JP2750647B2 - 車輌用前照灯の反射鏡 - Google Patents
車輌用前照灯の反射鏡Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/33—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
- F21S41/334—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors
- F21S41/335—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors with continuity at the junction between adjacent areas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射面の全面を有効に
利用して鮮明なカットラインをもったすれ違いビームを
得ることができ、車輌の流線形化に伴うアウターレンズ
の傾斜に対応することができる新規な車輌用前照灯の反
射鏡を提供しようとするものである。
利用して鮮明なカットラインをもったすれ違いビームを
得ることができ、車輌の流線形化に伴うアウターレンズ
の傾斜に対応することができる新規な車輌用前照灯の反
射鏡を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】すれ違いビーム用の自動車用前照灯にお
いての基本的な構成は、回転放物面状をなした反射鏡の
焦点近傍にコイル状フィラメントをその中心軸が反射鏡
の光軸に沿うように配置(所謂C8タイプのフィラメン
ト配置)し、該フィラメントの下方に配光パターンにお
けるカットライン(あるいはカットオフ)を形成するた
めのシェードを配置したものである。
いての基本的な構成は、回転放物面状をなした反射鏡の
焦点近傍にコイル状フィラメントをその中心軸が反射鏡
の光軸に沿うように配置(所謂C8タイプのフィラメン
ト配置)し、該フィラメントの下方に配光パターンにお
けるカットライン(あるいはカットオフ)を形成するた
めのシェードを配置したものである。
【0003】つまり、フィラメントから出た光のうち一
部がシェードによって遮られるために反射面の下半面へ
向かう光が遮られて無効になる。
部がシェードによって遮られるために反射面の下半面へ
向かう光が遮られて無効になる。
【0004】よって、反射鏡の前方に所定の距離をおい
て配置されたスクリーン上に映し出されるパターンは、
カットラインの一方が水平線に対して所定の角度をな
し、カットラインの他方が水平線に平行に延びる略半円
状のパターンとなる。
て配置されたスクリーン上に映し出されるパターンは、
カットラインの一方が水平線に対して所定の角度をな
し、カットラインの他方が水平線に平行に延びる略半円
状のパターンとなる。
【0005】そして、これが反射鏡の前方に配置される
アウターレンズの拡散レンズステップによって配光制御
される結果として水平方向への拡がりをもったすれ違い
ビームの配光パターンが得られることになる。
アウターレンズの拡散レンズステップによって配光制御
される結果として水平方向への拡がりをもったすれ違い
ビームの配光パターンが得られることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時におい
ては、自動車のスタイリングに関して空力学特性やデザ
イン上の要請から車体の流線形化が求められるようにな
り、車体前部の所謂スラント・ノーズ化に合わせた前照
灯の設計が必要とされるようになってきている。
ては、自動車のスタイリングに関して空力学特性やデザ
イン上の要請から車体の流線形化が求められるようにな
り、車体前部の所謂スラント・ノーズ化に合わせた前照
灯の設計が必要とされるようになってきている。
【0007】その結果、前照灯の細幅化(つまり、灯具
の上下方向の幅を小さくすること)と、スラント化(ア
ウターレンズが鉛直軸に対してなす角、所謂スラント角
を大きくすること)が要求される。
の上下方向の幅を小さくすること)と、スラント化(ア
ウターレンズが鉛直軸に対してなす角、所謂スラント角
を大きくすること)が要求される。
【0008】特に、アウターレンズが大きく傾斜した状
態となるとこれ迄のようにアウターレンズに広拡散のレ
ンズステップを形成する訳にはいかない(もし、そのよ
うにすると配光パターンの左右両端寄りの部分が垂れて
しまう所謂光の垂れ現象を招くことになる。)という問
題が生じ、レンズステップの設計上にかなりの制約が生
じることになる。
態となるとこれ迄のようにアウターレンズに広拡散のレ
ンズステップを形成する訳にはいかない(もし、そのよ
うにすると配光パターンの左右両端寄りの部分が垂れて
しまう所謂光の垂れ現象を招くことになる。)という問
題が生じ、レンズステップの設計上にかなりの制約が生
じることになる。
【0009】また、シェードを用いることによって無効
な反射領域が生じ、光束利用率が低下することは、前照
灯の細幅化にとって好ましくなく、反射鏡の全面を有効
に利用して配光パターンにおける水平方向の拡がりと鮮
明なカットラインを得ることが望ましい。
な反射領域が生じ、光束利用率が低下することは、前照
灯の細幅化にとって好ましくなく、反射鏡の全面を有効
に利用して配光パターンにおける水平方向の拡がりと鮮
明なカットラインを得ることが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た課題を解決するために、すれ違いビームに特有のカッ
トラインを備えた配光パターンを得るための車輌用前照
灯の反射鏡であって、光源体をその中心軸が光軸に沿う
ように配置したときに、反射面を構成する光軸寄りの内
側領域による投影パターンが水平方向への拡散性をもっ
たパターンとなり、また、内側領域の周りの外側領域に
よる投影パターンが配光パターンの中央部の形成に寄与
するように反射面を形成する。
た課題を解決するために、すれ違いビームに特有のカッ
トラインを備えた配光パターンを得るための車輌用前照
灯の反射鏡であって、光源体をその中心軸が光軸に沿う
ように配置したときに、反射面を構成する光軸寄りの内
側領域による投影パターンが水平方向への拡散性をもっ
たパターンとなり、また、内側領域の周りの外側領域に
