JP2753362B2 - 電気泳動装置のデンシトメータ - Google Patents
電気泳動装置のデンシトメータInfo
- Publication number
- JP2753362B2 JP2753362B2 JP2018474A JP1847490A JP2753362B2 JP 2753362 B2 JP2753362 B2 JP 2753362B2 JP 2018474 A JP2018474 A JP 2018474A JP 1847490 A JP1847490 A JP 1847490A JP 2753362 B2 JP2753362 B2 JP 2753362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- photometric
- signal
- data
- densitometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 10
- 238000001962 electrophoresis Methods 0.000 claims description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 5
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000005194 fractionation Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229920002301 cellulose acetate Polymers 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 244000284152 Carapichea ipecacuanha Species 0.000 description 1
- 239000009471 Ipecac Substances 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000008713 feedback mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 229940029408 ipecac Drugs 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、臨床検査分野において血清などの蛋白分画
を行なう電気泳動装置のデンシトメータに関する。
を行なう電気泳動装置のデンシトメータに関する。
[従来の技術] 周知のように、電気泳動装置は例えばセルロースアセ
テート紙質よりなる支持体上に検査すべき血清を塗布
し、通電して血清の分画像を形成し、さらに染色、脱色
等の工程を経た後にデンシトメータで分画像を比色定量
するものである。
テート紙質よりなる支持体上に検査すべき血清を塗布
し、通電して血清の分画像を形成し、さらに染色、脱色
等の工程を経た後にデンシトメータで分画像を比色定量
するものである。
第8図は前記デンシトメータの機構部の構成を示した
ものである。図でランプ1とレンズ筒2に格納されたレ
ンズの光源及び受光素子3が測光部を形成し、図示して
いないが支持体は光源と受光素子3間に配置される。モ
ータ4と走査台5とが走査機構の主部であり、前記光源
は走査台5に直接取付けられ、一方受光素子3はガイド
軸6に固定され、このガイド軸6の一端は連結片7によ
り走査台6の一端に結合され、走査台5と一体化してあ
る。
ものである。図でランプ1とレンズ筒2に格納されたレ
ンズの光源及び受光素子3が測光部を形成し、図示して
いないが支持体は光源と受光素子3間に配置される。モ
ータ4と走査台5とが走査機構の主部であり、前記光源
は走査台5に直接取付けられ、一方受光素子3はガイド
軸6に固定され、このガイド軸6の一端は連結片7によ
り走査台6の一端に結合され、走査台5と一体化してあ
る。
従って、モータ4回転を噛合されているピニオン8、
ラック9を介し走査台5に伝えることにより、この走査
台5を1対のリニア軸10,10上を案内させて等速に前後
動し、これにより光源と受光素子3が支持体を測光走査
できる。この測光走査機構の送り量、つまりスキャン巾
は中点マイクロスイッチ11を原点としてタイマーによっ
て定められている。なお、前点リミットスイッチ12、後
点リミットスイッチ13は危険防止のためのものである。
ラック9を介し走査台5に伝えることにより、この走査
台5を1対のリニア軸10,10上を案内させて等速に前後
動し、これにより光源と受光素子3が支持体を測光走査
できる。この測光走査機構の送り量、つまりスキャン巾
は中点マイクロスイッチ11を原点としてタイマーによっ
て定められている。なお、前点リミットスイッチ12、後
点リミットスイッチ13は危険防止のためのものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来のデンシトメータの機械的な等速移動に
よる透過濃度の光学走査では、走査途中で障害物やひっ
かかりなどにより瞬時停止、戻り、飛びといった走査ス
ピードの変化があると、走査により取込む透過濃度曲線
