JP2762754B2 - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
- Publication number
- JP2762754B2 JP2762754B2 JP2021991A JP2021991A JP2762754B2 JP 2762754 B2 JP2762754 B2 JP 2762754B2 JP 2021991 A JP2021991 A JP 2021991A JP 2021991 A JP2021991 A JP 2021991A JP 2762754 B2 JP2762754 B2 JP 2762754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- loading
- storage
- file
- control device
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば屋内に設置さ
れて荷の格納保管を行い、必要に応じて荷の入出庫を行
う自動倉庫に関するものである。
れて荷の格納保管を行い、必要に応じて荷の入出庫を行
う自動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫としては、たと
えば実開平1−169511号公報に開示された構成が提供さ
れている。
えば実開平1−169511号公報に開示された構成が提供さ
れている。
【0003】すなわち従来では、複数の荷収納空間を有
する棚と、この棚の端部外方に配設した荷捌装置と、前
記棚と荷捌装置の前面に沿った走行通路上を走行自在な
入出庫用走行クレーンと、前記荷捌装置の側方でかつ走
行通路に対向する位置に配設した安全囲いとを有し、こ
の安全囲いに、クレーン操作盤と開閉扉とを設けてい
る。
する棚と、この棚の端部外方に配設した荷捌装置と、前
記棚と荷捌装置の前面に沿った走行通路上を走行自在な
入出庫用走行クレーンと、前記荷捌装置の側方でかつ走
行通路に対向する位置に配設した安全囲いとを有し、こ
の安全囲いに、クレーン操作盤と開閉扉とを設けてい
る。
【0004】この従来形式によると、クレーン操作盤か
らの制御により入出庫用走行クレーンを作動させること
で、目的とする荷収納空間と荷捌装置との間で荷の受け
渡しを行える。そしてクレーン操作盤への指示入力は、
入庫モードと出庫モードを切り換えるモードスイツチ
と、作業完了時に操作する完了スイツチとを操作すると
ともに、棚番がバーコードで印刷された荷収納空間毎の
棚番カードを使用して行っている。
らの制御により入出庫用走行クレーンを作動させること
で、目的とする荷収納空間と荷捌装置との間で荷の受け
渡しを行える。そしてクレーン操作盤への指示入力は、
入庫モードと出庫モードを切り換えるモードスイツチ
と、作業完了時に操作する完了スイツチとを操作すると
ともに、棚番がバーコードで印刷された荷収納空間毎の
棚番カードを使用して行っている。
【0005】すなわち作業者は、入出庫リストの棚番に
相当する棚番カードを検索し、バーコードリーダに検索
した棚番カードをかけて、棚番を制御装置へ入力して入
出庫を行っている。また入出庫指示は入出庫伝票の確認
にて行われる。そして在庫管理は、棚番カードに添付し
た管理表に、品名と数量とを記入することにより行って
いた。
相当する棚番カードを検索し、バーコードリーダに検索
した棚番カードをかけて、棚番を制御装置へ入力して入
出庫を行っている。また入出庫指示は入出庫伝票の確認
にて行われる。そして在庫管理は、棚番カードに添付し
た管理表に、品名と数量とを記入することにより行って
いた。
【0006】その際に各荷収納空間に対応して1枚づつ
準備された棚番カードは、自動倉庫の近くに配置したカ
ード収納ケースに並べて収納されている。そして作業者
は目的とする棚番カードを取り出して使用し、所期の作
業を行ったのちカード収納ケースの所定の場所に戻して
いる。
準備された棚番カードは、自動倉庫の近くに配置したカ
ード収納ケースに並べて収納されている。そして作業者
は目的とする棚番カードを取り出して使用し、所期の作
業を行ったのちカード収納ケースの所定の場所に戻して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来形式による
と、カード収納ケースに並べて収納されている棚番カー
ド群の中から目的とする棚番カードのみを取り出す際に
ミスが生じ易く、さらに棚番カードをカード収納ケース
の所定の場所に戻す際にミスが生じたり、戻し忘れが生
じたりしていた。そして棚番カード使用の場合には、別
の場所で設定作業を行わなければならず、さらに管理表
