JP2735286B2 - 用紙位置決め機構 - Google Patents
用紙位置決め機構Info
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- JP2735286B2 JP2735286B2 JP1104406A JP10440689A JP2735286B2 JP 2735286 B2 JP2735286 B2 JP 2735286B2 JP 1104406 A JP1104406 A JP 1104406A JP 10440689 A JP10440689 A JP 10440689A JP 2735286 B2 JP2735286 B2 JP 2735286B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/22—Clamps or grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/22—Clamps or grippers
- B41J13/223—Clamps or grippers on rotatable drums
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置における記録紙をプラテンローラー
の所定の位置にて停止させる用紙位置決め機構に関す
る。
の所定の位置にて停止させる用紙位置決め機構に関す
る。
従来の記録装置における記録紙位置決め機構を第15図
〜第17図を用いて説明する。第15図,第16図は記録紙を
巻きつけるドラムの側面図である。
〜第17図を用いて説明する。第15図,第16図は記録紙を
巻きつけるドラムの側面図である。
円筒状のプラテンローラー1の外周部には、その回転
軸2に平行な切欠部1bbを設けてある。プラテンローラ
ー1の両側面には、プラテンローラー1に巻付けられる
記録紙3の端部を切欠部1bbにて、プラテンローラー軸
2の方向に渡って押圧し保持する記録紙固定部材5がプ
ラテンローラー1の側面に設けられた回動支点1aaを中
心として、回動可能な一体構造として設けてあり、記録
紙3を保持するための回動力を与えるスプリング6がプ
ラテンローラー1との間に張架されている。記録紙固定
部材5には、プラテンローラー1の切欠部1bbと記録紙
固定部材5との間に送られてきた記録紙3を位置決めす
るための位置決め部5aが設けられている。
軸2に平行な切欠部1bbを設けてある。プラテンローラ
ー1の両側面には、プラテンローラー1に巻付けられる
記録紙3の端部を切欠部1bbにて、プラテンローラー軸
2の方向に渡って押圧し保持する記録紙固定部材5がプ
ラテンローラー1の側面に設けられた回動支点1aaを中
心として、回動可能な一体構造として設けてあり、記録
紙3を保持するための回動力を与えるスプリング6がプ
ラテンローラー1との間に張架されている。記録紙固定
部材5には、プラテンローラー1の切欠部1bbと記録紙
固定部材5との間に送られてきた記録紙3を位置決めす
るための位置決め部5aが設けられている。
第15図の状態で記録紙3が図示せぬ搬送経路及び搬送
部材にて搬送され、切欠部1bbと記録紙固定部材5との
間に進入し、位置決め部5aと記録紙3の先端部が当接
し、プラテンローラー1と記録紙3の位置決めを行う。
この時、記録紙固定部材5は、図示せぬ駆動手段にて矢
印A方向へ回動させられており、又記録紙3と位置決め
部5aが当接したかどうかの判断はセンサー(図示せず)
で検知することができる。
部材にて搬送され、切欠部1bbと記録紙固定部材5との
間に進入し、位置決め部5aと記録紙3の先端部が当接
し、プラテンローラー1と記録紙3の位置決めを行う。
この時、記録紙固定部材5は、図示せぬ駆動手段にて矢
印A方向へ回動させられており、又記録紙3と位置決め
部5aが当接したかどうかの判断はセンサー(図示せず)
で検知することができる。
次に、図示せぬ記録紙固定部材駆動手段を駆動させる
と、スプリング6の力にて記録紙固定部材5が回動し、
記録紙固定部材5と切欠部1bb間で記録紙3を押圧しプ
ラテンローラー1に固定する。この状態が第16図であ
る。この状態にてプラテンローラー1を矢印B方向に回
転させて記録紙3をプラテンローラー1に巻きつけ、記
録紙3に所定の印刷を行い、印刷終了後プラテンローラ
ー1を所定の位置にて停止させ、記録紙固定部材5を図
示せぬ駆動手段にて矢印A方向に回動させ記録紙3の固
定を解除する。その後図示せぬ記録紙搬送部材により記
録紙3が排出されて動作が終了する。
と、スプリング6の力にて記録紙固定部材5が回動し、
記録紙固定部材5と切欠部1bb間で記録紙3を押圧しプ
ラテンローラー1に固定する。この状態が第16図であ
る。この状態にてプラテンローラー1を矢印B方向に回
転させて記録紙3をプラテンローラー1に巻きつけ、記
録紙3に所定の印刷を行い、印刷終了後プラテンローラ
ー1を所定の位置にて停止させ、記録紙固定部材5を図
示せぬ駆動手段にて矢印A方向に回動させ記録紙3の固
定を解除する。その後図示せぬ記録紙搬送部材により記
録紙3が排出されて動作が終了する。
次に、記録紙位置決め部5aを記録紙固定部材5に設け
ない手段について第17図を用いて説明する。円筒状のプ
ラテンローラー1の外周部をその回転軸2に平行にL型
に切欠部1bを設ける。プラテンローラー1の両側面に
は、前記構成と同様に記録紙固定部材5、その回動支点
1aa、スプリング6が設けられている。但し、記録紙固
定部材5には前記のような位置決め部は設けられてはい
ない。
ない手段について第17図を用いて説明する。円筒状のプ
ラテンローラー1の外周部をその回転軸2に平行にL型
に切欠部1bを設ける。プラテンローラー1の両側面に
は、前記構成と同様に記録紙固定部材5、その回動支点
1aa、スプリング6が設けられている。但し、記録紙固
定部材5には前記のような位置決め部は設けられてはい
ない。
図示せぬ記録紙搬送部材にて搬送されてきた記録紙3
は、切欠部1bと記録紙固定部材5との間に進入し、切欠
部1bの立ち上り部1cと当接する。これにより、プラテン
ローラー1と記録紙3の位置決めを行い、以下前記動作
と同様にして動作を終了する。
は、切欠部1bと記録紙固定部材5との間に進入し、切欠
部1bの立ち上り部1cと当接する。これにより、プラテン
ローラー1と記録紙3の位置決めを行い、以下前記動作
と同様にして動作を終了する。
以上、これらの記録装置として関連するものには、例
えば実開昭63−198551が挙げられる。
えば実開昭63−198551が挙げられる。
上記従来技術は、プラテンローラーと記録紙を位置決
めし、固定するために記録紙固定部材に記録紙位置決め
部を設けたり、プラテンローラー外周面を一部切欠き、
その部分にて記録紙位置決め及び記録紙の固定を行うた
めに、プラテンローラーの形状が複雑化し、プラテンロ
ーラーと記録紙の接触状態が印刷精度に重要な影響を及
ぼすプラテンローラー外周寸法の高精度化及び製造が非
常に困難である等の問題があった。
めし、固定するために記録紙固定部材に記録紙位置決め
部を設けたり、プラテンローラー外周面を一部切欠き、
その部分にて記録紙位置決め及び記録紙の固定を行うた
めに、プラテンローラーの形状が複雑化し、プラテンロ
ーラーと記録紙の接触状態が印刷精度に重要な影響を及
ぼすプラテンローラー外周寸法の高精度化及び製造が非
常に困難である等の問題があった。
本発明の目的は、プラテンローラーの外周面を切欠く
ことなく全周にわたって同一半径を有する円筒形状と
し、プラテンローラー外周寸法の高精度化及び製造を容
易にすると共に、記録紙固定、位置決め機構を簡素化す
ることにある。
ことなく全周にわたって同一半径を有する円筒形状と
し、プラテンローラー外周寸法の高精度化及び製造を容
易にすると共に、記録紙固定、位置決め機構を簡素化す
ることにある。
上記目的を達成するために、円筒形のプラテンローラ
ー両側面に凸状のリブを設け、一部をプラテンローラー
回転中心方向に向かって切欠き、この切欠部に前記プラ
テンローラーと記録紙の位置決めを行う記録紙位置決め
部材を前記プラテンローラーの外周より突出するように
設ける。前記プラテンローラー外周上に前記記録紙の端
部をプラテンローラー回転軸に沿って押圧し固定する記
録紙固定部材は、前記プラテンローラー両端の回転軸と
嵌合するように溝が形成されており、さらに前記切欠部
と嵌合する凸状の突起部が設けられ前記プラテンローラ
ーの回転中心方向に移動可能な構成となっている。ま
た、前記記録紙を前記プラテンローラー外周上に押圧し
たとき、前記記録紙位置決め部材と当接しないような形
状となっている。前記記録紙固定部材の両端には、前記
記録紙を前記プラテンローラー外周上に押圧するスプリ
ングを前記プラテンローラー回転軸を介しU字型にして
取付けてある。
ー両側面に凸状のリブを設け、一部をプラテンローラー
回転中心方向に向かって切欠き、この切欠部に前記プラ
テンローラーと記録紙の位置決めを行う記録紙位置決め
部材を前記プラテンローラーの外周より突出するように
設ける。前記プラテンローラー外周上に前記記録紙の端
