JP2762170B2 - ミシン - Google Patents
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- JP2762170B2 JP2762170B2 JP8504897A JP50489796A JP2762170B2 JP 2762170 B2 JP2762170 B2 JP 2762170B2 JP 8504897 A JP8504897 A JP 8504897A JP 50489796 A JP50489796 A JP 50489796A JP 2762170 B2 JP2762170 B2 JP 2762170B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B29/00—Pressers; Presser feet
- D05B29/02—Presser-control devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
きの布の持ち上がりを阻止する為の布当片を、針棒の上
下動と同期した状態で上下動させるようにしているミシ
ンに関する。
1fに、針棒昇降機構8fから駆動力を受ける為の被動子16
fと縫製用の針15fとを備える針棒6fが上下動自在に装着
してある。そしてその針棒6fには、布65fから針15fを引
き抜くときの布の持ち上がりを防止する為の布当片29f
を下端に付設した布当片保持体20fが相対的な上下動を
自在に付設してあり、しかも該布当片保持体20fはばね3
1fによって下向きに付勢してある。一方、上記布当片保
持体20fを上向きに支えることによってその上下動を制
御する為の受部材47fが上記布当片保持体に沿わせて上
下動自在に備えてある。該受部材47fは上面に緩衝体48f
を備え、かつ、該受部材47fは上記針棒6fの上下動と同
期して上下に往復駆動する為の駆動機構49fに連繋させ
ている。そして上記布当片保持体20fの上方に固着して
あるガイド部材23fには、上記受部材47fとの係合用の係
合部28fを備えている。更に、上記針棒の下端に備わっ
ている針止め14fは、針棒6fの上昇により布当片保持体2
0fにおける下方の当接部材24fに当接してそれを持ち上
げる為の持上部材となっている。
降機構8fによって針棒6fを下降させると、ばね31fを介
して布当片保持体20fが下降され、図12Bに示すように係
合部28fが受部材47fに当接する。その後部材47fは駆動
機構49fによって上記針棒6fの下降と同期して下降され
る。そして図12Cのように布当片29fの下端がベッド3fに
当接する直前の位置に至ると、上記受部材47fの下降が
停止され、布当片29fはその位置に保持される。その間
に針棒6fは更に下降し図12Dの状態となる。次に図12Dの
状態から針棒6fが上昇して針15fが布65fから引き抜かれ
る過程では、上記布当片29fは布65fの浮き上がりを阻止
する。引き続き図12Cのように持上部材14fが当接部材24
fに当接する。その後は図12Bのように布当片保持体20f
は針棒6fによって持ち上げられると共に受部材47fも駆
動機構49fによって一緒に上昇される。そして図12Aのよ
うに針棒6fがそれの上限位置にまで上昇するときには、
持上部材14fと当接部材24fとの係合を介して、布当片保
持体20fを上記受部材47fによる上下動範囲よりも高い上
限位置にまで持ち上げ、受部材47fと係合部28fとの間に
隙間Gfが出来る(例えば特開平5−245278号公報参
照)。
を引き抜くとき布当片29fによって布65fの持ち上がりを
阻止できるので、円滑な縫製を可能にし、又針棒6fが上
昇した状態では布当片29fもベッド3fから上方の位置に
上昇させることが出来るので、ベッド3f上では65fを自
由に横動させることが出来て、任意の柄の縫製を可能に
する。
当接しない位置で下降を停止させられるので、布65fを
ベッド3fに押し付けてそれを傷めるようなことも防止で
