歯形パンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 圭弘 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 熊谷 頼範 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−105315(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 11/00 - 25/14
Claims (2)
- 【請求項1】 カップ状に絞り成形された板金製のドラ
ム本体の周壁部に、クラッチプレートを係合させるスプ
ライン歯と、回転速度検出用のパルサーと協働するパル
サー歯とを有するクラッチドラムの製造方法において、 外周面に、スプライン歯に対応する第1の歯溝を複数形
成すると共に、パルサー歯に対応する第2の歯溝を第1
の歯溝の数の2以上の所定の整数倍の数だけ形成して成
る成形型にドラム本体を外嵌セットし、 成形型の周囲に放射状に配置した第1の歯溝と同数の第
1の歯形パンチと、第1の歯形パンチの各々に一体に連
結した前記所定の整数の歯山を持つ第2の歯形パンチと
を放射方向内方に前進させ、 ドラム本体の周壁部を各第1の歯形パンチにより各第1
の歯溝に押し込んでスプライン歯をプレス成形すると共
に、 ドラム本体の周壁部を第2の歯形パンチの各歯山により
各第2の歯溝に押し込んでスプライン歯の歯数の前記所
定の整数倍の歯数のパルサー歯をプレス成形する、 ことを特徴とするクラッチドラムの製造方法。 - 【請求項2】 カップ状に絞り成形された板金製のドラ
ム本体の周壁部に、クラッチプレートを係合させるスプ
ライン歯と、回転速度検出用のパルサーと協働するパル
サー歯とを有するクラッチドラムの製造装置において、 ドラム本体を外嵌セット自在な成形型であって、外周面
に、スプライン歯に対応する第1の歯溝を複数形成する
と共に、パルサー歯に対応する第2の歯溝を第1の歯溝
の数の2以上の所定の整数倍の数だけ形成して成るもの
と、 成形型の周囲に放射方向に進退自在に設けた第1の歯溝
と同数の第1の歯形パンチであって、ドラム本体の周壁
部を第1の歯溝に押し込んでスプライン歯をプレス成形
するものと、 第1の歯形パンチの各々に一体に連結した前記所定の整
数の歯山を持つ第2の歯形パンチであって、ドラム本体
の周壁部を各歯山により各第2の歯溝に押し込んでパル
サー歯をプレス成形するものと、 を備えることを特徴とするクラッチドラムの製造装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173341A JP2777951B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | クラッチドラムの製造方法及び製造装置 |
US08/073,309 US5388474A (en) | 1992-06-30 | 1993-06-08 | Clutch drum and apparatus for manufacturing same |
US08/307,465 US5447048A (en) | 1992-06-30 | 1994-09-19 | Clutch drum and apparatus for manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173341A JP2777951B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | クラッチドラムの製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0617840A JPH0617840A (ja) | 1994-01-25 |
JP2777951B2 true JP2777951B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=15958632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4173341A Expired - Fee Related JP2777951B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | クラッチドラムの製造方法及び製造装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5388474A (ja) |
JP (1) | JP2777951B2 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2764527B2 (ja) * | 1993-12-22 | 1998-06-11 | 本田技研工業株式会社 | 板金製クラッチドラム |
JP3281175B2 (ja) * | 1994-04-18 | 2002-05-13 | 株式会社東芝 | プレス成形装置 |
DE4419232C1 (de) * | 1994-06-01 | 1996-01-11 | Gkn Viscodrive Gmbh | Viskokupplung mit verzahnter Nabe als Träger für die Innenlamellen |
EP0717102A1 (en) | 1994-12-09 | 1996-06-19 | The Procter & Gamble Company | Liquid automatic dishwashing detergent composition containing diacyl peroxides |
US5868232A (en) * | 1995-08-24 | 1999-02-09 | Exedy Corporation | Clutch apparatus having a vibration dampensing mechanism, a reduced axial thickness and an undulated spring disposed within the vibration dampening mechanism |
DE19533671C2 (de) * | 1995-09-13 | 1998-09-24 | Mannesmann Sachs Ag | Reibungskupplung mit einem Impulsgeber |
US5829297A (en) * | 1996-06-07 | 1998-11-03 | Exedy Corporation | Press apparatus for forming gear teeth |
DE19639081C2 (de) * | 1996-09-24 | 2003-06-18 | Herzing & Schroth Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum Herstellen eines Werkstücks mit einer zylindrischen profilierten Wand |
US5987728A (en) * | 1997-09-19 | 1999-11-23 | Mascotech, Inc. | Method of forming a vehicle transmission clutch housing |
ES2217609T3 (es) * | 1997-12-07 | 2004-11-01 | Feintool International Holding Ag | Procedimineto para mecanizacion de una pieza y el correspondiente dispositivo. |
DE19827339C2 (de) * | 1998-06-19 | 2000-04-20 | Sachs Race Eng Gmbh | Gehäuse für eine Lamellenkupplung |
DE19904134A1 (de) * | 1999-02-03 | 2000-08-10 | Mannesmann Sachs Ag | Nabe für eine Kupplung |
US6178802B1 (en) * | 1999-04-13 | 2001-01-30 | The Gates Corporation | Slotted crimping die for use in a crimping machine |
DE10215129A1 (de) * | 2002-04-05 | 2003-10-16 | Elze Waggonbau Gmbh & Co Kg | Bodenplatte für einen Kühlcontainer |
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