よる投影パターンが配光パターンの中央部の形成に寄与
するように反射面を形成する。
【0011】その際、内側領域のうち光軸を含む水平面
に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の
下側に位置され、内側領域のうち光軸を含む水平面に関
して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置
する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカッ
トラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他
方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行な
カットラインの形成に寄与するように光線制御を行う。
に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の
下側に位置され、内側領域のうち光軸を含む水平面に関
して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置
する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカッ
トラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他
方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行な
カットラインの形成に寄与するように光線制御を行う。
【0012】そして、外側領域のうち光軸を含む水平面
に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の
下側に位置され、外側領域のうち光軸を含む水平面に関
して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置
する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカッ
トラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他
方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行な
カットラインの形成に寄与するように光線制御を行う。
に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の
下側に位置され、外側領域のうち光軸を含む水平面に関
して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置
する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカッ
トラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他
方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行な
カットラインの形成に寄与するように光線制御を行う。
【0013】
【作用】本発明によれば、反射面を、配光制御に関して
相補的な関係をもつ内側領域と外側領域とに分け、反射
面の内側領域によって得られる水平方向に拡がりをもっ
たパターンと、外側領域によって得られる集光性をもっ
たパターンとの合成によってすれ違いビームの規定配光
パターンにほぼ近いパターンを反射面の配光制御機能に
よって形成することができる。
相補的な関係をもつ内側領域と外側領域とに分け、反射
面の内側領域によって得られる水平方向に拡がりをもっ
たパターンと、外側領域によって得られる集光性をもっ
たパターンとの合成によってすれ違いビームの規定配光
パターンにほぼ近いパターンを反射面の配光制御機能に
よって形成することができる。
【0014】よって、アウターレンズのレンズステップ
について配光制御上の負担を軽減し、スラント化に対応
することができる。
について配光制御上の負担を軽減し、スラント化に対応
することができる。
【0015】また、カットラインの形成については、各
領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸
を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パター
ンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与
し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域
の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に
寄与するように制御しているため、光源体の下方にシェ
ードを設ける必要がなく光束利用率の向上を図ることが
できる。
領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸
を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パター
ンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与
し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域
の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に
寄与するように制御しているため、光源体の下方にシェ
ードを設ける必要がなく光束利用率の向上を図ることが
できる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明に係る反射鏡を図1乃至図1
5に従って説明する。尚、図示した実施例は、角型の前
照灯に用いられる反射鏡1を示すものである。
5に従って説明する。尚、図示した実施例は、角型の前
照灯に用いられる反射鏡1を示すものである。
【0017】反射鏡1はフィラメントの下方にシェード
を配置することなく反射面の全面を利用してすれ違いビ
ームに特有の鮮明なカットラインを得ることを目的とし