部をプラテンローラー回転軸に沿って押圧し固定する記
録紙固定部材は、前記プラテンローラー両端の回転軸と
嵌合するように溝が形成されており、さらに前記切欠部
と嵌合する凸状の突起部が設けられ前記プラテンローラ
ーの回転中心方向に移動可能な構成となっている。ま
た、前記記録紙を前記プラテンローラー外周上に押圧し
たとき、前記記録紙位置決め部材と当接しないような形
状となっている。前記記録紙固定部材の両端には、前記
記録紙を前記プラテンローラー外周上に押圧するスプリ
ングを前記プラテンローラー回転軸を介しU字型にして
取付けてある。
記録紙がプラテンローラー外周と前記記録紙固定部材
との間に進入すると、前記プラテンローラーの両側面に
対向して設けられた前記記録紙位置決め部材と前記記録
紙端部が当接し、前記プラテンローラーとの位置決めを
行う。このとき、前記記録紙固定部材を駆動する手段に
て、前記記録紙固定部材は前記プラテンローラー回転軸
と前記プラテンローラー両側面に設けられた凸状リブの
切欠部に案内され、前記プラテンローラの回転中心方向
に沿って移動し、前記記録紙の進入する前記プラテンロ
ーラー外周との間隙を形成している。また、前記記録紙
と前記記録紙固定部材が当接したかの判断はセンサーに
て検知することができる。次に、前記記録紙固定部材駆
動手段を動作させると、前記記録紙固定部材は、両端に
設けられたスプリングにより、前記記録紙を前記プラテ
ンローラー外周上に押圧し固定する。この状態にて、前
記プラテンローラーを回転させて前記記録紙巻付け印刷
を行う。印刷終了後、前記プラテンローラーを所定の位
置にて停止させ、前記記録紙固定部材を前記駆動手段に
て駆動し、前記記録紙固定部材の凸状の突起部を前記プ
ラテンローラーの凸状リブ外周上まで移動させて前記記
録紙の固定を解除する。次に、前記プラテンローラーを
回転させると同時に、前記記録固定部材を係止部材にて
係止すると、前記記録紙固定部材の凸状の突起部は、前
記プラテンローラーの凸状リブ外周上と当接し、前記プ
ラテンローラー外周と前記記録紙固定部材との間隙が保
たれ前記記録紙が排出される。
との間に進入すると、前記プラテンローラーの両側面に
対向して設けられた前記記録紙位置決め部材と前記記録
紙端部が当接し、前記プラテンローラーとの位置決めを
行う。このとき、前記記録紙固定部材を駆動する手段に
て、前記記録紙固定部材は前記プラテンローラー回転軸
と前記プラテンローラー両側面に設けられた凸状リブの
切欠部に案内され、前記プラテンローラの回転中心方向
に沿って移動し、前記記録紙の進入する前記プラテンロ
ーラー外周との間隙を形成している。また、前記記録紙
と前記記録紙固定部材が当接したかの判断はセンサーに
て検知することができる。次に、前記記録紙固定部材駆
動手段を動作させると、前記記録紙固定部材は、両端に
設けられたスプリングにより、前記記録紙を前記プラテ
ンローラー外周上に押圧し固定する。この状態にて、前
記プラテンローラーを回転させて前記記録紙巻付け印刷
を行う。印刷終了後、前記プラテンローラーを所定の位
置にて停止させ、前記記録紙固定部材を前記駆動手段に
て駆動し、前記記録紙固定部材の凸状の突起部を前記プ
ラテンローラーの凸状リブ外周上まで移動させて前記記
録紙の固定を解除する。次に、前記プラテンローラーを
回転させると同時に、前記記録固定部材を係止部材にて
係止すると、前記記録紙固定部材の凸状の突起部は、前
記プラテンローラーの凸状リブ外周上と当接し、前記プ
ラテンローラー外周と前記記録紙固定部材との間隙が保
たれ前記記録紙が排出される。
以上の動作により、前記プラテンローラー外周を切欠
くことなく円筒形でも、前記プラテンローラーと前記記
録紙の位置決めが可能となる。
くことなく円筒形でも、前記プラテンローラーと前記記
録紙の位置決めが可能となる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第14図を用いて説
明する。第1図〜第4図は感熱転写記録装置の記録紙を
巻きつけるプラテンローラーを示す構成図である。
明する。第1図〜第4図は感熱転写記録装置の記録紙を
巻きつけるプラテンローラーを示す構成図である。
プラテンローラー1は、巻芯1a上にゴム材を円筒形に
固着成形し、巻芯1aに回転軸となる軸2を固定したもの
である。巻芯1aの両側面には、円形の凸状リブ1dが設け
られており、一部をプラテンローラー1の回転中心方向
に向かって切欠いた切欠部1bも対向して設けられてい
る。又、切欠部1bの面には、一定の深さをもった圧入穴
1cが設けられている。圧入穴1cにて固着される記録紙位
置決め部材のストッパー4は、プラテンローラー1の外
周より突出し、かつ両側面に対向して取付けられてい
る。一対のストッパー4と当接する幅を持つ記録紙3の
端部をプラテンローラー1の外周上に軸2の方向に沿っ
て押圧する記録紙固定部材であるチャックアーム5は、
軸2と嵌合する溝5a及び切欠部1bと嵌合する突起部5bが
それぞれ両側面に設けられ、スプリング6が軸2を介し
てU字型に取付けられており、第3図に示す様に、プラ
テンローラー1の回転中心方向に移動可能な構成として
ある。軸2の両端には、チャックアーム5のスラスト方
向を位置決めする段差2aが形成されている。
固着成形し、巻芯1aに回転軸となる軸2を固定したもの
である。巻芯1aの両側面には、円形の凸状リブ1dが設け
られており、一部をプラテンローラー1の回転中心方向
に向かって切欠いた切欠部1bも対向して設けられてい
る。又、切欠部1bの面には、一定の深さをもった圧入穴
1cが設けられている。圧入穴1cにて固着される記録紙位
置決め部材のストッパー4は、プラテンローラー1の外
周より突出し、かつ両側面に対向して取付けられてい
る。一対のストッパー4と当接する幅を持つ記録紙3の
端部をプラテンローラー1の外周上に軸2の方向に沿っ
て押圧する記録紙固定部材であるチャックアーム5は、
軸2と嵌合する溝5a及び切欠部1bと嵌合する突起部5bが
それぞれ両側面に設けられ、スプリング6が軸2を介し
てU字型に取付けられており、第3図に示す様に、プラ
テンローラー1の回転中心方向に移動可能な構成として
ある。軸2の両端には、チャックアーム5のスラスト方
向を位置決めする段差2aが形成されている。
次に第5図〜第9図を参照しながら本考案の一実施例
としての熱転写記録装置の構成を説明する。第5図は熱
転写記録装置の概略上面図、第6図は回転系の駆動源と
なるギヤブロックの正面図、第7図は装置の駆動系を示
す正面図、第8図は駆動系ギヤの一部詳細図、第9図は
装置の概略正面図である。
としての熱転写記録装置の構成を説明する。第5図は熱
転写記録装置の概略上面図、第6図は回転系の駆動源と
なるギヤブロックの正面図、第7図は装置の駆動系を示
す正面図、第8図は駆動系ギヤの一部詳細図、第9図は
装置の概略正面図である。
プラテンローラー1は、シャーシ7a,7b間に軸2を回
転軸として回転可能に軸支され、軸2の一端には回転伝
達するためのプラテンギヤ8が大歯車8a、小歯車8bの二
段ギヤ構成で固定してある。回転系の駆動源となるモー
タ9は、シャーシ7bに取付けられるサブシャーシ10に爪
部10aを用いて固定し、回転軸には、等間隔にスリット
を設けたスリットプレート11を固着し、サブシャーシ10
に取付けられたセンサー13により図示せぬ駆動回路が回
転数を制御する構成としてある。スリットプレート11と
ウォームギヤ12は、モータ9の回転力を伝達可能に連結
されている。サブシャーシ10上には、軸14、軸15、軸1
6、軸17、軸18、軸19が植立され、それぞれウォームホ
イルギヤ20、第一の中間ギヤ21、インク紙巻取り用リー
ル台22、インク紙繰り出し用リール台23、切換えギヤ2
4、が回転可能に、ロックアーム26が回動可能にそれぞ
れ取付けられている。ウォームホイルギヤ20は、大歯車
20a、中歯車20b、小歯車20c、の三段ギヤで構成され、
大歯車20aは、ウォームギヤ12と係合し、中歯車20bは、
第一の中間ギヤ21と係合することにより、ウォームホイ
ルギヤ20の回転駆動力をインク紙巻取り用リール台22に
伝達する構成となっている。小歯車20cは、切換えギヤ2
4と係合することにより回転伝達可能となっている。切
換えギヤ24の詳細構成図を第8図に示す。切換えギヤ24
にばね28を介して嵌合させたスライドギヤ25は、切換え
ギヤ24と回転中心を同一とし、軸方向にスライド可能か
つ切換えギヤ24と常に一体で回転する構成としてある。
スライドギヤ25は、大歯車20a、小歯車25b、の二段ギヤ
で構成され、それぞれプラテンギヤ8の大歯車8a、小歯
車8bと係合可能となっている。軸18の先端部には、ばね
28によって付勢されるスライドギヤ25の係止部材27が固
着されている。インク紙巻取り用リール台22は、第一の
中間ギヤ21より伝達された回転駆動力を内部のスリップ
機構(図示せず)を介して発生する一定摩擦回転トルク
にて駆動される構成としてある。また、回転方向を図示
せぬセンサーで判別するための反射板29が、大,中,小
のパターンピッチで貼付けられている。インク紙繰り出
し用リール台23は、図示せぬ内部のスリップ機構にて一
