JP2739840B2 - 片手で操作可能な針バリヤを有する針組立体 - Google Patents
片手で操作可能な針バリヤを有する針組立体Info
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Description
のを防止すべく、片手で操作可能な、皮下注射針、採血
針、カテーテル針及びその他の医療器具用の安全針バリ
ヤに関する。
り伝染病が移る可能性がある。そのため、従来技術は、
医療装置を使用した後に、針先端が誤って触るのを防止
し得るように配置することの出来る安全シールドを備え
る多数の針組立体及び医療器具を教示している。ある種
の従来技術の安全シールドは、使用後の針カニューレの
上を基端方向に入れ子式に動かすことの出来る堅固な円
筒体を画成する。
は、効果的ではあるものの、両手による操作を必要と
し、操作者は、片手で医療器具を保持し、もう一方の手
で針シールドを進める必要がある。また、注射器外筒に
嵌まるこの型式の針シールドは、異なる各寸法の注射器
外筒がそれに適した寸法のシールドを備えなければなら
ないから、高価となる。
置に加えて、従来技術は、自動式であり、片手又は両手
による操作を必要としない針シールド装置を教示してい
る。しかし、これらの針シールド組立体にも重大な欠点
がある。その最も重要なことは、シールドが意図しない
ときに誤って操作されることがあり、このため、未使用
の器具がその所期の目的に不適当なものとなる。また、
針及び皮下注射器が使用される多くの方法において、バ
イアルストッパを穿刺して薬剤を注射器内に吸引し、ま
た、その薬剤を患者に注射するために最初に針が使用さ
れる。しかしながら、充填操作中に自動的に操作可能な
針シールドが作用して、薬剤を投与することが不可能に
なることがある。ある種の自動安全シールドは、その最
初の位置にあるとき、針の先端を覆っており、患者の身
体の何処に針が位置しているのかを操作者が正確に知り
且つ/又は患者の身体内への注射深さを正確に知ること
が困難となる。このことは、針を使用して血液を吸引
し、また、薬剤の投与のため、血管に入れるときに特に
問題となる。また、自動装置のあるものは、最初に針の
先端を覆っており、このためシールドが誤って触れるの
を防止する手段となり得ないときでも、針が安全に保護
されているかのように見え、また、汚染されてはいなく
ても、その器具が患者に対し予期せぬ痛みを伴う傷を与
えることがある。
針に沿って末端先端まで伸長する小さいハウジングを備
えており、この末端にて、シールドが針の周りで所定位
置に係止する。これらの装置は、コンパクトな寸法であ
るが、通常、針の先端に取り付けられ、これは、製造上
の問題が生じる。具体的には、皮下注射器の針は、精密
に研磨した傷付き易い刃先部分を有しており、針シール
ドを針の先端に取り付けることを必要とする最初の組み
立て工程のときにこの刃先部分が損傷する可能性があ
る。損傷した針先端は、患者に痛みを感じさせ、ゴム・
ストッパ付きの薬剤保持バイアルを穿刺するとき、針の
使用が難しくなる。
しているが、自己密閉型で片手で操作することが出来、
また、各種の医療装置と共に使用することが出来る、単
純で簡単且つ信頼性が高く、しかも製造が容易な針組立
体に対する需要がある。また、組み立て工程中に尖り且
つ損傷し易い針先端の上を通過させないで、針カニュー
レの側部に取り付けることの出来る、針バリヤに対する
需要がある。
操作可能な針バリヤを備える針組立体に関する。該針組
立体は、基端と、末端と、貫通する内腔とを有する針カ
ニューレを備えている。内部キャビティを有する針ハブ
が針カニューレに接続され、該内部キャビテイが針ハブ
の開放した基端にて終端となり、カニューレの内腔が針
ハブの内部キャビティと流体連通している。案内要素が
該ハブに接続され、また、該要素は、軸方向を向いた貫
通穴を有している。基端及び末端を有する細長のバリヤ
アームが設けられている。該バリヤアームの末端は、末
端と、基端と、貫通する針通路とを有するバリヤ要素を
備えている。該バリヤアームは、案内要素の穴内に配置
され、また、針カニューレの少なくとも一部が、バリヤ
要素の針通路内に配置されている。該バリヤアームは、
針カニューレがバリヤ要素を貫通し、針カニューレの末
端が露出される第一の引き込み位置から第二の位置まで
動いて、この第二の位置にて、バリヤ要素は針カニュー
レの末端を囲繞し、カニューレの末端に誤って触れるの
を防止するのを助ける。バリヤアームが第二の伸長した