に歪みが生じるが、フィードバック機構がないので、本
来5分画となるところが多分画となったりして分画処理
する場合に誤差の原因となる。
よる透過濃度の光学走査では、走査途中で障害物やひっ
かかりなどにより瞬時停止、戻り、飛びといった走査ス
ピードの変化があると、走査により取込む透過濃度曲線
に歪みが生じるが、フィードバック機構がないので、本
来5分画となるところが多分画となったりして分画処理
する場合に誤差の原因となる。
本発明は、測光走査機構の走査に機械的ムラがあって
歪んだデータを取込んだとしても、機械的走査のスピー
ドを走査中モニターし、これにより歪んだデータを補正
して正常な最終データが得られるようにした電気泳動装
置のデンジドメータを得るにある。
歪んだデータを取込んだとしても、機械的走査のスピー
ドを走査中モニターし、これにより歪んだデータを補正
して正常な最終データが得られるようにした電気泳動装
置のデンジドメータを得るにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電気泳動装置のデンシトメータは、検査すべ
き資料を塗布した支持体を挟むように配置された光源及
び受光素子からなる測光部と、この測光部を前記支持体
の泳動像の展開方向に走査させる走査機構と、前記測光
部の移動する位置を検出する位置検出器と、この位置検
出器からの位置信号により前記測光部からの測光信号を
補正するデータ処理部とを備えたことを特徴としたもの
である。
き資料を塗布した支持体を挟むように配置された光源及
び受光素子からなる測光部と、この測光部を前記支持体
の泳動像の展開方向に走査させる走査機構と、前記測光
部の移動する位置を検出する位置検出器と、この位置検
出器からの位置信号により前記測光部からの測光信号を
補正するデータ処理部とを備えたことを特徴としたもの
である。
[作用] 走査ムラとしては、第1図b,c,dに示すように測光部
の瞬時停止、戻り、飛び(戻り後の急前進)が考えられ
る。そのときの位置検出器により位置信号と展開後の測
光信号を同図aの正常時と合わせて示し、位置信号から
測光信号を補正する方法を説明する。
の瞬時停止、戻り、飛び(戻り後の急前進)が考えられ
る。そのときの位置検出器により位置信号と展開後の測
光信号を同図aの正常時と合わせて示し、位置信号から
測光信号を補正する方法を説明する。
イ.瞬時停止の場合 位置信号Rから停滞時間taを検出してこの時間に取込
んだ測光信号Sのa1〜s2間を削除する。
んだ測光信号Sのa1〜s2間を削除する。
ロ.戻りの場合 位置信号Rから戻り及び戻り後戻り開始時点の時間ta
を検出して、この時間に取込んだ測光信号Sのb1−b2間
を削除する。
を検出して、この時間に取込んだ測光信号Sのb1−b2間
を削除する。
ハ.飛びの場合 位置信号Rから飛びのあった距離1を検知して、この
距離を正常走査した場合にかかる時間tcを検出し、測光
信号Sの飛びのあった時点c1−c2間をtc延ばし、c1とc2
間を直線で結んで補正する。
距離を正常走査した場合にかかる時間tcを検出し、測光
信号Sの飛びのあった時点c1−c2間をtc延ばし、c1とc2
間を直線で結んで補正する。
走査中のスピードのムラは上記停止、戻り、飛びの3
つの組み合わせで現すことができ。上記3つの補正をそ
の現象に応じて行えば、正しいデータが得られる。な
お、第1図は模式的に現象を拡大して示てあるが、実際
は走査中の微妙なムラに適用する。
つの組み合わせで現すことができ。上記3つの補正をそ
の現象に応じて行えば、正しいデータが得られる。な
お、第1図は模式的に現象を拡大して示てあるが、実際
は走査中の微妙なムラに適用する。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第2図(a)において、21は例えばセルロースアステ
ート紙質よりなり、同図(b)に示すように検査すべき
血清などを塗布している支持体、22と23はこの支持体21
を上下に挟むように配置された測光部24を形成する光源
と受光素子であり、光源22はランプ25とレンズ26とから
なっている。この光源22はリニア軸上を走査する走査台
27に固定され、一方受光素子23は連結棒28で走査台27に
一体に結合されたガイド29に固定され、光源22と同体に
移動でるようにしてある。
ート紙質よりなり、同図(b)に示すように検査すべき
血清などを塗布している支持体、22と23はこの支持体21
を上下に挟むように配置された測光部24を形成する光源
と受光素子であり、光源22はランプ25とレンズ26とから
なっている。この光源22はリニア軸上を走査する走査台
27に固定され、一方受光素子23は連結棒28で走査台27に
一体に結合されたガイド29に固定され、光源22と同体に
移動でるようにしてある。
走査台27の一端にはラック30が取付けられ、このラッ
ク30にはモータ31の回転軸上のピニオン32と噛合してお
り、したがってモータ31を正逆運転すると走査台27とが
ガイド29、つまり光源22と受光素子23は図示矢示のよう
に往復動し、支持体21を泳動像の展開方向に測光走査す
る。
ク30にはモータ31の回転軸上のピニオン32と噛合してお