定のブレーキトルクが発生する構成とし、回転の有無を
図示せぬセンサーで判別するための反射板30が等ピッチ
パターンで貼付けられている。ここでインク紙繰り出し
用リール台23の摩擦トルクはインク紙巻取り用リール台
22の摩擦トルクより低い値となるよう設定されている。
インク繰り出し用リール台23に固着されているロック爪
23aと係合するロックアーム26には、サブシャーシ10と
の間にロックスプリング31が張架されている。スライド
ギヤ25が切換えギヤ24の方向に移動することにより大歯
車25aは、シャーシ7bに植立した軸(図示せず)に回転
可能に取付けられた第二の中間ギヤ32と係合し、第二の
中間ギヤ32は、さらに同様にして設けられた二段ギヤ33
の一段目のギヤ33aと係合する構成としてある。
転軸として回転可能に軸支され、軸2の一端には回転伝
達するためのプラテンギヤ8が大歯車8a、小歯車8bの二
段ギヤ構成で固定してある。回転系の駆動源となるモー
タ9は、シャーシ7bに取付けられるサブシャーシ10に爪
部10aを用いて固定し、回転軸には、等間隔にスリット
を設けたスリットプレート11を固着し、サブシャーシ10
に取付けられたセンサー13により図示せぬ駆動回路が回
転数を制御する構成としてある。スリットプレート11と
ウォームギヤ12は、モータ9の回転力を伝達可能に連結
されている。サブシャーシ10上には、軸14、軸15、軸1
6、軸17、軸18、軸19が植立され、それぞれウォームホ
イルギヤ20、第一の中間ギヤ21、インク紙巻取り用リー
ル台22、インク紙繰り出し用リール台23、切換えギヤ2
4、が回転可能に、ロックアーム26が回動可能にそれぞ
れ取付けられている。ウォームホイルギヤ20は、大歯車
20a、中歯車20b、小歯車20c、の三段ギヤで構成され、
大歯車20aは、ウォームギヤ12と係合し、中歯車20bは、
第一の中間ギヤ21と係合することにより、ウォームホイ
ルギヤ20の回転駆動力をインク紙巻取り用リール台22に
伝達する構成となっている。小歯車20cは、切換えギヤ2
4と係合することにより回転伝達可能となっている。切
換えギヤ24の詳細構成図を第8図に示す。切換えギヤ24
にばね28を介して嵌合させたスライドギヤ25は、切換え
ギヤ24と回転中心を同一とし、軸方向にスライド可能か
つ切換えギヤ24と常に一体で回転する構成としてある。
スライドギヤ25は、大歯車20a、小歯車25b、の二段ギヤ
で構成され、それぞれプラテンギヤ8の大歯車8a、小歯
車8bと係合可能となっている。軸18の先端部には、ばね
28によって付勢されるスライドギヤ25の係止部材27が固
着されている。インク紙巻取り用リール台22は、第一の
中間ギヤ21より伝達された回転駆動力を内部のスリップ
機構(図示せず)を介して発生する一定摩擦回転トルク
にて駆動される構成としてある。また、回転方向を図示
せぬセンサーで判別するための反射板29が、大,中,小
のパターンピッチで貼付けられている。インク紙繰り出
し用リール台23は、図示せぬ内部のスリップ機構にて一
定のブレーキトルクが発生する構成とし、回転の有無を
図示せぬセンサーで判別するための反射板30が等ピッチ
パターンで貼付けられている。ここでインク紙繰り出し
用リール台23の摩擦トルクはインク紙巻取り用リール台
22の摩擦トルクより低い値となるよう設定されている。
インク繰り出し用リール台23に固着されているロック爪
23aと係合するロックアーム26には、サブシャーシ10と
の間にロックスプリング31が張架されている。スライド
ギヤ25が切換えギヤ24の方向に移動することにより大歯
車25aは、シャーシ7bに植立した軸(図示せず)に回転
可能に取付けられた第二の中間ギヤ32と係合し、第二の
中間ギヤ32は、さらに同様にして設けられた二段ギヤ33
の一段目のギヤ33aと係合する構成としてある。
ピックアップローラ34は、軸34a上にゴム材の外周が
凹凸形状となるよう固着成形し、シャーシ7a,7b間に回
転可能に軸支され、軸34aの一端には、回転駆動力を得
るためのプーリーギヤ35が固着されている。フィードロ
ーラ36は、軸36aの中央部に両端に突起部を設けた円筒
状のゴムローラ36bを固着成形し、さらにその両端に円
筒形のゴム材36cが固着成形されている。さらにシャー
シ7a,7b間に回転可能に軸支され軸36aの一端は、回転駆
動を得るためのフィードギヤ37が大歯車37a、小歯車37b
の二段ギヤの構成で固着され、他方の一端にはさらに駆
動力を伝達するための排紙ギヤ38が固着されている。分
離ローラ39は、軸39a上にフィードローラ36の円筒形ゴ
ム材36cと当接可能な位置にゴム材を円筒形に固着成形
してある。ここでは図示せぬが、分離ローラ39は第9図
に示す点線の位置まで移動可能な構成とし、かつ回転可
能に軸支されている。軸39aの一端には、図示せぬ内部
のスリップ機構により一定の回転トルクが動くカップリ
ング40が構成されている。
凹凸形状となるよう固着成形し、シャーシ7a,7b間に回
転可能に軸支され、軸34aの一端には、回転駆動力を得
るためのプーリーギヤ35が固着されている。フィードロ
ーラ36は、軸36aの中央部に両端に突起部を設けた円筒
状のゴムローラ36bを固着成形し、さらにその両端に円
筒形のゴム材36cが固着成形されている。さらにシャー
シ7a,7b間に回転可能に軸支され軸36aの一端は、回転駆
動を得るためのフィードギヤ37が大歯車37a、小歯車37b
の二段ギヤの構成で固着され、他方の一端にはさらに駆
動力を伝達するための排紙ギヤ38が固着されている。分
離ローラ39は、軸39a上にフィードローラ36の円筒形ゴ
ム材36cと当接可能な位置にゴム材を円筒形に固着成形
してある。ここでは図示せぬが、分離ローラ39は第9図
に示す点線の位置まで移動可能な構成とし、かつ回転可
能に軸支されている。軸39aの一端には、図示せぬ内部
のスリップ機構により一定の回転トルクが動くカップリ
ング40が構成されている。
二段ギヤ33の一段目のギヤ33aは、プーリーギヤ35が
係合し、さらにプーリーギヤ35は、カップリング40とゴ
ムベルト41を介して回転駆動力を伝達する。二段ギヤ33
の二段目のギヤ33bは、フィードギヤ37の小歯車37bと係
合しフィードローラ36を回転させる構成としてある。な
お、フィードギヤ37の大歯車37aは、スライドギヤ25が
シャーシ7bの方向へ移動することにより、スライドギヤ
25の小歯車25bと係合可能な構成としてある。排紙ギヤ3
8は、シャシ7aに植立された軸42に回転可能に取付けら
れた第三の中間ギヤ43の平歯車43aと係合している。第
三の中間ギヤ43は、平歯車43aとかさば歯車43bで構成さ
れる二段ギヤである。
係合し、さらにプーリーギヤ35は、カップリング40とゴ
ムベルト41を介して回転駆動力を伝達する。二段ギヤ33
の二段目のギヤ33bは、フィードギヤ37の小歯車37bと係
合しフィードローラ36を回転させる構成としてある。な
お、フィードギヤ37の大歯車37aは、スライドギヤ25が
シャーシ7bの方向へ移動することにより、スライドギヤ
25の小歯車25bと係合可能な構成としてある。排紙ギヤ3
8は、シャシ7aに植立された軸42に回転可能に取付けら
れた第三の中間ギヤ43の平歯車43aと係合している。第
三の中間ギヤ43は、平歯車43aとかさば歯車43bで構成さ
れる二段ギヤである。
装置の動作位置を切換えるための第2のモータ44の回
転軸には、ウォームギヤ45が回転伝達可能構成にて連結
され、図示せぬ軸に回転可能に取付けられた減速ギヤ46
の大歯車46aと係合し、小歯車46bが、シャーシ7b上に植
立された軸49に回転可能に設けられた、装置の動作位置
を決定するカムギヤ47に駆動力を伝達する構成となって
いる。カムギヤ47には、小歯車47aが設けられて回転式
の切換えスイッチ48と係合している。
転軸には、ウォームギヤ45が回転伝達可能構成にて連結
され、図示せぬ軸に回転可能に取付けられた減速ギヤ46
の大歯車46aと係合し、小歯車46bが、シャーシ7b上に植
立された軸49に回転可能に設けられた、装置の動作位置
を決定するカムギヤ47に駆動力を伝達する構成となって
いる。カムギヤ47には、小歯車47aが設けられて回転式
の切換えスイッチ48と係合している。
ここで切換えスイッチ48は、図示してはいないが、第
2のモータ44の駆動回路と連結されており、各操作モー
ドにより駆動されたモータ44の回転を、指定されたポジ
ョンのステートメント信号に切換スイッチ48が切換えら
れたことによって停止するよう構成されているものであ
る。
2のモータ44の駆動回路と連結されており、各操作モー
ドにより駆動されたモータ44の回転を、指定されたポジ
ョンのステートメント信号に切換スイッチ48が切換えら
れたことによって停止するよう構成されているものであ
る。
第2モータ44、減速ギヤ46、切換えスイッチ48は、図
示せぬブラケット上に取付けられ、シャーシ7b上に設置
されている。
示せぬブラケット上に取付けられ、シャーシ7b上に設置
されている。
カムギヤ47の面には、図示してはいないが第一の溝、