の管理を行わなければならないなど、各種の作業が面倒
であつた。
と、カード収納ケースに並べて収納されている棚番カー
ド群の中から目的とする棚番カードのみを取り出す際に
ミスが生じ易く、さらに棚番カードをカード収納ケース
の所定の場所に戻す際にミスが生じたり、戻し忘れが生
じたりしていた。そして棚番カード使用の場合には、別
の場所で設定作業を行わなければならず、さらに管理表
の管理を行わなければならないなど、各種の作業が面倒
であつた。
【0008】本発明の目的とするところは、常に確実な
入出庫作業を行え、しかも操作は容易に行える自動倉庫
を提供する点にある。
入出庫作業を行え、しかも操作は容易に行える自動倉庫
を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の自動倉庫は、複数の荷収納空間を有する棚と、こ
の棚の端部外方に配設した荷捌場と、前記棚と荷捌場の
前面に沿った一定経路上を走行自在でかつ昇降および横
方向に出退自在な出し入れ具を有する出し入れ装置とを
有し、前記荷捌場の外方でかつ一定経路に対向する位置
に、コードリーダが接続自在な制御装置と、コードリー
ダ用のフアイルの収納装置とを設け、この収納装置は、
テーブルと、テーブルに形成した上下方向の差し込み孔
と、上端開口部を差し込み孔に連通した収納部とからな
り、テーブル面よりも下方でフアイルを収納すべく構成
している。
発明の自動倉庫は、複数の荷収納空間を有する棚と、こ
の棚の端部外方に配設した荷捌場と、前記棚と荷捌場の
前面に沿った一定経路上を走行自在でかつ昇降および横
方向に出退自在な出し入れ具を有する出し入れ装置とを
有し、前記荷捌場の外方でかつ一定経路に対向する位置
に、コードリーダが接続自在な制御装置と、コードリー
ダ用のフアイルの収納装置とを設け、この収納装置は、
テーブルと、テーブルに形成した上下方向の差し込み孔
と、上端開口部を差し込み孔に連通した収納部とからな
り、テーブル面よりも下方でフアイルを収納すべく構成
している。
【0010】
【作用】かかる本発明の構成によると、制御装置からの
制御により、出し入れ装置の走行動と、出し入れ具の昇
降動ならびに横方向出退動との組み合わせ動作を行うこ
とで、目的とする荷収納空間と荷捌場との間で荷の受け
渡しを行える。そして制御装置への指示入力は、作業者
が収納装置からフアイルを取り出してテーブル面上に広
げ、このフアイルに付してなる目的とする作業毎のコー
ドや数字コードならびに品名や品番に対応するコード
を、制御装置に接続してなるコードリーダで読み取るこ
とにより行える。
制御により、出し入れ装置の走行動と、出し入れ具の昇
降動ならびに横方向出退動との組み合わせ動作を行うこ
とで、目的とする荷収納空間と荷捌場との間で荷の受け
渡しを行える。そして制御装置への指示入力は、作業者
が収納装置からフアイルを取り出してテーブル面上に広
げ、このフアイルに付してなる目的とする作業毎のコー
ドや数字コードならびに品名や品番に対応するコード
を、制御装置に接続してなるコードリーダで読み取るこ
とにより行える。
【0011】このようにして所期の入出庫作業を行った
のち、作業者は使用済みのフアイルを収納装置に入れて
保管する。その際に保管は、フアイルを差し込み孔に対
して上方から差し込むことで行える。これにより収納部
に納められたフアイルの上端はテーブル面よりも上方に
突出しないことから、このテーブル面を他物の載置など
に利用し得、また複数冊のうちの1冊のフアイルを取り
出してテーブル面上に広げることを容易に行える。
のち、作業者は使用済みのフアイルを収納装置に入れて
保管する。その際に保管は、フアイルを差し込み孔に対
して上方から差し込むことで行える。これにより収納部
に納められたフアイルの上端はテーブル面よりも上方に
突出しないことから、このテーブル面を他物の載置など
に利用し得、また複数冊のうちの1冊のフアイルを取り
出してテーブル面上に広げることを容易に行える。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図に基づいて説
明する。1は通路2を挟んで並設した棚で、上下方向お
よび水平方向に多数の荷収納空間3を有し、パレツトや
バケツトを介しあるいは直接に荷4を収納し得る。5は
棚1の一端外方に配設された荷捌場で、荷4を下方から
支持する荷受け台6が配置される。
明する。1は通路2を挟んで並設した棚で、上下方向お
よび水平方向に多数の荷収納空間3を有し、パレツトや
バケツトを介しあるいは直接に荷4を収納し得る。5は
棚1の一端外方に配設された荷捌場で、荷4を下方から
支持する荷受け台6が配置される。
【0013】10は前記通路2内に配設されかつ棚1と荷
