JP2769778B2 - 山岳、丘陵地における道路の建設工法 - Google Patents
山岳、丘陵地における道路の建設工法Info
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 28
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、山岳、丘陵地において
道路を建設する方法において、特に土被りが浅い場合に
安全に効率よく道路を建設する方法に関するものであ
る。
道路を建設する方法において、特に土被りが浅い場合に
安全に効率よく道路を建設する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】山岳、丘陵地に道路を建設するとき、山
を通る場合にはトンネルとして施工し、谷を越える場合
には橋梁として施工し、そしてその中間部や斜面を通る
場合には切土・盛土による施工が一般に使われている。
を通る場合にはトンネルとして施工し、谷を越える場合
には橋梁として施工し、そしてその中間部や斜面を通る
場合には切土・盛土による施工が一般に使われている。
【0003】このように山岳、丘陵地において図9に示
すように浅い谷を通り、しかも道路面1が谷底より低い
ときには切土による施工が通常であるが、地山の安定勾
配で切土すると長大な切土法面2となってしまうことが
ある。図9の斜線部分は切土部分を示す。
すように浅い谷を通り、しかも道路面1が谷底より低い
ときには切土による施工が通常であるが、地山の安定勾
配で切土すると長大な切土法面2となってしまうことが
ある。図9の斜線部分は切土部分を示す。
【0004】かかる長大切土法面はその長期安定性・維
持管理の面で問題があるばかりでなく、自然環境保護の
観点からも好ましい方法とはいえない。特に、図9に示
すように両側が長大切土法面となる場合には掘削土量が
多くなりその運搬や処分は工期や工費の面で問題であ
る。
持管理の面で問題があるばかりでなく、自然環境保護の
観点からも好ましい方法とはいえない。特に、図9に示
すように両側が長大切土法面となる場合には掘削土量が
多くなりその運搬や処分は工期や工費の面で問題であ
る。
【0005】このような問題に対処する方法としては、
図10に示すようにトンネル3で施工する方法や、図1
1に示すようにグランドアンカー4を使用して切土法面
2を短くする方法や、図12に示すように地中連続壁5
や矢板で土留壁を形成し、この土留壁間を開削したの
ち、ボックスカルバート6を配設し、再度埋め戻す方法
などがある。図12の場合も地中連続壁5や矢板で形成
する土留壁にはグランドアンカー4を施す。
図10に示すようにトンネル3で施工する方法や、図1
1に示すようにグランドアンカー4を使用して切土法面
2を短くする方法や、図12に示すように地中連続壁5
や矢板で土留壁を形成し、この土留壁間を開削したの
ち、ボックスカルバート6を配設し、再度埋め戻す方法
などがある。図12の場合も地中連続壁5や矢板で形成
する土留壁にはグランドアンカー4を施す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10の場合は自然環
境保護という問題は解決されるが、工費が高いばかりで
なく、土被りが浅い場合にはアーチアクションが効果的
に働かないため、技術的にも問題が残る。
境保護という問題は解決されるが、工費が高いばかりで
なく、土被りが浅い場合にはアーチアクションが効果的
に働かないため、技術的にも問題が残る。
【0007】図11の場合はグランドアンカー4をすべ
り抑止工として使うことにより、法面勾配を安定勾配よ
りも急勾配にできるので法面積は小さくなるが、掘削土
量削減の効果は小さい。
り抑止工として使うことにより、法面勾配を安定勾配よ
りも急勾配にできるので法面積は小さくなるが、掘削土
量削減の効果は小さい。
【0008】図12の場合は、自然環境保護・掘削土量
の削減の面での問題は解決されるが、地中連続壁とアン
カーが仮設工事となってしまうので工期・工費ともに過
大となる。
の削減の面での問題は解決されるが、地中連続壁とアン
カーが仮設工事となってしまうので工期・工費ともに過
大となる。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、上床板の施工に高い足場等も不要で、道路空間の掘
削も安全に施工でき、大規模な仮設山留工事を必要とし
ないので工期・工費を過大にすることなく、さらに、切
土掘削を行うのにその掘削量を大幅に削減して、掘削土
の処理を簡易にし、自然環境の保護に寄与し、また、長
大切土法面の維持管理を楽に行える山岳、丘陵地におけ
る道路の建設工法を提供することにある。
し、上床板の施工に高い足場等も不要で、道路空間の掘
削も安全に施工でき、大規模な仮設山留工事を必要とし
ないので工期・工費を過大にすることなく、さらに、切
土掘削を行うのにその掘削量を大幅に削減して、掘削土
の処理を簡易にし、自然環境の保護に寄与し、また、長
大切土法面の維持管理を楽に行える山岳、丘陵地におけ
