JP2741389B2 - 自動車用クラッチ制御装置 - Google Patents
自動車用クラッチ制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クラッチの切外し装置に対して働きかける
切外し体を作動させる手段ととして、切外し体を並進移
動不能に支持体に固定する支持手段と、前記切外し体の
制御手段とを備えて成る、特に自動車用のクラッチ制御
装置に関する。前記切外し体制御手段は、一般には、ペ
ダルに接続されているケーブルで作動させるクラッチ
フォークである。
切外し体を作動させる手段ととして、切外し体を並進移
動不能に支持体に固定する支持手段と、前記切外し体の
制御手段とを備えて成る、特に自動車用のクラッチ制御
装置に関する。前記切外し体制御手段は、一般には、ペ
ダルに接続されているケーブルで作動させるクラッチ
フォークである。
切外し体支持手段は、速度箔の入力軸を包囲している
案内管(トランペット)であり、この案内管に沿って、
切外し体としてのクラッチ スラスト軸受が摺動するよ
うになっている。
案内管(トランペット)であり、この案内管に沿って、
切外し体としてのクラッチ スラスト軸受が摺動するよ
うになっている。
クラッチ フォークとトランペットは、ギヤボックス
のケーシングに取付けられている。
のケーシングに取付けられている。
そのため、切外し体の寸法は、トランペットの寸法に
よって決り、またクラッチ フォークとトランペットが
別個のコンポーネントであるため、組付け作業に数多く
の工程が必要になる。
よって決り、またクラッチ フォークとトランペットが
別個のコンポーネントであるため、組付け作業に数多く
の工程が必要になる。
組付け工程を簡素化するために、油圧サブアセンブリ
を、シリンダ/ピストン油圧ジャッキとして製作するや
り方がある。
を、シリンダ/ピストン油圧ジャッキとして製作するや
り方がある。
このやり方は、封止を確保しなければならず、また組
付け時に、様々なパージングの問題を解決しなければな
らないために製造コストがかかる。
付け時に、様々なパージングの問題を解決しなければな
らないために製造コストがかかる。
ヨーロッパ特許第0199642号明細書には、クラッチを
伝動アセンブリの端部に定置させる際に、クラッチのケ
ーシングに取付けたフランジに一体化した案内管として
の溝付きスリーブの中に制御手段を収納するというやり
方が開示されている。このスリーブの中心部に回転原動
体があり、全体として、操作自在可搬式(モジュール
式)アセンブリになっている。
伝動アセンブリの端部に定置させる際に、クラッチのケ
ーシングに取付けたフランジに一体化した案内管として
の溝付きスリーブの中に制御手段を収納するというやり
方が開示されている。このスリーブの中心部に回転原動
体があり、全体として、操作自在可搬式(モジュール
式)アセンブリになっている。
制御手段は機械式であり、並進移動不能にスリーブに
取付けられており、モータによって駆動される駆動体
(ネジ)と、この駆動体によって駆動される回転不能の
従動体(ナット)とで構成されている。
取付けられており、モータによって駆動される駆動体
(ネジ)と、この駆動体によって駆動される回転不能の
従動体(ナット)とで構成されている。
駆動/従動体(ネジ/ナット)には、つがいランプが
設けられており、従動体が支持手段に沿って並進移動す
る。
設けられており、従動体が支持手段に沿って並進移動す
る。
この装置は、寸法が極めて大きいクラッチ フォーク
装置よりも、軸方向寸法が大きい。それは、ネジがクラ
ッチ スラスト軸受を貫通しており、そのための穴が切
られているギヤボックスの出力軸の中に、一部がはまっ
ているからである。
装置よりも、軸方向寸法が大きい。それは、ネジがクラ
ッチ スラスト軸受を貫通しており、そのための穴が切
られているギヤボックスの出力軸の中に、一部がはまっ
ているからである。
またこの装置は、制御装置をモータとギヤボックスと
の間に定置し、ギヤボックスの入力軸を貫通させる場合
は、ネジ/ナットを使用できないために、実現不可能で
ある。
の間に定置し、ギヤボックスの入力軸を貫通させる場合
は、ネジ/ナットを使用できないために、実現不可能で
ある。
本発明の目的は、前述の問題点を解消し、2つの部分
からなり、かつ支持手段と相まって1つのコンパクトな
アセンブリを形成する汎用の機械式制御手段を用いた新
規な制御装置を提供することである。
からなり、かつ支持手段と相まって1つのコンパクトな
アセンブリを形成する汎用の機械式制御手段を用いた新
規な制御装置を提供することである。
本発明によれば、駆動体と従動体が中空であり、互い
に同軸になっており、作動手段と相互係合する係合手段
が駆動体の外周面に備えられており、従動体が駆動体の
軸方向の延長部に取付けられており、回転自在接続手段
によって支持手段に回転自在に接続され、かつ切外し体
を制御手段に接続する支持部が、前記従動体の内周面に
設けられていることを特徴とする自動車用のクラッチ制
御装置が提供される。
に同軸になっており、作動手段と相互係合する係合手段
が駆動体の外周面に備えられており、従動体が駆動体の
軸方向の延長部に取付けられており、回転自在接続手段
によって支持手段に回転自在に接続され、かつ切外し体
を制御手段に接続する支持部が、前記従動体の内周面に
設けられていることを特徴とする自動車用のクラッチ制
御装置が提供される。
本発明によれば、従動体を駆動体の受部で支持し、固
定することができる。
定することができる。
駆動体を切外し体に貫通させる必要がないため、装置
全体は、非常にコンパクトとなる。
全体は、非常にコンパクトとなる。
また、切外し体は並進移動しかしないため、摩耗の抑
制、また自動調心の維持(特にフランス国特許第146784
8号明細書に記載されている自動調心式クラッチ スラ
スト軸受の場合)の面で非常に有利である。
制、また自動調心の維持(特にフランス国特許第146784
8号明細書に記載されている自動調心式クラッチ スラ
スト軸受の場合)の面で非常に有利である。
切外し体の寸法を小さくすることができ、案内体の寸
法とは無関係に決めることができる。
法とは無関係に決めることができる。
駆動体と従動体が汎用のものであるため、ギヤボック
スの入力軸を駆動体と従動体に貫入させることができ
る。