て、反射鏡1の反射面2が図1に示すように配光制御機
能を異にする2つの区分領域から構成され、さらにこれ
らの区分領域が配光パターンを詳細に規定する複数の領
域に区分されている。
を配置することなく反射面の全面を利用してすれ違いビ
ームに特有の鮮明なカットラインを得ることを目的とし
て、反射鏡1の反射面2が図1に示すように配光制御機
能を異にする2つの区分領域から構成され、さらにこれ
らの区分領域が配光パターンを詳細に規定する複数の領
域に区分されている。
【0018】即ち、反射面2は正面(つまり、光軸方向
から見た場合であり、この光軸を「x軸」とすると図1
では紙面に垂直な軸である。)から眺めたときに、大別
して光軸寄りの内側領域3と、その左右に位置する外側
領域4とに区分されている。
から見た場合であり、この光軸を「x軸」とすると図1
では紙面に垂直な軸である。)から眺めたときに、大別
して光軸寄りの内側領域3と、その左右に位置する外側
領域4とに区分されている。
【0019】尚、図1においてx軸に直交して水平方向
に延びる軸をy軸とするとともに、x軸、y軸に直交し
て鉛直方向に延びる軸をz軸とし、この直交座標系の原
点を点Oとする。
に延びる軸をy軸とするとともに、x軸、y軸に直交し
て鉛直方向に延びる軸をz軸とし、この直交座標系の原
点を点Oとする。
【0020】図2は、反射鏡1の光軸に沿ってフィラメ
ント5を配置したときに、反射鏡1の前方に設けられた
スクリーン上に投影されるすれ違いビームの配光パター
ン6を概略的に示したものであり、図中の「H−H」は
水平線、「V−V」は鉛直線、点「o」は両線の交点を
それぞれ示している。
ント5を配置したときに、反射鏡1の前方に設けられた
スクリーン上に投影されるすれ違いビームの配光パター
ン6を概略的に示したものであり、図中の「H−H」は
水平線、「V−V」は鉛直線、点「o」は両線の交点を
それぞれ示している。
【0021】図示するように内側領域3によって得られ
るパターン7は、水平方向への拡がりを有しその上縁部
がカットラインを広範囲に亘って限定しており、また、
外側領域4によって得られるパターン8は、点oの直下
に位置する集光部、所謂ホットゾーンの形成に寄与す
る。
るパターン7は、水平方向への拡がりを有しその上縁部
がカットラインを広範囲に亘って限定しており、また、
外側領域4によって得られるパターン8は、点oの直下
に位置する集光部、所謂ホットゾーンの形成に寄与す
る。
【0022】内側領域3は、x−y平面に関して上側
(z>0)に位置する領域3Uと下側(z<0)に位置
する領域3Dとに2分され、領域3Uはx−z平面によ
ってさらに領域3UL(y<0の範囲)と領域3UR
(y>0の範囲)とに区分されている。
(z>0)に位置する領域3Uと下側(z<0)に位置
する領域3Dとに2分され、領域3Uはx−z平面によ
ってさらに領域3UL(y<0の範囲)と領域3UR
(y>0の範囲)とに区分されている。
【0023】また、領域3Dは、x−z平面及び該平面
に対してx軸回りに所定の角度だけ傾斜された平面O−
Cによって3つの領域3DC(x−y平面と平面O−C
との間に挟まれた範囲)、3DL(y<0の範囲)、3
DR(y>0の範囲)に区分されている。
に対してx軸回りに所定の角度だけ傾斜された平面O−
Cによって3つの領域3DC(x−y平面と平面O−C
との間に挟まれた範囲)、3DL(y<0の範囲)、3
DR(y>0の範囲)に区分されている。
【0024】そして、外側領域4は、x−y平面に関し
て上側(z>0)に位置する領域4Uと下側(z<0)
に位置する領域4Dとに2分され、領域4Uはさらにx
−z平面に関してy<0の側に位置する領域4ULと、
x−z平面に関してy>0の側に位置する領域3URと
に区分されている。
て上側(z>0)に位置する領域4Uと下側(z<0)
に位置する領域4Dとに2分され、領域4Uはさらにx
−z平面に関してy<0の側に位置する領域4ULと、
x−z平面に関してy>0の側に位置する領域3URと
に区分されている。
【0025】また、領域4Dは、x−z平面及び平面O
−Cによって3つの領域4DC(x−y平面と平面O−
Cとの間に挟まれた範囲)、4DL(y<0の範囲)、
4DR(y>0の範囲)に区分されている。
−Cによって3つの領域4DC(x−y平面と平面O−
Cとの間に挟まれた範囲)、4DL(y<0の範囲)、
4DR(y>0の範囲)に区分されている。
【0026】図3及び図4は反射面2の基本面9を示す
ものであり、図3の正面図において2点鎖線で示す長方
形10内の曲面が反射面2に相当する。また、図4は基
本面9の側面形状を示している。
ものであり、図3の正面図において2点鎖線で示す長方
形10内の曲面が反射面2に相当する。また、図4は基
本面9の側面形状を示している。
【0027】基本面9のうち内側に位置する面9aから
2点鎖線の長方形10によって切り出される範囲が上記
した反射面2の内側領域3に相当し、基本面9のうち外
側に位置する面9bから2点鎖線の長方形10によって
切り出される範囲が上記した反射面2の外側領域4に相
当する。
2点鎖線の長方形10によって切り出される範囲が上記
した反射面2の内側領域3に相当し、基本面9のうち外
側に位置する面9bから2点鎖線の長方形10によって
切り出される範囲が上記した反射面2の外側領域4に相
当する。
【0028】尚、面9aの中央には電球の取付用孔11
が形成されている。
が形成されている。
【0029】基本面9を構成する面9a、9bは、いず
れも代数式によって厳密に表現し得ない自由曲面として
形成されており、CADを使った各種のパラメーター制
御やベクトル制御を加えることで設計される。
れも代数式によって厳密に表現し得ない自由曲面として
形成されており、CADを使った各種のパラメーター制
御やベクトル制御を加えることで設計される。
【0030】このような自由曲面の生成は、大まかな流
れとして曲線群の生成過程とこれに続く曲面群の生成過
程を経て行われるが、その手順を簡単に説明すると以下
のようになる。
れとして曲線群の生成過程とこれに続く曲面群の生成過
程を経て行われるが、その手順を簡単に説明すると以下
のようになる。
【0031】(1)曲線群の生成。
【0032】(1−a)パラメーターの入力。
【0033】先ず、基本放物線の焦点距離や変形率、接
