JP2769411B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流通小売業や卸業で用
いられるPOS(販売時点情報管理)端末等の商品販売
データ処理装置に係わり、特にISDN(サービス総合
ディジタル網)等のディジタル通信回線に接続されかつ
ディジタル電話機を備えて外部との通話を可能にした装
置の改良に関する。
いられるPOS(販売時点情報管理)端末等の商品販売
データ処理装置に係わり、特にISDN(サービス総合
ディジタル網)等のディジタル通信回線に接続されかつ
ディジタル電話機を備えて外部との通話を可能にした装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各地域に点在する複数の店舗と、
各店舗を集中管理する本部とをISDNのディジタル通
信回線で接続してネットワークを構成し、各店舗にそれ
ぞれ設けられるPOS端末で登録された商品の販売,仕
入れ,廃棄等に関するデータを上記ディジタル通信回線
を通じて本部で収集し、本部のホストコンピュータでデ
ータ管理するようにしたシステムが実用化されている。
各店舗を集中管理する本部とをISDNのディジタル通
信回線で接続してネットワークを構成し、各店舗にそれ
ぞれ設けられるPOS端末で登録された商品の販売,仕
入れ,廃棄等に関するデータを上記ディジタル通信回線
を通じて本部で収集し、本部のホストコンピュータでデ
ータ管理するようにしたシステムが実用化されている。
【0003】そして、このようなシステムにおいて、各
POS端末にディジタル電話機を設け、前記ディジタル
通信回線を利用して各店舗間や店舗と本部との間で通話
を可能にしたものがある。
POS端末にディジタル電話機を設け、前記ディジタル
通信回線を利用して各店舗間や店舗と本部との間で通話
を可能にしたものがある。
【0004】従来のディジタル電話機を備えたPOS端
末は、通話モードを選択するための電話キーをキーボー
ドに設け、この電話キーが押下されると、相手先端末の
ダイヤル番号入力待ちとなる。この状態で、置数キーに
よりダイヤル番号が入力されると該当する相手先端末を
発呼し、相手先端末から応答があり回線接続されると通
話モードに入る。この通話モードの間、POS端末の主
制御部は上記回線の監視のみを行い、回線切断を確認し
たならば通話モードを解除するように構成されていた。
末は、通話モードを選択するための電話キーをキーボー
ドに設け、この電話キーが押下されると、相手先端末の
ダイヤル番号入力待ちとなる。この状態で、置数キーに
よりダイヤル番号が入力されると該当する相手先端末を
発呼し、相手先端末から応答があり回線接続されると通
話モードに入る。この通話モードの間、POS端末の主
制御部は上記回線の監視のみを行い、回線切断を確認し
たならば通話モードを解除するように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のデ
ィジタル電話機を備えたPOS端末においては、通話モ
ードの間、主制御部は回線接続状態の監視のみを行って
いたので、通話中は商品販売データの登録が行えなかっ
た。このため、店員がディジタル電話機を用いて通話し
ている最中に例えば客が買上げ商品の代金を支払いを申
し出ても、店員は商品販売データの登録を行えず、通話
を終えるまで客を待たせていた。
ィジタル電話機を備えたPOS端末においては、通話モ
ードの間、主制御部は回線接続状態の監視のみを行って
いたので、通話中は商品販売データの登録が行えなかっ
た。このため、店員がディジタル電話機を用いて通話し
ている最中に例えば客が買上げ商品の代金を支払いを申
し出ても、店員は商品販売データの登録を行えず、通話
を終えるまで客を待たせていた。
【0006】そこで本発明は、ディジタル電話機を用い
て通話している最中でも商品販売データの登録を行うこ
とができる商品販売データ処理装置を提供しようとする
ものである。
て通話している最中でも商品販売データの登録を行うこ
とができる商品販売データ処理装置を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品販売デー
タを登録する登録部、販売商品に関する情報を入力する
入力部、この入力部からの入力情報に基づいて商品販売
データを取得し登録部に登録処理する主制御部及びディ
ジタル通信回線を通じて行われるデータ通信を制御する
通信制御部を有するとともに、この通信制御部にディジ