きる。
7fと係合部28fとの間に隙間Gfを形成できるので、多針
ミシン(例えばUSP No.4,531,467で知られる多頭ミシン
の内の1頭に係る多針ミシン)では保持枠11fの横動に
よる多針の内の1本の針棒6fも他の針棒に交替させるこ
とを行うことを可能にする。
体20fの下降によって係合部28fが受部材47fに当接する
ときには、受部材47fを駆動機構49fによって予めゆっく
りと下降開始させておくことが出来るので、係合部28f
と受部材47fの速度差を小さくして両者の衝突音を小さ
くできる。
も緩衝体48fによりそれを緩衝できて衝突音を小さくで
きる。
い。しかし図12Eの如く上記緩衝体48fがミシン稼働中に
脱落すると、布当片29fが下降する場合、受部材47fが下
降を停止しても上記係合部28fは、上記緩衝体48fが存在
する正常な場合に比べて、上記緩衝体48fの厚み分だ
け、より下方まで下降し、布当片29fの下端がベッド3f
に衝突するようになる。するとミシンの高速運動により
布当片29fは繰り返しベッドに衝突する為、大きな音を
発して作業員を驚かせたり、布当片29fが破損したり、
ベッド3f上の布65fを傷めたりして、縫製の継続を困難
にする問題点があった。
為に提供するものである。
持ち上がりを押えて円滑な縫製を行い得るようにしたミ
シンを提供することである。
上方の位置に上昇させて、ベッド上での布の自由な横動
を可能に出来るようにしたミシンを提供することであ
る。
りその下降をベッドに当接しない位置で停止させて、布
の傷みを防止できるようにすることである。
は、布当片に連なっている係合部と上記受部材との連繋
を断って、スムーズな針棒の交替を可能に出来るように
することである。
が上記受部材に当接するときには両者の速度差を小さく
して、衝突音の発生を防止できるようにすることであ
る。
とに多少の速度差があっても、緩衝体によりそれを緩衝
して衝突音を小さくできるようにすることである。
記受部材との係合関係に変化が生じた場合でも、布当片
がベッドに当接して異常な大衝撃音を発生させたり、布
当片を破損させたり、布を傷めてしまうようなことを防
止できるようにすることである。
明により容易に明らかになるであろう。
在に装着すると共に、 布から針を抜くときの布の持ち上がりを防止する為の
布当片29を下端に付設している布当片保持体20を上下動
自在で、かつ下向きに付勢した状態で装着しており、 一方、上記布当片保持体20を、ベッド3の上面に上記
布当片29の下端が接する以前に受け止める為に、上記布
当片保持体20に沿わせた位置には上面に緩衝体48を備え
ている受部材47を、上下動自在に備えさせ、しかも、 上記受部材47は、上記布当片保持体20と同期させて上
下に往復動させるように上記針棒6の上下動と同期して
作動する駆動機構49に連繋させ、 さらに上記布当片保持体1には上記受部材が下方から
上動することによって上記布当片保持体20を上動させる
ように、上記受部材47に係合させる為の係合部28を備え
させ、 更に、上記針棒6には針棒の上昇によって布当片保持
体20を持ち上げる為の持上部材14を付設する一方、 上記布当片保持体には上記持上部材14と係合させる為
の当接部材24を付設し、 上記上部材14と当接部材24との係合を介して、針棒6
がそれの上限位置にまで上昇するときには、布当片保持
体20の係合部28が上記受部材47から離れるようにしてあ
るミシンにおいて、 上記保持枠11には、受部材47の上面の緩衝体48が脱落
した状態において上記受部材47が下降したときに、上記
布当片保持体20の下降を停止させる為、上面に緩衝体11
bを具備している受止部材11aを備えさせる、一方、 上記布当片保持体20には上記受止部材11aの上面に当
接させるための当部材27を備えさせ、 それら受止部材11aと当部材27の上下方向の位置関係
は、当部材27が受止部材11aに当接した状態では、ベッ
ド3の上面と布当片29の下端との間に布存置用の間隙が