り、したがってモータ31を正逆運転すると走査台27とが
ガイド29、つまり光源22と受光素子23は図示矢示のよう
に往復動し、支持体21を泳動像の展開方向に測光走査す
る。
33は前記走査による測光信号を受光素子23から入力し
て泳動像の濃度を測定処理するデータ処理部、34はレコ
ーダ、35はレコーダ34で記録される記録紙を示してい
る。
て泳動像の濃度を測定処理するデータ処理部、34はレコ
ーダ、35はレコーダ34で記録される記録紙を示してい
る。
本発明では、受光素子ガイド29の他端に、受光素子23
の移動に対して直線的な出力が得られる位置検出器36を
設け、受光素子23の走査スピード(時間に対する位置)
をモニターし、その位置信号を前記データ処理部33に入
力し、このデータ処理部33で走査スピードの変化、即ち
瞬時停止、戻り、飛び等の走査ムラを検知して測光信号
を補正する構成を設ける。
の移動に対して直線的な出力が得られる位置検出器36を
設け、受光素子23の走査スピード(時間に対する位置)
をモニターし、その位置信号を前記データ処理部33に入
力し、このデータ処理部33で走査スピードの変化、即ち
瞬時停止、戻り、飛び等の走査ムラを検知して測光信号
を補正する構成を設ける。
第3図の33は、測光部24、位置検出器36からの測光信
号、位置信号を入力して前述の補正を行う補正機能を備
えたデータ処理部を示している。図で、41は測定タイミ
ング信号発生回路、42はクロック発生器、43aと43bはA/
D交換器、44aと44bはメモリー、45は演算器、46はデー
タ補正器である。この第3図により第4図、第5図を参
照して補正動作を説明する。
号、位置信号を入力して前述の補正を行う補正機能を備
えたデータ処理部を示している。図で、41は測定タイミ
ング信号発生回路、42はクロック発生器、43aと43bはA/
D交換器、44aと44bはメモリー、45は演算器、46はデー
タ補正器である。この第3図により第4図、第5図を参
照して補正動作を説明する。
測光部24が動作を開始すると、測光タイミング信号41
により信号取込み用クロック42が発生し、位置検出器3
6、測光部24の信号をA/D変換器43a,43bで取込む。位
置、測光の両信号はA/D変換器43a,43bでA/D変換されて
第4図(b)のようにメモリ44a,44bに順次取込まれ
る。メモリ44a,44bに入った両信号は同一クロックで取
込んだので、第4図(a)のように時間及び位置的に1:
1に対応している。
により信号取込み用クロック42が発生し、位置検出器3
6、測光部24の信号をA/D変換器43a,43bで取込む。位
置、測光の両信号はA/D変換器43a,43bでA/D変換されて
第4図(b)のようにメモリ44a,44bに順次取込まれ
る。メモリ44a,44bに入った両信号は同一クロックで取
込んだので、第4図(a)のように時間及び位置的に1:
1に対応している。
メモリ44aに入った位置信号を演算器45に取込み、こ
の演算器45で第5図(a)に示すように、データ取込み
開始点から順に隣接するデータを比較し(微分)し、増
加なしの場合には瞬時停止、減少する場合には戻り、大
きい増加があったときは飛び、というような走査ムラの
タイプを判定し、さらにこの判定に基ずき同図(b)の
ように停止の場合には増加が0となっている区間i−
j、戻りの場合には現象を始めた点iとこの点iと同じ
値をとる点jとの間、飛びの場合には増加が大きくなっ
た点iと、正常な増加をして点iで飛んだ値と同じ値に
なる点jとの間の補正区間を求める。
の演算器45で第5図(a)に示すように、データ取込み
開始点から順に隣接するデータを比較し(微分)し、増
加なしの場合には瞬時停止、減少する場合には戻り、大
きい増加があったときは飛び、というような走査ムラの
タイプを判定し、さらにこの判定に基ずき同図(b)の
ように停止の場合には増加が0となっている区間i−
j、戻りの場合には現象を始めた点iとこの点iと同じ
値をとる点jとの間、飛びの場合には増加が大きくなっ
た点iと、正常な増加をして点iで飛んだ値と同じ値に
なる点jとの間の補正区間を求める。
そして、前記走査ムラタイプ及び補正区間信号と、メ
モリ44bに入った測光信号をデータ補正器46に取込み、
このデータ補正器46でデータの補正を行ない、正常な信
号を得る。即ち、瞬時停止と戻りの場合には測光データ
の(i−j)区間を削除して点i,jのデータをつなぎ、
また飛びの場合には測光データの(i,j)区間に、その
データガ直線的に変化するように(j−i−1)個のデ
ータを作って挿入することにより補正する。
モリ44bに入った測光信号をデータ補正器46に取込み、
このデータ補正器46でデータの補正を行ない、正常な信
号を得る。即ち、瞬時停止と戻りの場合には測光データ
の(i−j)区間を削除して点i,jのデータをつなぎ、
また飛びの場合には測光データの(i,j)区間に、その
データガ直線的に変化するように(j−i−1)個のデ
ータを作って挿入することにより補正する。
補正して正常となったデータに対し分画%やアナログ
像を求め、最終的にレーダー34により記録紙35に出力す
る。
像を求め、最終的にレーダー34により記録紙35に出力す
る。
前記位置検出器36は、受光素子23の移動に対してリニ