タル電話機を接続してなり、通話モードが選択されると
ディジタル電話機によりディジタル通信回線を介して外
部と通話できるようにした商品販売データ処理装置にお
いて、主制御部は、通話モードが選択されると入力部か
らの販売商品に関する情報の入力を禁止して相手先端末
のダイヤル番号の入力を待機するダイヤル待ち手段と、
このダイヤル待ち手段による入力待機中にダイヤル番号
が入力されると通信制御部を制御して該当する相手先端
末との回線接続を行わせる回線接続手段と、この回線接
続手段により相手先端末との間で回線接続されると入力
部からの情報入力禁止状態を解除するとともに回線接続
状態を監視する回線監視手段と、この回線監視手段によ
り回線切断が確認されると通話モードを解除するモード
解除手段とを備えたものである。
タを登録する登録部、販売商品に関する情報を入力する
入力部、この入力部からの入力情報に基づいて商品販売
データを取得し登録部に登録処理する主制御部及びディ
ジタル通信回線を通じて行われるデータ通信を制御する
通信制御部を有するとともに、この通信制御部にディジ
タル電話機を接続してなり、通話モードが選択されると
ディジタル電話機によりディジタル通信回線を介して外
部と通話できるようにした商品販売データ処理装置にお
いて、主制御部は、通話モードが選択されると入力部か
らの販売商品に関する情報の入力を禁止して相手先端末
のダイヤル番号の入力を待機するダイヤル待ち手段と、
このダイヤル待ち手段による入力待機中にダイヤル番号
が入力されると通信制御部を制御して該当する相手先端
末との回線接続を行わせる回線接続手段と、この回線接
続手段により相手先端末との間で回線接続されると入力
部からの情報入力禁止状態を解除するとともに回線接続
状態を監視する回線監視手段と、この回線監視手段によ
り回線切断が確認されると通話モードを解除するモード
解除手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明装置であれば、通話モ
ードを選択し続いて相手先端末のダイヤル番号を入力す
ると、該当する相手先端末との回線接続が行われる。こ
のとき、入力部から販売商品に関する情報が入力される
のが一時的に禁止される。そして回線が接続されると通
話モードに入り、ディジタル電話機を使用しての通話が
可能になる。また、回線が接続されると入力部からの情
報入力禁止状態が解除される。従って、通話モードにお
いて入力部から販売商品に関する情報が入力されると、
その入力情報に基づく商品販売データが登録部に登録処
理される。その後、回線切断が確認されると、通話モー
ドは解除される。
ードを選択し続いて相手先端末のダイヤル番号を入力す
ると、該当する相手先端末との回線接続が行われる。こ
のとき、入力部から販売商品に関する情報が入力される
のが一時的に禁止される。そして回線が接続されると通
話モードに入り、ディジタル電話機を使用しての通話が
可能になる。また、回線が接続されると入力部からの情
報入力禁止状態が解除される。従って、通話モードにお
いて入力部から販売商品に関する情報が入力されると、
その入力情報に基づく商品販売データが登録部に登録処
理される。その後、回線切断が確認されると、通話モー
ドは解除される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図1に示
すPOSシステムのPOS端末1に適用した場合につい
て述べるものとする。
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図1に示
すPOSシステムのPOS端末1に適用した場合につい
て述べるものとする。
【0010】図1に示すPOSシステムは、店舗の各会
計場所にそれぞれ設置された複数台のPOS端末1と、
店舗の事務室等に設置されたファイルコントローラ2と
をLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の通信
回線3を通じて接続している。また店舗や当該店舗を管
理する本部、商取引先,警察等にそれぞれDSU(宅内
データ回線終端装置)4,5,6を設け、このDSU
4,5,6の間をISDN7で接続してネットワークを
構成している。
計場所にそれぞれ設置された複数台のPOS端末1と、
店舗の事務室等に設置されたファイルコントローラ2と
をLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の通信
