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JP2755709B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JP2755709B2
JP2755709B2 JP20815789A JP20815789A JP2755709B2 JP 2755709 B2 JP2755709 B2 JP 2755709B2 JP 20815789 A JP20815789 A JP 20815789A JP 20815789 A JP20815789 A JP 20815789A JP 2755709 B2 JP2755709 B2 JP 2755709B2
Authority
JP
Japan
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ink jet
platen
printing
jet head
head
Prior art date
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Application number
JP20815789A
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English (en)
Other versions
JPH0371851A (ja
Inventor
正一 砂川
健 田村
隆一 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP20815789A priority Critical patent/JP2755709B2/ja
Publication of JPH0371851A publication Critical patent/JPH0371851A/ja
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  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はインクジェットヘッドを用いたインクジェッ
トプリンタの改良に関する。
(ロ)従来の技術 上記インクジェットプリンタでは、引力によるインク
噴出時の影響を考えると、例えば特開平1−113251号公
報にて示される様にヘッドを下方に向けて装着する事が
好ましいが、この場合には非印字時にヘッドの噴出口に
インクが溜り、印字時のインク噴出の障害となり、又こ
のインク溜りが多くなるとインクが滴下して用紙を汚す
等の問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記非印字時等の待機時における、インクジ
ェットヘッドからのインク滴下防止を目的とするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、プラテンを略水平に配置すると共に、この
プラテンの上方にインクジェットヘッドを装着するもの
において、このインクジェットヘッドをノズルをプラテ
ンに対向して下方に向ける印字位置と、ノズルを略水平
方向に向ける待機位置とに回転自在に構成して成るもの
である。
(ホ)作用 印字時にはインクジェットヘッドを、そのノズルを下
方に向けて印字を行い、一方非印字時には上記インクジ
ェットヘッドをそのノズルを略水平方向に向ける待機位
置に回転駆動する事で、非印字時等におけるノズル部分
へのインク溜りを防止する。
(へ)実施例 本発明の実施例を先ず第1図及び第2図に基づいて説
明すると、(1)はプリンタ本体で、上面を開口(2)
した下ケース(3)の開口(2)部に、給紙トレー
(4)、紙ガイド(5)、プラテン(6)、排紙ガイド
(7)を順次配置していると共に、上記給紙トレー
(4)の紙ガイド(5)側には自動給紙ローラ軸(8)
を装着し、又上記プラテン(6)の紙ガイド(5)側及
び排紙トレイ(7)側には各々上下一対の送紙ローラ軸
(9)(9)、排紙ローラ軸(10)(10)を装着し、こ
れらローラ軸には各々複数の自動給紙用ローラ(11)
(11)(11)、給紙ローラ(12)(12)(12)、排紙ロ
ーラ(13)(13)(13)を装着している。
(14)は下記下ケース(3)の開口(2)に被着され
た上ケースで、上記給紙トレー(4)の上方に対向位置
して印刷用紙(15)を挿入する給紙口(16)を開口して
いると共に、上記プラテン(6)の上方に位置してカバ
ー(17)を開閉自在に枢支し、かつこのカバーにて開閉
される覗き窓(18)を形成し、更に後面の下端には排紙
口(19)を形成している。
(20)は上記プラテン(6)の上方適所に、シャフト
(21)にて回転並びに水平方向に摺動自在に装着された
インクジェットヘッドで、インクを噴出するノズル(2
2)を上記プラテン(6)に対向位置して下方垂直方向
に向ける印字位置と、この印字位置より上側に略90°回
転してノズル(22)を略水平方向に向ける待機位置(図
中に破線にて示す位置)とにヘッド回転用モータ(23)
にて、ギャ(24)(24)を介して回転駆動される。
(25)は上記インクジェットヘッド(20)を印刷用紙
(15)の幅方向に移動するキャリッジモータで、一対の
プーリ(26)(26)、及びワイヤ又はベルト等の駆動材