第2の溝が形成されており、第一の溝と嵌合するピン50
が、アーム51上に植立されている。アーム51は、シャー
シ7b上に支点52を回動中心として回動可能に取付けられ
ており、ピン50の動作を拡大する位置にピン53を植立し
てある。ピン53は、装置の切換え動作を行うスライダー
54の長穴部54aと嵌合する。スライダー54は、シャーシ7
b上に植立された案内軸55と嵌合する案内溝54bによっ
て、シャーシ7b上を第7図に示す矢印A方向に移動可能
な構成としてある。スライダー54には、ロックアーム26
を回動させるため、ロックアーム26の円筒形突起部26a
と当接する凹凸部54cが形成されている。シャーシ7bに
は、軸56、軸57が植立されてそれぞれ切換えアーム55、
プラテンロックアーム58が回動可能に取付けてあり、切
換えアーム55の一端は、スライドギヤ25と当接し軸18方
向に回動可能な構成としてある。また他方一端は、スラ
イダ54上に設けられた切換えアーム用凹凸部54dと当接
し、切換えアームが必要な回動量を得る構成となってい
る。
第2の溝が形成されており、第一の溝と嵌合するピン50
が、アーム51上に植立されている。アーム51は、シャー
シ7b上に支点52を回動中心として回動可能に取付けられ
ており、ピン50の動作を拡大する位置にピン53を植立し
てある。ピン53は、装置の切換え動作を行うスライダー
54の長穴部54aと嵌合する。スライダー54は、シャーシ7
b上に植立された案内軸55と嵌合する案内溝54bによっ
て、シャーシ7b上を第7図に示す矢印A方向に移動可能
な構成としてある。スライダー54には、ロックアーム26
を回動させるため、ロックアーム26の円筒形突起部26a
と当接する凹凸部54cが形成されている。シャーシ7bに
は、軸56、軸57が植立されてそれぞれ切換えアーム55、
プラテンロックアーム58が回動可能に取付けてあり、切
換えアーム55の一端は、スライドギヤ25と当接し軸18方
向に回動可能な構成としてある。また他方一端は、スラ
イダ54上に設けられた切換えアーム用凹凸部54dと当接
し、切換えアームが必要な回動量を得る構成となってい
る。
プラテンロックアーム58の一端は大歯車8aの歯の谷部
分と係合する突起部が設けられ、シャーシ7b間に張架さ
れたプラテンロックスプリング100により、大歯車8aの
方向の付勢されており、他方の一端はスライダ54上に設
けられた凹凸部54eと当接するよう円筒形の突起部58aが
設けられている。
分と係合する突起部が設けられ、シャーシ7b間に張架さ
れたプラテンロックスプリング100により、大歯車8aの
方向の付勢されており、他方の一端はスライダ54上に設
けられた凹凸部54eと当接するよう円筒形の突起部58aが
設けられている。
シャーシ7b,7a間に支点59を回動中心として回動可能
に取付けられたチャックアーム5の駆動手段であるKア
ーム60は、植立されているピン61がスライダ54に設けら
れた回動用穴54fと嵌合する構成となっている。Kアー
ム60の一端60aと他方の一端60bは、チャックアーム5の
停止する位置によりそれぞれチャックアーム5と当接し
て、チャックアーム5の押圧力を解除するよう構成され
ている。
に取付けられたチャックアーム5の駆動手段であるKア
ーム60は、植立されているピン61がスライダ54に設けら
れた回動用穴54fと嵌合する構成となっている。Kアー
ム60の一端60aと他方の一端60bは、チャックアーム5の
停止する位置によりそれぞれチャックアーム5と当接し
て、チャックアーム5の押圧力を解除するよう構成され
ている。
カムギヤ47の第二の溝と嵌合するヘッドピン63を植立
した駆動アーム64に回動軸65bを回転可能に貫通させ、
ヘッドアーム66bに植立し、またヘッドアーム66aに回動
軸65aを回転可能に貫通させ、駆動アーム64に植立して
ある。回動軸65a,65bは、シャーシ7a,7b間に回動可能に
軸支され、ヘッドアーム66a,66bにねじ67にてサーマル
ヘッド101が固定され、サーマルヘッド101上には放熱板
69がねじ67にて固定されている。70はサーマルヘッド10
1の冷却用ファンで、シャーシ7a,7b間に図示せぬブラケ
ットにて固定されている。
した駆動アーム64に回動軸65bを回転可能に貫通させ、
ヘッドアーム66bに植立し、またヘッドアーム66aに回動
軸65aを回転可能に貫通させ、駆動アーム64に植立して
ある。回動軸65a,65bは、シャーシ7a,7b間に回動可能に
軸支され、ヘッドアーム66a,66bにねじ67にてサーマル
ヘッド101が固定され、サーマルヘッド101上には放熱板
69がねじ67にて固定されている。70はサーマルヘッド10
1の冷却用ファンで、シャーシ7a,7b間に図示せぬブラケ
ットにて固定されている。
ヘッドアーム66a,66bと駆動アーム64の間にはサーマ
ルヘッド101をプラテンローラ1に一定力で押圧するた
めのヘッドスプリング68が張架されており、サーマルヘ
ッド101の押圧力を解除する時には、駆動アーム64の一
部がヘッドアーム66a,66bと当接するような構成として
ある。
ルヘッド101をプラテンローラ1に一定力で押圧するた
めのヘッドスプリング68が張架されており、サーマルヘ
ッド101の押圧力を解除する時には、駆動アーム64の一
部がヘッドアーム66a,66bと当接するような構成として
ある。
71は一定波長の光を発光する発光素子、72はその光を
受ける受光素子でサーマルヘッド101の先端に設けら
れ、インク紙カートリッジ73内の巻取りリール74、繰り
出しリール75に巻装されているインク紙76を介して光が
透過する構成としてある。
受ける受光素子でサーマルヘッド101の先端に設けら
れ、インク紙カートリッジ73内の巻取りリール74、繰り
出しリール75に巻装されているインク紙76を介して光が
透過する構成としてある。
ここで、インク紙76は、図示はしないがイエロー,マ
ゼンタ,シアンの3色のインクが面順次にベースフィル
ム上に塗布されたもので、発光素子71の光をイエローと
マゼンタは透過し、シアンは透過しない成分にて構成さ
れている。
ゼンタ,シアンの3色のインクが面順次にベースフィル
ム上に塗布されたもので、発光素子71の光をイエローと
マゼンタは透過し、シアンは透過しない成分にて構成さ
れている。
インク紙カートリッジ73を装置に装着すると、インク
紙カートリッジ73に穿設された穴(図示せず)12より、
巻取りリール74、繰出しリール75がインク紙巻取り用リ
ール台22、インク紙繰り出し用リール台23とそれぞれ係
合して回転結合するよう構成されている。77,78はイン
ク紙カートリッジ73の外形形状を検出するスイッチで、
装置内のインク紙カートリッジの有無の判別、又、イン
ク紙76の特性が異なるものを巻装しているインク紙カー
トリッジ73のときには、外形形状を一部変更しスイッチ
77,78で検出することにより、図示せぬ制御回路がその
インク紙特性に合う印刷条件を選択する構成としてあ
る。
紙カートリッジ73に穿設された穴(図示せず)12より、
巻取りリール74、繰出しリール75がインク紙巻取り用リ
ール台22、インク紙繰り出し用リール台23とそれぞれ係
合して回転結合するよう構成されている。77,78はイン
ク紙カートリッジ73の外形形状を検出するスイッチで、
装置内のインク紙カートリッジの有無の判別、又、イン
ク紙76の特性が異なるものを巻装しているインク紙カー
トリッジ73のときには、外形形状を一部変更しスイッチ
77,78で検出することにより、図示せぬ制御回路がその
インク紙特性に合う印刷条件を選択する構成としてあ
る。
79,80はプラテンローラ1の位置を検出するセンサー
で、プラテンギヤ8に設けられている検出部(図示せ
ず)を検出するよう配設してある。
で、プラテンギヤ8に設けられている検出部(図示せ
ず)を検出するよう配設してある。
81はインク紙カートリッジ73の装着時の繰出し側ガイ
ドで、一部プラテンローラ1の外周に沿って記録紙3を
案内する形状となっている。
ドで、一部プラテンローラ1の外周に沿って記録紙3を
案内する形状となっている。
82は記録紙3の搬送用ガイドであり、記録紙3が搬送
されてきたかどうかの判別をするセンサー102が、給紙
時に記録紙3とストッパー4が当接する位置より手前側
に取付けられている。
されてきたかどうかの判別をするセンサー102が、給紙
時に記録紙3とストッパー4が当接する位置より手前側
に取付けられている。
83はインク紙カートリッジ73の巻取り側ガイドで、記
録紙3を排紙するときの排出口83aが設けられ、また記
録紙3の給紙時及びプラテンローラ1で搬送する時のガ
イド部が形成される構成となっている。さらに記録紙3
の排紙時において、チャックアーム5をプラテンローラ
1より押し上げた時に、巻取側ガイド83とチャックアー
ム5が係合する係合部83bを設けてある。繰り出し側ガ
イド81、搬送用ガイド82、巻取側ガイド83は、シャーシ
7a,7b間にそれぞれ設けられ固定されている。
録紙3を排紙するときの排出口83aが設けられ、また記
録紙3の給紙時及びプラテンローラ1で搬送する時のガ