回線3を通じて接続している。また店舗や当該店舗を管
理する本部、商取引先,警察等にそれぞれDSU(宅内
データ回線終端装置)4,5,6を設け、このDSU
4,5,6の間をISDN7で接続してネットワークを
構成している。
【0011】そして、店舗ではDSU4に各POS端末
1を接続し、本部ではDSU5にコンピュータ8及びデ
ィジタル電話機9を接続し、商取引先や警察等ではDS
U6にディジタル電話機10を接続している。
1を接続し、本部ではDSU5にコンピュータ8及びデ
ィジタル電話機9を接続し、商取引先や警察等ではDS
U6にディジタル電話機10を接続している。
【0012】図2は前記POS端末1の外観を示す斜視
図であり、POS端末1はキーボード11、表示器1
2、プリンタ13、ハンドスキャナ14、ドロワ15及
びディジタル電話機16を備えている。
図であり、POS端末1はキーボード11、表示器1
2、プリンタ13、ハンドスキャナ14、ドロワ15及
びディジタル電話機16を備えている。
【0013】上記キーボード11は、図3に示すように
置数キーK1、クリアキーK2、小計キーK3、預/現
計キーK4、金額キーK5、乗算キーK6、部門キーK
7、登録キーK8等の商品登録に供される各種キーの
他、通話モードを選択するための電話キーK9を備えて
いる。
置数キーK1、クリアキーK2、小計キーK3、預/現
計キーK4、金額キーK5、乗算キーK6、部門キーK
7、登録キーK8等の商品登録に供される各種キーの
他、通話モードを選択するための電話キーK9を備えて
いる。
【0014】前記表示器12は、前面にオペレータ用の
表示画面12aを設け、背面に客用の表示画面12bを
設けており、登録商品情報や合計情報等を表示できるよ
うになっている。
表示画面12aを設け、背面に客用の表示画面12bを
設けており、登録商品情報や合計情報等を表示できるよ
うになっている。
【0015】前記プリンタ13は、レシート用紙及びジ
ャーナル用紙にデータ印字するもので、印字済のレシー
ト用紙はレシート発行口13aから発行され、ジャーナ
ル用紙は内部で巻き取られる。また、レシート用紙及び
ジャーナル用紙の有無を確認するための記録紙監視窓1
3bがPOS端末1の筐体上面に形成されている。
ャーナル用紙にデータ印字するもので、印字済のレシー
ト用紙はレシート発行口13aから発行され、ジャーナ
ル用紙は内部で巻き取られる。また、レシート用紙及び
ジャーナル用紙の有無を確認するための記録紙監視窓1
3bがPOS端末1の筐体上面に形成されている。
【0016】前記ハンドスキャナ14は、各商品に付さ
れるバーコード(単品コード)を光学的に読取るもので
ある。前記ドロワ15は図示しないドロワ開放装置15
aの駆動によって前方に自動開放するようになってお
り、現金等を収容する。
れるバーコード(単品コード)を光学的に読取るもので
ある。前記ドロワ15は図示しないドロワ開放装置15
aの駆動によって前方に自動開放するようになってお
り、現金等を収容する。
【0017】前記ディジタル電話機16は、ISDN7
により接続される本部や商取引先,警察等との通話に供
される。
により接続される本部や商取引先,警察等との通話に供
される。
【0018】図4は前記POS端末1の制御回路を示す
ブロック図であり、POS端末1は、主制御部としてC
PU(中央処理装置)21を有する。
ブロック図であり、POS端末1は、主制御部としてC
PU(中央処理装置)21を有する。
【0019】また、上記CPU21が処理するプログラ
ムデータ等が予め格納されたROM(リード・オンリ・
メモリ)22、商品販売データの登録部を構成するバッ
テリ23aにより電源バックアップされたRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)23、現在の日時を計時する
時計回路24、前記ドロワ開放装置15aに駆動信号を
出力するI/Oポート25、前記LAN3を通じて行わ
れるデータ通信を制御するLANインタフェース26、
前記DSU4及び前記ディジタル電話機16が接続さ
れ、前記ISDN7を通じて行われるデータ通信や通話
を制御する通信制御部としてのISDNインタフェース
27、前記プリンタ13の印字動作を制御するプリンタ
コントローラ28、前記表示器12に表示データを出力
して画面表示を制御する表示コントローラ29、前記キ
ーボード11からのキー信号を取込むキーボードインタ