できる位置関係にしたミシンである。
わせ得るは勿論のこと、受部材47上の緩衝体48が脱落し
た場合においても、受止部材11aによる当部材27の受止
により、布を傷めたり布当片を破損させたりすることな
く、しかも過度に大きな騒音が発せられることを防止し
た状態で縫製を継続できる効果がある。
2におけるIII−III線位置での断面図(図1とは反対の
側から見た状態を示す)。
シンヘッドの縦断面図。
ヘッドの縦断面図。
図。
ンの一例として多数のミシンヘッドを有する多頭ミシン
の一部を示す図1Aにおいて、1は多数のミシンベッドを
支える為のフレームで、ブリッジとも称される部分であ
る。2は上記フレーム1に装着したその内の一つのミシ
ンヘッドを示す。3はミシンヘッド2の下方におけるヘ
ッドの存在を示すもので、本例ではベッドにおける針板
部分を示す。ベッド3の下には周知のように釜3bが配設
してある。3aは針落孔である。4はミシンヘッドにおけ
る基枠、5は基枠4に貫挿されている駆動用の主軸、6
は上下動自在の針棒、7は布の浮き上がりを阻止する為
の布押え体で、針棒6と同期して上下動するようにして
ある。8は主軸5の回転運動により針棒6を上下に駆動
する為の針棒昇降機構、9は布押え体7の作動を制御す
る為の制御機構を夫々示す。
10に対してベアリング12により水平回動自在に取付けた
保持枠11とを備える。なおこの保持枠11を回動させない
場合はフレーム1と一体化させてあってもよい。針棒6
は周知のように複数本が上記保持枠11に夫々上下動自在
に装着してあり、又それらは保持枠11の水平回動によっ
て交換的に針落ち孔3aの上方にもたらす為に、保持枠11
の回動中心を中心とする一つの円弧上に並列してある。
11aは布押え体7をその下限位置で受止める為の受止部
材、11cは針棒6及び布押え体7をそれらの上限位置に
受止める為の受止部材で、各々は保持枠11と一体形成の
基材の上側及び下側に夫々例えばゴムのOリングをもっ
て例示する緩衝体11b,11dを備えた構成のものを例示す
る。14は針棒6が上限位置に上昇するときに布押え体7
もその上限位置まで持上させるための持上部材で、針棒
6の下端に備えてある針取付具をもって兼用する構成に
している。持上部材14の上側には例えばゴムのOリング
をもって例示する緩衝体14aを備えさせた。15は縫製用
の針を示す。針棒6の上端に固着してある被動子16は針
棒昇降機構8からの駆動力を受ける為のもので、上記機
構8における駆動子との嵌合用の嵌合部17を備える。18
は回り止片嵌合部で、針棒6の回り止めをする為の回り
止片19に対して相対的な上下動を自在に嵌合させてあ
る。尚回り止片19は布押え体7における一部の部材(後
述の基材21)と一体に形成してあるが、別体形成したも
のを保持枠11に取付けても良い。
で、保持枠11に上下動自在に貫挿した基材21と、その下
端に固着したガイド部材22と、上部に上下への位置調節
可能に取付けたもう一つのガイド部材23とから構成した
ものを例示する。該布当片保持体20は、針棒6と平行に
上下動させる為に、両ガイド部材22,23に穿設した透孔
に針棒6を貫挿させているが、針棒6と平行な上下動が
可能な状態に保持枠11にのみ装着した構造にしても良
い。24は針棒6に対する布押え体7の相対的な下降の下
限を定める為の当接部材で、ガイド部材22をもって構成
した例を示す。25,26はばね座で、ガイド部材23の一部
をもって構成した例を示す。27は受止部材11aに当接さ
せる為の当部材で、ガイド部材23の下面において針棒挿
通用の透孔の孔縁をもって構成した例を示す。28は制御
機構における後述の受部材との係合の為の係合部で、ガ
イド部材23に付設した例を示す。29は布当片保持体20の
下端に付設した布当片で、上記ガイド部材22と一体形成
した例を示し、29aは布から針を引き抜くときに布に当
接してその持ち上がりを阻止する為の布当部を示す。次
に31は針棒6の上昇用及び図6から図5の状態において