針保護位置から動くのを防止する係止手段が設けられて
いる。バリヤアームに指の力を加えて、バリヤアームを
第二の伸長位置に動かすための指接触面がバリヤアーム
に設けられている。
ーレをバリヤ要素に通すことなく、針カニューレの側方
からバリヤ要素を針カニューレに取り付けることを可能
にすることを特徴とする。かかる組み立ては、針通路か
ら外方に伸長するバリヤ要素の側部に長手方向スロット
を提供することにより行われる。また、この側部からの
組み立ては、針通路から外方に伸長する第一の長手方向
スロットと、該第一の長手方向スロットに対向し且つ針
通路から外方に伸長する第二の長手方向スロットと、こ
れらの第一及び第二の長手方向スロットを接続し且つ針
通路から外方に伸長する横断スロットとを備える針バリ
ヤによって実現することも出来る。針カニューレを横断
スロット内に配置し、針カニューレが第一及び第二の長
手方向スロットを通ってバリヤ要素の針通路内に進む
迄、バリヤ要素を針カニューレに関して回転させること
によって組み立てが行われる。
具体化されるが、この開示は、本発明の原理の一例にし
か過ぎず、本発明を図示した実施例にのみ限定すること
を意図するものではないとの理解の下に本発明の好適な
実施例について以下に詳細に説明する。本発明の範囲
は、特許請求の範囲及びその均等物によって判断される
べきである。
針バリヤを備える針組立体20は、基端22と、末端2
3と、貫通する内腔とを有する針カニューレ21を備え
ている。末端23は、尖った末端先端25を有する。ハ
ブの開放した基端にて終端となる内部キャビティ28を
有する針ハブ27が針カニューレ21の基端に接続さ
れ、このため、内腔はハブの内部キャビティと流体連通
している。この好適な実施例において、内部キャビティ
28は、截頭円錐形の形状をしている。
32を有している。この実施例において、該案内要素
は、接着剤、超音波溶接等のような任意の適当な接続技
術によって針ハブに取り付けられる。少量生産の場合、
コストの観点からして、案内要素を既存のハブに取り付
けることが望ましい。一体に成形した単一体としてのハ
ブ及び案内要素を含むことも本発明の範囲に属する。大
量生産の場合、針ハブ及び案内要素は、一体に成形した
単一体の熱可塑性樹脂であることが望ましい。案内要素
に形成された穴は、以下により詳細に説明するように、
細長のバリヤアーム37を受け入れ得るように軸方向に
方向決めされ且つ寸法決めされている。細長のバリヤア
ームは、基端38と、末端39とを備えている。バリヤ
アームの末端は、末端41と、基端43と、貫通する針
通路44とを有するバリヤ要素40を備えている。バリ
ヤ要素を含む細長のバリヤアームは、同一材料で一体に
成形することが望ましい。しかしながら、バリヤ要素及
びバリヤアームは、別個に製造し、接着剤、超音波溶接
及び摩擦又はスナップ嵌め式係合のような任意の適当な
手段によって接続することが出来る。また、バリヤアー
ム及びバリヤ要素は、別個に製造し、金属製クリップの
ような別個の要素によって接続してもよく、かかる金属
製クリップは、バリヤ要素がバリヤアームに関して僅か
に動き、又はそれ自体を方向決めして、以下に説明する
方法にて、バリヤ要素がカニューレに沿って動くとき、
比較的非応力状態で針カニューレの長手方向軸線を針通
路の長手方向軸線に関して整合させることが可能にな
る。該バリヤアームは、案内要素31の穴32内に配置
され、また、針カニューレ21は、バリヤ要素40の針
通路44内に配置される。案内要素31の穴は、細長の
バリヤアームを受け入れ得るような寸法及び方向となる
ように設定される。
く示すように、針カニューレの末端23がバリヤ要素を
完全に貫通し、針カニューレの末端が露出する、少なく
とも第一の引き込み位置から図3に最も良く示した第二
の位置まで可動である。この第二の位置にあるとき、バ
リヤ要素は、針カニューレの末端23及び尖った末端先
端25を囲繞し、針カニューレの末端に誤って触れるの
を防止する。
第一の引き込み位置から図3の第二の伸長位置まで片手
で動かすのを許容する指接触面を備えている。この好適
な実施例において、指接触面47は、細長のバリヤアー
ムの基端に設けられている。この指接触面の位置は、尖
った針先端から最も離れた位置である点で望ましい位置
である。図1乃至図3に最も良く示すように、バリヤア
ームは、注射器を片手で保持し、指接触面47をその保
持する手の親指で押すことにより第一の引き込み位置か