捌場5の前面に沿った一定経路11上を走行自在な出し入
れ装置で、床レール12に車輪を介して支持案内される走
行機体13と、この走行機体13に立設された前後一対のポ
スト14と、これらポスト14に案内される昇降台15と、こ
の昇降台15に配設されて横方向に出退自在な多段フオー
ク形式の出し入れ具16と、走行機体13に取り付けられて
走行や出し入れ具16の動作を制御する走行側制御装置17
などから構成される。
捌場5の前面に沿った一定経路11上を走行自在な出し入
れ装置で、床レール12に車輪を介して支持案内される走
行機体13と、この走行機体13に立設された前後一対のポ
スト14と、これらポスト14に案内される昇降台15と、こ
の昇降台15に配設されて横方向に出退自在な多段フオー
ク形式の出し入れ具16と、走行機体13に取り付けられて
走行や出し入れ具16の動作を制御する走行側制御装置17
などから構成される。
【0014】前記荷捌場5の外方でかつ一定経路11に対
向する位置には平面視がコの字形の安全柵20が配設され
る。すなわち安全柵20は、一定経路11の両側に位置した
側柵21と、これら側柵21の外端に連結したユニツトフレ
ーム22と、これらユニツトフレーム22の下部間を連結し
かつ上方への立ち上がり部を有する前部フレーム23とか
ら構成される。そして前部フレーム23の一側寄りの位置
に、前記出し入れ装置10の走行側制御装置17との間でた
とえば光伝送による信号授受方式により制御信号を与え
る地上側制御装置24が配設される。
向する位置には平面視がコの字形の安全柵20が配設され
る。すなわち安全柵20は、一定経路11の両側に位置した
側柵21と、これら側柵21の外端に連結したユニツトフレ
ーム22と、これらユニツトフレーム22の下部間を連結し
かつ上方への立ち上がり部を有する前部フレーム23とか
ら構成される。そして前部フレーム23の一側寄りの位置
に、前記出し入れ装置10の走行側制御装置17との間でた
とえば光伝送による信号授受方式により制御信号を与え
る地上側制御装置24が配設される。
【0015】この地上側制御装置24は、作業モードなど
を表示する液晶表示装置25、後述するコードーリーダを
使用しない場合に使用する作業モード設定スイツチ26お
よびテンキースイツチ27、完了時に操作する完了スイツ
チ28、モードを手動モードと在庫管理を行うリモートモ
ードに切り替えるキースイツチ29などを表面側に有し、
そして内部に、これら25〜29と入出力を行うマイクロコ
ンピユータからなるコントローラを設けている。
を表示する液晶表示装置25、後述するコードーリーダを
使用しない場合に使用する作業モード設定スイツチ26お
よびテンキースイツチ27、完了時に操作する完了スイツ
チ28、モードを手動モードと在庫管理を行うリモートモ
ードに切り替えるキースイツチ29などを表面側に有し、
そして内部に、これら25〜29と入出力を行うマイクロコ
ンピユータからなるコントローラを設けている。
【0016】また前部フレーム23の他側寄りの位置には
蝶番35を介して前後方向に開閉自在な扉体36が設けら
れ、そして扉体36の閉動姿勢を維持するための手動式の
ロツク装置37が設けられる。
蝶番35を介して前後方向に開閉自在な扉体36が設けら
れ、そして扉体36の閉動姿勢を維持するための手動式の
ロツク装置37が設けられる。
【0017】前記扉体36は平板状であつて、その上部に
は棚1側に突出する長形状のテーブル40が連設される。
このテーブル40上の地上側制御装置24寄りの位置には凹
部41が形成され、この凹部41に対して、地上側制御装置
24に接続したハンデイ型のコードリーダ42を嵌め込み自
在としている。なおコードリーダ42は、地上側制御装置
24に対して接続分離自在とした形式であつてもよい。
は棚1側に突出する長形状のテーブル40が連設される。
このテーブル40上の地上側制御装置24寄りの位置には凹
部41が形成され、この凹部41に対して、地上側制御装置
24に接続したハンデイ型のコードリーダ42を嵌め込み自
在としている。なおコードリーダ42は、地上側制御装置
24に対して接続分離自在とした形式であつてもよい。
【0018】またテーブル40の地上側制御装置24とは離
れた側には、フアイルの収納装置45が設けられる。すな
わちテーブル40には、幅広Lの凹部46が左右方向に形成
され、そして凹部46の底には、この凹部46よりも幅狭l
で長形スリツト状の差し込み孔47が上下方向に形成され
ている。さらに上端開口部48A を差し込み孔47に連通さ
せたボツクス状の収納部48が連結部材49を介して扉体36
に固定されている。
れた側には、フアイルの収納装置45が設けられる。すな