スの入力軸を駆動体と従動体に貫入させることができ
る。
前記駆動体と前記従動体の外周面の一部にリセスが設
けられており、摩耗検知器や摩耗補償器を取付けること
ができる。
けられており、摩耗検知器や摩耗補償器を取付けること
ができる。
駆動体の勾配面と従動体の受部との間に摩擦抑制体
(たとえば玉)を入れるのがよい。
(たとえば玉)を入れるのがよい。
従動体を駆動体で直かに支持し、回転自在接続手段
を、少なくとも1つの周方向弾性体とするがよい。そう
すれば、摩擦はさらに抑制され、またウエッジングの必
要がなくなり、アセンブリの製作工程が簡素化される。
を、少なくとも1つの周方向弾性体とするがよい。そう
すれば、摩擦はさらに抑制され、またウエッジングの必
要がなくなり、アセンブリの製作工程が簡素化される。
ころがり軸受(たとえば、アンギュラ コンタクト玉
軸受)を用いて従動体を支持手段で支持するのがよい。
そうすれば、この軸受によって、径方向応力と軸方向応
力を吸収することができ、そのため、従動体が常に理想
的釣合い状態で維持され、摩擦がさらに抑制される。
軸受)を用いて従動体を支持手段で支持するのがよい。
そうすれば、この軸受によって、径方向応力と軸方向応
力を吸収することができ、そのため、従動体が常に理想
的釣合い状態で維持され、摩擦がさらに抑制される。
従動体を・軸方向断面がU字形のラジアル フランジ
付き駆動体に被せて、切外し体を接続し、軸方向寸法を
小さくする。
付き駆動体に被せて、切外し体を接続し、軸方向寸法を
小さくする。
以下、添付の図面を参照し、本発明の好適実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示すように、切外し体(クラッチ スラスト
軸受)(1)が、第8図及び第12図に一部を示すクラッ
チの切外し装置に働きかける。切外し体(1)は、位置
決め手段(2)によって、切外し装置に対して径方向に
対向して位置決めされており、制御手段(3)の働きに
よって並進移動する。
軸受)(1)が、第8図及び第12図に一部を示すクラッ
チの切外し装置に働きかける。切外し体(1)は、位置
決め手段(2)によって、切外し装置に対して径方向に
対向して位置決めされており、制御手段(3)の働きに
よって並進移動する。
制御手段(3)は、第1図、第4図及び第9図に示す
クラッチ ケーブル(4)、あるいは棒体(第1図)の
接線方向動作に従動する。
クラッチ ケーブル(4)、あるいは棒体(第1図)の
接線方向動作に従動する。
本発明の1つの特徴として、これらの要素は、切外し
体(1)の支持手段としての収容体(支持体)(51)の
中に収納されており、この収容体(51)と相まって、操
作自在可搬式ワンピースのモジュールを形成している。
体(1)の支持手段としての収容体(支持体)(51)の
中に収納されており、この収容体(51)と相まって、操
作自在可搬式ワンピースのモジュールを形成している。
収容体(51)の横断方向フランジ(52)に軸方向壁体
(53)が従属している。一例として、クリップ止めによ
って、壁体(53)に取付けられている被覆体(54)によ
って横断方向フランジ(52)の一部が締切られている。
モジュール(5)を並進移動不能支持体(ここでは、第
12図に一部を示すところのギヤボックス)に固定する固
定手段(例えばネジ)を差込む穴(56)がフランジ(5
2)に設けられている。
(53)が従属している。一例として、クリップ止めによ
って、壁体(53)に取付けられている被覆体(54)によ
って横断方向フランジ(52)の一部が締切られている。
モジュール(5)を並進移動不能支持体(ここでは、第
12図に一部を示すところのギヤボックス)に固定する固
定手段(例えばネジ)を差込む穴(56)がフランジ(5
2)に設けられている。
被覆体(54)に設けられている穴(57)(第2図)
を、1つの穴(56)に合せて工具を差込む。被覆体(5
4)とフランジ(52)の中心部に、ギヤボックスの入力
軸を通す穴が切られている。
を、1つの穴(56)に合せて工具を差込む。被覆体(5
4)とフランジ(52)の中心部に、ギヤボックスの入力
軸を通す穴が切られている。
自動車に取付けるには、モジュール(5)をギヤボッ
クスに取付け、クラッチ ケーブル(4)の自由側端部
を、クラッチ作動力伝動装置、すなわちクラッチ ペダ
ルその他、運転者あるいはコンピュータが作動させる原
動機に取付けるだけでよい。
クスに取付け、クラッチ ケーブル(4)の自由側端部
を、クラッチ作動力伝動装置、すなわちクラッチ ペダ
ルその他、運転者あるいはコンピュータが作動させる原
動機に取付けるだけでよい。
制御手段(3)は、本発明の1つの特徴として、同軸
になっている駆動体(31)と従動体(32)で構成されて
いる。駆動体(31)と従動体(32)は中空であり、軸方
向に同軸に前後配置されている。
になっている駆動体(31)と従動体(32)で構成されて
いる。駆動体(31)と従動体(32)は中空であり、軸方
向に同軸に前後配置されている。
駆動体(31)(第7図)は、軸方向に向かって全体的
に中空円筒形であり、外周面の一部にフランジ(33)が
設けられている。このフランジ(33)の外周に沿って、
アセンブリの軸線から等距離だけ隔たった位置に溝(3
5)が設けられている。
に中空円筒形であり、外周面の一部にフランジ(33)が
設けられている。このフランジ(33)の外周に沿って、
アセンブリの軸線から等距離だけ隔たった位置に溝(3
5)が設けられている。
前記溝(35)の中にケーブル(4)が通されており、
その端部は、公知の手段(40)によってフランジ(33)
の自由側径方向縁部に固定されている。
その端部は、公知の手段(40)によってフランジ(33)
の自由側径方向縁部に固定されている。
公知の手段(40)は、ここでは、ケーブルにはめ合わ
され、溝(35)の自由側端部の中にはめ込まれ、嵌合に
よってフランジ(33)に固定されたストッパーである。
フランジ(33)は、駆動体(31)と相まって、1つのワ
ンピース片になっている。つまり、作動手段に相互係合
する係合手段(33)(35)が、駆動体(31)の外周面に
設けられている。
され、溝(35)の自由側端部の中にはめ込まれ、嵌合に
よってフランジ(33)に固定されたストッパーである。
フランジ(33)は、駆動体(31)と相まって、1つのワ
ンピース片になっている。つまり、作動手段に相互係合