ら第二の伸長位置まで片手で進めることが出来る。片手
で操作することが可能であることは、注射をする人間が
出血を防止するため血管を押さえるといったその他の目
的のためにその反対の手を使用することが可能となる点
で本発明の重要な特徴である。
び5mLの容積を有する注射器のような寸法の異なる注
射器と共に使用し得るように一つの針組立体の寸法を設
定することが出来る点である。バリヤアームが図3の第
二の伸長位置から基端方向に動くのを防止する係止手段
が設けられている。好適な実施例は、2つの係止手段を
備えるものである。その第一の係止手段は、バリヤアー
ムが案内要素に形成された穴を通って末端方向に進むの
は許容するが、その基端方向に進むのは許容しない形態
にてバリヤアームに設けられた突起を備えている。好適
な実施例において、この突起は、その末端よりも基端の
方が大きい、バリヤアーム上に設けられた楔状突起であ
る係止傾斜路49である。係止傾斜路の基端は係止壁5
0を備えている。バリヤアームが末端方向に動いたと
き、係止壁が案内要素の穴を通過した後、係止壁は、バ
リヤアームが案内要素に関して基端方向に動くのを防止
し、また、バリヤ要素を針保護位置に係止する。バリヤ
アームがその第二の伸長した係止位置にあることを表示
するため、音響的表示及び/又は急激な感触が得られる
ように、傾斜路49のような係止手段の要素の形状及び
寸法を設定することが望ましい。傾斜路49に切溝を設
け、傾斜路が案内要素の穴を通った後に外方にスナップ
動作し、または反発することが可聴のカチッという音を
発生させる一つの手段である。
は、ばねクリップ52である。該ばねクリップ52は、
尖った針先端による穿刺に対する抵抗性のある弾性材料
で出来ていることが望ましい。ばねクリップ52は、ば
ね鋼又はステンレス鋼で出来ていることが望ましく、ま
た、バリヤ要素に機械的に接続して、ばねクリップの横
断アーム、又は部分53が偏倚されて針カニューレ21
に押し付けられるようにする。細長のバリヤアームが第
二の伸長位置まで動いたとき、ばねクリップ52の横断
部分53は、針の末端の少なくとも一部を覆う位置まで
落下し、バリヤ要素が針カニューレに関して基端方向に
動くのを防止する。
に動くのを防止するため係止傾斜路及びばねクリップの
双方を使用する必要はない。その他方を使用せずに、何
れか一方の係止手段だけを使用すればよい。また、バリ
ヤアームが第二の伸長位置に達した後に、該バリヤアー
ムが基端方向に動くのを防止するように、バリヤ要素と
細長のバリヤアームとの間に構造体的協働部分を設ける
ことも本発明の範囲に属する。この構造体は、コストを
削減するため構成要素内部に成形することが望ましい。
しかしながら、金属製ばねクリップのような別個の要素
を使用してバリヤアームの基端方向への動きを防止する
ようにしてもよい。同様に、針カニューレを把持し、バ
リヤ要素の基端方向への動きを防止する任意の係止手段
をバリヤ要素に含めることも本発明の範囲に属する。横
断部分を有するばねクリップは、その機械的簡略さ及び
低コストの点で望ましい。また、カニューレの側壁を把
持するより複雑なばね負荷式クリップ、または、カニュ
ーレの側壁に設けられた突起、又は回り止めも本発明の
範囲に属する。
第一の引き込み位置に解放可能に保持され、注射中に誤
って動くことがないような針組立体の形態を設定するこ
とが望ましい。前進動作に対する更なる摩擦抵抗を提供
する任意の構造的形態でもバリヤアームを第一の引き込
み位置に解放可能に保持する手段として十分である。こ
の結果は、バリヤアームの末端における断面寸法の一つ
を大きく成し、バリヤアームが第一の引き込み位置にあ
るとき、そのバリヤアームの拡大部分が案内要素の穴に
摩擦可能に係合するようにして達成される。接触面47
に加えられた指の圧力は、摩擦締まり嵌めに打ち勝ち、
バリヤ要素が針カニューレに沿って末端方向に動くのを
許容することが出来る。案内要素に関して末端方向に動
くのに伴って摩擦力が漸進的に減少し、急激に解放され
るのを防止するようなバリヤアームの形状とすることが
出来る。
を第一の引っ込み位置に解放可能に保持する手段は、バ
リヤアームの末端に設けられた突起57を含み、この突
起57は、該突起を有するバリヤアームの部分を穴から
押し出すためには、細長のバリヤアームに末端方向への
力を加えなければならないような形状及び寸法にしてあ
る。
21の尖った末端先端25は、斜角を付した刃先26を
形成し得るように該末端先端を研磨することによって製
