JP2743827B2 - 動画像ディジタル圧縮伝送方式 - Google Patents
動画像ディジタル圧縮伝送方式Info
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- JP2743827B2 JP2743827B2 JP9499194A JP9499194A JP2743827B2 JP 2743827 B2 JP2743827 B2 JP 2743827B2 JP 9499194 A JP9499194 A JP 9499194A JP 9499194 A JP9499194 A JP 9499194A JP 2743827 B2 JP2743827 B2 JP 2743827B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力する動画像をデータ
圧縮して伝送する動画像ディジタル圧縮伝送方式に関す
る。
圧縮して伝送する動画像ディジタル圧縮伝送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種の動画像ディジタル圧縮
伝送方式の従来例を示すブロック図である。この動画像
ディジタル圧縮伝送方式は、入力する動画像をN×Nの
ブロックのブロック画像に分割したブロック化画像を生
成するブロック分割部201と、ブロック分割部201
からの分割画像と前フレームの分割画像とを各ブロック
画像毎に減算し、フレーム間差分を出力する減算器20
2と、フレーム間差分を直交変換する直交変換部206
と、直交変換部206の出力を符号化して伝送路に出力
する符号化部207と、直交変換部206および符号化
部207に対し、それぞれの逆作用を実行する復号化部
208および逆直交変換部209と、さらに前フレーム
のブロック化画像の差分を記憶する前フレーム記憶部2
12とを有している。
伝送方式の従来例を示すブロック図である。この動画像
ディジタル圧縮伝送方式は、入力する動画像をN×Nの
ブロックのブロック画像に分割したブロック化画像を生
成するブロック分割部201と、ブロック分割部201
からの分割画像と前フレームの分割画像とを各ブロック
画像毎に減算し、フレーム間差分を出力する減算器20
2と、フレーム間差分を直交変換する直交変換部206
と、直交変換部206の出力を符号化して伝送路に出力
する符号化部207と、直交変換部206および符号化
部207に対し、それぞれの逆作用を実行する復号化部
208および逆直交変換部209と、さらに前フレーム
のブロック化画像の差分を記憶する前フレーム記憶部2
12とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の動画像ディ
ジタル圧縮伝送方式では、入力される動画像の全てのブ
ロック画像に対して一様に動き算出までの処理が実行さ
れ、入力画像の中に静止部分が存在した場合、静止部分
に対しても動き算出が実行されその結果を常時伝送し、
伝送情報の増加を招いている。
ジタル圧縮伝送方式では、入力される動画像の全てのブ
ロック画像に対して一様に動き算出までの処理が実行さ
れ、入力画像の中に静止部分が存在した場合、静止部分
に対しても動き算出が実行されその結果を常時伝送し、
伝送情報の増加を招いている。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、動き部分にの
み動き算出および伝送処理を行ない、伝送情報を増加さ
せない動画像ディジタル圧縮伝送方式を提供することを
目的とする。
み動き算出および伝送処理を行ない、伝送情報を増加さ
せない動画像ディジタル圧縮伝送方式を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像ディジタ
ル圧縮伝送方式は、入力する各フレームの動画像をマト
リックス状のブロック画像に分割した分割画像を生成す
るブロック分割部と、画像内の動き部分と静止部分を振
り分ける手段とを有し、動き部分を直交変換する手段
と、その出力をさらに符号化する手段を有し、また前記
直交変換、符号化と全く逆の演算を実行する逆直交変
換、および復号化手段を有し、さらに前フレームを記憶
する手段を有し前フレームと現フレームの画像の差分か
ら動き補償値を算出する手段を有し、各ブロック毎にフ
レーム間差分検出を行って情報圧縮し伝送する動画像デ
ィジタル圧縮伝送方式であって、一画面内に動き部分と
静止部分が混在している場合にその混在状態を管理する
手段を有し動き部分のみをフレーム間差分にて情報圧縮
し、静止部分を予め伝送処理対象外とする。
ル圧縮伝送方式は、入力する各フレームの動画像をマト
リックス状のブロック画像に分割した分割画像を生成す