(27)を介してインクジェットヘッド(20)を移動す
る。
(28)は紙送用モータで、ギヤ(29)(29)を介して
上記送紙ローラ軸(9)を回転駆動し、かつこのローラ
軸と排紙ローラ軸(10)とにベルト(30)を掛け、この
ベルトにてローラ軸(9)(10)を連動している。
(31)は自動給紙用モータで、ギヤ(32)(32)を介
して上記自動給紙ローラ軸(8)を回転駆動する。
(33)は上記ヘッド回転用モータ(23)、キャリッジ
モータ(25)、紙送用モータ(28)、自動給紙用モータ
(31)等の回転制御を行うと共に、上記インクジェット
ヘッド(20)等に制御用信号を送る制御回路で、例えば
第3図にて示す様に図示しない電源スイッチの切り操作
等により電源がOFFされると(S1)、これを検出すると
共に、上記インクジェットヘッド(20)のホームポジシ
ョンに設けたホームポジションセンサ(34)にて、イン
クジェットヘッド(20)がホームポジションにあるか否
かを検知し(S2)、なければキャリッジモータ(25)を
作動してインクジェットヘッド(20)をホームポジショ
ンに移動し(S3)、次いでキャリッジセンサ(35)がON
しているか否かを検出し(S4)、OFFであればこれがON
する迄ヘッド回転用モータ(23)を作動して(S5)、イ
ンクジェットヘッド(20)を印字位置から略90°回転し
た待機位置に回転し、上記キャリッジセンサ(35)がON
すればヘッド回転用モータ(23)への通電を停止する
(S6)。
尚上記実施例では、電源のOFF操作時について説明す
るが、例えば所定時間以上印字操作が行われない場合に
もインクジェットヘッド(20)を待機位置に回転制御し
ても良く、これによりノズル(22)部分へのインク溜を
防止する事ができる。
又上記実施例では、インクジェットヘッド(20)をそ
の待機時にはプラテン(6)の上側に回転しているが、
例えば第4図及び第5図にて示す様に、プラテン(6)
のインクジェットヘッド(20)のホームポジション位置
下方に対向して収納口(36)を設け、上記待機時にはイ
ンクジェットヘッド(20)を上記収納口(36)より下側
に約90°回転してプラテン(6)の下方に収納しても良
く、これによりプラテン本体(1)の高さ寸法の小型化
を計る事ができる。
(ト)発明の効果 本発明による構成により、印字時にはインクジェット
ヘッドのノズルを下方に向けて印字を行う事で、ノズル
から噴出したインク滴の引力による影響を防止し、高品
質な印字を行う事ができると共に、比較的長時間印字を
行わない所謂待機時には、インクジェットヘッドを略90
°回転してノズルを略水平位置とする事で、ノズル部分
へのインク溜によるノズル詰まり、及び印刷用紙へのイ
ンク滴下を確実防止する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の側面縦断面図、第2図は同じく平面
図、第3図は同じく動作説明用のフローチャート図、第
4図は同じく他の実施例を示す縦断面図、第5図は同じ
く他の実施例を示す平面図である。 (6)…プラテン、(20)…インクジェットヘッド、
(22)…ノズル、(33)…制御回路。
フロントページの続き (72)発明者 奥村 隆一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−67656(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンを略水平に配置すると共に、この
    プラテンの上方にインクジェットヘッドを装着するもの
    において、このインクジェットヘッドを、ノズルをプラ
    テンに対向して下方に向ける印字位置と、上記ノズルを
    略水平方向に向ける待機位置とに回転自在に構成した事
    を特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】上記インクジェットヘッドを、非印字時及
    び電源OFF時に上記待機位置に回転駆動する駆動手段を
    設けてなる上記第1請求項記載のインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】上記インクジェットヘッドを、その待機時
    には上記プラテンの下方側に略90°回転駆動して成る上
    記第1請求項記載のインクジェットプリンタ。
JP20815789A 1989-08-10 1989-08-10 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP2755709B2 (ja)

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JP2007223042A (ja) * 2004-03-29 2007-09-06 Brother Ind Ltd 刺繍機能付きプリンタ
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DE102009039278A1 (de) * 2009-08-28 2011-06-01 Manroland Ag Formatvariable Rollendruckmaschine

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