イド部が形成される構成となっている。さらに記録紙3
の排紙時において、チャックアーム5をプラテンローラ
1より押し上げた時に、巻取側ガイド83とチャックアー
ム5が係合する係合部83bを設けてある。繰り出し側ガ
イド81、搬送用ガイド82、巻取側ガイド83は、シャーシ
7a,7b間にそれぞれ設けられ固定されている。
排紙された記録紙3を案内する上側案内部材84と下側
案内部材85が組合わされて、シャーシ7a,7b間に設けて
ある。下側案内部材85には、軸86が植立されて排紙回動
アーム103が回動可能かつ、スライダ54と当接する構成
としてある。排紙回動アーム87と下側案内部材85間に
は、ねじりばね99が設けられて排紙回動アーム103を布
勢している。
案内部材85が組合わされて、シャーシ7a,7b間に設けて
ある。下側案内部材85には、軸86が植立されて排紙回動
アーム103が回動可能かつ、スライダ54と当接する構成
としてある。排紙回動アーム87と下側案内部材85間に
は、ねじりばね99が設けられて排紙回動アーム103を布
勢している。
上側案内部材84と下側案内部材85間には、記録紙3の
排出方向かえる一対の回動アーム86,87が上側案内部材8
4に穿設された穴84aと下側案内部材85に穴84aと対向し
て穿設された穴(図示せず)にそれぞれ回動可能に嵌合
し、さらにギヤ部86a,87aが係合する構成としてある。
排出方向かえる一対の回動アーム86,87が上側案内部材8
4に穿設された穴84aと下側案内部材85に穴84aと対向し
て穿設された穴(図示せず)にそれぞれ回動可能に嵌合
し、さらにギヤ部86a,87aが係合する構成としてある。
一方の回動アーム86には、排紙回動アーム103と当接
可能な円筒部86bが設けられ、下側案内部材85に設けら
れたフック部85aとの間にアームスプリング88が張架さ
れている。
可能な円筒部86bが設けられ、下側案内部材85に設けら
れたフック部85aとの間にアームスプリング88が張架さ
れている。
上側案内部材84には、フィードローラ36の中央部のロ
ーラ36bと当接(回転するローラ89に当接力を加えるバ
ネ材90が固定され、記録紙3を装置から排出する排出ロ
ーラ91の軸91aが回転可能な構成として取付けてある。
軸91aの一端には、かさばギヤ92が固着され第三の中間
ギヤ43のかさば歯車43bと係合し、回転軸を90°変換し
て回転駆動力を伝達する。
ーラ36bと当接(回転するローラ89に当接力を加えるバ
ネ材90が固定され、記録紙3を装置から排出する排出ロ
ーラ91の軸91aが回転可能な構成として取付けてある。
軸91aの一端には、かさばギヤ92が固着され第三の中間
ギヤ43のかさば歯車43bと係合し、回転軸を90°変換し
て回転駆動力を伝達する。
排紙ローラ91と当接し回転する補助ローラ93は、下側
案内部材85に設けられた板ばね94により当接力を得る構
成としてある。
案内部材85に設けられた板ばね94により当接力を得る構
成としてある。
95は上下案内部材84,85間に排出された記録紙3を検
知するセンサーで、下側案内部材85に取付けてある。
知するセンサーで、下側案内部材85に取付けてある。
96は記録紙3のトレイ、97はトレイ96の有無を検知す
るスイッチ、98は記録紙3の有無、重送判別、種類判別
をするセンサーである。
るスイッチ、98は記録紙3の有無、重送判別、種類判別
をするセンサーである。
次に本発明の一実施例の動作について説明する。
印刷動作を行うには、まず第9図に示したインク紙カ
ートリッジ73と記録紙トレイを装置に装填し、スイッチ
77,78,97がそれぞれ図示せぬ制御回路に装填完了の信号
を送り装置は待機状態となる。次に図示せぬプリント釦
を押すと、第5図,第7図に示す第2のモータ44が回転
し減速ギヤ46を介してカムギヤ47が回転する。この時、
切換えスイッチ48が給紙モードのポジションに切換わる
とモータ44は停止1する。この動作にて第7図に示すア
ーム51は左方向に回動し、スライダ54を移動させる。ス
ライダ54の動きで、繰出し側リール台23はロック爪23a
とロックアーム26で固定され、プラテンローラは記録紙
3がストッパー4に当接した時に回転しないようプラテ
ンギヤ大歯車8aとプラテンロックアーム58が係合して固
定され、スライドギヤ25は、切換えアーム55が第8図の
矢印方向に回動し点線の位置まで移動することにより、
大歯車25aが第二の中間ギヤ32と係合し小歯車25bはどの
ギヤとも係合しない。よってプラテンローラの回転伝達
系は断たれている。他にも、スライダ54により排紙回動
アーム103が矢印B方向に回動し、第5図に示す回動ア
ーム86,87はアームスプリング88の付勢により点線位置
に回動し、またKアーム60は回動してチャックアーム5
とKアーム60の一端60aが当接し、チャックアーム5を
プラテンローラ1の外周より浮上させる。また、図示は
しないがスライダ54と連動して、トレイ96内の記録紙3
を給紙モードのときだけピックアップローラ34に押圧す
る。以上の給紙状態で次にモータ9を回転させて、記録
紙3を搬送用ガイド82によってプラテンローラ1の外周
とチャックアーム5の間に案内しストッパー4に当接さ
せ、プラテンローラ1との位置決めを行う。この状態の
装置を第9図に示し、またこの時のチャックアーム5と
記録紙3の詳細図を第10図に示す。
ートリッジ73と記録紙トレイを装置に装填し、スイッチ
77,78,97がそれぞれ図示せぬ制御回路に装填完了の信号
を送り装置は待機状態となる。次に図示せぬプリント釦
を押すと、第5図,第7図に示す第2のモータ44が回転
し減速ギヤ46を介してカムギヤ47が回転する。この時、
切換えスイッチ48が給紙モードのポジションに切換わる
とモータ44は停止1する。この動作にて第7図に示すア
ーム51は左方向に回動し、スライダ54を移動させる。ス
ライダ54の動きで、繰出し側リール台23はロック爪23a
とロックアーム26で固定され、プラテンローラは記録紙
3がストッパー4に当接した時に回転しないようプラテ
ンギヤ大歯車8aとプラテンロックアーム58が係合して固
定され、スライドギヤ25は、切換えアーム55が第8図の
矢印方向に回動し点線の位置まで移動することにより、
大歯車25aが第二の中間ギヤ32と係合し小歯車25bはどの
ギヤとも係合しない。よってプラテンローラの回転伝達
系は断たれている。他にも、スライダ54により排紙回動
アーム103が矢印B方向に回動し、第5図に示す回動ア
ーム86,87はアームスプリング88の付勢により点線位置
に回動し、またKアーム60は回動してチャックアーム5
とKアーム60の一端60aが当接し、チャックアーム5を
プラテンローラ1の外周より浮上させる。また、図示は
しないがスライダ54と連動して、トレイ96内の記録紙3
を給紙モードのときだけピックアップローラ34に押圧す
る。以上の給紙状態で次にモータ9を回転させて、記録
紙3を搬送用ガイド82によってプラテンローラ1の外周
とチャックアーム5の間に案内しストッパー4に当接さ
せ、プラテンローラ1との位置決めを行う。この状態の
装置を第9図に示し、またこの時のチャックアーム5と
記録紙3の詳細図を第10図に示す。
ここで記録紙3がストッパー4と当接したかの判断
は、センサー102が記録紙3を検知してからストッパー
4に当接するまでの時間を考慮してモータ9の図示せぬ
制御回路を駆動させれば容易に行える。
は、センサー102が記録紙3を検知してからストッパー
4に当接するまでの時間を考慮してモータ9の図示せぬ
制御回路を駆動させれば容易に行える。
記録紙3とストッパー4が当接するとモータ9は停止
し、第二のモータ47が回転する。これにより前記動作と
同様にして給紙モードからインク紙イニシャライズモー
ドに移動する。
し、第二のモータ47が回転する。これにより前記動作と
同様にして給紙モードからインク紙イニシャライズモー
ドに移動する。
この動作によりスライダ54が第7図の右方向に移動
し、インク紙イニシャライズモードでは、ロックアーム
26が回動し、繰り出し用リール台23の固定を解除し、プ
ラテンローラは前記給紙モードと同様に固定状態、スラ
イドギヤ25は前記給紙モード同様、排紙回動アーム103
はスライダ54との当接が解除されねじりばね99の付勢力
がアームスプリング88にうちかって第7図のc方向に回
動し、回動アームを第5図の一点鎖線の位置に回動さ
せ、Kアーム60はチャックアーム5と当接しない位置ま
で回動し、プラテンローラ1の外周上に記録紙3をチャ
ックアーム5にて固定する。さらに、カムギヤ47の第二
の溝により駆動アーム64を回動させ、サーマルヘッド10
1を第7図の点線位置に降下させる。
し、インク紙イニシャライズモードでは、ロックアーム
26が回動し、繰り出し用リール台23の固定を解除し、プ
ラテンローラは前記給紙モードと同様に固定状態、スラ
イドギヤ25は前記給紙モード同様、排紙回動アーム103
はスライダ54との当接が解除されねじりばね99の付勢力
がアームスプリング88にうちかって第7図のc方向に回
動し、回動アームを第5図の一点鎖線の位置に回動さ
せ、Kアーム60はチャックアーム5と当接しない位置ま