造する。薬剤を投与し、または、血液を吸引する目的の
ため、針カニューレを使用して血管に達するとき、血管
を穿刺する場合に、斜角を付した刃先は外方に向けるこ
とが望ましい。小径の針の場合、その斜角部分は容易に
見ることが難しいことが多い。本発明は、図4に示すよ
うに、案内要素の穴、従って、細長のバリヤアームが斜
角を付した刃先と同一の針カニューレの側にあるような
形態とすることが出来る。従って、操作者は、細長のバ
リヤアームの位置を観察することにより針の斜角部分の
方向を知ることが出来る。この利点は、好適な実施例で
は、針の斜角部分に対して所定の関係に配置することの
出来る単一のバリヤアームしか無いために実現可能であ
る。
種の医療装置と共に使用するのに適しているが、皮下注
射器59と共に該針組立体と共に使用する状態が図1乃
至図3に示してある。該注射器59は、流体を保持する
チャンバ62を画成する細長の円筒体を有する注射器外
筒61を備えている。該外筒は、開放した基端63と、
末端64と、チャンバと流体連通した貫通路を有する、
末端から伸長する截頭円錐形の先端とを備えている。こ
の注射器の截頭円錐形の先端は、針ハブの截頭円錐形の
キャビティに摩擦可能に係合する。この実施例におい
て、注射器外筒は、当該技術分野で公知の係止ルア式カ
ラー67を備えており、該カラー67は、カラーに設け
られた雌ねじと針ハブの突起との相互作用によって該針
ハブと注射器外筒との接続を向上させる。流体をチャン
バ62に吸引し且つ排出する目的のため、皮下注射器
は、チャンバの内部と流体密に摺動可能に係合したスト
ッパ70が設けられた末端69を有する細長のプランジ
ャ68を備えている。
射器外筒と一体に成形した針ハブを含めることも本発明
の範囲に属する。この形態のとき、外筒の末端及び針ハ
ブから伸長する注射器外筒の先端は、同一の要素に設け
られる。この形態のとき、針は、接着剤を使用して針ハ
ブ/注射器先端に取り付け、針が注射器外筒から外れな
いようにすることが望ましい。この形態は、通常、針カ
ニューレを恒久的に取り付けた状態で製造される予充填
式注射器に特に適している。
内要素31は、共に、穴32を画成する本体部分33
と、キャップ部分34とを備えることが望ましい。好適
な実施例において、案内要素のキャップ部分34及び本
体部分33は、活性ヒンジ35を通じて接続される。組
み立て中、以下に更に詳細に説明するように、細長のバ
リヤアームは、本体部分33と接触する位置に配置する
ことが出来、次に、キャップ部分34を回転させ、図6
に最も良く図示した閉鎖位置にすることが出来る。該キ
ャップ部分は、全体として符号36で示した該キャップ
部分と本体部分との協働的な係止構造体のため、この閉
鎖位置に止まる。
から成る案内要素の構造体は、好適な構造体である。ま
た、単一の要素から成る案内要素も本発明の範囲に属す
るものであり、部品要素は、案内要素の末端方向位置の
ような指接触面に対し異なる位置を提供するか、また
は、バリヤアームの部品要素が穴内に入った後に、組み
立てられる二つの要素から成るバリヤアームを提供する
ことによって、組み立て可能に設計することが出来る。
また、案内要素に形成される穴は、針カニューレから離
れた位置に配置し、バリヤアームが針から十分に離れ
て、各種寸法及び外径の医療装置にこの針組立体を使用
することが可能となる。
て自由に動き得るためには、一つの針通路があればよ
い。しかしながら、かかる装置の組み立ては、最初に、
ばねクリップ52を取り付ける前に、バリヤ要素を針の
尖った末端の上を通すことを必要とする。かかる組み立
て工程は、組み立て中に針先端を損傷させ、または、針
先端がバリヤ要素内に嵌まり込む危険を伴う。また、該
装置は、極めて小さい針カニューレとバリヤ要素の針通
路とを整合させるために極めて精密でなければならな
い。よりコストの高い製造装置及び損傷した製品をスク
ラップ処理するコストを回避するため、バリヤ要素は、
その側部に沿ってスロットが伸長するように設計し、尖
った先端から末端方向に横に動かすことによって要素を
針組立体に配置し、先端の損傷を防止することが出来
る。このとき、ばねクリップは、水平方向スロットの一
部を覆い、操作中に針がスロットから外れるのを防止し
得るような設計とすることが出来る。
に加えて、本発明の好適な実施例は、3つのスロットを
有する構成を含む。特に、バリヤ要素40は、針通路4
4から外方に伸長する第一の長手方向スロット部分74
を有するスロット機構73を含む。第一の長手方向スロ