フェース30、前記ハンドスキャナ14からのバーコー
ド信号を取込むスキャナインタフェース31を有する。
ムデータ等が予め格納されたROM(リード・オンリ・
メモリ)22、商品販売データの登録部を構成するバッ
テリ23aにより電源バックアップされたRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)23、現在の日時を計時する
時計回路24、前記ドロワ開放装置15aに駆動信号を
出力するI/Oポート25、前記LAN3を通じて行わ
れるデータ通信を制御するLANインタフェース26、
前記DSU4及び前記ディジタル電話機16が接続さ
れ、前記ISDN7を通じて行われるデータ通信や通話
を制御する通信制御部としてのISDNインタフェース
27、前記プリンタ13の印字動作を制御するプリンタ
コントローラ28、前記表示器12に表示データを出力
して画面表示を制御する表示コントローラ29、前記キ
ーボード11からのキー信号を取込むキーボードインタ
フェース30、前記ハンドスキャナ14からのバーコー
ド信号を取込むスキャナインタフェース31を有する。
【0020】前記CPU21と、ROM22、RAM2
3、時計回路24、I/Oポート25、各コントローラ
28,29及び各インタフェース26,27,30,3
1とはバスライン32によって相互に電気的に接続され
ている。
3、時計回路24、I/Oポート25、各コントローラ
28,29及び各インタフェース26,27,30,3
1とはバスライン32によって相互に電気的に接続され
ている。
【0021】しかして、POS端末1は、前記CPU2
1が実行するプログラムとして、特に登録タスク,通話
タスク,着信タスクをROM22に予め設定している。
1が実行するプログラムとして、特に登録タスク,通話
タスク,着信タスクをROM22に予め設定している。
【0022】上記登録タスクは、キーボード11または
ハンドスキャナ14の入力部から販売商品に関する情報
(単品コード,販売商品の単価,販売点数等)が入力さ
れると、その入力情報に基づいて商品販売データを取得
し、RAM23に登録処理するように構成されている。
ハンドスキャナ14の入力部から販売商品に関する情報
(単品コード,販売商品の単価,販売点数等)が入力さ
れると、その入力情報に基づいて商品販売データを取得
し、RAM23に登録処理するように構成されている。
【0023】また、特にキーボード11の電話キーK9
がキー入力されると[図5中ST1のYES]、通話モ
ードフラグFがセット“1”されているか否かを判断す
る。
がキー入力されると[図5中ST1のYES]、通話モ
ードフラグFがセット“1”されているか否かを判断す
る。
【0024】そして、同フラグFがリセット“0”され
ており非通話モードであることを確認すると[図5中S
T2のNO]、電話キーK9のキー入力により通話モー
ドが選択されたので、上記入力部からの販売商品に関す
る情報の入力を禁止し、ディジタル電話機16のハンド
セットがオフフックされ、相手先端末のダイヤル番号が
入力されるのを待機する(ダイヤル待ち手段)。
ており非通話モードであることを確認すると[図5中S
T2のNO]、電話キーK9のキー入力により通話モー
ドが選択されたので、上記入力部からの販売商品に関す
る情報の入力を禁止し、ディジタル電話機16のハンド
セットがオフフックされ、相手先端末のダイヤル番号が
入力されるのを待機する(ダイヤル待ち手段)。
【0025】この状態で、オフフックを検知し[図5中
ST3のYES]、続いてキーボード11のキー操作に
よりダイヤル番号が入力されると[図5中ST4のYE
S]、ISDNインタフェース27を制御して該当する
相手先端末を発呼する(回線接続手段)。
ST3のYES]、続いてキーボード11のキー操作に
よりダイヤル番号が入力されると[図5中ST4のYE
S]、ISDNインタフェース27を制御して該当する
相手先端末を発呼する(回線接続手段)。
【0026】これにより、相手先端末との回線が接続さ
れると[図5中ST5のYES]、前記入力部からの情
報入力禁止状態を解除するとともに通話タスクに発呼通
知を送信し、アイドル状態に戻るように構成されてい
る。
れると[図5中ST5のYES]、前記入力部からの情
報入力禁止状態を解除するとともに通話タスクに発呼通
知を送信し、アイドル状態に戻るように構成されてい
る。
【0027】なお、相手先端末との回線接続が不可の場