わちテーブル40には、幅広Lの凹部46が左右方向に形成
され、そして凹部46の底には、この凹部46よりも幅狭l
で長形スリツト状の差し込み孔47が上下方向に形成され
ている。さらに上端開口部48A を差し込み孔47に連通さ
せたボツクス状の収納部48が連結部材49を介して扉体36
に固定されている。
【0019】前記差し込み孔47を通して収納部48に収納
自在なフアイルは、たとえばシステム手帳50であつて、
このシステム手帳50は収納部48に対して複数冊(実施例
では2冊)を収納自在としており、そして収納したとき
には、システム手帳50の上面がテーブル面40A よりも下
方に位置し、かつシステム手帳50の上端が凹部41内に位
置すべく設定してある。
自在なフアイルは、たとえばシステム手帳50であつて、
このシステム手帳50は収納部48に対して複数冊(実施例
では2冊)を収納自在としており、そして収納したとき
には、システム手帳50の上面がテーブル面40A よりも下
方に位置し、かつシステム手帳50の上端が凹部41内に位
置すべく設定してある。
【0020】前記システム手帳50の見開いた一方の頁に
は、入庫、出庫、ピツキング、補充入庫など作業内容を
設定する1作業毎の作業バーコード50A 群と、 取り扱う
荷4の数量を設定する数字バーコード50B 群とが印刷に
より付され、また他方の頁には、荷4の品名や品番を記
入自在な1品名品番毎の記入欄50C が印刷により付され
ている。そして記入欄50C の下方には1品名品番毎に対
応して品バーコード50D が形成してある。
は、入庫、出庫、ピツキング、補充入庫など作業内容を
設定する1作業毎の作業バーコード50A 群と、 取り扱う
荷4の数量を設定する数字バーコード50B 群とが印刷に
より付され、また他方の頁には、荷4の品名や品番を記
入自在な1品名品番毎の記入欄50C が印刷により付され
ている。そして記入欄50C の下方には1品名品番毎に対
応して品バーコード50D が形成してある。
【0021】品バーコード50D は接着剤付きラベルとな
つており、ユーザにてシステム手帳50に自在に貼り付
け、荷4の品名や品番もユーザにて記入欄50C に記入す
るようにしている。
つており、ユーザにてシステム手帳50に自在に貼り付
け、荷4の品名や品番もユーザにて記入欄50C に記入す
るようにしている。
【0022】次にこの自動倉庫の作用について説明す
る。地上側制御装置24と走行側制御装置17との間での制
御信号の授受により、出し入れ装置10は、一定経路11上
での走行動と、出し入れ具16の昇降動ならびに横方向出
退動との組み合わせ動作を行い、以て、目的とする荷収
納空間3と荷捌場5の荷受け台6との間で荷4の受け渡
しを行える。
る。地上側制御装置24と走行側制御装置17との間での制
御信号の授受により、出し入れ装置10は、一定経路11上
での走行動と、出し入れ具16の昇降動ならびに横方向出
退動との組み合わせ動作を行い、以て、目的とする荷収
納空間3と荷捌場5の荷受け台6との間で荷4の受け渡
しを行える。
【0023】そして地上側制御装置24への指示入力を行
うに、まず作業者が扉体36の前に立ち、収納装置45から
システム手帳50を取り出す。この取り出しは、作業者の
手を凹部41に位置させて行える。次いでシステム手帳50
をテーブル面40A に載置し、目的とする頁を広げる。そ
して、この頁に印刷してなる目的とする荷4の1作業毎
の作業バーコード50A 群、 数字バーコード50B 群ならび
に1品名品番毎の品バーコード50D 群を、地上側制御装
置24に接続してなるコードリーダ42で読み取ることによ
り行える。
うに、まず作業者が扉体36の前に立ち、収納装置45から
システム手帳50を取り出す。この取り出しは、作業者の
手を凹部41に位置させて行える。次いでシステム手帳50
をテーブル面40A に載置し、目的とする頁を広げる。そ
して、この頁に印刷してなる目的とする荷4の1作業毎
の作業バーコード50A 群、 数字バーコード50B 群ならび
に1品名品番毎の品バーコード50D 群を、地上側制御装
置24に接続してなるコードリーダ42で読み取ることによ
り行える。
【0024】このようにして所期の入出庫作業を行える
のであり、そして作業者は使用済みのシステム手帳50を
収納装置45に入れて保管する。このように収納したとき
には、システム手帳50の上面がテーブル面40A よりも下
方に位置し、かつシステム手帳50の上端が凹部41内に位
置することになり、したがって、テーブル面40A を他物
の載置などに利用し得、また複数冊のうちの1冊のシス
テム手帳50を取り出してテーブル面40A 上に広げること
を容易に行える。
のであり、そして作業者は使用済みのシステム手帳50を