アな出力が得られ、その位置が検出できるものであれば
よく、その1例を第6図に示す。
アな出力が得られ、その位置が検出できるものであれば
よく、その1例を第6図に示す。
この第6図の位置検出は、半導体位置検出素子51を利
用したものである。この半導体位置検出素子51は公知の
もので、半導体の表面抵抗を利用した光スポットの位置
検出センサで、連続した1次元または2次元の位置に対
応した電気信号が得られる。この半導体位置検出素子51
を受光素子ガイド29の他端に取付け、この検出素子51
に、スリット52を通してランプ53から平行光を当てるよ
うにした構成であり、受光素子23と同体に移動する検出
素子51に当る光量が変化するので、この変化素子51から
距離に比例した電気信号が得られる。
用したものである。この半導体位置検出素子51は公知の
もので、半導体の表面抵抗を利用した光スポットの位置
検出センサで、連続した1次元または2次元の位置に対
応した電気信号が得られる。この半導体位置検出素子51
を受光素子ガイド29の他端に取付け、この検出素子51
に、スリット52を通してランプ53から平行光を当てるよ
うにした構成であり、受光素子23と同体に移動する検出
素子51に当る光量が変化するので、この変化素子51から
距離に比例した電気信号が得られる。
この位置検出器36は、第6図の半導体位置検出素子51
を利用したものに限られない。
を利用したものに限られない。
第7図は、差動トランス54を利用した位置検出器の例
である。この差動トランス54は機械的変位量をそれに比
例した電気量に変換する位置センサとして知られてい
る。従って、受光素子ガイド29の端面に差動トランス54
のコア55を突当てておき、受光素子ガイド29の移動に応
じコア55をスライドさせてコイル56から移動距離に応じ
た電気信号を得ることができる。
である。この差動トランス54は機械的変位量をそれに比
例した電気量に変換する位置センサとして知られてい
る。従って、受光素子ガイド29の端面に差動トランス54
のコア55を突当てておき、受光素子ガイド29の移動に応
じコア55をスライドさせてコイル56から移動距離に応じ
た電気信号を得ることができる。
これらのほか、測光動作に比例した出力が得られるも
のであれば位置検出器36として利用できる。
のであれば位置検出器36として利用できる。
上記したように、この実施例によれば、走査中に瞬時
停止、戻り、飛びなどの走査ムタが起こり、これにより
測光部らの取込みデータが歪んだりしてもその歪みを補
正し、正常なデータを出力することができる。
停止、戻り、飛びなどの走査ムタが起こり、これにより
測光部らの取込みデータが歪んだりしてもその歪みを補
正し、正常なデータを出力することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では測光走査のスピード
を測光の受光部に取付けた位置検出器でモニターし、走
査中に走査ムラにより取込むデータが歪んだ場合、その
歪みを補正するようにしたので、常に正常なデータが得
られ、分画異常を防止することができる信頼性の高い電
気泳動装置のデンシトメータが提供できる。
を測光の受光部に取付けた位置検出器でモニターし、走
査中に走査ムラにより取込むデータが歪んだ場合、その
歪みを補正するようにしたので、常に正常なデータが得
られ、分画異常を防止することができる信頼性の高い電
気泳動装置のデンシトメータが提供できる。
第1図は本発明電気泳動装置のデンシトメータの作用を
説明するもので、停止(b)、戻り(c)、飛び(d)
の走査ムラを正常時(a)に合わせて示した位置信号と
測光信号曲線図、第2図は同デンジトメータの一実施例
の略構成図、第3図は同実施例のデータ処理部のブロッ
ク構成図、第4図の(a)と(b)は同データ処理部の
位置信号と測光信号の対応関係を示す図。第5図(a)
(b)は同データ処理部の作用を示す曲線図、第6図と
第7図は同実施例の異なる位置検出器の構成を示す図、
第8図は従来のデンシトメータを説明する機構構成図で
ある。 21……支持体、22……光源 23……受光素子、24……測光部 27……走査台、29……ガイド 30……ラック、31……モータ 32……ピニオン、33……データ処理部 34……レコーダー、36……位置検出器 42……クロック発生器 43a,43b……A/D変換器 44a,44b……メモリー、45……演算器 46……データ補正器 51……半導体位置検出素子 54……差動トランス
説明するもので、停止(b)、戻り(c)、飛び(d)
の走査ムラを正常時(a)に合わせて示した位置信号と
測光信号曲線図、第2図は同デンジトメータの一実施例
の略構成図、第3図は同実施例のデータ処理部のブロッ
ク構成図、第4図の(a)と(b)は同データ処理部の
位置信号と測光信号の対応関係を示す図。第5図(a)
(b)は同データ処理部の作用を示す曲線図、第6図と
第7図は同実施例の異なる位置検出器の構成を示す図、
第8図は従来のデンシトメータを説明する機構構成図で