する係合手段(33)(35)が、駆動体(31)の外周面に
設けられている。
第4図に示すように、ケーブル(4)は、円環形の駆
動体(31)に巻付けられた後接線方向に向かって延びて
いる。したがって、ケーブル(4)が駆動体(31)にか
ける力は接線方向力であり、この力が、駆動体(31)を
回転させる。
動体(31)に巻付けられた後接線方向に向かって延びて
いる。したがって、ケーブル(4)が駆動体(31)にか
ける力は接線方向力であり、この力が、駆動体(31)を
回転させる。
駆動体(31)の回転を容易にするべく、駆動体(31)
とフランジ(52)との間にころがり軸受を設けてある。
ここでは、このころがり軸受は、駆動体(31)が伝達す
る可能性がある軸方向荷重、ならびに径方向荷重を吸収
することのできるアンギュラコンタクト軸受(37)であ
る。
とフランジ(52)との間にころがり軸受を設けてある。
ここでは、このころがり軸受は、駆動体(31)が伝達す
る可能性がある軸方向荷重、ならびに径方向荷重を吸収
することのできるアンギュラコンタクト軸受(37)であ
る。
駆動体(31)は、スラスト軸受(1)と従動体(32)
を貫通しており、クラッチの切外し装置(第10図及び第
12図)から軸方向力を受ける。駆動体(31)はさらに、
ケーブル(4)から径方向力を受ける。第2図に示すよ
うに、円環形駆動体(31)の、フランジ(52)に隣接し
ている端部に軸受(37)の一方のレースが作り付けられ
ており、また駆動体(31)は軸方向に折返されて、軸受
(37)を通す細い密閉通路が形成されている。
を貫通しており、クラッチの切外し装置(第10図及び第
12図)から軸方向力を受ける。駆動体(31)はさらに、
ケーブル(4)から径方向力を受ける。第2図に示すよ
うに、円環形駆動体(31)の、フランジ(52)に隣接し
ている端部に軸受(37)の一方のレースが作り付けられ
ており、また駆動体(31)は軸方向に折返されて、軸受
(37)を通す細い密閉通路が形成されている。
駆動体(31)は成形加工品とするのがよい。軸受(3
7)の他方のレースは、フランジ(52)にはめ込まれて
いる。
7)の他方のレースは、フランジ(52)にはめ込まれて
いる。
駆動体(31)の、被覆体(54)側にあって従動体(3
2)に面している横断方向端面に、傾斜受部(39)が設
けられている。受部(39)は、ここでは周方向位置に応
じて、駆動体の軸方向長さを変える螺旋状のものであ
る。3つの受部(39)が、軸方向にセットバックして、
設けられている。
2)に面している横断方向端面に、傾斜受部(39)が設
けられている。受部(39)は、ここでは周方向位置に応
じて、駆動体の軸方向長さを変える螺旋状のものであ
る。3つの受部(39)が、軸方向にセットバックして、
設けられている。
従動体(32)(第8図)も円環形の中空体であり、径
方向に一定間隔だけ隔てられている2つの同軸クラウン
(34)(36)の間のスペースの中に、駆動体(31)が進
入する。
方向に一定間隔だけ隔てられている2つの同軸クラウン
(34)(36)の間のスペースの中に、駆動体(31)が進
入する。
2つのクラウン(34)(36)は、切外し装置に面して
いるフランジ(52)と反対側において、受部(39)と相
補的になっている傾斜路(60)を備える底壁体(38)に
よって結合されている。傾斜路(60)は、底(38)から
出発して、外側クラウン(34)の自由側端部の方向に向
かって登っている3つの螺旋状のものである。好ましく
は、従動体(32)は鋼板製とし、軸方向断面をU字形と
する。
いるフランジ(52)と反対側において、受部(39)と相
補的になっている傾斜路(60)を備える底壁体(38)に
よって結合されている。傾斜路(60)は、底(38)から
出発して、外側クラウン(34)の自由側端部の方向に向
かって登っている3つの螺旋状のものである。好ましく
は、従動体(32)は鋼板製とし、軸方向断面をU字形と
する。
受部(39)と傾斜路(60)の間に、受部(39)と傾斜
路(60)に沿って動く玉(70)を、摩擦抑制手段として
入れてある。玉(70)は、受部(39)、傾斜路(60)に
対して1つずつ、合計3つあり、駆動体(31)とクラウ
ン(36)との間に渡されている軸方向延長部(72)があ
る保持器(71)によって保持され、狭い通路によって封
止状態が維持されている。このように受部(39)、傾斜
路(60)は突合わされており、傾斜路(60)は受部(3
9)の径方向の外側にある。
路(60)に沿って動く玉(70)を、摩擦抑制手段として
入れてある。玉(70)は、受部(39)、傾斜路(60)に
対して1つずつ、合計3つあり、駆動体(31)とクラウ
ン(36)との間に渡されている軸方向延長部(72)があ
る保持器(71)によって保持され、狭い通路によって封
止状態が維持されている。このように受部(39)、傾斜
路(60)は突合わされており、傾斜路(60)は受部(3
9)の径方向の外側にある。
外側クラウン(34)と壁体(53)との間にも、狭い通
路がある。そのため、被覆体(54)は従動体を完全に被
覆する必要はなく、フランジ(33)の高さの部分だけが
被覆されている(第1図参照)。
路がある。そのため、被覆体(54)は従動体を完全に被
覆する必要はなく、フランジ(33)の高さの部分だけが
被覆されている(第1図参照)。
クラウン(34)が、駆動体(31)の外周面の一部を被
覆しており、従動体は壁体(53)に接触することなく、
駆動体によって駆動されて位置決めされ、かつ案内され
る。
覆しており、従動体は壁体(53)に接触することなく、
駆動体によって駆動されて位置決めされ、かつ案内され
る。
クラウン(34)の、底(38)と反対側の端部に、舌片
体(63)(63′)を固定する2つの径方向腕体(62)が
設けられている。腕体(62)は、直径を挟んで両側に位
置しており、外側に向かって突出している。
体(63)(63′)を固定する2つの径方向腕体(62)が
設けられている。腕体(62)は、直径を挟んで両側に位
置しており、外側に向かって突出している。
舌片体(63)(63′)は、ここでは2つであり、一方
の舌片体(63)の他方の端部は、穴(56)に差込まれて
いる中空リベットによって横断方向フランジ(52)に固
定されており、他方の舌片体(63)の他方の端部は、単