収納装置45に入れて保管する。このように収納したとき
には、システム手帳50の上面がテーブル面40A よりも下
方に位置し、かつシステム手帳50の上端が凹部41内に位
置することになり、したがって、テーブル面40A を他物
の載置などに利用し得、また複数冊のうちの1冊のシス
テム手帳50を取り出してテーブル面40A 上に広げること
を容易に行える。
【0025】なお棚1や出し入れ装置10の保守・点検
は、出し入れ装置10の運転を停止した状態で、作業者が
ロツク装置37を外し扉体36を開けて一定経路11内に入る
ことで行える。
は、出し入れ装置10の運転を停止した状態で、作業者が
ロツク装置37を外し扉体36を開けて一定経路11内に入る
ことで行える。
【0026】なお、たとえばコードリーダの故障により
システム手帳50を使用できないときには、各スイツチ26
〜29の操作により所期の入出庫作業が行われる。
システム手帳50を使用できないときには、各スイツチ26
〜29の操作により所期の入出庫作業が行われる。
【0027】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、制御装置か
らの制御により、出し入れ装置の走行動と、出し入れ具
の昇降動ならびに横方向出退動との組み合わせ動作を行
うことで、目的とする荷収納空間と荷捌場との間で荷の
受け渡しを行うことができる。
らの制御により、出し入れ装置の走行動と、出し入れ具
の昇降動ならびに横方向出退動との組み合わせ動作を行
うことで、目的とする荷収納空間と荷捌場との間で荷の
受け渡しを行うことができる。
【0028】そして制御装置への指示入力は、作業者が
収納部からフアイルを取り出してテーブル面上に広げ、
このフアイルに付してなる目的とする作業毎のコードや
数字コードならびに品名や品番に対応するコードを、制
御装置に接続してなるコードリーダで読み取ることで行
うことができる。
収納部からフアイルを取り出してテーブル面上に広げ、
このフアイルに付してなる目的とする作業毎のコードや
数字コードならびに品名や品番に対応するコードを、制
御装置に接続してなるコードリーダで読み取ることで行
うことができる。
【0029】したがつて操作ミスや操作忘れを防止でき
るとともに、持ち忘れを防止でき、さらにカード使用の
場合ように、別の場所での面倒な設定作業を不要にでき
るなど、簡単な操作で常に確実な入出庫作業を行うこと
ができる。
るとともに、持ち忘れを防止でき、さらにカード使用の
場合ように、別の場所での面倒な設定作業を不要にでき
るなど、簡単な操作で常に確実な入出庫作業を行うこと
ができる。
【0030】このようにして所期の入出庫作業を行うこ
とができ、そして使用済みのフアイルは、差し込み孔に
対して上方から差し込むことで収納装置に直ちに保管で
きる。これにより収納部に納められたフアイルの上端は
テーブル面よりも上方に突出しないことから、このテー
ブル面を他物の載置などに利用でき、また複数冊のうち
の1冊のフアイルを取り出してテーブル面上に広げるこ
とを容易に行うことができる。
とができ、そして使用済みのフアイルは、差し込み孔に
対して上方から差し込むことで収納装置に直ちに保管で
きる。これにより収納部に納められたフアイルの上端は
テーブル面よりも上方に突出しないことから、このテー
ブル面を他物の載置などに利用でき、また複数冊のうち
の1冊のフアイルを取り出してテーブル面上に広げるこ
とを容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示し、安全柵部分の斜視図
である。
である。
【図2】同安全柵部分の正面図である。
【図3】同収納装置部の縦断側面図である。
【図4】同自動倉庫の概略平面図である。
【図5】同システム手帳の斜視図である。
1 棚 3 荷収納空間 4 荷 5 荷捌場 10 出し入れ装置 11 一定経路 16 出し入れ具 17 走行側制御装置 20 安全柵 21 側枠 23 前部フレーム 24 地上側制御装置 35 蝶番 36 扉体 40 テーブル 40A テーブル面 41 凹部 42 コードリーダ 45 収納装置 46 凹部 47 差し込み孔 48 収納部 48A 上端開口部 50 システム手帳(フアイル) 50A 作業バーコード 50B 数字バーコード 50C 記入欄 50D 品バーコード
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の荷収納空間を有する棚と、この棚
の端部外方に配設した荷捌場と、前記棚と荷捌場の前面
に沿った一定経路上を走行自在でかつ昇降および横方向
に出退自在な出し入れ具を有する出し入れ装置とを有