で回動し、プラテンローラ1の外周上に記録紙3をチャ
ックアーム5にて固定する。さらに、カムギヤ47の第二
の溝により駆動アーム64を回動させ、サーマルヘッド10
1を第7図の点線位置に降下させる。
以上のインク紙イニシャライズモード状態で次にモー
タ9を回転させると、インク紙巻取り用リール台22のス
リップトルクがインク紙繰り出し用リール台23のブレー
キトルクより大きいため、インク紙76は巻取りリール74
に巻取られる。
タ9を回転させると、インク紙巻取り用リール台22のス
リップトルクがインク紙繰り出し用リール台23のブレー
キトルクより大きいため、インク紙76は巻取りリール74
に巻取られる。
このとき発光素子71の光をインク紙76を介して受光素
子72で受けることにより、光の透過率の異なるイエロー
とシアンの境目を検知し、第一色用のイエローを頭出し
する。
子72で受けることにより、光の透過率の異なるイエロー
とシアンの境目を検知し、第一色用のイエローを頭出し
する。
頭出しが終るとモータ9は停止し、第二のモータ47が
回転する。これにより前記動作と同様にして、インク紙
イニシャライズモードから記録紙搬送モードに移動す
る。このときスライダ54が移動し、記録紙搬送モードで
は、ロックアーム26が繰り出し用リール台23を固定し、
プラテンロックアーム58はプラテンギヤ大歯車8aの固定
を解除し、スライドギヤ25は、切換えアーム55が当接し
ているスライダ54の一部54dとばね28との関係により大
歯車25aがプラテンギヤ小歯車8bと第二の中間ギヤに係
合し、小歯車25bはどのギヤとも係合していない。排紙
回動アーム103とKアーム60とサーマルヘッド101は前記
インク紙イニシャライズモードと同様である。
回転する。これにより前記動作と同様にして、インク紙
イニシャライズモードから記録紙搬送モードに移動す
る。このときスライダ54が移動し、記録紙搬送モードで
は、ロックアーム26が繰り出し用リール台23を固定し、
プラテンロックアーム58はプラテンギヤ大歯車8aの固定
を解除し、スライドギヤ25は、切換えアーム55が当接し
ているスライダ54の一部54dとばね28との関係により大
歯車25aがプラテンギヤ小歯車8bと第二の中間ギヤに係
合し、小歯車25bはどのギヤとも係合していない。排紙
回動アーム103とKアーム60とサーマルヘッド101は前記
インク紙イニシャライズモードと同様である。
以上の記録紙搬送モード状態で次にモータ9を回転さ
せると、プラテンローラ1が記録紙3をチャックアーム
5により固定した状態で回転し、センサー80がプラテン
ギヤ8に設けられた図示せぬ検出部を検知すると、モー
タ9が停止し第二のモータ47が回転する。これにより前
記動作と同様にして、記録紙搬送モードから印刷モード
に移動する。このときスライダ54が移動し、印刷モード
においては、繰り出し用リール台23の固定は解除され、
プラテンロックアーム58は前記記録紙搬送モードと同様
解除され、スライドギヤ25は、切換えアーム55が当接し
ているスライダ54の一部54dとばね28との関係により、
第8図に示す位置に移動し小歯車25bがプラテンギヤ大
歯車8aとフィードギヤ大歯車37aに係合し、大歯車25aは
どのギヤとの係合していない。排紙回動アーム103とK
アーム60は前記記録紙搬送モードと同様である。
せると、プラテンローラ1が記録紙3をチャックアーム
5により固定した状態で回転し、センサー80がプラテン
ギヤ8に設けられた図示せぬ検出部を検知すると、モー
タ9が停止し第二のモータ47が回転する。これにより前
記動作と同様にして、記録紙搬送モードから印刷モード
に移動する。このときスライダ54が移動し、印刷モード
においては、繰り出し用リール台23の固定は解除され、
プラテンロックアーム58は前記記録紙搬送モードと同様
解除され、スライドギヤ25は、切換えアーム55が当接し
ているスライダ54の一部54dとばね28との関係により、
第8図に示す位置に移動し小歯車25bがプラテンギヤ大
歯車8aとフィードギヤ大歯車37aに係合し、大歯車25aは
どのギヤとの係合していない。排紙回動アーム103とK
アーム60は前記記録紙搬送モードと同様である。
サーマルヘッド101は、カムギヤ47の第二の溝により
駆動アーム64が回動し、インク紙76と記録紙3を重ねて
プラテンローラ1に圧着する。
駆動アーム64が回動し、インク紙76と記録紙3を重ねて
プラテンローラ1に圧着する。
以上の印刷モード状態で次にモータ9を回転させると
同時にサーマルヘッド101へ図示せぬ制御回路より通電
が開始され、印刷操作が行われ第11図の状態に至る。第
12図はこのときの記録紙3とチャックアーム5の詳細図
である。ここでサーマルヘッド101への通電ピッチはモ
ータ9の回転軸に固着されているスリットプレート11を
センサー13が検出することにより、プラテンローラ1の
駆動量と同期がとれているものとする。
同時にサーマルヘッド101へ図示せぬ制御回路より通電
が開始され、印刷操作が行われ第11図の状態に至る。第
12図はこのときの記録紙3とチャックアーム5の詳細図
である。ここでサーマルヘッド101への通電ピッチはモ
ータ9の回転軸に固着されているスリットプレート11を
センサー13が検出することにより、プラテンローラ1の
駆動量と同期がとれているものとする。
この時、インク紙76と記録紙3はプラテンローラ1に
て一体的に送られ、使用済みのインク紙はサーマルヘッ
ド101の先端部にて記録紙3と分離され巻取り用リール
台22により巻取りリール74へ巻取られる。尚繰り出し用
リール台23に設けたプリップ機構によるブレーキトルク
は、インク紙76にバックテンションとして与えられ、イ
ンク紙76のシワの発生防止を行う。一方記録紙3はガイ
ド部材81,82,83によりプラテンローラ1に沿うように案
内されている。
て一体的に送られ、使用済みのインク紙はサーマルヘッ
ド101の先端部にて記録紙3と分離され巻取り用リール
台22により巻取りリール74へ巻取られる。尚繰り出し用
リール台23に設けたプリップ機構によるブレーキトルク
は、インク紙76にバックテンションとして与えられ、イ
ンク紙76のシワの発生防止を行う。一方記録紙3はガイ
ド部材81,82,83によりプラテンローラ1に沿うように案
内されている。
第一色目(イエロー)の所定量の印刷が終了すると、
サーマルヘッド101への通電は断たれるが、サーマルヘ
ッド101の押圧による記録紙3とインク紙76の搬送は続
き、その間に第二色目(マゼンタ)の頭出しを行いかつ
印刷後の記録紙3とインク紙76の分離を行う。この2つ
の動作が終了するとモータ9は停止し、第二のモータが
回転する。これにより前記動作と同様にして、印刷モー
ドから記録紙搬送モードへ移動する。以下前記動作と同
じにして第二色目(マゼンタ),第三色目(シアン)を
印刷する。第三色目印刷終了後記録紙搬送モードにてプ
ラテンローラ1を回転させ、センサー80にて前記動作と
同様にモータ9が停止し第二のモータ47が回転する。こ
れにより前記動作と同様にして、記録紙搬送モードから
記録紙排出モードに移動する。このときスライダ54が移
動し、記録紙排出モードにおいては、繰り出し用リール
台23はロックアーム26で固定され、プラテンロックアー
ム58は前記記録紙搬送モードと同様解除され、スライド
ギヤ25は前記印画モードと同様の状態でプラテンギヤ8
と係合する。Kアーム60はスライダ54の回動用穴54fに
より回動し、チャックアーム5とKアーム60の一端であ
る60bが当接することにより、チャックアーム5をプラ
テンローラ1の外周より浮上させ記録紙3の固定を解除
する。
サーマルヘッド101への通電は断たれるが、サーマルヘ
ッド101の押圧による記録紙3とインク紙76の搬送は続
き、その間に第二色目(マゼンタ)の頭出しを行いかつ
印刷後の記録紙3とインク紙76の分離を行う。この2つ
の動作が終了するとモータ9は停止し、第二のモータが
回転する。これにより前記動作と同様にして、印刷モー
ドから記録紙搬送モードへ移動する。以下前記動作と同
じにして第二色目(マゼンタ),第三色目(シアン)を
印刷する。第三色目印刷終了後記録紙搬送モードにてプ
ラテンローラ1を回転させ、センサー80にて前記動作と
同様にモータ9が停止し第二のモータ47が回転する。こ
れにより前記動作と同様にして、記録紙搬送モードから
記録紙排出モードに移動する。このときスライダ54が移
動し、記録紙排出モードにおいては、繰り出し用リール
台23はロックアーム26で固定され、プラテンロックアー
ム58は前記記録紙搬送モードと同様解除され、スライド
ギヤ25は前記印画モードと同様の状態でプラテンギヤ8
と係合する。Kアーム60はスライダ54の回動用穴54fに
より回動し、チャックアーム5とKアーム60の一端であ
る60bが当接することにより、チャックアーム5をプラ
テンローラ1の外周より浮上させ記録紙3の固定を解除
する。
このときチャックアーム5の突起部5bがプラテンロー
ラ1の欠切部1bよりぬけ凸状リブ1dの外周上位置まで移
動する。
ラ1の欠切部1bよりぬけ凸状リブ1dの外周上位置まで移