線の大きさ、光線の狙い角度等をコンピューターに入力
する。
線の大きさ、光線の狙い角度等をコンピューターに入力
する。
【0034】(1−b)曲線式の計算。
【0035】基本放物線と変形率に基づいて曲線の始点
と終点の座標を求めた後、光線の狙い角度から接線ベク
トルの方向を求めて、その大きさを規定して自由曲線
(例えば、Fergusonの曲線等)を求める。
と終点の座標を求めた後、光線の狙い角度から接線ベク
トルの方向を求めて、その大きさを規定して自由曲線
(例えば、Fergusonの曲線等)を求める。
【0036】(2)曲面群の生成。
【0037】(2−a)パラメーターの入力。
【0038】接線ベクトルについての拘束(直交)条件
を付与するか否かについての指示や、基本楕円の径、ツ
イストベクトル等をコンピューターに入力する。
を付与するか否かについての指示や、基本楕円の径、ツ
イストベクトル等をコンピューターに入力する。
【0039】尚、接線ベクトルに対する拘束条件はフィ
ラメント像の中心軸を揃える光学的操作に対応し、接線
に対する捻れ操作はフィラメント像を長手方向に直角な
方向に移動させる光学的操作に対応する(詳細について
は、特願平3−21430号を参照。)。
ラメント像の中心軸を揃える光学的操作に対応し、接線
に対する捻れ操作はフィラメント像を長手方向に直角な
方向に移動させる光学的操作に対応する(詳細について
は、特願平3−21430号を参照。)。
【0040】(2−b)曲面式の計算。
【0041】曲面パッチ(例えば、Coonsの双3次
パッチ等)を生成する。その際、パッチ係数の決定にあ
たっては、点の座標、曲線座標(曲面パラメータu、
v)に関する接線ベクトル、ツイストベクトル等が必要
となる。
パッチ等)を生成する。その際、パッチ係数の決定にあ
たっては、点の座標、曲線座標(曲面パラメータu、
v)に関する接線ベクトル、ツイストベクトル等が必要
となる。
【0042】点の座標の全て、接線ベクトルの一部につ
いては既に得られている自由曲線によって決定されてい
るので、接線ベクトルの残りを基本楕円の形状パラメー
ターや拘束条件、ひねり角度から求めてその大きさ調整
し、また、ツイストベクトルの計算についてはAdin
iの方法やForrestの方法等を適宜に使用する。
いては既に得られている自由曲線によって決定されてい
るので、接線ベクトルの残りを基本楕円の形状パラメー
ターや拘束条件、ひねり角度から求めてその大きさ調整
し、また、ツイストベクトルの計算についてはAdin
iの方法やForrestの方法等を適宜に使用する。
【0043】面9a、9bは以上の手順によって得られ
る曲面パッチの連続体として形成され、隣接する領域の
境界での連続性は保証されているため隣接する曲面パッ
チは滑らかに接続されており、従って、図1や図3、図
4の実線で明示した境界線は便宜上のものであり、肉眼
によって視認し得るものでない。
る曲面パッチの連続体として形成され、隣接する領域の
境界での連続性は保証されているため隣接する曲面パッ
チは滑らかに接続されており、従って、図1や図3、図
4の実線で明示した境界線は便宜上のものであり、肉眼
によって視認し得るものでない。
【0044】尚、本実施例において面9aと面9bとの
境界では連続性が保たれていないが、段差によるグレア
が目立つ場合には両者間を滑らかに連続化させるように
すれば良いことは勿論である。
境界では連続性が保たれていないが、段差によるグレア
が目立つ場合には両者間を滑らかに連続化させるように
すれば良いことは勿論である。
【0045】図5乃至図9は、反射面2の内側領域3を
構成する各領域と、該領域によって前方のスクリーン上
に投影されるパターンとの関係を示すものである。
構成する各領域と、該領域によって前方のスクリーン上
に投影されるパターンとの関係を示すものである。
【0046】図5は領域3URとその投影パターン12
URを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vの片側の水平線H−H下にほぼ配置され
る。
URを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vの片側の水平線H−H下にほぼ配置され
る。
【0047】この投影パターン12URは、水平方向へ
の拡がりを有しており、その上縁が水平カットラインの
形成に寄与する。
の拡がりを有しており、その上縁が水平カットラインの
形成に寄与する。
【0048】図6は領域3ULとその投影パターン12
ULを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12URと
反対側の水平線H−H下にほぼ配置される。
ULを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12URと
反対側の水平線H−H下にほぼ配置される。
【0049】この投影パターン12ULは水平方向への
拡がりをもったパターンとなる。
拡がりをもったパターンとなる。
【0050】図7は領域3DCとその投影パターン12
DCを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12ULと
同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
DCを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12ULと
同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
【0051】投影パターン12DCは、そのフィラメン
ト像が点oに関して放射状の配置をとるため略扇型をな
しており、その上縁が水平線に対して所定の角度をもつ
傾斜カットラインの形成に寄与する。
ト像が点oに関して放射状の配置をとるため略扇型をな
しており、その上縁が水平線に対して所定の角度をもつ
傾斜カットラインの形成に寄与する。
【0052】図8は領域3DLとその投影パターン12
DLを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12DCの
同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