布押え体7を下向きに付勢する為の第1ばねで、被動子
16とばね座25との間に介在させた圧縮ばねを例示する。
又側方への飛び出し防止の為に針棒6に周設してある。
32は針棒6及び布押え体7を持ち上げる為の第2ばね
で、保持枠11とばね座25との間に介装した、上記第1ば
ね31よりも弱い圧縮ばねを例示する。上記第1ばね31と
同様に側方への飛び出し防止の為に基材21に周設してあ
る。
上下動を案内する為の案内棒で、下部及び上部を夫々基
枠4の本体10によって支えてある。35は針棒6を上下動
させる為の針棒用昇降体、即ち、針棒6を上に動かした
り下へ動かしたりする駆動を行う為の針棒駆動部材で、
案内棒34に上下動自在に装着した本体36と、その本体36
に取付けた針棒駆動子37とから構成してある。38は主軸
5の回転運動を上下運動に変換して上記針棒用昇降体35
に伝えそれを上下動させる為の駆動機構で、周知の梃子
クランク機構を例示する。該機構は、主軸5に取付けた
偏心輪39と、その偏心輪の回動により上下動するように
したクランクロッド40と、一端を枢着部材42によって基
枠4に枢着し、中間部に上記クランクロッド40を軸体43
でもって枢連結した昇降レバー41と、その昇降レバー41
の自由端部と上記本体36とを連結するリンク44(図1B参
照)とから構成され、主軸5が回動するとレバー41が上
下に揺動し、針棒用昇降体35を案内棒34に沿って上下動
させるようにしてある。
上下動を制御する為の布押え体用昇降体、即ち、布押え
7を上へ動かしたり下へ動かしたりする駆動を行う為の
布押え駆動部材で、上記案内棒34に上下動自在に装着し
た本体46と、その本体46に取付けた連繋片46aとから構
成してある、連繋へ46aの先端に上記布当片保持体20の
自由下降の阻止の為にそれを受るようにした受部材47を
備えている。受部材47は、連繋片46aと一体形成の基材4
7aの上に緩衝体48(例えば硬度80゜〜90゜のポリウレタ
ンゴム製。この硬度は、日本工業規格において規定され
ているA形のスプリング式硬さ試験において測定された
硬度である。)を貼付させた構成のものを例示する。次
に49は上記布押え体用昇降体45を上記針棒用昇降体35に
追従し且つ予め制御された速度で上下駆動するようにし
た駆動機構を示す。51,52は針棒用昇降体35の動きを布
押え体用昇降体45に伝達する為の第1及び第2のリンク
片で、連結部材53によって相互に屈曲自在に連結してあ
り、第1リンク片51の上端は針棒用昇降体35の本体36に
連結片54例えば上記リンク44を本体36に枢着するピンで
もって枢着してあり、第2リンク片52の下端は布押え体
用昇降体45の本体46に連結片55例えばピンでもって枢着
してある。56は上記針棒用昇降体35の上下動速度に比べ
て布押え体用昇降体45の上下動速度を変化させる為に、
上記両リンク片51,52相互の連結部の上下動の経路を案
内する為のガイド体で、案内部57例えば溝を有する(図
2〜図4参照)。59は第1と第2のリンク片51,52の連
結部を案内部57に追従させる為の従動子で、上記案内部
57に沿って移動できるようそこに位置させてある。尚円
滑な移動のためにローラを用いてある。
動すると、針棒用昇降体35図1Aの状態から下降し、その
駆動子37による駆動によって針棒6は図1Aの上限位置か
ら図5の位置を経て図6の下限位置まで下降を行う。こ
のとき、布押え体7は制御機構9による制御を受けなが
ら図1Aの上限位置から図5の下限位置(後述のように針
15を布65から引き抜く際に布当部29aが布65の浮き上が
りを防止するに適する位置であって、布当部29aが例え
ば針板3の上面から1mm程度上方となる位置)まで下降
し、図6の如くそこに保持される。次に駆動子37の上昇
により針棒6は図5の状態を経て図1Aの如く上限位置ま
で上昇する。その過程において、布押え体7は図6の状
態から図5の状態までは図示の如く下限位置に保持され
て布65が浮き上がることを防止する。従って針棒6の上