るブロック分割部と、画像内の動き部分と静止部分を振
り分ける手段とを有し、動き部分を直交変換する手段
と、その出力をさらに符号化する手段を有し、また前記
直交変換、符号化と全く逆の演算を実行する逆直交変
換、および復号化手段を有し、さらに前フレームを記憶
する手段を有し前フレームと現フレームの画像の差分か
ら動き補償値を算出する手段を有し、各ブロック毎にフ
レーム間差分検出を行って情報圧縮し伝送する動画像デ
ィジタル圧縮伝送方式であって、一画面内に動き部分と
静止部分が混在している場合にその混在状態を管理する
手段を有し動き部分のみをフレーム間差分にて情報圧縮
し、静止部分を予め伝送処理対象外とする。
【0006】また、本発明の動画像ディジタル圧縮伝送
方式は、入力する各フレームの動画像をマトリックス状
のブロック画像に分割した分割画像を生成するブロック
分割部と、前フレームの分割画像を記憶している前フレ
ーム記憶部と、ブロック分割部からの現フレームの分割
画像と前フレーム記憶部からの前フレームの分割画像と
の差分をブロック画像毎に算出し、フレーム間差分デー
タを出力する差分算出部と、前フレームの分割画像の動
き部分と静止部分とをブロック画像単位のマップとして
記憶し、マップ変更指示により記憶しているマップを変
更する動き/静止管理部と、ブロック分割部からの現フ
レームの分割画像と差分算出部からのフレーム間差分デ
ータとを入力し、動き/静止管理部のマップに従って、
動き部分に対応するフレーム間差分データを動き差分デ
ータとして出力し、静止部分に対応する現フレームのブ
ロック画像を静止ブロック画像として出力する動き/静
止部分振り分け部と、静止ブロック画像として動き/静
止部分振り分け部から出力されたブロック画像と、それ
に対応する前フレームのブロック画像との差分から静止
部分の動き量を算出する静止部分動き算出部と、動き差
分データを直交変換し符号化して圧縮伝送信号を生成
し、伝送路に送出する伝送信号符号化手段と、圧縮伝送
信号を元に戻して動き差分データを生成する伝送信号復
号化手段と、前フレーム記憶部からの前フレームの分割
画像と伝送信号復号化手段からの動き差分データとを加
算する加算手段と、前フレーム記憶部からの前フレーム
の分割画像と加算手段の加算結果とから動き補償値を算
出する動き補償値算出部と、算出された動き補償値が補
償閾値以下であれば動き部分を静止部分と看做し、静止
部分の動き量が動き量閾値以上であれば静止部分を動き
部分と看做し、動き/静止管理部にマップの変更を指示
する比較器とを有する。
方式は、入力する各フレームの動画像をマトリックス状
のブロック画像に分割した分割画像を生成するブロック
分割部と、前フレームの分割画像を記憶している前フレ
ーム記憶部と、ブロック分割部からの現フレームの分割
画像と前フレーム記憶部からの前フレームの分割画像と
の差分をブロック画像毎に算出し、フレーム間差分デー
タを出力する差分算出部と、前フレームの分割画像の動
き部分と静止部分とをブロック画像単位のマップとして
記憶し、マップ変更指示により記憶しているマップを変
更する動き/静止管理部と、ブロック分割部からの現フ
レームの分割画像と差分算出部からのフレーム間差分デ
ータとを入力し、動き/静止管理部のマップに従って、
動き部分に対応するフレーム間差分データを動き差分デ
ータとして出力し、静止部分に対応する現フレームのブ
ロック画像を静止ブロック画像として出力する動き/静
止部分振り分け部と、静止ブロック画像として動き/静
止部分振り分け部から出力されたブロック画像と、それ
に対応する前フレームのブロック画像との差分から静止
部分の動き量を算出する静止部分動き算出部と、動き差
分データを直交変換し符号化して圧縮伝送信号を生成
し、伝送路に送出する伝送信号符号化手段と、圧縮伝送
信号を元に戻して動き差分データを生成する伝送信号復
号化手段と、前フレーム記憶部からの前フレームの分割
画像と伝送信号復号化手段からの動き差分データとを加
算する加算手段と、前フレーム記憶部からの前フレーム
の分割画像と加算手段の加算結果とから動き補償値を算
出する動き補償値算出部と、算出された動き補償値が補
償閾値以下であれば動き部分を静止部分と看做し、静止
部分の動き量が動き量閾値以上であれば静止部分を動き
部分と看做し、動き/静止管理部にマップの変更を指示
する比較器とを有する。
【0007】好ましくは、前記伝送信号符号化手段は、
動き差分データを直交変換する直交変換部と、直交変換
された動き差分データを符号化し、前記圧縮伝送信号を
生成する符号化部とからなり、前記伝送信号複号化手段
は、前記圧縮伝送信号を複号化する複号化部と、複号化
された圧縮伝送信号を逆直交変換して前記動き差分デー
タに戻す逆直交変換部とからなり、前記静止部分動き算