に前記フランジ(52)に当接している。
の舌片体(63)の他方の端部は、穴(56)に差込まれて
いる中空リベットによって横断方向フランジ(52)に固
定されており、他方の舌片体(63)の他方の端部は、単
に前記フランジ(52)に当接している。
舌片体(63)(63′)は、断面が全体的に円形であ
り、駆動体を包囲している。舌片体(63)(63′)は傾
斜している。後述のごとく、舌片体(63)は、従動体
(63′)と支持手段(51)との間の回転接続手段であ
り、舌片体(63′)は、専ら従動体の揺動を防止する働
きをする。舌片体(63)(63′)は、回転駆動体の軸方
向不動拘束に寄与する。
り、駆動体を包囲している。舌片体(63)(63′)は傾
斜している。後述のごとく、舌片体(63)は、従動体
(63′)と支持手段(51)との間の回転接続手段であ
り、舌片体(63′)は、専ら従動体の揺動を防止する働
きをする。舌片体(63)(63′)は、回転駆動体の軸方
向不動拘束に寄与する。
従動体(32)の内周面に切外し体の接続部がある。こ
の接続部は、スラスト軸受(1)の位置決め手段になっ
ているラジアル フランジとしてのフランジ(20)であ
る。フランジ(20)は、クラウン(36)の、底(38)と
反対側の端部に位置しており、径方向に軸線方向に向か
っているために、アセンブリの軸方向寸法が小さくなっ
ている。
の接続部は、スラスト軸受(1)の位置決め手段になっ
ているラジアル フランジとしてのフランジ(20)であ
る。フランジ(20)は、クラウン(36)の、底(38)と
反対側の端部に位置しており、径方向に軸線方向に向か
っているために、アセンブリの軸方向寸法が小さくなっ
ている。
スラスト軸受(1)の本体は、標準型玉軸受(10)で
ある。その内側レースが回転し、切外しシステムに当接
するラジアル フランジが内側レースに設けられてお
り、外側レースは回転せず、軸線の方向に向かってお
り、かつフランジ(20)に当接するラジアル フランジ
(11)が外側レースに設けられている。
ある。その内側レースが回転し、切外しシステムに当接
するラジアル フランジが内側レースに設けられてお
り、外側レースは回転せず、軸線の方向に向かってお
り、かつフランジ(20)に当接するラジアル フランジ
(11)が外側レースに設けられている。
スラスト軸受(1)は、軸方向に向かって働く弾性手
段(12)によって、フランジ(20)に掛着されている。
弾性手段(12)は、フランジ(11)(20)の中央穴を貫
通している複数の軸方向脚体であり、その一端は、フラ
ンジ(20)に当接しており、他端は、フランジ(11)に
当接する隆起縁部が設けられている円環傾斜弾性クラウ
ンに接続されている。
段(12)によって、フランジ(20)に掛着されている。
弾性手段(12)は、フランジ(11)(20)の中央穴を貫
通している複数の軸方向脚体であり、その一端は、フラ
ンジ(20)に当接しており、他端は、フランジ(11)に
当接する隆起縁部が設けられている円環傾斜弾性クラウ
ンに接続されている。
スラスト軸受(1)の外径は、クラウン(36)の内径
よりも小さい。そのため、クラッチ スラスト軸受は、
従動体(32)に対して径方向面内において全方向に運動
可能性を有しており、フランス国特許第1467848号明細
書に記載されているごとく、クラッチ スラスト軸受の
自己調心性が維持される。
よりも小さい。そのため、クラッチ スラスト軸受は、
従動体(32)に対して径方向面内において全方向に運動
可能性を有しており、フランス国特許第1467848号明細
書に記載されているごとく、クラッチ スラスト軸受の
自己調心性が維持される。
本発明の装置の作動要領は、次のとおりである。
クラッチを切外す際は、ケーブル(4)を矢印(F)
(第4図)の方向に引けば、駆動体(31)が矢印(F1)
(第6図)の方向に回転する。
(第4図)の方向に引けば、駆動体(31)が矢印(F1)
(第6図)の方向に回転する。
第5図及び第6図に示すように、クラッチの切外しに
伴って、駆動体(31)と従動体が相対移動する。第5図
は、スラスト軸受(1)がフランジ(52)から最も遠く
隔たっているクラッチ投入状態を示す。駆動体(31)が
ケーブル(4)によって駆動されると、受部(39)が回
転し、玉(70)が受部(39)、傾斜路(60)に沿って移
動し、舌片体(63)によって回転不能に拘束されている
従動体(32)が、フランジ(52)から遠ざかる方向に、
矢印(F2)の方向に並進移動する。そのため、クラッチ
スラスト軸受(1)が、自己調心を破壊する恐れがあ
る回転運動を起こす恐れがない。
伴って、駆動体(31)と従動体が相対移動する。第5図
は、スラスト軸受(1)がフランジ(52)から最も遠く
隔たっているクラッチ投入状態を示す。駆動体(31)が
ケーブル(4)によって駆動されると、受部(39)が回
転し、玉(70)が受部(39)、傾斜路(60)に沿って移
動し、舌片体(63)によって回転不能に拘束されている
従動体(32)が、フランジ(52)から遠ざかる方向に、
矢印(F2)の方向に並進移動する。そのため、クラッチ
スラスト軸受(1)が、自己調心を破壊する恐れがあ
る回転運動を起こす恐れがない。
アンギュラ コンタクト玉軸受(37)と、受部付きア
ンギュラ コンタクト玉軸受(29)(60)(70)の2つ
の玉軸受が、継続式に取付けられているため、摩擦が最
小限に抑えられる。
ンギュラ コンタクト玉軸受(29)(60)(70)の2つ
の玉軸受が、継続式に取付けられているため、摩擦が最
小限に抑えられる。
舌片体(63)の弾性の働きによって、従動体(32)が
横断方向壁体(52)の方向に戻され、駆動体の直線方向
不動拘束が維持される。このようにして、従動体(32)
は、駆動体(31)によって案内され、位置決めされ、支
持され、かつ駆動体(31)の軸方向不動拘束を間接的に
維持する。
横断方向壁体(52)の方向に戻され、駆動体の直線方向
不動拘束が維持される。このようにして、従動体(32)
は、駆動体(31)によって案内され、位置決めされ、支
持され、かつ駆動体(31)の軸方向不動拘束を間接的に
維持する。
クラッチを掛け直すには、ケーブル(4)の電源を切
れば、舌片体とクラッチの切外しシステムとの協働によ
って、従動体(32)は元の位置へ戻る。
れば、舌片体とクラッチの切外しシステムとの協働によ