昇による布65からの針の引き抜きがスムーズに行われ
る。その後布押え体7は制御機構による制御を受けなが
ら図1の上限位置まで上昇する。このような針棒6の上
下動及びそれと同期した布押え体7の上下動が繰り返し
行われ、布65に対する縫製が円滑に行われる。
記針棒6の下降によりばね31を介して布押え体7は下向
きの力を受ける。一方、針棒用昇降体35の下降はリンク
片51,52を介して布押え体用昇降体45に伝達され、布押
え体用昇降体45が下降する。この場合布押え体用昇降体
45の下降は、従動子59がガイド体56の制御を受けること
によって次のように行われる。即ち、従動子59は、
(i)先ず図3Aに示すように案内部57において針棒用昇
降体35の上下動方向(案内棒34の方向)と平行となって
いる高速部57aを下降する為、布押え体用昇降体45は針
棒用昇降体35と同速で下降する。(ii)続いて図3Bに示
すように従動子59が案内部57において傾斜状態となって
いる緩速部57bにさしかかると、第1と第2のリンク片5
1,52は相互に屈曲し且つその屈曲の度合いは次第に大き
くなる為、布押え体用昇降体45の下降速度は針棒用昇降
体35の下降速度よりも小さくなる。尚この場合緩速部57
bは円弧状となっている為布押え体用昇降体45の下降速
度は次第に緩やかとなる。(iii)そして図3Cに示すよ
うに従動子59が停止部57cに達すると、針棒用昇降体35
が下降してもリンク片51,52は相互の屈曲が大きくなる
のみで針棒用昇降体35の動きは布押え体用昇降体45に伝
わらず、布押え体用昇降体45は停止しその状態を保つ。
次に針棒用昇降体35が上昇する過程では、上記下降の場
合とは全く反対の動作が行われて、(iv)布押え体用昇
降体45は先ず停止状態を保ち(停止部57c)、(v)次
に針棒用昇降体35に比べてゆっくりと上昇を開始し(緩
速部57b)、(vi)次に針棒用昇降体35と同速で上昇を
行う(高速部57a)。布押え体昇降体45の上記のような
下降及び上昇により、布押え体7は受部材47の制御を受
けて前述のように下降、停止及び上昇を行う。
伴う上記布押え体7の下降及び上昇動作を図7、図8A〜
図8Eに基づき更に説明する。尚図7は針棒6と、布押え
体用昇降体45における受部材47と、受止部材11aと、布
押え体7との上下動の関係を示すもので、針棒6は布押
え体7との連繋関係を持つ点として持上部材14の上面即
ち緩衝体14aの上縁を示し、受部材47は布押え体7との
連繋関係を持つ点としてその上面即ち緩衝体48の上面を
示し、受止部材11aは布押え体7との連繋関係を持つ点
としてその上面即ち緩衝体11bの上縁を示す。そして布
押え体7は、針棒6との関係においては当接部材24の下
面、受部材47との関係においては係合部28の下面、受止
部材11aとの関係においては当部材27の下面を夫々示
す。更に、布押え体7を示す1点鎖線は、本来は針棒6
を示す実線又は受部材47を示す太破線と重なって表記さ
れるものであるが、そのようにすると図が不明瞭となる
ので、実線或いは太破線の上側に沿わせて示している。
針棒6の位置が受部材47の位置に比べ相対的に高い為、
図8Aに示すように布押え体7はその当接部材24が針棒6
における持上部材14の上に乗った状態で針棒6と一体的
に下降を行う。
あるときを0゜とする)にして60゜近辺)に至ると、布
押え体7に対して針棒6の位置と受部材47の位置とが相
対的に円高となる為、図8Bに示すように布押え体7の係
合部材28は受部材47の上に乗る。この場合、針棒6の下
降曲線と受部材47の下降曲線とのなす角度が小さいこと
から明らかなように両者の下降の速度差が小さく、係合
部28は受部材47の上にソフトランディングの状態で衝撃
無く乗る。従って衝撃音の発生は殆ど無い。又、緩衝体
48の存在は多少の速度差があっても衝撃音の発生を防止
する。
材47の位置が針棒6の位置に比べ相対的に高い為、図8C
に示すように布押え体7はその係合部28が受部材47の上
