JP2775190B2 - 糸条巻取機 - Google Patents
糸条巻取機Info
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- JP2775190B2 JP2775190B2 JP2089756A JP8975690A JP2775190B2 JP 2775190 B2 JP2775190 B2 JP 2775190B2 JP 2089756 A JP2089756 A JP 2089756A JP 8975690 A JP8975690 A JP 8975690A JP 2775190 B2 JP2775190 B2 JP 2775190B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 23
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、糸条巻取機に関し、特に、ボビンホルダに
装着したボビンまたは該ボビンに巻取られる糸条に接触
回転するコンタクトローラ、該コンタクトローラの上流
側で該糸条を綾振りする綾振り手段、該綾振り手段から
該糸条を外す糸外し手段、最初の糸掛けの際または該ボ
ビンに巻取られる該糸条が所定の巻量に達したときに新
しいボビンに該糸条を切り替える際に、前記糸外し手段
により前記綾振り手段から外した糸条を前記ボビンの軸
方向の所定の位置に保持し、糸掛け後または切替え後に
トランスファーティルを形成するバンチガイド手段を具
備した糸条巻取機に関する。
装着したボビンまたは該ボビンに巻取られる糸条に接触
回転するコンタクトローラ、該コンタクトローラの上流
側で該糸条を綾振りする綾振り手段、該綾振り手段から
該糸条を外す糸外し手段、最初の糸掛けの際または該ボ
ビンに巻取られる該糸条が所定の巻量に達したときに新
しいボビンに該糸条を切り替える際に、前記糸外し手段
により前記綾振り手段から外した糸条を前記ボビンの軸
方向の所定の位置に保持し、糸掛け後または切替え後に
トランスファーティルを形成するバンチガイド手段を具
備した糸条巻取機に関する。
合成繊維糸条の巻取機として、上述の形式の糸条巻取
機が従来から知られている。この従来の糸条巻取機にお
いては糸外し手段とバンチガイド手段との間の空間の上
部が大きく開口している。しかし、糸外し手段の上流側
にカバーを配設するようなことは従来行われていない。
機が従来から知られている。この従来の糸条巻取機にお
いては糸外し手段とバンチガイド手段との間の空間の上
部が大きく開口している。しかし、糸外し手段の上流側
にカバーを配設するようなことは従来行われていない。
従来の巻取機では上述のように、糸外し手段とバンチ
ガイド手段との間の空間の上部が大きく開口しているた
め、以下のような問題があった。
ガイド手段との間の空間の上部が大きく開口しているた
め、以下のような問題があった。
糸外し手段とバンチガイド手段の間の隙間が広く、
上部からの落下物等が、この隙間に落下することがあ
り、この場合に、綾振り手段やコンタクトローラが破損
することがある。
上部からの落下物等が、この隙間に落下することがあ
り、この場合に、綾振り手段やコンタクトローラが破損
することがある。
また、オペレータが誤って上記隙間に手を挿入する
ことがあり、この場合には、手段を怪我するという大事
故に至る可能性がある。
ことがあり、この場合には、手段を怪我するという大事
故に至る可能性がある。
本発明は、上述の従来の巻取機に付随していた、糸外
し手段とバンチガイド手段の間の隙間に落下物が落下す
ることによる巻取機の破損を防止でき、またオペレータ
が誤って糸外し手段とバンチガイド手段の間の隙間に手
を挿入することによる事故を防止できる巻取機を提供す
ることを目的とする。
し手段とバンチガイド手段の間の隙間に落下物が落下す
ることによる巻取機の破損を防止でき、またオペレータ
が誤って糸外し手段とバンチガイド手段の間の隙間に手
を挿入することによる事故を防止できる巻取機を提供す
ることを目的とする。
本発明は上記の目的をボビンホルダに装着したボビン
または該ボビンに巻取られる糸条に接触回転するコンタ
クトローラ、該コンタクトローラの上流側で該糸条を綾
振りする綾振り手段、該綾振り手段から該糸条を外す糸
外し手段、最初の糸掛けの際または該ボビンに巻取られ
る該糸条が所定の巻量に達したときに新しいボビンに該
糸条を切替える際に、前記糸外し手段により前記綾振り
手段から外した糸条を前記ボビンの軸方向の所定の位置
に保持し、糸掛け後または切替え後にトランスファーテ
ィルを形成するバンチガイド手段および前記糸外し手段
の上流側に設けられ自動的に開閉するカバーからなるこ
とを特徴とする糸条巻取機により達成する。