動する。
排紙回動アーム103とサーマルヘッド101は前記印画モ
ードと同様である。
ードと同様である。
以上の記録紙排出モードで次にモータ9を回転させる
と、チャックアーム5は巻取り側ガイド83の係合部83b
と係合する。よってチャックアーム5の突起部5bは、プ
ラテンローラ1の凸状リブ1dの外周上と当接しプラテン
ローラ1とチャックアームの間隙が一定に保たれ、記録
紙3が巻取り側ガイドの排出口83aへサーマルヘッド101
の押圧力によりプラテンローラ1で搬送される。この状
態を第13図に示す。第14図にはこのときの記録紙3とチ
ャックアーム5の詳細図を示す。
と、チャックアーム5は巻取り側ガイド83の係合部83b
と係合する。よってチャックアーム5の突起部5bは、プ
ラテンローラ1の凸状リブ1dの外周上と当接しプラテン
ローラ1とチャックアームの間隙が一定に保たれ、記録
紙3が巻取り側ガイドの排出口83aへサーマルヘッド101
の押圧力によりプラテンローラ1で搬送される。この状
態を第13図に示す。第14図にはこのときの記録紙3とチ
ャックアーム5の詳細図を示す。
さらにモータ9を回転させ記録紙3をフィードローラ
36の中央部のゴムローラ36bと当接し回転しているロー
ラ89にかみこむまで搬送してモータ9を停止させる。こ
のときの記録紙3の位置検出はモータ9に取付けてある
スリットプレート11の回転をセンサー13で検知すれば、
図示せぬ駆動回路にて容易に行うことができる。また、
このときインク紙76は記録紙3と共に送れるがそれでも
次の第一色目が現われないよう第三色目の長さが決めら
れている。
36の中央部のゴムローラ36bと当接し回転しているロー
ラ89にかみこむまで搬送してモータ9を停止させる。こ
のときの記録紙3の位置検出はモータ9に取付けてある
スリットプレート11の回転をセンサー13で検知すれば、
図示せぬ駆動回路にて容易に行うことができる。また、
このときインク紙76は記録紙3と共に送れるがそれでも
次の第一色目が現われないよう第三色目の長さが決めら
れている。
次に第二のモータ44を回転させ記録紙排出モードから
記録紙配送モードへ移動させる。このときスライダ54が
移動し、前記記録紙搬送モードと同様になる。この状態
でモータ9を回転させると、フィードローラ中央部のゴ
ムローラ36bとローラ89により記録紙3が搬送され、上
下の案内部材84,85の間に排出される。このとき回動ア
ーム86,87は第5図に示す一点鎖線の位置にきているの
で、記録紙3と当接することはない。又、チャックアー
ム5はプラテンローラ1が1回転するとチャックアーム
5の突起部5bがプラテンローラ1の欠切部1bとスプリン
グ6の付勢力により嵌合しプラテンローラ1を押圧す
る。
記録紙配送モードへ移動させる。このときスライダ54が
移動し、前記記録紙搬送モードと同様になる。この状態
でモータ9を回転させると、フィードローラ中央部のゴ
ムローラ36bとローラ89により記録紙3が搬送され、上
下の案内部材84,85の間に排出される。このとき回動ア
ーム86,87は第5図に示す一点鎖線の位置にきているの
で、記録紙3と当接することはない。又、チャックアー
ム5はプラテンローラ1が1回転するとチャックアーム
5の突起部5bがプラテンローラ1の欠切部1bとスプリン
グ6の付勢力により嵌合しプラテンローラ1を押圧す
る。
記録紙3をセンサ95が検知してから一定時間過ぎると
モータ9が停止する。このとき記録紙3の後端は完全に
上下の案内部材84,85間に排出されており、またプラテ
ンローラ1の位置はセンサー79によりプラテンギヤ8の
検出部を検知し給紙モードの位置にて停止している。
モータ9が停止する。このとき記録紙3の後端は完全に
上下の案内部材84,85間に排出されており、またプラテ
ンローラ1の位置はセンサー79によりプラテンギヤ8の
検出部を検知し給紙モードの位置にて停止している。
次に第二のモータ44が回軸し前記動作と同様にして記
録紙搬送モードから待機モードへ移動させる。このとき
スライダ54が移動し、待機モードにおいては、繰り出し
用リール台23はロックアーム26で固定され、プラテンロ
ーラ1はプラテンロックアーム58で固定され、スライド
ギヤ25は給紙モードと同じ位置つまり第8図の点線の位
置まで移し、Kアーム60は前記記録紙搬送モードと同
様、サーマルヘッド101は第9図に示す位置まで上昇す
る。排紙回動アーム103はスライダ54と当接し、第7図
のB方向に回動することにより前記インク紙イニシャラ
イズモードと同様に回動アーム86,87を第5図に示す点
線位置まで回動させる。回動アーム86,87により上下の
案内部材84,85内の記録紙3は、排出ローラ91へ押付け
られる。
録紙搬送モードから待機モードへ移動させる。このとき
スライダ54が移動し、待機モードにおいては、繰り出し
用リール台23はロックアーム26で固定され、プラテンロ
ーラ1はプラテンロックアーム58で固定され、スライド
ギヤ25は給紙モードと同じ位置つまり第8図の点線の位
置まで移し、Kアーム60は前記記録紙搬送モードと同
様、サーマルヘッド101は第9図に示す位置まで上昇す
る。排紙回動アーム103はスライダ54と当接し、第7図
のB方向に回動することにより前記インク紙イニシャラ
イズモードと同様に回動アーム86,87を第5図に示す点
線位置まで回動させる。回動アーム86,87により上下の
案内部材84,85内の記録紙3は、排出ローラ91へ押付け
られる。
以上の待機モードで次にモータ9を回転させると、記
録紙3は排出ローラ91と補助ローラ93により搬送され
て、装置の外へ排出される。このとき記録紙3を見てい
るセンサー95が、記録紙3がなくなったことを検知して
から一定時間後にモータ9が停止しすべての動作が終了
する。
録紙3は排出ローラ91と補助ローラ93により搬送され
て、装置の外へ排出される。このとき記録紙3を見てい
るセンサー95が、記録紙3がなくなったことを検知して
から一定時間後にモータ9が停止しすべての動作が終了
する。
本実施例によれば、プラテンローラ1と記録紙3の位
置決めをプラテンローラ1の両側面に設けたストッパー
4で行うため、プラテンローラ1を完全な円筒形とする
ことができ、外周寸法精度を向上させることができる。
また製造も容易なため安価でかつ高精度の感熱転写記録
装置を提供できる効果がある。
置決めをプラテンローラ1の両側面に設けたストッパー
4で行うため、プラテンローラ1を完全な円筒形とする
ことができ、外周寸法精度を向上させることができる。
また製造も容易なため安価でかつ高精度の感熱転写記録
装置を提供できる効果がある。
本発明によれば、記録紙をプラテンローラの所定の位
置に停止させるための記録紙位置決め部材を、プラテン
ローラの両側面に対向して設け、かつ外周より突出させ
たことにより、プラテンローラ外周を切欠いて記録紙を
位置決めする必要なく、円筒形のプラテンローラを使用
できるため、プラテンローラと記録紙の接触状態が印刷
精度に重要な影響を及ぼすプラテンローラ外周寸法精度
を向上でき、また製造上も容易なため安価で高精度なプ
ラテンローラを提供することができるとともに、記録紙
位置決め及び固定機構の部品点数も少なくできる効果が
ある。
置に停止させるための記録紙位置決め部材を、プラテン
ローラの両側面に対向して設け、かつ外周より突出させ
たことにより、プラテンローラ外周を切欠いて記録紙を
位置決めする必要なく、円筒形のプラテンローラを使用
できるため、プラテンローラと記録紙の接触状態が印刷
精度に重要な影響を及ぼすプラテンローラ外周寸法精度
を向上でき、また製造上も容易なため安価で高精度なプ
ラテンローラを提供することができるとともに、記録紙
位置決め及び固定機構の部品点数も少なくできる効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例のプラテンローラの正面図、
第2図は第1図の側面図、第3図の(イ)は第1図の一
部拡大図、第3図の(ロ)は第3図(イ)の側面図、第
4図はプラテンローラ単体の側面図、第5図は本考案の
一実施例の熱転写型記録装置の概略上面図、第6図は回
転駆動系のギヤブロック正面図、第7図は装置の駆動系
を示す正面図、第8図は切換ギヤの構成図、第9図は装
置の給紙状態を示す正面図、第10図は第9図のプラテン
ローラの一部拡大図、第11図は装置の印刷状態を示す正
面図、第12図は第11図のプラテンローラの一部拡大図、
第13図は装置の排出状態を示す正面図、第14図は第13図
のプラテンローラの一部拡大図、第15図,第16図,第17
図は従来のプラテンローラの側面図である。 1…プラテンローラ、3…記録紙 4…ストッパ、5…チャックアーム 6…スプリング、8…プラテンギヤ 60…Kアーム 73…インク紙カートリッジ 83b……係合部、101…サーマルヘッド
第2図は第1図の側面図、第3図の(イ)は第1図の一
部拡大図、第3図の(ロ)は第3図(イ)の側面図、第
4図はプラテンローラ単体の側面図、第5図は本考案の
一実施例の熱転写型記録装置の概略上面図、第6図は回
転駆動系のギヤブロック正面図、第7図は装置の駆動系