DLを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン12DCの
同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
【0053】略半円状の投影パターン12DLは、その
フィラメント像が比較的広範に配置されるとともに、そ
の上縁が傾斜カットラインの形成に寄与する。
フィラメント像が比較的広範に配置されるとともに、そ
の上縁が傾斜カットラインの形成に寄与する。
【0054】図9は領域3DRとその投影パターン12
DRを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記した投影パターン12UR
と同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
DRを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差し
て鉛直線V−Vに関して上記した投影パターン12UR
と同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
【0055】投影パターン12DRは水平方向に拡がり
を有しており、その上縁が水平カットラインの形成に寄
与する。
を有しており、その上縁が水平カットラインの形成に寄
与する。
【0056】図10乃至図15は、反射面2の外側領域
4を構成する各領域と、該領域によって前方のスクリー
ン上に投影されるパターンとの関係を示すものである。
4を構成する各領域と、該領域によって前方のスクリー
ン上に投影されるパターンとの関係を示すものである。
【0057】図10は領域4URとその投影パターン1
3URを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vについて上記した投影パターン12D
Rと同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
3URを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vについて上記した投影パターン12D
Rと同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
【0058】投影パターン13URは略扇型の形状をな
しており、点oに近い限定された範囲に配置されるとと
もに、その上縁が水平カットラインの形成に寄与する。
しており、点oに近い限定された範囲に配置されるとと
もに、その上縁が水平カットラインの形成に寄与する。
【0059】図11は領域4ULとその投影パターン1
3ULを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UR
と反対側の水平線H−H下にほぼ配置される。
3ULを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UR
と反対側の水平線H−H下にほぼ配置される。
【0060】投影パターン13ULは略扇型の形状をな
しており、点oに近い限定された範囲に配置される。
しており、点oに近い限定された範囲に配置される。
【0061】図12は領域4DCとその投影パターン1
3DCを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
し、鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UL
と同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
3DCを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
し、鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UL
と同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
【0062】投影パターン13DCは、点oに関して中
心角の狭い略扇型の形状をなし、その上縁が傾斜カット
ラインの形成に寄与する。
心角の狭い略扇型の形状をなし、その上縁が傾斜カット
ラインの形成に寄与する。
【0063】図13は領域4DLとその投影パターン1
3DLを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vに関して上記した投影パターン13D
Cと同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
3DLを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
して鉛直線V−Vに関して上記した投影パターン13D
Cと同じ側であって水平線H−Hに跨って配置される。
【0064】投影パターン13DLは、水平線H−Hの
上下における限定された範囲に配置され、フィラメント
像の中心軸が水平線H−Hに対して傾斜しており、その
上縁が傾斜カットラインの形成に寄与する。
上下における限定された範囲に配置され、フィラメント
像の中心軸が水平線H−Hに対して傾斜しており、その
上縁が傾斜カットラインの形成に寄与する。
【0065】図14は領域4DRとその投影パターン1
3DRを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
し、鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UR
と同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
3DRを示すものであり、フィラメント像は光軸と交差
し、鉛直線V−Vに関して上記の投影パターン13UR
と同じ側であって水平線H−H下にほぼ配置される。
【0066】投影パターン13DRは、そのフィラメン
ト像が点oからある距離だけ離れた水平線H−H近傍の
仮想点に関して放射状に配置される結果、中心角の小さ
い略扇型の形状をなし、その上縁が水平カットラインの
形成に寄与する。
ト像が点oからある距離だけ離れた水平線H−H近傍の
仮想点に関して放射状に配置される結果、中心角の小さ
い略扇型の形状をなし、その上縁が水平カットラインの