または該ボビンに巻取られる糸条に接触回転するコンタ
クトローラ、該コンタクトローラの上流側で該糸条を綾
振りする綾振り手段、該綾振り手段から該糸条を外す糸
外し手段、最初の糸掛けの際または該ボビンに巻取られ
る該糸条が所定の巻量に達したときに新しいボビンに該
糸条を切替える際に、前記糸外し手段により前記綾振り
手段から外した糸条を前記ボビンの軸方向の所定の位置
に保持し、糸掛け後または切替え後にトランスファーテ
ィルを形成するバンチガイド手段および前記糸外し手段
の上流側に設けられ自動的に開閉するカバーからなるこ
とを特徴とする糸条巻取機により達成する。
この場合に、本発明においては、前記該カバーの先端
部は、該カバーが開いた状態では該糸外し手段により該
綾振り手段から外された糸条に少なくとも接触しない位
置まで移動し、該カバーが閉じた状態では該綾振り手段
により綾振りされる糸条に少なくとも接触しないで位置
まで移動するようにし、および/または、前記該カバー
が糸掛け動作または切替え動作に連動して自動的に開閉
するようにする。
部は、該カバーが開いた状態では該糸外し手段により該
綾振り手段から外された糸条に少なくとも接触しない位
置まで移動し、該カバーが閉じた状態では該綾振り手段
により綾振りされる糸条に少なくとも接触しないで位置
まで移動するようにし、および/または、前記該カバー
が糸掛け動作または切替え動作に連動して自動的に開閉
するようにする。
本発明では糸外し手段の上流側に自動で開閉するカバ
ーを配設しているので、糸条の定常巻取り時に糸外し手
段とバンチガイド手段の間の隙間を十分に小さくするこ
とができ、上部からの落下物があっても、この隙間に侵
入することが殆どなく、また定常巻取り時にオペレータ
が誤ってこの隙間に手を挿入する危険性もなくなる。
ーを配設しているので、糸条の定常巻取り時に糸外し手
段とバンチガイド手段の間の隙間を十分に小さくするこ
とができ、上部からの落下物があっても、この隙間に侵
入することが殆どなく、また定常巻取り時にオペレータ
が誤ってこの隙間に手を挿入する危険性もなくなる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る糸条巻取機の正面図を示し、
第2図は、第1図の主要部分の拡大図である。第3図
は、カバーを開閉するための配管系統図を示し、第4図
は、該カバーの動作タイムチャートを示す。
第2図は、第1図の主要部分の拡大図である。第3図
は、カバーを開閉するための配管系統図を示し、第4図
は、該カバーの動作タイムチャートを示す。
まず糸条巻取機の構成について説明する。第1図およ
び第2図において1はユニットケースであり、ユニット
ケース1の表面にターレットテーブル2を回動可能に配
設している。ターレットテーブル2には2個のボビンホ
ルダ3、4が回転可能に突設され、ボビンホルダ3、4
はユニットケース1の内部に設けられた電動機(図示せ
ず)により回転駆動される。
び第2図において1はユニットケースであり、ユニット
ケース1の表面にターレットテーブル2を回動可能に配
設している。ターレットテーブル2には2個のボビンホ
ルダ3、4が回転可能に突設され、ボビンホルダ3、4
はユニットケース1の内部に設けられた電動機(図示せ
ず)により回転駆動される。
一方、ターレットテーブル2は、ボビンホルダ3、4
に装着されたボビン5、6上のパッケージ7が規定の巻
量に達したときに発信されるターレット指令に応じて、
公知の回動手段(図示せず)により180゜回転しボビン
ホルダ3、4の相対位置を入れ替える。
に装着されたボビン5、6上のパッケージ7が規定の巻
量に達したときに発信されるターレット指令に応じて、
公知の回動手段(図示せず)により180゜回転しボビン
ホルダ3、4の相対位置を入れ替える。
ボビンホルダ3、4には、それぞれ複数のボビン5、
6が装着され公知の把持機構により把持されており、ボ
ビン5、6はボビンホルダ3、4と一体的に回転され
る。ボビンホルダ3に装着されたボビン5に糸条Yが巻
取られパッケージ7が形成され、パッケージ7の周面に
コンタクトローラ8が当接され、コンタクトローラ8は
パッケージ7により回転される。
6が装着され公知の把持機構により把持されており、ボ
ビン5、6はボビンホルダ3、4と一体的に回転され
る。ボビンホルダ3に装着されたボビン5に糸条Yが巻
取られパッケージ7が形成され、パッケージ7の周面に
コンタクトローラ8が当接され、コンタクトローラ8は
パッケージ7により回転される。
ケース13がユニットケース1に上下に移動可能に設け
られ、ケース13に上記コンタクトローラ8が回転可能に
取り付けられている。上記コンタクトローラ8はパッケ
ージ7に適度の面圧を付与するものである。