ット部分74は、バリヤ要素の末端41から伸長してい
るが、基端43までは完全に伸長していない。第二の長
手方向スロット部分75は、上記第一の長手方向スロッ
ト部分と反対側のバリヤ要素の側面に配置されており、
針通路から外方に伸長している。該第二の長手方向スロ
ット部分は、バリヤ要素の基端43にて開始し、末端方
向に伸長しているが、バリヤ要素の末端までは完全に伸
長していない。横断スロット部分76は、第一の長手方
向スロット部分及び第二の長手方向スロット部分を接続
し、また、針通路から外方に伸長している。
クなスロットの配置のため、針カニューレの尖った末端
先端25の上を通すことなく、針カニューレの側方から
針組立体の他の要素に容易に取り付けることが出来る。
図10乃至図12に最も良く示すように、組み立ては次
のようにして行う。針カニューレ21及び細長のバリヤ
アーム37は、図10に最も良く示すように、針カニュ
ーレがスロット機構73の横断スロット部分76内に配
置されるように方向決めする。次に、針カニューレ及び
バリヤ要素は、互いに関して回転させ、図11に最も良
く示すように、針カニューレが第一の長手方向スロット
部分74及び第二の長手方向スロット部分75に入り且
つこれらの部分74、75を貫通するようにする。図1
2に最も良く示すように、針カニューレが横断スロット
内に入る位置となる迄、バリヤ要素が回転しない限り、
バリヤ要素が針から横方向に外れることはないことを理
解すべきである。このとき、細長のバリヤアームは、案
内要素の本体部分33の隣りに配置され、案内要素のキ
ャップ部分34は、本体部分33に係合して、穴32内
に細長のバリヤアームを備える組み立てた案内要素を形
成する。好適な実施例において、この段階は、キャップ
部分が該キャップ部分内の協動可能な構造体及び本体部
分を通じて本体部分に係止される迄、キャップ部分を活
性ヒンジ35の周りで回転させることで行われる。
後、この好適な実施例において、バリヤクリップ52
は、バリヤ要素40に取り付けられる。好適な実施例に
おいて、バリヤ要素40は、バリヤ要素の各側部に溝4
5を有しており、この溝45は、バリヤクリップ52の
顎付き基端55に摩擦可能に係合するような寸法及び形
状としてある。好適な実施例においては、針カニューレ
が所定位置となる迄、バリヤクリップは、バリヤ要素に
取り付けられないが、バリヤクリップ及びバリヤ要素
は、これら二つの要素間の関係を示すべく図7に分解図
で示してある。針カニューレがバリヤ要素の穴内に配置
される前に、バリヤクリップが組み立てられる形態を含
めることも本発明の範囲に属する。これらの構造体は、
ばねクリップの横断アーム53を一時的に偏倚させて適
正に組み立てることを必要とする。バリヤクリップの顎
付き基端55は、バリヤ要素内の針通路を跨ぐ二つの部
分に分割される。また、側部穴のみを有する実施例にお
いて、針を針通路と同軸状の関係に保持するためには、
バリヤクリップの跨ぎ構造体が必要とされる。バリヤク
リップ52は、横断アーム又は部分53を有し、該横断
アーム又は部分53は、バリヤアームがその第二の伸長
位置に達する迄、カニューレの側部に接触するように偏
倚され、図3に示すように、該第二の伸長位置にて、ク
リップの横断部分が針の末端の一部を少なくとも覆う位
置まで落下してバリヤ要素が針カニューレに関して基端
方向に動くのを防止する。
は容積測定標識を有する医療装置と共に本発明の針組立
体を使用するとき、細長のバリヤアームは、透明な熱可
塑性樹脂で形成することが望ましい。この透明な材料を
使用することにより、ユーザは、バリヤアームを通じて
目盛又は容積の測定標識を読むことが可能となる。同様
に、バリヤアームは、注射器外筒の外径に適合するよう
に湾曲した形状とし、透明なバリヤアームを通じて目盛
を見ることがより容易であり、また、針組立体が使用さ
れる医療行為の妨害となる、注射器又は医療装置から突
出する構造体が殆ど無いようにする。
針組立体77が従来技術の負圧管ホルダ79に取り付け
られる。針組立体77は、基端81と、末端82と、貫
通する内腔とを有する末端方向を向いた針カニューレ8
0を備えている。末端82は、斜角を付した刃先85を
有する尖った末端先端83を備えている。針ハブ86
は、基端方向内方を向いた針カニューレ87にて終端と
なる内部キャビティを有する。ハブに接続され且つハブ
の内部キャビティを通じて互いに連通する、末端方向を
向いた別個の針カニューレ及び基端方向を向いた針カニ