って、従動体(32)は元の位置へ戻る。
クラッチを投入した状態では、クラッチの切外し装置
(ダイヤフラムである場合が多い)が、クラッチ スラ
スト軸受に当接し続け、従動体に作用を及ぼし、受部
(39)、傾斜路(60)を介して、駆動体の軸方向移動性
の維持に寄与する。
(ダイヤフラムである場合が多い)が、クラッチ スラ
スト軸受に当接し続け、従動体に作用を及ぼし、受部
(39)、傾斜路(60)を介して、駆動体の軸方向移動性
の維持に寄与する。
本発明の制御装置は、収容体(51)と相まって、軸方
向寸法が小さく、容易かつ速やかに組付けることのでき
る1つのワンピース モジュールを形成している。
向寸法が小さく、容易かつ速やかに組付けることのでき
る1つのワンピース モジュールを形成している。
第9図示の実施例においては、第1図乃至第8図示の
実施例の部材と同じ部分には、100台の番号を付してあ
る。すなわち(105)はモジュールであり、(131)は駆
動体であり、(133)は扇形横断方向フランジ(133)で
ある。
実施例の部材と同じ部分には、100台の番号を付してあ
る。すなわち(105)はモジュールであり、(131)は駆
動体であり、(133)は扇形横断方向フランジ(133)で
ある。
ケーブル(104)を通す溝(135)と軸線との間の距離
は一定ではなく、フランジ(133)の、ケーブル(104)
の固定部と反対側の外周縁部の位置における距離が最も
大きい。
は一定ではなく、フランジ(133)の、ケーブル(104)
の固定部と反対側の外周縁部の位置における距離が最も
大きい。
そのため、クラッチ切外し時に、ケーブル(104)の
力は、まず大半径に対して作用し、続いて小半径に対し
て作用し、そのため、ペダルにかかる力が同じであって
も、操作開始時に制御手段(103)に作用する力の方が
大きい。受部の一端から他端にかけての角度を変えるこ
とによっても、この可動伝動を確保することができる。
力は、まず大半径に対して作用し、続いて小半径に対し
て作用し、そのため、ペダルにかかる力が同じであって
も、操作開始時に制御手段(103)に作用する力の方が
大きい。受部の一端から他端にかけての角度を変えるこ
とによっても、この可動伝動を確保することができる。
第10図示の実施例の装置は、第1図乃至第8図に示す
もののように、スラストによってクラッチに働きかける
のではなく、引張り力によって、クラッチに働きかける
スラスト軸受を制御するシステムである。
もののように、スラストによってクラッチに働きかける
のではなく、引張り力によって、クラッチに働きかける
スラスト軸受を制御するシステムである。
第10図においては、第1図乃至第8図示の装置と同じ
部分には200台の番号を付して示してある。クラッチ切
外し時に、従動体(232)は、切外しシステム(200)か
ら遠ざかる方向に向かって直線移動する。
部分には200台の番号を付して示してある。クラッチ切
外し時に、従動体(232)は、切外しシステム(200)か
ら遠ざかる方向に向かって直線移動する。
位置決め手段(202)の本体は、ラジアル フランジ
(220)であり、管状部材(221)に接続されている従動
体(232)と一体化されている。部材(221)とフランジ
(220)との間に径方向遊隙ある。部材(221)は、自己
調心接続体によってフランジ(220)に接続されてい
る。部材(221)に当接しているワッシャが、部材(22
1)に止め輪で固定されているワッシャに、フランジ(2
20)を押当てる。
(220)であり、管状部材(221)に接続されている従動
体(232)と一体化されている。部材(221)とフランジ
(220)との間に径方向遊隙ある。部材(221)は、自己
調心接続体によってフランジ(220)に接続されてい
る。部材(221)に当接しているワッシャが、部材(22
1)に止め輪で固定されているワッシャに、フランジ(2
20)を押当てる。
スラスト軸受(201)は、切外し装置(ここではダイ
ヤフラムの端部)に接続されており、弾性保持体として
のクリップ止めシステム(213)によって、管状部材(2
21)に掛着されている。
ヤフラムの端部)に接続されており、弾性保持体として
のクリップ止めシステム(213)によって、管状部材(2
21)に掛着されている。
横断方向フランジ(252)と従動体(232)との間に設
けられているバネ(214)は、従動体(232)を切外し装
置(200)の方向に向けて押す。バネ(214)は、クリッ
プ止めに要する力よりも大きい荷重をかける。組付け時
にバネ(214)が制御手段に対して及ぼす力によって、
位置決め手段(202)が自動的にスラスト軸受に一体化
される。
けられているバネ(214)は、従動体(232)を切外し装
置(200)の方向に向けて押す。バネ(214)は、クリッ
プ止めに要する力よりも大きい荷重をかける。組付け時
にバネ(214)が制御手段に対して及ぼす力によって、
位置決め手段(202)が自動的にスラスト軸受に一体化
される。
応用形(図示せず)として、スラスト軸受(201)を
部材(221)に一体化し、切外し装置に接続した結合体
に掛着させることもできる。
部材(221)に一体化し、切外し装置に接続した結合体
に掛着させることもできる。
駆動体と従動体の位置が逆になっており、駆動体の方
が、切外し装置(200)側に位置していることに注目さ
れたい。
が、切外し装置(200)側に位置していることに注目さ
れたい。
第11図示の実施例においては、駆動体(331)と一体
化されているフランジ(333)に対して、スラストをか
ける棒体(304)が、ケーブルに代えて用いられてい
る。クラッチ制御装置の上方部に位置している油圧ジャ
ッキで棒体(304)を移動させる。フランジ(333)は、
ラジアル フランジであり、棒体(304)と、このフラ
ンジ(333)との間にエラストマ・ブロックを入れる穴
がフランジ(333)に設けられている。
化されているフランジ(333)に対して、スラストをか
ける棒体(304)が、ケーブルに代えて用いられてい
る。クラッチ制御装置の上方部に位置している油圧ジャ
ッキで棒体(304)を移動させる。フランジ(333)は、
ラジアル フランジであり、棒体(304)と、このフラ
ンジ(333)との間にエラストマ・ブロックを入れる穴
がフランジ(333)に設けられている。
この実施例においては、2つの舌片体が、モジュール