る道路の建設工法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、道路空間として略台形状のボックス
を構築するに先立ち、その台形状のボックスの上床板に
相当する部分まで安定勾配にて切り下げ、この切り下げ
た位置から斜め外向きに連続した側壁を構築し、さら
に、側壁をつなぐ上床板を施工し、このように側壁・上
床板が完成した段階で端部から道路空間断面の掘削をす
ると同時に路床コンクリートを施工すること、または、
この構成に加えて、最後に上床板より上を埋め戻すこと
を要旨とするものである。
するため、第1に、道路空間として略台形状のボックス
を構築するに先立ち、その台形状のボックスの上床板に
相当する部分まで安定勾配にて切り下げ、この切り下げ
た位置から斜め外向きに連続した側壁を構築し、さら
に、側壁をつなぐ上床板を施工し、このように側壁・上
床板が完成した段階で端部から道路空間断面の掘削をす
ると同時に路床コンクリートを施工すること、または、
この構成に加えて、最後に上床板より上を埋め戻すこと
を要旨とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、側壁は土圧を
受ける部材であり、これを傾斜させることにより、それ
自体の根入れ深さを低減でき、また、上床板の幅は短く
てすみ、座屈破壊を起こしにくいものとなり、さらに、
上床板の幅が短いので安定勾配にて切り下げる際の掘削
幅もすくなく、切土法面も小さくなる。
受ける部材であり、これを傾斜させることにより、それ
自体の根入れ深さを低減でき、また、上床板の幅は短く
てすみ、座屈破壊を起こしにくいものとなり、さらに、
上床板の幅が短いので安定勾配にて切り下げる際の掘削
幅もすくなく、切土法面も小さくなる。
【0012】そして、側壁と上床板ができあがったとこ
ろで、その下部の道路空間断面となる部分の掘削を行う
が、これは土圧を支えるシェル構造がすでにできあがっ
てからの掘削なので施工は極めて安全に行うことができ
る。
ろで、その下部の道路空間断面となる部分の掘削を行う
が、これは土圧を支えるシェル構造がすでにできあがっ
てからの掘削なので施工は極めて安全に行うことができ
る。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、埋め戻すことによりトンネルとしての施工と
なるものであるが、この埋め戻しには第1段階で掘削し
た土砂を使用することも可能である。
に加えて、埋め戻すことによりトンネルとしての施工と
なるものであるが、この埋め戻しには第1段階で掘削し
た土砂を使用することも可能である。
【0014】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1〜図4は本発明の山岳、丘陵地における
道路の建設工法の第1実施例を示す各工程の縦断正面図
である。
説明する。図1〜図4は本発明の山岳、丘陵地における
道路の建設工法の第1実施例を示す各工程の縦断正面図
である。
【0015】図1は安定勾配にて切り下げる工程である
が、この切り下げは後述の道路空間として略台形状のボ
ックス7を構築するに先立ち、その台形状のボックス7
の上床板8に相当する部分まで行う。図中2はこの切り
下げによる切土法面、1は施工しようとする道路面であ
る。道路空間断面を台形としたので、上床板8に相当す
る部分の幅は道路幅よりも小さい。
が、この切り下げは後述の道路空間として略台形状のボ
ックス7を構築するに先立ち、その台形状のボックス7
の上床板8に相当する部分まで行う。図中2はこの切り
下げによる切土法面、1は施工しようとする道路面であ
る。道路空間断面を台形としたので、上床板8に相当す
る部分の幅は道路幅よりも小さい。
【0016】次いで、図2に示すように前記切り下げた
位置から斜め外向きに連続した側壁9を構築する。この
側壁9は地山からの土圧を受けるので曲げ耐力が必要で
ある。そこで、側壁9は鋼管または鋼管コンクリート構
造が最適である。
位置から斜め外向きに連続した側壁9を構築する。この
側壁9は地山からの土圧を受けるので曲げ耐力が必要で
ある。そこで、側壁9は鋼管または鋼管コンクリート構
造が最適である。
【0017】図3に示すように、さらに、側壁9の上端
相互をつなぐ上床板8を施工する。この上床板8は両側
の地山からの土圧を支える役目をする圧縮部材であり、
鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造等が適する。
相互をつなぐ上床板8を施工する。この上床板8は両側
の地山からの土圧を支える役目をする圧縮部材であり、
鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造等が適する。
【0018】このように側壁9と上床板8による台形状
のボックス7が完成した段階で、端部から道路空間断面
の掘削をするのと同時に路床コンクリートを打設して下
床板10を施工する。なお、側壁9は曲げ部材なので、
第2実施例として図5に示すように下床板10の端から
斜め上向きの圧縮部材11を構築して支点間隔を短くす