し、前記荷捌場の外方でかつ一定経路に対向する位置
に、コードリーダが接続自在な制御装置と、コードリー
ダ用のフアイルの収納装置とを設け、この収納装置は、
テーブルと、テーブルに形成した上下方向の差し込み孔
と、上端開口部を差し込み孔に連通した収納部とからな
り、テーブル面よりも下方でフアイルを収納すべく構成
したことを特徴とする自動倉庫。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021991A JP2762754B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 自動倉庫 |
DE69122029T DE69122029T2 (de) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Automatisiertes lagerhaus sowie datei zum betrieb |
SG1996003614A SG50521A1 (en) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Automatic warehousing system and operating file therefor technical field |
ES91909357T ES2091330T3 (es) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Medios de almacenamiento automatizado y fichero de trabajo. |
PCT/JP1991/000636 WO1991017936A1 (fr) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Entrepot automatise et fichier de travail |
EP91909357A EP0483379B1 (en) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Automated warehouse facility and file for working |
CA002064008A CA2064008C (en) | 1990-05-17 | 1991-05-14 | Automatic warehousing system and operating file therefor |
KR92700098A KR970009192B1 (en) | 1990-05-17 | 1992-01-16 | Automatic warehousing system and operating file thereof |
US07/793,405 US5340262A (en) | 1990-05-17 | 1992-05-14 | Automatic warehousing system and operating file therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021991A JP2762754B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 自動倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260505A JPH04260505A (ja) | 1992-09-16 |
JP2762754B2 true JP2762754B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12021056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021991A Expired - Fee Related JP2762754B2 (ja) | 1990-05-17 | 1991-02-14 | 自動倉庫 |
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JP (1) | JP2762754B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP2021991A patent/JP2762754B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH04260505A (ja) | 1992-09-16 |
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