出部は、前フレームの分割画像を記憶している動き算出
用記憶部と、静止ブロック画像とそれに対応する前フレ
ームのブロック画像との差分を検出する差分検出部と、
差分検出部が差分を検出したブロック画像間の差分値を
算出し、静止部分の動き量として出力する差分値算出部
とからなる。
動き差分データを直交変換する直交変換部と、直交変換
された動き差分データを符号化し、前記圧縮伝送信号を
生成する符号化部とからなり、前記伝送信号複号化手段
は、前記圧縮伝送信号を複号化する複号化部と、複号化
された圧縮伝送信号を逆直交変換して前記動き差分デー
タに戻す逆直交変換部とからなり、前記静止部分動き算
出部は、前フレームの分割画像を記憶している動き算出
用記憶部と、静止ブロック画像とそれに対応する前フレ
ームのブロック画像との差分を検出する差分検出部と、
差分検出部が差分を検出したブロック画像間の差分値を
算出し、静止部分の動き量として出力する差分値算出部
とからなる。
【0008】
【作用】動き/静止管理部のマップに従って、動き/静
止部分振り分け部が、動き部分と静止部分を区別し動き
部分のみを伝送信号符号化手段により信号圧縮して伝送
する。また、静止部分動き算出部および動き補償値算出
部の算出結果を比較器が閾値と比較することにより、動
き部分から静止部分へ、あるいは静止部分から動き部分
への変化を各フレーム毎に検出して、現状に合うように
適宜に動き/静止管理部のマップの再構成を自動的に行
なうことができる。
止部分振り分け部が、動き部分と静止部分を区別し動き
部分のみを伝送信号符号化手段により信号圧縮して伝送
する。また、静止部分動き算出部および動き補償値算出
部の算出結果を比較器が閾値と比較することにより、動
き部分から静止部分へ、あるいは静止部分から動き部分
への変化を各フレーム毎に検出して、現状に合うように
適宜に動き/静止管理部のマップの再構成を自動的に行
なうことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の動画像ディジタル圧縮伝送
方式の一実施例を示すブロック図、図2は図1の実施例
の静止部分動き算出部5を詳細に示すブロック図であ
る。
て説明する。図1は本発明の動画像ディジタル圧縮伝送
方式の一実施例を示すブロック図、図2は図1の実施例
の静止部分動き算出部5を詳細に示すブロック図であ
る。
【0010】ブロック分割部1は、入力された動画像を
N×Nのマトリックス状のブロック画像に分割した分割
画像として出力する。減算器2は、ブロック分割部から
の分割画像と前フレームの分割画像とを各ブロック画像
毎に減算し、差分を出力する。動き/静止部分振り分け
部3は、ブロック分割部1からの分割画像と減算器2か
らの差分とを入力し、前フレームにおいて分割画像のど
のブロック画像が動き部分で、どこのブロック画像が静
止部分なのかというデータをマップとして管理している
動き/静止部分管理部動き/静止管理部4からの指示に
より、動き部分に対応する前記差分データを直交変換部
6に、静止部分に対応するブロック画像のデータを静止
部分動き算出部5にそれぞれ出力する。直交変換部6
は、動き/静止部分振り分け部3から入力したデータを
直交変換し、符号化部7に出力する。符号化部7は、入
力したデータを符号化し伝送路に出力する。
N×Nのマトリックス状のブロック画像に分割した分割
画像として出力する。減算器2は、ブロック分割部から
の分割画像と前フレームの分割画像とを各ブロック画像
毎に減算し、差分を出力する。動き/静止部分振り分け
部3は、ブロック分割部1からの分割画像と減算器2か
らの差分とを入力し、前フレームにおいて分割画像のど
のブロック画像が動き部分で、どこのブロック画像が静
止部分なのかというデータをマップとして管理している
動き/静止部分管理部動き/静止管理部4からの指示に
より、動き部分に対応する前記差分データを直交変換部
6に、静止部分に対応するブロック画像のデータを静止
部分動き算出部5にそれぞれ出力する。直交変換部6
は、動き/静止部分振り分け部3から入力したデータを
直交変換し、符号化部7に出力する。符号化部7は、入
力したデータを符号化し伝送路に出力する。
【0011】復号化部8は、符号化部7が伝送路に出力
したデータを復号化し、復号化されたデータを逆直交変
換部9が逆直交変換し、直交変換部6が動き/静止部分
振り分け部3から入力した差分データに戻す。加算器1
0は、逆直交変換部9からの差分データと、前フレーム
記憶部12から出力される前フレームの分割画像とを加
算して現フレームを生成し動き補償値算出部11に出力
する。動き補償値算出部11は、前フレーム記憶部12
からの前フレームの分割画像と、現フレームの分割画像