形成に寄与する。
【0067】反射面2の投影パターンは、以上のような
投影パターンが合成されることによって得られ(図15
参照。)、反射面2の内側領域3からの光の寄与によっ
て形成される水平拡散性の高いパターンと、反射面2の
外側領域4からの光の寄与によって形成される点o近辺
に集中するパターンとによって、カットラインを有する
パターン像が反射面2の作用のみによって作り出され
る。
投影パターンが合成されることによって得られ(図15
参照。)、反射面2の内側領域3からの光の寄与によっ
て形成される水平拡散性の高いパターンと、反射面2の
外側領域4からの光の寄与によって形成される点o近辺
に集中するパターンとによって、カットラインを有する
パターン像が反射面2の作用のみによって作り出され
る。
【0068】つまり、内側領域3と外側領域4とは配光
制御について相補う作用を有し、配光パターンの中心光
度の確保と水平方向の拡散とを両立させることができ
る。
制御について相補う作用を有し、配光パターンの中心光
度の確保と水平方向の拡散とを両立させることができ
る。
【0069】このようなパターンがアウターレンズにお
けるレンズステップによって補正されて最終的なすれ違
いビームの配光パターンが得られることになるが、レン
ズステップのもつ配光制御作用を低減して、ほとんど素
通しの状態のレンズを使用することが可能である。
けるレンズステップによって補正されて最終的なすれ違
いビームの配光パターンが得られることになるが、レン
ズステップのもつ配光制御作用を低減して、ほとんど素
通しの状態のレンズを使用することが可能である。
【0070】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、反射面を光軸に関して内側領域と
外側領域に分けたときに、反射面の内側領域によって得
られる水平方向に拡がりをもったパターンと、外側領域
によって得られる集光性をもったパターンとを合成する
ことですれ違いビームの規定の配光パターンにほぼ近い
パターンを反射面の配光制御機能によって形成すること
ができるので、アウターレンズのレンズステップに課さ
れる配光補正の役割を軽減し、スラント角の大きい灯具
への適用が容易になる。
に、本発明によれば、反射面を光軸に関して内側領域と
外側領域に分けたときに、反射面の内側領域によって得
られる水平方向に拡がりをもったパターンと、外側領域
によって得られる集光性をもったパターンとを合成する
ことですれ違いビームの規定の配光パターンにほぼ近い
パターンを反射面の配光制御機能によって形成すること
ができるので、アウターレンズのレンズステップに課さ
れる配光補正の役割を軽減し、スラント角の大きい灯具
への適用が容易になる。
【0071】また、カットラインの形成については、各
領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸
を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パター
ンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与
し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域
の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に
寄与するように光線方向を制御することができるため、
反射面の全面での反射光を配光パターン上有効な光とし
て利用することができる。
領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸
を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パター
ンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与
し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域
の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に
寄与するように光線方向を制御することができるため、
反射面の全面での反射光を配光パターン上有効な光とし
て利用することができる。
【0072】尚、前記した実施例においては反射面の内
側領域と外側領域とがその配光制御区分に関してそれぞ
れ5つの領域に分けられるような例を示したが、本発明
車輌用前照灯の反射鏡の技術的範囲がこれによって狭く
解釈されてはならず、本発明に係る反射面が明確な境界
線を有していないことから明らかなように、配光制御の
区分数について何ら制限がある訳ではないことは勿論で
ある。
側領域と外側領域とがその配光制御区分に関してそれぞ
れ5つの領域に分けられるような例を示したが、本発明
車輌用前照灯の反射鏡の技術的範囲がこれによって狭く
解釈されてはならず、本発明に係る反射面が明確な境界
線を有していないことから明らかなように、配光制御の
区分数について何ら制限がある訳ではないことは勿論で
ある。
【図1】本発明に係る反射鏡の正面図である。
【図2】本発明に係る配光パターンを概略的に示す図で
ある。
ある。
【図3】基本面の正面図である。
【図4】基本面の側面図である。
【図5】図1の領域3URとその投影パターンを示す図
である。
である。
【図6】図1の領域3ULとその投影パターンを示す図
である。
である。
【図7】図1の領域3DCとその投影パターンを示す図
である。
である。
【図8】図1の領域3DLとその投影パターンを示す図
である。
である。
【図9】図1の領域3DRとその投影パターンを示す図
である。
である。
【図10】図1の領域4URとその投影パターンを示す
図である。
図である。
【図11】図1の領域4ULとその投影パターンを示す
図である。
図である。
【図12】図1の領域4DCとその投影パターンを示す
図である。
図である。
【図13】図1の領域4DLとその投影パターンを示す
図である。
図である。
【図14】図1の領域4DRとその投影パターンを示す
図である。
図である。
【図15】本発明に係る反射面とその投影パターンを示
す図である。
す図である。