合には、表示器12の表示画面12aに回線接続不可を
示すメッセージを表示させて、アイドル状態に戻るよう
に構成されている。
合には、表示器12の表示画面12aに回線接続不可を
示すメッセージを表示させて、アイドル状態に戻るよう
に構成されている。
【0028】通話タスクは、上記登録タスクからの発呼
通知を受信すると[図6中ST7のYES]、前記通話
モードフラグをセット“1”して通話モードに入り、回
線の接続状態を監視する(回線監視手段)。
通知を受信すると[図6中ST7のYES]、前記通話
モードフラグをセット“1”して通話モードに入り、回
線の接続状態を監視する(回線監視手段)。
【0029】そして、回線切断が確認されると[図6中
ST8のYES]、上記通話モードフラグをリセット
“0”して通話モードを解除し、アイドル状態に戻るよ
うに構成されている(モード解除手段)。
ST8のYES]、上記通話モードフラグをリセット
“0”して通話モードを解除し、アイドル状態に戻るよ
うに構成されている(モード解除手段)。
【0030】着信タスクは、ISDNインタフェース2
7にて受信されるデータを常時監視し、その受信データ
が相手先端末からの着呼データの場合には[図7中ST
12のYES]、前記通話タスクに着呼通知を送信し、
アイドル状態に戻るように構成されている。
7にて受信されるデータを常時監視し、その受信データ
が相手先端末からの着呼データの場合には[図7中ST
12のYES]、前記通話タスクに着呼通知を送信し、
アイドル状態に戻るように構成されている。
【0031】通話タスクは、上記着信タスクからの着呼
通知を受信すると[図6中ST6のYES]、ディジタ
ル電話機16から呼出し音を鳴動させて、ディジタル電
話機16のハンドセットがオフフックされるのを待機す
る。そして、オフフックされたならば[図6中ST10
のYES]、前記通話モードフラグFをセット“1”し
て通話モードに入り、回線の接続状態を監視する。そし
て、回線切断が確認されたならば[図6中ST11のY
ES]、上記通話モードフラグFをリセット“0”して
通話モードを解除し、アイドル状態に戻るように構成さ
れている。
通知を受信すると[図6中ST6のYES]、ディジタ
ル電話機16から呼出し音を鳴動させて、ディジタル電
話機16のハンドセットがオフフックされるのを待機す
る。そして、オフフックされたならば[図6中ST10
のYES]、前記通話モードフラグFをセット“1”し
て通話モードに入り、回線の接続状態を監視する。そし
て、回線切断が確認されたならば[図6中ST11のY
ES]、上記通話モードフラグFをリセット“0”して
通話モードを解除し、アイドル状態に戻るように構成さ
れている。
【0032】なお、オフフック待機中に回線切断が検出
された場合には[図6中ST8のYES]、相手先端末
から回線が切断されたのでアイドル状態に戻るように構
成されている。
された場合には[図6中ST8のYES]、相手先端末
から回線が切断されたのでアイドル状態に戻るように構
成されている。
【0033】このように構成された本実施例のPOS端
末1は、開店中は登録タスクにより商品登録業務を実行
しており、キーボード11またはスキャナ14の入力部
から販売商品に関する情報が入力されると、その入力情
報に基づいて商品販売データを取得しRAM23に登録
処理している。
末1は、開店中は登録タスクにより商品登録業務を実行
しており、キーボード11またはスキャナ14の入力部
から販売商品に関する情報が入力されると、その入力情
報に基づいて商品販売データを取得しRAM23に登録
処理している。
【0034】この商品登録業務を実行中にPOS端末1
のオペレータが例えば本部と電話連絡を取りたいような
場合、オペレータは電話キーK9をキー入力して通話モ
ードを選択する。そうすると、POS端末1は相手先端
末のダイヤル番号入力待機状態になり、上記入力部から
の販売商品に関する情報の入力が禁止される。
のオペレータが例えば本部と電話連絡を取りたいような
場合、オペレータは電話キーK9をキー入力して通話モ
ードを選択する。そうすると、POS端末1は相手先端
末のダイヤル番号入力待機状態になり、上記入力部から
の販売商品に関する情報の入力が禁止される。
【0035】この状態で、オペレータがディジタル電話
機16のハンドセットを外してオフフックした後、本部
に設置されたディジタル電話機9のダイヤル番号をキー
入力すると、POS端末1はディジタル電話機9を発呼