ある。 21……支持体、22……光源 23……受光素子、24……測光部 27……走査台、29……ガイド 30……ラック、31……モータ 32……ピニオン、33……データ処理部 34……レコーダー、36……位置検出器 42……クロック発生器 43a,43b……A/D変換器 44a,44b……メモリー、45……演算器 46……データ補正器 51……半導体位置検出素子 54……差動トランス
Claims (1)
- 【請求項1】検査すべき資料を塗布した支持体を挟むよ
うに配置された光源及び受光素子からなる測光部と、こ
の測光部を前記支持体の泳動像の展開方向に走査させる
走査機構と、前記測光部の移動する位置を検出する位置
検出器と、この位置検出器からの位置信号により前記測
光部からの測光信号を補正するデータ処理部とを備えた
ことを特徴とする電気泳動装置のデンシトメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018474A JP2753362B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 電気泳動装置のデンシトメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018474A JP2753362B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 電気泳動装置のデンシトメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03223666A JPH03223666A (ja) | 1991-10-02 |
JP2753362B2 true JP2753362B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=11972641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018474A Expired - Lifetime JP2753362B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 電気泳動装置のデンシトメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2753362B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018474A patent/JP2753362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03223666A (ja) | 1991-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4748509A (en) | Focusing control and indication of information relating to an object | |
EP0080699A1 (en) | Densitometer | |
EP0496867B1 (en) | Apparatus for locating perforation | |
JP2753362B2 (ja) | 電気泳動装置のデンシトメータ | |
JPS6026175B2 (ja) | 欠陥検出法 | |
DE68900685D1 (de) | Laengenmessverfahren mit einer photosensitiven zeilenkamera. | |
JPS62257077A (ja) | 計測装置 | |
JPH09297091A (ja) | レーザ光強度分布補正装置 | |
JPH0552748A (ja) | 光沢度・白色度測定装置 | |
JPH0216257Y2 (ja) | ||
JPS61286834A (ja) | 原稿サイズ検知装置 | |
JPS6132324Y2 (ja) | ||
CN201007645Y (zh) | 影像扫描设备的纸张尺寸检测机构 | |
JPH0723789Y2 (ja) | 光学系の深度方向傾き検出装置 | |
JPH0578780B2 (ja) | ||
KR920001276B1 (ko) | 결상 광학계의 투영해상력 측정장치 | |
GB2114285A (en) | Optical inspection of machined surfaces | |
JPS62282209A (ja) | エンコ−ダ | |
JPH0316602B2 (ja) | ||
SU763881A1 (ru) | Устройство дл обработки текстовой информации | |
WO2019171073A1 (en) | A method of capturing image data of a luminescent sample and apparatus for the same | |
JPS60102059A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS62105574A (ja) | オ−トフオ−カス装置 | |
JPH0680416B2 (ja) | デンシトグラムの表示方法 | |
JPH08271213A (ja) | エッジ検出器 |