1 車輌用前照灯の反射鏡 2 反射面 3 内側領域 4 外側領域 5 光源体 7 水平方向への拡散性をもったパターン 8 配光パターンの中央部 x 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−281602(JP,A) 特開 平2−281501(JP,A) 特開 平2−155102(JP,A) 特開 昭62−123603(JP,A) 実開 昭62−31304(JP,U) 実開 昭62−31303(JP,U) 実開 平1−103106(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 すれ違いビームの配光パターンを得るた
めの車輌用前照灯の反射鏡であって、 (イ)光源体の中心軸が光軸に沿って配置されること、 (ロ)反射面が光軸寄りの内側領域とその周りの外側領
域とに区分されており、内側領域による投影パターンが
水平方向への拡散性をもったパターンとされ、また、外
側領域による投影パターンが配光パターンの中央部の形
成に寄与すること、 (ハ)内側領域のうち光軸を含む水平面に関して上側に
位置する領域の投影パターンが水平線の下側に位置され
ること、 (ニ)内側領域のうち光軸を含む水平面に関して下側で
あって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の
投影パターンが水平線に対して傾斜したカットラインの
形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位
置する領域の投影パターンが水平線に平行なカットライ
ンの形成に寄与すること、 (ホ)外側領域のうち光軸を含む水平面に関して上側に
位置する領域の投影パターンが水平線の下側に位置され
ること、 (ヘ)外側領域のうち光軸を含む水平面に関して下側で
あって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の
投影パターンが水平線に対して傾斜したカットラインの
形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位
置する領域の投影パターンが水平線に平行なカットライ
ンの形成に寄与すること、を特徴とする車輌用前照灯の
反射鏡。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4237588A JP2750647B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
US08/078,651 US5432685A (en) | 1992-08-14 | 1993-06-21 | Vehicular headlight reflector having inner and outer reflecting surfaces |
GB9313543A GB2269658B (en) | 1992-08-14 | 1993-06-30 | Vehicular headlight reflector having inner and outer reflecting surfaces |
DE4325719A DE4325719A1 (de) | 1992-08-14 | 1993-07-30 | Fahrzeugscheinwerferreflektor mit inneren und äußeren reflektierenden Oberflächen |
FR9309861A FR2694798B1 (fr) | 1992-08-14 | 1993-08-11 | Reflecteur de phare de voiture a surfaces reflechissantes interieure et exterieure. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4237588A JP2750647B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668703A JPH0668703A (ja) | 1994-03-11 |
JP2750647B2 true JP2750647B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17017549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4237588A Expired - Lifetime JP2750647B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5432685A (ja) |
JP (1) | JP2750647B2 (ja) |
DE (1) | DE4325719A1 (ja) |
FR (1) | FR2694798B1 (ja) |
GB (1) | GB2269658B (ja) |
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---|---|---|---|---|
GB2284658B (en) * | 1993-12-09 | 1997-07-16 | Koito Mfg Co Ltd | Headlamp for an automobile |
US6007224A (en) * | 1996-07-12 | 1999-12-28 | North American Lighting, Inc. | Automotive headlamp reflector and method for its design |
JP2000195308A (ja) | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP3880748B2 (ja) | 1999-05-27 | 2007-02-14 | 株式会社小糸製作所 | 車両用前照灯 |
JP4395220B2 (ja) * | 1999-07-23 | 2010-01-06 | 市光工業株式会社 | 前照灯及びその前照灯におけるリフレクタの製造方法 |
US6811289B2 (en) * | 2001-01-22 | 2004-11-02 | Ichikoh Industries, Ltd. | Lamp device for a vehicle having a free curved surface and a lens without a prism |