して回線接続を行う。
機16のハンドセットを外してオフフックした後、本部
に設置されたディジタル電話機9のダイヤル番号をキー
入力すると、POS端末1はディジタル電話機9を発呼
して回線接続を行う。
【0036】なお、ダイヤル番号の入力は、全ダイヤル
番号を置数入力してもよいし、予め短縮ダイヤルが設定
されている場合にはその短縮ダイヤルを置数入力してか
らファンクションキー(例えば登録キーK8)をキー入
力してもよい。
番号を置数入力してもよいし、予め短縮ダイヤルが設定
されている場合にはその短縮ダイヤルを置数入力してか
らファンクションキー(例えば登録キーK8)をキー入
力してもよい。
【0037】こうして、ディジタル電話機9との回線が
接続されると通話モードに入り、POS端末1のオペレ
ータと本部の担当者とで通話が可能となる。そして、通
話中は通話タスクによって回線の接続状態が監視されて
おり、回線切断が確認されると、通話モードが解除され
る。
接続されると通話モードに入り、POS端末1のオペレ
ータと本部の担当者とで通話が可能となる。そして、通
話中は通話タスクによって回線の接続状態が監視されて
おり、回線切断が確認されると、通話モードが解除され
る。
【0038】ところで、通話中は回線監視が通話タスク
によって行われており、登録タスクは通話タスクに発呼
通知を行った後にアイドル状態に戻る。従って、上記入
力部からの情報入力禁止状態は通話モードに入ると同時
に解除され、通話中でも商品販売データの登録が可能と
なる。
によって行われており、登録タスクは通話タスクに発呼
通知を行った後にアイドル状態に戻る。従って、上記入
力部からの情報入力禁止状態は通話モードに入ると同時
に解除され、通話中でも商品販売データの登録が可能と
なる。
【0039】また、POS端末1は着信タスクによって
ISDN通信の受信を常時監視しており、例えば商取引
先に設置されたディジタル電話機10からの着呼を受信
すると、通話タスクに着呼通知がなされる。これによ
り、ディジタル電話機16の呼出音が鳴動され、オフフ
ックされると通話モードに入り、POS端末1のオペレ
ータと商取引先の担当者とで通話が可能となる。そし
て、通話中は通話タスクによって回線の接続状態が監視
されており、回線切断が確認されると、通話モードが解
除される。
ISDN通信の受信を常時監視しており、例えば商取引
先に設置されたディジタル電話機10からの着呼を受信
すると、通話タスクに着呼通知がなされる。これによ
り、ディジタル電話機16の呼出音が鳴動され、オフフ
ックされると通話モードに入り、POS端末1のオペレ
ータと商取引先の担当者とで通話が可能となる。そし
て、通話中は通話タスクによって回線の接続状態が監視
されており、回線切断が確認されると、通話モードが解
除される。
【0040】この着信及び通話の制御も登録タスクとは
無関係に行われるので、通話中に商品販売データの登録
を行うことができる。
無関係に行われるので、通話中に商品販売データの登録
を行うことができる。
【0041】このように本実施例によれば、POS端末
1のオペレータが該POS端末1に設けられたディジタ
ル電話機16を使用してISDN7により回線接続され
た相手先端末9または10の加入者と通話を行っている
最中であっても該POS端末1は商品販売データを登録
できるので、通話のために客を待たせてしまうような不
具合を回避できる。
1のオペレータが該POS端末1に設けられたディジタ
ル電話機16を使用してISDN7により回線接続され
た相手先端末9または10の加入者と通話を行っている
最中であっても該POS端末1は商品販売データを登録
できるので、通話のために客を待たせてしまうような不
具合を回避できる。
【0042】なお、前記実施例では各タスクをROM2
2に設定したがRAM23でもよい。また、前記実施例
ではディジタル通信回線としてISDN7を使用した
が、これ以外のディジタル通信回線を使用してデータ通
信と通話とを可能にしたシステムにも本発明を適用でき
るものである。
2に設定したがRAM23でもよい。また、前記実施例
ではディジタル通信回線としてISDN7を使用した
が、これ以外のディジタル通信回線を使用してデータ通
信と通話とを可能にしたシステムにも本発明を適用でき
るものである。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ィジタル電話機を用いて通話している最中でも商品販売