ューレを備えることも本発明の範囲に属する。また、末
端方向を向いた針カニューレ部分と、針カニューレ自体
がハブの内部キャビティを形成するように、ハブを直
接、貫通する、基端方向を向いた針カニューレ部分とを
備える、単一の針カニューレに接続したハブを含めるこ
とも本発明の範囲に属することである。本発明で使用さ
れる内部キャビティは、末端方向を向いたカニューレの
内腔がハブの基端側部に接続される装置と連通すること
を可能にする通路を含むようにする。また、針ハブ86
は、基端方向に配置されたねじ部分89及び支承面91
を備えている。この実施例において、支承面91は、末
端部分92と、基端部分93と、その間の環状溝94と
を備えている。この実施例において、支承面は、ねじ部
分の末端方向に配置されている。
に摩擦可能に且つ回転可能に係合するカラー97を備え
ている。カラー97は、内方を向いた環状突起98を有
する内面を備えている。この実施例において、案内要素
95は、押し込みスナップ嵌めによって針ハブ86に取
り付けられ、この押し込みスナップ嵌めによって案内要
素のカラーの環状突起98は、支承面の溝94に係合す
る。この構成により、案内要素は針ハブの周りで無理や
り回転するが、案内要素が針ハブに関して軸方向に動く
ことはない。案内要素が針ハブに関して回転するのを許
容する理由は、以下に、更に詳細に説明する。また、案
内要素95は、貫通穴99を有している。
と、末端103とを備えている。該末端103は、基端
106と、末端107と、貫通する針通路109とを有
する、円筒状の形状のバリヤ要素105を備えている。
案内要素95の穴99は、細長のバリヤアーム100を
受け入れ得るように軸方向に方向決めされ且つ寸法決め
されている。この実施例において、案内要素は、穴99
と交差するように配置された空隙110を有し、このた
め、この穴を画成する案内要素の部分は、細長のバリヤ
アームを完全には囲繞しない。この実施例において、こ
の空隙を画成する穴の部分、及び細長のバリヤアーム
は、該バリヤアームが針組立体の構成要素の組み立て中
に、穴内に横方向にスナップ嵌めするような形態とされ
ている。バリヤアームを穴内に配置したとき、該アーム
は、穴に関して長手方向に動くことは出来るが、過度な
力を加えなければ、空隙110を通って穴99から外に
出すことは出来ない。
バリヤアーム100は、末端方向を向いた針カニューレ
の末端82が露出される、図13に最も良く示した、少
なくとも第一の引き込み位置から、バリヤ要素が針カニ
ューレの末端82及び尖った末端先端83を囲繞して、
針カニューレの末端に誤って触れるのを防止する、図1
5に最も良く示した、第二の位置まで動くことが出来
る。
ら基端方向に動くのを防止する係止手段が設けられてい
る。該係止手段は、基端方向を向いた片持ち状要素11
1を備えており、これらの片持ち状要素は、バリヤアー
ムが案内要素の穴99を通って末端方向に進むのは許容
するが、基端方向には進み得ないような形態をしてい
る。接触面112に対し末端方向への指の圧力を加える
ことにより細長のバリヤアームが前方に動くと、基端方
向を向いた片持ち状要素は、穴に入り、バリヤアームの
本体部分と接触するように付勢され、細長のバリヤアー
ムは、第二の針保護位置に達し、この位置にて、片持ち
状要素は、穴を完全に貫通し、また、外方にスナップ動
作して、細長のバリヤアームが基端方向に動くのを防止
する。また、片持ち状要素の外方へのスナップ動作は、
ユーザに対して、係止状態となったことを示す可聴の標
識を提供する。
ムを第一の引っ込み位置に解放可能に保持する手段を更
に備えている。この実施例において、針外筒を第一の位
置に解放可能に保持する手段は、バリヤアームの末端に
設けられた突起113、115を備えている。突起を有
するバリヤ要素の部分を穴を通して押し込むためには、
バリヤ要素に対して末端方向への力を加えなければなら
ないような突起の形状及び寸法にしてある。
を有する円筒状の外筒部分116を備えている。使用す
るとき、カニューレの末端82は、尖った末端先端が動
脈を穿刺し、血液が針カニューレの内腔を通って流れる
迄、針カニューレを末端方向に押圧して患者の動脈内に
導入する。閉じた基端及びゴムストッパが嵌まった末端
を有する円筒形の負圧ガラス管は、負圧管ホルダの開放
基端内に配置し、基端方向を向いた針87の先端88を
押圧して、ストッパを穿刺し、負圧管と内方を向いた針
カニューレの内腔とを流体連通状態にし、針カニューレ