を示す正面図、第8図は切換ギヤの構成図、第9図は装
置の給紙状態を示す正面図、第10図は第9図のプラテン
ローラの一部拡大図、第11図は装置の印刷状態を示す正
面図、第12図は第11図のプラテンローラの一部拡大図、
第13図は装置の排出状態を示す正面図、第14図は第13図
のプラテンローラの一部拡大図、第15図,第16図,第17
図は従来のプラテンローラの側面図である。 1…プラテンローラ、3…記録紙 4…ストッパ、5…チャックアーム 6…スプリング、8…プラテンギヤ 60…Kアーム 73…インク紙カートリッジ 83b……係合部、101…サーマルヘッド
Claims (2)
- 【請求項1】記録紙が巻き付けられ全周にわたって同一
半径を有する円筒状のプラテンローラーと、前記プラテ
ンローラー外周上の所定の位置に配置され前記記録紙の
一部を押圧保持する記録紙固定部材と、前記記録紙固定
部材を前記プラテンローラーに押し付ける付勢手段と、
前記記録紙固定部材を前記プラテンローラー外周より前
記付勢手段に抗して離間させる駆動手段と、前記記録紙
を前記プラテンローラーの所定の位置に位置決めするた
めの記録紙位置決め部材とを具備した用紙位置決め機構
において、 前記記録紙固定部材と前記付勢手段は前記プラテンロー
ラー軸を中心に一体的に回動可能に配設されると共に、
前記プラテンローラーの側面には、前記記録用紙固定部
材を前記駆動手段によって前記プラテンローラー外周よ
り所定量離間させた状態では前記プラテンローラーの回
転に対して前記記録紙固定部材をこの状態に維持するよ
うに前記記録紙固定部材に設けられた被案内部を案内す
る維持案内部を設けると共に、前記維持案内部には前記
記録紙固定部材が前記記録紙を押圧保持する状態では前
記記録紙固定部材に設けた前記被案内部材を前記プラテ
ンローラーの回転中心方向に移動させるための移動案内
部が設けられていることを特徴とする用紙位置決め機
構。 - 【請求項2】請求項1記載において、前記記録紙位置決
め部材を前記プラテンローラーの両側面に対向して具備
し、かつ前記プラテンローラーの外周より突出させたこ
とを特徴とする用紙位置決め機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1104406A JP2735286B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 用紙位置決め機構 |
US07/510,200 US5092698A (en) | 1989-04-26 | 1990-04-17 | Platen roller apparatus |
KR1019900005799A KR940010998B1 (ko) | 1989-04-26 | 1990-04-25 | 플래튼 롤러장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1104406A JP2735286B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 用紙位置決め機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15973290A Division JPH03175073A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 感熱転写記録装置の記録紙排出機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02283472A JPH02283472A (ja) | 1990-11-20 |
JP2735286B2 true JP2735286B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=14379833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1104406A Expired - Fee Related JP2735286B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 用紙位置決め機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5092698A (ja) |
JP (1) | JP2735286B2 (ja) |
KR (1) | KR940010998B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69032842T2 (de) * | 1989-05-08 | 1999-06-02 | Mitsubishi Denki K.K., Tokio/Tokyo | Drucker |
US5296874A (en) * | 1990-10-19 | 1994-03-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Thermal printer |
US5353049A (en) * | 1991-01-12 | 1994-10-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper holder of video printer |
KR950011933B1 (ko) * | 1991-10-16 | 1995-10-12 | 삼성전자주식회사 | 비디오 프린터 홀더장치 |
JPH05201083A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリンタのクランプ装置 |
KR0160613B1 (ko) * | 1992-08-06 | 1999-01-15 | 강진구 | 화상형성장치 |
US5362043A (en) * | 1993-08-12 | 1994-11-08 | Tektronix, Inc. | Rotating clamp assembly |
JP4068502B2 (ja) * | 2003-05-23 | 2008-03-26 | セイコーインスツル株式会社 | サーマルプリンタ |
US20090035046A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Belbey Jason S | Print drum |
US20210023859A1 (en) * | 2018-04-10 | 2021-01-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Nipping rollers |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CS156913B1 (ja) * | 1972-05-15 | 1974-08-23 | ||
DE2546463C3 (de) * | 1975-10-16 | 1978-06-22 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Blattzufuhrvorrichtung für eine Kopiermaschine |
US4259695A (en) * | 1979-12-03 | 1981-03-31 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Facsimile sheet clamping device |
DE3128947C1 (de) * | 1981-07-22 | 1989-05-18 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Bogenuebergabetrommel fuer eine Druckmaschine |
DE3133297A1 (de) * | 1981-08-22 | 1983-03-03 | Olympia Werke Ag, 2940 Wilhelmshaven | Verfahren und vorrichtung zur papierfuehrung in schreib- oder aehnlichen bueromaschinen |
JPS61167588A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-29 | Victor Co Of Japan Ltd | クランプ装置 |
JPS629975A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-17 | Sharp Corp | カラ−記録装置の記録紙クランプ機構 |
US4627754A (en) * | 1985-08-13 | 1986-12-09 | Sanders Associates, Inc. | Drum clamping mechanism for a printer |
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