に乗った状態で受部材47と一体的に下降を行う。
至ると、布押え体7に対して受部材47の位置と受止部材
11aの位置とが相対的に同高となる為、図8Dに示すよう
に布押え体7の当部材27は受止部材11aの上に乗る。こ
の場合、受部材47の下降曲線の傾斜が緩やかとなってい
ることから明らかなように布押え体7は下降速度が小さ
く、当部材27は受止部材11aの上にソフトランディング
の状態で乗る。従って衝撃音の発生は殆ど無い。又、緩
衝体11bの存在は多少下降速度が大きくても衝撃音の発
生を防止する。
材47の位置が受止部材11aの位置よりも相対的に低くな
る為、図8Eに示すように布押え体7はその当部材27が受
止部材11aの上に乗った状態で静止状態を保つ。
と、受部材47が上昇して再び布押え体7に対して受部材
47の位置と受止部材11aの位置とが相対的に同高となる
為、図8Dに示すように受部材47は布押え体7の係合部28
を下から上向きに支える状態となる。この場合、受部材
47の上昇曲線の傾斜が緩やかとなっていることから明ら
かなように受部材47は上昇速度が小さく、受部材47は係
合部28の下面にソフトタッチの状態で当接する。従って
衝撃音の発生は殆ど無い。又、緩衝体48の存在は多少上
昇速度が大きくても衝撃音の発生を防止する。
材47の位置が針棒6の位置に比べ相対的に高い為、図8C
に示すように布押え体7はその係合部28が受部材47によ
り下から上向きに支えられた状態で、受部材47の上昇と
共に一体的に上昇を行う。
至ると、受部材47の上昇速度が緩やかとなって、布押え
体7に対して針棒6の位置と受部材47の位置とが相対的
に同高となる為、図8Bに示すように布押え体7の当接部
材24は持上部材14によって下から支えられる状態とな
る。この場合、針棒6の上昇曲線と受部材47の上昇曲線
とのなす角度が小さいことから明らかなように両者の上
昇の速度差が小さく、持上部材14は当接部材24の下面に
ソフトタッチの状態で当接する。従って衝撃音の発生は
殆ど無い。又緩衝体14aの存在は多少の速度差があって
も衝撃音の発生を防止する。
6の位置が受部材47の位置に比べ相対的に高い為、図8A
に示すように布押え体7はその当接部材24が針棒6にお
ける持上部材14によって下から持ち上げられる状態で針
棒6と一体的に上昇を行い、針棒6がその上限位置まで
上昇すると布押え体7は受部材47による上下動範囲より
も高い上限位置にまで持ち上げられ、当接部材24が受止
部材11cに受止められて針棒6及び布押え体7の上昇が
終了する。このとき、係合部28と受部材47の緩衝体48と
の間には隙間Gが出来る。
ど)での縫製を行うための針棒の交替は、針棒6及び布
押え体7が夫々の上限位置まで上昇した状態において保
持枠11を横動例えば水平方向に回動させて、針落ち孔3a
の直上の針棒6を他の針棒と入れ替わらせることにより
行う。この場合、図1Aに示されるように駆動子37と被動
子16との間には隙間があり、又図1A及び図8Aに示される
ように係合部28と受部材47との間にも隙間Gがあるの
で、駆動子37と被動子16との干渉や、係合部28と受部材
47との干渉が生じたりすることはなく、上記針棒の交替
をスムーズに行うことが出来る。
労、その他の事情で脱落した場合について説明する。こ
の場合は、受部材47における基材47aの上面47bが受部材
47の上面となる。図7において基材47aの上面47bを細破
線で示す。図7から明らかなように上記基材47aの上面4
7bは、針棒6及び受止部材11aに対する相対的な位置
が、針棒6又は受止部材11aの何れか高い方よりも常に
下側にあるので、布押え体7は上記受部材47と係合する
ことは無い。そして、針棒6の位置が受止部材11aの位
置よりも高い区間では、図9Aに示すように当接部材24が
針棒6の持上部材14と係合して針棒6と共に上下動を行
う。受止部材11aの位置が針棒6の位置よりも高い区間
では、図9Bに示すように当部材27が受止部材11aに受け
止められて、ベッド3の上面と布当片29の下端である布