ることもできる。このようにすれば、側壁9に発生する
曲げモーメントを軽減する上で効果的である。
のボックス7が完成した段階で、端部から道路空間断面
の掘削をするのと同時に路床コンクリートを打設して下
床板10を施工する。なお、側壁9は曲げ部材なので、
第2実施例として図5に示すように下床板10の端から
斜め上向きの圧縮部材11を構築して支点間隔を短くす
ることもできる。このようにすれば、側壁9に発生する
曲げモーメントを軽減する上で効果的である。
【0019】最後に前記第一段階で掘削した上床板8よ
り上の切土部分を埋め戻す。なお、埋め戻しが必要ない
場合には上床板8にスリットを設けてこれを明かり取り
とすることもできる。
り上の切土部分を埋め戻す。なお、埋め戻しが必要ない
場合には上床板8にスリットを設けてこれを明かり取り
とすることもできる。
【0020】ところで、前記のごとく側壁9は土圧を受
ける部材であり、下部が地中に根入れされ、上端が上床
板8に連結された両端固定の曲げ部材である。図8に示
すように従来のボックスカルバートの場合には側壁は鉛
直であるが、本実施例ではこれを外向きに傾斜させた。
ける部材であり、下部が地中に根入れされ、上端が上床
板8に連結された両端固定の曲げ部材である。図8に示
すように従来のボックスカルバートの場合には側壁は鉛
直であるが、本実施例ではこれを外向きに傾斜させた。
【0021】前記のごとく、側壁9および上床板8が出
来上がった段階でその下部の掘削をするが、側壁9の下
端が土圧によって内側に変位しないようにするためには
側壁9は深く根入れされていなければならない。ところ
が側壁9を外側に傾斜させることによって、側壁9の下
部の内側方向への変位に対する抵抗が増すので側壁9の
根入れ深さを低減することができる。図8中、矢印は土
圧、αはせん断抵抗線を示す。
来上がった段階でその下部の掘削をするが、側壁9の下
端が土圧によって内側に変位しないようにするためには
側壁9は深く根入れされていなければならない。ところ
が側壁9を外側に傾斜させることによって、側壁9の下
部の内側方向への変位に対する抵抗が増すので側壁9の
根入れ深さを低減することができる。図8中、矢印は土
圧、αはせん断抵抗線を示す。
【0022】また、第3実施例として、図6に示すよう
に上床板8を上方に凸のアーチ形状にすることもある。
このようにすれば、図7に示すように完成後埋め戻す場
合に設計上有利に働く。なお、この場合は先に埋め戻し
てから下部の掘削をするのでなければ有効にアーチアク
ションを働かせることはできない。
に上床板8を上方に凸のアーチ形状にすることもある。
このようにすれば、図7に示すように完成後埋め戻す場
合に設計上有利に働く。なお、この場合は先に埋め戻し
てから下部の掘削をするのでなければ有効にアーチアク
ションを働かせることはできない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明の山岳、丘陵地
における道路の建設工法は、上床板の施工を下部掘削に
先行して行うので、高い足場等も不要である。
における道路の建設工法は、上床板の施工を下部掘削に
先行して行うので、高い足場等も不要である。
【0024】そして、土圧を受けるシェル構造を先行し
て構築するので、その後の道路空間の掘削を安全に施工
できる。
て構築するので、その後の道路空間の掘削を安全に施工
できる。
【0025】一方、側壁や上床板はすべて本設の構造体
であり、大規模な仮設山留工事を必要としないので工期
・工費が過大になることもない。
であり、大規模な仮設山留工事を必要としないので工期
・工費が過大になることもない。
【0026】さらに、上床板の幅が短いので切土掘削を
行うのにその掘削量を大幅に削減できるので、掘削土の
処理を簡易にすることができ、また、自然環境の保護に
寄与し、しかも、長大切土法面の維持管理を楽に行える
ものである。
行うのにその掘削量を大幅に削減できるので、掘削土の
処理を簡易にすることができ、また、自然環境の保護に
寄与し、しかも、長大切土法面の維持管理を楽に行える
ものである。
【図1】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第1実施例を示す第1工程の縦断正面図である。
の第1実施例を示す第1工程の縦断正面図である。
【図2】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第1実施例を示す第2工程の縦断正面図である。
の第1実施例を示す第2工程の縦断正面図である。
【図3】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第1実施例を示す第3工程の縦断正面図である。
の第1実施例を示す第3工程の縦断正面図である。
【図4】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第1実施例を示す第4工程の縦断正面図である。
の第1実施例を示す第4工程の縦断正面図である。
【図5】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第2実施例を示す縦断正面図である。