80、ハブ86、針カニューレ87を通じて血液が患者
の血管から負圧管内に吸引されるようにする。該負圧管
は、ホルダから取り外して、研究分析のために運ぶこと
が出来る。針組立体は、患者の血管から引き抜き、接触
面112に指の圧力を加えて、細長のバリヤアームを第
二の伸長した針保護位置に進めることが出来る。この時
点にて、負圧管ホルダ及び針組立体の完全な組立体は廃
棄してよい。また、針組立体を負圧管ホルダからねじを
緩めて取り外し、負圧管ホルダが再度、使用可能である
ようにすることも出来る。針組立体を取り付け且つ負圧
管ホルダから取り外すことは、ハブを回転させ、針ハブ
のねじ部分が負圧管ホルダの雌ねじ119に沿って動く
ようにする段階を含む。針ハブ86にはハブのタブ11
8が設けられており、案内要素95に回転力が加えられ
たとき、案内要素は針ハブの周りを回転し、案内要素の
針ハブのタブ118の部分が、次に、針ハブ及び案内要
素が所望の方向に回転して、針組立体を取り付け、また
は負圧管ホルダから取り外すことを可能にする。
刃先85が外方を向き、針が浅い角度で患者の血管内に
入るように針を方向決めすることが望ましい。この操作
中、図13に示すように、バリヤアームは、斜角を付し
た刃先と同一側の針カニューレに設けて、バリヤアーム
が針を血管に浅い角度で入れる妨げとならないようにす
ることが望ましい。この実施例において、血管の穿刺の
妨げとならないようにバリヤアームは、針カニューレに
関して回転させ、適正に配置されるようにすることが出
来る。また、この操作を開始する前に、バリヤアームを
適正に方向決めするならば、容易に確認可能なバリヤア
ームは、針の斜角部分の方向を表示する医者等に対する
案内手段として機能する。
具と共に使用することの出来る、片手で操作可能な針バ
リヤを備える、簡単で低廉且つ信頼性が高く、しかも容
易に製造可能な針組立体を提供するものであることが理
解出来る。また、本発明は、尖って且つ傷付き易い針先
端の上を通すことなく、針カニューレの側方から組み立
てることの出来る針バリヤを提供するものである。
な針バリヤを有する針組立体の斜視図である。
を示す図1の注射器及び針組立体の一部断面図とした側
面図である。
す図1の注射器及び針組立体の一部断面図とした側面図
である。
ある。
にある、活性ヒンジを有する2つの要素から成る案内要
素を示す、図4の組立体の末端の側面図である。
す図である。
た分解側面図である。
長のバリヤアームの斜視図である。
の組み立て状態を示す図である。
の組み立て状態を示す図である。
の組み立て状態を示す図である。
引っ込み位置にある細長のバリヤアームを有する、片手
で操作可能な針バリヤを備える針組立体の別の実施例の
一部、断面図とした側面図である。
面図である。
示す、図13の針組立体及び負圧管ホルダの側面図であ
る。
レ 22 針カニューレの基端 23 針カニュー
レの末端 25 尖った末端 27 針ハブ 28 内部キャビティ 29 ハブの開放
基端 31 案内要素 32 穴 33 案内要素の本体部分 34 案内要素の
キャップ部分 35 活性ヒンジ 36 係止構造体 37 細長のバリヤアーム 38 バリヤアー
ムの基端 39 バリヤアームの末端 40 バリヤ要素 41 バリヤアームの末端先端 43 バリヤアー
ムの末端の基端 44 針通路 45 溝 47 指接触面 49 係止傾斜路 50 係止壁 52 ばねクリッ
プ 53 ばねクリップ横断部分 27 バリヤアー
ムの突起 59 注射器 61 注射器外筒 62 チャンバ 63 外筒の基端 64 外筒の末端 67 カラー 68 プランジャ 69 プランジャ
の末端 70 ストッパ 73 スロット機
構 74 第一の長手方向スロット 75 第二の長手
方向スロット 76 横断スロット
Claims (10)
- 【請求項1】 片手で操作可能な針バリヤを有する針組
立体にして、 基端と、末端と、貫通する内腔とを有する針カニューレ
と、 内部キャビティを有する針ハブであって、該内部キャビ
ティが該ハブの開放した基端にて終端となり、前記針カ
ニューレの内腔が前記内部キャビティと流体連通するよ
うに前記針カニューレに接続された前記針ハブと、 貫通する穴を有し、前記針ハブに接続された案内要素
と、 基端及び末端を有する細長のバリヤアームであって、該
バリヤアームの前記末端が、末端と、基端と、及び針貫
通路とを有するバリヤ要素を備える前記細長のバリヤア
ームと、を備え、 該細長のバリヤアームが、前記案内要素の前記穴内に配