(305)の横断方向フランジに固定されている。
(305)の横断方向フランジに固定されている。
明細書本文ならびに添付図から明らかなごとく、アン
ギュラ コンタクト軸受(37)(237)が、径方向に向
かってフランジ(20)(220)の先に突出して、防護遮
蔽体になっている。そのため、制御手段によって良好な
る当接が確保され、前記軸受が、ダイヤフラムが発生す
る振動を吸収する。ダイヤフラムの各指体は同一面内に
はない。
ギュラ コンタクト軸受(37)(237)が、径方向に向
かってフランジ(20)(220)の先に突出して、防護遮
蔽体になっている。そのため、制御手段によって良好な
る当接が確保され、前記軸受が、ダイヤフラムが発生す
る振動を吸収する。ダイヤフラムの各指体は同一面内に
はない。
モジュール(5)(205)は、クラッチ スラスト軸
受(1)を組付けて納品することもできるし、組付けず
に納品することもできる。
受(1)を組付けて納品することもできるし、組付けず
に納品することもできる。
本発明は、上で述べた実施例だけに限定されないこと
は言うまでもない。たとえば、舌片体(63)に代えて、
従動体(32)を回転自在に維持する手段として、軸方向
壁体(53)と従動体(32)との間に溝を設けたり、つが
い部材を係合させる他の任意の装置を使用することがで
きる。
は言うまでもない。たとえば、舌片体(63)に代えて、
従動体(32)を回転自在に維持する手段として、軸方向
壁体(53)と従動体(32)との間に溝を設けたり、つが
い部材を係合させる他の任意の装置を使用することがで
きる。
第4図の点線で示すごとく、支持手段(51)に板バネ
を取付け、フランジ(33)の外周端部が前記板バネに触
れれば、点灯して摩耗が進行していることを知らせる指
示灯に前記板バネを接続することができる。ケーブル
(4)で給電する。
を取付け、フランジ(33)の外周端部が前記板バネに触
れれば、点灯して摩耗が進行していることを知らせる指
示灯に前記板バネを接続することができる。ケーブル
(4)で給電する。
切外し体には、玉軸受に代えて、熱硬化性樹脂と、潤
滑剤と、フランジ国特許第2499646号明細書に記載され
ている非融解合成繊維との混合体を素材とする円環体を
設けることもできる。
滑剤と、フランジ国特許第2499646号明細書に記載され
ている非融解合成繊維との混合体を素材とする円環体を
設けることもできる。
受部(39)、傾斜路(60)を、従動体、駆動体と一体
でない別個の独立部材とし、テフロン ベースの混合体
を素材とする摩擦抑制手段とすることもできる。
でない別個の独立部材とし、テフロン ベースの混合体
を素材とする摩擦抑制手段とすることもできる。
スラスト軸受(1)の外側レースを可動にし、内側レ
ースを不動にし、フランジ(20)に軸方向折返し延長部
を設け、フランス国特許第1467848号明細書の第3図に
示されているものに似たシステムを得ることもできる。
ースを不動にし、フランジ(20)に軸方向折返し延長部
を設け、フランス国特許第1467848号明細書の第3図に
示されているものに似たシステムを得ることもできる。
モータで駆動する減速システムの歯車に噛合わせる歯
を、駆動体の外面に設けることができる。
を、駆動体の外面に設けることができる。
第12図及び第13図に示すごとく、摩耗補償器をモジュ
ールに設けることができる。第12図及び第13図示の実施
例においては、第1図示の実施例の部材と同じ部分には
500台の番号を付して示すこととする。
ールに設けることができる。第12図及び第13図示の実施
例においては、第1図示の実施例の部材と同じ部分には
500台の番号を付して示すこととする。
駆動体(531)には部材(600)が回転自在に取付けら
れている。フランジ(533)に取付けられている歯付き
ラチェット(601)が部材(600)に設けられている穴
(602)に貫入し、駆動体(531)の外面に設けられてい
る歯と噛合う。
れている。フランジ(533)に取付けられている歯付き
ラチェット(601)が部材(600)に設けられている穴
(602)に貫入し、駆動体(531)の外面に設けられてい
る歯と噛合う。
バネ(604)が部材(600)(533)に当接し、ラチェ
ット(601)を駆動体の方へ押し、駆動体(531)に係合
させる。
ット(601)を駆動体の方へ押し、駆動体(531)に係合
させる。
フランジ(533)は、そのための穴が設けられている
部材(600)に枢着される。
部材(600)に枢着される。
バネ(604)が部材(600)と、従動体の肩部(605)
との間に介装されている。バネ(604)は、クラッチか
ら突出している脚体(611)によってクラッチの被覆体
(610)に枢着されているダイヤフラム(500)に、スラ
スト軸受を常時当接させる働きをする。
との間に介装されている。バネ(604)は、クラッチか
ら突出している脚体(611)によってクラッチの被覆体
(610)に枢着されているダイヤフラム(500)に、スラ
スト軸受を常時当接させる働きをする。
押圧板(612)が、ギヤボックス(614)の入力軸に回
転自在に一体化されている摩擦板(図示せず)を締付け
る。ギヤボックスの一部を(615)で示す。フランジ(5
52)が、突起部(617)の働きによって、ギヤボックス
に固定されている中間部材(616)に同心係合する。
転自在に一体化されている摩擦板(図示せず)を締付け
る。ギヤボックスの一部を(615)で示す。フランジ(5
52)が、突起部(617)の働きによって、ギヤボックス
に固定されている中間部材(616)に同心係合する。
この実施例においては、外側レースが従動体になって
いるアンギュラ コンタクト玉軸受(537)の内側レー
スが、フランジ(552)の軸方向折返し部(620)に係合
する。フランジ(520)に当接している弾性手段として
の波形ワッシャ(512)に設けられている軸方向脚体
が、フランジ(520)(511)の中心穴を貫通している。
いるアンギュラ コンタクト玉軸受(537)の内側レー
スが、フランジ(552)の軸方向折返し部(620)に係合
する。フランジ(520)に当接している弾性手段として
の波形ワッシャ(512)に設けられている軸方向脚体
が、フランジ(520)(511)の中心穴を貫通している。
フランジ(520)(511)の端部に設けられている鈎体