の第2実施例を示す縦断正面図である。
【図6】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第3実施例の前段工程を示す縦断正面図である。
の第3実施例の前段工程を示す縦断正面図である。
【図7】本発明の山岳、丘陵地における道路の建設工法
の第3実施例の後段工程を示す縦断正面図である。
の第3実施例の後段工程を示す縦断正面図である。
【図8】本発明工法の第1〜3実施例の側壁の作用を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】従来例の第1例を示す縦断正面図である。
【図10】従来例の第2例を示す縦断正面図である。
【図11】従来例の第3例を示す縦断正面図である。
【図12】従来例の第4例を示す縦断正面図である。
1…道路面 2…切土法面 3…トンネル 4…グランドア
ンカー 5…地中連続壁 6…ボックスカ
ルバート 7…ボックス 8…上床板 9…側壁 10…下床板 11…圧縮部材 12…ボックス
ンカー 5…地中連続壁 6…ボックスカ
ルバート 7…ボックス 8…上床板 9…側壁 10…下床板 11…圧縮部材 12…ボックス
Claims (2)
- 【請求項1】 道路空間として略台形状のボックスを構
築するに先立ち、その台形状のボックスの上床板に相当
する部分まで安定勾配にて切り下げ、この切り下げた位
置から斜め外向きに連続した側壁を構築し、さらに、側
壁をつなぐ上床板を施工し、このように側壁・上床板が
完成した段階で端部から道路空間断面の掘削をすると同
時に路床コンクリートを施工することを特徴とした山
岳、丘陵地における道路の建設工法。 - 【請求項2】 道路空間として略台形状のボックスを構
築するに先立ち、その台形状のボックスの上床板に相当
する部分まで安定勾配にて切り下げ、この切り下げた位
置から斜め外向きに連続した側壁を構築し、さらに、側
壁をつなぐ上床板を施工し、このように側壁・上床板が
完成した段階で端部から道路空間断面の掘削をすると同
時に路床コンクリートを施工し、最後に上床板より上を
埋め戻すことを特徴とした山岳、丘陵地における道路の
建設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007502A JP2769778B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 山岳、丘陵地における道路の建設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007502A JP2769778B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 山岳、丘陵地における道路の建設工法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9305147A Division JPH10114953A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 山岳、丘陵地における道路の建設工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07216916A JPH07216916A (ja) | 1995-08-15 |
JP2769778B2 true JP2769778B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=11667564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6007502A Expired - Lifetime JP2769778B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 山岳、丘陵地における道路の建設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2769778B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106567404A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-04-19 | 中交公局第四工程有限公司 | 膨胀土路堑半刚性上挡墙设计及施工方法 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP6007502A patent/JP2769778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
特許65269(JP,B1 T) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07216916A (ja) | 1995-08-15 |
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