当部29aの下面との間に布65の存置用の空間が出来た状
態を保つ。尚図9Aの状態から図9Bの状態に移る場合、当
部材27は針棒6の下降速度でもって受止部材11aに当接
するが、受止部材11aの上側には受止部材11a用の緩衝体
11bを備えているので、衝撃音の発生を緩和する。又布
当部29aがベッド3に当接することは無いので、布当片2
9やガイド部材22が変形を生じたり、布65を傷めたりす
ることもない。
における持上部材14と当接部材24との係合をより早い時
点(主軸角度が例えば250〜260゜程度の小さい点)で行
ってもよい。そのようにするには、駆動機構49による受
部材47の上昇を上記の実施例よりも遅い時点で行えばよ
い。又布当片の下限位置での保持を、上記受止部材11a
に代えて受部材47によって行っても良い。そのようにす
るには、駆動機構49による受部材47の最下降位置を上記
実施例よりもやや高い位置に設定すればよい。
eが傷んだ場合におけるその取り替えを容易に行い得る
ようにする為に、受部材47eの基材47aeに対して緩衝体4
8eを着脱し易い構造にした例を示すものである。図にお
いて、70は基材47aeの先端に備えた抜止片、71は緩衝体
48eに備えさせた止付部材で、弾性材で形成しており、
上記基材47aeにぴったりと嵌合するようにしている。尚
基材47aeの寸法Wと寸法Hは例えば夫々6mmと3mmで、上
記止付部材71においてそれらと対応する部分の内寸は、
例えば夫々5.7mmと2.5mmである。このような構成のもの
では、基材47aeの上面に接着剤を塗りそしてそこに緩衝
体48eを矢印72方向に押し被せることにより取付ける。
なお、機能上前図のものと同一又は均等の構成で説明が
重複すると考えられる部分には、前図と同一の符号にア
ルファベッドのeを付して重複する説明を省略した。
Claims (1)
- 【請求項1】布を受け止める為のベッド3と、 ベッドの上方に備えさせた保持枠11と備えており、 上記保持枠11には、 縫製用の針15を下端に付設している針棒6を上下動自在
に装着すると共に、 布から針を引き抜くときの布の持ち上がりを防止する為
の布当片29を下端に付設している布当片保持体20を上下
動自在で、かつ下向きに付勢した状態で装着しており、 一方、上記布当片保持体20を、ベッド3の上面に上記布
当片29の下端が接する以前に受け止める為に、上記布当
片保持体20に沿わせた位置には上面に緩衝体48を備えて
いる受部材47を、上下動自在に備えさせ、しかも、 上記受部材47は、上記布当片保持体20と同期させて上下
に往復動させるように上記針棒6の上下動と同期して作
動する駆動機構49に連繋させ、 さらに上記布当片保持体1には上記受部材が下方から上
動することによって上記布当片保持体20を上動させるよ
うに、上記受部材47に係合させる為の係合部28を備えさ
せ、 更に、上記針棒6には針棒の上昇によって布当片保持体
20を持ち上げる為の持上部材14を付設する一方、 上記布当片保持体には上記持上部材14と係合させる為の
当接部材24を付設し、 上記持上部材14と当接部材24との係合を介して、針棒6
がそれの上限位置にまで上昇するときには、布当片保持
体20の係合部28が上記受部材47から離れるようにしてあ
るミシンにおいて、 上記保持枠11には、受部材47の上面の緩衝体48が脱落し
た状態において上記受部材47が下降したときに、上記布
当片保持体20の下降を停止させる為、上面に緩衝体11b
を具備している受止部材11aを備えさせる、一方、 上記布当片保持体20には上記受止部材11aの上面に当接
させるための当部材27を備えさせ、 それら受止部材11aと当部材27の上下方向の位置関係
は、当部材27が受止部材11aに当接した状態では、ベッ
ド3の上面と布当片29の下端との間に布存置用の間隙が
できる位置関係にしたミシン。
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