ITTO20030612A1 (it) * | 2003-08-05 | 2005-02-06 | Fiat Ricerche | Riflettore complesso per un proiettore di un veicolo, e procedimento per la fabbricazione di tale riflettore. |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2000266B (en) * | 1977-06-17 | 1982-01-27 | Lucas Industries Ltd | Lamp reflector for a motor vehicle |
FR2528537B1 (fr) * | 1982-06-09 | 1987-03-20 | Cibie Projecteurs | Projecteurs de croisement pour vehicules automobiles |
FR2536502B1 (fr) * | 1982-11-19 | 1987-01-09 | Cibie Projecteurs | Projecteur de croisement pour vehicule automobile |
FR2599120B1 (fr) * | 1986-05-26 | 1988-09-16 | Cibie Projecteurs | Projecteurs de croisement sans coupelle a concentration decalee |
JP2622564B2 (ja) * | 1986-12-30 | 1997-06-18 | ヴァレオ ヴイジョン | カットオフによって限定されたビームを放射する、変形底部を有する自動車用前照灯 |
DE3731232A1 (de) * | 1987-09-17 | 1989-03-30 | Bosch Gmbh Robert | Scheinwerfer fuer fahrzeuge, insbesondere scheinwerfer fuer kraftfahrzeuge |
DE3808086A1 (de) * | 1988-03-11 | 1989-09-28 | Hella Kg Hueck & Co | Reflektor fuer abgeblendete oder abblendbare kraftfahrzeugscheinwerfer |
JP2591094B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1997-03-19 | 市光工業株式会社 | 自動車用前照灯 |
FR2639888B1 (fr) * | 1988-12-07 | 1993-08-13 | Valeo Vision | Projecteur de vehicule automobile, comportant un reflecteur a surface complexe a zones intermediaires modifiees |
GB8903738D0 (en) * | 1989-02-18 | 1989-04-05 | Carello Lighting Plc | Lamp reflector |
DE4100411A1 (de) * | 1991-01-09 | 1992-07-16 | Bosch Gmbh Robert | Scheinwerfer fuer kraftfahrzeuge |
JP2517485B2 (ja) * | 1991-01-23 | 1996-07-24 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
JP2610546B2 (ja) * | 1991-01-25 | 1997-05-14 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
JP2604646B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1997-04-30 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
DE4123658A1 (de) * | 1991-07-17 | 1993-01-21 | Bosch Gmbh Robert | Scheinwerfer fuer kraftfahrzeuge |
-
1992
- 1992-08-14 JP JP4237588A patent/JP2750647B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-06-21 US US08/078,651 patent/US5432685A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-30 GB GB9313543A patent/GB2269658B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-30 DE DE4325719A patent/DE4325719A1/de not_active Withdrawn
- 1993-08-11 FR FR9309861A patent/FR2694798B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0668703A (ja) | 1994-03-11 |
FR2694798B1 (fr) | 1996-02-02 |
DE4325719A1 (de) | 1994-02-17 |
FR2694798A1 (fr) | 1994-02-18 |
GB2269658A (en) | 1994-02-16 |
GB2269658B (en) | 1995-06-21 |
US5432685A (en) | 1995-07-11 |
GB9313543D0 (en) | 1993-08-11 |
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