データの登録を行うことができ、通話のために客を待た
せてしまうような不具合を回避できる商品販売データ処
理装置を提供できる。
ィジタル電話機を用いて通話している最中でも商品販売
データの登録を行うことができ、通話のために客を待た
せてしまうような不具合を回避できる商品販売データ処
理装置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施例のシステム全体図。
【図2】 同実施例におけるPOS端末の外観を示す斜
視図。
視図。
【図3】 同実施例におけるPOS端末のキーボード詳
細図。
細図。
【図4】 同実施例におけるPOS端末の制御回路を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】 同実施例におけるPOS端末に設定される登
録タスクの要部を示す流れ図。
録タスクの要部を示す流れ図。
【図6】 同実施例におけるPOS端末に設定される通
話タスクの要部を示す流れ図。
話タスクの要部を示す流れ図。
【図7】 同実施例におけるPOS端末に設定される着
信タスクの要部を示す流れ図。
信タスクの要部を示す流れ図。
1…POS端末(商品販売データ処理装置)、 7…ISDN(ディジタル通信回線)、 11…キーボード(入力部)、 K1…電話キー、 14…ハンドスキャナ(入力部) 16…ディジタル電話機、 21…CPU(主制御部)、 23…RAM(登録部)、 27…ISDNインタフェース(通信制御部)。
Claims (1)
- 【請求項1】 商品販売データを登録する登録部、販売
商品に関する情報を入力する入力部、この入力部からの
入力情報に基づいて商品販売データを取得し前記登録部
に登録処理する主制御部及びディジタル通信回線を通じ
て行われるデータ通信を制御する通信制御部を有すると
ともに、この通信制御部にディジタル電話機を接続して
なり、通話モードが選択されると前記ディジタル電話機
により前記ディジタル通信回線を介して外部と通話でき
るようにした商品販売データ処理装置において、 前記主制御部は、前記通話モードが選択されると前記入
力部からの販売商品に関する情報の入力を禁止して相手
先端末のダイヤル番号入力を待機するダイヤル待ち手段
と、このダイヤル待ち手段による入力待機中にダイヤル
番号が入力されると前記通信制御部を制御して該当する
相手先端末との回線接続を行わせる回線接続手段と、こ
の回線接続手段により前記相手先端末との間で回線接続
されると前記入力部からの情報入力禁止状態を解除する
とともに回線接続状態を監視する回線監視手段と、この
回線監視手段により回線切断が確認されると前記通話モ
ードを解除するモード解除手段とを具備したことを特徴
とする商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27183492A JP2769411B2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27183492A JP2769411B2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121073A JPH06121073A (ja) | 1994-04-28 |
JP2769411B2 true JP2769411B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17505515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27183492A Expired - Fee Related JP2769411B2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2769411B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27183492A patent/JP2769411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06121073A (ja) | 1994-04-28 |
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Legal Events
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