が、フランス国特許第2337281号明細書の第8図に示さ
れているようにフランジ(511)に当接する。
が、フランス国特許第2337281号明細書の第8図に示さ
れているようにフランジ(511)に当接する。
クリップ止め手段(630)として、鈎体と、被覆体(5
54)と壁体(553)(共に好ましくは、プラスチック製
とする)との間に設けられている歯がある。舌片体(53
3)は、第1図の舌片体と同じである。
54)と壁体(553)(共に好ましくは、プラスチック製
とする)との間に設けられている歯がある。舌片体(53
3)は、第1図の舌片体と同じである。
第14図に示すように、クラッチを投入した状態では、
ラチェット(601)は、収容体(551)の壁体(553)の
傾斜くさび形スラスト軸受(631)(第13図)に当接し
ないために、駆動体(531)の歯と係合しない。
ラチェット(601)は、収容体(551)の壁体(553)の
傾斜くさび形スラスト軸受(631)(第13図)に当接し
ないために、駆動体(531)の歯と係合しない。
クラッチを切外した状態では、揺動フランジ(533)
の溝を覆っている1つの中心脚体と、この溝の両側にお
いてフランジ(533)に当接している2つの側部脚体と
が備えられているバネ(603)の働きによって強化され
るケーブルの動作によって、ラチェット(601)は、ス
トッパー(631)に対してフランジ(533)から遠ざかる
方向に揺動する。フランジ(533)の溝の両側に設けら
れている円形爪体(632)が、受部によって部材(600)
の外周面の主部分に接続されている引込み平坦部が設け
られている部材(600)の外周面に係合する。
の溝を覆っている1つの中心脚体と、この溝の両側にお
いてフランジ(533)に当接している2つの側部脚体と
が備えられているバネ(603)の働きによって強化され
るケーブルの動作によって、ラチェット(601)は、ス
トッパー(631)に対してフランジ(533)から遠ざかる
方向に揺動する。フランジ(533)の溝の両側に設けら
れている円形爪体(632)が、受部によって部材(600)
の外周面の主部分に接続されている引込み平坦部が設け
られている部材(600)の外周面に係合する。
バネ(603)の径方向折返し部に設けられている中央
穴に、ケーブルのストッパー(540)がはまる。この折
返し部の端部が部材(600)に当接する。
穴に、ケーブルのストッパー(540)がはまる。この折
返し部の端部が部材(600)に当接する。
応用形(図示せず)として、フランジ(533)の爪体
をはめ、ラチェット(601)を揺動させて、駆動体(53
1)の歯に噛合わせるための切欠きを、部材(600)に設
けることができる。摩耗が進めば、ダイヤフラム(50
0)がスラスト軸受にかける力は、受部によって駆動体
(531)の回転運動に変換され、それによって摩耗が補
償される。
をはめ、ラチェット(601)を揺動させて、駆動体(53
1)の歯に噛合わせるための切欠きを、部材(600)に設
けることができる。摩耗が進めば、ダイヤフラム(50
0)がスラスト軸受にかける力は、受部によって駆動体
(531)の回転運動に変換され、それによって摩耗が補
償される。
後述するようにして、軸方向折返し部(620)が径方
向応力を吸収する。従って、スラスト軸受に代えて、た
とえばテフロン製のころがり軸受を使用することができ
る。
向応力を吸収する。従って、スラスト軸受に代えて、た
とえばテフロン製のころがり軸受を使用することができ
る。
軸受(537)そのものによって、駆動体の軸方向移動
性が維持される。一例として、内側レースを折返し部
(620)とフランジ(522)に、直接移動自在に取付ける
ことができる。その場合、駆動体をクリップ止めによっ
て取付けることができるように、小段部を内側レースに
設ける。
性が維持される。一例として、内側レースを折返し部
(620)とフランジ(522)に、直接移動自在に取付ける
ことができる。その場合、駆動体をクリップ止めによっ
て取付けることができるように、小段部を内側レースに
設ける。
本発明の制御装置は、ヨーロッパ特許第0199642号明
細書に記載されているように、クラッチのケーシングに
並進移動自在に取付けることによって、駆動アセンブリ
の端部に取付けることができる。その場合、フランジ
(52)は閉めることができる。駆動体と従動体は、前記
のタイプのものとする。
細書に記載されているように、クラッチのケーシングに
並進移動自在に取付けることによって、駆動アセンブリ
の端部に取付けることができる。その場合、フランジ
(52)は閉めることができる。駆動体と従動体は、前記
のタイプのものとする。
第1図は、本発明による制御装置の正面図である。 第2図は、第1図示のII-II線における縦断面図であ
る。 第3図は、第1図示のIII-III線における縦断面図であ
る。 第4図は、第3図示のIV-IV線における縦断面図であ
る。 第5図は、クラッチを掛けた状態の第1図示のV−V線
における展開図である。 第6図は、中間状態における第1図示のV−V線におけ
る展開図である。 第7図は、駆動体の斜視図である。 第8図は、従動体の斜視図である。 第9図は、第1の変形実施例の、第4図と同じ図であ
る。 第10図は、第2の変形実施例の、第2図と同じ部分図で
ある。 第11図は、第3の変形実施例の一部断面図である。 第12図及び第13図は、第4の変形実施例の、第2図及び
第4図と同じ図である。 第14図は、クラッチを掛けた状態の第4の変形実施例の
軸方向展開図である。 (1)切外し体(クラッチ スラスト軸受) (2)位置決め手段、(3)制御手段 (4)クラッチ ケーブル、(5)モジュール (51)支持手段としての収容体、(52)横断方向フラン
ジ (53)軸方向壁体、(54)被覆体 (56)(57)穴、(31)駆動体 (32)従動体、(35)溝 (40)ストッパー、(37)アンギュラ コンタクト軸受 (39)受部、(34)(36)クラウン(輪体) (38)底、(60)傾斜路、(70)玉 (72)保持器軸方向延長部、(62)径方向腕体 (63)(63′)舌片体、(20)ラジアル フランジ (10)玉軸受、(12)弾性手段 (39)(60)(70)ランプ付きアンギュラ コンタクト