られ、ケース13に上記コンタクトローラ8が回転可能に
取り付けられている。上記コンタクトローラ8はパッケ
ージ7に適度の面圧を付与するものである。
更に、ケース13にはコンタクトローラ8の上流側(本
実施例では上側)に綾振り手段6が配設され、綾振り手
段9は糸条Yの定常巻取り過程において糸条Yをボビン
5、6に沿って(第1図および第2図において紙面に直
交する方向)にトラバースさせる。
実施例では上側)に綾振り手段6が配設され、綾振り手
段9は糸条Yの定常巻取り過程において糸条Yをボビン
5、6に沿って(第1図および第2図において紙面に直
交する方向)にトラバースさせる。
綾振り手段9の上側には糸条Yを綾振り手段9から外
す糸外し手段10が配設されている。
す糸外し手段10が配設されている。
糸条Yを挟んでケース13に対向してフレーム14が同様
に上下に移動可能に設けられ、ケース13が設けられた糸
外し手段10の反対側にバンチガイド手段11がフレーム14
に配設され、最初の糸掛けまたは切替えの際に糸条Yを
ボビン5、6の軸方向の規定の位置に保持し糸掛け後ま
たは切替え後にトランスファーティルを生成する。
に上下に移動可能に設けられ、ケース13が設けられた糸
外し手段10の反対側にバンチガイド手段11がフレーム14
に配設され、最初の糸掛けまたは切替えの際に糸条Yを
ボビン5、6の軸方向の規定の位置に保持し糸掛け後ま
たは切替え後にトランスファーティルを生成する。
糸外し手段10の上流側に、エアーシリンダ17(第2
図)のような流体圧シリンダまたは電磁ソレノイドによ
ってケース13、フレーム14の上面に沿って水平方向に摺
動可能にカバー12を配設している。
図)のような流体圧シリンダまたは電磁ソレノイドによ
ってケース13、フレーム14の上面に沿って水平方向に摺
動可能にカバー12を配設している。
第3図に示すようにエアーシリンダ17はソレノイドバ
ルブ20に接続されており、ソレノイドバルブ20の電磁ソ
レノイドに伝達される電気信号によりカバー12は開閉可
能である。
ルブ20に接続されており、ソレノイドバルブ20の電磁ソ
レノイドに伝達される電気信号によりカバー12は開閉可
能である。
次に第3図、第4図に基づいてカバー12の動作につい
て説明する。最初の糸掛け時に、図示しないコントロー
ラから糸掛け開始信号がソレノイドバルブ20に送信され
ソレノイドバルブ20がオン状態になり、エアーシリンダ
17のピストンロッドが後退し、カバー12が開いた状態と
なる。
て説明する。最初の糸掛け時に、図示しないコントロー
ラから糸掛け開始信号がソレノイドバルブ20に送信され
ソレノイドバルブ20がオン状態になり、エアーシリンダ
17のピストンロッドが後退し、カバー12が開いた状態と
なる。
また、糸外し手段10を作動させて糸条は第2図に鎖線
で示すY′の位置となり、この場合にカバー12の先端部
は第2図で破線で示す12″に位置して糸条Y′と接触し
ないようにしている。
で示すY′の位置となり、この場合にカバー12の先端部
は第2図で破線で示す12″に位置して糸条Y′と接触し
ないようにしている。
次いで、糸掛け動作が完了すると、糸条は綾振り手段
9によりトラバースされてYの位置となり、前述のコン
トローラから糸掛け完了信号がソレノイドバルブ20に送
信され、ソレノイドバルブ20がオフし、エアーシリンダ
17のピストンロッドが前進してカバー12は閉じた状態に
なる。この場合に、カバー12の先端は第2図に実線で示
すように12′となり綾振り手段9によりトラバースされ
ている糸条Yに接触しないようにしている。
9によりトラバースされてYの位置となり、前述のコン
トローラから糸掛け完了信号がソレノイドバルブ20に送
信され、ソレノイドバルブ20がオフし、エアーシリンダ
17のピストンロッドが前進してカバー12は閉じた状態に
なる。この場合に、カバー12の先端は第2図に実線で示
すように12′となり綾振り手段9によりトラバースされ
ている糸条Yに接触しないようにしている。
切替え時にも同様にコントローラより送信される切替
え開始信号によりカバー12は開いた状態になり、また、
コントローラより送信される切替え完了信号によりカバ
ー12は閉じた状態となる。
え開始信号によりカバー12は開いた状態になり、また、
コントローラより送信される切替え完了信号によりカバ
ー12は閉じた状態となる。
第5図には本発明の他の実施例を示し、綾振り手段、
糸外し手段およびバンチガイド手段は図示を省略してい
る。前述の実施例のカバー12が左右に摺動したのに対
し、本実施例のカバー18は回動する。すなわち、カバー
18は支点21を中心に回動可能に支持され、エアーシリン
ダ19等の流体圧シリンダまたは電磁ソレノイドにより開