置され、前記針カニューレの少なくとも一部が、前記バ
リヤ要素の前記針通路内に配置され、 前記細長のバリヤアームが、前記針カニューレの前記末
端が露出されるように、前記針カニューレの前記末端が
前記バリヤ要素を完全に貫通する少なくとも第一の引っ
込み位置から、前記バリヤ要素が前記カニューレの前記
末端を囲繞し、前記カニューレの前記末端に誤って触れ
ることを防止する第二の伸長位置まで可動であり、前記バリヤアームを、同バリヤアームと前記案内要素と
の間の相互作用によって前記第一の引き込み位置に解放
可能に保持する手段と、 前記バリヤアームに指の力を加えて、前記バリヤアーム
を前記第二の伸長位置へと動かすために前記バリヤアー
ムに設けられた指接触面と、 前記バリヤアームが前記第二の伸長位置から動くのを防
止する係止手段と、 を備えることを特徴とする針組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
係止手段が、前記バリヤアームが前記案内要素の前記穴
を貫通して末端方向に進むが、基端方向には進まないよ
うな形態とした、前記バリヤアーム上に設けた突起を備
えることを特徴とする針組立体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
係止手段が、前記バリヤ要素によって保持された金属製
クリップを備え、該クリップが、前記バリヤ アームがそ
の第二の伸長位置に達する迄、前記カニューレの側部に
接触するように偏倚された横断部分を有し、該第二の伸
長位置において、前記クリップの前記横断部分が、前記
針の前記末端の少なくとも一部分を覆い且つ前記バリヤ
要素が前記針カニューレに関して基端方向に動くのを防
止する位置に落下することを特徴とする針組立体。 - 【請求項4】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
案内要素が、前記穴を形成し得るように互いに接続され
たキャップ及び本体部分を備え、該キャップが、前記本
体部分にヒンジ止め状態に接続され、前記キャップが前
記ヒンジを中心に回転して、前記本体部分に接触し前記
穴を形成することが出来るようにしたことを特徴とする
針組立体。 - 【請求項5】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
バリヤ要素が、前記針通路から外方に伸長する第一の長
手方向スロットと、該第一の長手方向スロットに対向し
且つ前記針通路から外方に伸長する第二の長手方向スロ
ットと、該第一及び第二の長手方向スロットを接続し且
つ前記針通路から外方に伸長する横断スロットとを備え
ることを特徴とする針組立体。 - 【請求項6】 請求項1に記載の針組立体にして、流体
を保持するチャンバと、開放した基端と、末端と、前記
末端から伸長し、前記チャンバに流体連通した先端の貫
通路を有する先端と、を画成する細長の円筒状本体を有
する注射器外筒に接続され、該注射器外筒の前記先端が
前記針ハブの前記キャビティ内に配置されることを特徴
とする針組立体。 - 【請求項7】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
細長のバリヤアームが前記第二の伸長位置まで末端方向
に動いたとき、可聴の表示手段を提供する手段を更に備
えることを特徴とする針組立体。 - 【請求項8】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
案内要素が、該案内要素が前記針カニューレに関して回
転し得るように前記針ハブに回転可能に接続されること
を特徴とする針組立体。 - 【請求項9】 請求項1に記載の針組立体にして、前記
案内要素が、穴を画成する案内要素の部分が前記細長の
バリヤアームを完全に囲繞しないように前記穴と交差す
る位置に配置された空隙を備え、該空隙及び前記細長の
バリヤアーム が、該バリヤアームが組み立て中に前記穴
内に横方向にスナップ嵌め可能な形態とされることを特
徴とする針組立体。 - 【請求項10】 請求項1に記載の針組立体にして、前
記ハブの前記開放した基端が、貫通する内腔を有する、
基端方向を向いた針カニューレにより画成され且つ該基
端方向を向いた針カニューレの前記内腔が前記針カニュ
ーレと流体連通するように接続されることを特徴とする
針組立体。
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