玉軸受 (105)モジュール、(131)駆動体 (133)横断方向フランジ、(104)ケーブル (103)制御手段、(232)従動体 (200)切外し装置、(202)位置決め手段 (220)ラジアル フランジ、(221)管状部材 (201)スラスト軸受、(213)弾性保持体 (214)バネ、(252)横断方向フランジ (304)棒体、(333)フランジ (331)駆動体、(305)モジュール (531)駆動体、(600)部材 (533)フランジ、(601)歯付きラチェット (602)穴、(603)(604)バネ (605)肩部、(500)ダイヤフラム (610)穴、(611)脚体 (612)押圧板、(614)ギヤボックス (615)ギヤボックスの一部、(616)中間部材 (552)フランジ、(618)突起部 (620)軸方向折返し部 (537)アンギュラ コンタクト玉軸受 (630)クリップ止め手段、(554)被覆体 (553)壁体、(631)ストッパー (632)円形爪体、(600)部材
る。 第3図は、第1図示のIII-III線における縦断面図であ
る。 第4図は、第3図示のIV-IV線における縦断面図であ
る。 第5図は、クラッチを掛けた状態の第1図示のV−V線
における展開図である。 第6図は、中間状態における第1図示のV−V線におけ
る展開図である。 第7図は、駆動体の斜視図である。 第8図は、従動体の斜視図である。 第9図は、第1の変形実施例の、第4図と同じ図であ
る。 第10図は、第2の変形実施例の、第2図と同じ部分図で
ある。 第11図は、第3の変形実施例の一部断面図である。 第12図及び第13図は、第4の変形実施例の、第2図及び
第4図と同じ図である。 第14図は、クラッチを掛けた状態の第4の変形実施例の
軸方向展開図である。 (1)切外し体(クラッチ スラスト軸受) (2)位置決め手段、(3)制御手段 (4)クラッチ ケーブル、(5)モジュール (51)支持手段としての収容体、(52)横断方向フラン
ジ (53)軸方向壁体、(54)被覆体 (56)(57)穴、(31)駆動体 (32)従動体、(35)溝 (40)ストッパー、(37)アンギュラ コンタクト軸受 (39)受部、(34)(36)クラウン(輪体) (38)底、(60)傾斜路、(70)玉 (72)保持器軸方向延長部、(62)径方向腕体 (63)(63′)舌片体、(20)ラジアル フランジ (10)玉軸受、(12)弾性手段 (39)(60)(70)ランプ付きアンギュラ コンタクト
玉軸受 (105)モジュール、(131)駆動体 (133)横断方向フランジ、(104)ケーブル (103)制御手段、(232)従動体 (200)切外し装置、(202)位置決め手段 (220)ラジアル フランジ、(221)管状部材 (201)スラスト軸受、(213)弾性保持体 (214)バネ、(252)横断方向フランジ (304)棒体、(333)フランジ (331)駆動体、(305)モジュール (531)駆動体、(600)部材 (533)フランジ、(601)歯付きラチェット (602)穴、(603)(604)バネ (605)肩部、(500)ダイヤフラム (610)穴、(611)脚体 (612)押圧板、(614)ギヤボックス (615)ギヤボックスの一部、(616)中間部材 (552)フランジ、(618)突起部 (620)軸方向折返し部 (537)アンギュラ コンタクト玉軸受 (630)クリップ止め手段、(554)被覆体 (553)壁体、(631)ストッパー (632)円形爪体、(600)部材
Claims (5)
- 【請求項1】クラッチの切外し装置に働きかける切外し
体(1)を作動させるための支持手段(51)であって、
並進移動不能に固定される支持体上に固定される様に構
成されるものと; 前記支持体に取付けられ、並進移動不能で、かつ回転自
在に前記支持手段に取付けられており、作動手段(4)
(304)によって駆動される駆動体(31)(231)と; 前記駆動体によって駆動される並進移動可能、かつ回転
不能の従動体(32)(232)とで構成されている制御手
段(3)と;を備え、さらに前記駆動体と従動体に、相
補傾斜路が設けられていて、従動体が駆動体によって駆
動され、前記支持手段に沿って軸方向に並進移動する特
に自動車用のクラッチ制御装置であって: 前記駆動体(31)(231)と前記従動体(32)(232)
が、中空で、しかも互いに同軸になっており、前記作動
手段(4)(304)と相互に係合する係合手段(33)(3
5)(333)(335)が、前記駆動体(31)(231)の外周
面に設けられており、前記従動体が、前記駆動体(31)
(231)の軸方向の延長部に取り付けられているととも
に、回転自在な接続手段(63)によって、支持手段(5
1)に回転自在に接続されており、前記切外し体(1)
を制御手段に接続する支持部(20)が、前記従動体の内
周面に設けられていることを特徴とする自動車用クラッ
チ制御装置。 - 【請求項2】回転阻止手段が、駆動体の一部を包囲して
おり、一端が支持手段(51)に固定され、他端が従動体
(32)の径方向突起部である径方向腕体(62)に固定さ
れている少なくとも一つの傾斜舌片体(63)であること
を特徴とする請求項(1)に記載のクラッチ制御装置。 - 【請求項3】従動体(32)が円環形であり、径方向に一
定間隔だけ離隔している2つの同軸クラウン(34)(3
6)が従動体(32…)にあり、前記駆動体(31)が前記
2つのクラウンの間の間隙の中に進入し得るようになっ
ていることを特徴とする請求項(2)に記載のクラッチ
制御装置。 - 【請求項4】2つのクラウン(34)(36)が、底(38)
によって結合されており、傾斜路(60)が、前記底(3
8)から外側クラウン(34)の自由端部に向かって登り
になっており、前記傾斜路の形状と前記駆動体(31)の
形状が相補的になっていること、また前記駆動体の横断
方向円環形端面に、傾斜路(39)が設けられていること
を特徴とする請求項(3)に記載のクラッチ制御装置。 - 【請求項5】前記駆動体(31)と前記従動体(32)の傾
斜路(39)(60)の間に、玉軸受(70)があり、前記駆
動体(319)(231)は、アンギュラコンタクト軸受(3
7)(237)を介して、支軸手段(51)に取付けられてい
ることを特徴とする請求項(4)に記載のクラッチ制御
装置。
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