との差分に応じた動き補償値を算出し比較器13に出力
する。
したデータを復号化し、復号化されたデータを逆直交変
換部9が逆直交変換し、直交変換部6が動き/静止部分
振り分け部3から入力した差分データに戻す。加算器1
0は、逆直交変換部9からの差分データと、前フレーム
記憶部12から出力される前フレームの分割画像とを加
算して現フレームを生成し動き補償値算出部11に出力
する。動き補償値算出部11は、前フレーム記憶部12
からの前フレームの分割画像と、現フレームの分割画像
との差分に応じた動き補償値を算出し比較器13に出力
する。
【0012】静止部分動き算出部5は、図2に示すよう
に前フレーム記憶部51と、差分検出部52と、差分値
算出部53とからなる。差分検出部52は、動き/静止
部分振り分け部3から入力した現フレームの静止部分
を、前フレーム記憶部51からの対応するブロック画像
と比較する。その結果から差分値算出部53は、差分値
を算出し比較器13に出力する。
に前フレーム記憶部51と、差分検出部52と、差分値
算出部53とからなる。差分検出部52は、動き/静止
部分振り分け部3から入力した現フレームの静止部分
を、前フレーム記憶部51からの対応するブロック画像
と比較する。その結果から差分値算出部53は、差分値
を算出し比較器13に出力する。
【0013】比較器13は、動き補償値算出部11から
の動き補償値を補償閾値と比較し、補償閾値以下になっ
た場合には、当該ブロック画像を動き部分から静止部分
に変更するように動き/静止管理部4に通知する。さら
に比較器13は、静止部分動き算出部5の差分値算出部
53からの差分値を差分閾値と比較し差分閾値を越えて
いた場合には、当該ブロック画像を静止部分から動き部
分に変更するように動き/静止管理部4に通知する。動
き/静止管理部4は、これら通知に基づいて動き/静止
部分のマップを変更する。
の動き補償値を補償閾値と比較し、補償閾値以下になっ
た場合には、当該ブロック画像を動き部分から静止部分
に変更するように動き/静止管理部4に通知する。さら
に比較器13は、静止部分動き算出部5の差分値算出部
53からの差分値を差分閾値と比較し差分閾値を越えて
いた場合には、当該ブロック画像を静止部分から動き部
分に変更するように動き/静止管理部4に通知する。動
き/静止管理部4は、これら通知に基づいて動き/静止
部分のマップを変更する。
【0014】上述の実施例では入力する動画像をブロッ
ク画像に分割したが、この分割はピクセル等の小さな領
域に分割してもよいことはいうまでもない。
ク画像に分割したが、この分割はピクセル等の小さな領
域に分割してもよいことはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による動画
像ディジタル圧縮伝送方式は伝送情報量を削減するため
に、動き部分と静止部分を区別し動き部分のみを伝送す
る手段と、画像全体の中で動き部分と静止部分とのマッ
プが変化した場合に、動き部分と静止部分とを適宜に再
設定することにより、伝送情報量を削減できるという効
果を有する。
像ディジタル圧縮伝送方式は伝送情報量を削減するため
に、動き部分と静止部分を区別し動き部分のみを伝送す
る手段と、画像全体の中で動き部分と静止部分とのマッ
プが変化した場合に、動き部分と静止部分とを適宜に再
設定することにより、伝送情報量を削減できるという効
果を有する。
【図1】本発明の動画像ディジタル圧縮伝送方式の一実
施例の構成を示すブロック図である。
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の静止部分動き算出部5を詳細に
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
1 ブロック分割部 2,51 減算器 3 動き/静止部分振り分け部 4 動き/静止管理部 5 静止部分動き算出部 6 直交変換部 7 符号化部 8 復号化部 9 逆直交変換部 10 加算器 11 動き補償値算出部 12,52 前フレーム記憶部 13 比較器 53 差分検出部 54 差分値算出部
Claims (3)
- 【請求項1】 入力する各フレームの動画像をマトリッ
クス状のブロック画像に分割した分割画像を生成するブ
ロック分割部と、 前フレームの分割画像を記憶している前フレーム記憶部
と、 ブロック分割部からの現フレームの分割画像と前フレー
ム記憶部からの前フレームの分割画像との差分をブロッ
ク画像毎に算出し、フレーム間差分データを出力する差
分算出部と、 前フレームの分割画像の動き部分と静止部分とをブロッ
ク画像単位のマップとして記憶し、マップ変更指示によ
り記憶しているマップを変更する動き/静止管理部と、 ブロック分割部からの現フレームの分割画像と差分算出