閉される。この場合も、第3図、第4図を参照して説明
した動作と同様に制御してカバー18を開閉する。
糸外し手段およびバンチガイド手段は図示を省略してい
る。前述の実施例のカバー12が左右に摺動したのに対
し、本実施例のカバー18は回動する。すなわち、カバー
18は支点21を中心に回動可能に支持され、エアーシリン
ダ19等の流体圧シリンダまたは電磁ソレノイドにより開
閉される。この場合も、第3図、第4図を参照して説明
した動作と同様に制御してカバー18を開閉する。
なお、上述の実施例では、ボビンホルダを電動機によ
って回転駆動する所謂スピンドル駆動方式の巻取機につ
いて説明したが、本発明はコンタクトローラを電動機で
回転駆動し、ボビンホルダに装着されたボビンを摩擦駆
動する所謂フリクション方式の巻取機または、コンタク
トローラがアウトロータモータである方式の巻取機にも
適用できる。
って回転駆動する所謂スピンドル駆動方式の巻取機につ
いて説明したが、本発明はコンタクトローラを電動機で
回転駆動し、ボビンホルダに装着されたボビンを摩擦駆
動する所謂フリクション方式の巻取機または、コンタク
トローラがアウトロータモータである方式の巻取機にも
適用できる。
上記実施例では、ボビンホルダが2本配設された自動
切替式巻取機について説明したが、本発明はボビンホル
ダが1本で、規定量のパッケージを巻取るごとに巻取機
を停止させる方式の糸条巻取機にも適用できる。
切替式巻取機について説明したが、本発明はボビンホル
ダが1本で、規定量のパッケージを巻取るごとに巻取機
を停止させる方式の糸条巻取機にも適用できる。
更に、綾振り手段は、羽根式トラバース、スクロール
カム方式等、何れの方式でもよい。
カム方式等、何れの方式でもよい。
上記実施例では、カバー12、18の開閉手段としてエア
ーシリンダ17、19を例示して説明したが、油圧シリン
ダ、電動機またはその他の駆動機器に置き換えてもよ
い。
ーシリンダ17、19を例示して説明したが、油圧シリン
ダ、電動機またはその他の駆動機器に置き換えてもよ
い。
また、上記実施例では、カバー12、18の閉じる信号
を、糸掛け完了信号または切替え完了信号としていた
が、遅延素子等を介して信号を更に遅らせてもよい。
を、糸掛け完了信号または切替え完了信号としていた
が、遅延素子等を介して信号を更に遅らせてもよい。
本発明では糸外し手段の上流側に自動で開閉するカバ
ーを配設しているので、糸条の巻取り時に糸外し手段と
バンチガイド手段の間の隙間を十分に小さくすることが
でき、この隙間への上部からの落下物の侵入を殆どなく
することができ、また、オペレータが誤って、この隙間
に手を挿入する危険性もなくなる。また、糸掛け時およ
び切替え時の動作と連動して自動的にカバーが開閉する
ようにすることにより、カバーの開閉操作ミスがなく、
省力化が可能である。
ーを配設しているので、糸条の巻取り時に糸外し手段と
バンチガイド手段の間の隙間を十分に小さくすることが
でき、この隙間への上部からの落下物の侵入を殆どなく
することができ、また、オペレータが誤って、この隙間
に手を挿入する危険性もなくなる。また、糸掛け時およ
び切替え時の動作と連動して自動的にカバーが開閉する
ようにすることにより、カバーの開閉操作ミスがなく、
省力化が可能である。
第1図は本発明の糸条巻取機の正面図、第2図は第1図
の主要部分の拡大図、第3図はカバーを開閉するための
配管系統図、第4図はカバーの動作タイムチャート、第
5図は本発明の他の実施例の要部正面図を示す。 1……ユニットケース、 2……ターレットテーブル、 3、4……ボビンホルダ、 5、6……ボビン、 7……パッケージ、 8……コンタクトローラ、 9……綾振り手段、 10……糸外し手段、 11……バンチガイド手段、 12……カバー、 12′……カバーが閉じた時の該カバーの先端部、 12″……カバーが開いた時の該カバーの先端部、 13……ケース、 14……フレーム、 15、16、17……エアーシリンダ、 18……カバー、 18′……カバーが閉じた時の該カバーの先端部、 18″……カバーが開いた時の該カバーの先端部、 19……エアーシリンダ、 20……ソレノイドバルブ、 21……支点、 Y……巻取り中の糸条、 Y′……糸外し手段により綾振り手段から離反された糸
条。
の主要部分の拡大図、第3図はカバーを開閉するための
配管系統図、第4図はカバーの動作タイムチャート、第
5図は本発明の他の実施例の要部正面図を示す。 1……ユニットケース、 2……ターレットテーブル、 3、4……ボビンホルダ、 5、6……ボビン、 7……パッケージ、 8……コンタクトローラ、 9……綾振り手段、 10……糸外し手段、 11……バンチガイド手段、 12……カバー、 12′……カバーが閉じた時の該カバーの先端部、 12″……カバーが開いた時の該カバーの先端部、 13……ケース、 14……フレーム、 15、16、17……エアーシリンダ、 18……カバー、 18′……カバーが閉じた時の該カバーの先端部、 18″……カバーが開いた時の該カバーの先端部、 19……エアーシリンダ、 20……ソレノイドバルブ、 21……支点、 Y……巻取り中の糸条、 Y′……糸外し手段により綾振り手段から離反された糸
条。
Claims (4)
- 【請求項1】ボビンホルダに装着したボビンまたは該ボ
ビンに巻取られる糸条に接触回転するコンタクトロー
ラ、該コンタクトローラの上流側で該糸条を綾振りする
綾振り手段、該綾振り手段から該糸条を外す糸外し手
段、最初の糸掛けの際または該ボビンに巻取られる該糸
条が所定の巻量に達したときに新しいボビンに該糸条を
切替える際に、前記糸外し手段により前記綾振り手段か
ら外した糸条を前記ボビンの軸方向の所定の位置に保持
し、糸掛け後または切替え後にトランスファーティルを
形成するバンチガイド手段および前記糸外し手段の上流
側に設けられ自動的に開閉するカバーからなり、該カバ
ーの先端部は、該カバーが開いた状態では該糸外し手段
により該綾振り手段から外された糸条に少なくとも接触
しない位置まで移動し、該カバーが閉じた状態では該綾
振り手段により綾振りされる糸条に少なくとも接触しな
いで位置まで移動することを特徴とする糸条巻取機。 - 【請求項2】前記カバーが糸掛け動作または切替え動作
に連動して自動的に開閉することを特徴とする請求項1
に記載の糸条巻取機。 - 【請求項3】ボビンホルダに装着したボビンまたは該ボ
ビンに巻取られる糸条に接触回転するコンタクトロー
ラ、該コンタクトローラの上流側で該糸条を綾振りする
綾振り手段、該綾振り手段から該糸条を外す糸外し手
段、最初の糸掛けの際または該ボビンに巻取られる該糸
条が所定の巻量に達したときに新しいボビンに該糸条を
切替える際に、前記糸外し手段により前記綾振り手段か
ら外した糸条を前記ボビンの軸方向の所定の位置に保持
し、糸掛け後または切替え後にトランスファーティルを
形成するバンチガイド手段および前記糸外し手段の上流
側に設けられ、糸掛け動作または切替え動作に連動して
自動的に開閉するカバーからなることを特徴とする糸条
巻取機。 - 【請求項4】前記カバーが糸掛け動作開始信号または切
替え動作開始信号により開き、糸掛け動作完了後以降ま
たは切替え完了後以降に閉じることを特徴とする請求項
2または3に記載の糸条巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089756A JP2775190B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 糸条巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089756A JP2775190B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 糸条巻取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288768A JPH03288768A (ja) | 1991-12-18 |
JP2775190B2 true JP2775190B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13979572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2089756A Expired - Lifetime JP2775190B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 糸条巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775190B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2511680B2 (ja) * | 1987-08-20 | 1996-07-03 | 帝人製機株式会社 | 糸条の巻取機 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2089756A patent/JP2775190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03288768A (ja) | 1991-12-18 |
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