部からのフレーム間差分データとを入力し、動き/静止
管理部のマップに従って、動き部分に対応するフレーム
間差分データを動き差分データとして出力し、静止部分
に対応する現フレームのブロック画像を静止ブロック画
像として出力する動き/静止部分振り分け部と、 静止ブロック画像として動き/静止部分振り分け部から
出力されたブロック画像と、それに対応する前フレーム
のブロック画像との差分から静止部分の動き量を算出す
る静止部分動き算出部と、 動き差分データを直交変換し符号化して圧縮伝送信号を
生成し、伝送路に送出する伝送信号符号化手段と、 圧縮伝送信号を元に戻して動き差分データを生成する伝
送信号復号化手段と、 前フレーム記憶部からの前フレームの分割画像と伝送信
号復号化手段からの動き差分データとを加算する加算手
段と、 前フレーム記憶部からの前フレームの分割画像と加算手
段の加算結果とから動き補償値を算出する動き補償値算
出部と、 算出された動き補償値が補償閾値以下であれば動き部分
を静止部分と看做し、静止部分の動き量が動き量閾値以
上であれば静止部分を動き部分と看做し、動き/静止管
理部にマップの変更を指示する比較器とを有する動画像
ディジタル圧縮伝送方式。 - 【請求項2】 前記伝送信号符号化手段は、動き差分デ
ータを直交変換する直交変換部と、直交変換された動き
差分データを符号化し、前記圧縮伝送信号を生成する符
号化部とからなり、前記伝送信号復号化手段は、前記圧
縮伝送信号を復号化する復号化部と、復号化された圧縮
伝送信号を逆直交変換して前記動き差分データに戻す逆
直交変換部とからなる請求項1記載の動画像ディジタル
圧縮伝送方式。 - 【請求項3】 前記静止部分動き算出部は、前フレーム
の分割画像を記憶している動き算出用記憶部と、静止ブ
ロック画像とそれに対応する前フレームのブロック画像
との差分を検出する差分検出部と、差分検出部が差分を
検出したブロック画像間の差分値を算出し、静止部分の
動き量として出力する差分値算出部とからなる請求項1
または2記載の動画像ディジタル圧縮伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9499194A JP2743827B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 動画像ディジタル圧縮伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9499194A JP2743827B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 動画像ディジタル圧縮伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07303256A JPH07303256A (ja) | 1995-11-14 |
JP2743827B2 true JP2743827B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=14125351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9499194A Expired - Fee Related JP2743827B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 動画像ディジタル圧縮伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2743827B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497353B1 (ko) * | 2002-03-26 | 2005-06-23 | 삼성전자주식회사 | 영상 처리 장치 및 처리된 영상을 수신하는 장치 및 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244883A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Toshiba Corp | 動画像伝送方式 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP9499194A patent/JP2743827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07303256A (ja) | 1995-11-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |